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シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」

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Part42
369 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:25:11.44 ID:rK4kExA4o
◆第24話
(ある日)
第2MXTV「それでは、第2新東京市 市長候補のみなさんの政見放送をお聞きください」
第2MXTV「政見放送 世界経済共同体党 代表 又吉光雄(マタヨシ ミツオ)さん 71歳。
沖縄県出身、現職の第2新東京市市長です。それでは、又吉光雄さんの政見放送をお聞きください」
又吉イエス「市民の皆さん! ネルフ司令は腹を切って死ぬべきだっ!」
又吉イエス「第3新東京市では、市長や市議会議員は傀儡、実際はコン、ピュータァが決めごとを行っているのです!」
又吉イエス「民主主義を無視し、国連からの予算を恣(ほしいまま)にしている非公開組織、ネルフ司令の碇ゲンドウは、腹を切って死ぬべきだ!!」
又吉イエス「私は、ここに問題を訴えるのであります!」
又吉イエス「そもそもセカンドインパクト以降、世界経済は・・・」
第2MXTV「以上で、又吉光雄さんの政見放送を終わります。続きまして・・・」

370 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:25:54.54 ID:rK4kExA4o
第2MXTV「政見放送 スマイル党 総裁 マック赤坂(あかさか)さん 67歳。
京都大学卒業、スマイルセラピー協会会長。 それでは、マック赤坂さんの政見放送をお聞きください。」
マック赤坂(AKB衣装)「スマイル党総裁、マック赤坂でございます。」
マック赤坂(AKB衣装)「テレビの前の皆さん、スマイル!! してますか?」
マック赤坂(AKB衣装)「マック赤坂は、第2新東京市民を救う為に、歌って踊れるアイドルとなって帰ってまいりました。」
マック赤坂(AKB衣装)「先日、第2東銀座を歩いておりましたら、トントン・・・マックさん、スマイルセラピーって何ですか?と、きかれました」
マック赤坂(AKB衣装)「一言で言えば、スマイルを・・・メイク!! する事により、貴方の魅力を最大限引き出して・・・」
第2MXTV「以上で、マック赤坂さんの政見放送を終わります。続きまして・・・」

371 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:26:35.17 ID:rK4kExA4o
第2MXTV「政見放送 無所属 外山恒一 44歳。 反管理教育運動を出発点に、異端的極左活動家となり、
今どき、政治犯として2年投獄され、現在に至るも、反体制知識人。 それでは、外山恒一さんの政見放送をお聞きください。」
外山恒一「有権者諸君! 私が、外山恒一である。諸君、この国は最悪だ。セカンドインパクト以降、ネルフなどというわけのわからない
組織が幅を利かせ・・・税金を湯水のごとく使い放題。しかも、第3新東京市が新しい首都候補地だなんだと好き勝手にぬかしている。」
外山恒一「このままでは、第2新東京市の未来は無いッ! こうなったら、政府転覆しかないのだッ!諸君!私は・・・」
第2MXTV「・・・以上で、外山恒一さんの政見放送を終わります」

372 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:27:07.45 ID:rK4kExA4o
ープツッー
シンジ「・・・・・・・・・やばい、何度見ても面白いwwwww」
シンジ「『ネルフ司令、碇ゲンドウは、腹を切って死ぬべきだっ!!』」キリッ
シンジ「ぷっ・・・・・・あはははははははははは!!!!!」ゲラゲラ
シンジ「・・・本当に腹切って死ねばいいのに」
シンジ「1回目の逆行の時は加持さんに殺してもらったけど・・・力に目覚めた今の僕なら楽勝だなぁ・・・」
シンジ「今回の人生では、試しに僕の手で殺ってみるか・・・あ、でも、あまり早いとゼーレにベッタリな司令が送り込まれそうだな」

373 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:27:39.67 ID:rK4kExA4o
(一方その頃病院では)
ピーッ ピーッ ピーッ
看護婦1「・・・またか」
看護婦2「・・・もうシカトしていいんじゃない?」
看護婦1「・・・そうもいかないのよねぇ」
看護婦2「・・・アンタ真面目ねぇ」
看護婦1「はーい、どうしましたー?(棒)」
ミサト「あ、ちょっちお願いがあってぇ・・・来てもらえませんかー?」
看護婦1「・・・わかりましたー(棒)」
ガラガラッ
看護婦1「・・・ご用件はなんでしょうか?(棒)」
ミサト「あの、この間お願いした件・・・考えてもらえたかなー? ナンテw」


374 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:28:35.48 ID:rK4kExA4o
看護婦1「・・・ですから、何度も申し上げておりますとおり、ここは病院でs」
ミサト「おねがいっ! 私にとってエビチュは薬なの!飲めばすぐ怪我も治るの! お願いだから買ってきて飲ませて!!」
看護婦1「・・・ですから、規則で病院内での飲酒は出来ません。何度も申し上げたかと思いますが。」
ミサト「お願い! 1本1000円でも2000円でも・・・こうなったら1万円でも出す! 差額は貴方に上げるから! 一生のお願い!!」
看護婦1「・・・出来かねます」
ミサト「なによケチ!! 私、両手両足の骨折以外は何も悪い所無いわよ! 病気じゃないんだから酒くらい飲ませなさいよ!!」
看護婦1「・・・怪我の治りが遅くなりますので出来ません。それに、他の患者様の迷惑にもなります。」
ミサト「お願いします・・・お願いします・・・お願いします・・・もうずっと飲んでないから・・・気が狂いそうなんです・・・お願いします・・・」グスッ・・・ウルッ
看護婦1「・・・出来かねます。何でしたら、禁酒外来をご紹介する事は可能です。」
ミサト「もういいわ!殺して!殺しなさいよ! えびちゅが飲めないなら死んでるのと同じよ! えびちゅの無い世界になんて生きてる意味無いのよぉぉぉぉぉ!!!」
看護婦1「・・・・・・」
ミサト「殺せーーー! 今すぐ殺せーーー! 安楽死させろーーー!!! 私を殺せーーーーー!!!!!」ギャーーギャーー

375 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:29:29.65 ID:rK4kExA4o
看護婦1「・・・・・・」プシュッ
ミサト「うっ・・・なに・・・した・・・・の・・・・・・」
看護婦1「軽い鎮静剤です。これ以上は本当に迷惑です。」
ミサト「う・・・えび・・・ちゅ・・・・・・・・・」パタン
看護婦1「・・・・・・・・・私だって・・・出来るものなら、今すぐ殺してやりたいわよ」ボソッ
老人「看護婦さん・・・アンタ本当に大変だねェ・・・」
看護婦1「・・・仕事ですから。うるさくしてすみませんです」
老人「なぁに、ワタシは耳が遠いから、そこまで迷惑ではないよ。それにしてもアンタ・・・」
看護婦1「はい?」
老人「アンタも巻き添えで・・・心が病んでるじゃろう。出来る事なら休暇を取りんさい。このままだとアンタが駄目になる。」
看護婦1「お気遣い有難うございます・・・ですが・・・」
老人「まぁ、年寄りの言う事はダマされたと思って聞いてみるもんじゃ」
看護婦1「はぁ・・・」
老人「まったく・・・こんなに真面目で心優しい娘さんの心を病ませる・・・あのボイン女は腹を切って死ぬべきだ!」

376 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:30:42.76 ID:rK4kExA4o
看護婦1「ふふ・・・マタヨシ市長はお優しいんですね。市長こそたっぷり休んで・・・早く選挙運動に戻らないと、落選しちゃいますよ!」
又吉イエス「お恥ずかしい限りです・・・演説中に熱中症で倒れて運ばれるなんて・・・トシには勝てませんわ・・・」
看護婦1「ですが宜しいのですか?市長でしたら個室・・・特別室のご用意が出来ますのに・・・何でまた一般病棟に・・・」
又吉イエス「何を言っているか・・・折角の病人や弱者の弱き声を聴くチャンスではないか! 個室などにこもっていては、ボケて市民感覚が分からなくなるではないか!!」
看護婦1「マタヨシ市長・・・!」
又吉イエス「ま、中には、ちっとも弱くない奴も居るようだが・・・」チラッ
ミサト「ぐがーーー ぐがーーーーーー」
又吉イエス「・・・じゃあ、ちょっと婦長さんを呼んできてくれんか? それくらいのワガママは聞いてくれるかな?」
看護婦1「かしこまりました!」
又吉イエス「(看護婦1さんに・・・休暇を与えるよう進言せんとな・・・アンタはこんなとこで潰れていい人材ではない・・・)」

377 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:31:22.71 ID:rK4kExA4o
(別の日)
加持「よっ!葛城、元気そうだな」
ミサト「・・・・・・・・・あぁ・・・帰国したの・・・」
加持「なんだよ・・・元気無いなぁ」
ミサト「・・・・・・・・・別に」
加持「なんだ、折角お前の大好きなモノ持ってきたのになぁ」
ミサト「えっ・・・まさか・・・」
加持「そうだ!」
ミサト「加持・・・!」ウルッ
加持「そうだ・・・お前の大好きな・・・俺だ! なんてなwwwwwwwww」
ミサト「キィィィィィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」ジタバタジタバタ
加持「なんだよ、照れるなって。しばらくは俺も看病するからさ。」ダキッ
ミサト「ちょっと!両手両足動かせないからって・・・勝手に抱きつくんじゃないわよ!!」

378 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:32:31.82 ID:rK4kExA4o
加持「(葛城・・・このストローを吸ってみろ・・・)」ボソッ
ミサト「!?」チューッ ゴクゴクッ
ミサト「・・・・・・!!!!!!!」
加持「(ニッコリ)」
ミサト「・・・・!!!」ギューッ ゴクゴクゴクゴクゴクッ
加持「そうかそうか、俺に会えたのがそんなに嬉しいか・・・w」ナデナデ
ミサト「(コクコク)」ギューーーッ ゴクゴクゴクゴクッ ズズーッ
加持「・・・満足したか?」ニッコリ
ミサト「加持・・・愛してる・・・」グスッ ウルッ
加持「俺もだよ、葛城。お前の事は何でも分かってるつもりだ・・・」
ミサト「加持・・・」グスッ

379 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:33:01.02 ID:rK4kExA4o
加持「これからもちょくちょく来るから・・・歓迎してくれると嬉しいな」
ミサト「ごめんなさい・・・でも・・・仕事はいいの?」
加持「ん?あー・・・そのだな、ちょっとヘマして、クビになったw」
ミサト「はぁ!?・・・一体、何やったのよ?」
加持「んー・・・完全に巻き添えというか・・・俺に非は無いんだが、行き違いがあって、碇司令を怒らせてしまってな。」
ミサト「・・・これからどうすんのよ?」
加持「そうだなぁ・・・どこか田舎で・・・農家でもやるかなぁ・・・もう疲れたよ。色々とな。」
ミサト「加持・・・」
加持「良かったら・・・葛城も付いてきてくれると嬉しいな・・・」
ミサト「でも・・・私には使徒を倒す使命が・・・」
加持「別にお前が直接倒せるわけでも無いし、既に第3・4・5・6使徒は倒されてるし・・・お前抜きでもネルフは回ってるぞ?」
ミサト「・・・・・・・・・そう」

380 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:33:29.71 ID:rK4kExA4o
加持「また来るからさ、ゆっくり考えておいてくれよ。」
ミサト「・・・・・・うん」
加持「じゃ、俺そろそろ帰るな」
ミサト「待って。ちょっと耳貸して・・・」
加持「ん?」スッ
ミサト「・・・アリガト」チュッ
加持「んっ・・・ふふ、久しぶりだな」
ミサト「すぐに結論は出せないけど・・・考えてみる。時間を頂戴。」
加持「オーケイ。でもな・・・」
ミサト「なぁに?」
加持「時は待ってくれないぞ。もう・・・あっと言う間に30だ。」
ミサト「・・・それもそうね」フフ
加持「またな!」ガラガラッ・・・

381 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:33:58.91 ID:rK4kExA4o
(対イスラフェル戦)
マヤ「敵、海岸線に接近しました」
日向「よし、もう少し惹きつけてから一気に殲滅。攻撃は弐号機が担当、初号機はバックアップを担当! 零号機は防衛線突破に備えて、3km後方で待機!」
シンジ・アスカ・レイ「了解っ!」
シンジ「アスカ・・・マヤさんのパターン青消滅を聞くまでは・・・絶対に油断しちゃだめだよ」
アスカ「了解!」
日向「よし・・・5・4・3・2・1・今!」
アスカ「おぉぉぉんどりゃぁぁぁぁぁ!!」ズバッ
青葉「弐号機、敵使徒を半分にぶった斬りました!」
日向「おお、やるじゃないかアスk」
アスカ「マヤ!どうなの!?」
マヤ「パターン青健在!あっ、反応が2つに分かれて・・・」
アスカ「一旦距離を取るわ!」サッ
シンジ「僕も攻撃に参加します!」ダッ

382 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:34:37.44 ID:rK4kExA4o
マヤ「敵使徒、2体に分離しました!」
日向「何だって!?」
シンジ「アスカ、こうなったら同時に攻撃して、敵の連携を崩そう!僕は右側!」
アスカ「私は左側!」
シンジ・アスカ「ヤァァァァァァァァ!!」
ドゴォォォォ!!
イスラフェル×2「(死ーーーん)」
マヤ「パターン青消滅しました!」
日向「・・・みんな良くやった!お疲れ様。 あと・・・僕が油断してしまって恥ずかしい。すまなかった。」
アスカ「大丈夫よ、そんな事は現場に任せておきなさい!」
シンジ「そうですよ、日向さんは優秀ですよ。」
シンジ「(ビア樽女に比べたら天と地だろ・・・。そうか、押し付けられた仕事で残業や徹夜続きで頭が回ってなかった上に、
ビア樽に横恋慕してたから、いつもビア樽の言いなりでオペレーションしてたんだな・・・どんだげ害悪なんだ、アイツは・・・#)」
日向「・・・有難う。いい教訓になったよ。お詫びに食堂でパフェおごるから、早く帰っておいで。」
アスカ「マジ!? やったー!」
シンジ「すいません。有難く頂きます。」
シンジ「(なんか順調だなー)」ニコニコ

383 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:36:03.33 ID:rK4kExA4o
(病院にて)
看護婦2「最近あの患者さん、おとなしいですねー」
看護婦3「看護婦1ちゃんも休暇もらえたみたいだし、良かったよかった」
看護婦4「彼氏が海外赴任から帰ってきて、ちょくちょくお見舞いに来てるみたいですよ」
看護婦3「あ!私、無精ひげの男と抱き合ってるの見た!」
看護婦2「・・・まぁ、抱き合うくらいならいいけど・・・病院でコト起こされたらかなわないわね・・・///」
看護婦4「・・・流石にそこまでは無いと思いますけど」
看護婦3「・・・でも、あの酒乱の彼氏となると、きっとロクなやつでは・・・。見た目もうさんくさいですし。」
看護婦2「・・・ま、大人しくなったのは事実だから・・・しばらく様子見ね。私達の心の平穏に素直に感謝しましょう。」

384 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:37:06.99 ID:rK4kExA4o
加持「やぁ、今日も来たよ」ニッコリ
ミサト「あら~加持♪ いらっしゃーい♪」ニコニコ
加持「今日は・・・ちょっとこの写真と図面見てくれないか?」
ミサト「あら・・・山あり湖あり・・・景色のいいところねぇ。これ・・・ひょっとして・・・?」
加持「あぁ、買おうと思ってる農地の予定地さ。」
ミサト「図面は・・・家ね!」
加持「当面は俺たち二人の家・・・でどうだ? 子供部屋も3部屋は用意出来るぞw」
ミサト「加持・・・・・・オカネは大丈夫なの?」
加持「お前と一緒になりたいと思って・・・ずっと貯金してきたからな。それに、退職金にもかなり色を付けてもらったから、しばらくは大丈夫だ。」
ミサト「・・・! 加持・・・」ウルッ
加持「どうだ、ハラは決まったか?」
ミサト「・・・・・・分かったわ。私、貴方に付いていきます。ネルフは退職するわ。」
加持「・・・ありがとう。お前の事、絶対大事にする。誓うよ。」
ミサト「あ、でも・・・すぐには辞めないわよ?」
加持「えっ?」

385 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:38:34.06 ID:rK4kExA4o
ミサト「まずは、怪我と怪我の療養のためって事で休職にして・・・そうすれば、健康保険組合とか傷害保険から給付金がたっぷり出るわ。給付金が打ち切られたら、その後は失業保険がしばらくもらえるわ。」
加持「はぁ」
ミサト「しかもこの怪我、公務中の怪我だから、ネルフから補償金もたんまりとれるハズよ! すぐに辞めたら損だわ~ すぐに辞めるとかないわ~」ニヤリ
加持「・・・ちゃっかりしてんのなw」
ミサト「ま、制度はちゃんと利用しないとね♪ 来月にはぼちぼち退院できるみたいだから・・・そうしたら、新しい家に引っ越すわ。まともに動けないから手伝いは必要だけど・・・」
加持「分かった。じゃあ、計画を進めるよ。あと、お前の家の整理に入っていいか? どうせゴミ屋敷になってるんだろ?w」
ミサト「失礼ねー! ちょっち散らかってるだけよーw」
加持「はぁ、苦労しそうだな・・・。ま、惚れた弱みだ。仕方ないな。」
ミサト「うふふ・・・もう離さないかンねっ!」
加持「そうだ、お前、温泉ペンギン飼ってなかったか?」
ミサト「うん、今リツコに預かってもらってるの・・・引っ越すなら、是非連れて行きたいわね・・・」
加持「じゃ、お風呂広めにして・・・24時間入れるヤツにして・・・冷蔵庫も1つ余分に設置だな」
ミサト「加持・・・ありがとう・・・!」ニコッ
加持「お前の笑顔があれば・・・俺は何だってできるのサ」ニカッ
加持「・・・ちょっとクサかったかな?w」
ミサト「フフ・・・愛してるわ・・・加持」ニッコリ

386 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:39:40.90 ID:rK4kExA4o
(別の日)
シンジ「あ、もうこんな時間だ」
シンジ「最近はテレビ第3新東京・・・略してテレ東よりも、第2MXTVの方がアニメ充実してるよね♪」ピッ
第2MXTV「♪あーる朝、とーつぜん、きーづいたの~♪ あ~なたが、あ~なたが、気~になるの~♪」
シンジ「うーん、『琴浦さん』のオープニングは何回見てもいいなぁ~!」ホッコリ
ピピッ!! ピピッ!!
テロップ「ーーーニュース速報ーーー」
テロップ「第2新東京市市長選 マタヨシ光雄氏(71)が2期目の当選」
テロップ「2位のマック赤坂氏とは380票差の大接戦」
テロップ「ーーーニュース速報 終ーーー」
シンジ「アニメやってる時に速報入れんなゴルァァァァァァァ!! こちとら録画しとるんじゃぁぁぁぁ!! ボケェェェェェェェ!!!!! ###」
シンジ「・・・・・・ブルーレイBOX買うか。」
シンジ「なんか、まんまと戦略に載せられてる気がするのが腹立つけど。まぁいっか。お金はあるし。」

387 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:40:12.24 ID:rK4kExA4o
◆第25話
♪フーン フ フーン フ フフフフ フーン♪
シンジ「(来たか・・・)」
カヲル「やぁ、君が碇シンジくんだね?」ニッコリ
シンジ「そういう君は渚カヲル君かな?」ニッコリ
カヲル「これは驚いた。僕の事を知ってるのかい?」
シンジ「新しいエヴァのパイロットだよね。機体は無いから予備パイロットだけど・・・」
カヲル「ふふ、これから宜しくね、シンジ君」
シンジ「そうだね、宜しく。それにしても、カヲル君の名前って面白いね?」
カヲル「・・・そうかい?」
シンジ「まず、渚という字を分解すると・・・シ者・・・シシャ・・・使者だ。」
カヲル「えっ」
シンジ「次に、カヲルという字を1文字ずつ前にすると・・・オワリだ。」
カヲル「えっ」ギクッ

388 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 14:40:40.05 ID:rK4kExA4o
シンジ「つまり、使者終わり・・・最後の使徒という意味に取れるんだーーー!」
カヲル「・・・シンジ君?」
シンジ「ヤだなぁ、そういう時は、『な、何だってー!?』って突っ込んでくれないとダメだよーw」
カヲル「???」
シンジ「昔ね、MMRっていうマンガがあって・・・それっぽい謎解き(※かなり強引)をした後に、『な、何だってー!?』って言うのが定番ネタなんだよwww」
カヲル「なんだ・・・マンガか・・・。僕はリリンの文化を良く知らないからね。済まなかったね、シンジ君。」ドキドキ
シンジ「本部でたまたまカヲル君の資料見たら思いついたから適当に言ってみたんだ、驚かせてごめんねwww」
カヲル「ハハハ・・・シンジ君は面白いねぇ。好意に値するよ。」
シンジ「ありがとう、じゃあネルフに案内するよ。」
カヲル「お言葉に甘えさせてもらおうかな。」

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