シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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194 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:39:18.33 ID:rK4kExA4o
(病院にて)
リツコ「シンジ君、目が覚めた・・・?」ニッコリ
シンジ「・・・・・・・・・はい」
リツコ「この間はミサトが本当にごめんなさいね。あいつ、暴走すると周りが見えなくなるの。」
シンジ「『独り暮らし』の約束・・・勝手に・・・破ろうとしました・・・・・・」
リツコ「その点はちゃんと話し合って、あなたの希望通りにする事を上層部で確認済みよ。あくまで、葛城1尉の勝手な暴走。だから、許してくれるかしら?」
シンジ「・・・・・・はい」
リツコ「それでは、これが貴方の住む所の地図と、生活の支度金・・・とりあえず100万円よ。家具は大体揃ってるから、現地を見てから必要な物を買いなさい。」
シンジ「・・・ありがとう、ございます。」
195 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:40:00.21 ID:rK4kExA4o
リツコ「あと・・・もし、気分がどうしようもなく落ち込んだ時は、この薬を飲みなさい」
シンジ「これは・・・?」
リツコ「いわゆるマイナートランキライザー・・・ごく弱い向精神薬と睡眠導入剤を兼ねた薬よ・・・・・・」
シンジ「・・・助かります」
リツコ「常用すると効かなくなってくるから、つらい時や眠れない時に1錠だけのんでゆっくり眠りなさい・・・。ラクになるわ。」
シンジ「・・・すいません」
リツコ「一気に飲むとまずいから、とりあえ10錠だけ出しておくわ。無くなったら、私に連絡してね。あと、困った事があったらそれも私に。」
シンジ「・・・ありがとうございます・・・リツコさん。」
196 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:40:59.77 ID:rK4kExA4o
ー病院の外ー
諜報部員「・・・! 司令、何やら、ペンギン? を抱えた葛城1尉が、病院に入ろうとしてますが・・・」ザザッ
無線(ゲンドウ)「至急拘束しろ。接見禁止命令を無視している行為だ」ザッ
諜報部員「ハッ!」
諜報部員「・・・葛城1尉ですね?止まってください」ガシッ
ミサト「ハッ!?」
諜報部員「碇シンジには、接見禁止命令が出ていたはずですが・・・?」
ミサト「違うの!これはアニマルセラピーで・・・! シンジ君の心を治すのに必要なの・・・!!」
ペンペン「クェェ・・・クェェェェ・・・(お外あついよぉ・・・帰りたいよぉ・・・・・・)」グッタリ
諜報部員「チッ・・・仕方ない」
ミサト「えっ!見逃してくれるの!?」
諜報部員「確保ォ!!」
諜報部員2・3・4・5・6・7・8「了解ッ!」ダダダッ
ミサト「ギャーーー!!何すんのよぉぉぉぉ」ドスバキボカグキッ
諜報部員達「抵抗するなァ!!」ドスバキボカバカ
ミサト「ギャーーー!!」ドスバキボカボカッ
197 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:41:42.55 ID:rK4kExA4o
・・ギャーーー!!
リツコ「・・・なんか外が騒がしいわねぇ。それじゃあ、後はしてほしい事、何かある?」
シンジ「・・・あの」
リツコ「なぁに?」
シンジ「・・・出来る限り、人に会いたくありません。」
リツコ「それで?」
シンジ「・・・独りで心安らかに過ごせるよう、出来る限り配慮してください。」
リツコ「・・・わかったわ。今はとにかく、心を休ませなさい。体と同じで、心だって風邪を引くの。貴方に必要なのは心の休息よ。」
シンジ「・・・・・・すみません」
リツコ「・・・あなたがどんな経験をして、何を考えているかはわからない。時間をかけてもいいから、
自分で折り合いをつけなさい。但し、私達に何か手伝えることがあれば、遠慮なく言って頂戴ね」
シンジ「・・・・・・はい」ポトッ・・・ポトッ・・・
リツコ「(・・・・・・涙か。よっぽとツライのね・・・。)」
リツコ「じゃあ、私は行くわね。明日には退院できるから。必要な時はこの携帯で貴方を呼び出すから、持ってて頂戴ね」
シンジ「・・・ありがとう、ございます。リツコさん。」
198 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:42:20.94 ID:rK4kExA4o
(ネルフにて)
冬月「・・・・・・」
ゲンドウ「・・・・・・」
リツコ「・・・・・・」
ミサト「・・・・・・」ボロッ
ペンペン「・・・・・・」
諜報部員「・・・・・・」ボロッ
ゲンドウ「・・・」サラサラサラ・・・スッ
冬月「・・・えー、ゴホン」
ミサト「・・・!?」ビクッ
冬月「葛城1尉の処分と辞令を読み上げる。」
ミサト「・・・!?」ビクビクビクッ
199 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:43:30.08 ID:rK4kExA4o
冬月「葛城1尉は、本日一晩独房入りとする。また、明日以降1週間、葛城士長として、
施設部土木科にて、先日の使徒戦復旧工事への従事を命ずる。」
ミサト「・・・!!!」
冬月「その後、1尉として作戦部長への復帰を認めるのが基本線ではあるが、
明日以降の勤務態度次第では恒久的な辞令となる可能性もあるので、注意するように。」
ゲンドウ「・・・葛城士長、反論はあるかね?」
ミサト「・・・・・・申し訳ありませんでした。心を入れ替えて反省します。」
ゲンドウ「おい」クイッ
諜報部員「ハッ!・・・葛城士長、付いて来い。」
ミサト「不幸だ・・・なんでアタシがこんな目に・・・・・・」グッスン
ゲンドウ「文句があるのかね・・・? 葛城3等兵・・・いや、士長だったか・・・?」
ミサト「・・・いえっ!心を入れ替えて、明日から一週間反省させて頂きますっ!!
(ひょえぇぇぇ・・・3曹がいつのまにか士長になってて、今度は3等兵になってるぅぅぅぅ!!コイツに歯向かったらヤベぇ・・・・)」
リツコ「(無様ね・・・)」
ペンペン「クエェ・・・」
リツコ「ペンペンは、私といらっしゃい。大きい冷蔵室と、近くにお風呂もあるから。ゴハンは鯵(アジ)で良かった?」
ペンペン「クワァ♪」
リツコ「そう、良かったわ」
200 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:44:16.34 ID:rK4kExA4o
◆第12話
(シャムシェル来襲)
マヤ「パターン青!使徒です!!」
リツコ「くっ・・・零号機は起動実験に成功したばかりで使えないわ・・・シンジ君を呼び出して頂戴!」
青葉「了解しましたっ!」
リツコ「・・・というわけで、よろしく頼むわね」
シンジ「・・・はい」
ミサト「作戦を説明するわ。敵のATフィールドを中和しつつ、パレットガンを斉射、その後近接戦闘に切り替えてコアへの同時攻撃よ!」
シンジ「・・・・・・」
ミサト「分かったの!?」
シンジ「・・・・・・」
リツコ「シンジ君なら大丈夫よね。それでは搭乗してちょうだい」
ミサト「(このクソガキのせいで・・・ひどい肉体労働させられたんだから! フンッ!何なのよ可愛くないガキねぇ。人がせっかく助けてあげようとしたのに!!)」
ミサト「エバー初号機、発進!」
日向「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
201 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:45:02.97 ID:rK4kExA4o
初号機「・・・・・・・・・・・」ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ カチッ
ミサト「バカッ!煙で見えない!! しかも全弾撃ち尽くすとか、脳みそついてんの!?」
発令所一同「(何気にひどい事言いいまくってんなぁ・・・)」ドンヨリ
マヤ「敵使徒発光・・・ああっ!」
ミサト「よけなさいシンジ君!」
シャムシェル「・・・・・・」ビュッ
マヤ「初号機、光の鞭のようなもので投げられました!」
初号機「・・・・・・」ヒュゥゥゥゥゥゥン・・・ドガッ・グチュッ
シンジ「・・・・・・・・・」
マヤ「初号機、山に叩きつけられました! アンビリカルケーブル切断!内部電源に切り替わっています!!」
202 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:45:39.13 ID:rK4kExA4o
ミサト「仕方ないわ。一旦撤退よ。体制を立て直すわ! シンジ君、戻ってきて!」
初号機・シンジ「・・・・・・・・・・」シュィィィン・・・ダッ
ミサト「ちょっと!プログナイフなんて出してどうする気!?」
初号機「・・・・・・・・!!」キュィィィィィィィィィィィ・・・グサッ
ペキッ・・・
シャムシェル「死ーーーん」
マヤ「パターン青消滅・・・使徒、沈黙しました。」
初号機「・・・・・・」スタスタスタ・・・プツッ・・・
マヤ「初号機、回収位置にて電源喪失・・・停止しました。」
リツコ「終わったからさっさと帰らせろって事ね・・・あら?初号機の背中に付いてる赤い点が2つ・・・何かしら?」
マヤ「肉片のようですが・・・初号機か、使徒の組織でしょうか?」
リツコ「まぁいいわ。引き上げてから確認しましょう。」
203 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:46:09.56 ID:rK4kExA4o
(シェルターにて)
ヒカリ「あの、先生! さっきから、鈴原と相田がトイレから戻って来ないんですが・・・」
教師「困りましたねぇ・・・どこをほっつき歩いてるんですかねぇ・・・?」
ヒカリ「トイレにしては長すぎます。ひょっとして、脱走したとか・・・」
教師「・・・わかりました。あと3分待って戻って来なければ、ネルフの方に通報しましょう」
ヒカリ「無事だといいんですが・・・・・・」
204 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:46:44.40 ID:rK4kExA4o
(ケージにて)
ミサト「ちょっと!なんで私の命令を無視したのよ!!」
シンジ「・・・・・・」スタスタ
ミサト「待ちなさいよ! このクソガキィ!!」グイッ
シンジ「・・・・・・・・・」
ミサト「あなたには、私の命令に従う義務があるのよ!? どうして命令無視したの!?」
シンジ「・・・・・・・・・」
ミサト「罰として、独房に入ってもらいm」
リツコ「独房に入るのは貴方よ、葛城2尉!」
ミサト「リツコ・・・?」
リツコ「作戦行動中のサードチルドレンへの暴言行為、それによる命令不服従の誘発・・・
チルドレンを統御できない作戦指揮官など不要という、司令部の判断よ。分かったら大人しく従いなさい。」
ミサト「ハァ!?」
リツコ「わかったらその手を放しなさい。葛城3尉」
ミサト「えっ・・・・・・」
205 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:47:23.31 ID:rK4kExA4o
リツコ「まだわからないの、葛城准尉?」
ミサト「ちょっと、なんで階級が1つずつ下がっt」
リツコ「あなたが素直に従わないたびに下がるわよ、葛城曹長」
ミサト「・・・!?」パッ
リツコ「ごめんなさいね、シンジ君。あなたは良く戦ったわ。私達を救ってくれてありがとう。シャワーを浴びたら家に帰っていいわよ。」
シンジ「・・・・・・はい、リツコさん」スタスタ
ミサト「ちょっと! リツコ!! いくらなんでも甘すぎでしょう! ガキを調子に乗らせたら底なしよ!?」
リツコ「・・・・・・ミサト・・・貴方は本当にバカね・・・。葛城1曹を独房へ!」
諜報部員1・2・3・4・5・6・7・8・9・10「ハッ!」
リツコ「抵抗したら階級と給料がドンドン下がるわよ!!」
ミサト「・・・なんかこの間より黒服が増えてるし」ガックリ
206 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:47:57.98 ID:rK4kExA4o
(しばらくして)
マヤ「・・・! うぐっ・・・・・・」オエ・・・オエェェェ・・・
リツコ「どうしたのマヤ!?(まさか妊娠!? いや、マヤに限ってそんなこと・・・)」
マヤ「せんぱい・・・せんぱいぃぃぃぃ・・・・・・」ウルッ
リツコ「どうしたの?落ち着いて、言ってみなさい?」
マヤ「ヒト・・・」
リツコ「えっ?」
マヤ「初号機の背中の肉片を分析したら・・・ヒトのものだったんです・・・」グスッ
リツコ「・・・!」
マヤ「しかも・・・遺伝子型が違うので・・・二人・・・・・・」
リツコ「何て事・・・・・・あっ」
マヤ「センパイ・・・?」
リツコ「そういえば・・・シェルターに避難していた中学生二人が行方不明という通報が・・・」
マヤ「えっ・・・」
リツコ「大至急保安部に連絡!初号機が戦闘で墜落した山の辺りを徹底捜索して!!」
207 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:48:42.42 ID:rK4kExA4o
保安部長「・・・近くのシェルターの非常口がアンロック状態でした」
リツコ「・・・そう」
保安部長「捜索した所、中学校の制服上下1着と、ジャージ上下1着が血まみれで、肉片と共に・・・。行方不明者の服装情報と一致します・・・」
リツコ「・・・確定して間違いなさそうね」
保安部長「近くに壊れたビデオカメラが落ちており、映像データは無事でした。」
リツコ「再生して頂戴」
????「うおーーー!すごい!! ロボットと怪獣の戦いだ!映画じゃない!これマジだよ!!」
???「ホンマにすごいでぇ」
????「あっ!ロボットが投げられた」
???「何やて!?」
????「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
???「アカン!こっちに来r」ドーン
208 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:49:30.37 ID:rK4kExA4o
保安部長「ここで記録は停止しています。」
リツコ「バカな事をしたものね・・・」
保安部長「関西弁・・・ジャージの方は、鈴原トウジ。中学2年生です。祖父と父親がネルフ職員です。
ビデオカメラの所有者は、相田ケンスケ。鈴原と同じクラスです。彼も父親がネルフ職員です。」
リツコ「状況から言って、間違いないでしょう。」
保安部長「それでは、被害者は確定とし、保護者を呼び寄せ、告知します。」
リツコ「・・・・・・イヤな仕事ね」
保安部長「・・・・・・これが私の仕事ですから。」
リツコ「・・・親御さんが信じないようだったら、残った組織からDNA鑑定するから。その時は言って頂戴。」
保安部長「・・・すみません。助かります。」
209 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:51:03.31 ID:rK4kExA4o
◆第13話
(ラミエル来襲)
マヤ「パターン青、使徒です!」
リツコ「モニターに映して頂戴」
ミサト「・・・まーた変な形ネェ。四角すい?」
リツコ「・・・正八面体よ。中学校から出直してらっしゃい」
ミサト「テヘッ」
ミサト「チルドレンに非常呼集! 初号機を出すわよ!!」
マヤ「エヴァ初号機、起動しました!シンクロ率、49.89%。行けます!」
リツコ「四苦八苦か・・・」
ミサト「狙って出してたら笑えるわねwww私もアイツに四苦八苦させられてるしwwwww」
リツコ「・・・シンジ君に聞こえるように言うのやめなさい。あなた、まだ懲りてないの?」
ミサト「へいへい、すいませんねーーーwwwww」
210 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:51:31.35 ID:rK4kExA4o
マヤ「エヴァ初号機、発進準備完了しました」
ミサト「シンジ君聞いてるー? もう出していいー??」
シンジ「・・・・・・」
ミサト「じゃ出すわねーw エバー初号機、発進!」
日向「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
マヤ「えっ!? 初号機のシンクロ率、133%に急上昇!」
リツコ「ハァ!?」
青葉「敵使徒、発光しています! ああっ! まずいかも!?」
ミサト「シンジ君、よけてちょうだい!!」
ラミエル「ら~♪」ドシュゥゥゥゥゥ
初号機「(ドゴォォォォォォ!!)」
青葉「モロに食らってます!!」
リツコ「大至急シンクロカット!降ろして!!!」
マヤ「はい!」カチャカチャ
211 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:52:14.56 ID:rK4kExA4o
日向「しょ、初号機胸部・・・敵の攻撃で大きくえぐれています・・・」
マヤ「パイロット心肺停止! 息をしていません!!」
リツコ「心肺蘇生!」
マヤ「ハイッ」カチャカチャ・・・ッターン!
ドックーン
シンジ「 」
マヤ「効果ありません!」
リツコ「もう一度!」
ドックーン
シンジ「 」
マヤ「・・・ダメですっ!!」
リツコ「彼を死なせてはいけないわ。肋骨が折れてもいいから、動くまで意地でもやりなさい!!」
マヤ「はいっ・・・お願い・・・シンジ君・・・生きてっ! 死んじゃダメ!!」ウルッ
212 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:52:42.26 ID:rK4kExA4o
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
213 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:53:08.76 ID:rK4kExA4o
ドックーン
シンジ「・・・ケホ」トクッ トクッ・・・
マヤ「じっ・・・自発呼吸再開しましたぁ!!」
リツコ「よくやったわ、マヤ。回収班は大至急チルドレン回収し、その後医療班は病院に搬送!!」
ミサト「・・・・・・・・・・・・」パクパク
リツコ「ミサト・・・シンジ君が死んだら・・・貴方のせいよ」ボソッ
ミサト「!?・・・・・・・・・・・・」ガクガクブルブルガタガタガクガク
(病院にて)
リツコ「シンジ君、目が覚めた・・・?」ニッコリ
シンジ「・・・・・・・・・はい」
リツコ「この間はミサトが本当にごめんなさいね。あいつ、暴走すると周りが見えなくなるの。」
シンジ「『独り暮らし』の約束・・・勝手に・・・破ろうとしました・・・・・・」
リツコ「その点はちゃんと話し合って、あなたの希望通りにする事を上層部で確認済みよ。あくまで、葛城1尉の勝手な暴走。だから、許してくれるかしら?」
シンジ「・・・・・・はい」
リツコ「それでは、これが貴方の住む所の地図と、生活の支度金・・・とりあえず100万円よ。家具は大体揃ってるから、現地を見てから必要な物を買いなさい。」
シンジ「・・・ありがとう、ございます。」
195 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:40:00.21 ID:rK4kExA4o
リツコ「あと・・・もし、気分がどうしようもなく落ち込んだ時は、この薬を飲みなさい」
シンジ「これは・・・?」
リツコ「いわゆるマイナートランキライザー・・・ごく弱い向精神薬と睡眠導入剤を兼ねた薬よ・・・・・・」
シンジ「・・・助かります」
リツコ「常用すると効かなくなってくるから、つらい時や眠れない時に1錠だけのんでゆっくり眠りなさい・・・。ラクになるわ。」
シンジ「・・・すいません」
リツコ「一気に飲むとまずいから、とりあえ10錠だけ出しておくわ。無くなったら、私に連絡してね。あと、困った事があったらそれも私に。」
シンジ「・・・ありがとうございます・・・リツコさん。」
196 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:40:59.77 ID:rK4kExA4o
ー病院の外ー
諜報部員「・・・! 司令、何やら、ペンギン? を抱えた葛城1尉が、病院に入ろうとしてますが・・・」ザザッ
無線(ゲンドウ)「至急拘束しろ。接見禁止命令を無視している行為だ」ザッ
諜報部員「ハッ!」
諜報部員「・・・葛城1尉ですね?止まってください」ガシッ
ミサト「ハッ!?」
諜報部員「碇シンジには、接見禁止命令が出ていたはずですが・・・?」
ミサト「違うの!これはアニマルセラピーで・・・! シンジ君の心を治すのに必要なの・・・!!」
ペンペン「クェェ・・・クェェェェ・・・(お外あついよぉ・・・帰りたいよぉ・・・・・・)」グッタリ
諜報部員「チッ・・・仕方ない」
ミサト「えっ!見逃してくれるの!?」
諜報部員「確保ォ!!」
諜報部員2・3・4・5・6・7・8「了解ッ!」ダダダッ
ミサト「ギャーーー!!何すんのよぉぉぉぉ」ドスバキボカグキッ
諜報部員達「抵抗するなァ!!」ドスバキボカバカ
ミサト「ギャーーー!!」ドスバキボカボカッ
197 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:41:42.55 ID:rK4kExA4o
・・ギャーーー!!
リツコ「・・・なんか外が騒がしいわねぇ。それじゃあ、後はしてほしい事、何かある?」
シンジ「・・・あの」
リツコ「なぁに?」
シンジ「・・・出来る限り、人に会いたくありません。」
リツコ「それで?」
シンジ「・・・独りで心安らかに過ごせるよう、出来る限り配慮してください。」
リツコ「・・・わかったわ。今はとにかく、心を休ませなさい。体と同じで、心だって風邪を引くの。貴方に必要なのは心の休息よ。」
シンジ「・・・・・・すみません」
リツコ「・・・あなたがどんな経験をして、何を考えているかはわからない。時間をかけてもいいから、
自分で折り合いをつけなさい。但し、私達に何か手伝えることがあれば、遠慮なく言って頂戴ね」
シンジ「・・・・・・はい」ポトッ・・・ポトッ・・・
リツコ「(・・・・・・涙か。よっぽとツライのね・・・。)」
リツコ「じゃあ、私は行くわね。明日には退院できるから。必要な時はこの携帯で貴方を呼び出すから、持ってて頂戴ね」
シンジ「・・・ありがとう、ございます。リツコさん。」
198 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:42:20.94 ID:rK4kExA4o
(ネルフにて)
冬月「・・・・・・」
ゲンドウ「・・・・・・」
リツコ「・・・・・・」
ミサト「・・・・・・」ボロッ
ペンペン「・・・・・・」
諜報部員「・・・・・・」ボロッ
ゲンドウ「・・・」サラサラサラ・・・スッ
冬月「・・・えー、ゴホン」
ミサト「・・・!?」ビクッ
冬月「葛城1尉の処分と辞令を読み上げる。」
ミサト「・・・!?」ビクビクビクッ
冬月「葛城1尉は、本日一晩独房入りとする。また、明日以降1週間、葛城士長として、
施設部土木科にて、先日の使徒戦復旧工事への従事を命ずる。」
ミサト「・・・!!!」
冬月「その後、1尉として作戦部長への復帰を認めるのが基本線ではあるが、
明日以降の勤務態度次第では恒久的な辞令となる可能性もあるので、注意するように。」
ゲンドウ「・・・葛城士長、反論はあるかね?」
ミサト「・・・・・・申し訳ありませんでした。心を入れ替えて反省します。」
ゲンドウ「おい」クイッ
諜報部員「ハッ!・・・葛城士長、付いて来い。」
ミサト「不幸だ・・・なんでアタシがこんな目に・・・・・・」グッスン
ゲンドウ「文句があるのかね・・・? 葛城3等兵・・・いや、士長だったか・・・?」
ミサト「・・・いえっ!心を入れ替えて、明日から一週間反省させて頂きますっ!!
(ひょえぇぇぇ・・・3曹がいつのまにか士長になってて、今度は3等兵になってるぅぅぅぅ!!コイツに歯向かったらヤベぇ・・・・)」
リツコ「(無様ね・・・)」
ペンペン「クエェ・・・」
リツコ「ペンペンは、私といらっしゃい。大きい冷蔵室と、近くにお風呂もあるから。ゴハンは鯵(アジ)で良かった?」
ペンペン「クワァ♪」
リツコ「そう、良かったわ」
200 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:44:16.34 ID:rK4kExA4o
◆第12話
(シャムシェル来襲)
マヤ「パターン青!使徒です!!」
リツコ「くっ・・・零号機は起動実験に成功したばかりで使えないわ・・・シンジ君を呼び出して頂戴!」
青葉「了解しましたっ!」
リツコ「・・・というわけで、よろしく頼むわね」
シンジ「・・・はい」
ミサト「作戦を説明するわ。敵のATフィールドを中和しつつ、パレットガンを斉射、その後近接戦闘に切り替えてコアへの同時攻撃よ!」
シンジ「・・・・・・」
ミサト「分かったの!?」
シンジ「・・・・・・」
リツコ「シンジ君なら大丈夫よね。それでは搭乗してちょうだい」
ミサト「(このクソガキのせいで・・・ひどい肉体労働させられたんだから! フンッ!何なのよ可愛くないガキねぇ。人がせっかく助けてあげようとしたのに!!)」
ミサト「エバー初号機、発進!」
日向「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
201 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:45:02.97 ID:rK4kExA4o
初号機「・・・・・・・・・・・」ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ カチッ
ミサト「バカッ!煙で見えない!! しかも全弾撃ち尽くすとか、脳みそついてんの!?」
発令所一同「(何気にひどい事言いいまくってんなぁ・・・)」ドンヨリ
マヤ「敵使徒発光・・・ああっ!」
ミサト「よけなさいシンジ君!」
シャムシェル「・・・・・・」ビュッ
マヤ「初号機、光の鞭のようなもので投げられました!」
初号機「・・・・・・」ヒュゥゥゥゥゥゥン・・・ドガッ・グチュッ
シンジ「・・・・・・・・・」
マヤ「初号機、山に叩きつけられました! アンビリカルケーブル切断!内部電源に切り替わっています!!」
202 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:45:39.13 ID:rK4kExA4o
ミサト「仕方ないわ。一旦撤退よ。体制を立て直すわ! シンジ君、戻ってきて!」
初号機・シンジ「・・・・・・・・・・」シュィィィン・・・ダッ
ミサト「ちょっと!プログナイフなんて出してどうする気!?」
初号機「・・・・・・・・!!」キュィィィィィィィィィィィ・・・グサッ
ペキッ・・・
シャムシェル「死ーーーん」
マヤ「パターン青消滅・・・使徒、沈黙しました。」
初号機「・・・・・・」スタスタスタ・・・プツッ・・・
マヤ「初号機、回収位置にて電源喪失・・・停止しました。」
リツコ「終わったからさっさと帰らせろって事ね・・・あら?初号機の背中に付いてる赤い点が2つ・・・何かしら?」
マヤ「肉片のようですが・・・初号機か、使徒の組織でしょうか?」
リツコ「まぁいいわ。引き上げてから確認しましょう。」
203 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:46:09.56 ID:rK4kExA4o
(シェルターにて)
ヒカリ「あの、先生! さっきから、鈴原と相田がトイレから戻って来ないんですが・・・」
教師「困りましたねぇ・・・どこをほっつき歩いてるんですかねぇ・・・?」
ヒカリ「トイレにしては長すぎます。ひょっとして、脱走したとか・・・」
教師「・・・わかりました。あと3分待って戻って来なければ、ネルフの方に通報しましょう」
ヒカリ「無事だといいんですが・・・・・・」
204 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:46:44.40 ID:rK4kExA4o
(ケージにて)
ミサト「ちょっと!なんで私の命令を無視したのよ!!」
シンジ「・・・・・・」スタスタ
ミサト「待ちなさいよ! このクソガキィ!!」グイッ
シンジ「・・・・・・・・・」
ミサト「あなたには、私の命令に従う義務があるのよ!? どうして命令無視したの!?」
シンジ「・・・・・・・・・」
ミサト「罰として、独房に入ってもらいm」
リツコ「独房に入るのは貴方よ、葛城2尉!」
ミサト「リツコ・・・?」
リツコ「作戦行動中のサードチルドレンへの暴言行為、それによる命令不服従の誘発・・・
チルドレンを統御できない作戦指揮官など不要という、司令部の判断よ。分かったら大人しく従いなさい。」
ミサト「ハァ!?」
リツコ「わかったらその手を放しなさい。葛城3尉」
ミサト「えっ・・・・・・」
205 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:47:23.31 ID:rK4kExA4o
リツコ「まだわからないの、葛城准尉?」
ミサト「ちょっと、なんで階級が1つずつ下がっt」
リツコ「あなたが素直に従わないたびに下がるわよ、葛城曹長」
ミサト「・・・!?」パッ
リツコ「ごめんなさいね、シンジ君。あなたは良く戦ったわ。私達を救ってくれてありがとう。シャワーを浴びたら家に帰っていいわよ。」
シンジ「・・・・・・はい、リツコさん」スタスタ
ミサト「ちょっと! リツコ!! いくらなんでも甘すぎでしょう! ガキを調子に乗らせたら底なしよ!?」
リツコ「・・・・・・ミサト・・・貴方は本当にバカね・・・。葛城1曹を独房へ!」
諜報部員1・2・3・4・5・6・7・8・9・10「ハッ!」
リツコ「抵抗したら階級と給料がドンドン下がるわよ!!」
ミサト「・・・なんかこの間より黒服が増えてるし」ガックリ
206 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:47:57.98 ID:rK4kExA4o
(しばらくして)
マヤ「・・・! うぐっ・・・・・・」オエ・・・オエェェェ・・・
リツコ「どうしたのマヤ!?(まさか妊娠!? いや、マヤに限ってそんなこと・・・)」
マヤ「せんぱい・・・せんぱいぃぃぃぃ・・・・・・」ウルッ
リツコ「どうしたの?落ち着いて、言ってみなさい?」
マヤ「ヒト・・・」
リツコ「えっ?」
マヤ「初号機の背中の肉片を分析したら・・・ヒトのものだったんです・・・」グスッ
リツコ「・・・!」
マヤ「しかも・・・遺伝子型が違うので・・・二人・・・・・・」
リツコ「何て事・・・・・・あっ」
マヤ「センパイ・・・?」
リツコ「そういえば・・・シェルターに避難していた中学生二人が行方不明という通報が・・・」
マヤ「えっ・・・」
リツコ「大至急保安部に連絡!初号機が戦闘で墜落した山の辺りを徹底捜索して!!」
207 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:48:42.42 ID:rK4kExA4o
保安部長「・・・近くのシェルターの非常口がアンロック状態でした」
リツコ「・・・そう」
保安部長「捜索した所、中学校の制服上下1着と、ジャージ上下1着が血まみれで、肉片と共に・・・。行方不明者の服装情報と一致します・・・」
リツコ「・・・確定して間違いなさそうね」
保安部長「近くに壊れたビデオカメラが落ちており、映像データは無事でした。」
リツコ「再生して頂戴」
????「うおーーー!すごい!! ロボットと怪獣の戦いだ!映画じゃない!これマジだよ!!」
???「ホンマにすごいでぇ」
????「あっ!ロボットが投げられた」
???「何やて!?」
????「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
???「アカン!こっちに来r」ドーン
208 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:49:30.37 ID:rK4kExA4o
保安部長「ここで記録は停止しています。」
リツコ「バカな事をしたものね・・・」
保安部長「関西弁・・・ジャージの方は、鈴原トウジ。中学2年生です。祖父と父親がネルフ職員です。
ビデオカメラの所有者は、相田ケンスケ。鈴原と同じクラスです。彼も父親がネルフ職員です。」
リツコ「状況から言って、間違いないでしょう。」
保安部長「それでは、被害者は確定とし、保護者を呼び寄せ、告知します。」
リツコ「・・・・・・イヤな仕事ね」
保安部長「・・・・・・これが私の仕事ですから。」
リツコ「・・・親御さんが信じないようだったら、残った組織からDNA鑑定するから。その時は言って頂戴。」
保安部長「・・・すみません。助かります。」
209 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:51:03.31 ID:rK4kExA4o
◆第13話
(ラミエル来襲)
マヤ「パターン青、使徒です!」
リツコ「モニターに映して頂戴」
ミサト「・・・まーた変な形ネェ。四角すい?」
リツコ「・・・正八面体よ。中学校から出直してらっしゃい」
ミサト「テヘッ」
ミサト「チルドレンに非常呼集! 初号機を出すわよ!!」
マヤ「エヴァ初号機、起動しました!シンクロ率、49.89%。行けます!」
リツコ「四苦八苦か・・・」
ミサト「狙って出してたら笑えるわねwww私もアイツに四苦八苦させられてるしwwwww」
リツコ「・・・シンジ君に聞こえるように言うのやめなさい。あなた、まだ懲りてないの?」
ミサト「へいへい、すいませんねーーーwwwww」
210 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:51:31.35 ID:rK4kExA4o
マヤ「エヴァ初号機、発進準備完了しました」
ミサト「シンジ君聞いてるー? もう出していいー??」
シンジ「・・・・・・」
ミサト「じゃ出すわねーw エバー初号機、発進!」
日向「エヴァ初号機、発進!」ポチッ
マヤ「えっ!? 初号機のシンクロ率、133%に急上昇!」
リツコ「ハァ!?」
青葉「敵使徒、発光しています! ああっ! まずいかも!?」
ミサト「シンジ君、よけてちょうだい!!」
ラミエル「ら~♪」ドシュゥゥゥゥゥ
初号機「(ドゴォォォォォォ!!)」
青葉「モロに食らってます!!」
リツコ「大至急シンクロカット!降ろして!!!」
マヤ「はい!」カチャカチャ
211 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:52:14.56 ID:rK4kExA4o
日向「しょ、初号機胸部・・・敵の攻撃で大きくえぐれています・・・」
マヤ「パイロット心肺停止! 息をしていません!!」
リツコ「心肺蘇生!」
マヤ「ハイッ」カチャカチャ・・・ッターン!
ドックーン
シンジ「 」
マヤ「効果ありません!」
リツコ「もう一度!」
ドックーン
シンジ「 」
マヤ「・・・ダメですっ!!」
リツコ「彼を死なせてはいけないわ。肋骨が折れてもいいから、動くまで意地でもやりなさい!!」
マヤ「はいっ・・・お願い・・・シンジ君・・・生きてっ! 死んじゃダメ!!」ウルッ
212 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:52:42.26 ID:rK4kExA4o
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
ドックーン
シンジ「 」
213 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/09/16(月) 10:53:08.76 ID:rK4kExA4o
ドックーン
シンジ「・・・ケホ」トクッ トクッ・・・
マヤ「じっ・・・自発呼吸再開しましたぁ!!」
リツコ「よくやったわ、マヤ。回収班は大至急チルドレン回収し、その後医療班は病院に搬送!!」
ミサト「・・・・・・・・・・・・」パクパク
リツコ「ミサト・・・シンジ君が死んだら・・・貴方のせいよ」ボソッ
ミサト「!?・・・・・・・・・・・・」ガクガクブルブルガタガタガクガク
シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
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