シンジ「アスカがドイツに帰るだって!?
Part4
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/29(木) 23:25:02.34 ID:pEEruvnL0
ピーンポーン
ケンスケ「今度こそ、式波か?」
ガチャッ
シンジ「お帰り!アスカ!って...ミサトさんか」
ミサト「あらぁん失礼ねぇ、でもアスカならいるわよ、ほら」
アスカ「ただいま」
トウジ「...」
シンジ「アスカ、お帰り...トウジどうしたの?」
トウジ「疲れただけや、こいつの買い物つきあってな」
シンジ「へぇ、何を買ったの?」
トウジ「そりゃあシンジの...はっ!」
アスカ「...」ギロリ
トウジ「なんやったかなぁ~?はは、あはは」
シンジ「へんなの」
アスカ「じゃあ、アンタはここまででいいわ、さよなら」
シンジ「そんなこと言わないでよアスカ、ほらトウジもあがって」
トウジ「そういうことや、悪いな式波!おじゃまするで!」タッタッタ
アスカ「待ちなさい!」タッタッタ
アスカ(リビングに逃げたわねぇ)タッタッタ
トウジ(リビングにさえ逃げれれば...着いた!)
アスカ「リビングに逃げても無駄よ!追いついた...わ?」
パン パンパンパン パン
アスカ「クラッカー?それに皆どうしたの?エコひいきもいるじゃない」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 21:06:38.53 ID:iDtSYGbw0
シンジ「皆でアスカのお別れパーティーをやろうって話になったんだよ」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「うっ、ううっ」ポロポロ
シンジ「うわぁっ!ごめん、何か嫌なことしちゃった?」
アスカ「ううん...」ポロポロ
シンジ「じゃあどうしたのさ」
アスカ「嬉し泣きよ...」ポロポロ
ケンスケ「...」ニヤニヤ
アスカ「見えてるわよ、そのニヤけ面」
ヒカリ「アスカ、今日は遅くまで楽しくやりましょ!碇君が作った料理もあるのよ!」
アスカ「うん!」パァァッ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 00:58:02.75 ID:tpoOfJTd0
アスカ「ねーシンジ、ご飯食べて良い?」
シンジ「うん、大丈夫だよ、食べたい時に食べてくれれば」
アスカ「じゃあ、早速」パクッ
アスカ「んー!美味しい!」
トウジ「キャラ変わっとるやないか」ボソッ
ケンスケ「ああいう式波も良いなぁ」ボソッ
ヒカリ「そうそう、アスカ、私達プレゼント持ってきたのよ、ご飯食べ終わったらみんなで渡すわね」
アスカ「本当?何だか嬉しいわ」パクパク
シンジ「それにしても今日はよく食べるね」
アスカ「あったりまえじゃない!こんなに美味しい料理食べれるの今日が最後なんだから!」
シンジ「そう?褒めてくれてありがとう」
アスカ「そうね、もっと喜んでも良いと思うわよ」
ヒカリ トウジ ケンスケ「...」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/05(木) 23:11:24.80 ID:X07OgoFb0
ケンスケ「なんか..俺たち邪魔じゃない?」ヒソヒソ
トウジ「せやな、せやけどこっからあいつら見てんのおもろいで」ヒソヒソ
ケンスケ「だな」ニヤリ
ヒカリ「そうね」ニヤリ
アスカ「
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/05(木) 23:25:56.04 ID:X07OgoFb0
アスカ「ねぇ、シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「このハンバーグおかわり」
シンジ「おかわりって、そこにあるでしょ?アスカの為に沢山作ったんだから」
アスカ「馬鹿ね、それも食べたのよ」
シンジ「ええ!?じゃあ皆んなの分は?」
アスカ「それをアンタが今から作るんじゃない!もちろん私の分もね」
シンジ「人使いが荒いなぁ」
アスカ「これもシンジの料理が美味しいからいけないのよ!」
シンジ「...//」
アスカ「照れるようなこと言った?」
シンジ「アスカには分かんないよ!」カァァッ
アスカ「ふーん」
トウジ「お取込み中の所すまんなぁ、ご飯食べんで」
アスカ「忘れてた、アンタもいたのね、他の2人も一緒に私達のこと見てたんでしょ?」
ヒカリ「ええ、アスカったら大胆ねぇ」
アスカ「別に!本当の事を言ったまでよ!」
ケンスケ「そういうのが大胆だって言うんだよ、大胆じゃないならあからさまに碇とそれ以外の人で態度を変えたりしないと思うけどなぁ」
アスカ「くぅぅ///うるっさいわね!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:05:30.19 ID:lOeQcry00
シンジ「もう、からかうのは止めてあげなよ」
ケンスケ「はいはい」
アスカ「そうだ!みんなでゲームでもしましょう」
ヒカリ「面白そうね」
シンジ「よし、やろう!」
トウジ「よっしゃ!ゲームならワイの出番やな!燃えてきたでー」
アスカ「悪いわね、鈴原このゲームは4人用なの」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:29:51.33 ID:9ysW3hiO0
面白い
続きはよ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/08(日) 21:35:33.09 ID:SSSuYBJ+0
ピコピコ
アスカ「とおりゃあー!」ポチポチ
ケンスケ「フッ、甘いね」ポチポチ
ヒカリ「なんてハイレベルな攻防」ポチ
シンジ「あっ、死んだ」
トウジ「...」
ミサト「ゴクッゴクッ、プッハァァア」
ピコピコ
アスカ「あーもう、勝てない!もう一戦!」
ケンスケ「お望みならば何度でも」
ヒカリ「私は抜けるわ、疲れたし、誰か代わりたい人いる?」
トウジ「はーい」
ヒカリ「じゃあ鈴原....?」
綾波「私、やりたい」
シンジ「めずらしいなぁ、綾波がこういうことやりたいって言うなんて」
綾波「私も碇君とゲームしたい」
シンジ「じゃあやろうよ!」
トウジ「ちょっと待てシンジ、ワイが先や」
シンジ「譲ってやりなよ、それ位せっかく綾波がやりたいって言ってるんだからさ」
ケンスケアスカヒカリ「そうだそうだ!」
トウジ「....」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 21:38:49.98 ID:Q4kC8AT40
シンジ「ケンスケ、綾波が入ったんだから少しは手加減してあげてよ」ヒソヒソ
ケンスケ「合点承知」
ピコピコ
ケンスケ「とりあえず、式波だけ気をつけてれば大丈夫....何!?」
綾波「....」ピコピコピコピコピコピコピコピコ
ケンスケ「やられた...つ、強すぎる」
アスカ「エコひいきー!」ピコピコ
綾波「攻撃が単調、だから読まれる」ピコピコピコピコ
シンジ「アスカー!」
アスカ「後は頼んだわよ、シンジ」
シンジ「くそぉぉ!」ピコピコ
綾波「ごめんなさい、碇君、私勝つわ」ピコピコピコピコ
シンジ「うわぁぁ!」
綾波「勝った...」
シンジ「驚いたよ、綾波がこんなに強いなんて」
アスカ「ぐぬぬ」
シンジ「どうしたの?アスカ」
アスカ「どうせチートよ、チート使ったんでしょ!」
ケンスケ「えぇ...そんなことは...」
アスカ「あるわよ!エヴァに乗ったのだってひいきされてるからでしょ!、チートを使ってないならこの私が負けるはずがないわ!エコひいきなんかにぃ!」
ケンスケ「どうやって綾波だけチート使うんだよ」
シンジ「さすがに無理あるよ...」
アスカ「チートったらチートなの!」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/11(水) 23:11:02.57 ID:in8pVTM00
アスカ「....」ムスー
シンジ「ほら、アスカ、続きやろうよ」
アスカ「もういい、ゲームやめる」
ヒカリ「なら、プレゼントを渡しましょう、本当はご飯食べたら渡す予定だったんだけどね」
アスカ「そうね、そうしましょう」
ヒカリ「私からはこれよ」
アスカ「?なによこれ?」
ヒカリ「碇君の写真よ」ニヤリ
アスカ「はぁぁ!?アンタバカァ?こんな物もらってどうするのよ!」カァァッ
ヒカリ「じゃあいらないのね?」
アスカ「仕方ないから貰うわよ」
ヒカリ「そう、よかった」ニヤニヤ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/16(月) 23:32:43.07 ID:PFalm9jy0
アスカ「...」ニヘラァ
トウジ「アイツそない嬉しいんか、あんなモンみてヘラヘラしよって」ヒソヒソ
シンジ「あはは、なんか照れるなぁ」ヒソヒソ
アスカ「...はっ!そういえば、まだアンタ達から貰ってないわね、出しなさい!鈴原、相田」
ケンスケ「...」スッ
アスカ「ふむふむ、ゲーム機とはわかってるじゃ無いの!ありがとう!で、鈴原は?」
トウジ「ホラよ」ポイッ
アスカ「きゃっ!投げないでよ!」
トウジ「やかましい!はよ開けろや」
アスカ「これは、本ね、なになに、『日本の文化』?」
トウジ「そや、日本の事を忘れへんようにってな」
アスカ「そ、だったら余計なお世話ね、私が忘れるわけ無いもの」
トウジ「最後までその減らず口は直らへんなぁ」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/17(火) 18:58:22.41 ID:gq7iLpGz0
ミサト「アスカぁ~私もプレゼントあるわよぉ~ん」
アスカ「タチの悪い酔い方ね」
ミサト「失礼ねぇ、ヒック、ほらこれプレゼント、あんたも飲みなさい」
アスカ「ヱビチュじゃないの、私未成年よ...」
ミサト「いいから、飲みなさいよー」
アスカ「嫌よ!」
ミサト「飲みなさいって!いってるでしょお!」
シンジ「トウジ!ミサトさんを抑えて!」
トウジ「堪忍なぁ、ミサトさん」ガッ
ミサト「放せ!放せぇー!」ジタバタ
シンジ「なんて酷い酔い方なんだ...ってそうだ!僕のプレゼント渡してなかったね、はいどうぞ」スッ
アスカ「ありがと」
シンジ「髪留めなんだ、アスカいつも髪留め使ってるから良いかなぁって、これ実は手作りなんだ」
アスカ「...バカじゃないの?」
シンジ「ごめん、いらなかったよね?僕の手作りのなんて...」
アスカ「違うわよ!本当バカね、嬉しいに決まってるじゃないこんなの貰ったら」
シンジ「本当?」パァァ
アスカ「本当よ、大事にさせてもらうわ」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/17(火) 22:22:42.88 ID:gq7iLpGz0
ケンスケヒカリトウジ「お邪魔しました」
アスカ「じゃあね」
バタン
アスカ「はぁ、これで私の日本生活も終わりね」
シンジ「そうだね、何だか実感わかないや」
アスカ「そうね、私も」
シンジ「明日からアスカがいないなんて、少しさみしいなぁ」
アスカ「少し?聞き捨てならないわね」
シンジ「ごめんごめん、とってもさみしいよ」
アスカ「よろしい」
シンジ「明日、空港まで行くよ」
アスカ「そう、助かるわ」
シンジ「空港で泣いちゃうかも...なんてね、ははっ」
アスカ「私は今ももう泣きそうよ」
シンジ「泣いていいよ」
アスカ「バカにしないでよ、無敵のアスカ様よ?」
シンジ「はは、そうだったね..」
アスカ「ふふっ」ニコッ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/18(水) 13:11:39.49 ID:gxlRqtPU0
翌日
ミサト「空港着いたわよ、アスカ、シンちゃん」
アスカ「本当、いよいよって感じね」
シンジ「そうだね」
ミサト「急がないと飛行機来ちゃうわよ!感傷に浸ってる場合じゃないわ」
アスカ「そうね、急ぎましょう」
シンジ「もう、行っちゃうの?」
アスカ「ええ、あと数分後には出発するから」
シンジ「そっか、じゃあこれで会うの最後になるかもね」
アスカ「そうかもしれないわね」
シンジ「色んなことがあったね、使徒と戦ったり、一緒に料理したり、数えだしたらキリがない、全部大事な思い出なんだ...」ボロボロ
アスカ「なら、私の日本生活も捨てたもんじゃなかったわね」
ミサト「時間よ、アスカ」
アスカ「わかったわ、けど最後に1つだけ、言いたいことがあるの」
ミサト「手短にね」
アスカ「Wirst du mich lieben?」
シンジ「ドイツ語なんて...分かんないよ...」ボロボロ
アスカ「分かんなくて良いのよ!バカシンジには!」ニコッ
シンジ「うっ、うっ」ボロボロ
アスカ「もう、仕方ないわねぇ」
アナウンス『ドイツ行き7時30分発の便はまもなく出発致します。ご搭乗になされる方はお急ぎください』
アスカ「もう、行かなきゃ....またね、シンジ!」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/18(水) 17:43:35.10 ID:CF+S7unM0
(・∀・)ニヤニヤ ついに告白したか
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/30(月) 23:58:18.84 ID:cPWQUo4SO
翌日
シンジ「朝か...」
スタスタ
シンジ「アスカー?起きないと遅刻しちゃうよ!」
シンジ「返事がないなぁ、仕方ない部屋入るよ、アスカ」ガチャ
しーん
シンジ「...そういえば、アスカはもう居ないんだった、何やってんだろ、僕は...」
ミサト「あら、シンちゃん、おはよう」
シンジ「ミサトさん!?」
ミサト「あらあら、アスカの部屋なんか入っちゃってぇ、恋しくなっちゃったの?」ニヤニヤ
シンジ「違いますよ、ただ...アスカが居ないっていう実感が湧かないんです..」
ミサト「そうね、私もよ、今まで当たり前の様に三人で暮らしてきたもの...」
ミサト「ま、そんな暗い話は置いといて、取り敢えず朝ごはんにしましょ!」
シンジ「僕に作れって言うんですか?もう遅れちゃいますよ」
ミサト「流石に今日は私が作ったわよ」
シンジ「それはそれで、マズいですね」
ミサト「食べてもいないのに不味いとか言わないの!」
シンジ「すいません、でも何だか久しぶりですね、ミサトさんと二人でご飯食べるのなんて」
ミサト「確かにそう言われればそうね」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 02:11:35.29 ID:WNAsHEsX0
シンジ「ごちそうさまでした」
ミサト「あら、シンちゃん、速いわね」
シンジ「そうですか?そろそろ学校なんで行きますね」
ミサト「そ、行ってらっしゃい」
シンジ「行ってきます」バタンっ
スタスタ
シンジ(1人で登校するのも久しぶりだなぁ)
スタスタ
シンジ(アスカの事を思い出しちゃうなぁ)
スタスタ
シンジ「...」
スタスタ
ピーンポーン
ケンスケ「今度こそ、式波か?」
ガチャッ
シンジ「お帰り!アスカ!って...ミサトさんか」
ミサト「あらぁん失礼ねぇ、でもアスカならいるわよ、ほら」
アスカ「ただいま」
トウジ「...」
シンジ「アスカ、お帰り...トウジどうしたの?」
トウジ「疲れただけや、こいつの買い物つきあってな」
シンジ「へぇ、何を買ったの?」
トウジ「そりゃあシンジの...はっ!」
アスカ「...」ギロリ
トウジ「なんやったかなぁ~?はは、あはは」
シンジ「へんなの」
アスカ「じゃあ、アンタはここまででいいわ、さよなら」
シンジ「そんなこと言わないでよアスカ、ほらトウジもあがって」
トウジ「そういうことや、悪いな式波!おじゃまするで!」タッタッタ
アスカ「待ちなさい!」タッタッタ
アスカ(リビングに逃げたわねぇ)タッタッタ
トウジ(リビングにさえ逃げれれば...着いた!)
アスカ「リビングに逃げても無駄よ!追いついた...わ?」
パン パンパンパン パン
アスカ「クラッカー?それに皆どうしたの?エコひいきもいるじゃない」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 21:06:38.53 ID:iDtSYGbw0
シンジ「皆でアスカのお別れパーティーをやろうって話になったんだよ」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「うっ、ううっ」ポロポロ
シンジ「うわぁっ!ごめん、何か嫌なことしちゃった?」
アスカ「ううん...」ポロポロ
シンジ「じゃあどうしたのさ」
アスカ「嬉し泣きよ...」ポロポロ
ケンスケ「...」ニヤニヤ
アスカ「見えてるわよ、そのニヤけ面」
ヒカリ「アスカ、今日は遅くまで楽しくやりましょ!碇君が作った料理もあるのよ!」
アスカ「うん!」パァァッ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 00:58:02.75 ID:tpoOfJTd0
アスカ「ねーシンジ、ご飯食べて良い?」
シンジ「うん、大丈夫だよ、食べたい時に食べてくれれば」
アスカ「じゃあ、早速」パクッ
アスカ「んー!美味しい!」
トウジ「キャラ変わっとるやないか」ボソッ
ケンスケ「ああいう式波も良いなぁ」ボソッ
ヒカリ「そうそう、アスカ、私達プレゼント持ってきたのよ、ご飯食べ終わったらみんなで渡すわね」
アスカ「本当?何だか嬉しいわ」パクパク
シンジ「それにしても今日はよく食べるね」
アスカ「あったりまえじゃない!こんなに美味しい料理食べれるの今日が最後なんだから!」
シンジ「そう?褒めてくれてありがとう」
アスカ「そうね、もっと喜んでも良いと思うわよ」
ヒカリ トウジ ケンスケ「...」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/05(木) 23:11:24.80 ID:X07OgoFb0
ケンスケ「なんか..俺たち邪魔じゃない?」ヒソヒソ
トウジ「せやな、せやけどこっからあいつら見てんのおもろいで」ヒソヒソ
ケンスケ「だな」ニヤリ
ヒカリ「そうね」ニヤリ
アスカ「
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/05(木) 23:25:56.04 ID:X07OgoFb0
アスカ「ねぇ、シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「このハンバーグおかわり」
シンジ「おかわりって、そこにあるでしょ?アスカの為に沢山作ったんだから」
アスカ「馬鹿ね、それも食べたのよ」
シンジ「ええ!?じゃあ皆んなの分は?」
アスカ「それをアンタが今から作るんじゃない!もちろん私の分もね」
シンジ「人使いが荒いなぁ」
アスカ「これもシンジの料理が美味しいからいけないのよ!」
シンジ「...//」
アスカ「照れるようなこと言った?」
シンジ「アスカには分かんないよ!」カァァッ
アスカ「ふーん」
トウジ「お取込み中の所すまんなぁ、ご飯食べんで」
アスカ「忘れてた、アンタもいたのね、他の2人も一緒に私達のこと見てたんでしょ?」
ヒカリ「ええ、アスカったら大胆ねぇ」
アスカ「別に!本当の事を言ったまでよ!」
ケンスケ「そういうのが大胆だって言うんだよ、大胆じゃないならあからさまに碇とそれ以外の人で態度を変えたりしないと思うけどなぁ」
アスカ「くぅぅ///うるっさいわね!」
シンジ「もう、からかうのは止めてあげなよ」
ケンスケ「はいはい」
アスカ「そうだ!みんなでゲームでもしましょう」
ヒカリ「面白そうね」
シンジ「よし、やろう!」
トウジ「よっしゃ!ゲームならワイの出番やな!燃えてきたでー」
アスカ「悪いわね、鈴原このゲームは4人用なの」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:29:51.33 ID:9ysW3hiO0
面白い
続きはよ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/08(日) 21:35:33.09 ID:SSSuYBJ+0
ピコピコ
アスカ「とおりゃあー!」ポチポチ
ケンスケ「フッ、甘いね」ポチポチ
ヒカリ「なんてハイレベルな攻防」ポチ
シンジ「あっ、死んだ」
トウジ「...」
ミサト「ゴクッゴクッ、プッハァァア」
ピコピコ
アスカ「あーもう、勝てない!もう一戦!」
ケンスケ「お望みならば何度でも」
ヒカリ「私は抜けるわ、疲れたし、誰か代わりたい人いる?」
トウジ「はーい」
ヒカリ「じゃあ鈴原....?」
綾波「私、やりたい」
シンジ「めずらしいなぁ、綾波がこういうことやりたいって言うなんて」
綾波「私も碇君とゲームしたい」
シンジ「じゃあやろうよ!」
トウジ「ちょっと待てシンジ、ワイが先や」
シンジ「譲ってやりなよ、それ位せっかく綾波がやりたいって言ってるんだからさ」
ケンスケアスカヒカリ「そうだそうだ!」
トウジ「....」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 21:38:49.98 ID:Q4kC8AT40
シンジ「ケンスケ、綾波が入ったんだから少しは手加減してあげてよ」ヒソヒソ
ケンスケ「合点承知」
ピコピコ
ケンスケ「とりあえず、式波だけ気をつけてれば大丈夫....何!?」
綾波「....」ピコピコピコピコピコピコピコピコ
ケンスケ「やられた...つ、強すぎる」
アスカ「エコひいきー!」ピコピコ
綾波「攻撃が単調、だから読まれる」ピコピコピコピコ
シンジ「アスカー!」
アスカ「後は頼んだわよ、シンジ」
シンジ「くそぉぉ!」ピコピコ
綾波「ごめんなさい、碇君、私勝つわ」ピコピコピコピコ
シンジ「うわぁぁ!」
綾波「勝った...」
シンジ「驚いたよ、綾波がこんなに強いなんて」
アスカ「ぐぬぬ」
シンジ「どうしたの?アスカ」
アスカ「どうせチートよ、チート使ったんでしょ!」
ケンスケ「えぇ...そんなことは...」
アスカ「あるわよ!エヴァに乗ったのだってひいきされてるからでしょ!、チートを使ってないならこの私が負けるはずがないわ!エコひいきなんかにぃ!」
ケンスケ「どうやって綾波だけチート使うんだよ」
シンジ「さすがに無理あるよ...」
アスカ「チートったらチートなの!」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/11(水) 23:11:02.57 ID:in8pVTM00
アスカ「....」ムスー
シンジ「ほら、アスカ、続きやろうよ」
アスカ「もういい、ゲームやめる」
ヒカリ「なら、プレゼントを渡しましょう、本当はご飯食べたら渡す予定だったんだけどね」
アスカ「そうね、そうしましょう」
ヒカリ「私からはこれよ」
アスカ「?なによこれ?」
ヒカリ「碇君の写真よ」ニヤリ
アスカ「はぁぁ!?アンタバカァ?こんな物もらってどうするのよ!」カァァッ
ヒカリ「じゃあいらないのね?」
アスカ「仕方ないから貰うわよ」
ヒカリ「そう、よかった」ニヤニヤ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/16(月) 23:32:43.07 ID:PFalm9jy0
アスカ「...」ニヘラァ
トウジ「アイツそない嬉しいんか、あんなモンみてヘラヘラしよって」ヒソヒソ
シンジ「あはは、なんか照れるなぁ」ヒソヒソ
アスカ「...はっ!そういえば、まだアンタ達から貰ってないわね、出しなさい!鈴原、相田」
ケンスケ「...」スッ
アスカ「ふむふむ、ゲーム機とはわかってるじゃ無いの!ありがとう!で、鈴原は?」
トウジ「ホラよ」ポイッ
アスカ「きゃっ!投げないでよ!」
トウジ「やかましい!はよ開けろや」
アスカ「これは、本ね、なになに、『日本の文化』?」
トウジ「そや、日本の事を忘れへんようにってな」
アスカ「そ、だったら余計なお世話ね、私が忘れるわけ無いもの」
トウジ「最後までその減らず口は直らへんなぁ」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/17(火) 18:58:22.41 ID:gq7iLpGz0
ミサト「アスカぁ~私もプレゼントあるわよぉ~ん」
アスカ「タチの悪い酔い方ね」
ミサト「失礼ねぇ、ヒック、ほらこれプレゼント、あんたも飲みなさい」
アスカ「ヱビチュじゃないの、私未成年よ...」
ミサト「いいから、飲みなさいよー」
アスカ「嫌よ!」
ミサト「飲みなさいって!いってるでしょお!」
シンジ「トウジ!ミサトさんを抑えて!」
トウジ「堪忍なぁ、ミサトさん」ガッ
ミサト「放せ!放せぇー!」ジタバタ
シンジ「なんて酷い酔い方なんだ...ってそうだ!僕のプレゼント渡してなかったね、はいどうぞ」スッ
アスカ「ありがと」
シンジ「髪留めなんだ、アスカいつも髪留め使ってるから良いかなぁって、これ実は手作りなんだ」
アスカ「...バカじゃないの?」
シンジ「ごめん、いらなかったよね?僕の手作りのなんて...」
アスカ「違うわよ!本当バカね、嬉しいに決まってるじゃないこんなの貰ったら」
シンジ「本当?」パァァ
アスカ「本当よ、大事にさせてもらうわ」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/17(火) 22:22:42.88 ID:gq7iLpGz0
ケンスケヒカリトウジ「お邪魔しました」
アスカ「じゃあね」
バタン
アスカ「はぁ、これで私の日本生活も終わりね」
シンジ「そうだね、何だか実感わかないや」
アスカ「そうね、私も」
シンジ「明日からアスカがいないなんて、少しさみしいなぁ」
アスカ「少し?聞き捨てならないわね」
シンジ「ごめんごめん、とってもさみしいよ」
アスカ「よろしい」
シンジ「明日、空港まで行くよ」
アスカ「そう、助かるわ」
シンジ「空港で泣いちゃうかも...なんてね、ははっ」
アスカ「私は今ももう泣きそうよ」
シンジ「泣いていいよ」
アスカ「バカにしないでよ、無敵のアスカ様よ?」
シンジ「はは、そうだったね..」
アスカ「ふふっ」ニコッ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/18(水) 13:11:39.49 ID:gxlRqtPU0
翌日
ミサト「空港着いたわよ、アスカ、シンちゃん」
アスカ「本当、いよいよって感じね」
シンジ「そうだね」
ミサト「急がないと飛行機来ちゃうわよ!感傷に浸ってる場合じゃないわ」
アスカ「そうね、急ぎましょう」
シンジ「もう、行っちゃうの?」
アスカ「ええ、あと数分後には出発するから」
シンジ「そっか、じゃあこれで会うの最後になるかもね」
アスカ「そうかもしれないわね」
シンジ「色んなことがあったね、使徒と戦ったり、一緒に料理したり、数えだしたらキリがない、全部大事な思い出なんだ...」ボロボロ
アスカ「なら、私の日本生活も捨てたもんじゃなかったわね」
ミサト「時間よ、アスカ」
アスカ「わかったわ、けど最後に1つだけ、言いたいことがあるの」
ミサト「手短にね」
アスカ「Wirst du mich lieben?」
シンジ「ドイツ語なんて...分かんないよ...」ボロボロ
アスカ「分かんなくて良いのよ!バカシンジには!」ニコッ
シンジ「うっ、うっ」ボロボロ
アスカ「もう、仕方ないわねぇ」
アナウンス『ドイツ行き7時30分発の便はまもなく出発致します。ご搭乗になされる方はお急ぎください』
アスカ「もう、行かなきゃ....またね、シンジ!」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/18(水) 17:43:35.10 ID:CF+S7unM0
(・∀・)ニヤニヤ ついに告白したか
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/30(月) 23:58:18.84 ID:cPWQUo4SO
翌日
シンジ「朝か...」
スタスタ
シンジ「アスカー?起きないと遅刻しちゃうよ!」
シンジ「返事がないなぁ、仕方ない部屋入るよ、アスカ」ガチャ
しーん
シンジ「...そういえば、アスカはもう居ないんだった、何やってんだろ、僕は...」
ミサト「あら、シンちゃん、おはよう」
シンジ「ミサトさん!?」
ミサト「あらあら、アスカの部屋なんか入っちゃってぇ、恋しくなっちゃったの?」ニヤニヤ
シンジ「違いますよ、ただ...アスカが居ないっていう実感が湧かないんです..」
ミサト「そうね、私もよ、今まで当たり前の様に三人で暮らしてきたもの...」
ミサト「ま、そんな暗い話は置いといて、取り敢えず朝ごはんにしましょ!」
シンジ「僕に作れって言うんですか?もう遅れちゃいますよ」
ミサト「流石に今日は私が作ったわよ」
シンジ「それはそれで、マズいですね」
ミサト「食べてもいないのに不味いとか言わないの!」
シンジ「すいません、でも何だか久しぶりですね、ミサトさんと二人でご飯食べるのなんて」
ミサト「確かにそう言われればそうね」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 02:11:35.29 ID:WNAsHEsX0
シンジ「ごちそうさまでした」
ミサト「あら、シンちゃん、速いわね」
シンジ「そうですか?そろそろ学校なんで行きますね」
ミサト「そ、行ってらっしゃい」
シンジ「行ってきます」バタンっ
スタスタ
シンジ(1人で登校するのも久しぶりだなぁ)
スタスタ
シンジ(アスカの事を思い出しちゃうなぁ)
スタスタ
シンジ「...」
スタスタ
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