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べジータと同じ部屋に閉じ込められました(´д`;)

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Part5
750 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 02:37:37 ID:???
長い間留守にしていてすまなかった。
ここ数日、Mに付き合わされ凄惨な日々を送っていた。
ことのはじまりはオレが前回のことを書き記した翌朝だ。
超3になれなかったことで夜通し壁をどつきまわしていたMが、
朝になると己の愚行をようやく恥じてきたのか、なんと謝罪してきた。
「今までお前には少しやりすぎたかと思っている…チッ」
「誇り高き先頭民族サイヤ人の王子としてあるまじき行為だった」
今さら遅ぇよ。大体「少し」ってなんだ。
お前の中では部屋中を気で無茶苦茶にしたりブーツからキノコ生やすことは日常の些細な出来事なのか?
こっちは舌打ちまでしっかり聞き取ってんだ。
もういい、もういいよ。この状況からなんとか抜け出そう。Mは辮髪になるまで禿げ上がれ。
「これは最終手段だが、オレはこれしかないと思っている」
「一度しか言わない…頼む、オレの言うとおりにしてくれ」

751 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 02:38:33 ID:???
「オレとひとつに な ら な い か 」
フン、所詮野蛮人の戯言、オレの心には響かな………
一瞬、公衆便所が脳裏を横切った。
アレ、オレトイレに行きたかったんだっけ?
そんでベンチに座ってるMと目が合ったんだっけ?
たぶん、目が白黒していたと思う。
「いいか…オレの言うとおりにするんだ。」
「そうすれば、うまくいくかは分からんが、ここから抜け出せるかもしれん…
フン、所詮地球人の力ではどうにもならんだろうが、やらないよりはマシだぜ」
Mの口の動きとその声がまったく別物のように感じられた。
そういえばコイツの声、よく聞いたらブラコンっぽくね?

752 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 02:39:34 ID:???
自分に迫る危機からは遥か遠いギリシャ神話のことを思い浮かべながらも、
オレは必死で現実を見つめなおした。
待て、待て。
コイツは何を言っているんだ?「ひとつになる」?「やらないよりはマシ」?
「ちょ、ちょっと待ってくれ。何言い出してるんだよ。オレにそんな趣味は無いからさ」
「好き嫌い言っている場合か!二人ともここでのたれ死ぬよりはマシだろうが!」
オレはのたれ死ぬよ!
Mとアッー!!するぐらいなら速やかに死ぬよ!!
大体ブロッコリーと人参嫌いの王子様の吐く台詞か!

756 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 03:13:06 ID:???
ついに本性をあらわしやがったなこのハゲ。
おかしいと思ったんだ、こんなハゲにあんな美女が惚れることも、
あんなイケメンのフッサフサベイビーが誕生することもあるはずがない。DNAが許すはずがない。
そうだ、きっとあの家族は、ハゲの誇り高き野蛮民族の王子としてのプライドが
生んだ偽装結婚の賜物なのだ。
このハゲはお互いの筋肉と筋肉が触れ合うことでしか真の快感を得られないんだ!
そうに違いない。
オレはお前の権力には跪かないからな。なんとしても人間のプライドと肛門を守る。
「お前、そういうことだったのか!色々不自然なヤツだとは思っていたけど…
どうせカカロットとかいうヤツも、こんな風に誘って断られたから勝手にライバル視してるんだろ!?」
「オレはイヤだからな!お前とひとつになるのなら潔く死を選ぶ!」
「なっ…何を言っている!オレがカカロットを誘って断られただと!?
違うぞ!カカロットが誘ってきたのだ!嫌がるオレと、無理矢理合体したのだ!訂正しろ!」
どっちでもいいよそんなこと!
というかあの陽気なオッサンもアッー!!仲間なのかよ。
カカロットもサイヤ人だとか言ってたし、サイヤ人ってなんなんだよ。
ただの変態集団の隠語なんじゃないか?

757 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 03:13:46 ID:???
「もういい、もう頼まん。これは命令だ。お前はオレとひとつになるんだ。
断ってみろ、オレ様が少し力を出せばお前のそのヘナッチョロの体なんて一瞬で木っ端微塵だ」
またBADENDなのかオレ。もうあの陽気なオッサンのことも直視できそうにないよ。
涙目になるオレをよそに、Mは死の淵にいてもシチュエーション作りが重要なのか
熱心に合体のポーズとやらを熱心に説明しはじめた。
「いいか、オレは、お前と同じほどにまで気を落とす。そうしないと間違いなく失敗なのだからな」
そらそうですよ、あんな金髪サイヤパワーで突かれてごらんなさい。間違いなく内臓破裂ですよ。
それより、もうあかん…Mはヤル気だ。現実と戦う気を落としてまでオレとヤル気全開だ。
「そして、このポーズを左右対称に行い、そして、歩み寄る。
 いいか、爪先立ちだからな!聞いてるのか!」
もうどうでもいい。木っ端微塵と、チビハゲに掘られるのなら、オレは前者のBADENDをとる。


758 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 03:27:29 ID:???
「もう、いいよ…オレたち、よく頑張ったと思うよ」
オレはこのゲームからリタイアする。決めた。
「オッサ…王子様も、力の限りを尽くされたのだから、
 もう無駄にあがかず、王子らしく最期を迎えませんか」
「何をほざいている!まだやり残したことがある!いいから最後までオレ様の説明を聞け!」
どんだけ貪欲なんだこの王子様。オレの性欲なんて閉じ込められて数時間で忘却の彼方だぞ。
「もういいよ。さぁ、オレを木っ端微塵にしてくれ。中途半端な殺し方で死姦はやめてくれよ」
「何をわけのわからんことをブツブツ言っている!いいか、よく聞け!
これはフュージョンと言って、二人が一人になることによって
戦闘力の大幅なパワーアップが可能になる技なのだ!」
グーとスー、ふたりは、なかよし~
楽しいことは二倍、悲しいことは半分、戦闘力は大幅アップって意味わかんねぇ。
「いいか、最後のポーズは、こうだ!この指先もお互い1ミリもずれてはならんのだ」
「これで成功すれば、お前とオレが合体し、新たなパワーを得ることができる」

761 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 03:50:29 ID:???
起きてて良かったぜ
でも、おかげで続き来るまで眠れんじゃないかw

762 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 04:04:32 ID:???
主人公とフュージョンしても大して強くならなそうだなw

764 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 07:37:38 ID:???
新作キテタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
フュージョン一つするのにこの引っ張りようwww

766 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 08:24:00 ID:7WYwbZht
(´_ゝ`)純粋なニート同士が合体

772 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 12:55:22 ID:???
>カカロットが誘ってきたのだ!嫌がるオレと、無理矢理合体したのだ!
原作いじってないのになんだこの破壊力はwwwwww

787 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 22:44:47 ID:???
『フュージョン!ハッー!!』
「フン、やはり下等生物の地球人とではうまくいかん…」
30分後、融合から解き放たれ意識が朦朧としているオレに向かってMが憎まれ口をたたいた。
オレは一体、何をしているんだ…
ここからMによる高圧的かつ非効率的な「フュージョン」についての説明シーンが入る予定でしたが
長ったらしいので簡単な解説で省略させていただきます。
まあようするにフュージョンは、30分だけ合体できる融合技…とかそんな話です。
とにかく、フュージョンとは合体ということではないらしい。性的な意味で。
そのことで安心したのか、オレはMの提案を受け入れてしまった。
結果出来上がったのは、貧相なオレの胴体に、筋肉隆々としたMの四肢を持ち、
頭髪は生え際でなく何故か毛先がM字という奇妙な生物だった。
オレの動きが悪かったのか、Mの気が下げきれていなかったのかはわからないが、
一目みて失敗作とわかる代物だ。
「融合後のネーミングは、オレの名前が先にくるんだからな、いいな」なんて息巻いていたMも、
さすがに鏡にうつる姿を見ると命名する気が失せたようだ。
『失敗したッ!オレの人生完!』
四肢だけがたくましい奇妙な自分の姿を見て、自然と口から言葉がもれた。
しかし、そこからの30分が地獄だった。融合なんてもんじゃない。
オレの意志が行動にまったく反映できないんだ。
Mがくやしさのあまりまた壁に拳を打ち付ける。痛い痛い痛いってば。
このハゲ、オレと神経共有してること忘れてるだろ。
こんなの「融合」じゃない。「吸収」だ。ドレインだ。
とにかく、もうフュージョンなんてこりごりだ。
ハゲが言うには、あの陽気なオッサンと合体したときの名前ははじめはベジットだったんだとよ。
なんだよその梅雨真っ盛りのネーミングは。
じゃあその次は?って聞いたらだんまりだ。
「チッ、ゴジータ、だ。」ゴジータ?ゴって何?って聞き返したかったけど、もうどうでもいい。
「フン…まぁ一回目だ、仕方がない。もう一回いくぞ!」
勘弁してください。

788 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 22:47:53 ID:???
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

789 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 22:54:28 ID:???
梅雨真っ盛りwwwwwwwwww

793 :マロン名無しさん:2006/10/04(水) 23:48:55 ID:???
頭髪がMってwww
誰かガイルのAAをイジッテ表現頼むw

794 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 00:09:34 ID:???
2回目もやっぱり失敗。
今回のMの感想
「フン…きさまのような下等生物が超エリートに遊んでもらえるんだからな、ありがたく思え」
30歳にしてエリート発言。…もう、王子様の御言葉に腹を立てることも少なくなった。
というかこれって遊びなの?
大体、オレみたいな一般人と融合したって、Mの力が下がるだけじゃないのか?
戦闘力5と4000000000の平均は2000000002,5だぞ?
「サイヤ人と地球人の混血は強いはずなのだ。奇跡を起こす、何かがあるはずだ…」
Mは地球人のオレと奇跡を起こそうとしているようだが、オレの見る限り、
Mはミラクルラッキープリンスというよりは大器晩成王子様だろう。
だが、Mのプライドが傷つくような言葉はルービックキューブ張り手を仕掛けられても言えない。
「とりあえず、今日はこのぐらいにしよう。オレもポーズの練習しとくからさ。ちょっと疲れたんだ」
「フン、根性の無い下等生物め。きさまは家に帰ってのんびりミルクでも飲んでやがれ」
さんざん協力を仰いでおいてこの言葉。ほんとツンデレ王子。
「これは夢でもなんでもないぞ…マジなんだ…」
その後も、空腹を誤魔化すために横になったオレの耳に、Mの言葉が入ってくる。
いまさら現実が身にしみ始めているようだ。
そろそろこの部屋に閉じ込められて2週間以上だろうか。
はじめは手入れしていたものの、オレの無精髭は伸び、髪はボサボサになり、
無人島で数十年暮らしたのび太を彷彿とさせる。
しかしMはどうだ。
髭はうっすらと生えてきているものの、髪が伸びたり乱れたりする気配がまったくない。
いつも同じなのだ。
一体そういうメカニズムなのか?
「純粋なサイヤ人は頭髪が生後から不気味に変化したりはしない……」だそうです。
髪が減ることはあっても増えることはないみたいなことをゴニョゴニョ教えてくれたよ。
あー、オレサイヤ人じゃなくて本当によかった。

795 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 00:40:39 ID:???
ベジータもやっぱり髪の毛増えて欲しいのかwww

796 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 01:07:15 ID:???
>家に帰ってのんびりミルクでも飲んでやがれ
出来ることならそうしたいはずだw

797 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 01:16:10 ID:???
新作ktkr wwww
それにしても職人ネ申だなwww

798 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 01:44:38 ID:???
しかし上手いよな・・・
職人さん乙です!


799 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 01:46:41 ID:???
結局成功しないのかよフュージョンwww
成功してもかなり微妙そう

801 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 05:59:56 ID:???
w毛先がMって超きめぇwww職人センス有り杉wwww

816 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 22:43:26 ID:???
前回は最後のほうで誤字があったようで、すまない。精神的にやられてるのかもしれん。
思えば、引き篭もり生活を始めて数年、これだけ長い間誰かと同じ空間で過ごしたり、
会話というキャッチボールをしたのはひさしぶりかもしれない。
Mのことが少し好きになったのかと言われると、答えは「NO」だ。
安全な閉鎖空間に我慢も背丈も足りないチビハゲと閉じ込められるくらいなら、
出口に近づくと大量のツチノコハブの一種に襲い掛かられる洞窟に
可愛い女の子と閉じ込められるほうがよっぽど幸せだ。
シビレヤリバチにも刺されよう。
「アンタさ…友達、いるのか?」
現実を少しずつ認め始めたMに、オレは語りかけた。
「友達だと…?」
あ、ヤバい。M、友達って言葉に良くない反応して頭の血管ちょっと浮き出た。
「いや、友達っていうかさ、一緒に鍛える仲間っていうか…ライバルだっているんだし」
「くだらん…地球人やナメック星人やカカロットと手を組んで戦うぐらいなら…
ひとりだけで戦って死んだほうがマシだ」
友達いないみたいです。
死期とか悟りだしたのか、そこからMにしては珍しく饒舌になった
。今までMと死闘を繰り広げ、打ちのめしてきたやつらのことを話し出した。
フリーザ?とかセルとかブーとか、脳内戦闘にしても名前に統一性が無い。
周りにいるのは「オレに殺されるやつとオレを恐れるやつとオレに従うやつだけ」らしいけど、
話半分に聞き流しておいた。
だけど、いっつも最後の手柄だけはカカロットとやらに奪われるとか言ってくやしがってた。
話の流れでピッコロとかいうヤツには、腕がもげたりしても再生するトカゲみたいな特技があるらしい。
Mの世界の教育番組はかなりグロテスクなのだろう。
でも、そんな特技あったらそのもいだ腕焼いて食うよね。
って思ったけど口にはしなかった。
あ、フュージョンだけど、何日も血の滲む訓練したら成功した。
別になんかすごいことも起こらなかったからMはまたくやしがってたけど、そりゃそうだ。

820 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 22:57:09 ID:???
>>Mの世界の教育番組はかなりグロテスクなのだろう。
息が...ww

821 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:15:56 ID:???
BADエンドは回避して欲しいとこだがどうなるんだろうなこいつら

822 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:33:06 ID:???
にこにこぷんのピッコロかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

823 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:39:06 ID:???
Mによる3に変身脱出計画☆も失敗に終わり
オレは全てに絶望していた。正直、もう無理っす。
体力の限界千代の富士っす。
オレもMも腹が減ってるためにお互いに口数はやたら少なくなっていた。
時々Mがまだ夜中に光っているが、まだ諦めずに3になろうとしているようだ。
まぁ、勝手にやっててくれ。オレはもうリタイアだ……もう、赤服オッサンの道場も要らない。
どうせ、今度は超サイヤ人4になれとかMには無理なアドバイスしてくるに決まってる。
地味にあのオッサンは腹黒いと思う。「オッス、オラ極右だし」
そういえば自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が
世界的に増えているという事実も多少気になる所だが
今はそれはもう良い。オレはもう疲れたんだ………
「諦めたら……そこで試合終了だよ」
オレの脳裏にピザな恩師の言葉が浮かぶ。
諦めたら…ここで諦めたら全てが終ってしまう。
そう訴える恩師の言葉をかみ締めるとオレは目を見開いた。
無気力だった体に火が入ったかのような気がする。

824 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:41:03 ID:???
そうだ、あれは3年くらい前だったな…
エロゲーの初回特典付きDXパックを秋葉に買いに行った時…
財布を忘れてユカイなサザエさんで人生を諦めかけたオレに先生は優しくアドバイスしてくれて
金を貸して貰って買ったのは良いけど、全体的にクソな上に利子がトイ……
この思い出は、恰好悪い事に今更ながら気づいたので回想終了。
どの辺に炎の男との差が有るのかはイマイチ判らない。似たエピのはずなのに。
体に入った火はわずか15秒で消えた。くまぇりが居ても安心な消化活動の早さだ。
「はぁはぁ…オレは絶対に貴様を超えてやるぞカカロット!!」
逆にスポ魂精神に火がついたMはまだまだ炎上中。
もはや飯を食うと言う人間としての基本すら忘れ去っている勢いだ。
オレはこんな1つの事に熱心に取り組んだ事が今まで有っただろうが?
それが光るオッサン3になるとか言う微妙な目的だとしてもだ。
これは日々をショボい回想しか綴れないオレに自分を変えるきっかけを
何者かが与えてくれたのでは無いだろうか?
そう言えばいつの事からから「でっかいことしかけよう!!(NTT西日本)」
とか思うことは無くなっていた。
結局、オレはここに来ても日和見主義で、自分の力でこの状況を何とかしようとしてはいない。
そうだ、今こそ自分で殻を破る時が来たのではないか? オレにも出来る事が何かあるはずだ!!
例えば星もぶち抜けそうなMハゲのビームでも破れない壁も
オレの魂を込めたパンチ(通信空手で修行済み)ならば
ぶっ壊せるかもしれない。生きると言う意思は何よりも強い!!
ハァッ!!!!!!!!!!!
まぁ、壊せないわな。常識的に考えて……
自慢じゃないがパンチングマシンにショボい数字出るのが怖くて
パンチングマシンを殴ることすら出来ないのがオレって漢なんだ。
余計な事をしたせいで余計腹減って死に一歩近づいただけな気すらする。

825 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:42:24 ID:???
いや、他にも出来る事はあるはずだ。
そうだ、食物を作ろう。何故こんな簡単な事を早めにやらなかったんだ。
食物さえ有れば少なくとも生き延びる事は出来るじゃないか。
何か増殖させる事が出来そうな物は……
キノコしかない。死ね。いや、死ぬ。
やっぱりオレは無力な人間だった。
バカにし続けたMハゲですらあんなにハゲ3になろうと頑張ってる。
「オレは必ずここから出る。待っていやがれカカロット…!!」
自らを高めあうライバルが居るってのはやっぱ良い物なのだろうな。
オレは少しだけこのMハゲを見直していた。ひたむきに頑張るってのはやはり大事な事では無いだろうか。
「そして…待っていろ……ブルマ、トランクス」
前言撤回。やっぱりただの変態でした。
何でそこでブルマ何だよ。ブルセラ王子が。

828 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:51:01 ID:???
変体ktkr wwwwwww

829 :マロン名無しさん:2006/10/05(木) 23:54:45 ID:???
早く誤解を解いてやれよーw

831 :マロン名無しさん:2006/10/06(金) 00:26:53 ID:???
朝日wもうネタ散りばめ過ぎwww

832 :マロン名無しさん:2006/10/06(金) 00:26:59 ID:???
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

834 :マロン名無しさん:2006/10/06(金) 00:35:19 ID:???
ハゲ3wwww
なんか終わりが近い感じが・・・

841 :マロン名無しさん:2006/10/06(金) 02:30:23 ID:???
「そして…待っていろ……ブルマ、トランクス」
めっちゃいいセリフなのにw

847 :マロン名無しさん:2006/10/06(金) 10:51:18 ID:???
これだけ続けてクオリティ落ちないのがすごいなw

907 :マロン名無しさん:2006/10/09(月) 00:27:31 ID:C2P7V3S/
あきらめたら試合終了・・・・・そうだ。あきらめたら終わりだ。
おれはあきらめずに行動した。
しかし、あのMでさえここの壁は壊せなかった。いまさら俺がどうあがこうと、この壁わ壊せない。
どうすればいい。
このままではまたあの(Mハゲいわく)カカロットのところへ行ってしまう。
っていうか何だよカカロットって。ゴクウじゃねーのかよ。偽名使ってんじゃん。
まぁそんな事はどうでもいい。今の俺は生き延びることが第一だ。
しかし腹が減りすぎて頭が回らん。気がついたら目の前に、
お好み焼きを作った時に捨てた卵の殻が・・・・
そういえば卵の殻やワラを食って生き延びたと言う奴がいた気がする。
そうだ。リダイヤルばかりしてそうな名前だった気がする。
よく見ればニンジンの皮や葉が残っているではないか!おれは食えそうなものを片っ端から集めた。
ゴミ箱から。

910 :マロン名無しさん:2006/10/09(月) 00:33:18 ID:???
ここに入って既に1月が経過しているが
食料問題が起きてから既に3週間くらいたってないか?
良くここまで生きたな、オレ。自分で自分を褒めてあげたいです。
今回の戦いの反省点としては食料問題早く起こしすぎた。
って言うかそれもこれも異常なくらい食うMのせいなんだけど。
普通に考えたら常人二人なら節約心がけて食えば1月は余裕だったと思う。
この場を設定した黒幕の人もちょっと想定外だったのでは無いだろうか?
残念だったな黒幕、思い通りに行かなくて。「それも私だ」とか決め台詞は言わせないぜ。
ちょっと疲れ気味なオレは居るか居ないかも判らない黒幕の妄想をしつつ1日を過ごしていた。
これもNHK(日本引き篭もり協会)の陰謀なのだろうか。オレを引き篭もらせるための。
と言うかこういうの引き篭もりって言うのか?拉致監禁のような気がする。
チクショウ、ここまでされても受信料は払わないぞ。
一方でハンカチ王子ならぬブルセラ王子の方も、限界が近いようで
「ここからが本当の地獄だ……」とか何だか言ってるけど既にお前と二人きりな時点で本当に地獄だったよ。
恐らく、オレが死んで、本物の地獄に行ったとしても、ここよりは居心地良いと思う。
『天国も地獄も無い、死んだ奴の行く所は同じ無』と言う説も有るがオレは天国を信じたい。
既に本物の地獄とやらを味わったオレが死んだら無とかまた地獄はキツイと思う。
「何を総括に入ってやがる…!!」
そうは言われても何となく感じるのだ。タイムリミットが近いことを。
自分自身の命が尽きる時と言うのは何となく判るものなんだと改めて思う。
恐らく、時間にして長くてあと……100レス……!!
「なんだ、その意味不明な時間単位は」
確かに…何だ100レスって。
死を前にしていると言うのにオレの2ちゃん脳も凄いなとちょっと思う。

912 :マロン名無しさん:2006/10/09(月) 00:34:19 ID:???
このまま総集編に入ろうかと思ったが、時間無いのでやめとこう。
総集編の最中に死んだらそれこそ悲しすぎる。次は道場も無い事を何となく感じていた。
「次がオレの最後の一撃だ……」
急にMがそんな事を言ってきた。
オレよりは元気そうに見えたコイツもあんま元気では無かった様だ。
「もしも、オレが失敗した時は…貴様が出口を探しやがれ…
 たまには自分で責任を取ってみろ」
この野郎…!超(スーパー)ベジータでも何とかならないのに
自分の名前に超(スーパー)とかつかないオレにどうにか出来るわけ無いだろうに…
それに前回、やろうとしたけど無理だったんだ。
全力パンチは悲しいくらいに拳が痛かっただけだった。
って言うかオレに責任無いだろ、コレ。オレのせいにどうやったら出来るんだよ。
オレがこんなの作れるならぶっちゃけ加齢臭のするMっぷりが異常なオッサンなんかじゃなくて
可愛さが異常なルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールたんと閉じ篭る。
そう言えば9月から1月経ったと言う事は新作アニメももう始まってるんだろうな……
ここで死んだら見れないのか……オレは…オレは死なない……!!
「ならば、最後まで足掻くんだな」
何でMに説教されてるんだ。
まぁ、最後は恰好悪く足掻くのも良いか。
取り敢えずオレに丸投げしようとしないでお前はお前で
最後の一撃で何とかしろよ。奇跡のパワーを見せてくれ。

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