悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
Part6
43 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 00:43:23.23 ID:AmDweYSC0
悟空「くそっ…!!ま…まいったな……勝てねえ……
界王拳を20倍に引き上げたとしても…でもやるしかねえ!!うおおおお!!!!」ドン
ズゴゴゴゴ
悟空「だっ!!」ギャウ
悟空「か…め…は…め…波ーーーーっ!!!!」ブオッ
フリーザ「かあっ!!!!」カッ
悟空「く…くそったれ……!!」
ピッコロ「野郎!!…孫のあの凄まじいかめはめ波を気合いだけでかき消しやがった!!!」
フリーザ「さっきまでの勢いはどうしたんだい?
どうやら今のでパワーを使い果たしたみたいだね…そろそろ死ー」ドオン
フリーザ「何だ!?」
ベジータ「よう、フリーザさん」
フリーザ「貴様…ギニュー隊長とカラダが入れ替わってたはずじゃ…」
ベジータ「そんなことどうでもいいだろう?」
悟空「ベジータ…!!無理だ!!いくらオメエでも!!」
ベジータ「そんなことはわかっている…貴様の闘いを見ていた
カカロット…地球でオレに使った技…あれは使えないのか?」
悟空「え?元気玉のことか?使えっけど…
フリーザを倒す程の元気玉を作ろうと思ったら数分はかかる」
ベジータ「ならオレがその時間を稼ぐ…テメエはその元気玉とやらを作るのに集中しろ」
悟空「でも…!!」
フリーザ「ベジータ、君もバカじゃないはずだ…ボクに敵わないのはわかってるだろ?」
ベジータ「オレ達サイヤ人は月を見ると大猿に変身する…
そして大猿になると戦闘力が10倍にもなるんだ」
フリーザ「知ってるよ、だがそれがどうした。この星には月はない」
ベジータ「ああ、だがこれは知らんかっただろう!!
限られたサイヤ人だけに人工的に小さな満月を作り出すことができるのを!!」
フリーザ「何だと?」
ベジータ「はじけて混ざれ!!」カッ
フリーザ「く…まさか…そんなことが!!」
大猿ベジータ「ぐはーーはっは!!!!!」
悟空「お、大猿の化け物…そうかじいちゃんを踏みつぶして殺しちまったのはこのオラだったのか
それより今は…このナメック星と近くにあるたくさんの星よ
ほんのちょっとずつでいい……オラに元気をわけてくれ!!!!」
クリリン「元気玉だ…悟空は元気玉を使うつもりだ!!」
大猿ラディッツ「ベジータは時間を稼ぐつもりか…ならばオレも」ギュオッ
ピッコロ「悟飯、クリリン!!残った気をオレによこせ!!はやく!!」
44 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 00:45:47.64 ID:AmDweYSC0
中途半端だけど今日はここまで
決着つくとこまで溜めてから次書き込む
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/22(木) 19:08:59.62 ID:xz5ZpC88o
ボディチェンジのところでベジータがどっから出てきたのかわからん
50 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:36:32.13 ID:AmDweYSC0
>>48
悟空がナメック星に着く前に見かけたのがギニュー体のベジータです
悟空より遅れてナメック星に到着したところ、悟空達が闘ってたので隠れてチャンスをうかがってた感じです
49 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:32:32.58 ID:AmDweYSC0
大猿ベジータ「はーはっは!!これで貴様もおしまいだ!!」
フリーザ「ちっ、でかい図体で動きまくりやがって!!」
ドゥン
フリーザ「く…あの大猿は…ラディッツか!!猿共が調子に乗りやがって」
大猿ベジータ「死ね!!超ギャリック砲!!」
フリーザ「ぐう…こんなもの…!!」
大猿ベジータ「はじかれた…!!!!」
大猿ラディッツ「こ、こっちにくる…ダメだ避けたら悟飯達が…くそったれ!!」
ズウン
悟飯「ああ!!伯父さんが…!!」
ピッコロ「よけいなことは考えるな!!気を集中させろ!!」
フリーザ「おやおや、サルは残り三匹になりましたね
心配なく、残りもまとめてあの世に送ってやる!!」
ズッ
ベジータ「し…しまった…尻尾をーー」
フリーザ「死になさい!!」ビッ
ベジータ「が…がはっ……」
悟空「ベジータ…!!ちくしょう…!!」
フリーザ「心配しなくても貴方も貴方の息子もまとめてあの世に…な、何だアレは!?
ま、まさかエネルギーの塊!?そうか、ベジータとラディッツはただの囮…!!
だが残念だったな、折角の苦肉の策も無駄になって…消えろ!!」
バカッ
ズッバーン
悟空「ピッコロ!!」
ピッコロ「さっさと元気玉とやらを完成させちまえ!!」
悟空「すまねえ」
フリーザ「まだうろうろしてやがったか、あのナメック星人めーー!!」
ズバンズバン
ピッコロ「あいつら…残り少ない気で無茶しやがって…」
フリーザ「ふふふ…まったく人をイライラさせるのがうまい連中だ!!
もうここまでだ!!この星もろとも貴様らをゴミにしてやるーーー!!!」ブーーーン
悟空「できた!!」
ピッコロ「やれえーーーーー!!!!」
ブアッ
フリーザ「し、しまった!!こ、こんなもの…こんな…
こっ…うあああーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
クアッ
ドゥウウーーーン
51 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:38:26.64 ID:AmDweYSC0
悟空「さあ帰るか、オラの乗ってきた宇宙船なら5日で地球に帰れるぜ」
クリリン「あっ、すっかりブルマさんのこと忘れてた」
悟空「おどかすなよ、またフリーザが出てきたかと思ったじゃねえか」
クリリン「ある意味ブルマさんの方がフリーザより怖いよ」
「「「「あははははは」」」」
悟空「さ、さっさとブルマを探して地球に帰ろう」
クリリン「あっ!!そ…そんな……フリーザだーーーーっ!!!!!」
ビッ
悟飯「ピッコロさーーんっ!!!!」
フリーザ「流石のオレも今のは死ぬかと思ったぞ…」
悟空「逃げろおめえ達!!さっさとブルマを連れてこの星を離れろ!!」
フリーザ「貴様らを許すと思うか一匹残らず生かしては返さんぞ!!」
クリリン「うっうわああーーーっ!!」
悟空「クリリーーーーーンっ!!!やめろフリーザーーーーーッ!!!!!!」
クリリン「悟空ーーーーーーーっ!!!!!」ドーーーン
フリーザ「くっくっく、お次はガキの方かな?」
悟空「ゆ…ゆ……ゆるさんぞ………よくも……よくも……くっ…くく……」
プチン
ゾワッ
ヒュインヒュインヒュインヒュイン
フリーザ「な…なに!?なんだアイツの変化は……!!?サイヤ人は大猿にしか変わらんはず…!!」
超悟空「悟飯…ピッコロを連れてさっさと地球へ帰れ!!まだかすかに生きている!!」
悟飯「あ…あ…」
超悟空「オレの理性が残ってるうちにさとっとと消えるんだ!!!!
はやくしろ悟飯!!ピッコロが死ねば神様も死ぬ!!」
悟飯「はい…ありがとうお父さん…ありがとう…」
フリーザ「逃がすと思うか?」
超悟空「いい加減にしろ……この屑野郎!!
罪もないものを次から次へと殺しやがって…く、クリリンまで…
オレは怒ったぞーーーッ!!!!フリーザーーーーーッ!!!!」
悟飯「僕にはわかったよ…お父さんはなれたんだ!!超サイヤ人に!!!!」
ギャオッ
ドカッ
フリーザ「偉そうなことを言いやがって…
貴様らサイヤ人は罪のないものを殺さなかったとでもいうのか?」
超悟空「だから滅びた…」
フリーザ「オレが滅ぼしたんだ、サイヤ人は気にいらないんでね」
超悟空「今度はこのオレが貴様を滅ぼす」
フリーザ「調子に乗りやがって…貴様がこのオレに勝てるわけない…
たとえ本当に貴様が超サイヤ人だったとしてもだ!!!!」ドウッ
ゴガガガガガ
52 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:40:01.34 ID:AmDweYSC0
ヒュウウウ
フリーザ「何!?」
超悟空「お前はもうあやまってもゆるさねえぞ」ドン
フリーザ「うがっ!?くっ」バッ
ガ、ガガッ、ダンッ
フリーザ「はあ!!」ビッ
ドンッ
超悟空「…星は壊せてもたった一人の人間は壊せないようだな…」
フリーザ「な…なにものだ……」
超悟空「とっくにご存知なんだろ?オレは地球から貴様を倒すためにやってきたサイヤ人……
穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士…超サイヤ人孫悟空だ!!!!!」
フリーザ「どうやら本当に超サイヤ人らしい…」
超悟空「終わりだフリーザ…」
フリーザ「終わり?くくく…オレがさっきのガキを逃がしたと思ってるのか?
オレは宇宙空間でも生きていけるぞだが貴様らサイヤ人はどうかな?この星を消す!!」
超悟空「しまったあ!!!!」
カッ
ズゴゴゴゴゴゴ
超悟空「パワーを抑えすぎたな…自分が星の爆発に巻き込まれるのを恐れたからだ」
フリーザ「そいつは違うな、星の中枢は破壊した…あと五分もすればこの星は大爆発し宇宙の塵になる
何故一瞬で消さなかったかというと…このオレ様のフルパワーを貴様に見せてやるためだ!!」
ドンッ!!
超悟空「ぐあっ!?」
フリーザ「どうした?まだ70%ほどだぞ?そしてこれがお待ちかねの100%だ!!」
悟空「気が溢れ充実していく…いよいよ100%パワーのおでましって奴か」
界王『悟空~何をしておるんだ!!フリーザがパワーを集中しかけている今が攻撃のチャンスだ!!
悟空!!わしの声が聞こえんのか!!そんなはずなかろう!!今しかーー』
超悟空「聞こえてますよ界王様」
界王『え!?』
超悟空「確かにこんなチャンス二度とないかもしれない……
宇宙一強い野郎のフルパワーを見るチャンスは…」
界王『何だと?』
超悟空「フルパワーのフリーザと闘いそして勝つ!!」
界王『相手の実力のわからんお前じゃなかろーー!!どう考えてもフリーザの方が上だ!!』
超悟空「クリリンの仇を討つんだ!!!あいつは二度死んだ!!もうドラゴンボールでも生き返れない!!
クリリンは良い奴だった…本当に良い奴だった…一番の仲間……
それを…それをーーー!!!こ……粉々にしやがってーーーーッ!!!!」
界王「あ…あやつはもう孫悟空ではない……怒りの戦士・超サイヤ人だ」
フリーザ「待たせたな…こいつがお望みのフルパワーだ」
超悟空「はやいところ片を付けようぜ…」
53 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:05:24.29 ID:AmDweYSC0
界王「バカめ…」
『界王様…界王様!地球の神ですが』
界王「聞こえておるよ、またなにか?」
神『たった今すべてのドラゴンボールが集まりました
すぐにそこにいるヤムチャと天津飯を生き返らせますので
しかし先ほど申し上げたように餃子は残念んがら…』
界王「ああ…確か二度死んだものは無理だったな…待てよ?
おい神よ!!そのドラゴンボールは二人同時に生き返らすことができるのか!?」
神『え?はい、条件が同じものならば…』
界王「そいつは地球から遠く離れた星でも叶うのか!?」
神『ええ多分…有効なのは一年以内に死んだものに限られますが』
界王「寿命で死んだ者も生き返るかね?」
神『それは無理です…自然死では』
界王「だが悪人と出会ったことで直接的でないにしろわずかでも寿命を縮めてしまった場合は?」
神『確証は持てませんがそのわずかに縮まったぶんぐらいは生きてられます』
界王「よし願いを変えてくれ!!『フリーザ一味に殺された者達を生き返らせてくれ』と
それでナメック星人達も、それに最長老もわずかに生き返るはずだ…
そうすればナメック星での最後の願いが叶えられるはずだ
その願いでフリーザ以外のナメック星にいるもの全てを地球に瞬間移動させるのだ
急いでくれ!!ナメック星そのものが消えてしまいそうなのだ!!」
神『そういうことでしたか!!では今すぐ!!』
フリーザ「どうした?まだ準備運動だぞ?」
超悟空「くそったれ……!!」
フリーザ「うおおお!!」ブーーン
超悟空「くたばれフリーザーーーッ!!!」ギュオオオ
ブアアアアア
ドゴオ
ズァオッ
フリーザ「どうだ!!貴様ごときがこのフリーザに勝てるわけがなかったんだ!!
ん?空が…何だ!?星が爆発する前の異常か?」
界王「やったぞーー!!皆生き返った!!
ナメック星の最長老よ、わしは北銀河の界王だ
今からいうことをよく聞いてほしい」
フリーザ「どうやらすぐにこの星を離れた方が良いようだな…」
超悟空「はあ…はあ…まだだ…まだ…終わってねえぞ!!」
フリーザ「このしつこいくたばりぞこないめ……!!良いだろう!!!!
今度は木端微塵にしてやる!!あの地球人のように!!!!」
超悟空「あの地球人のように…?クリリンのことか…クリリンのことかーーーーッ!!!!!」
54 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:25:59.24 ID:AmDweYSC0
界王「そういうわけだ、今すぐ神龍に頼んでくれ!!」
最長老「わかりました…」
超悟空『変えてくれその願い!!フリーザとこのオレを除いた全ての者達…に!!』
界王「聞いておったのか悟空、気持ちはわかるが今のお前では勝ち目は…」
超悟空『今ここで決着をつけなければ、オレは一生アンタを恨む!!』
界王「わかった…お前がそれほど望むのならもう何も言わん…」
ナッパ「何だ?オレは生き返ったのか…?」
ラディッツ「オレは死んだはずじゃ…」
フリーザ「あれは…ドラゴンボール!!」
超悟空「あれがナメック星の神龍…」
ドッ
超悟空「くっ!!!!」
フリーザ「このフリーザを…不老不死にしろーーーーーっ!!!!」
超悟空「しまった!!!」
デンデ「フリーザ!?○?▽☆$□!!」
ポルンガ「いいだろう…ではここにいる二人と拒絶された者を残して全員を地球に移動させる」
フリーザ「な!?」
超悟空「どうやらここの言葉で言わないとダメだったようだな、オレも一瞬ヒヤッとしたぞ」
フリーザ「あのガキが叶えた願いはなんだ!?第一あれはオレが殺したはず…!!」
超悟空「地球の神龍で生き返らせたんだ…そしてここのでオレと貴様以外を地球に飛ばした」
フリーザ「そうまでしてこのフリーザに殺されたいらしいな!!」
ドガッ
ゴッ
ズン
バギッ
超悟空「ぐ…!!だああ!!」
フリーザ「甘い!!」
ズン
悟空「あぐ…ああ……あが……!!」
フリーザ「変身が解けたようだな…とどめだ…」
悟空「ちくしょう…」
フリーザ「死nー」バゴッ
ドゴオッ
悟空「な!?」
ベジータ「何だカカロットその様は!!」
悟空「べ、ベジータ!!」
55 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:55:09.63 ID:AmDweYSC0
フリーザ「ベジータだと!?貴様もドラゴンボールで生き返ったのか!?」
ベジータ「カカロット貴様オレを差し置いて超サイヤ人になっておきながら何をしてやがる」
悟空「え…?」
ベジータ「ちっ、貴様はそこでオレの闘いを見ていろ!!」
フリーザ「超サイヤ人でも勝てなかったのにお前にオレが倒せるはずなかろう!!」
ドッ
ベジータ「一度死んで蘇ったオレは更にパワーを増した!!」ガッ
フリーザ「どうやらそのようだな…だが所詮オレの相手ではない!!」グオッ
バチイッ
超悟空「ベジータ、二人でやるぞ」
ベジータ「それが超サイヤ人か…」
フリーザ「何人で来ようと同じことだ!!この星はあと二分ほどで爆発する!!」
超悟空「それまでに終わらせる!!」
ガッ
ブン
ダダダダドドドドドド
ガシィッ
フリーザ「お前の攻撃はもう見切った!!消し飛べーー!!」ブン
ベジータ「ギャリック砲!!」ズオッ
バチバチバチバチィッ
超悟空「ベジータ!!かめはめ波ーッ!!」ゴオッ
ドゴオオオッ
超悟空「いない!?奴はどこにーー」
フリーザ「後ろだ!!」ドギャッ
超悟空「く…くそ……」
ベジータ「カカロット!!」
フリーザ「他人の心配をしている場合か?」ドガ
超悟空「ベジータ!!」ドゴオッ
超悟空「ぐわああ!!」
フリーザ「はっはっは!!とんだ足でまといのようだな!!」
悟空「く…うう……」
ベジータ「カカロット……!!くそったれ…このオレが足を引張ってるというのか!?
サイヤ人の王子であるこのオレがカカロットより劣っているだと…!?
オレにはこれが限界だというのか…!?ちくしょおおーーーーーッ!!」ドオオッ
シュゴーシュインシュインシュインシュイン
超ベジータ「な、何だ……この湧き上がるパワーは……?」
悟空「べ…ベジータ!!」
超ベジータ「なるほど…これが超サイヤ人か!!はーーーはっは!!!!」
フリーザ「な…何だと!?ベジータまで!?」
超ベジータ「これが真の超サイヤ人の力だ!!くたばれフリーザ!!」
悟空「くそっ…!!ま…まいったな……勝てねえ……
界王拳を20倍に引き上げたとしても…でもやるしかねえ!!うおおおお!!!!」ドン
ズゴゴゴゴ
悟空「だっ!!」ギャウ
悟空「か…め…は…め…波ーーーーっ!!!!」ブオッ
フリーザ「かあっ!!!!」カッ
悟空「く…くそったれ……!!」
ピッコロ「野郎!!…孫のあの凄まじいかめはめ波を気合いだけでかき消しやがった!!!」
フリーザ「さっきまでの勢いはどうしたんだい?
どうやら今のでパワーを使い果たしたみたいだね…そろそろ死ー」ドオン
フリーザ「何だ!?」
ベジータ「よう、フリーザさん」
フリーザ「貴様…ギニュー隊長とカラダが入れ替わってたはずじゃ…」
ベジータ「そんなことどうでもいいだろう?」
悟空「ベジータ…!!無理だ!!いくらオメエでも!!」
ベジータ「そんなことはわかっている…貴様の闘いを見ていた
カカロット…地球でオレに使った技…あれは使えないのか?」
悟空「え?元気玉のことか?使えっけど…
フリーザを倒す程の元気玉を作ろうと思ったら数分はかかる」
ベジータ「ならオレがその時間を稼ぐ…テメエはその元気玉とやらを作るのに集中しろ」
悟空「でも…!!」
フリーザ「ベジータ、君もバカじゃないはずだ…ボクに敵わないのはわかってるだろ?」
ベジータ「オレ達サイヤ人は月を見ると大猿に変身する…
そして大猿になると戦闘力が10倍にもなるんだ」
フリーザ「知ってるよ、だがそれがどうした。この星には月はない」
ベジータ「ああ、だがこれは知らんかっただろう!!
限られたサイヤ人だけに人工的に小さな満月を作り出すことができるのを!!」
フリーザ「何だと?」
ベジータ「はじけて混ざれ!!」カッ
フリーザ「く…まさか…そんなことが!!」
大猿ベジータ「ぐはーーはっは!!!!!」
悟空「お、大猿の化け物…そうかじいちゃんを踏みつぶして殺しちまったのはこのオラだったのか
それより今は…このナメック星と近くにあるたくさんの星よ
ほんのちょっとずつでいい……オラに元気をわけてくれ!!!!」
クリリン「元気玉だ…悟空は元気玉を使うつもりだ!!」
大猿ラディッツ「ベジータは時間を稼ぐつもりか…ならばオレも」ギュオッ
ピッコロ「悟飯、クリリン!!残った気をオレによこせ!!はやく!!」
44 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 00:45:47.64 ID:AmDweYSC0
中途半端だけど今日はここまで
決着つくとこまで溜めてから次書き込む
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/22(木) 19:08:59.62 ID:xz5ZpC88o
ボディチェンジのところでベジータがどっから出てきたのかわからん
50 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:36:32.13 ID:AmDweYSC0
>>48
悟空がナメック星に着く前に見かけたのがギニュー体のベジータです
悟空より遅れてナメック星に到着したところ、悟空達が闘ってたので隠れてチャンスをうかがってた感じです
49 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:32:32.58 ID:AmDweYSC0
大猿ベジータ「はーはっは!!これで貴様もおしまいだ!!」
フリーザ「ちっ、でかい図体で動きまくりやがって!!」
ドゥン
フリーザ「く…あの大猿は…ラディッツか!!猿共が調子に乗りやがって」
大猿ベジータ「死ね!!超ギャリック砲!!」
フリーザ「ぐう…こんなもの…!!」
大猿ベジータ「はじかれた…!!!!」
大猿ラディッツ「こ、こっちにくる…ダメだ避けたら悟飯達が…くそったれ!!」
ズウン
悟飯「ああ!!伯父さんが…!!」
ピッコロ「よけいなことは考えるな!!気を集中させろ!!」
フリーザ「おやおや、サルは残り三匹になりましたね
心配なく、残りもまとめてあの世に送ってやる!!」
ズッ
ベジータ「し…しまった…尻尾をーー」
フリーザ「死になさい!!」ビッ
ベジータ「が…がはっ……」
悟空「ベジータ…!!ちくしょう…!!」
フリーザ「心配しなくても貴方も貴方の息子もまとめてあの世に…な、何だアレは!?
ま、まさかエネルギーの塊!?そうか、ベジータとラディッツはただの囮…!!
だが残念だったな、折角の苦肉の策も無駄になって…消えろ!!」
バカッ
ズッバーン
悟空「ピッコロ!!」
ピッコロ「さっさと元気玉とやらを完成させちまえ!!」
悟空「すまねえ」
フリーザ「まだうろうろしてやがったか、あのナメック星人めーー!!」
ズバンズバン
ピッコロ「あいつら…残り少ない気で無茶しやがって…」
フリーザ「ふふふ…まったく人をイライラさせるのがうまい連中だ!!
もうここまでだ!!この星もろとも貴様らをゴミにしてやるーーー!!!」ブーーーン
悟空「できた!!」
ピッコロ「やれえーーーーー!!!!」
ブアッ
フリーザ「し、しまった!!こ、こんなもの…こんな…
こっ…うあああーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
クアッ
ドゥウウーーーン
悟空「さあ帰るか、オラの乗ってきた宇宙船なら5日で地球に帰れるぜ」
クリリン「あっ、すっかりブルマさんのこと忘れてた」
悟空「おどかすなよ、またフリーザが出てきたかと思ったじゃねえか」
クリリン「ある意味ブルマさんの方がフリーザより怖いよ」
「「「「あははははは」」」」
悟空「さ、さっさとブルマを探して地球に帰ろう」
クリリン「あっ!!そ…そんな……フリーザだーーーーっ!!!!!」
ビッ
悟飯「ピッコロさーーんっ!!!!」
フリーザ「流石のオレも今のは死ぬかと思ったぞ…」
悟空「逃げろおめえ達!!さっさとブルマを連れてこの星を離れろ!!」
フリーザ「貴様らを許すと思うか一匹残らず生かしては返さんぞ!!」
クリリン「うっうわああーーーっ!!」
悟空「クリリーーーーーンっ!!!やめろフリーザーーーーーッ!!!!!!」
クリリン「悟空ーーーーーーーっ!!!!!」ドーーーン
フリーザ「くっくっく、お次はガキの方かな?」
悟空「ゆ…ゆ……ゆるさんぞ………よくも……よくも……くっ…くく……」
プチン
ゾワッ
ヒュインヒュインヒュインヒュイン
フリーザ「な…なに!?なんだアイツの変化は……!!?サイヤ人は大猿にしか変わらんはず…!!」
超悟空「悟飯…ピッコロを連れてさっさと地球へ帰れ!!まだかすかに生きている!!」
悟飯「あ…あ…」
超悟空「オレの理性が残ってるうちにさとっとと消えるんだ!!!!
はやくしろ悟飯!!ピッコロが死ねば神様も死ぬ!!」
悟飯「はい…ありがとうお父さん…ありがとう…」
フリーザ「逃がすと思うか?」
超悟空「いい加減にしろ……この屑野郎!!
罪もないものを次から次へと殺しやがって…く、クリリンまで…
オレは怒ったぞーーーッ!!!!フリーザーーーーーッ!!!!」
悟飯「僕にはわかったよ…お父さんはなれたんだ!!超サイヤ人に!!!!」
ギャオッ
ドカッ
フリーザ「偉そうなことを言いやがって…
貴様らサイヤ人は罪のないものを殺さなかったとでもいうのか?」
超悟空「だから滅びた…」
フリーザ「オレが滅ぼしたんだ、サイヤ人は気にいらないんでね」
超悟空「今度はこのオレが貴様を滅ぼす」
フリーザ「調子に乗りやがって…貴様がこのオレに勝てるわけない…
たとえ本当に貴様が超サイヤ人だったとしてもだ!!!!」ドウッ
ゴガガガガガ
52 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 22:40:01.34 ID:AmDweYSC0
ヒュウウウ
フリーザ「何!?」
超悟空「お前はもうあやまってもゆるさねえぞ」ドン
フリーザ「うがっ!?くっ」バッ
ガ、ガガッ、ダンッ
フリーザ「はあ!!」ビッ
ドンッ
超悟空「…星は壊せてもたった一人の人間は壊せないようだな…」
フリーザ「な…なにものだ……」
超悟空「とっくにご存知なんだろ?オレは地球から貴様を倒すためにやってきたサイヤ人……
穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士…超サイヤ人孫悟空だ!!!!!」
フリーザ「どうやら本当に超サイヤ人らしい…」
超悟空「終わりだフリーザ…」
フリーザ「終わり?くくく…オレがさっきのガキを逃がしたと思ってるのか?
オレは宇宙空間でも生きていけるぞだが貴様らサイヤ人はどうかな?この星を消す!!」
超悟空「しまったあ!!!!」
カッ
ズゴゴゴゴゴゴ
超悟空「パワーを抑えすぎたな…自分が星の爆発に巻き込まれるのを恐れたからだ」
フリーザ「そいつは違うな、星の中枢は破壊した…あと五分もすればこの星は大爆発し宇宙の塵になる
何故一瞬で消さなかったかというと…このオレ様のフルパワーを貴様に見せてやるためだ!!」
ドンッ!!
超悟空「ぐあっ!?」
フリーザ「どうした?まだ70%ほどだぞ?そしてこれがお待ちかねの100%だ!!」
悟空「気が溢れ充実していく…いよいよ100%パワーのおでましって奴か」
界王『悟空~何をしておるんだ!!フリーザがパワーを集中しかけている今が攻撃のチャンスだ!!
悟空!!わしの声が聞こえんのか!!そんなはずなかろう!!今しかーー』
超悟空「聞こえてますよ界王様」
界王『え!?』
超悟空「確かにこんなチャンス二度とないかもしれない……
宇宙一強い野郎のフルパワーを見るチャンスは…」
界王『何だと?』
超悟空「フルパワーのフリーザと闘いそして勝つ!!」
界王『相手の実力のわからんお前じゃなかろーー!!どう考えてもフリーザの方が上だ!!』
超悟空「クリリンの仇を討つんだ!!!あいつは二度死んだ!!もうドラゴンボールでも生き返れない!!
クリリンは良い奴だった…本当に良い奴だった…一番の仲間……
それを…それをーーー!!!こ……粉々にしやがってーーーーッ!!!!」
界王「あ…あやつはもう孫悟空ではない……怒りの戦士・超サイヤ人だ」
フリーザ「待たせたな…こいつがお望みのフルパワーだ」
超悟空「はやいところ片を付けようぜ…」
53 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:05:24.29 ID:AmDweYSC0
界王「バカめ…」
『界王様…界王様!地球の神ですが』
界王「聞こえておるよ、またなにか?」
神『たった今すべてのドラゴンボールが集まりました
すぐにそこにいるヤムチャと天津飯を生き返らせますので
しかし先ほど申し上げたように餃子は残念んがら…』
界王「ああ…確か二度死んだものは無理だったな…待てよ?
おい神よ!!そのドラゴンボールは二人同時に生き返らすことができるのか!?」
神『え?はい、条件が同じものならば…』
界王「そいつは地球から遠く離れた星でも叶うのか!?」
神『ええ多分…有効なのは一年以内に死んだものに限られますが』
界王「寿命で死んだ者も生き返るかね?」
神『それは無理です…自然死では』
界王「だが悪人と出会ったことで直接的でないにしろわずかでも寿命を縮めてしまった場合は?」
神『確証は持てませんがそのわずかに縮まったぶんぐらいは生きてられます』
界王「よし願いを変えてくれ!!『フリーザ一味に殺された者達を生き返らせてくれ』と
それでナメック星人達も、それに最長老もわずかに生き返るはずだ…
そうすればナメック星での最後の願いが叶えられるはずだ
その願いでフリーザ以外のナメック星にいるもの全てを地球に瞬間移動させるのだ
急いでくれ!!ナメック星そのものが消えてしまいそうなのだ!!」
神『そういうことでしたか!!では今すぐ!!』
フリーザ「どうした?まだ準備運動だぞ?」
超悟空「くそったれ……!!」
フリーザ「うおおお!!」ブーーン
超悟空「くたばれフリーザーーーッ!!!」ギュオオオ
ブアアアアア
ドゴオ
ズァオッ
フリーザ「どうだ!!貴様ごときがこのフリーザに勝てるわけがなかったんだ!!
ん?空が…何だ!?星が爆発する前の異常か?」
界王「やったぞーー!!皆生き返った!!
ナメック星の最長老よ、わしは北銀河の界王だ
今からいうことをよく聞いてほしい」
フリーザ「どうやらすぐにこの星を離れた方が良いようだな…」
超悟空「はあ…はあ…まだだ…まだ…終わってねえぞ!!」
フリーザ「このしつこいくたばりぞこないめ……!!良いだろう!!!!
今度は木端微塵にしてやる!!あの地球人のように!!!!」
超悟空「あの地球人のように…?クリリンのことか…クリリンのことかーーーーッ!!!!!」
54 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:25:59.24 ID:AmDweYSC0
界王「そういうわけだ、今すぐ神龍に頼んでくれ!!」
最長老「わかりました…」
超悟空『変えてくれその願い!!フリーザとこのオレを除いた全ての者達…に!!』
界王「聞いておったのか悟空、気持ちはわかるが今のお前では勝ち目は…」
超悟空『今ここで決着をつけなければ、オレは一生アンタを恨む!!』
界王「わかった…お前がそれほど望むのならもう何も言わん…」
ナッパ「何だ?オレは生き返ったのか…?」
ラディッツ「オレは死んだはずじゃ…」
フリーザ「あれは…ドラゴンボール!!」
超悟空「あれがナメック星の神龍…」
ドッ
超悟空「くっ!!!!」
フリーザ「このフリーザを…不老不死にしろーーーーーっ!!!!」
超悟空「しまった!!!」
デンデ「フリーザ!?○?▽☆$□!!」
ポルンガ「いいだろう…ではここにいる二人と拒絶された者を残して全員を地球に移動させる」
フリーザ「な!?」
超悟空「どうやらここの言葉で言わないとダメだったようだな、オレも一瞬ヒヤッとしたぞ」
フリーザ「あのガキが叶えた願いはなんだ!?第一あれはオレが殺したはず…!!」
超悟空「地球の神龍で生き返らせたんだ…そしてここのでオレと貴様以外を地球に飛ばした」
フリーザ「そうまでしてこのフリーザに殺されたいらしいな!!」
ドガッ
ゴッ
ズン
バギッ
超悟空「ぐ…!!だああ!!」
フリーザ「甘い!!」
ズン
悟空「あぐ…ああ……あが……!!」
フリーザ「変身が解けたようだな…とどめだ…」
悟空「ちくしょう…」
フリーザ「死nー」バゴッ
ドゴオッ
悟空「な!?」
ベジータ「何だカカロットその様は!!」
悟空「べ、ベジータ!!」
55 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/22(木) 23:55:09.63 ID:AmDweYSC0
フリーザ「ベジータだと!?貴様もドラゴンボールで生き返ったのか!?」
ベジータ「カカロット貴様オレを差し置いて超サイヤ人になっておきながら何をしてやがる」
悟空「え…?」
ベジータ「ちっ、貴様はそこでオレの闘いを見ていろ!!」
フリーザ「超サイヤ人でも勝てなかったのにお前にオレが倒せるはずなかろう!!」
ドッ
ベジータ「一度死んで蘇ったオレは更にパワーを増した!!」ガッ
フリーザ「どうやらそのようだな…だが所詮オレの相手ではない!!」グオッ
バチイッ
超悟空「ベジータ、二人でやるぞ」
ベジータ「それが超サイヤ人か…」
フリーザ「何人で来ようと同じことだ!!この星はあと二分ほどで爆発する!!」
超悟空「それまでに終わらせる!!」
ガッ
ブン
ダダダダドドドドドド
ガシィッ
フリーザ「お前の攻撃はもう見切った!!消し飛べーー!!」ブン
ベジータ「ギャリック砲!!」ズオッ
バチバチバチバチィッ
超悟空「ベジータ!!かめはめ波ーッ!!」ゴオッ
ドゴオオオッ
超悟空「いない!?奴はどこにーー」
フリーザ「後ろだ!!」ドギャッ
超悟空「く…くそ……」
ベジータ「カカロット!!」
フリーザ「他人の心配をしている場合か?」ドガ
超悟空「ベジータ!!」ドゴオッ
超悟空「ぐわああ!!」
フリーザ「はっはっは!!とんだ足でまといのようだな!!」
悟空「く…うう……」
ベジータ「カカロット……!!くそったれ…このオレが足を引張ってるというのか!?
サイヤ人の王子であるこのオレがカカロットより劣っているだと…!?
オレにはこれが限界だというのか…!?ちくしょおおーーーーーッ!!」ドオオッ
シュゴーシュインシュインシュインシュイン
超ベジータ「な、何だ……この湧き上がるパワーは……?」
悟空「べ…ベジータ!!」
超ベジータ「なるほど…これが超サイヤ人か!!はーーーはっは!!!!」
フリーザ「な…何だと!?ベジータまで!?」
超ベジータ「これが真の超サイヤ人の力だ!!くたばれフリーザ!!」
悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
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