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一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」

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Part20
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:32:51.66 ID:4t2FaWPUO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうすぐ日が変わる、という30分前。
予想通り夜一さんの元に何度も電話がかかってきたが、それら全てを夜一さんが上手く対応してくれていた。
あと、少し。
ドンドンドン!!
一護「何だ!?」
夜一「誰かが玄関を叩いているな」
織姫「黒崎くーん!!月島さんが、月島さんが呼んでるよ!!月島さんが!!ねえ、どうして出てきてくれないの!?わかってるんだよ、わかってるんだよ!?黒崎くんってば!!」
一護「井上……!!」
夜一「気にするな。お主の話だと、日を跨ぐまで待てば全て元に戻るんじゃろ?」
一護「そのはずだが……」
ドンドンドンドン!!
チャド「一護ぉ!何をしているんだ!!月島さんが待ってるぞ!!」
ルキア「貴様の恋人だろう!?ほら、早く出てこい一護!!」
遊子「おうちに帰ってこないなんて悪いお兄ちゃんだねー!!シュウちゃん、ずっと待ってたんだよ!?」
一護「くそ……みんな来てやがんのか」

662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:41:24.88 ID:4t2FaWPUO
リルカ「こんなに呼んでるのに、無視をするなんてバッカみたい!!今すぐ出てきて月島に謝りなさいよ!!」
茜雫「一護……謝って」
ネム「謝ってください」
砕蜂「謝れ」
「謝れ」 「謝れ」 「謝れ」 「謝れ」 「謝れ」
「謝れ」 「謝れ」「謝れ」「謝れ」「謝れ」
一護「くっ……!!」
夜一「一護、大丈夫だ。儂が、ついている」ギュッ
夜一さんの手の暖かさが、俺に冷静さを取り戻させる。
……そうだ。確か……夜一さんと結ばれたあの日の後、プログラムが『夜一さんと結ばれた後の世界』にいつでも行けるって言ってなかったか!?
一護(……どうなんだ!?セーブシステムを起動!!)
ピー
ヒロイン
四楓院夜一との、
個別ルートへ飛ぶ
pjgamwpが できa@amkpマス
一護「くそ……また変な表示がされてやがる。今飛ぶのはマズイか……」

663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:45:56.74 ID:4t2FaWPUO
夜一「ーーーぐっ!」ガクッ
一護「夜一さん!?どうしたんだ!?」
夜一「わからない……頭が、痛い……」
夜一「知らない人間のことが……頭に、入ってくるんだ。これは……月島……違う、儂は知らない……!!うぐっ!!」
夜一「儂の記憶が、汚染されていくーーー!!」
一護「!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!
こうしている間にも、玄関は叩かれ……外からは、皆の狂気に満ちた声が聞こえてくる。
夜一「一護……逃げろ……もうすぐ、儂は儂では無くなってしまう……その、前にーーー!!」
一護「夜一さん!!」
俺は。
俺は。
俺は!!

664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:51:55.40 ID:4t2FaWPUO
1 夜一さんを信じる
2 世界を跳ぶ
一護「……夜一さん」
一護「ごめんな」ギュッ
夜一「いち、ご……?」
一護「悪いけど、あんたのその頼みは……聞けねぇ」
夜一「っ!」
一護「俺は、逃げねぇ。俺を受け入れてくれた、あんたを信じる。だから、負けるな夜一さん!!あんたがそうしてくれたみたいに、今度は俺があんたを護る!!」
一護「だから……負けるな!!」
夜一「一護……だが、このままでは……」
一護「大丈夫だ。もし、記憶が変わってしまってもよ。俺に悔いはねえ!惚れた女を信じねえぐらいなら、ここで死んだほうがマシだ!!」
夜一「一護ーーー!!」
一護「頑張れ、夜一さん!!」

665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 22:59:44.68 ID:4t2FaWPUO
『……一護』
『ん?』
『愛してる』
『……俺も』
夜一「!?」
夜一「この、記憶は……!?」
その時。
汚染されつつある記憶の上から……もっと、暖かい。幸せな記憶が、夜一の頭に広がった。
夜一「こ、れ……は……!!」
それは、今の夜一が知りえない記憶。
2人が結ばれた、あのーーー
夜一「っ!ああああ!!」
バチィン!!
一護「夜一さん!!」
夜一「はぁ、はあ……大丈夫、じゃ」
夜一「一護……」
一護「?」
夜一「今、儂の中に……お主と交じ合った、幸せな記憶が入ってきたーーーこれは、本当のことか?それとも、夢なのじゃのうか……?」
一護「!!夜一さん、覚えて……いや、思い出したのか!?」
夜一「ふふ……そうか。これは、本当にあったこと、なのか……」


666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 23:07:52.06 ID:4t2FaWPUO
ピー
『世界が再構築されるまで、1分を切りマシタ』
一護「!!」
マジかよ。
夜一さんが、思い出してくれた。月島の記憶に負けず、思い出してくれたというのに!!
夜一「いち、ご……」
一護「なんだ?」
夜一「……何となくだが、わかっておる。多分、この記憶も……もう、消えてしまうのだろう?」
一護「ああ。でも……」
夜一「儂は大丈夫だ。だから……消えてしまう前に」
夜一「もう1度……お主と、口付けがしたい」
一護「夜一さん!!」ギュッ!!
『世界の再構築まで、あと二十秒』
一護「ありがとう……ありがとうな、夜一さん」
夜一「バカタレ……当然じゃ。儂は、いつでも……お主の味方で……」
2人はゆっくり、唇を近付け……
『あと十秒』
キスを、したーーー
一護(ありがとう、夜一さん。勇気をくれて。俺、頑張るからな)
『ウイルスが取り除かれマシタ。世界を、再構築しますーーー』
目の前が、真っ白になった

667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 23:13:12.30 ID:4t2FaWPUO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一護「ーーー!!」
一護「俺の、部屋……?」
時計の針は、0時を回っている。
バグが取り除かれて、戻ってきたのか。
一護「…………」
夜一さんの唇の感触が、まだしっかりと残っている。
あれは、夢じゃない。夜一さんはこの世界を侵食するモノにすら打ち勝ち、俺をーーー護ってくれた。
一護「聞いてるか、涅マユリ」
一護「何が起きても俺は……負けねえぞ。最後まで足掻いてやる。悪いな、テメェを喜ばせることにはならねーよ」
マユリ(ふん……何の話かは知らないが、せいぜい頑張りたまえヨ)
15日目が終了しました

668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 23:15:48.28 ID:4t2FaWPUO
現実世界
マユリ「くそ……またもあの男の霊圧が仮想世界の駒に干渉したか」
マユリ「ウイルスにまで打ち勝つほどの影響を与えるとは……黒崎一護、つくづく憎たらしい男だヨ」
マユリ「……っ!!」ダンッ!!
マユリ「……」イライラ

669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 23:25:29.50 ID:4t2FaWPUO
と、言う訳で正規ルートです。攻略がわかり辛くて申し訳ありませんでした。
ちなみに>>664の選択肢で2を選んだ場合一護がオカリンばりに「跳べよぉぉぉぉぉぉ!!」して月島BADですが、すでに1度月島BADを見ているので省略。
なんだか夜一さんが正ヒロインみたいな扱いになってしまっていますが、別にそんなことはなくこのポジションは1人目の攻略キャラになる予定でした。
書いてるうちにガチで夜一さんが好きになってきたのは内緒。
ちなみに>>1の推しキャラは茜雫とリルカです。
むしろこの2人とラブラブさせたいがあまりにこのSSを書き始めたくらいで
次回からまた普通の流れに戻りますが、気長にお付き合い下さい

670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/08(火) 23:30:21.31 ID:zzoSl7yao
おつおつ
夜一さんはやっぱりいい女だなぁ

671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 00:06:37.35 ID:DWO25H3YO

バグこわすぎぃ

672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 00:13:48.06 ID:wZmW16/pO
たつきを........たつきを........

673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 01:50:32.43 ID:CGY+jcdRO

夜一さん正ヒロインでいい気がしてきた

674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 02:40:38.21 ID:hyUMg5Yv0
乙!
ここの一護はほんと主人公しててかっこいいな

675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 03:27:39.38 ID:hOuNVad+O
ごめん、読み直してて矛盾発見した。
ユーハバッハ後なのに現実にネムがいるのはおかしいな
映画でよくあるパロディ世界ってことにしといて下さい

676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 13:22:48.07 ID:FxbI1LpYO
夜一さんの記憶を犯すとか興奮するな

677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 14:37:14.80 ID:iKffqcSro
ほんと月島さんが便利すぎて…

678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/09(水) 19:27:37.11 ID:ejhwCvHrO
リルカとイチャイチャするの期待してるからな…

679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 00:29:34.20 ID:JQX3zV+OO
ハロー ハロー
ぼくからアナルへ 応答願います
アナルのローションは正しく塗られていますか ぼくの肉棒は正しく反り勃っている模様
システムオールグリーン アナルセックスは不全ーーー
ハロー ハロー
ぼくから新しいアナルへ ぼくは君と繋がれてうれしい
ぼくらのコードは正しくつながりそうですか ぼくの肉棒は正しく射精できていますか
システムオールホワイト アナルセックスは良好ーーー
16日目を開始します

680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 00:36:57.93 ID:JQX3zV+OO
一護「なん……だと……?」
動揺の色を隠せない一護は、もう1度尋ねた。
一護「男の気持ちを知りたいって……何だそりゃ!?」
この日、ネムからの呼び出しで一護はネムの家に来ていた。
出てきたネムは、ジーンズにタンクトップ、野球帽と何とも男らしい格好でーーー
ネム「ええ。ですから、黒崎先輩にこの薬を飲んで頂きたい、と」
妙な薬で「男の身体」になったネムは、女体化の薬を差し出して来たんだーーー


681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 00:42:32.15 ID:JQX3zV+OO
BLEACH
another
16日目
『sexchange&Wonderdate』

682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 00:52:12.20 ID:JQX3zV+OO
一護「うう……スカートって落ち着かねぇんだな……」
ネム「とても可愛いらしいですよ、黒崎先輩」
一護「……知り合いに会っても気付かれねぇよな?」
ネム「ええ。今の先輩は、とても綺麗で華奢な、女の子です」
ネムの場合は、一見女性とも見える中性的な容姿……つまり、その女の出る所が全部引っ込んだ細身の男性となっている。
顔とかに特に変化は無いってことだ。
しかし、俺の場合はーーー
ネム「先輩の場合は、険しい顔をした美人という感じですね」
鏡で見せて貰ったが、俺の場合はかなり変化がある。
オレンジの髪が長髪になったのはともかくーーー
一護「いや、顔とかこれ俺じゃねぇだろ」
ネム「そうですか?パーツは全て先輩そのままですけど。元々顔立ちが良い方ですからね、黒崎先輩は」
一護「……む」カァァ
とにかく、女性らしくなってしまった俺の身体は……出る所もしっかり出ており、なんだか妙な気分。

683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 01:00:58.04 ID:L7ioFpVno
TSの需要にも答えてるとか流石だな

684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 01:06:03.36 ID:JQX3zV+OO
ネム「では黒崎先輩。こういう時は、男性が主導権をとると本で読みましたが……具体的に、どうすれば良いのでしょうか」
一護「って言ってもなぁ……俺もそんなに経験があるわけじゃねえし……」
一護「……まずは、昼飯じゃないか?」
ネム「なるほど。では、男女のデートに最適な場所を今から考えます」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一護「結構小洒落た店だな」
ネム「はい。スマートフォンで検索をかけたところ、どうやらこの洋食店がデートでも雰囲気が良く、人気があると」
一護「そうなのか」ソワソワ
ネム「?どうかしましたか?」
一護「いや……まさか、女の身体でこういう所に来るとは思わなかったから……落ち着かなくてな」
ネム「なるほど。それは、男性の身体の時もそうなのでしょうか?」
一護「ん……?ま、そうだな。慣れるまでは」
ネム(黒崎先輩はこういう雰囲気が得意ではない、と……)
ネム「……」
一護「?」
一護(ネムが何を考えてんだかわかんねえ)

685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/11/15(火) 01:18:04.73 ID:JQX3zV+OO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一護(飯の味もよくわからなかったぜ……)
ネム「黒崎先輩」
一護「はいっ!」
ネム「食事は済みましたが……黒崎先輩なら、次は何処に行きたいですか?」
一護「お、俺か……?」
一護「そりゃ、映画とか……そういう所になるんじゃねえかな、デートなら。うん」
ネム「映画、ですか。でしたら先に食事を済ませたのは失敗だったかも知れませんね、申し訳ありません。本では映画後の食事中に感想を言い合ったりするのが良いと書いてありましたので」
一護「そ、そうか?なら、少し買い物しにブラブラするとか……カラオケとか、だな。俺なら」
ネム「なるほど」
ネム(黒崎先輩の好きな曲を知るチャンス……)
ネム「では、カラオケに行きましょう」グイッ
一護「お、おうよ」
一護(華奢だと思ってたけど……男のネムの手って、なんか、たくましいんだな)ドキッ
一護(……て、なんで俺は男の手にときめいてんだよ!?女の身体だからか!?)

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