一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」
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419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:07:31.12 ID:EMjJFeS5O
一護「夜一さんが連絡もしないなんて、何かあったのかもしれねえ」
一護「……学校に行ってみるか」タッタッタッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藍染「ん?四楓院先生なら少し前に上がったはずだよ」
一護「そうですか……」
一護(……入れ違いか?でも、携帯には何も……)
一護「電話してみるか」
プルルルル……
一護「出ないな……」
一護「一応、学校を探してみるか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネム「夜一先生?そういえば、さっき砕蜂さんと校舎裏に行ったような……」
一護「砕蜂と?サンキュ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一護「……誰もいねぇ。いや、あそこにあるのは……体育倉庫か。もしかしたら!」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:20:20.59 ID:EMjJFeS5O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜一「くっ……砕蜂、なんの……つもりじゃ……」
体育倉庫の中。
夜一は、両手を後ろ手に縛られた姿で、床に転がっている。
大切な話があると、砕蜂に呼び出され……不意をつかれてしまった。
砕蜂「…………ハァ、ハァ……」
見下ろす砕蜂は無言。
しかし、その表情は興奮の色を隠せず。その両手には、ナイフと注射器が。
砕蜂「これを、注入すれば……夜一先生は、私を……私だけを!」
注射器の中身は、マユリから渡された強力な媚薬。
砕蜂「夜一先生……私を……私を見て下さい。ずっと貴女をお慕いして……」
1歩ずつ。フラフラとした足取りで砕蜂が近付いていく。
夜一「砕蜂……」
夜一「目を覚ませ!お主は……お主は……むぐっ」
ナイフを傍らに置き、砕蜂が夜一の口を手で塞ぐ。
砕蜂「……これを、挿せば。貴女は私だけを見てくれる……。しかし、そんな強引な真似はしたくはありません。どうか……受け入れて下さい。私、を」
ゆっくりと手を離しながら、自らの制服のボタンを1つ、外す。
ーーーここで無理矢理にも注射器を打たなかったのは、砕蜂に残された僅かな意思による、抵抗か。
だがそれも……夜一がもう1度拒絶の言葉を口にすれば、儚く消えてしまう
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:24:38.40 ID:9NE9KsgL0
これが病んだ人間の末路か……誰か精神科カウセラーキャラ呼んで来い
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:26:30.56 ID:CWONRfXLO
>>408で砕蜂に電話した場合どうなったんだろう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:28:08.24 ID:ZxVxOMr0o
きっと氷雪系最強()が頭を冷やしにきてくれるさ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:29:39.95 ID:9NE9KsgL0
>>422
こういうキャラ(かわいそうなのでレズとは言わない)だとキレて今回の件を先走るかも
安価下
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:30:31.21 ID:EMjJFeS5O
夜一(砕蜂……!!)
彼女は、自分を強く慕っているが、こんなことをする人間ではない。
だからこそ、目の前の現実が……信じられない。
夜一「砕蜂。儂は……」
夜一「お主のことは、好いておるよ」
砕蜂「夜一先生……!」
夜一「だがな、それは……大切な、生徒としてじゃ。それ以上の、気持ちは……儂には、持てない」
砕蜂「な……に……」
夜一「儂は……儂が愛しておるのは、他ならぬ一護じゃ……!この気持ちだけは、変えられん……すまん、すまん砕蜂」
砕蜂「…………!!」
砕蜂の頭の中に、一護と過ごす夜一の笑顔が浮かぶ。
砕蜂「う……ああああ!!」
マユリに封じ込められた、砕蜂の意識がもがいている。
砕蜂(何をしているんだ私は!!私は……こんなことをしたかったわけではない!!動け、動け私の身体!!)
しかしーーー
砕蜂「ーーーヨルイチ、センセイ」
砕蜂は、注射器を夜一に向け構えた。
夜一「砕蜂……!!」
砕蜂(やめてくれ!私の身体!!夜一先生を……夜一先生を、誰か……!)
砕蜂(助けて!!黒崎……黒崎一護!!)
夜一(……一護!!)
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:38:05.79 ID:EMjJFeS5O
バーン!!
一護「夜一さん!!」
夜一「……一護!?」
砕蜂「ナン……ダト……?」
一護「夜一さん!砕蜂も……この状況は!?」
砕蜂「クロサキ、イチゴ……!!」
ナイフを再び手に、立ち上がる
一護「砕蜂……!!お前、何してんだ……」
夜一「一護!!砕蜂は正気ではないようじゃ!逃げろ!!」
一護「……??」
砕蜂「キサマを、キサマがいては……ヨルイチセンセイは……」ユラッ
一護「……おまえ」
狂気を宿した砕蜂がゆっくり近付いてくる。
夜一「儂のことはいい!!逃げろ、逃げてくれ一護!!」
一護「ふざけんな!夜一さんは……俺が護る!!」
砕蜂「うわぁぁ!!」ザッ
一護「!!」
ナイフを構えて突進してくる一護は、横に飛びそれを躱す。
砕蜂「っ!!」
が、それを追うように砕蜂が横にナイフを振り抜きーーー
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:46:02.76 ID:EMjJFeS5O
ガシッ!!
一護の首筋を狙った刃を、寸前の所で一護が砕蜂の手首を掴み、止めた。
砕蜂「うっ……」
一護「なに、してんだよっ……!!アンタは、夜一さんが好きなんだろ……!!好きな相手に、こんなことをする奴が……あるかよ!!」
砕蜂「……!!」
一護「アンタ、俺達を見てたんだろ!俺が夜一さんに相応しいかどうか……いつも心配してた!!こんな事する奴じゃねーだろ!!」
グググッ
砕蜂「わた、しは……」
砕蜂「お願い……私を、止めてくれ……黒崎、一護……!!」
一護「!!」
ガッ!!
一護「ぐっ!」
砕蜂の蹴りが、一護の腹部に直撃し……2人の距離を離す。
一護「ゲホッ、ゲホッ!!」
一護(どういう事だ……?砕蜂は……)
砕蜂「……」ポロポロ
一護「……涙?」
ナイフを構えたまま、砕蜂は泣いている。
再び一護を襲おうともしているように見えるが……その身体の震えは、一護には懸命に自分を抑えようと抵抗しているようにも見えた
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:54:17.06 ID:6ipVO65W0
これは一片の曇りもなく主人公
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:59:33.51 ID:EMjJFeS5O
一護「そうか……わかったぜ」
もしも、彼女の意識にそぐわぬ事をさせようとしている奴がいるとすれば……一護には、1人だけ心当たりがある。
このゲームに鑑賞できる人間が……
一護「あれから何も話かけてこないと思ったら……こういうことかよ!」
全てを察する。ならば……悪いのは、砕蜂ではない。
一護「砕蜂」
砕蜂「?」
一護「お前には悪いと思ってる。けど……俺は。夜一さんが好きなんだ。夜一さんの傷つく所はみたくないし、俺が……護っていきてえ」
砕蜂「ダマレ……!」ポロポロ
一護「けど、お前の気持ちだって、それぐらい強かったはずだ!負けるな、砕蜂。そんなもんに、負けんじゃねえよ!!」
砕蜂「ダマ……レェ!!」ポロポロ
ビュッ!!
夜一「一護ぉぉぉぉ!!」
一護「ーーー!!」
グサッ!!
砕蜂の刃は……右肩に刺さった。
が、一護は怯まずに……それを、受け入れーーー砕蜂を、抱き寄せた。
優しく、あやすように……
一護「……大丈夫だ。俺は、お前を傷つけねぇ。夜一さんが大切に想ってるお前を、傷つけねぇから……」ナデナデ
砕蜂「……!」
一護「ちゃんと護るぜ。だから……目を覚ませ、砕蜂」
一護は無意識だったが……彼の優しい気持ちと共に流れた霊圧が……密着する砕蜂を上書きしていたデータ霊子を、溶かしていったーーー
砕蜂「ーーー黒崎、一護……」
一護「ああ」
砕蜂「私は、何を……すまない、本当に……」ポロポロ
一護「……気にしてねえよ」ナデナデ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:01:05.86 ID:9NE9KsgL0
そげぶさんだったら殴り飛ばしている
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:11:25.32 ID:0diig8uZO
そういや死神の力抜きでも身体能力の基礎スペック高かったな
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:13:10.27 ID:EMjJFeS5O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同様する砕蜂をなだめ、夜一さんと共に彼女を送って行った。
最後まで謝り続けた彼女だったが、一護は優しく、頭を撫で「お前は悪くねぇよ」と言い聞かせた。
砕蜂「……ありがとう。その、迷惑を……かけた」
一護「だから、もういいって言ってんだろ」
砕蜂「しかし……その、怪我は……」
一護「ん?もう何でもないぜ、ホラ」
右肩をぐるぐる回して見せる。
ゲームでの肉体である以上回復は早く、すでに痛みもなくなっていた。
夜一「一護もこう言っていることじゃし、もう気にしなくていいぞ砕蜂」ナデナデ
砕蜂「夜一先生……」
夜一「儂もいつものお主に戻ってくれただけで良い。……気持ちには応えられんかったが、それでも……お主を大切に想っていることに変わりないからの」
砕蜂「はい……ありがとうございます、夜一先生」
夜一「うむっ!」ニコッ
砕蜂「ふふふ……嬉しい、です。私には……充分すぎる幸せです」
一護「おっ。その顔だよ。なんだよ、笑えばそんなに可愛いじゃねーか」
夜一「……ピクッ」
砕蜂「そ、そうか……?」カァァァ
一護「ああ。いつもの仏頂面より、ずっといいぜ」
砕蜂「ぶっ……お、お前だって人の事は言えないではないかっ」
一護「うるせっ」
砕蜂「……ふふ」
一護「ははは」
一護「……またな、砕蜂」
砕蜂「ああ。……一護」ニコッ
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:40:17.01 ID:EMjJFeS5O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜 夜一宅
夜一「……」ツーン
一護「なんか機嫌悪くねえか」
夜一「……別に」
砕蜂を送った後、夜一宅で手料理をご馳走になったが……何故か、砕蜂と別れてから夜一はぶすっとしている。
今は食事も終わり2人並んで寛いでいるが……夜一の態度が、どうにも怖くて落ち着かない。
夜一「その……本当に、腕の具合は大丈夫なのか?」
一護「ん?全然平気だぜ」
夜一「そうか……」スッ
一護「あの……近く、ないですか?」
さり気なく寄り添ってくる夜一に、困惑する。
夜一「んっ」
一護「いやだから、何か言ってくれよ……」
夜一「む……」
一護「……」
夜一「その、だな……」
一護「おう」
夜一「砕蜂のことはしっかり抱きしめていたくせに……儂には、しないのか」
一護「……は?」
夜一「ん!」
一護「……わかったよ」
ギュッ……
夜一「……ぁ」
一護は自分の胸の中に夜一を引き寄せると、力強く抱きしめる。
一護「……夜一さん」
夜一「……なんじゃ」
一護「好きだぜ」
夜一「……儂もじゃ」
2人は、甘い口付けを交わした
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:49:19.33 ID:EMjJFeS5O
夜一「……ぷはっ……」
一護「夜一、さん」
夜一「もっと……んむっ……んっ……」
求めるように、だんだんと激しくなる。
夜一「んっ……はぁっ……」
一護「っ……!」
夜一「ふふふ、どうじゃ?これが、大人の接吻……んっ……」
一護「んっ……もっと、くれ」
夜一「甘えん坊じゃの……いくらでも、んっ、やる……っ……んっ」
舌と舌が、いやらしく絡み合う。
ーーーもう、止められない。
一護「……触って、いいか?」
夜一「馬鹿、そんなこと……聞くでない……んっ……」
一護の手が、夜一の豊満な身体を……なぞるように、動く
夜一「あっ……」
滑らせるように触れてから、その手は……彼女の豊かな膨らみへ。
夜一「いち、ごっ……」
撫でるように、しかし我慢出来ず……少しずつ、激しく揉みしだいていく。
一護「夜一さん」
ブラウスのボタンを、ひとつずつ外す。
早く、見たい。夜一さんの身体を、この目にーーー
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:57:17.37 ID:EMjJFeS5O
ブラウスのボタンを全て外すと、下着が露わに。
褐色の美しい肉体に思わず喉を鳴らしながら、ゆっくり脱がしていく。
夜一「む……恥ずかしい、な。以外と」
一護「らしくないじゃねえか」
夜一「うるさいっ……あっ」
フリーになった首筋に、唇を落とす。
一護「……可愛いな」
夜一「む……」
夜一は立ち上がると、一護の手を引きベッドの脇へ。
一護「夜一さん?」
夜一「ふん……じっとしておれ」
立ちすくむ一護のTシャツを脱がし、逞しい胸板に舌を這わせながら……だんだんと、下へ。
一護「お、おい」
夜一「心配するな。わ、儂が……リードする」
一護のズボンに手をかけ、ゆっくりと……チャックを下ろし、ズボンを脱がす
夜一「ずいぶんと立派なテントじゃの」クスッ
一護「仕方ねーだろ、その……こうなっちまうんだから」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 02:08:45.73 ID:CWONRfXLO
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!
一護「夜一さんが連絡もしないなんて、何かあったのかもしれねえ」
一護「……学校に行ってみるか」タッタッタッ
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藍染「ん?四楓院先生なら少し前に上がったはずだよ」
一護「そうですか……」
一護(……入れ違いか?でも、携帯には何も……)
一護「電話してみるか」
プルルルル……
一護「出ないな……」
一護「一応、学校を探してみるか」
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ネム「夜一先生?そういえば、さっき砕蜂さんと校舎裏に行ったような……」
一護「砕蜂と?サンキュ!」
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一護「……誰もいねぇ。いや、あそこにあるのは……体育倉庫か。もしかしたら!」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:20:20.59 ID:EMjJFeS5O
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夜一「くっ……砕蜂、なんの……つもりじゃ……」
体育倉庫の中。
夜一は、両手を後ろ手に縛られた姿で、床に転がっている。
大切な話があると、砕蜂に呼び出され……不意をつかれてしまった。
砕蜂「…………ハァ、ハァ……」
見下ろす砕蜂は無言。
しかし、その表情は興奮の色を隠せず。その両手には、ナイフと注射器が。
砕蜂「これを、注入すれば……夜一先生は、私を……私だけを!」
注射器の中身は、マユリから渡された強力な媚薬。
砕蜂「夜一先生……私を……私を見て下さい。ずっと貴女をお慕いして……」
1歩ずつ。フラフラとした足取りで砕蜂が近付いていく。
夜一「砕蜂……」
夜一「目を覚ませ!お主は……お主は……むぐっ」
ナイフを傍らに置き、砕蜂が夜一の口を手で塞ぐ。
砕蜂「……これを、挿せば。貴女は私だけを見てくれる……。しかし、そんな強引な真似はしたくはありません。どうか……受け入れて下さい。私、を」
ゆっくりと手を離しながら、自らの制服のボタンを1つ、外す。
ーーーここで無理矢理にも注射器を打たなかったのは、砕蜂に残された僅かな意思による、抵抗か。
だがそれも……夜一がもう1度拒絶の言葉を口にすれば、儚く消えてしまう
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:24:38.40 ID:9NE9KsgL0
これが病んだ人間の末路か……誰か精神科カウセラーキャラ呼んで来い
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:26:30.56 ID:CWONRfXLO
>>408で砕蜂に電話した場合どうなったんだろう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:28:08.24 ID:ZxVxOMr0o
きっと氷雪系最強()が頭を冷やしにきてくれるさ
>>422
こういうキャラ(かわいそうなのでレズとは言わない)だとキレて今回の件を先走るかも
安価下
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:30:31.21 ID:EMjJFeS5O
夜一(砕蜂……!!)
彼女は、自分を強く慕っているが、こんなことをする人間ではない。
だからこそ、目の前の現実が……信じられない。
夜一「砕蜂。儂は……」
夜一「お主のことは、好いておるよ」
砕蜂「夜一先生……!」
夜一「だがな、それは……大切な、生徒としてじゃ。それ以上の、気持ちは……儂には、持てない」
砕蜂「な……に……」
夜一「儂は……儂が愛しておるのは、他ならぬ一護じゃ……!この気持ちだけは、変えられん……すまん、すまん砕蜂」
砕蜂「…………!!」
砕蜂の頭の中に、一護と過ごす夜一の笑顔が浮かぶ。
砕蜂「う……ああああ!!」
マユリに封じ込められた、砕蜂の意識がもがいている。
砕蜂(何をしているんだ私は!!私は……こんなことをしたかったわけではない!!動け、動け私の身体!!)
しかしーーー
砕蜂「ーーーヨルイチ、センセイ」
砕蜂は、注射器を夜一に向け構えた。
夜一「砕蜂……!!」
砕蜂(やめてくれ!私の身体!!夜一先生を……夜一先生を、誰か……!)
砕蜂(助けて!!黒崎……黒崎一護!!)
夜一(……一護!!)
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:38:05.79 ID:EMjJFeS5O
バーン!!
一護「夜一さん!!」
夜一「……一護!?」
砕蜂「ナン……ダト……?」
一護「夜一さん!砕蜂も……この状況は!?」
砕蜂「クロサキ、イチゴ……!!」
ナイフを再び手に、立ち上がる
一護「砕蜂……!!お前、何してんだ……」
夜一「一護!!砕蜂は正気ではないようじゃ!逃げろ!!」
一護「……??」
砕蜂「キサマを、キサマがいては……ヨルイチセンセイは……」ユラッ
一護「……おまえ」
狂気を宿した砕蜂がゆっくり近付いてくる。
夜一「儂のことはいい!!逃げろ、逃げてくれ一護!!」
一護「ふざけんな!夜一さんは……俺が護る!!」
砕蜂「うわぁぁ!!」ザッ
一護「!!」
ナイフを構えて突進してくる一護は、横に飛びそれを躱す。
砕蜂「っ!!」
が、それを追うように砕蜂が横にナイフを振り抜きーーー
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:46:02.76 ID:EMjJFeS5O
ガシッ!!
一護の首筋を狙った刃を、寸前の所で一護が砕蜂の手首を掴み、止めた。
砕蜂「うっ……」
一護「なに、してんだよっ……!!アンタは、夜一さんが好きなんだろ……!!好きな相手に、こんなことをする奴が……あるかよ!!」
砕蜂「……!!」
一護「アンタ、俺達を見てたんだろ!俺が夜一さんに相応しいかどうか……いつも心配してた!!こんな事する奴じゃねーだろ!!」
グググッ
砕蜂「わた、しは……」
砕蜂「お願い……私を、止めてくれ……黒崎、一護……!!」
一護「!!」
ガッ!!
一護「ぐっ!」
砕蜂の蹴りが、一護の腹部に直撃し……2人の距離を離す。
一護「ゲホッ、ゲホッ!!」
一護(どういう事だ……?砕蜂は……)
砕蜂「……」ポロポロ
一護「……涙?」
ナイフを構えたまま、砕蜂は泣いている。
再び一護を襲おうともしているように見えるが……その身体の震えは、一護には懸命に自分を抑えようと抵抗しているようにも見えた
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:54:17.06 ID:6ipVO65W0
これは一片の曇りもなく主人公
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 00:59:33.51 ID:EMjJFeS5O
一護「そうか……わかったぜ」
もしも、彼女の意識にそぐわぬ事をさせようとしている奴がいるとすれば……一護には、1人だけ心当たりがある。
このゲームに鑑賞できる人間が……
一護「あれから何も話かけてこないと思ったら……こういうことかよ!」
全てを察する。ならば……悪いのは、砕蜂ではない。
一護「砕蜂」
砕蜂「?」
一護「お前には悪いと思ってる。けど……俺は。夜一さんが好きなんだ。夜一さんの傷つく所はみたくないし、俺が……護っていきてえ」
砕蜂「ダマレ……!」ポロポロ
一護「けど、お前の気持ちだって、それぐらい強かったはずだ!負けるな、砕蜂。そんなもんに、負けんじゃねえよ!!」
砕蜂「ダマ……レェ!!」ポロポロ
ビュッ!!
夜一「一護ぉぉぉぉ!!」
一護「ーーー!!」
グサッ!!
砕蜂の刃は……右肩に刺さった。
が、一護は怯まずに……それを、受け入れーーー砕蜂を、抱き寄せた。
優しく、あやすように……
一護「……大丈夫だ。俺は、お前を傷つけねぇ。夜一さんが大切に想ってるお前を、傷つけねぇから……」ナデナデ
砕蜂「……!」
一護「ちゃんと護るぜ。だから……目を覚ませ、砕蜂」
一護は無意識だったが……彼の優しい気持ちと共に流れた霊圧が……密着する砕蜂を上書きしていたデータ霊子を、溶かしていったーーー
砕蜂「ーーー黒崎、一護……」
一護「ああ」
砕蜂「私は、何を……すまない、本当に……」ポロポロ
一護「……気にしてねえよ」ナデナデ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:01:05.86 ID:9NE9KsgL0
そげぶさんだったら殴り飛ばしている
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:11:25.32 ID:0diig8uZO
そういや死神の力抜きでも身体能力の基礎スペック高かったな
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:13:10.27 ID:EMjJFeS5O
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同様する砕蜂をなだめ、夜一さんと共に彼女を送って行った。
最後まで謝り続けた彼女だったが、一護は優しく、頭を撫で「お前は悪くねぇよ」と言い聞かせた。
砕蜂「……ありがとう。その、迷惑を……かけた」
一護「だから、もういいって言ってんだろ」
砕蜂「しかし……その、怪我は……」
一護「ん?もう何でもないぜ、ホラ」
右肩をぐるぐる回して見せる。
ゲームでの肉体である以上回復は早く、すでに痛みもなくなっていた。
夜一「一護もこう言っていることじゃし、もう気にしなくていいぞ砕蜂」ナデナデ
砕蜂「夜一先生……」
夜一「儂もいつものお主に戻ってくれただけで良い。……気持ちには応えられんかったが、それでも……お主を大切に想っていることに変わりないからの」
砕蜂「はい……ありがとうございます、夜一先生」
夜一「うむっ!」ニコッ
砕蜂「ふふふ……嬉しい、です。私には……充分すぎる幸せです」
一護「おっ。その顔だよ。なんだよ、笑えばそんなに可愛いじゃねーか」
夜一「……ピクッ」
砕蜂「そ、そうか……?」カァァァ
一護「ああ。いつもの仏頂面より、ずっといいぜ」
砕蜂「ぶっ……お、お前だって人の事は言えないではないかっ」
一護「うるせっ」
砕蜂「……ふふ」
一護「ははは」
一護「……またな、砕蜂」
砕蜂「ああ。……一護」ニコッ
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:40:17.01 ID:EMjJFeS5O
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夜 夜一宅
夜一「……」ツーン
一護「なんか機嫌悪くねえか」
夜一「……別に」
砕蜂を送った後、夜一宅で手料理をご馳走になったが……何故か、砕蜂と別れてから夜一はぶすっとしている。
今は食事も終わり2人並んで寛いでいるが……夜一の態度が、どうにも怖くて落ち着かない。
夜一「その……本当に、腕の具合は大丈夫なのか?」
一護「ん?全然平気だぜ」
夜一「そうか……」スッ
一護「あの……近く、ないですか?」
さり気なく寄り添ってくる夜一に、困惑する。
夜一「んっ」
一護「いやだから、何か言ってくれよ……」
夜一「む……」
一護「……」
夜一「その、だな……」
一護「おう」
夜一「砕蜂のことはしっかり抱きしめていたくせに……儂には、しないのか」
一護「……は?」
夜一「ん!」
一護「……わかったよ」
ギュッ……
夜一「……ぁ」
一護は自分の胸の中に夜一を引き寄せると、力強く抱きしめる。
一護「……夜一さん」
夜一「……なんじゃ」
一護「好きだぜ」
夜一「……儂もじゃ」
2人は、甘い口付けを交わした
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:49:19.33 ID:EMjJFeS5O
夜一「……ぷはっ……」
一護「夜一、さん」
夜一「もっと……んむっ……んっ……」
求めるように、だんだんと激しくなる。
夜一「んっ……はぁっ……」
一護「っ……!」
夜一「ふふふ、どうじゃ?これが、大人の接吻……んっ……」
一護「んっ……もっと、くれ」
夜一「甘えん坊じゃの……いくらでも、んっ、やる……っ……んっ」
舌と舌が、いやらしく絡み合う。
ーーーもう、止められない。
一護「……触って、いいか?」
夜一「馬鹿、そんなこと……聞くでない……んっ……」
一護の手が、夜一の豊満な身体を……なぞるように、動く
夜一「あっ……」
滑らせるように触れてから、その手は……彼女の豊かな膨らみへ。
夜一「いち、ごっ……」
撫でるように、しかし我慢出来ず……少しずつ、激しく揉みしだいていく。
一護「夜一さん」
ブラウスのボタンを、ひとつずつ外す。
早く、見たい。夜一さんの身体を、この目にーーー
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 01:57:17.37 ID:EMjJFeS5O
ブラウスのボタンを全て外すと、下着が露わに。
褐色の美しい肉体に思わず喉を鳴らしながら、ゆっくり脱がしていく。
夜一「む……恥ずかしい、な。以外と」
一護「らしくないじゃねえか」
夜一「うるさいっ……あっ」
フリーになった首筋に、唇を落とす。
一護「……可愛いな」
夜一「む……」
夜一は立ち上がると、一護の手を引きベッドの脇へ。
一護「夜一さん?」
夜一「ふん……じっとしておれ」
立ちすくむ一護のTシャツを脱がし、逞しい胸板に舌を這わせながら……だんだんと、下へ。
一護「お、おい」
夜一「心配するな。わ、儂が……リードする」
一護のズボンに手をかけ、ゆっくりと……チャックを下ろし、ズボンを脱がす
夜一「ずいぶんと立派なテントじゃの」クスッ
一護「仕方ねーだろ、その……こうなっちまうんだから」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/02(日) 02:08:45.73 ID:CWONRfXLO
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!
一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」
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