一護「強くてニューゲーム…だと…」
Part7
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:35:27.13 ID:GupXuMqQ0
マユリ「さあまだ何か見せていない能力があるなら見せるといい。別に躊躇する必要はないヨ」
月島「はは、僕の能力は斬った相手に自分という存在を挿みこむだけさ」
マユリ「成るほど、それが本当かどうかは実験室の中で教えてもら…ゴハッ!?」グサグサグサ
月島「油断しすぎだ。これで二度目だよ」
マユリ「なんだ…お前達…」
片倉「申し訳ございません、涅隊長」
戸隠「月島に仇をなすなら例えあなたといえど…」
吾里「悪いな…あんたに恨みはねえが月島さんにはでかい借りがある」
マユリ「貴様…こいつらにも能力を使っていたな!?」
銀城(そういや門で何人かに挿んでおいたって言ってたな。それがこいつらか)
月島「別に不思議なことじゃないだろう?さあこれで終わりにしようか」
マユリ「ぐ…舐めるなヨ!被検体ごときが!!!卍 解!!」
マユリ「金色疋殺地蔵!!!」
吾里「これは…卍解!」バッ
月島「なっ…なんだこの卍解は…副隊長からも聞いてない!」
マユリ「これで終わりだヨ。私の卍解は周囲100間に私の血から造った致死毒を撒き散らす」
マユリ「生きたまま被検体に出来ないのは残念だがネ!」ゴゴゴゴゴゴ!
銀城「くそっ!毒を撒き散らす上突進までするのかよ!」
???「おおおおおおおお!!!」グシャアアアア!!!
マユリ「ゴブッ…ぐ…卍解ごと潰…」グシャァ
ネム「マユリ様!」バッ
月島「しばらく寝ておいてくれないかい?」ズバッ
繝阪Β縲後≠縺」窶ヲ縲搾セ?セ橸スサ?ッ
銀城「なに!?空から落ちてきただと!?お前は…」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:39:14.36 ID:GupXuMqQ0
兕丹坊「ふう、なんとか追いついたべ、月島さん」
月島「いいタイミングだよ兕丹坊。まさか君に助けられるなんて考えてなかったよ」
銀城「それよりもヤバイぞ。体が重くなってきてやがる。毒の周りが早い」
月島「解毒薬の場所なら過去で教えてもらうよ」ズバッ ズバッ
銀城(副隊長にもう一度挿み直したのか)
月島「銀城、解毒薬は副官が持っているようだ。そもそも『この解毒薬を副隊長と一緒に作ったのは僕だからね』」
銀城「なるぼどなァ。…お、あったぜ月島」
月島「ふう、どうやら副隊長には記憶のバックアップはないようだ」
月島「それにこの副隊長が解毒薬の作成に関わってくれていて助かったよ」
銀城「解毒薬は1人か2人分くらいってとこか」
月島「そうか。じゃあ…君達とはここまでだよ」バシュッ
兕丹坊「あがっ!?月島…さん…何を…」ドシャッ
吾里「な、何を…しやがギッ!?」ズバッ
片倉「あぎっ!?」ザシュッ
戸隠「ぐっ…あ…」ブシャア
銀城「こんなとこか。悪いなお前ら、用済みなんだよ」
銀城「片付けは終わった。さっさと逃げるぞ月島」シュン
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:39:59.13 ID:GupXuMqQ0
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
マユリ「…甘いんだヨ、旅禍」
マユリ「表面状は潰れて死んでるように見えていただろうが、潰される寸前に体を液体にすれば死ぬことはおろか怪我すらしないのだヨ」
マユリ「フム、瀕死のネムだけでは奴らを捕まえるのは無理だネ。使えない木偶め」
???「…」ザッ ズバッ
マユリ「貴様は!?ガッ!?」
マユリ「液体の状態の私に攻撃を…馬鹿な!?ガハッ!」ザシュッ!
マユリ「貴様…まさか…」
???「…」グサッ
マユリ「ぐ…おのれ…」ドシャッ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:41:26.41 ID:GupXuMqQ0
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
一護(ふぅ…ようやく殲罪宮の前まで来たぜ)
一護(あの階段を登ればすぐだ。ここは一気に行くぜ)ダッ
???「ん?」
一護「なっ!?」
ゴッツン!!!!!!!
???「ごはぁ!?!?」ドサッ
一護「がっ!?」ズザザザザ
???「いきなり曲がり角から飛び出して来やがって!テメェ!」
一護「ふざけんな!お前が先に飛び出して来たんだろうが!って…恋次!!!」
恋次「アァ?テメェなんで俺の事を知ってやがる?ていうかそのオレンジ頭…旅禍だな?」
一護「くそっ!またここでお前と戦わなきゃなんねえのかよ!」
恋次「チッ!こっちはテメェなんぞと戦ってる暇ねえってのによ!」
一護(そうだ、こいつなら…)
一護「待て!恋次!」
恋次「な!?なんで俺の名前を知ってやがる!?」
一護「そんなことどうてもいいだろ!とにかく恋次、手を貸してくれ!」
恋次「馴れ馴れしく名前で呼びやがって。どういうことだ?」
一護「俺もルキアを助けるためにここに来たんだ」
恋次「なん…だと…。説明しろ旅禍」
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
恋次「あいつの中にそんなものが…、しかもそれを藍染隊長が狙っているだと…」
恋次「涅隊長ならまだわかる…だがあの藍染隊長はありえねえだろ!」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:42:47.46 ID:GupXuMqQ0
恋次「そもそもそんな荒唐無稽な話、信じるわけねえだろうが!」
一護「だったらなんでルキアは処刑されなきゃなんねえんだよ!あいつが人間や死神を殺して回るような奴かよ!」
一護「昔ずっと一緒にいたお前があいつの事を1番知ってるはずだ!」
恋次「なんで…その事を…」
恋次「くそっ、旅禍の話なんぞ信じるわけにはいかねえ…」
一護「…」
恋次「だがなぁ…テメェが嘘をついてねえってのはわかる。俺の勘だがな」
一護「恋次…お前…」
恋次「勘違いするな。俺はルキアを助けるためにテメェと組むだけだ。とにかく俺はこれから四十六室に行ってルキアの減刑を嘆願するつもりだ」
一護「四十六室は無理だ…。もうみんな死んでる」
恋次「なっ!?馬鹿なこと言ってんじゃねえぞ。だったら今出ている四十六室からの指令は誰が…」
恋次「そもそも四十六室が全滅すれば誰も気づかないわけがない」
一護「鏡花水月…藍染の斬魄刀。それなら出来る」
一護「俺は直接能力を見たわけじゃねえ。ただその完全催眠の能力なら四十六室ってのが生きている状態に錯覚させることは出来る」
恋次「だが…鏡花水月の能力は流水系で相手を翻弄する能力じゃ…。俺だって実際にこの目で…!!」
恋次「まさかあれが催眠の儀式だってのか…。いやそもそも藍染隊長が俺たちを裏切っている証拠なんてねえ。…くそっ、俺はなにを信じればいい」
恋次「そもそもなんで旅禍のテメェが俺や藍染隊長の事を知ってやがる?」
一護「卯ノ花さんや浦原さん…元十二番隊隊長から聞いたんだ。とにかく今はルキアを助けに行かねえと」
???「久方振りに名を聞いても癪に障る男だ」
恋次「!!」
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:44:11.10 ID:GupXuMqQ0
一護「!?砕雀…」
砕雀「ほう、私の名を知っているのか。なるほどあの男から聞いたか」
砕雀「うっとおしい奴だ」シュン!
一護(消えた!)
砕雀「遅い!っ!?」ギィン!
砕雀(私の瞬歩についてくるだと!?)
一護(危ねえ、なんとか反応できても始解で次は防げるかわからねえ)
一護(だったら…)
一護「卍 解!!」ゴオオオオオ!!!
砕雀「馬鹿な!?旅禍が卍解するだと!?」
恋次「ぐお!?なんだこの霊圧は!?」
一護「天鎖斬月。うおおおお!!」シュン!
砕雀「くっ!?」キィン!
砕雀「チッ!」シュン!
一護「おおおおおお!」バッ!
砕雀「何!?くっ!?」ザッ!
恋次(旅禍の野郎…砕雀隊長の動きに完全についていってやがるだと!?いや…あれはむしろ旅禍の方が…)
???「ぶっ潰せ 五形頭!」ドォォ!
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:45:19.34 ID:GupXuMqQ0
一護「うおっ!」ピン!
大前田「指で弾きやがった!?化け物かよあいつ」
砕雀「遅かったな大前田。大方私がこのままやられれば次は自分が1人であの旅禍と戦うことになると思い来たのだろうが」
大前田「そ、そんなことないですって隊長」
砕雀「まあいい、行くぞ大前田。お前は阿散井と組んで私を援護しろ」
砕雀「旅禍を相手に癪だが奴は私の速さと変わらない能力を持っている。貴様ごときが奴の不意をつけると思わないことだ」
大前田「そういことだ、やるぞ阿散井!」シュン!
恋次「お…俺は…俺は…」
砕雀「なんだ阿散井。旅禍の肩を持つつもりか?」ゴオオオオオオ
恋次(ぐっ!?なんて霊圧だ…。話し合う気もないってことかよ)
恋次「くそっ!」チャキ
一護「待ってくれ恋次!」
恋次「はあ!!」ギィン!
大前田「うおっ!阿散井!?」ギギギ
砕雀「貴様…。この裏切り者が。やれ!大前田!」
大前田「何のつもりか知らねえが刑軍送りにしてやるぜ!五形頭!!」ドォォン!
恋次「戦うしかねえかよ!」バッ!
大前田「阿散井、テメェなに旅禍の肩を持とうとしてるんだ。まさかそいつらを瀞霊廷に招き入れたってわけじゃねえよな?」
砕雀「うるさいぞ。さっさとそいつを捕らえ…!?」ゴオオオオオオオオオ
砕雀「この霊圧…馬鹿な!?まさか…」
一護「うおおお!?俺達ごとかよ!捕まれ恋次!!!」バリバリバリバリ!!!!
恋次「うおわあああ!!」
大前田「ぐああああああああ!!!」ドシャ
砕雀「大前田!隠密機動の恥め!あの程度も避けられんのか!」
???「久方振りじゃが悪いの砕雀」ガシッ キィィィン
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:45:51.17 ID:GupXuMqQ0
砕雀「貴様夜一!離せっ!」
夜一「はあ!!!」バリバリバリバリ!
夜一「何をしておる一護!早く逃げるぞ!」
一護「俺達ごと撃っといてそれは無視かよ!」
恋次(し、死ぬかと思った…)
夜一「助けてやったのじゃからピーピー文句を言うな!とにかく今はこの場から離脱じゃ!」
夜一(砕雀め、随分と腕を上げたようじゃ。瞬閧を寸前で躱すとはの)
一護「わーったよ!行くぞ恋次!」
恋次「だから名前で呼ぶんじゃねえよ!」ダッ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:48:30.89 ID:GupXuMqQ0
夜
〜浦原と夜一の訓練場所〜
一護「親父と連絡って言ったって伝令神機は持ってねえぞ」
夜一「仮にそれがあったとしても使いはせん。護廷十三隊には涅マユリがおる。奴なら盗聴することは容易じゃろう」
夜一「まあ見ておけ。縛道の七十七 天挺空羅」
夜一「捕捉完了じゃ」
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
夜一「さて、現状と明日についてはこんなもんじゃろう。」
一護「冬獅郎が味方についてくれたのは驚いたな」
夜一「図らずとも戦力アップしたのは吉報じゃが、月島が抜けたのはちと痛いの」
一護「…正直、今だに信じられねえよ。月島さんが俺達を記憶ごと騙してたなんて…」
夜一「そもそも喜助が知っていて儂だけが知らんという状態からおかしかったのじゃ」
夜一「月島に銀城…奴らの目的はわからぬ。銀城が言うにはルキア奪還の邪魔はしない、さらには儂らを殺したくはないと言っておった」
夜一「恐らくじゃが儂らは奴らにとっての陽動のようなものじゃろう」
夜一「奴らが言っておった事が本当なら…の話じゃが…」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:50:02.66 ID:GupXuMqQ0
遐戊怩縺ョ貍「蟄鈴俣驕輔▲縺ヲ縺セ縺励◆
ちょっと投下しなおします
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:50:51.13 ID:GupXuMqQ0
一護「!?砕蜂…」
砕蜂「ほう、私の名を知っているのか。なるほどあの男から聞いたか」
砕蜂「うっとおしい奴だ」シュン!
一護(消えた!)
砕蜂「遅い!っ!?」ギィン!
砕蜂(私の瞬歩についてくるだと!?)
一護(危ねえ、なんとか反応できても始解で次は防げるかわからねえ)
一護(だったら…)
一護「卍解!!」ゴオオオオオ!!!
砕蜂「馬鹿な!?旅禍が卍解するだと!?」
恋次「ぐお!?なんだこの霊圧は!?」
一護「天鎖斬月。うおおおお!!」シュン!
砕蜂「くっ!?」キィン!
砕蜂「チッ!」シュン!
一護「おおおおおお!」バッ!
砕蜂「何!?くっ!?」ザッ!
恋次(旅禍の野郎…砕蜂隊長の動きに完全についていってやがるだと!?いや…あれはむしろ旅禍の方が…)
???「ぶっ潰せ 五形頭!」ドォォン!
一護「うおっ!」ピン!
大前田「指で弾きやがった!?化け物かよあいつ」
砕蜂「遅かったな大前田。大方私がこのままやられれば次は自分が1人であの旅禍と戦うことになると思い来たのだろうが」
大前田「そ、そんなことないですって隊長」
砕蜂「まあいい、行くぞ大前田。お前は阿散井と組んで私を援護しろ」
砕蜂「旅禍を相手に癪だが奴は私の速さと変わらない能力を持っている。貴様ごときが奴の不意をつけると思わないことだ」
大前田「そういことだ、やるぞ阿散井!」シュン!
恋次「お…俺は…俺は…」
砕蜂「なんだ阿散井。旅禍の肩を持つつもりか?」ゴオオオオオオ
恋次(ぐっ!?なんて霊圧だ…。話し合う気もないってことかよ)
恋次「くそっ!」チャキ
一護「待ってくれ恋次!」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:51:20.81 ID:GupXuMqQ0
恋次「はあ!!」ギィン!
大前田「うおっ!阿散井!?」ギギギ
砕蜂「貴様…。この裏切り者が。やれ!大前田!」
大前田「何のつもりか知らねえが刑軍送りにしてやるぜ!五形頭!!」ドォォン!
恋次「戦うしかねえかよ!」バッ!
大前田「阿散井、テメェなに旅禍の肩を持とうとしてるんだ。まさかそいつらを瀞霊廷に招き入れたってわけじゃねえよな?」
砕蜂「うるさいぞ。さっさとそいつを捕らえ…!?」ゴオオオオオオオオオ
砕蜂「この霊圧…馬鹿な!?まさか…」
一護「うおおお!?俺達ごとかよ!捕まれ恋次!!!」バリバリバリバリ!!!!
恋次「うおわあああ!!」
大前田「ぐああああああああ!!!」ドシャ
砕蜂「大前田!隠密機動の恥め!あの程度も避けられんのか!」
???「久方振りじゃが悪いの砕蜂」ガシッ キィィィン
砕蜂「貴様夜一!離せっ!」
夜一「はあ!!!」バリバリバリバリ!
夜一「何をしておる一護!早く逃げるぞ!」
一護「俺達ごと撃っといてそれは無視かよ!」
恋次(し、死ぬかと思った…)
夜一「助けてやったのじゃからピーピー文句を言うな!とにかく今はこの場から離脱じゃ!」
夜一(砕蜂め、随分と腕を上げたようじゃ。瞬閧を寸前で躱すとはの)
一護「わーったよ!行くぞ恋次!」
恋次「だから名前で呼ぶんじゃねえよ!」ダッ
マユリ「さあまだ何か見せていない能力があるなら見せるといい。別に躊躇する必要はないヨ」
月島「はは、僕の能力は斬った相手に自分という存在を挿みこむだけさ」
マユリ「成るほど、それが本当かどうかは実験室の中で教えてもら…ゴハッ!?」グサグサグサ
月島「油断しすぎだ。これで二度目だよ」
マユリ「なんだ…お前達…」
片倉「申し訳ございません、涅隊長」
戸隠「月島に仇をなすなら例えあなたといえど…」
吾里「悪いな…あんたに恨みはねえが月島さんにはでかい借りがある」
マユリ「貴様…こいつらにも能力を使っていたな!?」
銀城(そういや門で何人かに挿んでおいたって言ってたな。それがこいつらか)
月島「別に不思議なことじゃないだろう?さあこれで終わりにしようか」
マユリ「ぐ…舐めるなヨ!被検体ごときが!!!卍 解!!」
マユリ「金色疋殺地蔵!!!」
吾里「これは…卍解!」バッ
月島「なっ…なんだこの卍解は…副隊長からも聞いてない!」
マユリ「これで終わりだヨ。私の卍解は周囲100間に私の血から造った致死毒を撒き散らす」
マユリ「生きたまま被検体に出来ないのは残念だがネ!」ゴゴゴゴゴゴ!
銀城「くそっ!毒を撒き散らす上突進までするのかよ!」
???「おおおおおおおお!!!」グシャアアアア!!!
マユリ「ゴブッ…ぐ…卍解ごと潰…」グシャァ
ネム「マユリ様!」バッ
月島「しばらく寝ておいてくれないかい?」ズバッ
繝阪Β縲後≠縺」窶ヲ縲搾セ?セ橸スサ?ッ
銀城「なに!?空から落ちてきただと!?お前は…」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:39:14.36 ID:GupXuMqQ0
兕丹坊「ふう、なんとか追いついたべ、月島さん」
月島「いいタイミングだよ兕丹坊。まさか君に助けられるなんて考えてなかったよ」
銀城「それよりもヤバイぞ。体が重くなってきてやがる。毒の周りが早い」
月島「解毒薬の場所なら過去で教えてもらうよ」ズバッ ズバッ
銀城(副隊長にもう一度挿み直したのか)
月島「銀城、解毒薬は副官が持っているようだ。そもそも『この解毒薬を副隊長と一緒に作ったのは僕だからね』」
銀城「なるぼどなァ。…お、あったぜ月島」
月島「ふう、どうやら副隊長には記憶のバックアップはないようだ」
月島「それにこの副隊長が解毒薬の作成に関わってくれていて助かったよ」
銀城「解毒薬は1人か2人分くらいってとこか」
月島「そうか。じゃあ…君達とはここまでだよ」バシュッ
兕丹坊「あがっ!?月島…さん…何を…」ドシャッ
吾里「な、何を…しやがギッ!?」ズバッ
片倉「あぎっ!?」ザシュッ
戸隠「ぐっ…あ…」ブシャア
銀城「こんなとこか。悪いなお前ら、用済みなんだよ」
銀城「片付けは終わった。さっさと逃げるぞ月島」シュン
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:39:59.13 ID:GupXuMqQ0
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
マユリ「…甘いんだヨ、旅禍」
マユリ「表面状は潰れて死んでるように見えていただろうが、潰される寸前に体を液体にすれば死ぬことはおろか怪我すらしないのだヨ」
マユリ「フム、瀕死のネムだけでは奴らを捕まえるのは無理だネ。使えない木偶め」
???「…」ザッ ズバッ
マユリ「貴様は!?ガッ!?」
マユリ「液体の状態の私に攻撃を…馬鹿な!?ガハッ!」ザシュッ!
マユリ「貴様…まさか…」
???「…」グサッ
マユリ「ぐ…おのれ…」ドシャッ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:41:26.41 ID:GupXuMqQ0
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
一護(ふぅ…ようやく殲罪宮の前まで来たぜ)
一護(あの階段を登ればすぐだ。ここは一気に行くぜ)ダッ
???「ん?」
一護「なっ!?」
ゴッツン!!!!!!!
???「ごはぁ!?!?」ドサッ
一護「がっ!?」ズザザザザ
???「いきなり曲がり角から飛び出して来やがって!テメェ!」
一護「ふざけんな!お前が先に飛び出して来たんだろうが!って…恋次!!!」
恋次「アァ?テメェなんで俺の事を知ってやがる?ていうかそのオレンジ頭…旅禍だな?」
一護「くそっ!またここでお前と戦わなきゃなんねえのかよ!」
恋次「チッ!こっちはテメェなんぞと戦ってる暇ねえってのによ!」
一護(そうだ、こいつなら…)
一護「待て!恋次!」
恋次「な!?なんで俺の名前を知ってやがる!?」
一護「そんなことどうてもいいだろ!とにかく恋次、手を貸してくれ!」
恋次「馴れ馴れしく名前で呼びやがって。どういうことだ?」
一護「俺もルキアを助けるためにここに来たんだ」
恋次「なん…だと…。説明しろ旅禍」
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
恋次「あいつの中にそんなものが…、しかもそれを藍染隊長が狙っているだと…」
恋次「涅隊長ならまだわかる…だがあの藍染隊長はありえねえだろ!」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:42:47.46 ID:GupXuMqQ0
恋次「そもそもそんな荒唐無稽な話、信じるわけねえだろうが!」
一護「だったらなんでルキアは処刑されなきゃなんねえんだよ!あいつが人間や死神を殺して回るような奴かよ!」
一護「昔ずっと一緒にいたお前があいつの事を1番知ってるはずだ!」
恋次「なんで…その事を…」
恋次「くそっ、旅禍の話なんぞ信じるわけにはいかねえ…」
一護「…」
恋次「だがなぁ…テメェが嘘をついてねえってのはわかる。俺の勘だがな」
一護「恋次…お前…」
恋次「勘違いするな。俺はルキアを助けるためにテメェと組むだけだ。とにかく俺はこれから四十六室に行ってルキアの減刑を嘆願するつもりだ」
一護「四十六室は無理だ…。もうみんな死んでる」
恋次「なっ!?馬鹿なこと言ってんじゃねえぞ。だったら今出ている四十六室からの指令は誰が…」
恋次「そもそも四十六室が全滅すれば誰も気づかないわけがない」
一護「鏡花水月…藍染の斬魄刀。それなら出来る」
一護「俺は直接能力を見たわけじゃねえ。ただその完全催眠の能力なら四十六室ってのが生きている状態に錯覚させることは出来る」
恋次「だが…鏡花水月の能力は流水系で相手を翻弄する能力じゃ…。俺だって実際にこの目で…!!」
恋次「まさかあれが催眠の儀式だってのか…。いやそもそも藍染隊長が俺たちを裏切っている証拠なんてねえ。…くそっ、俺はなにを信じればいい」
恋次「そもそもなんで旅禍のテメェが俺や藍染隊長の事を知ってやがる?」
一護「卯ノ花さんや浦原さん…元十二番隊隊長から聞いたんだ。とにかく今はルキアを助けに行かねえと」
???「久方振りに名を聞いても癪に障る男だ」
恋次「!!」
一護「!?砕雀…」
砕雀「ほう、私の名を知っているのか。なるほどあの男から聞いたか」
砕雀「うっとおしい奴だ」シュン!
一護(消えた!)
砕雀「遅い!っ!?」ギィン!
砕雀(私の瞬歩についてくるだと!?)
一護(危ねえ、なんとか反応できても始解で次は防げるかわからねえ)
一護(だったら…)
一護「卍 解!!」ゴオオオオオ!!!
砕雀「馬鹿な!?旅禍が卍解するだと!?」
恋次「ぐお!?なんだこの霊圧は!?」
一護「天鎖斬月。うおおおお!!」シュン!
砕雀「くっ!?」キィン!
砕雀「チッ!」シュン!
一護「おおおおおお!」バッ!
砕雀「何!?くっ!?」ザッ!
恋次(旅禍の野郎…砕雀隊長の動きに完全についていってやがるだと!?いや…あれはむしろ旅禍の方が…)
???「ぶっ潰せ 五形頭!」ドォォ!
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:45:19.34 ID:GupXuMqQ0
一護「うおっ!」ピン!
大前田「指で弾きやがった!?化け物かよあいつ」
砕雀「遅かったな大前田。大方私がこのままやられれば次は自分が1人であの旅禍と戦うことになると思い来たのだろうが」
大前田「そ、そんなことないですって隊長」
砕雀「まあいい、行くぞ大前田。お前は阿散井と組んで私を援護しろ」
砕雀「旅禍を相手に癪だが奴は私の速さと変わらない能力を持っている。貴様ごときが奴の不意をつけると思わないことだ」
大前田「そういことだ、やるぞ阿散井!」シュン!
恋次「お…俺は…俺は…」
砕雀「なんだ阿散井。旅禍の肩を持つつもりか?」ゴオオオオオオ
恋次(ぐっ!?なんて霊圧だ…。話し合う気もないってことかよ)
恋次「くそっ!」チャキ
一護「待ってくれ恋次!」
恋次「はあ!!」ギィン!
大前田「うおっ!阿散井!?」ギギギ
砕雀「貴様…。この裏切り者が。やれ!大前田!」
大前田「何のつもりか知らねえが刑軍送りにしてやるぜ!五形頭!!」ドォォン!
恋次「戦うしかねえかよ!」バッ!
大前田「阿散井、テメェなに旅禍の肩を持とうとしてるんだ。まさかそいつらを瀞霊廷に招き入れたってわけじゃねえよな?」
砕雀「うるさいぞ。さっさとそいつを捕らえ…!?」ゴオオオオオオオオオ
砕雀「この霊圧…馬鹿な!?まさか…」
一護「うおおお!?俺達ごとかよ!捕まれ恋次!!!」バリバリバリバリ!!!!
恋次「うおわあああ!!」
大前田「ぐああああああああ!!!」ドシャ
砕雀「大前田!隠密機動の恥め!あの程度も避けられんのか!」
???「久方振りじゃが悪いの砕雀」ガシッ キィィィン
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:45:51.17 ID:GupXuMqQ0
砕雀「貴様夜一!離せっ!」
夜一「はあ!!!」バリバリバリバリ!
夜一「何をしておる一護!早く逃げるぞ!」
一護「俺達ごと撃っといてそれは無視かよ!」
恋次(し、死ぬかと思った…)
夜一「助けてやったのじゃからピーピー文句を言うな!とにかく今はこの場から離脱じゃ!」
夜一(砕雀め、随分と腕を上げたようじゃ。瞬閧を寸前で躱すとはの)
一護「わーったよ!行くぞ恋次!」
恋次「だから名前で呼ぶんじゃねえよ!」ダッ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:48:30.89 ID:GupXuMqQ0
夜
〜浦原と夜一の訓練場所〜
一護「親父と連絡って言ったって伝令神機は持ってねえぞ」
夜一「仮にそれがあったとしても使いはせん。護廷十三隊には涅マユリがおる。奴なら盗聴することは容易じゃろう」
夜一「まあ見ておけ。縛道の七十七 天挺空羅」
夜一「捕捉完了じゃ」
窶ヲ窶ヲ窶ヲ
窶ヲ窶ヲ
窶ヲ
夜一「さて、現状と明日についてはこんなもんじゃろう。」
一護「冬獅郎が味方についてくれたのは驚いたな」
夜一「図らずとも戦力アップしたのは吉報じゃが、月島が抜けたのはちと痛いの」
一護「…正直、今だに信じられねえよ。月島さんが俺達を記憶ごと騙してたなんて…」
夜一「そもそも喜助が知っていて儂だけが知らんという状態からおかしかったのじゃ」
夜一「月島に銀城…奴らの目的はわからぬ。銀城が言うにはルキア奪還の邪魔はしない、さらには儂らを殺したくはないと言っておった」
夜一「恐らくじゃが儂らは奴らにとっての陽動のようなものじゃろう」
夜一「奴らが言っておった事が本当なら…の話じゃが…」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:50:02.66 ID:GupXuMqQ0
遐戊怩縺ョ貍「蟄鈴俣驕輔▲縺ヲ縺セ縺励◆
ちょっと投下しなおします
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:50:51.13 ID:GupXuMqQ0
一護「!?砕蜂…」
砕蜂「ほう、私の名を知っているのか。なるほどあの男から聞いたか」
砕蜂「うっとおしい奴だ」シュン!
一護(消えた!)
砕蜂「遅い!っ!?」ギィン!
砕蜂(私の瞬歩についてくるだと!?)
一護(危ねえ、なんとか反応できても始解で次は防げるかわからねえ)
一護(だったら…)
一護「卍解!!」ゴオオオオオ!!!
砕蜂「馬鹿な!?旅禍が卍解するだと!?」
恋次「ぐお!?なんだこの霊圧は!?」
一護「天鎖斬月。うおおおお!!」シュン!
砕蜂「くっ!?」キィン!
砕蜂「チッ!」シュン!
一護「おおおおおお!」バッ!
砕蜂「何!?くっ!?」ザッ!
恋次(旅禍の野郎…砕蜂隊長の動きに完全についていってやがるだと!?いや…あれはむしろ旅禍の方が…)
???「ぶっ潰せ 五形頭!」ドォォン!
一護「うおっ!」ピン!
大前田「指で弾きやがった!?化け物かよあいつ」
砕蜂「遅かったな大前田。大方私がこのままやられれば次は自分が1人であの旅禍と戦うことになると思い来たのだろうが」
大前田「そ、そんなことないですって隊長」
砕蜂「まあいい、行くぞ大前田。お前は阿散井と組んで私を援護しろ」
砕蜂「旅禍を相手に癪だが奴は私の速さと変わらない能力を持っている。貴様ごときが奴の不意をつけると思わないことだ」
大前田「そういことだ、やるぞ阿散井!」シュン!
恋次「お…俺は…俺は…」
砕蜂「なんだ阿散井。旅禍の肩を持つつもりか?」ゴオオオオオオ
恋次(ぐっ!?なんて霊圧だ…。話し合う気もないってことかよ)
恋次「くそっ!」チャキ
一護「待ってくれ恋次!」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 03:51:20.81 ID:GupXuMqQ0
恋次「はあ!!」ギィン!
大前田「うおっ!阿散井!?」ギギギ
砕蜂「貴様…。この裏切り者が。やれ!大前田!」
大前田「何のつもりか知らねえが刑軍送りにしてやるぜ!五形頭!!」ドォォン!
恋次「戦うしかねえかよ!」バッ!
大前田「阿散井、テメェなに旅禍の肩を持とうとしてるんだ。まさかそいつらを瀞霊廷に招き入れたってわけじゃねえよな?」
砕蜂「うるさいぞ。さっさとそいつを捕らえ…!?」ゴオオオオオオオオオ
砕蜂「この霊圧…馬鹿な!?まさか…」
一護「うおおお!?俺達ごとかよ!捕まれ恋次!!!」バリバリバリバリ!!!!
恋次「うおわあああ!!」
大前田「ぐああああああああ!!!」ドシャ
砕蜂「大前田!隠密機動の恥め!あの程度も避けられんのか!」
???「久方振りじゃが悪いの砕蜂」ガシッ キィィィン
砕蜂「貴様夜一!離せっ!」
夜一「はあ!!!」バリバリバリバリ!
夜一「何をしておる一護!早く逃げるぞ!」
一護「俺達ごと撃っといてそれは無視かよ!」
恋次(し、死ぬかと思った…)
夜一「助けてやったのじゃからピーピー文句を言うな!とにかく今はこの場から離脱じゃ!」
夜一(砕蜂め、随分と腕を上げたようじゃ。瞬閧を寸前で躱すとはの)
一護「わーったよ!行くぞ恋次!」
恋次「だから名前で呼ぶんじゃねえよ!」ダッ
一護「強くてニューゲーム…だと…」
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