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二十歳になった記念に人生語りさせてくれ
[8] -25 -50 

1:🎏 1:2020/2/21(金) 01:07:37 ID:0UY88oZulo
スレタイ通り。
今年二十歳を迎えた>>1が酒を飲みながらひたすら今までの人生を振り返るスレ。

山もなく、オチもなく、意味もなく。
いいとも悪いとも言えない>>1の人生を淡々と書いていきます。

書きだめしてないし長いので、何日かかけながら書いていきます。
あと、これから書く話は全て>>1の主観なので、真実とは異なる描写があるかもしれないです。

それでもよろしければ、自分語りにお付き合いくださいませ。


2:🎏 1:2020/2/21(金) 01:17:30 ID:0UY88oZulo
基本下げ進行で書いていきます。
あと、ちまちまとフェイクも入れていくので、矛盾するところがあるかも。


スペック

>>1
>>1です。特にこれといって秀でたものはなし。
コミュ障で、頭はあまりよくない。


>>1の母。ちょっと正直過ぎる性格の人。
社交的で、友達が沢山いる。


>>1の父。博識だけど何考えてるかわからない。
コミュ障で、休日は家で読書をしている。


>>1の姉。
今は一人暮らししているけど、一緒に住んでいた時も会話することはあまりなかった。というかあまり家にいない。

祖母
>>1の母方の祖母。几帳面。
社交的で、知り合いがたくさんいる。
3:🎏 1:2020/2/21(金) 02:04:25 ID:0UY88oZulo
私の話をする前に、祖母と母の話。


 祖母は頭がよくてとても几帳面な性格をしている。スペックに書いていないように、私には母方の祖父がいない。母が子供の頃に病気で亡くなってしまったらしい。
 祖父がなくなって以来、祖母は女手一つで母を育ててきた。幸いにもお金に苦労することはなかった。だけど、仕事と家事を両立するのは大変だと思うし、すごいと思う。
 祖母は器用だった。子供の頃から頭がよく、大抵のことはすぐに理解できた。料理も掃除も、どんなに忙しくてもきっちりとこなすことができる。

 祖母は「できる」人だった。だから、「できない」人の気持ちを理解することができなかった。

 母は祖母に比べて頭がよくなかった。特に数学が苦手で、割り算でつまずいた。運動もできる方ではなかった。
 掃除もできなかった。料理はできた。だけど毎日料理をすることはできなかった。気力がある時に少しだけ料理をするのが、母の精一杯だった。
 散らかった部屋を見て、学校から帰ってきた成績表を見て、祖母は嘆いた。
「どうしてこんなこともできないのか」「なぜ努力しないのか」「もっと頑張れ」と。
 母は当時のことを根に持っているようで、大人になった今もたびたびこの話を私にする。

 祖母は無神経なところはあったけど、母のことはきっと愛していた。母のことを大切に思っていたはずだ。
 だから、母が結婚した時は様々なサポートをした。結婚式の費用を出した。家を買ってやった。車を買ってやった。
 退職後は、今まで仕事で忙しかった分、家族との時間を大切にしようとした。誕生日や入学卒業は家族全員で祝った。度々家族で、外に食事に出かけた。

 母は祖母のことを少し恨んでいるようだった。だけど信頼もしていた。食事に出かける時や多額の買い物をする時は、祖母に笑いかけて「奢って」と言うのが母の口癖だった。

 私にとって母と祖母はとても大切な存在だ。2人がいなければ私は大きくなれなかっただろうし、2人を通じて様々なことを経験した。
 だけど時々、不安になる。
 母と祖母を繋げているのは家族の絆ではなく、お金なのではないか。もし祖母が金を持っていなかったとしたら、母はとっくの昔に祖母を見限っていたのではないか。と不安になる。

 どんなに昔を振り返ってみても、私は祖母と母が仲良くしていた時を思い出すことができない。思い出すことができるのは、母が祖母に「奢って」と言って微笑みかけるのと、そんな母に対して祖母が嬉しそうに「わかった」と言っているところだった。
 それ以外は、大抵意見が合わずに言い争っているか、私に向かって互いの悪口を言い合っていた。
 ある意味仲がいいというか、気が合うのかもしれない。と最近は思うようにしている。
4:🎏 1:2020/2/21(金) 02:32:58 ID:0UY88oZulo
テンション低くて申し訳ない。
母と祖母の話の次に、母の病気の話。



 母はスクスク?と成長して、大人になった。そして心の病にもなった。恐らくは私が生まれるよりも前から。
 前述したように母は部屋の片付けができなかった。やろうと思えばできるけど、その気力がなかったらしい。だけど母なりのこだわりがあるようで、勝手に部屋を片付けると癇癪を起こした。
 私が覚えている限り、部屋が綺麗だったのはこの二十年で、片手で数えるくらいしかない。床にはたくさんものが散らばっていた。お金とか、おもちゃとか。そういえば、塗り薬や精神安定剤なんかも床に置いてあった気がする。

 母は度々癇癪を起こした。原因は私達家族のせい、というか殆ど私のせいだった。
 母は怒ると子供みたいになった。泣き叫んで、肌を掻き毟って、爆発が収まると今度は部屋の隅に固まって動かなくなった。そんな母を父が宥めていた光景は、今も頭に鮮明に思い浮かぶ。

 幼い頃は母が怖かったし、大きくなってからは母を恨んだ。そして最近は、母を怒らせてばかりだったことに罪悪感を持つようになった。子供の頃の私を責めるつもりはないけど、「もしも」を考えてしまう。もしも私がもっとしっかりした性格だったら、母ももう少し元気な日々を送ることができたのかもしれない、などと考えてしまう。
 後で書く予定だけど、昔の私はかなり酷い性格や態度をしていた。というか、恐らく母と私は発達障害だった。




お酒飲み終わったので今日は寝ます。
ハイボール不味い。ビールは好きなんだけどな。
5:🎏 令和最初の名無しさん:2020/2/21(金) 09:31:30 ID:qIrWR7n21s
お酒飲む間にレスする感じなのね
見てるから黙々とお酒飲みながら自分のペースで続けてくだされ
38.73 KBytes

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