初めましての方は初めまして。
そう出ない方は、お久しぶりです。
その間くらいの方、元気してましたか?
以前同じスレタイで書いていたのですが、思いの外多忙すぎて全然書けないで終わってしまい申し訳ありませんでした!!
今回は、お祭りに便乗して今度こそという意気込みできています!! 是非読んで下さい!!
以下このスレの注意事項です。
※注意事項
このスレは卑猥な表現を多量に含んでおります。
苦手な方、無理な方は無理せずブラウザバックしてください。
また、短編集となっていますが時々お話が繋がることがあります。あらかじめご了承ください。
16:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/28(金) 00:32:48 ID:3khkMuLBao
ー7ー
メイド「ご主人様は、ドラちゃんの道具がなんでも1つ貰えるとしたら、ご主人様は何が欲しいですか?」
主人「そうだな・・・」
メイド「あ、聞くまでもなくどこにでも行けるドアか、どこでも通り抜けられる輪っかでしたね」
主人「まずは俺の話を聞こうか」
メイド「透明になれるマント派でしたか。 これは失礼いたしました」
主人「いや、違うからな」
メイド「え!? 違うんですか!?」
メイド「この3つの内で1つでもあれば女湯進入し放題なのに!?」
主人「お前って欲望の塊だよな」
メイド「くっ、女湯に進入出来るなんて・・・ 超欲しいじゃないですか!!」
17:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/28(金) 00:33:24 ID:3khkMuLBao
主人「お前別に要らないだろ」
メイド「急に罵倒してくるなんて・・・ よく聞こえませんでした!! もう一回お願いいたします!!」
主人「罵倒なんてしてねぇわ」
メイド「でも、今ご主人様が『お前、別に要らない』って・・・」
主人「よく聞こえてんじゃねぇかよ」
メイド「え? なんだって?」
主人「・・・なんでもねぇよ」
メイド「なんで1回で諦めちゃうんですか!? もっと突っかかって来てくださいよ!!」
主人「なんでだよ・・・」
メイド「何回も言われると、なんか攻められてるみたいで興奮しませんか?」
18:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/28(金) 00:34:32 ID:3khkMuLBao
主人「しないし、俺に同意を求めないで欲しい」
メイド「え? なんだって?」
主人「・・・うぜぇ」
メイド「はい!! 私はうざいです!! うざいついでにビンタしてください!!」
主人「丁重にお断りさせていただきます」
メイド「といいつつ実は?」
主人「したくありません」
メイド「とかなんとか言って、実のところは?」
主人「したくねぇって!! 特にお前はな!!」
メイド「しかしながらーー」
主人「しつけぇよ!! しねぇって言ってんだろ!!」
メイド「シネとまで言われるとは・・・ 私、凄く嫌われてますね!!」
主人「『シネ』じゃなくて『しねぇ』だからな。 『しない』だからな」
メイド「これだけ嫌われてるとなると、いつかビンタも・・・」ジュルリ
主人「お前って、なんだかんだポジティブだよな」
メイド「想像したら興奮して来たので、おトーー」
主人「言わずに行けや!!」
メイド「では、ちょっと下半身いじりに行ってきます」
主人「それならトイレの方がましだわ・・・」
19:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/28(金) 00:35:42 ID:3khkMuLBao
ーーー
ーー
メイド「ふぅ」
メイド「あぁ、あの3つの内で1つくらい手に入らないかなぁ」
主人「いや、だからお前は要らないだろ」
メイド「え!? また罵倒ですか!?」
メイド「さっき済ませて来たばっかりなのに・・・」
メイド「よし、もう一回」
主人「よし、もう一回じゃねぇよ」
主人「お前は女なんだから、そんな道具無くても堂々と女湯に入れるだろ」
メイド「・・・なんですと?」
主人「だから、そんな道具無くても普通に入れるんだって」
メイド「・・・私にそんな特殊能があったとは」
メイド「早速試しにーー」
主人「ちゃんと仕事してからな」
メイド「でも、今行かないと幼女と人妻のイチャラブが・・・」
主人「仕事」
メイド「・・・はい」
20:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/28(金) 00:43:59 ID:3khkMuLBao
今回はここまでです。
明日も投稿するので、宜しくお願いします。
>>9
前の時も見てくださってたのですか!?
全然書けなくてすみませんでした!!
Cは有り難く頂戴します。
前回投稿分
>>8
今回投稿分
5話>>10-12
6話>>13-15
7話>>16-19
21:🎏 今日はお祭りですよ!! ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:26:36 ID:3khkMuLBao
ー8ー
メイド「ご主人様って明日お誕生日でしたよね?」
主人「あぁ」
メイド「明日サプライズでプレゼントを渡そうと思うのですが、何がいいですか?」
主人「え? それ本人に聞いちゃう? それ聞いたらサプライズじゃなくね?」
メイド「候補は3つほどあるんですが・・・」
主人「人の話を聞いてくれませんかね?」
メイド「まずひと〜つ」
メイド「ランチャ〜ムのふた〜」
主人「なんでドラ〇もん風なんだ?」
主人「それに、ランチャームがどんな物かわからないけど、くれんのフタだけなのかよ・・・」
22:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:27:31 ID:3khkMuLBao
主人「ランチャームがどれだけ良い物でもフタだけならいらねぇわ」
メイド「いけませんご主人様」
主人「・・・何がだよ」
メイド「それ以上は著作権に触れてしまいます」
主人「ドラ〇もんの事か? それともランチャームのことか?」
メイド「ご主人様は何言ってるるんですか? そんなの『バイブレーター』に決まってるでしょ。 全くもぉ〜」
主人「俺の記憶が正しければ、そんなこと言ったのはお前しかいないと思ってるんだが」
メイド「そんな事・・・!? 猥談・・・ 猥談のコトですね!!」
主人「ちげぇよ!! 『バイブレーター』のことだよ!!」
メイド「いきなりバイブの話をするなんて・・・ ご
主人様ったらヒワ〜い」
23:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:28:08 ID:3khkMuLBao
主人「お前がしたんだろ!!」
メイド「猥談を?」
主人「ちげぇよ!! 猥談じゃねぇよ!!」
メイド「じゃあ何の話ですか!? あ、わかったぞ!! ランチャームの話だな!?」
主人「確かにしたけど、今はちげぇよ!!」
主人「てかランチャームって本当になんなんだよ」
メイド「え!? ご主人様ったらランチャームも知らないんですか!? 時代遅れ〜」
主人「うぜぇ・・・」
メイド「いいですか、ご主人様。 ランチャームと言うのはですね、よくお弁当とかに入っているお醤油とか入れるお魚の形をしたあれの事です」
主人「・・・んなこと知るか!! あんなの知らなくても時代遅れでもなんでもねぇわ!!」
24:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:28:42 ID:3khkMuLBao
主人「てか、お前はそのフタを俺にくれようとしたのかよ!?」
メイド「ご主人様はフタフェチなのかなって」
メイド「二重の意味で」
主人「両方ともちげぇわ!!」
メイド「違うんですか!? あらら、じゃあご主人様のお誕生日プレゼントはランチャーム+ランチャームのフタで決まりですね」
主人「ランチャーム自体いらねぇよ!! てか、なんで余分にフタ付けた!?」
メイド「だって、フタが無いと衝撃でお醤油が・・・」
主人「そうだけども!! なんでお前はフタだけを余分に付けるんだ!?」
メイド「え? 予備みたいな?」
25:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:29:34 ID:3khkMuLBao
主人「じゃあランチャーム2つにしろよ!! わざわざフタだけをプレゼントしようとすんな!!」
メイド「お気に召さないと?」
主人「お気に召す奴を連れてきて欲しいわ」
メイド「でも、ランチャーム凄く便利なんですよ」
メイド「お醤油を入れたり、おソース入れたり・・・」
メイド「緊急時におしっこ入れたり」
主人「足りねぇよ!!」
メイド「いやいける!!」
主人「絶対にあの容量じゃ無理だって」
メイド「信じてないですね? こんどご主人様の目の前で試して見せましょうか?」
主人「とっても遠慮させていただきたくございます」
メイド「え!? 目の前でこんなにも可愛らしいメイドさんの方尿シーンが見られるのに!?」
26:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:30:37 ID:3khkMuLBao
主人「あ〜 はいはい」
メイド「その反応・・・ ちょっと興奮する!!」
主人(コイツめんどくせぇ)
メイド「そんなに素晴らしい反応をなさるなら、ご主人様のお誕生日プレゼントはランtーー」
主人「ランチャーム以外で頼むわ」
メイド「えぇ〜じゃあ仕方ありませんね。 2つ目の候補に行きますか」
主人(この調子だとあんまり期待しない方が良さそうだな
メイド「2つ目は・・・」
メイド「ジップロックのチャックの部分〜」
主人「だからなんでドラ〇もん風なんだよ」
主人「てかなんでさっきから一部分しかくれねぇんだよ!! ジップロックも本体ごとよこせよ!!」
メイド「行けませんご主人様」
27:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:31:06 ID:3khkMuLBao
主人「何がだよ」
メイド「それ以上は著作権に触れてしまいます」
主人「なんかデジャヴだな・・・ ジップロックか? ジップロックがか?」
メイド「いえ、ドラちゃんの部分です」
主人「なんで今なんだよ!! もう少し前に注意しろや!!」
メイド「だって・・・ バイブの方が重要だったんだもん」
主人「だから、バイブなんて一言も言ってねぇってば!!」
メイド「またまた〜 そんなにご謙遜なさらずに」
主人「謙遜もなにも言ってないからな?」
メイド「どうせ『デュフフ、恥ずかちい///』って感じなんでしょ?」
メイド「大丈夫です。 バイブはそんなに恥ずかしい物じゃあないてすよ」
メイド「普通の人はたいてい1人1つくらいは持っているものです」
28:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:31:45 ID:3khkMuLBao
主人「いや持ってねぇから」
メイド「えっ!? 持ってないんですか!? じゃあ仕方が無いですね。 私のを1つあげましょう」スッ
主人「なんで今持ってんの?」
メイド「乙女は普段からバイブの1つや2つ常備してるものなんですよ。 ささ、遠慮せずに」グイッ
主人「いらねぇよ!! てか・・・」
主人「これさっき使ってたろ!? なんか濡れてんぞ!!」
メイド「なんで使ってたのわかったんですか!? バレないように使ってたのに・・・」
メイド「ハッ!! まさか、装備する時に覗かれて・・・」
主人「ちげぇよ!! びちゃびちゃだからだよ!!」
主人「お前のせいでメイドと言う職業の品の良いイメージが無くなってきたわ!!」
メイド「いいですかご主人様、その程度の事で失われる品の良さなんてしょせんそんな物だったって事ですよ」
メイド「・・・」ドヤァ
29:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:32:41 ID:3khkMuLBao
主人(腹立つ・・・)
メイド「さて、私の名言が飛び出したところで・・・ あれ? なんの話をしてたんでしたっけ?」
メイド「・・・猥談?」
主人「お前本当に猥談好きな」
メイド「な!? あ、ああんなやつ べ、別に好きとかそういうのじゃないし!!」///
メイド(ツンデレですよご主人様!! これでご主人様は『メイドたんハァハァ』となるはず!!)
主人「今更純情ぶられてもな・・・」
メイド「あるぇ〜?」
主人「さっきまで誕生日プレゼントの話をしてたろ」
メイド「え!? 誰のですか!? ハッ、もしかして私のですか!?」
主人「俺のだよ」
メイド「なんで知ってるんですか!? サプライズにしようとしてたのに!!」
30:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:33:28 ID:3khkMuLBao
主人「いや、お前が言ったんだからね!?」
メイド「だからね? ツンデレですか!? ご主人様、もしかしてそれツンデレですか!?」
メイド「ご主人タマハァハァ」
主人(本当コイツに給料払ってると思うと悲しくなってくる・・・)
主人「どうであれ俺はジップロックなんて欲しく無いからな」
メイド「チッチッ、ジップロックじゃなくてジップロックのチャックの部分ですよ」
主人「話の内容覚えてるじゃねぇかよ!! チャックの部分とか余計にいらねぇよ!!」
メイド「え〜、ジップロックのチャックの部分すごい使えるのに〜 耳かきの後ろに付いてるボンボンくらい使えるのに〜」
主人(・・・それってあんまり必要なくね?)
主人「とにかく、俺はランチャームやジップロックがどれだけ便利であろうと誕生日プレゼントとしてはいらん!!」
主人「くれるならもっと他の物にしてくれ」
31:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:33:59 ID:3khkMuLBao
メイド「わがままなご主人様ならそう言うと思ってちゃんと3つ目も用意してますよ」
主人(え?これがわがまま?)
メイド「3つ目はなんともうこの場にご用意させて貰っています!!」
主人「・・・あー だいたい想像出来るのがお前らしいわ」
メイド「3つ目は・・・」
メイド「わ・た・し☆」
主人「・・・」
メイド「・・・」
主人「・・・」
メイド「・・・あ、あの〜」
主人「・・・」
メイド「・・・な、なんか言ってくれませんかね?」
主人「・・・」
32:🎏 次の話はお昼頃に投下予定!! ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 02:35:04 ID:3khkMuLBao
メイド「・・・ご主人様ちょっと」
主人「・・・なに」
メイド「その視線に興奮したのでおトイレ行ってきますね」
主人「そういうのは黙って行ってこいよ!!」
メイド「・・・黙ってイってこい?」
主人「ん?」
メイド「気持ちいいんだから、声くらい出したっていいじゃないですか!!」
主人「お前マジ1回黙れ!! てか、一生黙ってろ!!」
メイド「そんなに罵倒されると私のパンツが取り返しのつかないことになってしまいますぜ旦那」
メイド「あ、私パンツ履イテ無カッター」
主人(ほんとになんなんだよコイツ・・・)
33:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 16:47:16 ID:3khkMuLBao
ー9ー
メイド「ご主人様、お誕生日おめでとうございます」
メイド「はい、プレゼント」スッ
主人「・・・・・」
主人(い、嫌な予感しかしねぇ!!)
主人「あ、ありがとう」
メイド「ほらご主人様、お誕生日プレゼントは貰ったら早く開けないとダメですよ!!」
主人「そう急かすなって」
ガサガサ
主人「なんだこれ? 紐引き飴か? それにしては見たことない形だし、紐も短いし・・・」
メイド「はい、私の手作りですから」
主人「だから形に見覚えが無かったのか」
主人(まともでよかった)
34:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 16:48:04 ID:3khkMuLBao
メイド「手作りと言うか、半自動的な物ですみません」
主人「半自動? まぁ、飴なら溶かして型に入れて冷やす物だしな」
主人「確かに手作りと言うにはちょっとあれだな」
主人「ん? これ冷やして出したばっかりか? まだ冷たいな」
メイド「紐引き飴を模した私の使用済みタンポンですから、溶けたらいろんな意味で不味いので冷やしまくってあります」
主人「!?」ポイ
メイド「あ!! 私の卵が!!」
メイド「もう!! 何するんですか!! ご主人様は!!」
主人「『何するんだ』はこっちのセリフだ!!」
主人「間違えて食べたりしたらどうするんだよ!?」
35:🎏 ◆IYbi.dCFgs:2017/4/29(土) 16:48:44 ID:3khkMuLBao
メイド「え!? 私の卵を食べようとしたんですか!?」
主人「その表現やめろ!!」
メイド「え? どのですか?」
主人「『私の卵』のところだよ!!」
メイド「ご主人様、それ女の子の前で言うとセクハラになりますよ?」
主人「コイツ・・・!!」
主人「てか、半自動じゃなくて全自動で出来てんだろこれ!!」
メイド「いえ、ご主人様が私めにタンポンを入れてくれなかったので全自動の夢は果たせませんでした!!」
メイド「あ、別に入れるのはタンポンじゃなくても・・・」
主人「お前、それ以上言うと百合キャラが崩壊すんぞ」
57.60 KBytes
[4]最25 [5]最50 [6]最75
[*]前20 [0]戻る [#]次20
【うpろだ】
【スレ機能】【顔文字】