日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます
909: 907:2016/3/18(金) 20:41:48 ID:9xHbPT4k0A
「桜の下には僕の兄が埋まっています。」
3日口を閉ざしていた少年のいきなりの告白に、刑事はお菓子を食べる手を止めた。
『...そう、どうして殺してしまったの?』
「僕は兄が大好きでした。」
少年は頬を緩ませて話し出した。
「兄はある日言ったんです。俺は次に生まれ変わるなら花になりたい、と。」
『..へぇ』
「だから、だから、兄の願いを叶えようと思いました。きっと喜んでくれると、そう思いました。」
「でも、何も言ってくれなかった」
『そりゃそうだろうね。』
刑事は少年をあざ笑った。
「しかし僕は幸せです。兄は花になれるのだから!」
『なれないよ。』
『こっちの部屋においで。』
刑事はとある部屋へと少年を導いた。
ドアを開けると、少年の兄の死体が横たわっていた。
「え、ちょ、これ」
『綺麗だろう?俺が見つけたんだ。』
刑事は死体に触れる。
少年はそれを見て激昂した。そして刑事に勢いよく掴みかかった。
「お前!!僕の兄さんに触るな!!」
『何を言っているんだ?もうコレは君の兄じゃないよ』
少年は死体に触れようとした、だが刑事はその手を死体から払い除けて笑う。
『ごめんね、君がコレに触る権利はないよ。』
...死体はまだ口を開かない。
おわり
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