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【参加自由】1レス勝負【2章】
[8] -25 -50 

1:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2014/10/16(木) 20:04:50 ID:7lTINYd4eE
日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます


792:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/14(月) 17:39:24 ID:a.xTKw.Hls
お題 昔話
793:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/14(月) 18:20:46 ID:3Bofvk.xTk
お題候補「本屋」
794:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/14(月) 20:14:59 ID:P/e0w/9NA6
お題 サンタクロース
795:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 02:36:25 ID:TkuyXAzHPc

締め切りました。

続いて、お題投票を始めます。

>>789
>>790
>>791
>>792
>>793
>>794
以上の中から、1つに投票してください。
日付が16日に変わり次第、締切とさせていただきます。
796:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 03:27:02 ID:AEBrbyQk1A
>>794
797:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 07:30:17 ID:VhUZ4vP7CI
>>793
798:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 10:02:06 ID:HSeza7f2UM
>>789
799:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 12:14:48 ID:h173FRh8P2
>>794
800:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 17:52:44 ID:kLUkc5lT3Q
>>793
801:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/15(火) 18:09:23 ID:JIzTOPJzfE
 >>793
802:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/12/16(水) 17:28:22 ID:v5MyO1Sy3c

申し訳ない。大変遅くなりました。

今回のお題は
>>793ですっ
作品投稿は19日の20時が締切になります。

皆々様のご参加、お待ちしております。
803:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/16(水) 17:42:00 ID:P/e0w/9NA6
今日でもいいんですか?
804:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/17(木) 06:51:48 ID:RPT43GIo96
ええんよ
805:🎏 本屋:2015/12/18(金) 16:40:03 ID:PJdZ8M5cv6
青年「すみませーん」

駅長「はいはい。どうしました?」

青年「あ、ども。あの、本屋ってどこにありますかね?」

駅長「本屋ですか? それなら、駅を出て正面の道を真っ直ぐ――」

青年「あ、いや、僕が行きたいのはこの駅の本屋で」

駅長「え? この駅に本屋なんて有りませんよ?」

青年「ええ? でも仲間と待ち合わせしてるんですけど。ほら、メールにも《明日未明に決行す、駅本屋にて待つ》って」

駅長「果たし状か!」

駅長「えーと、それ多分“ほんや”じゃなくて“ほんおく”って読むんだと思いますよ」

駅長「駅本屋…つまり駅長室がある、この駅舎のことでしょう」

青年「えっ!! げ、現地集合だったのかよアイツ!? バカじゃん…」

ファンファンファン…

青年「こ、この音は…?」

駅長「あぁそうだった。ついさっき、駅長室に泥棒に入った男性を捕まえましてね? 警察のお迎えを待っていたところだったんですよ。いやぁ物騒な世の中で困りますね」

駅長「…よろしかったら、警察に連れていってもらう前に、お連れ様かどうか確認しますか?」

青年「 」

青年「い、いえ……帰ります……。あざっした…」フラフラ

駅長「そうですか。道中お気を付けて」


806:🎏 本屋:2015/12/18(金) 19:55:25 ID:P/e0w/9NA6
男「今日も本を読むか。」

最近は毎日これだ。友人から借りた本を読んでみたら面白かったのでよくここに通っている。

男(今日は何にしよっかな〜…)

店主「何をお探しですか?」

男「うわっ」(しまったー!)ゴソッ

店主「す…すみません!驚かすつもりはなかったんです!」(またいつもの癖が…)

男「は、はい…」

………

店主「で、では、ごゆっくりどうぞ…」

店主(気まずかったな…ううん、別にいいんだ!よし!)タッタッタッ

店主「いらっしゃいませー」

男(危なかったー…あと少しでバレる所だったよ…)

男「ま、結果オーライって事で。」

ウィ------ン………


807:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/19(土) 10:29:15 ID:ie2wBqiYqA
『よいしょっと』

 立ち読みしている彼の背後から忍び寄り、右肩にそっとあごをのせた。

 サラサラヘアーの男の子は手に持った本に夢中で、密着する私に気づく気配もない。

 彼が読むライトノベルに視線を注ぐ。
『ふむふむなるほど、最近はこういうのが流行りなのか』
 つぶやく私にかまわず、カシミヤコートをおしゃれに着こなした青年はぺらり、とページをめくった。
『いいね君。私と読むスピードがほとんど一緒』
 これはひょっとすると最後まで読めるかもしれない。期待に胸が躍る。

 しかしそのとき。パサッ、パサッという乾いた音が、悪魔の到来を告げた。
「失礼いたしまーす」
 筋肉質な腕に握られたはたきが、男の子の目の前で力強く振られる。
 まるで「お前がホコリだ」とでも言わんばかりの猛攻撃に、彼のハートはポキリと折れてしまったようだ。
 そそくさと本を戻し足早に去っていく姿を見つめ、私はため息をついた。
『あーあ、せっかく面白そうだったのにな……』

 私は小さな書店に取り憑いた幽霊だ。生前満足に本を読めなかった私の夢は、浴びるほどの本を読むこと。 
 誤算だったのは、霊体では本をすり抜けてしまうことだ。
『げっ、読めないじゃん!』
 けれど一度取り憑いた以上、もうここから動くことはできない。
 私に残された手段は一つ。
 立ち読みしているお客の背後から盗み見ること、それだけだった。
 
「……残念だったな」
 聞こえるか聞こえないかの小さな声。けれど私の心に火をつけるには十分だった。
『んのやろ〜』
 鼻息荒くカウンターに突進した私は、レジをすり抜けて店主の隣に仁王立ちした。
『ちょっと、どういうつもり!?』
 整った眉をぴくりともさせず、店主は涼しい顔で新聞を読んでいる。パイプ椅子で優雅に足を組む姿が憎らしい。
『なんでいつも邪魔するのよ、私に恨みでもあるわけ?』
 長い沈黙のあと、ぼそりとつぶやいた。
「……むかつくんだよ」
『えっ』
 まさか本当に恨まれていたとは。ひそかに動揺する私を見て、店主がため息をつく。
「別にあんたに恨みはない」
『じゃ、どうして?』
「……あんたが他の男にくっついてんのが、すげーいやだ」
 太い指でガシガシと短髪をかきながら、めんどくさそうに言った。

『……』
 幽霊でよかった。もし生きてたら、私の顔は真っ赤だろうから。
 固まる私をちらりと見て、店主が低い声でつぶやいた。
「……来いよ」
『えっ』
「くっつくのは俺だけにしとけよな」
 新聞をばさりと広げ直してそっぽを向く彼の耳は、朱に染まっていた。 
808:🎏 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/12/19(土) 20:08:30 ID:CREOuk9wJQ

締め切ります。

今回の参加者様は
>>805
>>806
>>807
3名です。

投票は、12月20日の24時まで。結果発表は月曜日とさせていただきます。
809:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/19(土) 22:23:17 ID:V07wY2/iyc
>>805
810:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/20(日) 12:44:48 ID:jXTWlYqYgI
>>807
811:🎏 名無しさん@読者の声:2015/12/20(日) 13:35:39 ID:WcXaPccgNk
>>805
335.31 KBytes

名前:
sage:


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