皆の意見をぜひ聞きたい
601: 学園編:2017/6/21(水) 00:11:30 ID:SZQxYMySmM
・ダヴィン・ドークエ
エルシュナ軍事学園理事長であり、カロルとミーレイの父親。
学園編とオーパーツ編の真ボス。
カロルの本当の両親を殺した張本人。
冥夜を愛人にしており、黄泉帝よりも先に龍一の正体に気付いたため、利用して自分がエルシュナ国王になろうとした。
しかし作戦は龍一達の手でことごとく失敗し、最終的に黄泉帝の手で悲惨な最期をむかえる。
能力は白と黒の強力な使い魔、“デドニア・ガ”シリーズを召喚する《召魔》。
オーパーツ編で初めて能力を見せ、デドニア・ガ・ヴァイスとデドニア・ガ・シュバルツには龍一とコウゲンのタッグでも苦戦を強いられた。
・如月 冥夜(きさらぎめいや)
龍一と渚の母親であり、現在はダヴィンの愛人。
過去には正則と渚の父親と肉体関係にあったこともある。
昔は龍一のことを一番に考えていたが、夫に捨てられ戦争が激化していくとともに子供よりも自分を優先するようになった。
最終的にダヴィンとともに黄泉帝の手で悲惨な最期をむかえる。
能力はない。
602: 1946年編:2017/6/21(水) 00:12:14 ID:SZQxYMySmM
・廿楽 雪(つづらゆき)
大日本帝国軍五血将の一人。通称、冷血の雪。
龍一の本当の父親。
部下のことなどどうでもいいという感じの態度を取っているが、それは情を持ったせいで戦場で部下が殺されたさいに隙を見せないための演技。
だが、部下達の間では「あの人、情に厚いメッチャええ人やん!」といった感じでとっくに看破されている。
冥夜と龍一のことも捨てたわけではなく、知らぬ間に雪の両親が嫌がらせをして追い出していた。
エルシュナ王国との戦争のせいで家に帰ることができず、七星刀の一人であるクバヌイと相討ち死亡したため、雪がそれを知ることはなかった。
過去に血の覚醒を行っており、身体から極寒の冷気を放出する《冷血》の能力を目覚めさせている。
能力のせいで軍服は夏でも凍土作戦用の暖かいものを着ており、下には大量のホッカイロを貼っている。
・榊 虎徹(さかきこてつ)
大日本帝国軍五血将の一人。通称、豪血の虎徹。
龍一の義理の父親。
大柄で何事にも豪快であり、戦にも物怖じせずに多くの武勇伝を残してきた虎徹は、数々の兵士達の憧れとなっている。
黄泉帝との戦いに最後まで立っていたが、健闘虚しく敗れ散る。
過去に血の覚醒を行っており、一定時間だけ人知を超えた身体能力を発揮する《豪血》の能力を目覚めさせている。
能力のせいで防御力よりも耐久性の高い軍服を選んでいる。
603: 1946年編:2017/6/21(水) 00:12:56 ID:SZQxYMySmM
・陵 焔(みささぎほむら)
大日本帝国軍五血将の一人。通称、熱血の焔。
行動や理念など、すべてにおいて熱い男。
暑苦しいが、戦場では部下に危険が迫ると率先して盾となり守護るため、部下からの人気は高い。
黄泉帝との戦いでは部下を守護るために命を落としたが、戦場で彼の部下が死ぬことは一度たりともなかった。
過去に血の覚醒を行っており、全身に高温の炎を纏う《熱血》の能力を目覚めさせている。
能力のおかげで炎に対して高い耐性を持つが、能力のせいで放熱性と冷却性に優れた特殊な軍服を着用している。
・旭 胤道(あさひつぐみち)
大日本帝国軍五血将の一人。通称、吸血の胤道。
軍人とは思えない軟派なスケコマシ。
くっそイケメンのため女性からの人気は高い。
自分の能力を過信しており、そのせいで黄泉帝との戦いのさいに過剰に前戦に出てしまい真っ先に殺された。
過去に血の覚醒を行っており、触れた生物から生命力を奪う《吸血》の能力を目覚めさせている。
「この能力のせいでS○Xしたら女の子殺しちゃうときあるんだよねー」と愚痴を言っている。
・財前寺 斬(ざいぜんじきる)
大日本帝国軍五血将の一人。通称、鮮血の斬。
琥珀色のレンズが付いたゴーグルを愛用しており、普段は全く喋らない。
しかし戦場ではかなりの興奮状態になっており、饒舌になりながら得物の日本刀で獲物(敵国兵士)を狩っていく姿は‘帝国の凄い悪魔’として恐れられている。
興奮状態でも頭は冷静なようで、黄泉帝との戦いでは虎徹とともに善戦したものの敗れ散る。
過去に血の覚醒を行っており、どんなに錆びついていようが欠けていようが、それが刃であれば最大限の斬れ味をキープする《鮮血》の能力を目覚めさせている。
能力のせいで損をしたことはない。
604: 1946年編:2017/6/21(水) 00:13:42 ID:SZQxYMySmM
・クバヌイ・ドルスラータ
元七星刀のリーダー。
本編で彼の過去は明かされていないが、無類の強さを持つことだけは判明している。
雪との一騎打ちで相討ち死亡した。
能力は自分を増やす《増殖》。
増やした自分にも意思があるため、心の弱い者には扱いきれないが、クバヌイは黄泉帝のために行動するという、たった一つの意思しか持っていないために全員が統率の取れた完璧な動きができる。
・榊 渚(さかきなぎさ)
龍一と正則の弟(正則との面識はない)。
八大秘宝の一つ“比良坂の黒雨”を持っている可能性があるとして黄泉帝に捕虜にされる。
結果は持っていなかったのだが、黄泉帝を脅した度量と勇気、高い身体能力と強い能力を認められ、クバヌイの抜けた穴を埋めるように七星刀の一員となる。
その際にサバルという名に変えられ、黄泉帝からは龍一達は敵だという嘘を教えられた。
血の覚醒により、近くにある炎で武装する《炎装》の能力を目覚めさせた。
605: 1946年編:2017/6/21(水) 00:14:34 ID:SZQxYMySmM
・比良坂 司(ひらさかつかさ)
正則と渚の父親。
1946年以前に黄泉帝に捕まっており、八大秘宝の一つだった“黒血の一雫”を増幅する装置として改造された。
司の体の中で増幅した“黒血の一雫”はいつしか“比良坂の黒雨”と呼ばれるようになり、八大秘宝でもそちらの呼び方が定着するようになった。
現在“比良坂の黒雨”は正則のみが受け継いでいる。
・鬼塚 ジーン
久武の祖父。
エルシュナの民であり、黄泉帝の専属鍛冶職人だったジーンは黄泉帝のやろうとしていることにいち早く気付き、幻の九つ目の秘宝“漆黒の哭び”の作り方が書かれた書物を持ち日本に逃げ込んできた。
山中の村で妻の梅と平和に暮らしていたのだが、戦争時にやってきた黄泉帝と戦い、「老いた私では貴様を止められん。だから賭けよう。まだ若い私達の孫に。なあ黄泉帝よ。貴様は孫達の手により、敗北するのだ」と言い残し、梅とともにこの世を去った。
制限は不明だが《爆発》の能力を持つ。
606: オーパーツ編:2017/6/21(水) 00:15:26 ID:SZQxYMySmM
・陳 蘇芳(ちんすおう)
蜃皇国からやってきたトレジャーハンター。
クールビューティーなお姉様。
エルシュナ王国へは蜃皇国に伝わるオーパーツこと、八大秘宝の一つ“恵山凱”を求めてやってきた。
作中トップクラスの身体能力を持っており、その動きは龍一達を翻弄した。
最初は龍一達と敵対していたのだが、酒場で意気投合して仲間になる。
血の覚醒を経験しており、疲労する代わりに自分のケガを完璧に治す《回復》の能力を目覚めさせている。
疲労の度合いはケガの酷さと治すのにかける時間により変わる。
・金 遊慈(きむゆうじ)
蜃皇国からやってきたトレジャーハンター。
野太い声の好青年で蘇芳のパートナー。
エルシュナ王国へは蜃皇国に伝わるオーパーツこと、八大秘宝の一つ“恵山凱”を求めてやってきた。
作中トップクラスの機械技術を持っており、どんな危険も様々な機械を駆使して乗り越える。
最初は龍一達と敵対していたのだが、酒場で意気投合して仲間になる。
血の覚醒を経験しており、疲労する代わりに他人のケガを完璧に治す《回復》の能力を目覚めさせている。
疲労の度合いはケガの酷さと治すのにかける時間により変わる。
607: オーパーツ編:2017/6/21(水) 00:16:02 ID:SZQxYMySmM
・テトル
八大秘宝の一つ“恵山凱”を司る精霊。
メイド姿だが性別は不明。
自らの精霊力を恵山凱を動かすための動力に変換することができる。
エルシュナ五大神の中でも特にラングラルと仲がよかったため、龍一のことを気に入っている。
精霊は肉体を持たないので能力はない。
・メルシドア・ザザ
盗賊団ザザの三代目頭領。
頭に黒いバンダナを巻き、顔には無精髭を生やしている。
ダヴィンに金で雇われ、八大秘宝の一つ“恵山凱”を探している。
エピローグである平和への願い編では自らの能力を参考にしてカードゲームの会社を団員達と立ち上げており、世界中で人気となっている。
貴重な固有空間型の能力である《決闘者の世界》を有しており、その効果は空間内では暴力は振るえず、すべてがカードゲームの勝敗で決まるというもの。
608: 用語説明:2017/6/21(水) 00:16:51 ID:SZQxYMySmM
・血の覚醒
能力とは元々エルシュナの民だけが持つものだった。
しかし研究により、エルシュナの民の血を他の人種の者に分け与えることでその者も能力に目覚めることがあるということが分かった。
それが血の覚醒である。
エルシュナの民の血を分け与えられた者は三日三晩ひどく苦しみ、ときには死ぬ者も現れるが、耐え切れば必ず能力に目覚める。
・隔世の覚醒
極稀に、能力の効果にその者の祖母や祖父の能力が加わることがある。
これが隔世の覚醒である。
この覚醒は必ずエルシュナの民だけに起こり、血の覚醒をした者が隔世の覚醒を起こすことはない。
作中では久武だけが隔世の覚醒を起こした。
・エルシュナ王国
作中ではエルシュナと略される。
完全な架空国家。
元はエルシュナ帝国だったため、その名残りで第一王子を黄泉帝、第二王子を風帝と呼んでいる。
・大日本帝国(だいにっぽんていこく)
作中では日本と略される。
日本をモチーフにした架空国家。
エルシュナ王国から見て西方に位置する。
質の高い兵士が数多くいることで有名らしい。
1946年編のラストで、黄泉帝の手で完全に滅ぶ。
・蜃皇国(しんこうこく)
作中では蜃と略される。
中国をモチーフにした架空国家。
大日本帝国から見て西方に位置する。
大陸並みの広さを持つ。
609: 風の谷の名無しか:2017/6/21(水) 00:18:29 ID:SZQxYMySmM
とりあえずオーパーツ編までのキャラまとめました
次の富士・富山編から登場するキャラが大量に増えるのでまた時間があるときにまとめたいと思います
610: 風の谷の名無しか:2017/6/21(水) 07:16:19 ID:vbPgqB23YU
乙!!!
611: 風の谷の名無しか:2017/6/27(火) 09:17:26 ID:3cXcjHoNw6
公式設定集読んだけど、関係無さそうなところでも結構繋がりあるのな。
面白かったのがジョーイ消滅危機のくだりで、後にイデオスを記憶喪失に追い詰める呪術師との戦闘時、変装とステルスで認識されるのを避けつつ、ナイフで両目をえぐることに成功したけど、(ナイフは直後に朽ち果てた)最後に見た存在として強く認識された上怒りも恨まれもしたもんだから呪いの度合いが桁違いで、それから逃げるために何者でもない何かに変装して、世界から存在ごと消え始める。
そんでアキラの義手で呪いも変装も強制解除されるっていうね。
612: 風の谷の名無しか:2017/6/27(火) 09:19:27 ID:3cXcjHoNw6
人間関係に注目しがちだけど、血筋や記憶がけっこうキーワードっぽいよね、この作品
613: 風の谷の名無しか:2017/7/20(木) 20:25:40 ID:vhUIIgnpOI
>>600
秘密結社Twohundredの表の顔、株式会社Fourhundredの姉妹会社、Sixhundred(株)か
614: 風の谷の名無しか:2017/9/10(日) 10:40:28 ID:uz/xMUBcUA
保守
615: 風の谷の名無しか:2017/10/20(金) 14:19:05 ID:HmRCDOfPH2
エルシュナの民だけしか異能力を持たない理由ってなんだったっけ?
616: 風の谷の名無しか:2017/12/22(金) 14:49:14 ID:YKHOWi55RE
エルシュナの民は、作中の聖書にある『遠き未来に来たるべき大いなる敵』との戦いに備えて、五大神が特別に作った戦闘民族。だから炎を操るといった魔法じみた異能力はエルシュナの民しか使えない。
ただ、大日本帝国の民はエルシュナの異能力に対して耐性が強かったり、蜃皇国の民は総じて身体能力が高かったりと、別の国出身のキャラクターにも何かしらの特殊能力があったりする。
617: 名無しと申します:2018/6/27(水) 18:36:34 ID:nk.O5XH/vo
保守
618: 名無しと申します:2018/8/24(金) 22:50:39 ID:cHDbsqUMmU
誰か一緒に哭ばないか?
619: 名無しと申します:2018/8/25(土) 09:25:48 ID:SvpcQ5BG2A
懐かしいな
スピンオフ作品が完結してからあんま話題にならなくなったな
620: 名無しと申します:2018/8/25(土) 17:02:45 ID:SxObvKzxt6
世界設定とか完成されまくってるから、続編でも何でも無限に作れそうなんだがね
もしかしたら作者は何か他に書きたいものがあるんかな
621: 名無しと申します:2018/9/11(火) 17:57:12 ID:Vpaji.x4xI
そういえば、アンジュってどんな容姿をしていたっけ?
622: 名無しと申します:2018/10/13(土) 12:40:47 ID:OOoROTTEMs
金髪セミロング、高身長、癒し系美人の敬語キャラ、巨乳でも貧乳でもなく普通乳のアンジュたんクッソ懐かしいなぁ
最初はちょいレズキャラでミーレイの乳揉んだりキルケーのパンツ覗こうとしたりしてたなw
ガッツリ格闘タイプだから割と筋肉質なのが好きだった
主人公チームじゃないからたまにしか出てこないけど登場回は売上上がるらしいね
623: 名無しと申します:2018/10/13(土) 15:28:58 ID:cu5SAHoLtk
>>622
違うキャラと勘違いしてないか?
アンジュは結構小柄だしイデオスというイケメンの彼氏持ちで戦闘できないし主人公チームだぞ
624: 名無しと申します:2018/10/13(土) 15:52:47 ID:2JrAkg5np2
>>623
それもアンジュだけどアンジュたんとは別キャラ
アンジュたん初登場回から再登場までの間出て来て「アンジュ」って名前だし全然違うキャラだしどういうこと???て騒然としたんだよな
単行本だと「本名はアンジュリアだけど、みんなはアンジュって呼ぶからそう呼んで」てセリフが出されてたから恐らく作者がアンジュたんの存在忘れて同じ名前つけちゃったんだと思う
割とよくそういうのあるよな、この作者
非戦闘要員とはいえ富士編の前に妊娠発覚→チーム離脱して一人で故郷に帰るって展開はちょっと追い出した感あって切なかった
楽しそうに子供とか村の人と暮らしてる場面がたまに扉絵で描かれてるとめっちゃ嬉しくなる
625: 富士・富山編:2018/11/6(火) 21:34:05 ID:igdnMrKWR.
・風帝(テスカー)
エルシュナ王国の第一王子。
彼が八大秘宝の一つである“黄金桃”を求めて動き始めたのが富山・富士編の発端で、富士・富山編のラスボスとも言える存在。四天王を筆頭にした『テスカトリポカ』という組織を率いる。
その正体は、本物のテスカーの身代わりとして生み出された自我のない人形で、精霊のスヒカが憑依している。後にその肉体は黄泉帝に破壊されたが、自我を司っていたスヒカ自身はどうにか難を逃れた。
・スヒカ
八大秘宝の一つ“輪廻円刃”を司る精霊。
容姿は自在に変えられるが、本来は同族のテトルに似た容姿の少年で、執事風の服を着ている。
女神ラングラルに心酔しており、ラングラルの生まれ変わりである龍一にも執着を見せる。
また、かつての敵対者(学園編の生徒会メンバー等)のことを、「騙されていただけならきっと更生できる」と言い保護するといった懐の深さも持つ。
626: 富士・富山編:2018/11/6(火) 21:34:40 ID:igdnMrKWR.
・サランド
四天王の一人で、四人のリーダー的存在。
外見は好々爺然とした白衣姿の老人。
風帝に従っているように見せかけて、黄金桃を自分だけのものにするために動いていた。己の野望のためならば非人道的な手段も厭わない残忍な性格。
自身のチートな能力と自らが発明した武器によって主人公一行を追いつめるが、久武に倒された。
能力は空間を捻じ曲げる《歪曲》。一方で科学者としての腕も高い。
・ケラ
肩のやや上で切り揃えた緑髪に、白衣とゴーグルを装備した女性。
風帝と黄泉帝の父であるエルシュナ元国王の命令で、風帝が黄金桃を手に入れるのを阻止するべく〈マウント富〉へ来た龍一達に、その場所を教えるために行動を共にする。その際、久武とは特に仲良くなった。
その正体は、サランドが造った黄金桃追跡用の女性型アンドロイドで、彼女自身は自分を人間と思い込んでいた。最後はサランドに改造されて暴走し、久武に破壊された。
・ヒース
サランドが所有している戦闘用の男性型アンドロイド。
短い緑色の髪で、眼鏡をかけている。
その正体は、サランドによって自分をロボットと思い込まされた改造人間。
龍一との交流によって自分が人間であることを思い出し、それと同時に龍一への恋心を自覚した。サランドの死後は風帝に仕えている。
当初は龍一のことを女の子だと勘違いしていたが、龍一が男であると知った後も、そして龍一がミーレイと結婚した後も龍一に惚れ込んでいる。
能力は持たないが、サイボーグなので人間離れした身体能力を持つ。
627: 富士・富山編:2018/11/6(火) 21:35:23 ID:igdnMrKWR.
・キルケー
四天王の一人。
銀髪褐色肌のお姉様。胸にパッドを入れている貧乳。
ドSだが、乙女らしい純真で初心な一面も。仲間への情が深く、それ故に、双子に裏切られ腹心を殺された際は大きなショックを受けた。
龍一に負けた後、龍一の見た目とは真逆の男らしさに惹かれて仲間となる。また、ドルエヌ爆破編の終盤で輪廻円刃の継承者に選ばれた。
能力は別の場所に瞬間移動する《空間転移》。武器として鞭を扱う。
好物はポッキー。
・グレストブレアミン
キルケーの腹心、もとい下僕。ドM。
筋肉を愛し筋肉に愛されたおっさん。
双子に裏切られて悲惨な最期を遂げ、その死はキルケーを大きく傷つけた。
能力は不明。
・フォボス、ダイモス
キルケーの部下の、幼い双子の姉妹。
ロングの茶髪で黒いドレスを着た少女が姉のフォボス、ショートの茶髪で白いドレスを着た少女が妹のダイモス。富士・富山編の開始数ヶ月前に、路上で彷徨っていたところをキルケーに拾われ、妹のように可愛がられていた。
だが、その本性は快楽殺人鬼であり、「そっちの方が楽しそうだから」という理由でグレストブレアミンを惨殺し逃走、キルケー及び風帝を裏切った。その後は黄泉帝の軍門に下ったが、地下施設編の序盤、潜入任務の遂行中にエドバドに殺された。
能力は、フォボスは血を即効性の神経毒に変える《ポイズボス》で、ダイモスは一部の特殊物質を除き触れた物を腐食させる《デイモスポイル》。それとは別に、武器として刃物や銃を扱うこともある。
628: 富士・富山編:2018/11/6(火) 21:36:22 ID:igdnMrKWR.
・イデオス
四天王の一人。
三十歳前後。イケメンだが、ギャグにも容赦なく回される。
エルシュナ五大神の一柱、イデオスが力を授けた英雄の一族の末裔であり、彼自身も先の世界大戦では数々の武功を立てた。
その絶大な戦闘力で正則に勝つが、正則の精神力と潜在力の高さを讃え、命を救った。また、この富士・富山編でアンジュと出会い、彼女を保護した。
マサノリ奪還編で拐われたアンジュを助けるために1つ目の要塞に来たところで龍一達と偶然遭遇、利害が一致したのでそのまま行動を共にする。4つ目の要塞の番人、盲目の呪術師『名無し』と相討ち死亡。しかし神イデオスの加護によって生き返り、平和への願い編で記憶を失ったピザ屋としてアンジュの前に現れた。
能力は「イイィーイデオス!」という台詞と共に雷を放出する《無限弾》。イデオスの一族は、イデオス(神)の名を代々受け継ぐことでその力と加護をも受け継いできた。
・アンジュ
イデオスに保護された娼婦。
とても可愛い金髪の美少女で、〈リアルの民〉の特徴である金の瞳を持つ。
先の大戦時に故郷を焼かれ家族を殺され、娼館に売り飛ばされてしまった。それから性暴力を受け続け、初登場の段階でついに望まぬ妊娠をしていた。
イデオスに救出された後は故郷の村に帰り、村の復興に携わりつつ子を産み育てていたが、八大秘宝の一つ“真獄の勾玉”の継承者だったことによりマサノリ奪還編で拐われた。
1つ目の要塞で助かったが、真獄の勾玉は取られていた。アンジュを助けたから帰ろうとしたイデオスに正則を助けるように説得したが後に後悔する。
マサノリ奪還編後は正式に龍一達の仲間となる。
非戦闘要員。
能力は半径50メートル以内の生命反応を感知する《感知》。また彼女は、エルシュナ五大神の一柱、アンジュリアルを祀る巫女の一族の末裔でもある。
・シアン
アンジュが産んだ娘。村の老夫婦の養女となり、アンジュの妹として育つ。
・ラツァロ
四天王の一人。
眼光鋭い大男。
礼節を重んじる生真面目な性格で、風帝には絶対的な忠誠心を抱いている。だが、後に風帝を守ろうとして黄泉帝に殺されてしまった。
能力は念力などを扱う《超能力》。1から100パーセントまで細かく出力を調整するなど、自らの能力を完璧に制御している。30パーセントの段階で大きな山を一つ動かすほどの念力だった。
629: 富士・富山編:2018/11/6(火) 22:17:24 ID:igdnMrKWR.
・じいさん(カフカ・シルベスタ)
マウント富に住む老人。
人相が悪く頑固な性格ながら面倒見が良い。
その正体は、“先代の黄金桃”を食べて不死の力を得た仙人。それから千年もの間、黄金桃の樹を守ってきた。やがて“現代の黄金桃”が覚醒したことで守り人としての役割を終え、最期は龍一に看取られて心静かに逝った。
スピンオフ作品『漆黒の哭び〜女神の伝承〜』の主人公でもあり、そこで初めて本名が明かされた。シルベスタは現存している中では最も古い女神伝承の書物の、作者の名前と同じである。また同作では、若い頃の彼と、龍一の前世の女性との交流も描かれている。
・クリスリン
八大秘宝の一つ“黄金桃”を司る精霊。通称、クリスの旦那。
屈強そうな身体に厳つい顔つき、グラサン着用、と精霊という肩書きのイメージからはかけ離れた容貌の持ち主。
作中でもトップクラスのハードボイルドなキャラだが、先代の黄金桃の継承者であるカフカとはそれなりに良好な関係を築いている。
実は富士・富山編開始前に黄金桃は偽物にすり替えられていたのだが、事情があって、それを周囲に隠していた。
好物はリンゴジュース。
・イデオス(神)
エルシュナ五大神の一柱。
“清めの劔”を司る。
外見は、人間の方のイデオスにそっくりなイケメン。性質は、陽気で勇敢。
・アンジュリアル
エルシュナ五大神の一柱。
“真獄の勾玉”を司る。
金髪セミロング、高身長、癒し系美人の敬語キャラ、巨乳でも貧乳でもなく普通乳。アンジュを大人にして背を高くしたような外見だが、アンジュが非戦闘要員なのに対しアンジュリアルは格闘技もこなすためか、割と筋肉質。
可愛い女の子が大好きで、可愛い女の子を見かけるとついセクハラじみた悪戯をしてしまう。
630: 用語説明:2018/11/6(火) 22:18:05 ID:igdnMrKWR.
・マウント富
エルシュナ王国の最北部に存在する巨大な山。その周囲も高い山々に囲まれている。
貴重な動植物や鉱物が存在する一方、過酷な自然環境や凶悪な魔獣たちなど危険にも満ちている。
そしてこの山のどこかに、黄金桃の実る大樹が存在するという。
・リアルの民
エルシュナの民の他では唯一、血の覚醒なしに能力を持つという少数民族。
金色の瞳と美しい容姿を有する。女神アンジュリアルを特に信仰している。
大戦中の混乱期に、民衆の不満の捌け口として迫害を受け、その多くが奴隷に堕とされてしまった。
秘宝については>>355を参照。
631: 名無しと申します:2018/11/6(火) 22:19:05 ID:igdnMrKWR.
とりあえず富士・富山編までまとめておきました。
632: 名無しと申します:2018/11/7(水) 12:29:24 ID:L8SJlFvVko
>>631
まとめ乙!
ただ風帝の能力が書いてなかったから補足
風帝(肉体)→能力は触れたものを一直線に勢いよく飛ばす《ショットガンタッチ》。ただし1kg以下の物しか飛ばせない
風帝(スヒカ)→自らの精霊力を消費して大小様々な刃を作り出すことができる
風帝は登場時はエルシュナでもごく稀な二重能力者って扱いだったけど、地下施設編で自分の正体を久武たちに明かしてスヒカのことが判明したんだっけな
633: 625:2018/11/7(水) 23:32:23 ID:igdnMrKWR.
補足ですが
じいさん(カフカ・シルベスタ)の能力は、本人の意思とは無関係に定期的に生命力が補充されるという《長寿》。それが、黄金桃の力で《不死》にまで強化されていた。
634: 名無しと申します:2018/11/8(木) 12:57:26 ID:W3viYo3ZVo
そういや、作者に5000通くらい脅迫状送って捕まった馬鹿がいたよな
好きなキャラの過去があまりにも悲惨で作者に抗議したとかって言ってたらしいけど、あれは誰のファンだったっけ?
635: 名無しと申します:2018/11/8(木) 13:29:56 ID:OeCILzZohQ
龍一の本当の父親である廿楽雪か、フォボス・ダイモスの双子のどちらかだった気がする
しかしどんな過去だったっけ
636: マサノリ奪還編:2018/11/20(火) 13:06:12 ID:mTeMPKacQA
・サバル(比良坂 渚)
龍一の異父弟で正則の異母弟。七刀星の第七位。
詳細は>>604を参照。
数年間行方不明だったがマサノリ奪還編の序盤で登場し、黄泉帝の命令で正則を拐った。その後一つ目の要塞で、正則を助けにきた龍一達と対立する。
なお別ルートで拐われたアンジュの監視も行なっていたが、彼女には良識的な対応をしていた模様。
・如月 三平
七星刀の第六位で、二つ目の要塞に登場。
かつて比良坂・廿楽に並ぶ大日本帝国の名門だった、如月家の当主の老人。祖国を裏切って黄泉帝側に寝返り、比良坂家の一族虐殺にも関わっていた。
狡猾さと残忍さを兼ね備え、他者の絶望や狂気に悦びを感じるという外道。かつて孤児だった冥夜を養女として引き取り虐待していたが、彼女を助けるために三平から冥夜を引き離した廿楽雪を恨んでおり、冥夜と雪の子(三平にとっては義理の孫)である龍一にも執着する。
能力は自らの身体能力と格闘スキルを大きく引き上げる《闘装》。その能力故に、老齢ながら高い戦闘力を持つ。
637: マサノリ奪還編:2018/11/20(火) 13:06:40 ID:mTeMPKacQA
・フランソワ・ガイヤール
七星刀の第五位で、三つ目の要塞に登場。
ピンク髪をツインテールにした可愛い女の子……ではなく男の娘。己の美貌に過剰な自信を持ち、自分を引き立てる程度に美しいものは支配下に置きたがる一方、美しくないものや自分より美しいものは徹底的に潰そうとする。
能力は、寄生主の力を吸い取って咲く花の種を相手に植え付ける《妖花》。
・『名無し』
七星刀の第四位で、四つ目の要塞に登場。
盲目の呪術師。ローブを身に纏い、本来眼球があるべき眼孔にぽっかりと空洞を持つ。性別も年齢も本名も不詳。
かつてジョーイと戦って両目を失ったという経緯を持つ。またイデオスとも並々ならぬ因縁があり、この場での再会を機にそのまま一騎打ちとなった。
最終的にイデオスと相討ち死亡する。
能力は自分へのダメージを10倍にして相手に返す《呪い返し》で、相手の姿や名前を“認識”することで発動する。
また能力とは別に呪術や魔術にも精通し、それらを取り扱うことが出来る。
638: マサノリ奪還編:2018/11/20(火) 13:07:36 ID:mTeMPKacQA
・モネア・モリア
七星刀の第三位で、五つ目の要塞に登場。
ショートの赤髪でゴツい鎧を着た大柄な美女。鎧の下は筋肉隆々かつ巨乳。
七星刀の紅一点で唯一の常識人。元七星刀のコロニウスの妻であり、亡夫の跡を継いで七星刀の一員となった。黄泉帝の真の目的を知った後は七星刀を離脱、風帝側に寝返る。決戦編では、以前部下を助けてもらった恩を返すために主人公一行の危機に駆けつけた。
彼女は〈タイタンの民〉と〈ラルの民〉の混血だが、過去に血の覚醒を行っており、50メートル以内の大地を操る《土神》の能力を持つ。
余談だが、スピンオフのギャグ漫画『魔法少女モネア☆モリア』の主人公(ヒロイン)でもある。
・リリィ
モネアの部下。
赤髪の少女で、ラルの民の血を引く。
後に龍一に命を救われ、このことが、決戦編でモネアが主人公一行に助太刀する原因となった。
スピンオフ作品『魔法少女モネア☆モリア』にも登場しツッコミ役を担う。
・コロニウス・モリア
元七星刀で故人。モネアの夫だった。
タイタンの民の末裔で、モネアの回想では巨大な身体に全身鎧を纏った姿。
表向きは先の世界大戦で戦死したことになっているが、実際は、黄泉帝の真の目的にいち早く気付き、それを阻止しようとして黄泉帝に殺されていた。
純血のタイタンの民であるため能力はないが、タイタンの民だからこそのずば抜けた頑丈さと怪力を持っていた。
スピンオフ作品『魔法少女モネア☆モリア』ではヒーローとして活躍する。
639: マサノリ奪還編:2018/11/20(火) 13:08:23 ID:mTeMPKacQA
・フォウ・オペラ
七星刀の第二位で、六つ目の要塞に登場。そしてアホ。
紫髪に端正な顔立ちの青年。しかしアホ。
黄泉帝からの命を守るべく主人公一行の前に現れたまでは良かったが、アリアに一目惚れし、彼女を手に入れようと躍起になってまう。つまりはアホ。
その時はアリア本人を含む女性陣にぼこぼこにされたが、本人に諦める気など毛頭なく、その後も登場する度にアリアに求愛している。懲りないアホ。
能力は半径50メートル以内の音を自由に操る《音奏》。偶然にもアリアと同じ能力だがその威力は桁違いであり、音を衝撃波に変化させて攻撃や防御などに使うこともできる。だがアホだ。
余談だが、巻末のおまけ漫画ではボスである黄泉帝に恋愛相談をしていた。
・ゴンスレイ・ダタグスド
七星刀の第一位で七星刀のリーダー。七つ目の要塞に登場。
常に凶悪な笑みを浮かべた禿頭の男。
元リーダーのクバヌイ(>>604)と同様に黄泉帝への忠誠心は強いが、クバヌイと違い己の残酷な欲望にも忠実。存分に力を振るい、殺し、己の強さを顕示することに悦びを見出している。
能力は闇を操る《暗黒》。
640: 用語説明:2018/11/20(火) 13:12:58 ID:mTeMPKacQA
・七星刀
エルシュナ王国第二王子の黄泉帝を支えるべく、七人の精鋭によって組織された騎士団。モネア(と亡くなったコロニウス)を除く全員が、どこかしらに性格の歪みを抱えている。
・タイタンの民
“巨人”とも称される民族で、大きな体を持ち、加えて非常に頑丈かつ怪力。
純血のタイタンの民は血の覚醒を行ったとしても能力に目覚めることはないが、そもそも、能力がなくとも問題ないほどの生命力と身体能力を有する。
・ラルの民
美しい容姿と長い寿命を持つ民族。赤髪で小柄。女神ラングラルを信仰している。
・『魔法少女モネア☆モリア』
スピンオフのギャグ漫画。
ひょんなことからモネアが魔法少女(ムキムキ)になって、魔法(ほぼ物理)で敵を倒していくというストーリー。
原作では本編開始前に亡くなっていたコロニウスが普通に登場していたりするが、パラレルワールドなので気にしてはいけない。
641: 無道バトル大会編:2018/11/26(月) 23:06:45 ID:igdnMrKWR.
・トルビオン・レッド
〈アバサイス五人衆〉のリーダー。イメージカラーは赤。
〈無道バトル大会〉における優勝候補その1。
笑顔が爽やかなオレンジ髪の青年。
アバサイス五人衆を率いて破壊と殺人を繰り返してきたが、自分では、自分達の行為を正義だと思い込んでいる。
一回戦でコウゲン(>>599)を殺し、その後も対戦した相手をことごとく惨殺したが、決勝戦で久武に倒された。
能力は自分以外の時間を停止させ、かつ自分の時間を巻き戻す《タイム》。
・シグリア・アジュール
アバサイス五人衆の副リーダー。イメージカラーは青。
きっちりまとめた紺色の髪で、一見優しげな目をした知的な雰囲気の男。
自分達が正義のヒーローでなくただの殺人集団であると十分理解しながら、報酬目的でトルビオンに従っていた。
正則に敗北したが正直かませだった。
能力は自分の近くにある液体を操る《水剣》。
・ダーラ・ゲルプ
アバサイス五人衆の一員。イメージカラーは黄色。
黄色味の強い金髪を持つ大柄な男。
「正義」という言葉を建前に、自分自身が楽しむために殺戮を行ってきた。
蘇芳に敗北したが正直かませだった。
能力は自分の近くにある砂を操る《流砂》。
642: 無道バトル大会編:2018/11/26(月) 23:08:08 ID:igdnMrKWR.
・リン・タオホン
アバサイス五人衆の一員で紅一点。イメージカラーはピンク。
桜色の髪飾りにお団子頭の女の子。
「正義」という言葉の意味も知らず、命じられるままに殺戮を行ってきた。
そこそこ善戦したがキルケーに敗北した。
能力は風を操る《風刃》。
・メファス・ヴェルデ
アバサイス五人衆の一員(雑用係)で最後の良心。イメージカラーは緑。
黄緑色のマフラーを巻いた小柄な少年。
以前はトルビオンと同様に自分達の行為を正義だと疑わなかったが、徐々に疑問を抱く。最終的に龍一達との交流を経て、己の過ちを認めるに至った。
その後の試合は棄権したため、かませですらない。
能力は《怪力》だが、仲間の荷物を運ぶことにしか使っていないのが現状。
・ネイシャ・ルゥ
大会の優勝候補その2にして、無道バトル大会編の真ボス。『漆黒の哭び』全編を通して、ラスボス級のキャラでは珍しく女性。
大会の開催で世界各国から集まった要人達をターゲットに、大規模なテロを計画・実行しようとした。最終的に龍一に倒される。
能力は空中にいくつもの銃を生み出す《銃創》。
643: 無道バトル大会編:2018/11/26(月) 23:09:11 ID:igdnMrKWR.
・ミラー
大会の優勝候補その3。
仮面を付けた長身の男で、その素顔や正体は明かされていない。
大会でミーレイに圧勝したが、何故かその後の試合を棄権した。
彼の正体は次の疾走編で明かされる。
能力は風を操り、毒の煙を噴き出す鏡を制限無く生成する《デスミラー》。鏡を破壊すると毒を含んだ硝子片が敵を襲う。
だがそれは、能力の本来の性能の“おまけ”のようなもので、その真の性能は後に明かされる。また、能力の他に長剣を扱う。
・ラル
ミラーに付き従っている小柄な人物。
彼(彼女?)もフードを被っており、素顔は明かされていない。
その正体は次の疾走編で明かされる。
能力も現段階では不明。
644: 用語説明:2018/11/26(月) 23:10:13 ID:igdnMrKWR.
・無道バトル大会
四年に一度、蜃皇国で開催される武闘大会。
世界中から強者達が集まるため、各国の政府や軍からも大きな関心が寄せられる。
また、試合中の殺人は罪に問われない。
・アバサイズ五人衆
自らを「正義のヒーロー」と称する傭兵団。
世界中の紛争地帯に赴いては殺戮を行っており、敵サイドと見なせば非戦闘員だろうが女子供だろうが皆殺しにしている。
645: 疾走編:2018/11/26(月) 23:14:58 ID:igdnMrKWR.
・テスカー(風帝)
エルシュナ王国の本物の第一王子で、『arcana』という組織の創立者。
エルシュナ五大神の一柱、テスカトリポカが転生した姿。
長い黒髪に、赤と緑のオッドアイを持つ、長身の美青年。
世界と愛するラングラルの魂を救うため、ラングラルの生まれ変わりで予言書の最終兵器になりうる龍一を抹殺するべく暗躍する。地下組織編で龍一と闘うが敗北。瀕死の状態を弟である黄泉帝に見付かり殺害された。
能力は様々な“if”の世界を映し出す鏡を生成する《デスミラー》で、要するに、過去を見たり未来を予知したりすることができる。生成の際に出る毒の煙はおまけのようなもの。この能力によって彼は、龍一と違って神だった頃の記憶を持ち続けていた。
なお無道バトル大会編では、「ミラー」という偽名を使い、正体を隠して主人公一行に接近していた。(>>643)
・リュウイチ(ここでは、本編の龍一と区別するために「リュウイチ」と表記する。)
テスカーの能力で映し出されたifの世界(平行世界)の一つから本編の世界にやって来た龍一。このようなイレギュラーな存在は、様々な世界を見てきたテスカーにとっても初めてだった。
龍一よりも髪が短く、その悲惨な経緯からか表情が硬い。
龍一と違って既にミーレイと結婚し、子を作っていた。だが、最終兵器の父(リュウイチ)と秘宝の子宮を持つ母(ミーレイ)との間に生まれた子は化け物となり、仲間達を含む多くの人々を殺してしまった。最終的に母親のミーレイは、自らの手で化け物を殺し、その直後に自害した。
一人生き残り、さらに、偶然に世界軸を越えてこちらの世界に来てしまったリュウイチは、テスカーに付き従う。こちらの世界の龍一を殺すことで、自分がいた世界を『ifの世界』から『真の世界』に変え、あちらで死んでしまった仲間達を取り戻そうとしたのだ。
しかしその悲願は叶わず、疾走編で、龍一との死闘の果てに命を落とした。(また、リュウイチの死によってあちらの世界も消滅した模様。)
能力は龍一と同じ《火炎》。
なお無道バトル大会編では、「ラル」という偽名を使い、正体を隠して主人公一行に接近していた。(>>643)
646: 疾走編:2018/11/26(月) 23:16:55 ID:igdnMrKWR.
・マリア・ドークエ
ミーレイの母親。
学園編が始まる数年前に病死しているが、疾走編において、ミーレイの回想に登場した。
娘想いの、儚くも美しい女性だった。
能力は不明。
・鬼塚 康史
久武の父親。
大日本帝国人。
主人公一行の仲間達が各々の修行をするために一旦解散したので、大日本帝国(敗戦した現在はエルシュナの属国になっている)に帰還した久武達を、桜と共に出迎えた。
平々凡々な中年男性で、息子のような武才はないが、彼の思慮深く面倒見の良い性格が久武に受け継がれている。
能力はない。
・鬼塚 桜
ジーンと梅の娘であり、久武の母親。
姉さん女房であり、肝っ玉母ちゃん。
父親譲りの武才と身体能力を持ち、それは息子の久武に受け継がれている。
能力はない。
647: 疾走編:2018/11/26(月) 23:18:07 ID:igdnMrKWR.
・アリエッタ・ヴァレンティーナ
アリアの妹。
アリアに似たピンク髪の巨乳美少女。
主人公一行が一旦解散し、単身実家に帰ってきたアリアを両親と出迎えた。
ドジっ子な姉と違ってしっかり者で、自分の弱さに苦悩していたアリアに激励の言葉を送った。
能力は自分を中心とした半径50メートル以内のあらゆる音を聞き取る《超聴力》。
・ヴァレンティーナ夫妻
アリアとアリエッタの両親。
二人共おっとりした優しい性格で、貧しいながら幸せな家庭を築いている。
だが、家が貧乏なせいでアリアが軍人学校に行かざるを得ない状況にしてしまったことを申し訳なく思っていた。
能力は不明だが、娘達と同様に音にまつわるものではないかと推測される。
・李 老師
蘇芳の体術の師匠。
いかにも仙人っぽい外見の小柄な老人ながら、凄まじい身体能力の持ち主。
「もう一度修行しにきた」と言って帰ってきた蘇芳に稽古をつけてくれた。
能力は自分や相手の怪我を治す《回春》。
648: 名無しと申します:2018/11/26(月) 23:20:55 ID:igdnMrKWR.
とりあえず疾走編までまとめました
次の地下施設編は登場人数がかなり多いので、時間をかけてまとめていきたいと思います
てかこのスレだとアルカナのメンバーの話がほとんど出てきてないので、どんどん情報開示お願いします
649: 令和最初の名無しさん:2020/4/9(木) 08:18:01 ID:lK74cpOJF2
↑おつおつ!
650: 東京名無しンピック2020:2020/8/31(月) 22:35:04 ID:b.M1zLvpuw
黒谷修哉
主人公のいる世界の[並行世界](パラレルワールド)で次元の歪みから発生した、主人公の分身体。
漆を思わせるほどの艶めく黒髪がトレードマーク。
主人公VS暗黒魔界王ゾルディアスとの激闘の末、追い詰められたゾルディアスが最後の足掻きとして、絶対帰還不可能の並行世界へと飛ばした時に出会ったもう一人の自分。
最初は同じ顔であることから、薄気味悪さで関係がギクシャクするも、根源である魂は共通している為、同じ趣味などを通して少しずつ関係を修復していく二人。
そこから自分を見つめ直す[セルフスターター]の修行が始まる、主人公に多大な影響ー齎した準主人公。
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