尻「…はっ!!誰か居るのですか!?」
三蔵「見たところ20代そこらか。いや、肌の張りからすると、17、8かな」
尻「ああ…こんな人里どころか鳥の声さえ聞こえない不毛の地に、とうとう人が…!しかも声から察するに殿方…!」
三蔵「しかし無駄に毛深いな」
尻「ついに…ついにメチャクチャにされちゃうんですね…!この通りすがりの名も知らぬ殿方に性の捌け口にされちゃうんですね私のお尻…!あと毛深いとかヒドイ」
三蔵「うるさい尻だな…いくら仏の教えとはいえ、こんなのも助けるべきなのか…?」
尻「仏の教え…?僧侶さま…なのですか?」
三蔵「うむ。僧だよ。玄奘三蔵。…それにしても毛深いな…特に尻のあ」
尻「やめて!!…こ、これは失礼をしました…!仏に仕えるお方は、そのような煩悩は無いのですね!」
三蔵「いや俺ロリコンだから。女は10歳以下しか認めない」
尻「おい」
三蔵「下の毛とか意味わかんない」
尻「おいこら」
80: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/15(木) 01:03:17 ID:ZYop85TCD6
虎縞ビキニの女「……あそこの宿よ」
鹿角帽子の男「……よっしゃ!これで俺達も出世コースまっしぐらだぜ!」
羊毛マントの男「……ふふん、紅孩児め。我輩らを謀ったこと後悔するが良い」
八戒「焼き焦がせぃ九歯馬鍬」
ゴオオオッ!!
虎縞ビキニの女「うわちちちちちっ!!?」
鹿角帽子の男「な、なんだ!?」
沙悟浄「八戒姐さんの言う通りだったね。まさか今日のその日に刺客が来るなんて」
八戒「紅孩児が嘘を言うてたとは思わんがの。大所帯ともなると一枚岩では無いもんじゃわい。のう?手柄を欲しがる三下よ」
羊毛マントの男「ぬう、三蔵の弟子か!」
鹿角帽子の男「俺達を三下呼ばわりとは命知らずめ!」
虎縞ビキニの女「ふんっ、丁度良いわ!お前達の首も牛魔王様への手土産にしてやるっ!」
沙悟浄「へえ、大口叩くじゃないのさ。そんじゃあ実力の程を」
虎縞ビキニの女「縞々模様は心の模様!貴方の心に触れタイガー!ちょっとおマセなプリティ妖仙、虎力大仙!」
鹿角帽子の男「雄々しき角は王者の証!本気のお前にディアいたい!熱血闘魂パワフル妖仙、鹿力大仙!」
羊毛マントの男「高貴な白は安らぎの色!君の瞳はトップシープレット!愛と誠実のダンディ妖仙、羊力大仙!」
虎力大仙「我ら!」
鹿力大仙「三妖揃って!」
羊力大仙「三・大・仙!」
沙悟浄「どうしよう戦いたくない関わりたくない」
八戒「…我慢せい。ワシも嫌じゃ」
81: 名無しさん@読者の声:2013/8/15(木) 15:04:28 ID:nkA73PC9KE
三大仙wwwwww三流臭いwwwwww
CCCCC
82: 名無しさん@読者の声:2013/8/15(木) 20:17:37 ID:MP0y9eWMw6
ギニュー特戦隊思い出して笑ったwww
支援
83: 名無しさん@読者の声:2013/8/15(木) 21:35:32 ID:iGTMedRFBQ
フレプリ思い出した
84: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/16(金) 12:30:11 ID:KsWF3VsGY.
虎力大仙「いくわよ!牛魔王様の名の元に!」
鹿力大仙「おっしゃらーっ!」
羊力大仙「我が愛剣の錆になるが良いっ!」
八戒「ワシ、虎女な」
沙悟浄「え?アタイ二人持ちかい?」
八戒「年寄りに無理をさせるでないわ。頼むぞい♪」
沙悟浄「…ちぇ、悟空姐さんに任せりゃ良かったよ…そしたら今頃旦那様と一緒にブツブツ」
鹿力大仙「バトろうって時に余所見かよっ!唸れ俺の拳っ!」
沙悟浄「おっと。へえ、徒手かい。悪くない突きだけどねぇ、こんなバカ正直な」
羊力大仙「しゃあっ!」
沙悟浄「と、と、とっ。随分細っこい剣だね。うんスピードは誉めたげ」
鹿力大仙「鹿力旋風脚っ!」
沙悟浄「…やっぱ面倒ぃよぅ、姐さん…」
虎力大仙「…良いの?元より三対一ではあるけど、こう二手に別れたらお仲間さん、大変じゃない?」
八戒「ウチの悟浄をナメるでないわ。武、妖、智、すべてのバランスを見れば、我等の中でアレが最も優れておる。姉者は頭が残念じゃしの」
虎力大仙「ふん。ならば早々に貴様を殺して加勢しないとね。虎力砲っ!」
八戒「ほ、気弾か」
ドォォォォン…
虎力大仙「…消えっ…!?」
八戒「女。ひとつ教えておいてやろう」
虎力大仙「くっ!上かっ!虎力砲!虎力砲っ!」
八戒「我が名は天蓬元帥。色欲に溺れ堕天されし罪人」
虎力大仙「え?うしろ?ちょ、速いぃっ!」
八戒「観世音が慈悲により、この罪購うを赦され、今日までの禁欲、禁欲、禁欲…」
虎力大仙「くそっ!当たれっ!当たってよぉっ!」
85: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/16(金) 12:35:02 ID:KsWF3VsGY.
八戒「もう、我慢も限界なのじゃよ。のう…オ・ン・ナ…!」
虎力大仙「ひっ」
八戒「いただきます」
虎力大仙「ちょ、やめ、いや……お、お母さぁぁぁぁぁぁぁあん!!」
鹿力大仙「ぐおっ!ち、ちくしょう…!」
羊力大仙「こ、この娘、なんという強さ…!」
沙悟浄「まだやるかい?アタイ満腹で眠いんだよねぇ。そろそろマジで殺すよ?」
鹿力大仙「やれるものならやってみろ!首だけになっても食らいついてやる!」
羊力大仙「我輩らは誉れ高き三大仙!この程度で敗れはせぬ!」
沙悟浄「やけにタフだし暑苦しいし、鬱陶しいねぇ…はぁ」
八戒「なんじゃ、まーだやっとったのか」
沙悟浄「だって姐さん…って、それ…」
八戒「ほれ、返すぞい」ポイッ
鹿力大仙「わ、っとっと!虎力!?」
虎力大仙「…もう…もうお嫁に行けなぃぃぃ…!」
鹿力大仙「どうした!?何をされた虎力!?」
沙悟浄「……姐さん、なんかツヤツヤしてないかい?」
鹿力大仙「ダメだ!ガタガタ震えててろくに返事も出来ねぇ!」
羊力大仙「…ええい!仕方ない、今日はここまでだ!鹿力、一旦引くぞ!」
鹿力大仙「ちっ…!てめえら、虎力の仇だ!覚えてやがれ…絶対天竺には行かせねぇからな!」
虎力大仙「うぇぇぇぇん…!汚された…汚されちゃったよぅ牛魔王さまぁ…!」
八戒「うむ、これで少しの間、姉者やお主を襲わずに我慢できるわい」
沙悟浄「やめとくれ気色悪い」
八戒「ごちそうさまでした♪ほほっ♪」
86: 名無しさん@読者の声:2013/8/16(金) 23:57:26 ID:9Ble5ZofVs
禁欲中だろ…仏の顔も三度までだぞ八戒
87: 名無しさん@読者の声:2013/8/17(土) 08:21:11 ID:50/tNXCHZU
>>86
欲には勝てないんだよ
88: 名無しさん@読者の声:2013/8/17(土) 08:36:32 ID:nHYPkstXjY
>>87まあ三蔵も煩悩まみれだしな。
いっぺん滝にうたれてこい。
89: 名無しさん@読者の声:2013/8/17(土) 19:46:40 ID:Ll5Myk1/v.
>>88
滝程度で抑えられるのか?
支援支援。
90: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/17(土) 21:17:35 ID:dZ.3QK5gN.
虎力大仙「……ん…」
鹿力大仙「おお!目を覚ましたか虎力!」
虎力大仙「…あれ…?私…?」
羊力大仙「あのあとすぐに気を失ってな。一昼夜うなされてたぞ。全く、心配をかける」
虎力大仙「あのあと……う、うわぁぁぁぁぁぁあ!いやぁあ!」
鹿力大仙「うおっ!?なんだ元気じゃねぇか」
虎力大仙「こ、殺してやる…!あのチビ、塩漬けにして喰ってやるぅぅう…!」
鹿力大仙「よっしゃリベンジだな!」
羊力大仙「慌てるな粗忽者どもが。悔しいが奴等の実力は並では無い。ここは慎重に策を練るべきである」
虎力大仙「羊力は私があの雌豚にナニをされたか解ってるの!?」
鹿力大仙「ん?何されたんだ?」
虎力大仙「バカ鹿は黙ってて!」
羊力大仙「落ち着くのだ。虎力の屈辱は我輩ら三大仙の屈辱。必ず晴らす。幸い奴等、弟子の一人が駄々をこねたとかで、先の宿に連泊中と調べはついておる。まだチャンスは…」
紅孩児「無いよ」
羊力大仙「…っ!!」
虎力大仙「こ、ここ、紅孩児っ!?」
鹿力大仙「…なんの用だコラ」
紅孩児「ふふ、駄々をこねたのは悟空かな?温泉大好きだからねぇ。それにしてもダメじゃないか、勝手をしちゃあ。三蔵法師の件は、僕が父上に任されてるんだよ?」
虎力大仙「う、うるさいっ!三蔵を発見しながらそれを隠して、何を企んでるのよアンタっ!」
羊力大仙「…我輩らは貴殿の部下では無い。主たるは牛魔王様ただ御一人」
鹿力大仙「そうだ!テメェに指図される覚えは無ぇぜ、引っ込んでやがれ!」
ゴオッッ!!
紅孩児「黙れ負け犬」
三大仙「……!!」
紅孩児「繰り返す。この一件は僕、紅孩児の預りだ。僕の言は牛魔王が言。それでも逆らうと言うならば、この火炎槍が一振り、貴様らに向けられると思え」
91: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/17(土) 21:19:45 ID:dZ.3QK5gN.
鹿力大仙「じょ、上等だオラァ!!」
羊力大仙「よせ!……敵わぬのは鹿力よ、お前も知っているであろう!」
虎力大仙「…う、うぅ……!」
紅孩児「ふふふ、そんな険しい顔しないで。お三方にはいずれちゃんと働いてもらうから。それまではこの若輩の二代目を立ててよ。ね?」
羊力大仙「…それが、牛魔王様の御意ならば…!」
鹿力大仙「…クソッ!」
虎力大仙「う、ぐ、う……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
紅孩児「ちょ、なんで虎力さん泣き出してるの」
羊力大仙「ああ…その、恐らく奴等の一人に、だな。詳しくはわからんのだが、うむ」
鹿力大仙「??」
紅孩児「落ち着いてよ虎力さん。なに?何があったの?」
虎力大仙「…あっ、あの雌豚がっ…ヒック…わた、私のっ…!」
紅孩児「うん、うん。私の?」
羊力大仙「…我輩らは外すぞ、鹿力」
鹿力大仙「あ?なんでだよ?」
羊力大仙「いいから」
紅孩児「……羊力さん、鹿力さん」
羊力大仙「む、話は済んだのか」
鹿力大仙「けっこう長かったな、もう中入って良いか?」
紅孩児「…上物の酒を運ばせるよ。山海の美食も取り寄せよう。今宵はおおいにやってくれ。彼女を一人にしないように」
鹿力大仙「お?なんだ気前が良いじゃねーか、どういう風の吹き回しだ?」
紅孩児「アナタ達が動く前に止めなかった、僕にも責任がある…!」
羊力大仙「…そこまでのアレであったか」
紅孩児「同じ女として、同情を禁じ得ない…!!!」
92: 名無しさん@読者の声:2013/8/17(土) 23:16:48 ID:GDFtVThWts
鹿ちゃんカワイソス…
なでなでしてあげるからこっちおいで。
あと支援
93: 名無しさん@読者の声:2013/8/17(土) 23:17:29 ID:tIB9xfa1qg
鹿じゃねえ虎だった
94: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/19(月) 01:33:48 ID:xCsuf/lVYE
悟空「うー、もぉ少しゆっくりしたかったなぁ…」
三蔵「5泊だぞ5泊。もう完全に温泉旅行だったよじゅーぶんだよ」
沙悟浄「次は新婚旅行で来たいねぇ旦那様っ♪ああでも混浴が無かったねぇあそこ、やっぱり夫婦ならおんなじ湯に浸からないと」
三蔵「だから悟浄、歩きにくいから腕を離して」
悟空「ホントは嬉しくて鼻の下ビロ〜ンなくせにねぇ、シャオくん?」
小龍「……え?あ、そうですね、はい」
悟空「ど、どうしたのシャオくん!?いつもの罵倒は!?心を抉るような罵倒は!?」
沙悟浄「熱でもあるのかいシャオ!?」
三蔵「お前らなあ。きっとあれだよやっと俺を見直したんだよ主に卓球で」
小龍「…あの卓球で感じたのは先生の大人げ無さと執拗な意地悪さだけですよ。地に落ちた信用はそう簡単に戻りませんよ社会の常識ですよ」
三蔵「ちくしょういつもの1.5倍は饒舌じゃねーかこの子」
悟空「じゃあなんで上の空だったの?…はっ!私ウザかった!?気安過ぎた!?ヤダ嫌わないでシャオくんっ!」
小龍「…苦ひいれふ、違いまふから離ひてくりゃはい」
悟空「あ、ごめん」
三蔵「すげえな胸で顔を隠したぞ」
沙悟浄「く、アタイにゃ出来ない芸当だよっ」
小龍「…けほ。…上の空というか、その、流石に少し、可哀想ではないかと…」
三蔵「あー。いいのいいの、放っとけって。自業自得なんだから」
小龍「…でも」
八戒「…小龍の言う通りじゃ!何故ワシがこのような仕打ちをっ!」
三蔵「何故って、戒律ぶっち破ったのお前じゃん。観世音に枕元でグチグチ言われた俺の身にもなれ」
八戒「くそう天界め…!プライバシーの侵害じゃ…!」
95: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/19(月) 01:35:10 ID:xCsuf/lVYE
沙悟浄「アタイが告げ口するまでもなかったねぇ、姐さん」
悟空「敵に手を出すなんて、餓えてたんだねぇ八戒ちゃん…」
小龍「…悟能様…これは見るに耐えないです…。先生、なんとか…」
三蔵「だぁめ。信賞必罰は基本だよ小龍くん。悪いことをしたら罰を受ける。当然のコトだ、うん」
小龍「…くっ、先生なのに正論を言うなんて」
三蔵「先生は正論言わなきゃダメだと思う」
悟空「まあまあ、荷物持ちくらいでそんな愚痴らなくても八戒ちゃん」
八戒「それは別に構わんわいっ!そこでは無い、そこでは無いのじゃ!…師匠殿っ!この格好はもう嫌じゃ、堪忍してくれぃっ!」
三蔵「俺のお手製スク水の何が不満だ!」
八戒「何もかもじゃあぁぁぁぁぁあ!!!」
悟空「あえて旧スクじゃないとこがお師匠さまだよねぇ」
沙悟浄「むう、せめて無いなら無いで旦那様好みのロリ体型なら良かったのに。妬くよぅ姐さん」
小龍「…おいたわしや」
八戒「くうぅぅ……!このワシともあろう者が、なんと無様でなんと情けない…!ちょっとつまみ食いしただけじゃのに…!」
三蔵「ちょっとじゃねぇよ観世音に詳しく聞かされたよ!お前どんだけ変態だよ夜中にあんなの聞かされて一晩中悶々としたよ俺は!」
八戒「…う。ま、まあ確かにちとマニアックな食い方はしたようなそんなような」
三蔵「だからちょっとじゃねぇよ!」
悟空「どうどう」
沙悟浄「怒ってる旦那様もステキだねぇ…はふぅ…♪」
小龍「…自業自得、か…」
八戒「小龍までっ!?…うう、ワシが悪かったぁぁあ!!もう許しとくれぇぇぇぇえっ!!!」
96: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/20(火) 12:53:57 ID:YF7cwfpJRE
ワイワイ ガヤガヤ
悟空「うーん、お店がいっぱいだねぇ!活気のある国ですね、お師匠さま!」
三蔵「おう。あれから町らしい町もなくて野宿野宿だったからなー。ここでは少しのんびりするか」
沙悟浄「んー、歩いてるヤツも売り子も女ばっかってのがねぇ。…なんかチラチラこっち見てくるし。アタイの旦那様に色目ぇ使ってんじゃないだろうね全く」
八戒「旅人が珍しいだけじゃろ、それらしい者が見当たらんしの。それより、町に女しか居らんというのが気に掛かる。こういった場合、男はこぞって兵役に取られとる場合が多いからのう」
悟空「それより私は、女の子ばっかの町で八戒ちゃんがオイタしないかが気に掛かるよ」
八戒「しつっこいのう。もう反省したわいっ」
沙悟浄「でも姐さん、いつの間にやらスク水がデフォになってるあたり、もうオシオキ覚悟でやらかすつもりじゃ」
八戒「阿呆ぅ。これはあれじゃ、西域になるにつれ暑いからのう。ちょうど良くなってしまっただけじゃ。メイド服より動きやすいしの」
三蔵「俺の自信作を気に入ってもらえて嬉しい」
悟空「…変態は強いなあ」
小龍「…宿に荷物を預けて来ました」
三蔵「お疲れ小龍くん。さて、まずは腹ごしらえでも」
小龍「……」
八戒「ん、なんじゃ小龍、何か言いたそうじゃの」
小龍「…はい、その……宿の女将に聞いた…と言うか聞かされたのですが、ここは西粱女人国と言って、女性しか住まわない国だそうです」
97: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/20(火) 12:57:51 ID:sM.cNP7zXE
沙悟浄「女しか住まない国!?」
八戒「兵役では無かったか。奇っ怪な……それではワシ等がチラチラと見られていたのは」
悟空「色目かどうかはともかく、男の人そのものが珍しかった?」
三蔵「それか俺がイケメン過ぎたか」
沙悟浄「ああん旦那様正解っ♪」
三蔵「やはりか、ふふ」
小龍「…調子に乗らないで下さい先生。…じゃなくて、というか、その…」
「…やだ…先生だって先生…」ヒソヒソ
「…師弟……ご飯三杯はいけます…」ヒソヒソ
「…も、萌え…!」
悟空「な、なんかシャオくんが戻ってきた途端、周りの目が、なんか」
沙悟浄「…い、異様な空気だね……うわ姐さん、そこの本屋っ」
八戒「…『男子校恋愛模様』『僕はイケメン先輩の奴隷』『彼氏と彼氏の情事』……ほほ、趣味の良い本が並んどるのう…」
悟空「…シャオくん、もしかしてここって」
小龍「…はい、『そういう趣味』の女性が集う国だそうで」
悟空「わぁお」
三蔵「国ごと腐ってやがるのか」
98: 名無しさん@読者の声:2013/8/20(火) 13:45:39 ID:0QqGl4hwC.
わろた
99: 名無しさん@読者の声:2013/8/20(火) 14:20:51 ID:ZkKTmK/uuM
なんつー国だwww
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