尻「…はっ!!誰か居るのですか!?」
三蔵「見たところ20代そこらか。いや、肌の張りからすると、17、8かな」
尻「ああ…こんな人里どころか鳥の声さえ聞こえない不毛の地に、とうとう人が…!しかも声から察するに殿方…!」
三蔵「しかし無駄に毛深いな」
尻「ついに…ついにメチャクチャにされちゃうんですね…!この通りすがりの名も知らぬ殿方に性の捌け口にされちゃうんですね私のお尻…!あと毛深いとかヒドイ」
三蔵「うるさい尻だな…いくら仏の教えとはいえ、こんなのも助けるべきなのか…?」
尻「仏の教え…?僧侶さま…なのですか?」
三蔵「うむ。僧だよ。玄奘三蔵。…それにしても毛深いな…特に尻のあ」
尻「やめて!!…こ、これは失礼をしました…!仏に仕えるお方は、そのような煩悩は無いのですね!」
三蔵「いや俺ロリコンだから。女は10歳以下しか認めない」
尻「おい」
三蔵「下の毛とか意味わかんない」
尻「おいこら」
59: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/8/4(日) 23:41:04 ID:dZ.3QK5gN.
三蔵「よし、みんな解放されたな」
八戒「酷い目にあったわい…」
小龍「…食い込んで痛かったです」
老人「ひょひょひょ、ようやった三蔵殿。金、銀、お前らも御苦労ぢゃったの」
金角「じいじ」
銀角「じーたま」
三蔵「誰だよ爺さん。折角これから楽しい楽しいお仕置きタイムなのに」
沙悟浄「させないよ旦那様」
三蔵「基本お前らは俺に厳しいよね」
悟空「おやじさん!」
八戒「おお、太上老君殿ではないか」
三蔵「…知り合いか?」
太上老君「石猿に元帥の嬢ちゃん、久しいの。三蔵殿とそちらの褐色娘は初めましてぢゃ。身構えんで構わんよ、天帝様に仕える単なる老いぼれ仙人ぢゃ」
八戒「仙界の大御所じゃ。ワシの九歯馬鍬も老君殿が作られた宝具じゃ。偉いさんじゃぞ」
悟空「宴会とかだと主賓だったよね、おやじさん」
沙悟浄「その偉いさんが、このガキどもの親玉かい?返答次第じゃ、たとえジジイと言えども…」
太上老君「ひょひょ、これは恐ろしい。いやの、菩薩の頼みでの、お主らの力を試してくれと言われてぢゃな、うん」
三蔵「またアイツかよ」
悟空「もう敵なのか味方なのか」
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