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少年「ボクが世界を変えてみせる」
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1:🎄 名無しさん@読者の声:2012/12/23(日) 21:21:41 ID:apUuk9iOiY
むかしむかしのことです。
世界は深い緑が生い茂り、深い青が寄り添うように流れる清らかな一つの円でした。
穢れを知らず、怒りも悲しみもなく、渇くことのない喜びが波立てる大地は
争いを寡黙に、繋がりをおおらかにしました。


272:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:12:04 ID:PegmcYVJcA
母「二人はすぐに村に帰りなさい?」

ルーボイ「え…な、なんで?」

カロル「ごめんね…。でもここは危ないから…」

ルーボイ「だぁかぁらぁ!何が危ないんだよ!
教えてくんなきゃ分かんねーだろ!?」プンスカ

母「……怖い人間がいるの。見つかればあなたも怖い目に合うかもしれないわ?
だから今日はお家に帰ってちょうだい。お願いよ…」

ルーボイ「はぁ?意味わかんないよ」

カロル「……」オロオロ
273:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:13:12 ID:cYUoihoiOE
パッチ「ルーボイくん、言う通りにしよ?」

ルーボイ「お前まで何言ってんだよ!?」

パッチ「ボクもその人に会ったんだ。カロルくんが迎えに来た時に…。
正直言って気味の悪い人だった…」

ルーボイ「はぁ!?
じゃあお前らは危ない奴に会ったのに、なんで平気なんだよ?」

パッチ「たまたまだよ。運が良かったんだ」

ルーボイ「みんなおかしいぞ!
さっきから…訳がわかんねーよ!!」

パッチ「…分かんないなら、村に帰ってからちゃんと説明するよ」

ルーボイ「なんだよ、それ?今教えればいいだろ?」

パッチ「もう…!どうして分かってくれないのさ?」

ルーボイ「お前らが訳わかんねーからだろ!?」

カロル「け、ケンカしちゃダメだよ?」オロオロ

パッチ「……」

ルーボイ「ちっ…」ムスッ
274:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:15:53 ID:cYUoihoiOE
母「……ルーボイくん、あなたは大事なことを忘れてるわ?」

ルーボイ「…大事なこと?」

母「あたしと坊やはホビットなの。
あなたたち人間にとって、憎むべき存在なのよ?」

ルーボイ「に、にく…?」キョトン

パッチ「嫌ってるってことだよ…」ボソボソ

ルーボイ「わ、わかってるよ!」プンスカ

母「そう。とても嫌われてるの。
だから、あたしたちを狙う人間も多いわ?
一緒にいると危険な目に遭うかもしれないのよ…?」

ルーボイ「……」

母「もうおしまいにした方がお互いの為かもしれない…」

パッチ「え…」

カロル「……」シュン
275:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:18:43 ID:PegmcYVJcA
ルーボイ「……なんだよ、それ…?
じゃあ…昨日まで遊んでたのはなんだったんだよ…?」

母「……ごめんなさい。
あたしたちの方から近付いておいてわがままだとは思うわ。
でもこれが精一杯なの。これ以上は、もう…」

パッチ「そ、そんな…」アセアセ

ルーボイ「……イヤだ!友達が危ないのに帰れるかよ!?
いきなり終わりにしようなんて、ずるいだろ!!」

母「」ドキッ

パッチ「……!」
276:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:20:52 ID:PegmcYVJcA
ルーボイ「おい、カロル!お前はどうなんだよ!?」

カロル「……」

ルーボイ「本当にいいのかよ!?」

カロル「い、いい。だって…しょうがないもん」

ルーボイ「うるせぇ!このウソつき!!」

カロル「」ビクッ

ルーボイ「せっかく友達になったのに、これで終わりなんて絶対イヤだからな!?」

カロル「……」

ルーボイ「言ったろ!
ホビットとか、人間とか、知らねーしどうでもいい!友達だって!」

ルーボイ「遊んだこと無いって言ってたじゃんか!
だから…いっぱい遊びたいって…言ってたじゃんか!
なのに…今さらホビットだからとか、そんなんで…!」ポロポロ

カロル「」ウルウル

カロル「うん…」グスッ
277:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:25:27 ID:cYUoihoiOE
カロル「ボクも、友達だって思ってる…」グスッ

ルーボイ「それなら…ちゃんと…」グシグシ

カロル「けど…安心して?
ボクとお母さまは平気だから」

ルーボイ「なっ…!まだわかん……」カッ

カロル「ボクを信じて?
友達は、友達を裏切らない…絶対に」

ルーボイ「おまえ…」

カロル「また一緒に遊ぼ?今度はボクから会いに行くよ!」ニコッ

ルーボイ「」グッ

パッチ「…ルーボイくん」ニコッ

ルーボイ「分かったよ、もういいよ!お前なんか知らねー!」

カロル「あ…」シュン

ルーボイ「…約束だからな!」

カロル「え?」

ルーボイ「破ったら、もう遊んでやらないからな!」

カロル「…うん、約束!」ニッコリ

パッチ「ほんと素直じゃないなぁ…」ニヤニヤ

ルーボイ「うるせー!!」プンスカ

マルク「わんっ!」シッポフリフリ
278:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:30:05 ID:PegmcYVJcA
パッチ「じゃあ、またね!」

カロル「うん!」

ルーボイ「またな!絶対遊びに来いよ!」

カロル「もちろん!」

マルク「」シッポフリフリ

カロル「」ニコニコ

母「良かったわね、いいお友達に恵まれて?」ニコッ

カロル「うん…」

母「目まぐるしい4日間だったけど、坊やの笑顔がたくさん見れてお母さんも嬉しいわ?」ニコニコ

カロル「えへへ…」テレテレ
279:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:31:21 ID:cYUoihoiOE
母「ふふ…今夜の寝床を探しましょうか?」

カロル「…宣教師さまはどうするの?」

母「あ、そういえばそうね…。
どうしましょう。どこに行かれたかも分からないし…」

カロル「まだ教会にあの旅人がいたら宣教師さまが危ないよ…」オロオロ

母「教会の近くは行けないし、探すにしても動き回ると見つかる可能性があるわね…」

カロル「ボクが探しに行くよ!頭巾を被ったらバレなかったから!」

母「なに言ってるの!ダメに決まってるでしょ?
パッチくんも言ってたじゃない?運が良かっただけって!」

カロル「でも心配だよ…」シュン

母「気持ちは分かるわ?けど焦っても何も生まれない。そうでしょ?」

カロル「はい…」

母「(本当にどうしたら…)」
280:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:34:07 ID:PegmcYVJcA
マルク「わんっ!」

母「あら、どうしたの?」

カロル「……?」

マルク「わんっ!わんっ!」ピョンピョン

母「お腹が空いちゃったのかしら?」

マルク「」ブンブンブンブン

母「違うの?」

マルク「」コクコク

カロル「もしかして、マルクが探してくれるの?」

マルク「はっ!はっ!」コクコク
281:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:44:17 ID:PegmcYVJcA
母「気持ちは嬉しいけど…」

カロル「大丈夫だよ、マルクは賢いもの!
きっと宣教師さまを連れてきてくれるよ!」

マルク「わぅんっ!」

母「確かにマルクなら人間に見つかっても平気だし、鼻も利くから探すにはうってつけだけど…。
言葉を話せないから、たとえ宣教師様を見つけても連れて来れるかしら…?」

マルク「ぅー……」ガクッ

カロル「……そうだ!」ポンッ

母「え?」

カロル「手紙を書いてマルクに持たせればいいんだよ!
そうすれば喋らなくても伝えられる!」

母「……!そうね、いいかもしれないわ!
……あ、ダメよ。持たせようにも…」

カロル「ううん。紐で首に括り付ければ安心でしょ?」

母「…そう都合よく紐があるかしら?」

カロル「ここは森の中だから長いツタとか、丈夫でしなやかな枝を使えばいいよ」

母「……!」ビックリ

カロル「お母さま?」

母「すごいわ?完璧よ、坊やは賢いわね!」

カロル「お、おおげさだよ…?」タジタジ
282:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/19(土) 18:46:40 ID:PegmcYVJcA
カロル「じゃあボク、紙とペン持ってるから、さっそく書いちゃうね」

母「あ、待って!あたしも書くわ。一枚ちょうだい?」

カロル「うん!」つ【紙】

カキカキ キュッキュッ

母「括り付けて、と。うん!問題ないわね?」キュッ

マルク「わぅ」コクリ

カロル「マルク、頼んだよ?」

マルク「わんっ!!」キリッ

マルク「」タタタッ

母「無事に連れ帰ってくれるといいけれど…」

カロル「」ギュッ

母「あら、手なんて合わせてどうしたの?」キョトン

カロル「宣教師さまが教えてくれたんだ?
手を合わせて祈ると神様が願いを叶えてくれるって」

母「まぁ…?」

カロル「…宣教師さまがちゃんと帰って来ますように」ギュッ

母「」ニコッ

母「………」ギュッ
283:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:03:34 ID:HNswQRyMvc
――大聖堂(牢屋)――

宣教師「」グッタリ

牢屋番「……」スタスタ

宣教師「」

牢屋番「おい」

宣教師「」

牢屋番「おい、起きろ!」

シーン

牢屋番「ちっ」

カチャカチャ ガチャッ

牢屋番「本来は牢の扉は開けられないが仕方ないか。
おい、起きろ!飯だ!」ユサユサ

宣教師「ん……」

牢屋番「たく!さっさと起きろって言ってんだろ!」
284:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:07:11 ID:2jtQ6Mfo/w
宣教師「ここは…?」ボヤー

牢屋番「なんだ、覚えてないのか?
お前は邪教に堕ちた罪人として牢に入れられたんだ」

宣教師「邪教…。なるほど、私は司祭様に…」

牢屋番「そういうことだ。どうやらお前は司祭様に目をかけられていたようたが、これまでだろうな。
神の教えに背く者を司祭様は許さない。覚悟を決めておけ」

宣教師「その口振りでは、私は始末されるのでしょうか?」

牢屋番「さぁな。殺されはしないだろうが、おそらくなんらかの罰を課せられるだろう」

宣教師「……この服は?」

牢屋番「ん?あぁ、囚人用の簡素な布さ。
罪人に神聖な修道服を着せるわけにはいかんからな」

宣教師「………」
285:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:08:58 ID:2jtQ6Mfo/w
牢屋番「ほら、飯だ。さっさと食え」ズイッ

宣教師「……」

牢屋番「なんだ?不満か?
罪人に飯を用意するだけありがたく思ってほしいもんだがな」

宣教師「いえ、一切れのパンにハムにスクランブルエッグ。食後のミルクまで付いて、むしろ豪勢です」

牢屋番「そんな質素な飯でか?」バタンッ ガチャッ

宣教師「えぇ。施しを受けて生活していると、どうしても倹約しなければなりませんからね…。
食事は野菜とお米でまかない、必要な資材や資料の購入にお金をかけていましたから」

牢屋番「はぁ…そんなもんなのか?」

宣教師「まぁ…そうですね」
286:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:10:56 ID:HNswQRyMvc
牢屋番「あんた、確かホビットと暮らしてんだろ?」

宣教師「……」

牢屋番「だんまりか。俺からすれば、なんであんな奴らと暮らせるのか分からないがな」

宣教師「……」

牢屋番「早いとこ目を覚ました方がいい。
奴らは狡猾な種族だ。信じるだけ無駄だよ」

宣教師「大きなお世話です…」プイッ

牢屋番「ふん…。食器の片付けもあるんだ。
冷めないうちに皿の上を空っぽにしとけよ?」

宣教師「……」モグ
287:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:12:31 ID:HNswQRyMvc
宣教師「そういえば今は何時なのですか?」

牢屋番「今か?今は18時だ。まぁ日暮れ時だな」

宣教師「…まずいですね」

牢屋番「なんだ、教会を留守にしてるのが心配なのか?
安心しろよ、村には明日から代わりの神父を派遣するそうだ」

宣教師「なっ…!」

牢屋番「当然だろ?邪教に堕ちた罪人に教会を管理させる訳にはいかん」

宣教師「それでは…あの親子はどうなると言うのですか…?」

牢屋番「親子?」

宣教師「ホビットの親子のことです!」

牢屋番「あぁ…まぁ罰が下るだろうな。
奴らも教徒を貶めた罪がある。下手すりゃ処刑もありうるかもな」

宣教師「そんな…」ワナワナ

牢屋番「納得出来ないってツラだな?
俺にはさっぱり分からん」

宣教師「(一刻も早くここを抜け出さないといけませんね…)」

牢屋番「……」

宣教師「(その為にはまず牢屋番をなんとかしなければ…)」チラッ
288:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:16:43 ID:HNswQRyMvc
牢屋番「先に言っておくが逃げようなんて考えるなよ?」

宣教師「」ギクッ

宣教師「……考えませんよ」

牢屋番「今はあんた以外に囚人がいないからな。
二人できっかり12時間交代、監視の目は離れないぜ?」

宣教師「はぁ…。今は、ということは先日まで別の囚人が?」

牢屋番「あぁ。たまにいるんだ。
あんたみたいに邪教に堕ちる教徒がな」

宣教師「私以外にも…」

牢屋番「まれにホビットを捕らえることもあるが…」

宣教師「ホビットを…ですか?」

牢屋番「あぁ。正直あれはどうなってるのかよく分からん。
噂じゃ断罪されただの、反省を促してから野に放つだのと言われちゃいるが…。」

宣教師「違うと?」

牢屋番「まるっきり違うさ。
実際は飯も服も与えずに牢に閉じ込めて、衰弱させてからアントリア様が連れていってる」

宣教師「アントリア神官が?」
289:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:23:14 ID:HNswQRyMvc
牢屋番「そうだよ、よく分からないだろ?
あの方は本来、王国に仕える専属の僧侶だ」

宣教師「何度かお目にかかりましたが…私もあの方は教団の人間では無いと聞いてました」

牢屋番「一応俺たちと同じ宗派の人間ではあるが、それにしたってわざわざ王国から田舎の大聖堂まで来るか?
しかもホビットを連れてく為にだぞ?」

宣教師「確かにおかしいですね…。
司祭様からも聞いたことがありませんし、
アントリア神官とも1、2回ほどお話をさせていただいてますが、そのような話は……」

牢屋番「ふーん。
あんたは司祭様のお気に入りだと聞いてたから、てっきり何かしら知ってると思ってたが…」

宣教師「私はなにも知りませんよ。
それにお気に入りなどでもありません」

牢屋番「そうか?
去年あたりには若干20歳にして一人で村一つ任された宣教師だって、教徒の間で話題になってたぞ?」

宣教師「それは…。たまたま前任の神父様が病を患ってしまったので、代役を仰せつかったまでです…」

牢屋番「まぁ神父様も歳だったと聞くしな。
だが、それにしたって人の集まる村や町の管轄を位の低い宣教師に委ねるくらいだ」

宣教師「それは、そうかもしれませんが…」
290:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:27:14 ID:2jtQ6Mfo/w
牢屋番「しかもたびたび司祭様が自ら赴いて様子を伺いに来てたんだろ?」

宣教師「たしかに不馴れな私を気にかけてくださってました…」

牢屋番「……孤児だったあんたを拾ってやったのもあのお方だつたと言うじゃないか?」

宣教師「はい…。感謝していますし、ずっと司祭様のことを尊敬しておりました」

牢屋番「なら、なぜだ?
そんな大恩ある方を裏切ってまで、ホビットに執着する理由があるのか?」

宣教師「……私にも分かりません。
しかし今まで書物や誰かの声で賜った教えと、自分の目で見た物の違いが大き過ぎたのです…」

牢屋番「バカを言うな。あんな奴らに同情の余地なんか無い」

宣教師「なぜあなたはホビットを憎むのですか?
彼らが一体なにをしたと言うのです?」

牢屋番「したさ。数え切れないくらいな」

宣教師「…え?」

牢屋番「長くなっていいなら話してやろうか?」

宣教師「是非、お願いします…」コクリ
291:🎄 ◆WEmWDvOgzo:2013/1/20(日) 20:30:35 ID:HNswQRyMvc
牢屋番「俺は農家の出でな。
両親は市場に納入する作物を育ててたんだ」

宣教師「……」

牢屋番「貧乏暇なしってやつでさ。
毎日のように両親と一緒に土を耕して、雑草を刈って肥料を蒔いて…。
たっぷりと手間暇かけて育て上げた作物を収穫するにも、そこでまた一苦労だ」

牢屋番「ガキの俺にはキツかったなぁ。
なんでこんな生活しなきゃならねぇんだって両親に当たったこともあった」

牢屋番「けど、なんだかんだ楽しかったよ。
父さんは職人気質で取っ付きにくかったが、俺が作業を覚えるたびに笑いながら頭をなでてくれた」

牢屋番「母さんは俺の背が伸びるたびに畑の作物と比べて『ジョーもこの子もすくすく成長してるわね』なんて言うんだ。
息子の成長と作物の成長をいっしょくたにしてんだぜ?笑えるだろ?」クツクツ

宣教師「…素敵なご両親ですね?」ニコリ

牢屋番「はは。ただのんきなだけさ」

宣教師「…あなたはジョーさんとおっしゃるのですか?」

ジョー「あぁ。まぁ短い付き合いになるだろうから覚えなくてもいいけどな?」

宣教師「いえ、覚えさせていただきます」ニコニコ

ジョー「はは…やっぱ、あんた変わってんな?」
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名前:
sage:


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