姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」
弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」
姉「起きていたのか」
弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」
姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」
弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」
姉「いいやがったよこいつ」
8: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 18:07:24 ID:52PP2t7zb2
女「わけわかんない!!変態じゃないの!?」
弟「違う!!俺は変態ではない!!」
弟「何故なら産まれてこのかた一度も女子の胸を触った事がないからだ!!」
友「いや、それなんの関係があるんだよ」
弟「おおありだ。俺は知的好奇心を満たすために胸を観察し、変態は自分の性的欲求を満たすために胸を触り、下卑た視線を送る!!」
弟「そんなのと一緒にしないでもらおう!!」
女「そこが同じだって言ってるんでしょうがー!!」
弟「ぐはっ!!」
男「綺麗なアッパーだな」
友「おーい、大丈夫か?」
弟「問題ない…寧ろ女の胸の大きさならアッパーをした際に胸の上下運動が…」
女「死ね!!」ドゴドコ
弟「ぐはっ!!ちょっ!!パンツには興味な…がはっ!!」
9: 名無しさん@読者の声:2012/12/2(日) 18:46:12 ID:lg4yga3b/M
黒歴史ケテーイ
さて同窓会が楽しみだな
10: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 19:27:15 ID:VMIwaNwk2g
弟「・・・」
友「おーい、生きてっかー?」
男「あの後いらん事いってまた踏まれたからな」
弟「ふーむ…どうも女は上向きの胸らしい」
友「なに言ってんだこいつ」
弟「踏まれてる時に下から観察したのだが、どうも胸に影があまり射さなかった。つまり、女の胸はハリのある上向きの胸ということだ」
友「どこ見てんだこいつ」
男「上向きとか関係あるのか?」
弟「ああ。通常胸というのは自重により下向きなのが多い」
弟「しかし胸に含まれる脂肪分が少ないと上向きになる胸があるのだ。まあ、上向き下向きで区別をするわけではないし、そんなに大差はなく、どちらも綺麗な胸としてみれる」
弟「一般的に垂れ胸と呼ばれる下向きの胸は胸に含まれる脂肪分が多い為だな」
11: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 19:31:58 ID:VMIwaNwk2g
男「なんか、お前の知識はタメになりそうでならないな」
友「いや、なりそうもねーよ」
友「つか、お前も男ならもっとこう…あれだ…ほら…な?」
弟「思春期特有の異性に対して性的欲求を抱くか?」
友「そう!!それ!!」
弟「なんだ。それなら俺も普段から抱いているぞ」
弟「一度でいいから上だけ脱がしてその胸を余す事なく鑑賞してみたいものだ」
友「・・・触りたいとかは?」
弟「ない」
12: 名無しさん@読者の声:2012/12/2(日) 21:05:04 ID:TEFXytsk9o
私は触りたいです!
13: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:15:16 ID:E7unVwV4mg
弟「ふむ、昼食の時間か…」
友「弟ー、弁当食べようぜー」
弟「構わん」
男「俺もいいかな?」
弟「構わん」
女「あたしも…いい?」
弟「構わんぞ、不可がない胸よ」
女「なんであたしだけ!?」
女友「まあまあ、女ちゃん」
友「あー、女友さんきちゃったか…」
弟「ん?残念そうだな」
友「残念っつーか…な」
弟「俺は女友は大好きだぞ。胸が」
男「やっぱり?」
女「あんたは口を開けばそれしかないんかー!!」
弟「ごふぅっ!!」
14: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:20:27 ID:bpxgVUgziY
友「一応、一応聞いておくぞ?具体的にどの辺り?」
弟「ふむ、やはり一番は形だな」
弟「乳首がピンと張っていて下向きでもなく上向きでもないお椀の形をした理想の形だ。それでいて決して小さすぎず大きすぎない、手にすっぽりと収まるその大きさは女子高生の平均だからな」
女「なんでそんなことわかるのよ…しかも大きさまで」
弟「日々観察を続ければ自ずとそういうのもわかるようになる」
友「っつーかさ、お前の姉さんは凄いまともなのになんでお前はそんななの?」
弟「姉はまともな大きさではないぞ?この前も一回り小さい下着を…」
姉「人の私生活を暴露するな!!」
弟「ヘブンッ!!」
15: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:25:53 ID:E7unVwV4mg
友「あ、姉さん!!」
姉「すまないな、昼食の邪魔をして」
弟「また会ったな。姉の豊満な胸よ」
姉「だから胸をみるな!!」
女「・・・大きい」
弟「よくぞ気づいた!!」
女「うわっ!?」
弟「姉のバストは92.24cm!!女子高生にはあるまじきデカさだが、それでいて垂れてなく形も整っている!!ハリや艶もあり、本人もケアを心がけているためまさに理想の形だな!!」
姉「だから人の個人情報を暴露するな!!」
弟「そう恥ずかしがるな、俺と姉の仲ではないか」
姉「だから胸を見るな!!」
16: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:28:35 ID:bpxgVUgziY
皆様こんばんは
とりあえずはこんな感じで進めていこうかなと思っています。はい
>>9
案外この手の人種は黒歴史にならないタイプが多いんですよ
>>12
私だって触りたい
でも…触れない…
今日の投下はこれで終了となります
17: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:10:29 ID:hN22NeG0qs
友「そ、そういえば姉さんは何故ここに?」
姉「我が愚弟の様子を見に来たのだが…案の定恥を振り撒いているな」
弟「だから俺は恥など振り撒いてない」
姉「そ、れ、が!!恥だと言うのだ!!」
弟「大きい胸には敬意を払うべきだろう!!いや!!大きさなど関係なく全ての胸に敬意を…」
姉「お前はいい加減黙れ!!」
18: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:18:43 ID:hN22NeG0qs
女「っていうかさ、姉さんもあんたの事心配して言ってくれてんだから、少しは真面目に聞いたら?」
弟「失敬な。俺は姉の言うことは聞いているぞ」
姉「聞いている、だけだがな」
女「反抗期なんて親にでもやってればいいんだしさ。迷惑かかるの姉さんなんだよ?」
姉「あ…それは…」
弟「俺に親はいない。小さい頃から姉と暮らしてきた」
女「・・・え」
友「マジかよ」
男「バカな…早すぎる」
弟「皆には言ってないから知らないのも無理はない」
19: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:23:43 ID:JjbL7qVj/A
女「本当…?」
姉「ああ…私達の両親は私達が小さい頃に事故で亡くなった」
姉「それ以来祖父母の家で生活してきたが…私が一人で暮らせるようになったときに、弟を連れてこの町にやってきた」
友「そんなことが…」
女「えっと…なんか、ごめん」
男「事情を知らないで、勝手な事ばかり…」
弟「・・・前から思ってたのだが、何故この話をすると皆同情の眼差しを向けるのだ?」
女「は?だってあんた…」
弟「親がいないのがそんなに可哀想なのか?」
女「!!」
20: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:29:15 ID:JjbL7qVj/A
弟「親がいないからといって可哀想と思うのは早計だ。少なくとも俺は今の自分を不幸だと感じてはいない」
弟「顔もわからない相手を労れというのも土台無理な話だ。それに、俺の親は、実の親より怖く頼もしい姉がいる」
弟「だが、なんだかんだ言いながらも、親にはちゃんと感謝している。この世に生を授けてもらった事を…」
男「弟…」
弟「もしも、俺が産まれなかったら。姉はひとりぼっちだったし…何よりこの素晴らしい胸に出会えなかったしな!!」
「「「・・・」」」
姉&女「お前(あんた)は結局それかーーー!!」
弟「ぐふぉ!!」
21: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:36:07 ID:hN22NeG0qs
姉「すまんが、私はそろそろ戻らないといけない…この愚弟をよろしく頼む」
女「は、はい」
友「まあ…」
男「わかりました」
弟「むう…やはり姉は振りかぶった時に胸が揺れるな…しかし、あの揺れかた…下着を一つ小さくサバ読みしているな…今にもはち切れんばかり…ぐえっ!!」
女「あんたは黙る!!」
友「しかし…弟の奴、親いなかったんだな…」
男「うん…そう感じさせない破天荒ぶりだからな」
女「はあ…もしもこれが演技だったとしたらまだ同情の余地あるけど…天然だからたち悪いわ…」
女友「で、でも弟君楽しいし、皆も一緒にいるといつもより笑ってる気がするよ?特に女ちゃん」
女「っ!?へ、変なこと言わないで!!」
22: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:45:00 ID:hN22NeG0qs
弟「ふう…なんだかんだで結局弁当を食いっぱくれてしまったな。大丈夫か?友、男」
友「ああ、授業中に隙見てつまむわ」
男「俺も、ていうか、お前弁当は?」
弟「ん?目の前に沢山あるだろ?」
友&男「?」
弟「俺の弁当は…楽しく談笑するクラスの女子!!…の、大小様々な形よき胸達だ!!」
友&男「・・・」
弟「あの胸達を見てるだけで飢え等消し飛ぶ…がはぁ!!」
女「死ね!!いいから死ね!!」
23: 1:2012/12/3(月) 20:54:49 ID:JjbL7qVj/A
女教師「はぁ〜い、それじゃあ教科書30ページ開いてね?」
女教師「じゃあ…この問題を…男子クン?答えてくれる?」
男子「は、はい!!X=2です!!」
女教師「良くできました♪イイ子ね」
男子「は、はひぃ…」
友「相変わらずエロいな…」
男「スタイルもいいしな、ああいうのは弟好きそうだよな」
弟「・・・」
友&男「めっちゃやる気なさそうー!?」
24: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:31:18 ID:4a/V8q7lfc
女教師「あらぁ?弟クン。つまんなそうにしてるわねぇ?」
弟「いや、授業は聞いている。ただあまり集中してないだけだ」
女教師「先生の授業…つまんない?」
女「(ちょっと、近いんじゃないの?)」イライラ
弟「つまんないわけではない…ただ、気になっているだけだ」
女教師「なぁに?先生が優しく教えてア、ゲ、ル」
弟「・・・先生の」
女教師「うんうん♪」
弟「先生の胸、寄せて上げてますよね?」
女教師「・・・」
女「(よしっ!!)」
25: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:39:20 ID:4a/V8q7lfc
女教師「な、何言ってるかさっぱりわからないわ!!それより!!授業中そんなとこ見てたの?イケない子」
弟「先生、老婆心ながらあまり寄せて上げるのはあまりオススメしない」
弟「女性なら胸を大きく見せたいという願望はある。確かに寄せて上げる方法は肉を寄せて胸を豊満に見せる働きがある。しかし実際は肉や筋肉組織を無理に上げているため肌には多大なダメージを追うことになる」
弟「さらに元々あの方法は余分な肉を上げることにより出来ているだけで、先生はどちらかと言えばスレンダーな部類に入るだろう」
弟「先生は胸はそこまで気にするほど小さくはないし、形もよい。寄せて上げる方法のデメリットを考えれば普段でも十分問題ないだろう」
弟「先生はまだ若いし、これからを考えればその方法は今すぐ止めた方がいい」
女教師「余計なお世話よ!!」
女教師「授業終わり!!やってらんないわこんなの!!」バタン!!
弟「何故あんなに怒る?」
26: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:44:36 ID:BXUEK2.5u2
弟「授業の後からどうにも男子生徒から刺すような視線を感じる。そして女子からは称賛の眼差しを感じる。何故だ?」
友「お前…何故って」
男「あはは、まあ当の本人はわからないだろうよ…はぁ」
女「あんたねぇ、先生の面子ぶっ潰しといてそれはないでしょ?」
弟「俺は思った事を言っただけだ。それにあのままでは形の良い胸が崩れてしまう。それだけは避けねば」
女「なんつーか…あんた本当に胸の事しか考えてないのね…」
女「まあ…さっきのはスカッとしたけど…」ボソッ
弟「何か言ったか?」
女「な!!ななな!!なんにも!!」
27: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:49:16 ID:BXUEK2.5u2
女友「でも、あの先生は女子からの評判悪かったんだよね」
女「そうそう。あんな風にすぐ男子を誘惑するんだから」
友「何を言う!!お前らにはあの大人の色気がわからんのか!?」
女「わかりたくもないわよ!!」
友「はぁぁぁ…巨乳だって期待してたのに…」
女「ほんっと、男子ってそういうの好きよね」
弟「うむうむ。思春期の男子らしいな」
友「お前はなんとも思わないのかよ」
弟「まさか、悲鳴をあげている胸を見ていられなかっただけだ」
男「あれだな、弟と俺達は一生平行線を辿りそうだ」
友「・・・ああ」
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