姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」
弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」
姉「起きていたのか」
弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」
姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」
弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」
姉「いいやがったよこいつ」
2: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:13:30 ID:UEFq.FzFOc
姉「はぁ…中学時代は純真無垢だったのに…高校に入ってから胸を見ただけで発情するおっぱい星人になってしまった…」
弟「姉よ、それは違う」
弟「俺は今時の思春期の高校男子らしく、女子の胸に興味があるだけだ。決して発情したりはしていない」
姉「そういうのは私の顔を見ながら言え。胸を見ながら言われても説得力が欠片もない」
弟「そういえばもうそろそろ登校の時間なのではないか?」
姉「ぐっ!!この妙に常識的が腹立たしい!!」
3: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:18:11 ID:UEFq.FzFOc
姉友「おっはよー!!姉!!弟君!!」
姉「友か、おはよう」
弟「おはようございます。姉友さんと慎ましい姉友さんの胸よ」
姉友「あははー、相変わらずだねぇ」
姉「そこは怒る所だ」
姉友「だって事実だしね〜、姉と並んだら私小さいし」
弟「それは違うぞ。姉友さん」
弟「一見姉友さんは姉と並ぶと確かに小さく見える。しかしそれは姉の胸が大きすぎるだけで姉友さんの胸も十分大きいサイズだ。よって姉が規格外のサイズなだけで姉友さんのも十分に大きい。卑下する事はない」
姉友「あはは、ひょっとして慰められてる?」
姉「・・・はぁ」
4: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:22:42 ID:52PP2t7zb2
姉「では、私達はこれで別れるが…くれぐれも校内で恥ずかしい真似だけはするなよ?」
弟「俺がいつ恥ずかしい真似をした」
姉「いつもの行動だ!!」
弟「思春期特有の異性の体を知りたい知的好奇心を抑えろと言うのか?」
姉「っ!!お前と話してると疲れる!!いくぞ!!友!!」
姉友「じゃあねー、弟君」
弟「またお会いしましょう。姉友さんの慎ましい胸!!そして暫しの別れだ。姉の豊満な胸よ!!」
姉「恥ずかしい事を大声で言うな!!」
弟「ふむ、では俺も教室にいくとしよう」
弟「大小様々な胸が俺を待っているからな」
5: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:29:06 ID:UEFq.FzFOc
弟「おはよう!!大小様々な胸達よ!!」
「「「・・・」」」
弟「・・・む?」
友「弟よ、お前朝からそれはないな」
弟「どうした?筋肉質で見てると吐き気がしてくる友よ」
友「お前俺の説明酷くないか!?」
弟「酷くはない。それよりこの皆の反応はなんだと聞いている」
友「いやいやいや、入ってくるなりいきなり胸発言したことについてだよ!!当然の反応だろ!!」
弟「個人の趣味趣向は大衆と異なる為理解しがたいものがある。しかし、趣味趣向を抑えたまま生きろというのはある意味迫害にも等しいのではないのか?」
友「言ってる事まともだけど場所を考えろ!!」
6: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:41:19 ID:UEFq.FzFOc
男「まあまあ、落ち着けよ友。これが弟スタイルなんだからさ」
弟「うむ、俺は高校男子特有の思春期に抱きがちな異性の体についての知的好奇心をだな」
男「あーはいはい。つまりはおっぱい星人ね」
弟「だから俺はおっぱい星人ではない」
女「ちょっと、またやってんの?朝から毎回うっとおしいんだけど」
弟「・・・女、今日起きるときにうつ伏せで起きなかったか?」
女「え?そうだけど…」
弟「やはりな…胸に楕円形か渦巻き状の痣があるだろう」
女「…っ!?」
女「な、ななななんでわかったの!?見たの!?」
弟「簡単だ。胸に痣が出来、そこに刺激が与えられると痛痒くなる」
弟「つまりお前は胸に刺激を与えない為に制服を緩く着る必要がある。胸の部分の皺の垂みがいつもよりやや多い事がその証拠!!」
7: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:49:29 ID:UEFq.FzFOc
女「ぐっ!!その通りよ…」
男「凄いな、制服の皺からそこまで分かるのか」
友「いや、着眼点おかしいだろ」
女「女よ、もしも胸に痣を付けたくなかったら体の水気をよく取るといい」
女「え?」
弟「察するに風呂上がりでろくに体を拭きもせずベッドに飛び込み寝息をたてたのだろう。しかし、まだ温かく水気がある体は服との摩擦熱を非常に起こしやすい」
女「な、なんでそんな細かな所までわかるのよ!!」
弟「制服の皺、胸の痣を見れば大体はわかる」
男「凄いな」
友「男、頼むから帰ってきてくれ」
8: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 18:07:24 ID:52PP2t7zb2
女「わけわかんない!!変態じゃないの!?」
弟「違う!!俺は変態ではない!!」
弟「何故なら産まれてこのかた一度も女子の胸を触った事がないからだ!!」
友「いや、それなんの関係があるんだよ」
弟「おおありだ。俺は知的好奇心を満たすために胸を観察し、変態は自分の性的欲求を満たすために胸を触り、下卑た視線を送る!!」
弟「そんなのと一緒にしないでもらおう!!」
女「そこが同じだって言ってるんでしょうがー!!」
弟「ぐはっ!!」
男「綺麗なアッパーだな」
友「おーい、大丈夫か?」
弟「問題ない…寧ろ女の胸の大きさならアッパーをした際に胸の上下運動が…」
女「死ね!!」ドゴドコ
弟「ぐはっ!!ちょっ!!パンツには興味な…がはっ!!」
9: 名無しさん@読者の声:2012/12/2(日) 18:46:12 ID:lg4yga3b/M
黒歴史ケテーイ
さて同窓会が楽しみだな
10: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 19:27:15 ID:VMIwaNwk2g
弟「・・・」
友「おーい、生きてっかー?」
男「あの後いらん事いってまた踏まれたからな」
弟「ふーむ…どうも女は上向きの胸らしい」
友「なに言ってんだこいつ」
弟「踏まれてる時に下から観察したのだが、どうも胸に影があまり射さなかった。つまり、女の胸はハリのある上向きの胸ということだ」
友「どこ見てんだこいつ」
男「上向きとか関係あるのか?」
弟「ああ。通常胸というのは自重により下向きなのが多い」
弟「しかし胸に含まれる脂肪分が少ないと上向きになる胸があるのだ。まあ、上向き下向きで区別をするわけではないし、そんなに大差はなく、どちらも綺麗な胸としてみれる」
弟「一般的に垂れ胸と呼ばれる下向きの胸は胸に含まれる脂肪分が多い為だな」
11: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 19:31:58 ID:VMIwaNwk2g
男「なんか、お前の知識はタメになりそうでならないな」
友「いや、なりそうもねーよ」
友「つか、お前も男ならもっとこう…あれだ…ほら…な?」
弟「思春期特有の異性に対して性的欲求を抱くか?」
友「そう!!それ!!」
弟「なんだ。それなら俺も普段から抱いているぞ」
弟「一度でいいから上だけ脱がしてその胸を余す事なく鑑賞してみたいものだ」
友「・・・触りたいとかは?」
弟「ない」
12: 名無しさん@読者の声:2012/12/2(日) 21:05:04 ID:TEFXytsk9o
私は触りたいです!
13: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:15:16 ID:E7unVwV4mg
弟「ふむ、昼食の時間か…」
友「弟ー、弁当食べようぜー」
弟「構わん」
男「俺もいいかな?」
弟「構わん」
女「あたしも…いい?」
弟「構わんぞ、不可がない胸よ」
女「なんであたしだけ!?」
女友「まあまあ、女ちゃん」
友「あー、女友さんきちゃったか…」
弟「ん?残念そうだな」
友「残念っつーか…な」
弟「俺は女友は大好きだぞ。胸が」
男「やっぱり?」
女「あんたは口を開けばそれしかないんかー!!」
弟「ごふぅっ!!」
14: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:20:27 ID:bpxgVUgziY
友「一応、一応聞いておくぞ?具体的にどの辺り?」
弟「ふむ、やはり一番は形だな」
弟「乳首がピンと張っていて下向きでもなく上向きでもないお椀の形をした理想の形だ。それでいて決して小さすぎず大きすぎない、手にすっぽりと収まるその大きさは女子高生の平均だからな」
女「なんでそんなことわかるのよ…しかも大きさまで」
弟「日々観察を続ければ自ずとそういうのもわかるようになる」
友「っつーかさ、お前の姉さんは凄いまともなのになんでお前はそんななの?」
弟「姉はまともな大きさではないぞ?この前も一回り小さい下着を…」
姉「人の私生活を暴露するな!!」
弟「ヘブンッ!!」
15: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:25:53 ID:E7unVwV4mg
友「あ、姉さん!!」
姉「すまないな、昼食の邪魔をして」
弟「また会ったな。姉の豊満な胸よ」
姉「だから胸をみるな!!」
女「・・・大きい」
弟「よくぞ気づいた!!」
女「うわっ!?」
弟「姉のバストは92.24cm!!女子高生にはあるまじきデカさだが、それでいて垂れてなく形も整っている!!ハリや艶もあり、本人もケアを心がけているためまさに理想の形だな!!」
姉「だから人の個人情報を暴露するな!!」
弟「そう恥ずかしがるな、俺と姉の仲ではないか」
姉「だから胸を見るな!!」
16: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 22:28:35 ID:bpxgVUgziY
皆様こんばんは
とりあえずはこんな感じで進めていこうかなと思っています。はい
>>9
案外この手の人種は黒歴史にならないタイプが多いんですよ
>>12
私だって触りたい
でも…触れない…
今日の投下はこれで終了となります
17: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:10:29 ID:hN22NeG0qs
友「そ、そういえば姉さんは何故ここに?」
姉「我が愚弟の様子を見に来たのだが…案の定恥を振り撒いているな」
弟「だから俺は恥など振り撒いてない」
姉「そ、れ、が!!恥だと言うのだ!!」
弟「大きい胸には敬意を払うべきだろう!!いや!!大きさなど関係なく全ての胸に敬意を…」
姉「お前はいい加減黙れ!!」
18: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:18:43 ID:hN22NeG0qs
女「っていうかさ、姉さんもあんたの事心配して言ってくれてんだから、少しは真面目に聞いたら?」
弟「失敬な。俺は姉の言うことは聞いているぞ」
姉「聞いている、だけだがな」
女「反抗期なんて親にでもやってればいいんだしさ。迷惑かかるの姉さんなんだよ?」
姉「あ…それは…」
弟「俺に親はいない。小さい頃から姉と暮らしてきた」
女「・・・え」
友「マジかよ」
男「バカな…早すぎる」
弟「皆には言ってないから知らないのも無理はない」
19: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:23:43 ID:JjbL7qVj/A
女「本当…?」
姉「ああ…私達の両親は私達が小さい頃に事故で亡くなった」
姉「それ以来祖父母の家で生活してきたが…私が一人で暮らせるようになったときに、弟を連れてこの町にやってきた」
友「そんなことが…」
女「えっと…なんか、ごめん」
男「事情を知らないで、勝手な事ばかり…」
弟「・・・前から思ってたのだが、何故この話をすると皆同情の眼差しを向けるのだ?」
女「は?だってあんた…」
弟「親がいないのがそんなに可哀想なのか?」
女「!!」
20: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:29:15 ID:JjbL7qVj/A
弟「親がいないからといって可哀想と思うのは早計だ。少なくとも俺は今の自分を不幸だと感じてはいない」
弟「顔もわからない相手を労れというのも土台無理な話だ。それに、俺の親は、実の親より怖く頼もしい姉がいる」
弟「だが、なんだかんだ言いながらも、親にはちゃんと感謝している。この世に生を授けてもらった事を…」
男「弟…」
弟「もしも、俺が産まれなかったら。姉はひとりぼっちだったし…何よりこの素晴らしい胸に出会えなかったしな!!」
「「「・・・」」」
姉&女「お前(あんた)は結局それかーーー!!」
弟「ぐふぉ!!」
21: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:36:07 ID:hN22NeG0qs
姉「すまんが、私はそろそろ戻らないといけない…この愚弟をよろしく頼む」
女「は、はい」
友「まあ…」
男「わかりました」
弟「むう…やはり姉は振りかぶった時に胸が揺れるな…しかし、あの揺れかた…下着を一つ小さくサバ読みしているな…今にもはち切れんばかり…ぐえっ!!」
女「あんたは黙る!!」
友「しかし…弟の奴、親いなかったんだな…」
男「うん…そう感じさせない破天荒ぶりだからな」
女「はあ…もしもこれが演技だったとしたらまだ同情の余地あるけど…天然だからたち悪いわ…」
女友「で、でも弟君楽しいし、皆も一緒にいるといつもより笑ってる気がするよ?特に女ちゃん」
女「っ!?へ、変なこと言わないで!!」
22: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 20:45:00 ID:hN22NeG0qs
弟「ふう…なんだかんだで結局弁当を食いっぱくれてしまったな。大丈夫か?友、男」
友「ああ、授業中に隙見てつまむわ」
男「俺も、ていうか、お前弁当は?」
弟「ん?目の前に沢山あるだろ?」
友&男「?」
弟「俺の弁当は…楽しく談笑するクラスの女子!!…の、大小様々な形よき胸達だ!!」
友&男「・・・」
弟「あの胸達を見てるだけで飢え等消し飛ぶ…がはぁ!!」
女「死ね!!いいから死ね!!」
23: 1:2012/12/3(月) 20:54:49 ID:JjbL7qVj/A
女教師「はぁ〜い、それじゃあ教科書30ページ開いてね?」
女教師「じゃあ…この問題を…男子クン?答えてくれる?」
男子「は、はい!!X=2です!!」
女教師「良くできました♪イイ子ね」
男子「は、はひぃ…」
友「相変わらずエロいな…」
男「スタイルもいいしな、ああいうのは弟好きそうだよな」
弟「・・・」
友&男「めっちゃやる気なさそうー!?」
24: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:31:18 ID:4a/V8q7lfc
女教師「あらぁ?弟クン。つまんなそうにしてるわねぇ?」
弟「いや、授業は聞いている。ただあまり集中してないだけだ」
女教師「先生の授業…つまんない?」
女「(ちょっと、近いんじゃないの?)」イライラ
弟「つまんないわけではない…ただ、気になっているだけだ」
女教師「なぁに?先生が優しく教えてア、ゲ、ル」
弟「・・・先生の」
女教師「うんうん♪」
弟「先生の胸、寄せて上げてますよね?」
女教師「・・・」
女「(よしっ!!)」
25: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:39:20 ID:4a/V8q7lfc
女教師「な、何言ってるかさっぱりわからないわ!!それより!!授業中そんなとこ見てたの?イケない子」
弟「先生、老婆心ながらあまり寄せて上げるのはあまりオススメしない」
弟「女性なら胸を大きく見せたいという願望はある。確かに寄せて上げる方法は肉を寄せて胸を豊満に見せる働きがある。しかし実際は肉や筋肉組織を無理に上げているため肌には多大なダメージを追うことになる」
弟「さらに元々あの方法は余分な肉を上げることにより出来ているだけで、先生はどちらかと言えばスレンダーな部類に入るだろう」
弟「先生は胸はそこまで気にするほど小さくはないし、形もよい。寄せて上げる方法のデメリットを考えれば普段でも十分問題ないだろう」
弟「先生はまだ若いし、これからを考えればその方法は今すぐ止めた方がいい」
女教師「余計なお世話よ!!」
女教師「授業終わり!!やってらんないわこんなの!!」バタン!!
弟「何故あんなに怒る?」
26: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:44:36 ID:BXUEK2.5u2
弟「授業の後からどうにも男子生徒から刺すような視線を感じる。そして女子からは称賛の眼差しを感じる。何故だ?」
友「お前…何故って」
男「あはは、まあ当の本人はわからないだろうよ…はぁ」
女「あんたねぇ、先生の面子ぶっ潰しといてそれはないでしょ?」
弟「俺は思った事を言っただけだ。それにあのままでは形の良い胸が崩れてしまう。それだけは避けねば」
女「なんつーか…あんた本当に胸の事しか考えてないのね…」
女「まあ…さっきのはスカッとしたけど…」ボソッ
弟「何か言ったか?」
女「な!!ななな!!なんにも!!」
27: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:49:16 ID:BXUEK2.5u2
女友「でも、あの先生は女子からの評判悪かったんだよね」
女「そうそう。あんな風にすぐ男子を誘惑するんだから」
友「何を言う!!お前らにはあの大人の色気がわからんのか!?」
女「わかりたくもないわよ!!」
友「はぁぁぁ…巨乳だって期待してたのに…」
女「ほんっと、男子ってそういうの好きよね」
弟「うむうむ。思春期の男子らしいな」
友「お前はなんとも思わないのかよ」
弟「まさか、悲鳴をあげている胸を見ていられなかっただけだ」
男「あれだな、弟と俺達は一生平行線を辿りそうだ」
友「・・・ああ」
28: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/3(月) 22:50:55 ID:BXUEK2.5u2
皆様こんばんは
とりあえず言いたい事はこのSSの80%は胸で出来ています
今日の投下はこれで終了となります
29: 名無しさん@読者の声:2012/12/3(月) 23:14:41 ID:lg4yga3b/M
先生ー!残りの20%もよく考えたらおっぱいです!
つC
30: 名無しさん@読者の声:2012/12/4(火) 01:20:23 ID:TEFXytsk9o
私怨紫煙
31: 名無しさん@読者の声:2012/12/4(火) 07:25:53 ID:A8xJN2pJRk
豊満な胸も、
慎ましい胸も、
大好きです(^-^)
つCCCCCCCC
32: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:15:29 ID:bpxgVUgziY
>>29
ナ、ナンダッテー!?
じゃあこのSSのおっぱい率は何%だって言うんだ!?
A.100%です
>>30
支援感謝。この調子で頑張ります
>>31
このおっぱい星人め
まあ…私も…ですけど
33: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:21:13 ID:E7unVwV4mg
姉「ふう…今日も何事もなく平和に終わったな」
弟「姉、今帰りか?」
姉「ああ…って、胸を見ながら言うな」
弟「そこに胸があるかぎり俺は観察し続けるさ」
姉「度を通り越した変態だな。身内ながら恥ずかしい」
弟「思春期の男子らしい事をしているだけだ」
姉「思春期なら別に胸でなくても良かったのではないか?それこそ体とか…その、せ、せ…」
弟「性交の事か?」
姉「・・・貴様は躊躇いなく発言をするな」
34: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:25:59 ID:bpxgVUgziY
弟「まあ、俺も男だ。そういうのにまるで興味がないわけではない」
姉「うぅむ…健全なのだが…複雑だ」
弟「それに、裸体を見る家庭でやはり胸を見る事になるだろう?そうすると俺が胸に興味あるのも頷けるのではないか?」
姉「興味あるのに触らないんだな」
弟「当たり前だ。許可なく触ったら犯罪だろう」
姉「胸をジロジロ見るのも犯罪だよ」
35: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:30:07 ID:E7unVwV4mg
弟「とまあ、俺が誤爆したのはここまでにして」
姉「家庭と過程な、作者が悪い」
弟「姉こそどうなのだ?何か今時の女子らしい事をしてはどうだ?例えば彼氏を作るとか」
姉「お前が恥ずかしくて作る気など起こらん」
弟「む?ならば今のままで満足しているのか?」
姉「そうだな…確かに何か物足りない感はあるな」
弟「ならば今すぐ充実させるんだ」
姉「お前さっきからどうした?いやに私の事を気にかけるが…」
弟「ふっ、当然だ」
36: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:36:04 ID:E7unVwV4mg
弟「何故なら胸の発育は精神の状態にも関係があるからだ」
姉「・・・」
弟「胸というのは女子の敏感な部分でもあり、成長を如実に示す部分でもある。よく病は気からなどという言葉があるが、あれと似たような感じだ」
弟「つまり、姉がストレスを感じたり、毎日が満たされていなければ胸の発育は遅くなる。もちろんこれ以上大きくなる可能性もあるが、より一層弾力のありそうな綺麗な形をした胸になる可能性は大だ。つまり、姉の毎日が満たされれば姉もストレスが無くなるし俺も視覚が潤うで一石二鳥というわけだ」
姉「とりあえずお前の長ったらしい説明でストレスが溜まった事だけは確かだ」
37: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:40:15 ID:E7unVwV4mg
姉「はあ…本当に中学生までのお前はどこにいったんだ…」
弟「人とは時間が経つに連れ変わっていくもの…姉も昔と今じゃ違うだろう?」
姉「そうだな…私も昔は…って、胸を見るな」
弟「ふふふ、身近にこんな豊満な胸があって俺は幸福者だ」
姉「褒められてるのか馬鹿にされてるのか…」
38: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 14:43:32 ID:E7unVwV4mg
弟「そうだ姉よ。明日は俺は早く登校する」
姉「それは構わんが…何かあるのか?」
弟「ああ、俺にとって大事な日だ。遅刻するわけにはいかない」
姉「す、凄いやる気だな…わかった」
弟「朝の姉の豊満な胸を拝む時間が無くなるのは惜しいが…背に腹はかえられん」
姉「惜しむ所が違う」
39: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 18:28:58 ID:wuCg8lvs3.
姉「さて…帰ってきたが…ふぅ」
弟「そうはさせんぞー!!」
姉「きゃっ!!」
姉「お、弟!!私達は、その…姉弟で…」
弟「姉よ、きちんと手洗いうがいをしなければ。最近はノロウィルスも流行っているからな」
姉「・・・ああ、そうだな」
弟「そしてリビングに着いたらπストレッチをしておけ」
姉「πストレッチ!?」
弟「ああ、胸の発育を促進させるストレッチだ。心配ない。吟味に吟味を重ねて安全だとわかったから気兼ねなくやるがいい」
姉「・・・遠慮しておく」
弟「こら!!姉!!どこへいく!?」
姉「自分の部屋だ!!一人にさせろ!!」
弟「・・・」
40: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 18:34:49 ID:wuCg8lvs3.
姉「全く…あいつは口を開けば胸胸と…」
弟「姉」
姉「うわああああ!?」
弟「扉を開けなくていい。そのまま聞いてくれ」
弟「俺はどうやら人の気持ちを汲み取る技術が足りないらしい」
弟「それに…まあ、俺の言動で姉に不快な思いをさせているのも薄々感づいてはいるんだ…」
姉「・・・」
弟「俺はやっぱり女子の胸が好きだ。でも、あれこれ世話を焼くのは好きではない。自然のままの形がいいからな…」
姉「・・・え?」
弟「その…姉にばかりあれこれ言うのは…俺には姉しかいないから…知らず知らずの内に優しさに甘えてしまっていたのだな…すまん」
41: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 18:39:35 ID:wuCg8lvs3.
弟「つまり、何が言いたいかというとだな。先程の謝罪がしたい」
弟「ごめんなさい」
姉「・・・」
弟「これからは気を付けるようにする…ではな」
姉「っ!!弟!!」バン!!
弟「姉…!?」
姉「すまない!!先程は私も強く言い過ぎた…お前が私の為にと考えてしてくれたのに…すまな…」
姉「・・・その手に持ってるのはなんだ」
弟「これか?これは世界の爆乳美女大全という本でな…世界には様々な胸があるのだな!!通常あり得ないサイズまで…やはり胸は奥深…」
姉「っ!!貴様は!!死ね!!」
弟「ぐはっ!!鳩尾に…ぐっ…」
42: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 18:44:58 ID:wuCg8lvs3.
弟「う…ん?」
姉「起きたか?」
弟「・・・気絶していたみたいだな」
姉「すまん…力の加減が出来なかった…」
弟「そうか…む?この匂いは…」
弟「シチューだな!!昔から姉の手作りシチューは大好きだからすぐわかったぞ!!」
姉「ほら、早く席につけ」
弟「うむ…よい香りだ…」
姉「私の唯一の得意料理だからな、情けない話だが」
弟「情けなくなどはないさ」
弟「姉のシチューは美味しい。俺の中では一番だ。情けなくなどないさ」
姉「弟…」
43: 名無しさん@読者の声:2012/12/4(火) 22:56:16 ID:lg4yga3b/M
これは…もしや…
C
44: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 23:27:15 ID:CA0eW9E7MM
姉「その、やはり先程は悪かったな…お前も色々考えての行動だったのに」
姉「今となってはお前の身内は私しかいないし…私が理解してやらなくてはな…」
弟「姉が気にする事ではないさ。俺は姉と一緒にいれて幸せだぞ?」
姉「そうか…」
弟「さて…明日は早いし、風呂に入って寝るとしようか」
姉「ああ、お休み」
45: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 23:33:45 ID:CA0eW9E7MM
姉「お父さん。お母さん。私達は元気にやっています」
姉「弟は…少々歪んだ方向に進んでいますが、子供の頃から変わらず純粋無垢なままです」
姉「私も、頼りになる姉として振る舞おうとは思いますが、気がついたら弟のペースに巻き込まれています」
姉「やはり…弟はあなたたちの顔がわからないそうです」
姉「でも、今日弟からあなたたちへの感謝の言葉が聞けて嬉しかったです」
姉「苦労続きの毎日ですが、弟と二人仲良く協力して日々を過ごしています」
姉「ですから、心配せずに私達を見守って下さい」
46: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/4(火) 23:37:34 ID:CA0eW9E7MM
皆様こんばんは
1です
あれですね、もうすぐ滅入り苦死みますですね
どうでもいいことですが
>>43
そう…そのもしやかもしれなくもないかもしれなくもないかもしれない
支援感謝
今日の投下はこれで終了となります
47: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:27:04 ID:iaGtp/4v.o
姉「ん…朝…か」
姉「・・・そうか、弟はいないのだな」
姉「久しぶりに静かな朝を迎えたが…いなければいないで寂しいな…」
姉「と、私も準備をしなければな…ん?」
「とりあえず朝食作っておいた。口に合うかはわからんが食えby弟」
姉「全く…あいつは…」
姉「って、やけに豪勢だな…ん?PS?」
「PS、胸の発育に良いものばかりを詰め込んだ。栄養の面からも問題はない」
姉「・・・あいつはどこまでも胸の事ばかりだな」
姉「・・・悔しいが、旨い」
48: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:40:24 ID:iaGtp/4v.o
姉友「おっはよー!!」
姉「おはよう」
姉友「あれ?弟君は?」
姉「朝早く出ていった。何やら用事があるらしい」
姉友「へぇ?じゃあ一年ぶりの一人ってわけだ」
姉「茶化すな…といっても、そうなのだがな」
姉友「寂しいんだねぇ」
姉「寂しい…か、確かにそうかもしれないな」
姉友「しかし弟君、なんでこんな早く…」
姉「大事な日だと言っていたな。まあ、姉としてあいつを応援して…」
姉友「あ、わかった!!今日は弟君の学年身体測定じゃない!?」
姉「・・・」
姉「あいつはー!!」
姉友「ちょ!?待ってよ姉ー!!」
49: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:50:59 ID:iaGtp/4v.o
保健医「・・・弟君」
弟「なんでしょうか」
保健医「いい加減その土下座を止めてくれないかな?」
弟「先生が認めて下さるまで諦めません」
保健医「あのね?普通に考えてね?」
保健医「女の子がいっぱいいる中に弟君が一人だけいるのよ?おかしいと思わない?」
弟「俺はただ胸囲測定の時間だけ立ち会わせてもらえればいいんです」
保健医「はぁ…朝一番に保健室に来たと思ったら突然胸囲測定に立ち会わせてくれだなんて…」
弟「お願いします!!先生!!」
50: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:59:55 ID:iaGtp/4v.o
保健医「弟君も男の子だから、そういうのに興味を持つ年頃なのは十分わかってるつもりなのよ?」
保健医「でもね?普段弟君達が見てるようなえっちな本とかと違って本当の胸っていうのは…」
弟「ええ、小さいです。むしろあの成年向けの本は胸を誇張しすぎている」
弟「やはり胸は手に収まるか、少し溢れるくらいがちょうどいいんです。しかし大きさは関係なく胸は胸、違いは些細な事なのです」
保健医「うん。とりあえず弟君が胸が大好きなのはわかったわ」
51: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:07:25 ID:iaGtp/4v.o
保健医「とにかく、駄目なものは駄目です」
弟「・・・先生、先生は保健医ですよね?」
保健医「え?ええ…そうよ?」
弟「なら…見ただけでどこが悪いかわかるなんて朝飯前ですよね?」
保健医「専門家じゃないから詳しくはわからないけど…素人よりはわかります」
弟「なら、勝負しましょう」
保健医「勝負?」
弟「今回の胸囲測定、胸を見てその時の状態をどちらがより早く見切れるかの勝負です」
保健医「何を言うかと思えば…そんなの認められません」
弟「先生?まさか負けるのが怖いんですか?」
保健医「む、そこまでいうなら…勝負しましょう」
弟「流石は先生。いい勝負にしましょう」
保健医「負けないわよ…って、胸囲測定参加させちゃった!!」
弟「もう先生から許可はおりましたし、まさか…一度言った事を訂正なんてしませんよね?大人なんですし…」
保健医「ぐぬぬ…」
52: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:15:50 ID:iaGtp/4v.o
女子「はぁ…胸囲測定かぁ…」
女「正直サイズ測られるのはキツイよね〜」
女友「うんうん。前の子とかと比べられたりしてね…」
女子「競ってるわけじゃないけど、やっぱり小さいとへこむわよね」
女「女子しかいないのがまだ救いだよね」ガラガラ
保健医「いらっしゃい…」
弟「おお、最後は女達のクラスか」
「「「きゃあああああ!?」」」
53: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:20:51 ID:iaGtp/4v.o
女「な、ななな、なんであんたがいんのよ!?」
女友「しかも…さっき最後はって…」
弟「ああ、他クラスもいたぞ」
女「っ!!しんっじらんない!!この変態!!」
弟「変態ではない。それを証拠に先生が弁解してくれるさ」
女「先生!?」
保健医「ごめん…約束なんだ…それに…弟君、私より詳しいのよ…」
保健医「本当に立ち会いだけだから…ね」
女「う…」
女「あんた…先生に一体何をしたのよ?」
弟「何もしていない。ただ胸囲測定に立ち会っただけだ」
54: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 19:50:15 ID:gUbNZUcfAw
保健医「はぁ…とりあえず、このカーテンの向こう側で脱いでから来てね、中で測定終えたら服着て。一人ずつだから」
保健医「じゃあ、最初…女子ちゃん」
女子「うう…こんなの…ないよ」
女「女子!!なんかあったら大声で叫ぶんだよ?」
女子「うん…わかってる…」
保健医「早くしてね…私もう帰りたい」
女「せ、先生…」
55: 名無しさん@読者の声:2012/12/5(水) 19:55:36 ID:TEFXytsk9o
おっぱいは正義か・・・
56: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 19:58:16 ID:VMIwaNwk2g
女子「・・・//」
保健医「はい…胸囲75p」
弟「ちょっとまったー!!」
女子「ひっ!?」
保健医「今度は何…?」
弟「正確には75.24p!!ここまでは目視で測れるが、それより細かい数値は専門家に見てもらえ」
女子「は、はあ…」
弟「それより…お前、ダイエットしてるだろう?しかもかなり続けてかなりストレスが溜まっている…」
女子「な、なんで…」
弟「乳輪の色を見れば分かる。若干黒ずんでいるだろう?」
保健医「本当ね、よく分かるわね…」
弟「胸は体の影響を一番受けやすく、また最もサインを出しやすい場所だ。だからこそ自分では気づきにくい。見落としがちなのだ」
57: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:06:56 ID:VMIwaNwk2g
弟「さて…この黒ずみかた…ふむ。なるほどな」
弟「ダイエットの一環で肉を食べてないな?しかもかなりの間だ…1ヶ月といったところか」
女子「う、うん…」
弟「肉は体を作る脂質とたんぱく質の源だ。それを取らないなど自殺行為に等しいぞ」
弟「この黒ずみは栄養が一部に行き届いてない証拠だ。今からでも遅くはない。肉を食え」
女子「うーん…でも、ダイエット…」
弟「ダイエットなどしなくても1日三食バランスの取れた食事をし、適度な運動で体は整えられる。それに過食や拒食は太る要因だ」
女子「は、はい!!」
弟「体に気をつけて、素晴らしい胸にしてくれ」
女子「それはちょっと…」
58: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:15:00 ID:VMIwaNwk2g
保健医「はあ…ようやく終われるわ…」
弟「お疲れ様」
保健医「誰のせいよ誰の」
保健医「まあいいわ、最後の子、入っていいわよ」
女「・・・///」
弟「なんだ、最後は女か」
女「うっさい。こっちみんな」
弟「む、そうだな…」
女「ちょ、ジロジロ見ないでよ!!」
弟「ふーむ…うん」
弟「先生、俺はこの辺で退散しよう」
女「え?」
保健医「りょーかい、動かないでねー」
女「え、行っちゃうの?」
弟「ああ、見た限りはお前の胸に異常はない。むしろ素晴らしい胸だ」
女「ほ、他の子はあんたからアドバイス貰ったって…」
弟「それは注意しなければ手遅れになりそうだったからだ。大丈夫なようなら警告はしたが」
女「・・・なによそれ、あたしには何も無いっての?」
弟「ああ、健康体だ。自信を持っていいぞ」
女「っ!!」
保健医「(・・・ほう)」
59: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:20:47 ID:VMIwaNwk2g
保健医「弟君、悪いけど女さんの胸見てくれる?」
女「は!?」
弟「構わんが…」
保健医「ごめんね〜、まとめなくちゃいけない書類があってね〜」
保健医「ガンバ」ボソリ
女「っ!?////」
弟「ふむ…見ろといわれてもな…異常は無いし…」
女「ね、ねぇ…ち、近いんだけど…」
弟「近くで見ないとわからないこともあるだろう。それに、さっきはザッと見ただけだったしな」
女「・・・////」
弟「問題ない。いつもと同じように形よしの素晴らしい胸だ」
女「ほ、他には…?」
弟「大丈夫だ。これは女が自分の体に気を使っている証拠だ。自信を持て」
女「う、うん…」
保健医「終わった?それじゃあ女ちゃんは自分のクラスに戻ってね。弟君も」
女「はい」
60: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:22:46 ID:VMIwaNwk2g
皆様こんばんは
少し早いですが、これで投下を終了いたします
>>55
そりゃ、このSSはおっぱいで出来ていますから
61: (今日は大量更新かも…) ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 14:51:27 ID:DxGD6G3ivk
友「弟!!てめぇ!!女子の胸囲測定を覗いたって本当か!?」
弟「覗いたわけではない。立ち会っただけだ」
友「ふざけんな!!てめぇ一人だけ美味しい思いしやがって…」
男「落ち着けよ。友」
弟「全くだ。俺は胸を愛する者として立ち会っただけだ」
友「覗きとどう違うんだよ」
弟「俺はやましい気持ちは何一つない。それに注意をしなければ取り返しのつかないことになっていた女子もいる」
弟「俺は…胸を守りたいだけなんだ…」
友「弟…」
男「良いこと言ってるんだけど…内容がな…」
62: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:00:11 ID:g38IDIgMhs
女「もういいでしょ?被害なかったんだし」
友「な!?女!!お前まで!!」
女「そりゃ、弟がやった事はあまり許されない事じゃないけど、純粋な気持ちでやった事だし、皆もあまり迷惑に思ってないからいいでしょ」
友「お、お前までこいつの肩を持つのかよ」
女「違うわよ、そんな風に叫ばれてるのがうるさいだけ。勘違いしないで」
女「それに…弟はそんな奴に思われたくないし…」ボソリ
弟「ん?」
女「なんでもない!!とにかく!!もうこの話終わり!!」
63: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:04:32 ID:2k.durce8E
女友「本当、素直じゃないよね〜」
友「女友さん」
女友「女ちゃんはね、弟君に感謝してたよ。ありがとうって」
弟「こちらも感謝しなければならない。大小形様々な胸を見れたのだからな」
女友「えっと…まあ、その感謝の場所は置いといて、女子ちゃんもダイエットの方法聞けてよかったって言ってるし」
弟「ああ、測定の時の事を忘れなければ大丈夫だ」
女友「あはは…まあ、とにかくありがとうね」
弟「うむ」
64: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:09:14 ID:g38IDIgMhs
弟「ふむ…今日は何やら清々しい気分で帰れそうだ」
弟「姉は…まだ授業中か」
弟「仕方ない。帰るか」
弟「掃除に洗濯、姉の負担を出来るだけ減らしておいてやろう」
女「弟、帰るの?」
弟「女か、まあな」
女「ふーん…あたしもいい?」
弟「構わんぞ」
65: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:16:16 ID:2k.durce8E
女「あんたの胸談義、皆感心してたわよ。色んな事知れたって」
弟「そうか」
女「あんた、本当は頭いいんじゃないの?」
弟「どうだろうな。自分が優れている人間だとは思ってないし、どこからが頭がよいと言われるのかわからないからな」
女「あんたもさ、なんかこう…胸以外に興味あるものないの?あんたくらいの年頃なら…ゲームとか、本とか…恋愛とか…」
弟「本はいつも読んでいるしな。ゲームは姉と自宅でマリオカートをしているがいつも俺が勝ってしまうんだ…恋愛か」
女「そ、そこんとこどうなのよ?ち、ちょっとは興味あるんじゃないの?」
弟「まあ…興味がないと言えば嘘になるな」
女「!!」
弟「ただ恋愛をした所で、俺の胸に対する知的好奇心が無くなるわけではない。それに俺の趣味を理解出来なくても受け入れてくれないのであれば今は恋愛はいい。といった感じだ」
女「・・・あたしなら、理解も、受け入れもするのに」ボソリ
弟「何か言ったか?」
女「なんでもないって言ってるでしょ」
66: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:20:28 ID:g38IDIgMhs
女「ねえ、あんた結構胸の事好きな風に言ってるけどさ、特に好きな胸とかってあんの?」
弟「胸は胸だ。それ以外の何物でもない」
女「・・・あんたが熱弁してる形とか大きさとかを言ってんの」
弟「俺は形大小は問わない。胸はあるだけで素晴らしいからな」
弟「ただ、一つだけ望む胸の形があるな」
女「ふーん…ま、どうせお姉さんでしょ?あの人美人だし、スタイルいいし」
弟「そうだな。確かに姉は身内から見ても美人だろう」
弟「だが残念ながら違う。嫌いなわけではないんだがな」
女「じゃあどんなのよ」
弟「そうだな、具体的にあげるとすれば…女、お前が一番近いな」
女「へ!?」
67: 名無しさん@読者の声:2012/12/6(木) 17:20:57 ID:TEFXytsk9o
これはお女がっ弟にぱフラグをいたててますな
68: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:27:50 ID:g38IDIgMhs
弟「胸囲測定をしていて思った。お前が一番理想の形をしている」
女「で、でもあんたのお姉さんの方が大きいでしょ?それに…」
弟「先程も言ったが俺は形大小は問わない。虚乳、微乳、貧乳、美乳、巨乳、爆乳。どれも好きだ」
弟「だが、贅沢をあげるとすればお前が一番好みな近いだけだ」
女「そ、そうなんだ…」
弟「ああ」
女「もしも、もしもだよ?私がその…あんたの理想とする胸になったら…どうする?」
弟「それは無理だ。計算や理論上、俺の理想は自然には出来ない。作るしかない」
女「・・・あたしが、協力しようか?」
弟「は?」
女「その…あんたの理想に…付き合ってあげるって言ってんのよ…」
69: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:30:51 ID:g38IDIgMhs
弟「・・・いいのか?」
女「な、何よ?その顔は」
弟「いや、てっきり俺は女に嫌われてるかと思ってたから」
女「はあ!?」
弟「その…協力なんて申し出は絶望的だと思ってたから…理想で留めようと思ってた」
女「・・・あんた、嫌いな奴とこんな風に帰ったりするの?」
弟「嫌いな奴というのができた事がないからわからないな」
70: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:34:23 ID:g38IDIgMhs
女「で、どうすんのよ?やるの?やらないの?」
弟「・・・折角だが、断る」
女「えっ?」
弟「俺の理想としている胸を作るには食生活、運動、その他を改善しなくてはならない。それだとお前の生活を奪ってしまう事になる。それは出来ない」
女「・・・」
弟「でも、気持ちは凄く嬉しい。感謝する。ありがとう」
女「・・・うん」
弟「良かった、俺は女には嫌われてはいないのだな。そうかそうか」
女「何よ…一人で納得しちゃって」
弟「気にしないでくれ、ではな、また明日よろしく頼む。気をつけて帰れよ」
71: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:11:10 ID:Uz83IF4R4M
弟「さて…帰宅したはいいが、何をしよう」
弟「掃除しようにも整頓されていて手の付けようがない…おそらく姉だな」
弟「ふむ、そういえば頭がどうの言っていたな…どれ、勉強でもしてみるか…」
弟「・・・」
弟「・・・うーむ」
弟「基本概念も理解しているし、別段困るような事はないな。普通に出来るし」
弟「そうだ。姉の部屋に姉が使っていた問題集があったな。それを借りよう」
弟「えーと…これだこれだ」
弟「どれどれ…む、何やら複雑な公式」
弟「まあ基本から入り徐々に応用にとりかかるとしよう」
72: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:15:46 ID:Uz83IF4R4M
弟「・・・」カリカリ
弟「・・・」カリカリ
弟「む…もうこんな時間か…そろそろ姉が帰ってくるな」
ガチャ
弟「お、噂をすれば…」
姉「・・・」
弟「お帰り、姉…どうした?修羅のような顔をし…うぼぁ!?」
姉「貴様は!!一族の!!恥を!!晒す気かぁぁぁ!!」
弟「ぐはっ!!ちょ!!話が見えな!!ぐふっ!!」
姉「問答無用!!」
弟「ぐわあああぁぁ!!」
73: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:19:47 ID:Uz83IF4R4M
姉「弟よ」
弟「・・・」
姉「何故私が起こっているか分かるか?」
弟「さっぱり」
姉「・・・ふぅ、先程保健室に行った」
弟「!!」
姉「胸囲測定はさぞかし楽しかったと見えるな…」
弟「ああ、大小形様々な胸が直に…」
姉「私が言っているのはそこではない!!」
姉「女子の胸が見たいがために朝早くに保健室に殴り込み土下座で懇願するお前の愚かさを指摘しているんだ!!」
弟「愚かとはなんだ。俺は知的好奇心から…」
姉「そんなもの、溝にでも捨ててしまえ」
弟「なんてことを!!」
姉「・・・頼む、これ以上…私に心配かけさないでくれ」
弟「姉…」
74: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:23:28 ID:Uz83IF4R4M
姉「お前はたった一人の大切家族なんだ。自業自得とはいえ、お前が悪く言われるのは耐えられないんだよ…」
弟「よからぬ噂がたってるのか?」
姉「今はたってない。だが…そのうち…」
弟「ならいい」
姉「!!」
弟「むしろ姉よ。姉は大丈夫なのか?」
姉「え?あ、ああ…今はな」
弟「そうか…流石に今回ばかりは軽率だったな…」
弟「普段服の上からしか見えないから、だいたいの形としか見れなかったが、今日は直に見れると思うと…浮き足だってしまってな…」
弟「・・・申し訳ない。姉」
75: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:27:46 ID:ga3EvxxhO6
姉「お前の性癖は理解しているつもりだし。人様に迷惑をかけない範疇なら目を瞑っていたが、流石に今回ばかりは瞑れんぞ」
弟「ああ」
姉「・・・そんなに、見たかったのか?」
弟「ああ」
姉「・・・そうか」
弟「姉?」
姉「弟の不始末は姉の責任…家族のため…家族のため」
弟「姉、何をぶつぶつ呟いている?」
姉「弟よ、今後は胸を見せろ等とは言わんな?」
弟「今まで言った事はないし、そんな変態じみた事言えるか」
姉「行動と言動が矛盾している事に気づけ」
76: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 20:31:42 ID:Uz83IF4R4M
姉「もしも、今後貴様がどうしても胸が見たくなったとしたらだ」
姉「私に一言相談しろ。そしたら…解決策くらいは提示してやる」
弟「具体的には?」
姉「・・・せて、やる」
弟「は?」
姉「わ、私のを見せてやるから!!///」
弟「・・・!!」
姉「/////」
弟「姉…それは…」
姉「た、ただしどうしてもの時だ!!それ以外は殴って止める!!」
弟「・・・わかった」
77: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 23:54:16 ID:KjLWmcL3EE
姉「ところで、私の部屋が微妙に散らかっていたのだが?」
弟「ああ、これを拝借していた」
姉「これは…問題集か?」
弟「うむ、中々いい暇潰しにはなったな」
姉「全く・・・ん?」
姉「これ、大学入試用の問題集だぞ」
弟「なんと」
姉「しかも私が解くのに時間がかかった問題に手をつけてるのか」
弟「ああ、ここだけどうしてもわからなくてな」
姉「ここはこういう風に解くとわかりやすい」
弟「なるほど、流石は姉だな」
姉「全く同じ場所でつまづいていたからな」
78: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 23:57:58 ID:9r5HZT/Q3c
弟「姉よ、そろそろ夕食にしよう」
姉「ああ、もうこんな時間か…すぐ作る。待っててくれ」
弟「ありがとう」
弟「全く同じ場所でつまづく…か、やはり姉弟なのだな…」
姉「何を呟いている」
弟「なんでもない。出来る事があるなら手伝おう」
79: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 00:03:37 ID:KjLWmcL3EE
弟「なあ、姉よ」
姉「ん?」
弟「今日は疲れているだろう」
姉「そうだな」
弟「久しぶりにゆっくり寝るといい」
姉「しかし…」
弟「いいから寝ろ」
姉「・・・わかった」
姉「あまり夜更かしするなよ?」
弟「さて…と」
弟「・・・顔も分からぬ父と母よ。今日は俺が話をしよう」
弟「今日は俺にとっては最高の日だった…それと同時に、姉にひどく心配をかけてしまった」
弟「俺は姉にあんなことを言わせてしまった…俺はどうすればいいのだろうか」
弟「口を聞けないあなたたちに聞いても無駄だとはわかっている。だが、聞いてほしい」
弟「俺は姉が大好きだ。だから心配をかけたくない。だからこれから心配をかけないように精進するので見守っててほしい」
弟「俺とあなたたちとの約束だ。お休み」
姉「・・・」
80: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 00:06:28 ID:KjLWmcL3EE
皆様こんばんは
>>67
ほぼ間違いなく
しかし、このフラグを回収するか、へし折るかは私にかかっているという皮肉な話
今日はかなり大量更新いたしました
約20レスですね。はい
今日の投下を終了いたします
81: 名無しさん@読者の声:2012/12/7(金) 00:22:39 ID:i20aHeWQRM
おれはこのSSと
っても好きだわ
ぱくぱくとご飯
いくらでも食えるくらい好きだわ
しあわせな気持ちになれるわ
えんがあって良かったよこのSSと
んじゃめな
82: 名無しさん@読者の声:2012/12/7(金) 00:30:34 ID:TEFXytsk9o
>>81なんで最後に噛んじゃったんだよ(;_;)
83: 名無しさん@読者の声:2012/12/7(金) 00:34:02 ID:AetLEjI1ak
>>82
ンジャメナはチャドって国の首都です支援
84: 名無しさん@読者の声:2012/12/7(金) 00:36:23 ID:TEFXytsk9o
>>83べ、べつに間違った訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!っ私怨
85: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 18:51:17 ID:eVkVJ.l3wU
>>81
うん。まあ、言わんとしてる事は分かりますよ
支援感謝
>>83
また一つ賢くなれましたな
支援感謝
>>84
間違ったっていいじゃない。人間だもの
支援感謝
今日も大量更新…する…かもです
86: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 18:53:39 ID:eVkVJ.l3wU
弟「おはよう。姉」
姉「おはよう」
弟「今朝は早いのだな」
姉「そうでもない。お前こそ早いんじゃないか?」
弟「姉、目の下にクマが…」
姉「早く朝食を食べろ。倒れても知らんぞ」
弟「・・・ああ」
87: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 18:58:23 ID:eVkVJ.l3wU
弟「・・・」
姉「・・・」
弟「なあ、姉」
姉「ん?」
弟「いや、ケチャップをとってほしい…です」
姉「何故敬語を使うのだ。ほら」
弟「すまない…」
弟「・・・」
姉「今度はなんだ?」
弟「いや、相変わらず豊満な胸だなと」
姉「・・・そうだな」
弟「・・・」
88: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 20:09:44 ID:lvsJdXSM9o
姉友「おっはよー」
姉「おはよう。友」
弟「おはようございます。慎ましい胸を持った姉友さん」
姉友「あはは、私って弟君に会うたびにそれ言われるのかな?」
弟「いえいえ、もう少し自分の胸に自信を持ってください」
姉友「自信持つところ違うけどねー」
姉「下らない事をやってないで早く行くぞ」
姉友「あ、うん」
弟「・・・」
89: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 20:45:00 ID:X6h6JRQZ8Y
姉「・・・」
姉友「ねえねえ、弟君」
弟「はい?」
姉友「姉となんかあった?なんかいつもと違くない?」
弟「・・・多分」
姉友「多分?」
弟「昨日まではなんともなかった。今朝からだ。おかしいのは」
姉友「なんかしたの?弟君のおっぱい発言で怒るような姉じゃないと思うんだけど…」
姉「二人とも、あまり本人の目の前で憶測を話さない方がいい」
姉友「は、はい!!」
90: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 20:49:54 ID:X6h6JRQZ8Y
友「ういーす」
男「友か、おはよう」
友「おいすー」
女「朝からお気楽ね…」
友「なんだよ、その含みのある言い方」
友「って、弟?」
弟「ふーむ…」
友「なんかシリアスモード?てか、考え込んでんのか?」
男「朝からずっとこう。そして、朝から胸に関する発言を一切してないんだ」
友「なん・・・だと?」
女「やっぱりおかしいわよね…何かあったのかしら?」
友「へー?女は弟が心配なわけだ」
女「な!?そ、そんな事ないから!!」
91: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 20:56:09 ID:A8xJN2pJRk
弟「・・・ふーむ」
友「しかし、なんか調子狂うな」
男「弟、なんか悩み事か?俺達でいいなら相談に乗るぜ?」
弟「男か…ふむ…」
女「どうせあんたの事なんだから、胸について悩んでるんでしょ?」
弟「胸…!!」
弟「何故あの時姉は急に胸を見せるなど…」
友「あん?なんだって?」
弟「俺は、姉に嫌われているのではないかと」
友「はあ?姉さんが?お前を?」
男「何かあったのか?」
女「そうよ、お姉さんが嫌いになるわけないでしょ?なんかしたならともかく…」
弟「何もしていないと言えば嘘になるが、それが見当たらない」
92: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 20:58:50 ID:X6h6JRQZ8Y
男「ふーん。つまりお前は何かしたと自覚はしているが、具体的に何かは分からないと」
弟「そうだな」
女「直接お姉さんに聞けばいいんじゃない?」
友「おま、それが出来てたら苦労しな…」
弟「直接…そうだな。それが一番早い」
弟「姉…いったいどうしたんだ?」
93: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 21:03:00 ID:A8xJN2pJRk
友「しっかし、姉さんがお前を嫌ってるかもしれないねぇ…」
男「信じられないよな」
女「まだ決まったわけじゃないんだから、そんなこと言う必要無いでしょ?」
弟「・・・」
女「弟、大丈夫?」
弟「ん?まあ、な」
女「辛かったら…無理しなくていいんだよ?」
弟「わかってるさ」
姉友「弟君いる!?」バン!!
弟「姉友さん?何か?」
姉友「姉に、姉に彼氏出来たって知ってる?」
弟「何!?」
94: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 21:06:12 ID:X6h6JRQZ8Y
弟「どういうことだ!?」
姉友「やっぱり…知らなかったんだ」
姉友「お弁当食べようとしたら、なんかチャラチャラした人が姉の所に来て、放課後にどこかにいく約束してたんだよ」
弟「姉に…彼氏が」
姉友「それで気になって聞いてみたら、なんでもないって…」
弟「・・・」
姉友「弟君、何か知ってるかなって思ったんだけど…知らないんだ…」
弟「くっくっく、なるほど。そういうことか」
姉友「へ?」
弟「今日の姉のおかしい原因が分かった」
95: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 21:10:38 ID:X6h6JRQZ8Y
弟「全く、姉め…最初からそう言えば良かったのに…」
姉友「ど、どういうこと?」
弟「姉は彼氏に嫌われたくないから、俺を避けてるんだ」
弟「多分、普段の俺の言動から少しでも離れようとしての行動だろうな」
弟「やれやれ…気にして損したな」
女「・・・本当にそうなの?」
弟「?」
女「たった一人の家族なんでしょ?彼氏のために家族を蔑ろにする人とは思えないよ」
弟「しかし…それ以外に何も」
男「それも含めて、姉さんに聞けばいいんじゃない?」
弟「・・・」
96: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 21:56:36 ID:PHb2NYku.U
姉「・・・」
チャラ男「おーい。姉ちゃーん」
姉「・・・」
チャラ男「ごめんごめん。待たせちゃった?」
姉「そんなに待ってない」
チャラ男「そっかー!!じゃあいこっか。どこにいく?」
姉「・・・」
チャラ男「もう〜なんかしゃべりなよ〜、姉ちゃんってば、クールビューティー!!」
姉「少し黙れ」
チャラ男「・・・」
97: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 21:59:59 ID:wJajIDVNMY
チャラ男「姉ちゃんってさ、おっぱい大きいよね、普段なに食べてるの?」
姉「別に、特別な物は食べてない」
チャラ男「へー、なんかさ…こう触りたくなる大きさだよね。柔らかいんだろうなぁ…」ソーッ
姉「っ!!触るな!!」
チャラ男「あっ、ちょ、もう〜いいじゃ〜ん」
姉「胸を触るなど、変態か?」
チャラ男「いいじゃ〜ん。俺達付き合ってんだしさぁ〜」
姉「付き合ってない。あまりにしつこいから今日1日だけ付き合ってやるだけだ」
チャラ男「またまた〜、本当は期待してるくせに〜」
弟「姉!!」
98: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 22:04:06 ID:wJajIDVNMY
姉「弟!?何故ここに!!」
チャラ男「ああ?んだてめぇ」
姉「止めろ!!そいつは私の弟だ!!」
チャラ男「あ、弟君?ごめんごめん!!怖がらしちゃったね〜」
弟「姉と、どういった関係で?」
チャラ男「相思相愛のベストカップル!!」
姉「違う」
チャラ男「聞いてよ弟君〜、俺さ、姉ちゃんにずーっとアタックし続けてたのね?でも姉ちゃんったら恥ずかしがりやさんでいつも俺の誘いを断っちゃうの」
姉「違うと言っている」
チャラ男「でもね、今日はなんとようやくOKがもらえたのです!!ドンドンパフパフー!!」
姉「・・・」
チャラ男「だからさ、ね?ほら〜、空気読んで」
99: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 22:08:47 ID:PHb2NYku.U
弟「なるほど、つまり俺はお邪魔虫というわけか」
チャラ男「ちょちょ、弟君冗談きっついなぁ〜。いずれ未来の義弟になるんだから邪魔なわけないでしょ?でも、空気読める男はモテるよ〜。俺みたいにね」
弟「安心しろ。俺はすぐ退散するさ…ただその前に、姉」
姉「!!」
弟「・・・良かったな」
姉「え?」
弟「今までは俺が迷惑をかけてばかりいたが…これからは支えてくれる人がいるしな…もう大丈夫だろう」
姉「・・・だ」
チャラ男「そうそう!!この俺がいる限り!!姉ちゃんは守っちゃうよ〜」
姉「い…だ」
チャラ男「姉ちゃん?どうしたの?」
姉「嫌だ!!弟!!私から離れないでくれ!!」ダッ
100: (100突破支援感謝) ◆CmqzxPj4w6:2012/12/7(金) 23:35:22 ID:g4lCkLBiEw
弟「姉!?」
姉「嫌だ…嫌だぁ…」ギュ
チャラ男「ちょ、ちょっと姉ちゃん…冗談きついよ?」
姉「っ!!近づくな!!」
チャラ男「!!」
弟「・・・チャラ男、すまないが今日は退いてくれないか?」
チャラ男「・・・は?なに言ってんだてめぇ」
チャラ男「いいからこっちこいよ!!」グイッ
姉「嫌!!離して!!」
チャラ男「ふざけんなよ!!散々シカトしといてOK出したと思ったら急にドタキャンかよ!?」
姉「っ!!どうせ貴様も!!私の体目当てなのだろう!!」
チャラ男「ああそうだよ!!てめぇが悪いんだよ!!そんなエロい体してっから…ぐっ!?」
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