姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」
弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」
姉「起きていたのか」
弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」
姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」
弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」
姉「いいやがったよこいつ」
616: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/6(日) 23:43:50 ID:.f1NH6m4X6
店長「でも、どうやって買い取るつもり?」
お嬢様「金に物を言わせれば楽勝ですわ」
店長「・・・そう」
お嬢様「それで?弟さんは?」
弟「ん?まあ、なんというか…大部分は理解できたな」
お嬢様「察するに、私と店長さんの関係って所ですか?」
弟「まあ」
お嬢様「確かに出会うまでは他人でしたわ」
弟「まあいいか。職場がなくなるわけではないし」
弟「そうだ。姉は無事に手術成功しました」
店長「あら、良かったじゃない。これでうちで働く理由は無くなったんじゃない?」
弟「とりあえず期限いっぱいまでは頑張らせてもらう」
店長「期待してるわよ〜じゃ、私はこれで」
カランカラン
617: (楽屋裏) ◆CmqzxPj4w6:2013/1/6(日) 23:48:18 ID:OVSWlYCIKk
皆さんこんばんは
早速ですがお嬢様、>>610を見てくれ。こいつをどう思う?
お嬢様「しえん。という字を変換したみたいですわね…」
違う違う。一番下
お嬢様「豆乳…ですわね?」
そう。それ
お嬢様「これがどうかなさいましたの?」
ぶっかけていい?
お嬢様「何故ですの?」
いやぁ、白くてベタベタした液体まみれのお嬢様を想像いたしましてね
お嬢様「牛乳風呂に浸かってるのではないんですの?」
・・・ああ、うん。やっぱりお嬢様には意味が通じないか
お嬢様「?」
今日の投下を終了します
618: 名無しさん@読者の声:2013/1/7(月) 00:18:38 ID:iM2L5FqJfI
紫煙
っていうのみるたび、
近所の紫雲っていう地名を思い出すんだ
豆乳か・・・
無知で純粋な女の子っていいよね。
紫煙
619: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 09:36:07 ID:RAo/q.JuHo
>>618
紫煙という字で私は紫煙燻らすという文を思い浮かべますな
無知で純粋な女の子に色々教え込む…ゴクリ
支援感謝
620: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 09:40:06 ID:RAo/q.JuHo
お嬢様「さて…これからどうしますの?」
弟「そうだな…試験の方はどうだ?」
お嬢様「楽勝。ですわね」
弟「そうか…」
お嬢様「あなたはどうなんですの?数日の間に色々色々起こりましたし」
弟「なるようになるしかないだろうな」
お嬢様「・・・あなた、変わりましたわね」
弟「俺が?」
お嬢様「ええ」
621: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 09:44:13 ID:2BBUCgR206
お嬢様「出会った頃は胸の事しか頭にない破廉恥な人と思ってましたけど」
弟「酷いな」
お嬢様「今は…というより、元からなんでも出来たのではないですの?」
弟「ただ単純な長引いたから作者がキャラ崩壊させたからな…」
お嬢様「何か言いました?」
弟「なんにも」
弟「そうだな…変わった、か。確かにそうかもしれん」
お嬢様「案外自分の変化には気づかないものですわ」
弟「それもそうだな」
お嬢様「それでは、わたくしはこの辺りで。また明日お会いしましょう。ごきげんよう」
弟「ああ」
622: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 09:51:11 ID:2BBUCgR206
弟「ただいまー」ガチャ
弟「ふぅ…明日からいよいよ三日間の定期試験か…」
弟「そういえばお嬢様との賭けがあったな。負けるわけにはいかないが…」
弟「まあ、勉強でもしよう」
弟「・・・・・・」
弟「・・・うん。無駄だな」
弟「仕方ない。掃除だな」
弟「む!?これは…」
弟「姉に捨てられたと思っていた爆乳大全!!こんなところに隠されていたのか!!」
弟「・・・」
弟「変わった…か、確かにそうかもしれんな…」
弟「胸の角度は体を軸として12〜16°が望ましい。また、上向き下向きにより乳輪の面積に多少の個人差がある。更に乳首の色合いから脂質成分の判断が可能…」
弟「知識としてはあるのに…前に比べれば情熱が着いてこない…」
623: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 09:56:53 ID:2BBUCgR206
プルルルルル
弟「む?電話か」
弟「もしもし?」
姉「弟、私だ」
弟「姉?何かあったのか?」
姉「いや、明日から定期試験だからな…どうだ?全力を出せそうか?」
弟「なるようになるしかない。というより、電話して大丈夫なのか?」
姉「とりあえずはな。少しだけ無理を言ったが」
弟「・・・」
姉「どうした?弟」
弟「姉、俺は変になってしまったかもしれん」
姉「は?おい、弟?何が…」
ツー、ツー、ツー
弟「切れたか…」
624: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 21:22:10 ID:D9txi/yolg
友「ういーす…おはよう…」
男「おはようって…どうした?そのクマ」
友「へへ…昨日一夜漬けで試験範囲を片っ端から勉強したのよ…」
男「そ、そうか…」
友「ふふふ…俺だけじゃない…この中に同類がいる!!」
友「それは女!!お前だ!!」
女「な、何を根拠に!!」
友「とぼけるなよ〜、さっきから妙に目をゴシゴシしてるのが動かぬ証拠だぜぇ?」
女「くっ!!確かに昨日は一夜漬けしたわよ…」
友「お前も同類なんだよ!!いくら頭がよくなったからって不安なのは不安なんだよ!!」
お嬢様「ちなみにどれくらい勉強しましたの?」
女「え?えっと…」
女「12時まで…した」
お嬢様「・・・」
友「真面目ちゃんか!?」
625: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 21:27:44 ID:IGFgpVzJso
女「な、何よ!?あたしは11時にはいつも寝てるのよ!?一時間頑張ったのよ!?」
友「真面目ちゃんだった!!」
お嬢様「まあ、一時間くらいが身のなる勉強時間ですからね」
友「え゛」
男「はは、ドンマイってことだ。友」
男「お前は勉強なんかしてないんだろ?弟」
弟「・・・」
男「弟?」
弟「zzz」
626: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 21:31:21 ID:IGFgpVzJso
女「ちょ!?あんたなに寝てんの!?」
弟「ん…ああ…」
男「弟の霊圧が消えた…!?」
友「へへ〜?お前も実は不安で一夜漬けするってタイプだったのか…」
お嬢様「信じがたいですわ…」
弟「一夜漬けか…確かにしたな」
弟「部屋の掃除と模様替えを」
友「なんでやねん!!」
女「夜中に掃除する必要あんの!?」
弟「眠くなかったんだ」
友「主婦か!!」
627: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 21:36:00 ID:D9txi/yolg
男「なんていうか、こういう時、弟だな…」
お嬢様「まあ、わたくしは予想はしてましたが」
弟「・・・皆、聞きたい事があるんだが?」
女「何よ…改まって…」
弟「俺は変わったか?」
女「は?」
友「へ?」
お嬢様「・・・」
628: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/7(月) 21:43:16 ID:IGFgpVzJso
男「意味深だな…」
友「変わった…ねぇ」
女「うーん、前より胸に関する事言わなくなったよね」
男「確かにな。いらん解説までいれてくるしな」
友「ただ単純に、おっぱい星人じゃなくなったって事じゃねーのか?」
男「うーん。それはないと思う。多分、語れと言えば語りだすよこいつは」
女「前より、気持ちが入りきってない…のかな?」
友「それ、っぽいな」
629: 名無しさん@読者の声:2013/1/7(月) 23:21:37 ID:iM2L5FqJfI
俺も今日テストだったお
ささくれた心を癒しに来たお
4
630: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 14:38:16 ID:Q1oDtCSZsQ
>>629
支援感謝です
今日は少し更新少なめになります
631: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 14:45:51 ID:Q1oDtCSZsQ
弟「前より?」
女「うん…なんか、頭の中は胸一色?って感じかな」
男「流石にそこまでは酷くなかったぞ?」
友「でも、例えならしっくりくるな」
弟「・・・」
男「どちらにせよ、いい傾向、変化だと思うぜ」
友「確かにな…てか、俺達なんの話してたんだっけ?」
女「試験勉強の話で…一夜漬けで…弟が変わったこと?」
男「なんか…無茶苦茶な図式だな…」
友「って、やべー!!試験だよ!!」
632: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 14:50:27 ID:Q1oDtCSZsQ
女「もう、先生来てるわよ」
友「!」
男「はは、まあ、頑張れよ」
弟「・・・いい変化、か」
お嬢様「いいと思いますわよ。破廉恥なことを言わないあなたも」
633: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 20:32:13 ID:iqCPsQL3wQ
友「・・・」
男「友、大丈夫か?」
友「ほっといてくれ…」
男「あはは…あまりよくなかったんだな…」
女「弟、どうだった?」
弟「いつも通りだな。予想してた問題が出たりでなかったり。意表を突かれた問題があったんだが…」
お嬢様「それ以外は特に問題無かったですわね」
女「・・・なんか、あんた達はやっぱりあんた達らしいわ」
男「案外、この調子で三日間もすぐ終わるかもな」
634: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 20:35:53 ID:iqCPsQL3wQ
友「・・・」
男「なあ、友が三日前と全く同じ体制で撃沈してるんだけど」
女「え!?もう三日経ったの!?いきなり過ぎない!?」
男「作者がめんどくさがったせいだな」
弟「やれやれ…」
弟「友、生きてるか?」
友「パト○ッシュ、疲れたろ?僕も疲れたよ…僕も、もう眠いんだ…」
弟「返事がない。ただのネロのようだ」
女「いや、その説明おかしいから」
635: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/8(火) 20:39:53 ID:iqCPsQL3wQ
お嬢様「今日はお姉様を迎えに?」
弟「ああ」
女「そっか…いよいよだね」
弟「そうだな…」
友「退院祝いには呼んでくれるんだろうな!?」
弟「さあな」
友「・・・」
男「ま、今はお姉さん第一で考えてやってくれよ。じゃあな」
弟「ああ」
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