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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


549: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 07:49:21 ID:zefuhseCio
弟「さっきは友が制止してなかったら、恐らく新聞部に洗いざらい全て漏らしてただろう。友には感謝している」

友「・・・弟!!」

男「はぁ…やれやれ」

女「は!?あんたもここに残るの!?」

男「ん?ちょっと基礎が習いたかった所だ」

女「ええ…どうする?お嬢様?」

お嬢様「わ、わたくしに言われましても…」

弟「お前らは応用に行けばいいだろ。まあ、基礎を習いたいというのなら無理には止めんが…」

お嬢様「・・・基礎も、たまにはいいかもしれませんわね」

女「・・・だね」

弟「ふっ、そうこなくてはな」
550: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 18:53:10 ID:vie1bqmG1I
女「んーっ!!つっかれたぁー!!」

お嬢様「基礎とはわかっていましたのに…簡単過ぎてつまらなかったですわ」

男「俺達には簡単な問題だったからな」

友「弟なんか、10分で問題解いて残りの時間で模擬問題作ってそれまで解いてたんだぜ?」

お嬢様「むぅ…その模擬問題解いてみたかったですわ」

弟「時間が余ったからな。試験の傾向や範囲を考慮して問題を作成してみた」

男「ははは、普通思い付かねーよ」

先生「(・・・なんでお前ら基礎クラスにいるんだよ)」

弟「っと、そろそろ時間だな。行ってくる」
551: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 18:57:25 ID:vie1bqmG1I
友「あいつ、最近すぐいっちまうよな〜」

女「色々事情があるのよ。お気楽なあんたと違って」

友「へっ、どーせ俺はお気楽ですよーだ」

男「その口振りだと、女は知ってるのか?」

女「へ?ま、まあ…少しだけ?」

男「ふーん…」

友「よし、教えてくれ」

女「なんでよ!?」

友「気になるから」

女「知っても何もいいことないわよ」

お嬢様「そうですわよ」

お嬢様「弟さんがランジェリーショップでバイトをしてるなんて、知る価値のない情報ですわ」

女「!?」

友「・・・え?」

お嬢様「・・・あ」
552: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 19:14:15 ID:s1SFH9qbQY
男「ランジェリーショップ?」

友「kwsk、てか、お嬢様ちゃんランジェリーショップ知ってるんだ」

お嬢様「し、知りません!!あんな破廉恥な店なんて知りませんわ!!」

男「あ、これは知ってるな」

友「ほほう…弟がランジェリーショップねぇ…」

女「ちょ、なにするつもり!?」

友「いや〜?ちょっとからかいに?」

女「だ、駄目!!」

お嬢様「駄目ですわ!!」

友「おおう!?」

男「二人がそこまで言うなんて…どうやら訳ありみたいだな。良ければ話してくれないか?」

女「どうする…?」

お嬢様「こうなった以上、腹を括るしかありませんわね…」
553: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 19:24:26 ID:vie1bqmG1I
友「・・・マジかよ」

男「お姉さんが乳癌…だから病院に…」

友「お前も知ってたの!?」

男「いや、俺は病院強盗のいきさつを聞いてただけで…まさかこんなことになってるとは…」

女「こ、この事は、弟に秘密ね?」

お嬢様「・・・」

男「そ、そうだな…」

友「いや…話す」

男「友!?」

友「俺は!!隠し事されたくてあいつのダチになったわけじゃねぇ!!」

友「こんな大事な事一人で抱えやがって…馬鹿野郎が」

男「友…」

友「あいつ、ランジェリーショップでバイトっていったな?」

お嬢様「え、ええ…」

友「・・・」

ガララ

女「いっちゃった…」

お嬢様「わたくしたちも追いかけましょう!!」
554: 名無しさん@読者の声:2013/1/3(木) 20:04:32 ID:iqCPsQL3wQ
なんかどっかで読んだ文面だな
555: 名無しさん@読者の声:2013/1/3(木) 20:09:20 ID:zpo9dpEiuU
酉を確認した
やはりあなたか…






大好きです///
いつも色んな過去作とか読んでます////
556: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 22:04:36 ID:RAo/q.JuHo
弟「いらっしゃいませー」

店員「それにしても弟君、よく働くわね〜」

店員2「ホントホント、一時はお株取られるかと思ったけど…手柄をぜーんぶ私達に回すのよね」

店員「室長になってもおかしくないくらいの働きなのにね…」

店員2「ま、私達も頑張りましょ」

店員「はいはい。ほら、お客さん来たわよ」
557: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 22:10:25 ID:RAo/q.JuHo
弟「こちらの下着はこちらがオススメですね。こちらはお客様のバストサイズに合ってると思われます」

弟「はい、はい…そうですね。承りました」

弟「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」

弟「・・・ふぅ、前回より客が多くないか?」

店長「あなたのせいでしょ」

弟「店長?」

店長「無自覚か…まあ、そこが可愛いんだけど」

店長「君が頑張りすぎたせいで、この店がクチコミで広まったみたいね〜」

弟「俺はなにもしていないが?」

店長「店ってのはね、看板だけじゃなくて、商品や店員も宣伝材料になるのよ」

店長「あなたはバイトでも、他のお客様から見れば立派な店員なんだから」

店長「お陰で週売上が他店舗に比べて大分高くなっちゃったのよね…お偉いがたからもなんか期待されちゃってるし…」
558: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 22:15:37 ID:2BBUCgR206
弟「それをなんとかするのが店長の仕事だろ」

店長「アンタ…意外とエグい所つくわね…」

店長「まあ確かにね?君が来てから私が直接出向かずともトラブル解決しちゃってるし、それどころかどうにも人気が出てる始末だから引っ張りだこ。それでいて手柄や名声は人に押し付ける」

店長「君、いったい何がしたいの?」

弟「何も、強いて言うなら胸への情熱を遠慮なく語れる場所ができてありがたいだけだ」

店長「・・・欲無いわね」

弟「手に入れようと思ってるものが、限りなく困難だからな…」

店長「ふーん…ん?」

店長「珍しいわね…あの四人組…昼時に制服で…学校帰りかしら?」

弟「!!」
559: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 22:18:24 ID:RAo/q.JuHo
友「見つけたぞ弟!!」

店長「あれま、知り合い?」

弟「学校の友人だ」

店長「あらあら…とりあえず」

店長「お客様?店内ではなるべく大きな声はご遠慮くださいね?」

友「びじ!?あ、すいません…」

店長「なにやら訳ありみたいね…応接室へいらっしゃい。後ろのお友達も」

弟「・・・」
560: (楽屋裏) ◆CmqzxPj4w6:2013/1/3(木) 22:22:29 ID:2BBUCgR206
>>554
>>555

一応同一人物前提で

どっかで読んだことあるというより、こんな駄文しか書けないからこそ読んだことがあるんですね。無駄に量産してますし

量産型キュベレイのように
量産型キュベレイのように

大事な事なので二回言いました

そんな頬染めされて大好きなんて言われて、過去作品読まれても

う、嬉しくなんてないんですからねっ!!////


うわ…キモ…自分


とりあえず次回に引っ張りつつ投下を終了します
561: 名無しさん@読者の声:2013/1/3(木) 23:40:54 ID:iM2L5FqJfI
支援に徹します
支援
562: 名無しさん@読者の声:2013/1/4(金) 01:40:28 ID:93JJz5L/Ls
量産キュベレイは何気にスペック高いと思う

紫煙
563: 量産型ボール ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:30:42 ID:qyz3nQv3zY
>>561

支援感謝

>>562

NTじゃなくてもファンネル使えるのは大きいですよね。まあ、私はアクティブカノン一筋ですが

でも一番はハイニュー(変換出来ねぇ)ですね
そういえばハイニューってカタカナでかくとハイな胸…うわ、なんだおまえら、なにするやめ…
564: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:38:54 ID:qyz3nQv3zY
友「・・・」

弟「・・・」

女「(き、気まず!!)」

男「あー、えっとだな…」

友「なんで黙ってた」

弟「女達から聞いたのか?」

友「ああ」

女「ご、ごめん!!」

弟「いや、いい。いつか話すべき事だと思っていた所だ」

友「なんで俺にはおしえなかった?」

弟「教えなかったわけではない。女は当事者で、お嬢様は勘づいた、それだけだ」

友「・・・」

男「弟…友は」

弟「分かってる。友は俺を心配していただけだと」

弟「全てが終わった時に話そうと…だが、無駄だったみたいだな」
565: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:42:01 ID:qyz3nQv3zY
弟「俺はお前をのけ者にする気は無かった。だが、結果的にお前ををのけ者にしてしまった。すまない」

友「姉さんは今どうなんだよ」

弟「すこぶる快調だ」

友「・・・そうか」
566: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:44:47 ID:qyz3nQv3zY
友「・・・話を聞いた以上、俺も当事者だよな」

弟「そうだな」

友「・・・よし」

友「俺も手伝うかんな!!入院代稼ぐの!!」

弟「いや、結構だ」

友「!?」

弟「残念ながら、入院、治療費は全て払い済みだ」

友「え!?じゃあなんでお前ここにいんの!?」

弟「趣味だ」

友「・・・」
567: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:49:01 ID:qyz3nQv3zY
女「は、はっきり言ったわね…」

男「はは…まあ、なんつーか…弟らしいよ」

友「だな。それが一番お前らしいわ」

友「今回はしゃあねーけど。次なんかあったら相談しろよ?」

弟「それは不可能だ。プライベートな問題も…」

友「いいから。相談する」

弟「・・・ああ」

ガチャ

店長「お話は終わったかしら?」

弟「店長、今までどこに?」

女「あれ、お嬢様も一緒だったの?」

お嬢様「・・・//」
568: ◆CmqzxPj4w6:2013/1/4(金) 08:53:54 ID:qyz3nQv3zY
男「姿が見えないと思ってたら、店長さんといたのか」

友「ん?なんだその袋」

店長「この子、本当に可愛くてね〜つい、色々着せ替えしちゃったわ」

女「え、まさかそれ全部買ったの?」

店長「カードで一括」

男「わお」

弟「・・・」

店長「大丈夫よ。そんなに睨まなくても」

店長「買わせる接客はしてないわ。あの子の意志よ」ボソリ


弟「ならいい」
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