姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」
弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」
姉「起きていたのか」
弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」
姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」
弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」
姉「いいやがったよこいつ」
393: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:06:54 ID:GH7i5DEIyQ
友「ういーす」
男「あ、友おはよう」
友「あれ?弟来てねーの?」
男「ああ、こんな時間に来ないって珍しいよな」
お嬢様「あの男の事ですから、どうせ破廉恥な本を読んで遅刻が関の山ですわ」
友「あいつ…朝からエロ本読むとかどんだけ欲求不満なんだよ」
お嬢様「え!?は、破廉恥ですわ!!」
友「えええ!?」
女「・・・」
男「弟が心配か?」
女「な!?いや、違っ!!」
男「隠さなくてもいいだろ。お前ら見てれば薄々感づいてはいるさ」
女「・・・」
男「あいつなら大丈夫だろ。なんてたって弟だしな」
女「・・・あんた、明晰夢の時からなんかウザイ」
男「は!?」
394: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:13:20 ID:dqvzbTqV8Y
友「来ない奴の心配なんかするだけ無駄だろ」
女「っ!?そんな…」
お嬢様「そんな言い方は失礼だと思いますわ!!」
お嬢様「確かにあの男は破廉恥な事ばかりしか考えておらず、口を開けば破廉恥なことしかいいませんけど」
お嬢様「それでも…それでも考える時はちゃんと考えてますし…動くときは動ける人ですわ」
友「お嬢様ちゃん。それはちっと誤解があるな」
お嬢様「へ?」
友「一応なんだかんだであいつとは友達長いから分かるんだよ」
友「ていうか、お嬢様ちゃん心配し過ぎ〜、か〜わ〜い〜い〜」
お嬢様「は、は、は…破廉恥ですわーーーー!!」
友「なんでだよ!?」
395: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:28:56 ID:X6h6JRQZ8Y
女「(やっぱ…放課後お見舞いにいこうかな〜)」
お嬢様「女さん」
女「(メールとかで…色気ないか…でもいきなり尋ねるのも迷惑だよな)」
お嬢様「女さん?聞いてますの?」
女「(というか、あいつは病気とかで休んでるのかな?弟が休む理由なんて他に…)」
お嬢様「女さん!!」
女「ふぁい!?」
お嬢様「ようやく気がつきましたのね…それで?どうなんですの?」
女「へ?」
お嬢様「そこから聞いてなかったですのね…放課後、あの男のお見舞いに行きませんかという話ですわ」
女「え…でも…弟が休む理由って…」
お嬢様「絶対に病気か何かですわ」
396: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:32:22 ID:A8xJN2pJRk
女「そこ、断定するんだ」
お嬢様「しますわ」
女「わかった。行こうか」
女「にしても意外だな…お嬢様、弟の事嫌いだと思ってたのに」
お嬢様「嫌いですわよ。あんな言動も行動も破廉恥な輩は」
お嬢様「ただ…弱ってる的に塩を送るのもありかな…って思っただけですわよ」
女「お嬢様…」
397: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:44:20 ID:XTxAXRquCI
女「じゃ、いこっ…きゃふ」ドン
姉「す、すまない…って、女?」
女「お、お姉さん!!」
姉「奇遇だな…こんな所で会うなんて…」
女「あ、あの…えっと…弟は?」
姉「家で寝てるよ」
お嬢様「容態は?」
姉「君は…確か」
お嬢様「これは失礼。改めて初めまして。お嬢様といいますわ」
姉「こちらこそ、姉という。随分上品だ。育ちの良さがにじみ出てるよ」
お嬢様「ありがとうございますわ」
女「あたしたち…弟の見舞いに…」
姉「君達が来れば弟も喜ぶだろう。着いて来なさい」
398: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 20:47:53 ID:dtRLngF2ho
姉「弟、帰ったぞ」
弟「お帰り…」
姉「大丈夫か?」
弟「十分な栄養と薬、それから睡眠を取ったからな…問題ない」
姉「お前に客だよ、この色男」
弟「俺に客か、待ってろ。いまマスクをつける」
姉「(色男にはなんの突っ込みもいれないんだな…)」
399: (楽屋裏) ◆CmqzxPj4w6:2012/12/24(月) 21:44:42 ID:.5wHn4QFp6
>>387
いえーす、うぃー、きゃーん
皆姉の事が好きなんですね
というわけで始まりました対談in楽屋裏!!
姉「いつになくハイテンションだな」
おお、姉さん!!ようこそいらっしゃい乳寄越せ
姉「で、なんなのだこれは?」
はい。実はこの対談コーナー唐突に始まるから読者の皆さんが混乱してしまうんじゃないかと考えまして
姉「一理あるな」
というわけで分かりやすいように楽屋裏を作りました!!
姉「分かりやすいのか?」
こんどからここから皆さんとの対談をしていきますよー
姉「最初の客なのに何一つ話をしてないな」
まあまあ、いずれ話しますって
今日の投下を終了します
400: 名無しさん@読者の声:2012/12/24(月) 23:43:00 ID:hp3zRKnfvU
舞台の裏にある楽屋のさらに裏なんですねわかります支援
>>381 ^ ^
401: 名無しさん@読者の声:2012/12/25(火) 01:38:41 ID:AJxqyGrjXk
姉さんとお嬢様勉強した時会ったような
きのせいならすまそ
402: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 14:04:20 ID:GH7i5DEIyQ
>>400
どんだけ裏なんすか!?
支援感謝 400おめでとうございます
>>401
説明不足ですみません
前回あったときはまともに挨拶や自己紹介をしていなかったので、改めてという単語をつけたんです
わかりづらかったですね すみません
403: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 14:16:58 ID:GH7i5DEIyQ
弟「いらっしゃい、まあ、ゆっくりしていけ」
女「あ…えっと、体調大丈夫?」
お嬢様「ぷっ!!な、なんですのそのマスク!!似合いませんわー!!」
女「ちょ、お嬢様!!」
弟「仕方のない事だ。普段からマスクなどつけないからな…見慣れないのも無理はない」
弟「先程の体調についての質問だが、もう問題はない」
お嬢様「じゃ、じゃあ…そのマスク外したらどうですの?わたくし、もう笑い疲れ…あはは!!」
404: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 14:27:46 ID:dqvzbTqV8Y
弟「俺のこれはそんなに変か??」
女「え?えっと、まあ…うん。変かな…」
弟「そうか」
弟「残念だが、お前たちに感染させるわけにはいかないからな」
女「あ、そうだよね…」
お嬢様「古来より、風邪は誰かにうつすと治りが早くなると聞いていますわ」
弟「それは単なる迷信だ。細菌を移した所で、細菌はまだ体に残っているからな」
弟「早く治るのではなく体内の細菌が少ないことによる症状の緩和が完治と間違えられているだけだ」
弟「それよりも、風邪の時は熱を上がりつくしてから水分を取り戻しつつ体を冷やすといい」
お嬢様「いやに博識ですわね」
弟「姉がよく熱を出してな。俺が看病してたんだ」
405: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 14:41:08 ID:siHnvgnp82
女「・・・それ」
お嬢様「それはいつ頃までしてましたの?」
女「!?」
弟「そうだな…中学の頃はやっていたが…高校になってからはあまりな…」
お嬢様「そうでしたの」
弟「まあ、流石に高校生で看病は勘弁したいがな」
お嬢様「あら、意外ですわね。貴方の事だから家族は大事だとか言いそうですのに」
弟「もちろん、姉の為なら粉骨砕身看病をするつもりだが…」
女「・・・だが?」
弟「姉は…熱を出すと…乱れるんだ。色々」
406: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 15:14:39 ID:riAK.jgmGM
お嬢様「ど、どういう風に?」
弟「まず…服を着ない」
お嬢様「な!?」
弟「それから…食べるときは必ずあーんをさせなくてはならず、余程の用事がない限り半径30pから離れるの禁止。破ると引きずり込まれる」
お嬢様「あわわわ…」
弟「そして極めつけは…自分は服を着てないのに俺は服を着ていてずるいと理不尽な理由で服を脱がしにかかる」
女「確かに…乱れてるね」
弟「いつもの冷静な姉はどこへやら…更にたちが悪いのは熱を出している間の記憶は一切ないということだ」
お嬢様「な、なんなんですのそれ!!」
弟「とにかく、あまり看病はしたくないというのが分かってくれたか?」
お嬢様「聞かなきゃよかったというのは分かりましたわ」
407: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 22:32:39 ID:uLiI3U/Am6
女「そうだ…はい、これ」
弟「ん?」
お嬢様「今日の授業の範囲を二人でまとめたノートですわ」
女「ほぼお嬢様がやっちゃったんだけどね」
弟「助かる…しかし、いいのか?これだとお前が試験の時に有利ではなくなるのではないか?」
お嬢様「わたくし、フェアな勝負がしたいんですの」
弟「くっくっく…なるほど」
弟「ありがとう。とても分かりやすくて助かるよ」
お嬢様「れ、礼には及びません事よ」
408: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/25(火) 22:36:16 ID:dM41ziAA.s
女「じゃあ、あたしそろそろいくね」
お嬢様「そうですわね。長居は無用ですし」
弟「今日はありがとう」
女「気にしないで。早く良くなってね」
弟「ああ」
お嬢様「お姉様によろしくお伝えしてくださる?」
弟「わかった」
409: 名無しさん@読者の声:2012/12/26(水) 00:58:58 ID:hp3zRKnfvU
今日も来ましたよおねいさん!支援!
410: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/26(水) 01:22:06 ID:RSlzNtxCyE
姉「あの二人は帰ったのか?」
弟「ん?まあな…」
姉「・・・いい娘達だな」
弟「全くだ…俺にはもったいないくらいだよ」
姉「・・・」
弟「姉、話がある」
姉「ん?」
弟「今、どれくらい進行してる?」
姉「・・・なんの話だ?」
弟「とぼけるな。乳癌の事だ。誤魔化せると思ったのか?」
姉「・・・お前じゃなかった、隠し通す気があったよ」
姉「半径1o進んだ」
弟「そうか…」
411: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/26(水) 01:27:20 ID:RSlzNtxCyE
姉「言っておくが、私は切除はしないぞ」
弟「・・・それが最も楽で簡単に助かる方法なのにか?」
姉「私にも…私の意地があるからな」
弟「そのまま放置して、俺を残して死ぬつもりか?」
姉「人間、いつかは死ぬ。私の場合それが他より早いだけだ」
弟「本当はどうなんだ?答えろ」
姉「・・・」
弟「姉!!お前は俺を置いて逝くのか!?お前は自分の気持ちに嘘をつくのか!?」
姉「・・・私は、弱虫だ」
姉「臆病で、自己中心的で…誰よりも寂しがり屋さんだ」
姉「でも…誰よりも臆病だからこそ、立ち向かう時は立ち向かうのさ」
弟「それが…」
姉「逃げだと分かっていても…か?女にも同じ事を言われたよ」
412: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/26(水) 01:30:49 ID:KZJhspEXg.
姉「女は優しい。私の為に、お前の為に涙を流した」
姉「そして…誰よりもお前の事を愛しているよ…女は」
姉「私がいたら…お前は幸せになれない」
弟「俺が姉と一緒にいたら不幸だと?誰が決めた?」
姉「誰も決めてないよ…だって、誰にも決められないから…」
姉「だから、私が決めるんだ。誰も決めないなら私が決める」
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