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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


123: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 20:58:18 ID:V0CJLQQpnI
弟「むにゃ…朝か」

弟「む、姉がいない…?ああ、起きたのか」

弟「俺も起きなければな」



弟「おはよう」

姉「おはよう寝坊助」

弟「失敬な。いつもの時間に起きているぞ」

姉「私より遅いならまだまだだ」

弟「よく眠れたようだな」

姉「ああ。お陰でな」

弟「しかし姉よ。寝惚けて人を抱き枕にする癖はいい加減に治した方がいいと思うのだが」

姉「な、何を言い出す!!」

弟「姉に抱きつかれると困るのだ。その…豊満な胸を押し付けられながら…」

姉「す、すまな…」

弟「服に涎を垂らされる身になってもらいたい」

姉「・・・お前はデリカシーという言葉を覚えた方がいい」
124: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:04:00 ID:V0CJLQQpnI
姉友「おっはよー♪」

姉「おはよう。友」

弟「おはようございます。慎ましい…」

姉「お前はそれ以外にいうことが無いのか?」

弟「・・・日本女子の平均の胸をした」

姉「お前に聞いた私が愚かだったよ」

姉友「およ?なんか昨日と違う?というか、戻った」

姉「昨日はすまなかった。友にも迷惑かけた」

姉友「いいよいいよ、気にしなくて」

姉友「でも、私は姉の味方なんだから!!困ったら相談してね?」

姉「ああ、頼りにさせてもらう」

姉友「頼もしい弟君もいるし、もう二人付き合っちゃえば?」

姉「・・・」

弟「・・・」

姉友「あり?冗談だよ?笑う所だよ?」
125: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:07:54 ID:V0CJLQQpnI
姉「友は意外に油断ならないな…」

姉友「へ?それどういう…」

弟「姉は姉友さんの考えは常識にとらわれない考えをしてると言いたいんです」

姉友「なんだ。そういうことか」

弟「姉友さんには天真爛漫なままでいて頂きたい。そうすれば胸の発育も良くなりますから」

姉友「あははー、弟君のおっぱいトーク出たね〜」

姉「はぁ…とりあえず学校に行くぞ」

姉友「はいはーい」

弟「おう」
126: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:11:18 ID:V0CJLQQpnI
皆様こんばんは

とりあえずお姉ちゃんと一緒が終わりまた日常に戻ります
ここからまたおっぱいトークを開始するんですね

あ、そうそうなんかかんやでかなり誤字脱字が目立ちますが、単なる打ち間違いです。おきになさらず


とりあえずこんなところですかね
あ、最後にもう一つ
私は胸を見るのも触るのも好きですが、大きな胸を無駄に揺らす人は苦手です

今日の投下を終了いたします
127: 名無しさん@読者の声:2012/12/9(日) 02:56:57 ID:qcDttONIGI
胸を無駄に揺らしてハァハァしながらがっしり押さえてるのは否定しないでいただこう


つ支援
128: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 09:48:31 ID:OqNKyRrRag
>>127

頬を紅潮させて、切な気に吐息を漏らし、瞳を物欲しそうに潤ませたおにゃのこが、触る度に小さく

「んっ!!」

って、反応する時に揺れる胸は好きです。大好きです。ていうか、そんなシチュに遭遇したいです。でも出来ねぇんだよ、ちくせう…

支援感謝

朝から若干暴走申し訳ないが、今日も大量かもしれません
129: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 09:53:48 ID:OqNKyRrRag
弟「おはよう」

友「弟、おはよう」

女「おはよう。どうだった?お姉さん」

男「解決出来た?」

弟「なんとかな…それより」

弟「女友、何かあったのか?」

女友「ふえ!?」

女「え!?なんでわかったの!?」

友「女友さんなんか変だったの!?」

弟「やけに胸を庇ってるのが目についた。良ければ話すといい」
130: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 09:58:43 ID:f9j5Nb11/6
女友「あ、えっと…」

女「あんた馬鹿?てか、デリカシー無さすぎ」

弟「何故皆俺にデリカシーを求める?」

女「あんたが大好きでも、女友にとっては恥ずかしいの。察しなさいよ」

女友「えっと…その…放課後に相談乗ってもらっていい?」

弟「構わんが…一つサイズの大きい下着をつけているのと関係があるのか?」

女友「・・・」

女「あんた、本当にデリカシーないっていうか、その能力をもっと別の事に活かせっていうか…」
131: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 11:02:04 ID:g38IDIgMhs
弟「さて…それでは話を聞こうか」

女「なんで上から目線なのよ」

女友「・・・」

弟「まあ、聞かなくても大体は察しがつくが」

女「あんたって本当に胸になると勘が鋭いわよね」

弟「胸を庇う仕草、サイズの大きい下着を着用。そしてやや上ずった声…これから推察するに、普段より胸に与えられる刺激が大きいと見た」

女友「・・・はい」

女「・・・マジ?」
132: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 11:06:50 ID:g38IDIgMhs
弟「いつからだ?」

女友「昨日の…夜くらいから…」

弟「ふむ…今は生理か?」

女「ちょ!?」

女友「・・・」コクン

弟「なら何も心配いらない単なる成長症だ」

女「成長症?」

弟「人間が成長する上でかかるちょっとした病気みたいな物だ。ちなみにおたふく風邪も一種の成長症と呼ばれている」

弟「さて、この場合だが…女友はやや触覚による刺激をやや過敏に反応しているみたいだな」

弟「しかし、案ずる事はない。いずれ治る」

女「根拠あんの?」
133: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 11:11:49 ID:g38IDIgMhs
弟「人間が快楽を受ける場所はそれぞれ、視覚、聴覚、触覚の三つに別れる」

弟「そのなかでもっとも快楽を受けるのが触覚だ」

弟「女子は成長の過程でその触覚を多少研ぎ澄まさなければならなくなる」

女「つまり…友は成長してるだけってこと?」

弟「そうだな。ちなみによく筋肉がつるという現象が起こるが、あれは総じて男子に多い。わかるか?」

女友「骨や筋肉が、成長してるってこと?」

弟「その通りだ」
134: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 11:15:40 ID:g38IDIgMhs
女「じゃあ友にはなんの心配もいらないってことね?」

弟「そうだ」

女「よかった…昨日の夜に泣きそうな声で、私おかしいのかもしれないって電話かかってきたときにはどうしようかと」

女友「私…そんなスケベじゃないし…」

弟「自分の体が気になる年頃だし。そうなってしまうのも無理はない。だが、一人で抱え込むの駄目だ。友人や家族に相談するようにしろ」

女「一人で抱え込んだら…どうなるの?」

弟「胸の発育が悪くなる」

女「・・・あんたって、ほっんとうにデリカシー無いのね」
135: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 11:21:16 ID:g38IDIgMhs
弟「皆俺の事をデリカシー無いというが、俺だって自分なりに考えて行動してるぞ?」

女「それがデリカシーないっていってんの!!てか、他の人にも言われたの?」

弟「昨晩姉に」

女「あんたねぇ、いくらお姉さんだからって我慢の限界があるんだからね?どうせ大きい事をネタにしてからかったんでしょ?」

弟「失礼な!!俺は大きさで胸を判断しないし、ましてやからかったりなどはしない!!」

弟「姉や女みたいな年頃の女子はとかく体を気にする!!時にそれがコンプレックスになり自信喪失にも繋がってしまう!!」

弟「自信喪失が体にもたらす精神的ストレスの大きさは計り知れない!!時としてそれでノイローゼやうつを引き起こしてしまうかもしれないからだ!!」

女「う…わ、わかったわよ」

弟「わかればいい」
136: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 13:26:56 ID:S6udfti/Vo
女友「折角だし、女ちゃんも弟君に見てもらったら?」ニヤニヤ

女「は!?な、何言ってんの!?」

弟「女もどこかおかしいのか?特に何もないと思うが…」

女友「弟君が見落としてるだけかもよ?」

弟「む、そこまで言われると気になるな」

女「なんもないから!!なんもないからぁ!!」

弟「女、動くな。よく見えない」

女「見なくていいって言ってるでしょー!!」

弟「ぐはっ!!」
137: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:10:17 ID:bbAUQQPDiw
弟「結局何も無かったぞ」

女「うう…結局見られた…」

女友「あは、あはは。女の勘ってやつだよ」

弟「女は何故そこまで悲しむんだ?健康なのはいい事だと思うが?」

女「あんたは…いいじゃない…」

弟「ふーむ。よくわからん」

女友「とにかく、帰ろっか」

弟「そうだな」
138: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:13:24 ID:q72gOX8VmA
姉「弟」

弟「姉か、今から帰りか?」

姉「お前を待ってたんだよ」

弟「む、それは悪い事をしたな」

女友「弟君のお姉さん。元に戻ってるみたいだね」

女「戻ってるけど…なんか近くない?」

女友「気のせいでしょ」

女「ただの姉弟で腕組んだりする?」

女友「女ちゃんが気にしすぎなだけだよ。仲良し姉弟ならよくある事だよ」

女「本当かなぁ…」
139: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:19:21 ID:bbAUQQPDiw
姉「なるほど、成長症か」

女友「はい。弟君に色々教えてもらいました」

姉「全く…お前は性懲りもなく人様の胸を…」

弟「合意の上だ俺は悪くない」

姉「某親善大使は帰れ」

女「・・・」

弟「女?どうした?やけに無口だが」

女「二人って、凄く仲がいいですよね」

弟「もちろん。姉弟だからな」

女「まるで…恋人みたいに…」

弟「・・・」

姉「いくら頼りになるとはいえ、実の弟だ。恋愛感情なんて抱かないよ」
140: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:23:01 ID:bbAUQQPDiw
女「もしも…もしもですよ?女友が弟に告白して、それで二人が付き合ったりでもしたら…」

女友「え、そこ私なの?」

姉「弟が選んだ相手だ。祝福するさ」

女「・・・」

弟「何か不機嫌なのか?」

女「なんでもない」

姉「(なるほど…我が弟ながら隅に置けん奴よ)」

女友「(女ちゃん…ファイト!!)」
141: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:28:45 ID:bbAUQQPDiw
女「じゃあ…私達はこの辺で」

女友「さようなら。弟君、また月曜日ね」

弟「おう」

姉「気を付けてな」

弟「しかし、女の奴…途中から妙に不機嫌だったが…」

弟「だが、女の勘というのも中々侮れないものなのだな。あやうくバレてしま…」

姉「ん…ちゅ」

弟「・・・!?」

弟「な、何をする!?」

姉「ふふふ、私でも嫉妬はするという事だけ覚えておけ」

弟「・・・?」
142: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 16:37:55 ID:q72gOX8VmA
弟「そういえば明日から休日だったな。すっかり忘れていた」

姉「どこかいきたい場所でもあるのか?」

弟「いや、特には。それより姉は無いのか?」

姉「私か?」

弟「俺は立場上姉の彼氏だからな。少しは格好をつけさせてくれ」

姉「・・・惚れ直す事を平気で言うのだから恐ろしい」

弟「なんか言ったか?」

姉「なんにも…携帯が鳴ってるぞ」

弟「着信か…女?」
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