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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


108: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 13:40:02 ID:NZbegCTi8M
>>106

弟はやらなくても出来ちゃう子なんですね
これでおっぱい星人じゃなかったらまともなんですけどね

支援感謝

>>107

嬉しいお言葉ありがとうございます

ですが、私は貧乳なので正直姉が羨ましいです。その乳寄越せ

支援感謝


後、この場を借りて宣伝、更新スレにてこのSSを宣伝して下さった方にお礼を申し上げます

ありがとうございました。
宣伝内容が立派でんな内容に出来るか心配ですが、やるだけやってみます

後、今日もそれなりに大量更新です
109: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 13:44:13 ID:NZbegCTi8M
弟「姉よ、落ち着いたか?」

姉「・・・」

弟「なんであんなことをしたのか、話してくれるか?」

姉「・・・昨日の出来事を、覚えているか?」

弟「昨日?…ああ」

姉「あの時私はとんでもない事を言ってしまった…でも後から冷静になって考えたらあながち間違いではなかったのかもしれない…」

姉「私は…お前の事が好きなのかもしれない…」

弟「・・・」
110: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 13:50:13 ID:NZbegCTi8M
姉「最初は狂ってると思った。実の弟を好きになるなど、恋愛対象として見るだなんて」

姉「だから、前から私に言い寄って来ていた男に1日だけ付き合う事にしたんだ」

姉「私にも男の友はいるし、話すのも抵抗はない。だから、それより少しだけ親密な関係と思うだけで良かったのだ」

姉「でも…駄目だったんだ。どうしても気が進まず、あの男の私の体を見る時の舐め付けるような視線を感じているだけで、気持ち悪かった」

姉「極めつけはお前に見られた時だ。何も悪い事などしてないはずなのに、私は罪悪感に押し潰されそうだった」

姉「そしてお前があの男に私を頼むと言ったとき、お前が、どこか遠くに、手の届かない所に行ってしまうんじゃないかって…」
111: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 13:57:22 ID:NZbegCTi8M
弟「姉…」

姉「私はどうすればいい?あのまま苦痛に耐えてあの男といれば良かったのか?私の事を考えず、慰み者としか扱わないあの男と!!」

弟「今となっては、確かめる術はない…が、もしも姉がチャラ男とあのまま交際をするようであれば、俺は間違いなく反対しただろうな」

弟「あのチャラ男の目。見てるだけで虫酸が走る。姉を自分に都合がいい物としか見ていなかった」

弟「姉よ。俺に抱いている恋愛感情はただのまやかしだ」

姉「・・・」

弟「人間は一番近い異性に恋心を抱くと聞いた事がある。だが、それはあくまで一番近い異性という話。その異性が自分に適してるとは思えない」

姉「弟は…私を助けてくれるだろう?」

弟「ああ。俺は姉が困ってるなら手を貸そう」
112: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 14:00:58 ID:NZbegCTi8M
弟「しかし、俺は貸すだけで解決は出来ない」

弟「何故なら、解決策は姉。自分で見つけ出す物だからだ」

姉「・・・」

弟「・・・昨日の姉をそっくりそのまま返したが、やはり上手くいかないな」

姉「・・・そうか」

弟「しかし…そうだな。ふむ、いや、しかし…」

姉「どうした?」

弟「一つだけ、許されるのであれば一つだけ欲を出そう」

弟「姉のその豊満な胸を見ず知らずの男に独占させるのは癪に障るな」
113: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 14:04:57 ID:NZbegCTi8M
姉「・・・ぷっ、く、あはははは!!」

弟「何がおかしい」

姉「くくく、お前はどんな時でも胸なのだな」

弟「当たり前だ。思春期特有の男子高校生の知的好奇心をだな…」

姉「胸を張って言うことか」

弟「ようやく笑ったな…姉よ」

姉「ああ…心配をかけてすまなかった…心配をかけさせるなと言っておきながら、私がかけさせてるな」

弟「気にするな」

姉「弟よ。一つだけ頼ってもいいだろうか?」

弟「?」

姉「私と、付き合ってほしい」
114: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 17:57:39 ID:duY1R9EAbg
弟「姉よ…それは」

姉「話は最後まで聞け」

姉「どんなにまやかしだの幻だの言われても、私がお前に抱くこの気持ちは本物だと信じてる」

姉「でも、お前はどうしょうもないおっぱい星人だから、私が見限って他の男と付き合うかもしれない」

姉「だから…お前さえ良ければ、私が魅力的な異性を見つけるまでの…彼氏になってほしい…」

姉「お前にとっては何のメリットもなく、ただの踏み台の役になってしまうから、強制ではない」

弟「もしも、断ったら?」

姉「そしたら何か別の方法を探すさ」
115: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:03:13 ID:Be22dcbmeo
弟「分かった。付き合おう」

姉「え?」

弟「別に付き合うとしても、普段と何もすることは変わらないだろう」

姉「いいのか?お前は踏み台にされるんだぞ?」

弟「姉、姉が俺を好きだと言ってくれたように、俺も同じくらい姉の事を大切に思っている」

弟「踏み台にくらい、いくらでもなってやる」

姉「!!…この…ばか…」

弟「ああ、俺は馬鹿なのだろうな」
116: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:05:36 ID:Be22dcbmeo
弟「しかし、すっかり話し込んでしまったな…腹が減ってしまった」

姉「ならば何か作ろう。何がいい?」

弟「シチュー!!俺の大好物だ!!」

姉「わかった、わかったからあまり興奮するな」
117: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:12:14 ID:duY1R9EAbg
姉「・・・お父さん。お母さん。私は、今日遂に倫理の壁を壊しました」

姉「・・・怖かったです。もしかしたら弟が私から離れてしまうんじゃないかって…遠い所に消えてしまうのではないかって…」

姉「でも、弟は言ってくれました。私の事が好きと。助けてくれると」

姉「弟は、私の悩みを真剣に聞いて、付き合おうとさえ言ってくれました」

姉「・・・私は弟が好きです」

姉「ひょっとしたら、一生弟の優しさに甘えていくかもしれません」

姉「だから…私もここで約束します」

姉「必ず、必ず弟離れをします。ちゃんとするようにします…だから」

姉「今だけ…今だけはこの幸せを噛み締めさせてください」
118: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:17:34 ID:duY1R9EAbg
姉「さて…寝るか」

姉「・・・」ゴソゴソ

姉「よし」



弟「・・・」

姉「入るぞ」ガチャ

弟「姉?どうした?」

弟「っ!?ぱ、パジャマだと!?」

姉「え、な、何か悪かったか!?」

弟「悪くはない!!」

弟「パジャマ+巨乳というのは男性を悩殺するポーズベスト5に入るほどの組み合わせだ!!それを平然とやってのけるとは…しかも、ノーブラ…」

姉「あ、あの…」

弟「気にするな。それで?何の用だ?」

姉「一緒に…寝てほしい…」
119: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:23:09 ID:Be22dcbmeo
弟「そんなことか、構わんぞ」

姉「ふえ!?あ、大丈夫ならいいんだ…」

姉「えっとじゃあ…入るぞ?」

弟「構わん」

姉「(あ、温かい…)」

弟「・・・」

姉「お、弟…そんなにじっくり見つめられると…」

弟「パジャマを着るとき、女性は必ず下着を外す。何故かはわかるか?」

姉「え?…皺になってしまうからか?」

弟「いや、ブラジャーのホック部分に使われているワイヤーが胸を締め付けるからだ」

弟「朝まで締め付けられるとその部分が内出血し、血の通りが悪くなる」

姉「では何故パジャマ限定なのだ?」

弟「パジャマは寝ている時の通気をよくするために薄手なんだ」

姉「なるほど、つまり直に締め付けられてるのとあわり代わりないわけか」

弟「その通りだ」
120: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:28:49 ID:duY1R9EAbg
弟「そしてパジャマは着た人間を艶かしく見せる」

姉「つまり何が言いたい?」

弟「ふっ、こうして向かいあって寝ているだけで、姉のいつもの豊満な胸の魅力が三倍増というわけだ。加えてこの至近距離」

弟「呼吸に合わせて胸が上下する動きまで観察出来る。これは俗にいうご褒美というやつだな」

姉「・・・お前は私より胸か」

弟「そうだ。と、言いたいが…違うみたいだ」

弟「今の姉を見ていると、いつもより動悸が激しくなる。それに説明のつかない感情もわくのだ」

姉「・・・」

弟「その感情を紛らわす為に胸を見ていると言ってもいいかもしれない」
121: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 18:33:36 ID:Be22dcbmeo
弟「今日は俺も姉もなにかが変みたいだな。うん」

姉「変じゃないさ…」

弟「そうかもしれないな…」

姉「手を、繋いでもいいか?」

弟「ああ」

姉「このまま、向かい合わせでいいか?」

弟「ああ。それで姉が眠れるのなら」

姉「ありがとう…」

姉「・・・」

弟「お休み。姉…いい夢を」
122: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 20:53:33 ID:V0CJLQQpnI
姉「う…ん…」

姉「朝…か…!!」

姉「弟!?」

弟「zzz」

姉「・・・良かった」

姉「側に、いてくれる…一番近い異性、か」

姉「起きるか」
123: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 20:58:18 ID:V0CJLQQpnI
弟「むにゃ…朝か」

弟「む、姉がいない…?ああ、起きたのか」

弟「俺も起きなければな」



弟「おはよう」

姉「おはよう寝坊助」

弟「失敬な。いつもの時間に起きているぞ」

姉「私より遅いならまだまだだ」

弟「よく眠れたようだな」

姉「ああ。お陰でな」

弟「しかし姉よ。寝惚けて人を抱き枕にする癖はいい加減に治した方がいいと思うのだが」

姉「な、何を言い出す!!」

弟「姉に抱きつかれると困るのだ。その…豊満な胸を押し付けられながら…」

姉「す、すまな…」

弟「服に涎を垂らされる身になってもらいたい」

姉「・・・お前はデリカシーという言葉を覚えた方がいい」
124: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:04:00 ID:V0CJLQQpnI
姉友「おっはよー♪」

姉「おはよう。友」

弟「おはようございます。慎ましい…」

姉「お前はそれ以外にいうことが無いのか?」

弟「・・・日本女子の平均の胸をした」

姉「お前に聞いた私が愚かだったよ」

姉友「およ?なんか昨日と違う?というか、戻った」

姉「昨日はすまなかった。友にも迷惑かけた」

姉友「いいよいいよ、気にしなくて」

姉友「でも、私は姉の味方なんだから!!困ったら相談してね?」

姉「ああ、頼りにさせてもらう」

姉友「頼もしい弟君もいるし、もう二人付き合っちゃえば?」

姉「・・・」

弟「・・・」

姉友「あり?冗談だよ?笑う所だよ?」
125: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:07:54 ID:V0CJLQQpnI
姉「友は意外に油断ならないな…」

姉友「へ?それどういう…」

弟「姉は姉友さんの考えは常識にとらわれない考えをしてると言いたいんです」

姉友「なんだ。そういうことか」

弟「姉友さんには天真爛漫なままでいて頂きたい。そうすれば胸の発育も良くなりますから」

姉友「あははー、弟君のおっぱいトーク出たね〜」

姉「はぁ…とりあえず学校に行くぞ」

姉友「はいはーい」

弟「おう」
126: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/8(土) 21:11:18 ID:V0CJLQQpnI
皆様こんばんは

とりあえずお姉ちゃんと一緒が終わりまた日常に戻ります
ここからまたおっぱいトークを開始するんですね

あ、そうそうなんかかんやでかなり誤字脱字が目立ちますが、単なる打ち間違いです。おきになさらず


とりあえずこんなところですかね
あ、最後にもう一つ
私は胸を見るのも触るのも好きですが、大きな胸を無駄に揺らす人は苦手です

今日の投下を終了いたします
127: 名無しさん@読者の声:2012/12/9(日) 02:56:57 ID:qcDttONIGI
胸を無駄に揺らしてハァハァしながらがっしり押さえてるのは否定しないでいただこう


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