前スレでは４位とか頂きました、ありがとうございます。
前回まではひたすら自分達の思い出を語っていた>>1こと私なのですが、少々思う所がありまして急遽次スレ内容が追加されました。
スレタイも「〜２」にする予定だったんですが、これになりました。
というのも内容が全然「ちょっと」じゃなくなったからカットされたりしただけなんですけども
あ、それから続きの思い出話もするけどプロポーズもします。予定ですが。
急だなおっおーい！と思った人が正しい、この>>1は考えなしのアホだぜ？
そういうわけで詳しい経緯はまた後ほど。
そういうわけで前スレからの人も、新しく来てくれた人もｇｄｇｄだけど付き合ってくれたら嬉しいです。
前スレ
http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1325804081/l10
小六〜中学三年（夏まで）
94： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/14(火) 20:38:34 ID:OR7lTHxecw
ピアノ「ちょっと眠い？」
私「ちょっとだけ」
ピアノ「居心地いいもんね」
私「うんー」
何だか穏やかな空気が流れている中、私の２つ挟んで隣に座ってた一人で成人女性２人分くらいっていうデブカップルがすっごいイビキを欠いていることに気づいた私。（…夫婦か？）
チラホラカップルやら親子やらいる静かな空間に響き渡るイビキ……解せぬ。
左側から不快感を覚えつつ、右で繋いでるピアノの手が私よりずっとあったかい事に少し驚きながら星を楽しんだり、プラネタリウムを出て同じ館内の違うものを見に行ったりしとりました。
そんな感じでもうお昼食べてってしてたらいい時間になってしまったので、新幹線で帰るピアノを見送ります。
昨日泊まったってこともあり、早く帰らなきゃいけないので夕方までとかワガママ言わずに真っ直ぐ駅に。
ピアノ「次はいつ来れるかなー」
私「……どうせなら会長と計画立てて今度はちゃんと泊まる用意持っておいでよ」
ピアノ「あはは、そうする」
私「………」
ピアノ「澪？」
私「不服というか…なんていうか」
ピアノ「え、何が？」
私「……せっかく来ても帰っちゃうでしょー」
何か拗ねモード入って果てしなくうざい私。
そんな私をポカーンと見つめ…るなんてこともなく、ニヨニヨと見つめてくるピアノ。
何だよちくしょー笑いたきゃ笑えー！と言ったらピアノがポンポンと頭を撫でてくる。
95： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/14(火) 20:38:47 ID:OR7lTHxecw
ピアノ「もう会えないわけじゃないのにー」
私「…そりゃあね、そうだけど…」
ピアノ「昨日さ、しばらく見ないうちに前より大人っぽくなっててビックリしたんだよ？」
私「え」
ピアノ「隣に並んでると俺ガキみたいじゃないかって思うし」
私「(ﾟдﾟ)」
ピアノ「だから、もっと男らしくなって来るので、夏あたりまで待っててください」
私「は、はい」
ピアノ「じゃあ」
私「行ってらっしゃい……ピッくん」
ピアノ「…うん、行ってきます」
またね、とかバイバイって言葉を使わずに私は行ってらっしゃいって手を振って見送りました。次来るときにはお帰りって言ってやろうと思って。
ピアノが予想以上にレベルをあげてきてるので私のちっこい心臓がドキドキしまくりで基本的に死にそうです。
あ、それと書くの忘れてましたが前日には遅いバレンタインとして途中でトリュフなんぞをあげていたりします。
今日がバレンタインなのでついでに。
ドイツまで送るとかそんなの無理なので毎年作ったチョコの写真を送ってる私……せつねぇ。
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