前スレでは４位とか頂きました、ありがとうございます。
前回まではひたすら自分達の思い出を語っていた>>1こと私なのですが、少々思う所がありまして急遽次スレ内容が追加されました。
スレタイも「〜２」にする予定だったんですが、これになりました。
というのも内容が全然「ちょっと」じゃなくなったからカットされたりしただけなんですけども
あ、それから続きの思い出話もするけどプロポーズもします。予定ですが。
急だなおっおーい！と思った人が正しい、この>>1は考えなしのアホだぜ？
そういうわけで詳しい経緯はまた後ほど。
そういうわけで前スレからの人も、新しく来てくれた人もｇｄｇｄだけど付き合ってくれたら嬉しいです。
前スレ
http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1325804081/l10
小六〜中学三年（夏まで）
440： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/27(月) 01:47:46 ID:0vPPRZpSEI
ごめんちょっと色々話したりしてたら遅くなった。
とりあえず風呂安価の話
前回の如く風呂に入ろうとした。
ていうか入ったんだよ。
そしたら、メガネないから視界クリアを確保しようぜ！ってなってまだお湯も被ってないしと、メガネ取りに行くわーってピアノに言ったら
メガネ＝ちゃんと見える＝恥ずかしい！…に、なったらしくピアノさんからストップ掛かりまして。
ピアノ「わーっ！ま、まった！」
私「ちょ、待ってピア」
ぎゅうと後ろから抱きつかれる状態になりまして。
そこまでは良かった。
ピアノ「だめだめ！メガネなしで大丈夫だから！」
私「いやメガネなきゃ近づかなきゃ見えないし」
って抱きつかれたまんまやんやと話してたらタオルがしゅるりと落ちた。
(ていうか多分動いたからピンが緩んだんだ…)
さすがに焦った私。ピアノ、黙り込む。
タオル落ちたまんま腕を回されてます、はい。タオル無しの乳に手(腕？)ですよ。
私「(ﾟдﾟ;)」
ピアノ「」←もう硬直してる
お互いに動けない。
いや動いたら色々…なんか……みたいな空気。
お前ら中学生かぁああ！！と脳内で会長がお怒りだった。
441： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/27(月) 02:26:08 ID:ETEZldKdls
そのままぎゅうってされて動けないので更に焦る私。
思わず声をかけてみた、二回くらい。
私「……ピアノー…？」
ピアノ「……こっち、向いたらダメだからね」
私「え」
私、もちろん抱き締められたまま。
何故だろう、寧ろ全裸であることより抱き締められてることに恥ずかしくなってきて慌てた。ていうかピアノ体が熱い。
まあもちろんピアノが可愛いから後ろ向きたいけど、今の格好でそれしちゃったらなんかもうそしたらＲ１８入るから無理です。
暫く抱き締められたままでいたらピアノが素早くタオル拾って私の肩に掛け…たら何故か一緒にシャワーも掛けられる。
私「ぅおい！？ちょ、お湯地味に熱い！」
ピアノ「…濡れたからメガネ取りに行くのなし！」
私「な、なぬぃ！？」
さっきの危ない雰囲気吹き飛んで一気にギャグ化した。これは酷い。
ピアノが何考えてるやら分かれば良いけど、彼はよく頭の中でキレイに自己解決してしまって過程を口に出さないことがある。
結論、ああなったんだろうけど恥ずかしすぎる。見られてないけど生乳に(以下、青少年の教育に宜しくないので省略
442： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/27(月) 02:39:19 ID:oCBQTIDY3Q
昨日の如く髪を洗ってあげつつ、抱きついてみたりもしたがさっきみたいにはならない。
案外不器用なとこも愛らしいと言う嫁バカらしい私。
夕食は前に食べてたから、お風呂に入った後は髪を乾かしてあげて。
そしたら今日は、お礼だよーって私の髪も乾かして貰ったりして(長いからちょっと苦戦してたけどね)
テレビみたりしながら、そろそろ寝るか？ってベッドに潜った。
ちゅーできるかなーできないかなーって思ってたら、急に薄暗い部屋でピアノがぽつり。
ピアノ「……ずっと、前から」
私「え？」
ピアノ「…澪は俺の何処が好きなのかと思って、考えたことがあった」
私「…私が？」
そう、って返ってくる。
正直珍しく口にされた発言に驚いたけど、黙って聞いた。そこの空気はちゃんと読む。
ピアノ「…そしたら、さ」
私「うん」
ピアノ「……分かんなくなった」
私「…そう？」
ピアノ「…というか、今もよく分かんないんだよ」
んー、とか髪をかきあげながら悩んでるのだろうか首を捻ってる感じ。
私、安価のこと忘れつつ思わず笑う。
443： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/27(月) 02:52:35 ID:cL5Xwi/aCs
私「ふっふっふ」
ピアノ「な…何？」
私「まだまだ甘いな」
ピアノ「…甘いって？」
私「何処がっていうよりもさ」
ピアノ「…うん」
私「あの日にぶつかったピアノが、好きだったんだよ」
ピアノ「…へ？」
私「思い返せば、あの頃の私はそういう好きがよく分かんないんだけど」
ピアノ「……」
私「家族みたいにするのが最大の愛情表現だったから多分ビックリさせたし、色々考えさせたかも知れないけど」
ピアノ「……あった、かな」
私「でもピアノはピアノのままだし、大きいピアノが好きなら小さいピアノも好き。…まあ、結局のところ昔っから好きだったんだよ」
ピアノ「…う……」
私「それなのに今更何かに絞れなんて無理かな」
ピアノ「…ずるいな」
私「ずるいって？」
ピアノ「澪はなんだろう…いっつもかっこいい、から」
私「…ピアノの前だけよ？」
ピアノ「うわぁ…澪、性格悪い」
私「諦めろ。これから先その性悪と付き合っていくんだから」
ピアノ「…ばーか」
私「はいはい、分かった分かった」
ピアノ「…でも好き」
私「うん、私も」
444： １ ◆TFyL7CT/Mk：2012/2/27(月) 03:00:11 ID:KhBsmfzklI
そこまで喋ってたらなんか…こう、ね？
自然とピアノの唇にちゅーしてたんだ、私。変態かよ。
あーでもね、正直言うと自分からしたのなんか初めてでよく分かんないわｗｗｗ私に甘い展開は向かないと思いますｗｗｗｗ
ビックリしたらしいピアノの顔をニヤニヤしながら見つつ、一瞬眠りについてハッとしたら安価のちゅーを何故か達成してる！みたいな。
ちょっとイチャつけて私としては大満足ｗｗｗｗ
あと、こんな時間になって申し訳なかったｗｗｗｗ朝見てる人のが多いよねごめんね。
ちなみに明日は午後からママさんを通して第一次大家族会議〜ピアノ争奪戦〜の段取りを決める予定です。
ところで会長が余計な気を回しすぎていた。なんでゴムなんか引き出しに入ってんだよあんにゃろ…使わねーよ！んな展開ないから！
と床に叩きつけました。
どうでもいいですね、わかります
それではおやすみなさい。
朝ごはんに卵焼きを作りたいから起きる、ちゃんと起きるぞ私…！
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