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魔王「何この子超弱い!」
[8] -25 -50 

1: ◆Gw31v9ceXw:2012/1/3(火) 00:25:15 ID:GoOVcwF126
勇者「あ、あああああなたが魔王ね!!」
魔王「・・・1人でのこのこと殺されに来るとは殊勝な事だ。
ふむ、まさか勇者がこんな歳若い娘とはな・・・ククク」
勇者「う、うるさい!ここで会ったが百年目!世界に平和を取り戻すために
あなたを倒してみせる!」
魔王「いいだろう。倒せるものならしてみるがいい。・・・さぁかかってくるがよい!」
勇者「言われなくとも!てやー!!!」

ズルッ
ドテッ

勇者「ふぎゃっ」
魔王「えっ」



489: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/19(日) 21:24:59 ID:g.AV2R2.bU

戦況を可か不可で決めるのならば、認め難いが不可であろう。
俺の魔法も、魔法使いの魔法もまるで蚊が止まったが如くの反応で、全く歯が立たない。
戦士の利き腕は、俺が回復したから動かせれるものの、後遺症なのか分からないが何時もどおりの強さが出し切れていない。
魔物自体の強さは戦士が言った通り、桁外れの強さだ。
1体だけならまだ勝算はあったのかもしれない。
だが、それが2体なのだからタチが悪い。
魔物の鋭い爪が、戦士の腹を抉る。
ビッシリと棘塗れの尾が、魔法使いを撲る。
不毛すぎる。
あぁ、俺達では無理なのだろうか。此処で、終わりなのだろうか。
俺は別に死んでも良いと思っている。でも、勇者は絶対に死んではいけない。
魔物が、その巨大な体躯を動かし、俺に向かって突進してくる。
終いか。


490: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/19(日) 21:29:42 ID:g.AV2R2.bU
ククク…奴は四天王の中でも最弱の男…


ベッタベタの展開且つ、この後起こる事も容易に想像出来ますね。
戦闘描写は大の苦手なので、全く戦闘していません。すみません。
戦闘はカットカットしまくりなので、熱い展開は無いでしょう。

兎にも角にも、もう少しで終わります。
恐らく、この週で終わるんじゃないだろうか。
終わった後は特に何も考えていませんが、多分番外編等何もやらずに終わりだと思います。

長くなって申し訳ございません。
最後までお付き合い宜しくお願いします。

491: 名無しさん@読者の声:2012/2/19(日) 21:32:15 ID:ckuIzWtpdw
文の書き方好きすぎる

お疲れ様です
楽しいですありがとう
っC
492: 名無しさん@読者の声:2012/2/19(日) 21:44:17 ID:peBMWugcX6
終わったら楽しみが1つ減ってしまうではないか(´・ω・`)

支援!
493: 名無しさん@読者の声:2012/2/20(月) 16:40:59 ID:AY51fdUhxg
追いついた
っC
494: 名無しさん@読者の声:2012/2/20(月) 17:17:35 ID:wmewq2ymjk
支援
495: 名無しさん@読者の声:2012/2/20(月) 22:09:41 ID:S72h6PC/2Y
追い抜いた。
っ4円
496: 名無しさん@読者の声:2012/2/21(火) 01:54:55 ID:aDHqf8udzU
追い付いた

C

497: 名無しさん@読者の声:2012/2/21(火) 06:07:41 ID:0qRAev2QxY
マダカナー
498: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 07:34:12 ID:MIZQN488hg
やっと追い付いた
支援
499: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 11:47:46 ID:qHWC.eMnXs
うっ...

追い抜いた

ふぅ...
500: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 12:31:56 ID:n.c7U/3INQ
>>499
追い抜いたからってヌイちゃ駄目
501: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 13:34:10 ID:2D1tz6wMaE
≫1マダー?
とりあえず( ^ ^ )/CCC

502: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 15:06:32 ID:vDlqGeWazg
追い付いた

つCCCCCC
503: 名無しさん@読者の声:2012/2/22(水) 16:22:17 ID:2D1tz6wMaE
≫1マダー?
とりあえず( ^ ^ )/CCC

504: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/22(水) 22:10:27 ID:g.AV2R2.bU

−−−

勇者「…やっぱり、気になるな」

勇者「窓から…見れるかな…」

勇者「ん…」ヒョコッ

勇者「!!」

勇者「…ひっ、酷い…!」


505: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/22(水) 22:10:42 ID:g.AV2R2.bU

勇者「魔法使いちゃん…戦士くん…」

勇者「あんな…怪我が…酷い…酷過ぎる…」

勇者「…っ!」

勇者「お、お兄ちゃん!!危ない!!」

ダッ
バタンッ


506: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/22(水) 22:10:57 ID:g.AV2R2.bU

気が付いたら家を飛び出していた。
避難とか、私が弱いからとか関係無い。
大事な人達が今危険な目にあっている。
実際にこの目で悲惨なものを見ないと身体が動かないなんて私、馬鹿だ。
だから何時まで経っても強くならないんだ、身体も、心も。
もう大丈夫とは言い切れないけれど、それでも、今行かなくちゃ。
今しか無いんだ。
大事な人も守れないで勇者なんて名乗りたくなんか無い。
弱くても良い、死んでも良い、やらないで泣いてめそめそするだけはもう嫌。


507: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/22(水) 22:11:14 ID:g.AV2R2.bU

−ザッ

バシインッ

魔物A「グウッ…!」

魔物B「ウアッ!!」

ドサッ

賢者「…魔法?」

?「これは…醜い大惨事ですね」

?「やり方も醜いな」

賢者「お前は…!」

側近「大丈夫ですか?お兄さん」

魔王「少し遅れてしまったな。ごめん」ファサッ

側近「ヒーローは遅れて来るものですからオーケーですよ」

魔王「そっか」


508: ◆Gw31v9ceXw:2012/2/22(水) 22:11:30 ID:g.AV2R2.bU

賢者「ま、魔王と…誰だ?」

側近「おっと、そういや人間に扮したままでしたね。忘れていましたよ」パッ

賢者「!」

側近「僕ですよ、僕」

側近「そんなに日にち経っていないんだから、忘れたなんて言わせませんよ。お兄さん?」

賢者「そ、側近…だったっけ…?」

側近「うわ、微妙に忘れてやがる」


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