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姫「殴っていいですか」
[8] -25 -50 

1:🎏 ◆xXC7.dNnEA:2011/10/28(金) 22:21:53 ID:SCGnwLC0bk
姫「いいですよねお父様」

王「姫ちゃん怖いよ」

姫「殴りたくもなりますよ。



  ――何ですかこの財政は!」


272:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:20:16 ID:YW2VpLC90c
>>271

(´∀`)っ【ありがとう】トスッ

(っ´∀`)ゴソゴソ

(´∀`)っ【>>1からの愛】ソッ…
273:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:21:30 ID:YW2VpLC90c
姫「どうよ!」ゼエハア

従者「姫様はどや顔できませんからね」

勇者「全くだよ……」ハァ

舞踏家「勇者様、お見事でした」

姫「何よ、私じゃないの?」

従者「当たり前です」
274:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:22:14 ID:YW2VpLC90c
従者「これを王様に報告しなければいけないんですか……」

姫「待って、そんな話聞いてないわよ」

従者「言ってませんもん」

姫「そんなあ!お父様にこんな恥さらしをするなんて……」

舞踏家「あ、自覚してらしたんですね」

勇者「今なにげ酷いこと言った!」
275:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/5(月) 23:23:36 ID:4SVeeV6rxk
姫「こうなったら何か打開策を……!」

従者「そんなのあるんですか」

姫「考えるのよ!」

勇者「練習した方が早いんじゃないの」

姫「何年やっててこれだと思ってるの」

勇者「あ……そうだったな……」
276:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/6(火) 00:30:11 ID:A1Mh8IgM/w
姫可愛い……
しえん!・ω・´
277:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/6(火) 15:30:10 ID:3EPWydNmto
これはやっぱり面白いな。

つC
278:🎏 1 ◆xXC7.dNnEA:2011/12/8(木) 07:33:21 ID:4SVeeV6rxk
ご無沙汰してます、すみません(´・ω・`)
ちょっと暫く来られなくなります。
支援頂いた矢先に申し訳ない。
諸々が片付いたらまた再開して、ちゃんと毎日更新に戻りますので、どうか暫くお待ちください……m(_ _*)m

>>276
かか可愛いですって(゚Д゚*≡*゚д゚)
ありがとうございます、姫も喜んでると思いますツンデレしながら(ぇ
支援感謝です(´∀`*)

>>277
なんて光栄なお言葉……(`;ω;´)ブワッ
更新再開したら、ご期待に沿えるようまた頑張っていきますね(´ω`*)
支援ありがとうございました!
279:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:26:47 ID:/5FRZFy.DE
更新再開あげ!ヽ(`Д´メ)ノヤッタルデー

暫くお休みしてしまって、大変失礼致しました……m(*。 。)m
今日はちょっと多めに更新していきます(´∀`*)
280:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:28:54 ID:YW2VpLC90c
舞踏家「では、勇者様に手伝って頂いたらいかがでしょう」

勇者「俺が?」

舞踏家「はい、姫様の癖をよくご存知なようでしたから……」

姫「それ良いわね。お願い勇者!」

勇者「一応聞くけど拒否権は?」

姫「ない!」
281:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:30:30 ID:/UGBUXLJ6g
勇者「全くもーしょーがないなー」

従者「何だかんだやるんですね」

勇者「姫に逆らうと怖いからねー。あ、普通にさっきのやればいいの?」

舞踏家「色々とお聞きすることになりますが」

姫「よし勇者やるわよ!」

従者「…………」
282:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:33:09 ID:YW2VpLC90c
従者「それでは、俺は一旦失礼してもよろしいですか?」

姫「ええ、構わないわ。いても何にもならないし」

勇者「従者さん帰っちゃうの?薄情者ー」

姫「私がたっぷり相手してあげるわよ」

勇者「いや、どっちかって言うと相手してあげるの俺だからね?何で上から目線?」

従者「また後で伺いますから」
283:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:36:27 ID:/5FRZFy.DE
従者「えっと、帳簿帳簿……っと」

従者「まーた姫様机の上に放り出したままで……」

従者「……じゃなかった。早く目を通さないと」ハッ

従者「姫様は目の付け所が甘過ぎますよ……」パラパラ
284:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:39:04 ID:zfaQV.HN9M
姫「おーわったーっ!!」

舞踏家「お疲れ様でした」

勇者「何で姫より俺が疲れてんだろう」グッタリ

舞踏家「本当にお疲れ様でした……!」ウルウル
285:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:44:37 ID:4SVeeV6rxk
姫「あーもう何でいきなり……」

勇者「それはこっちの台詞だよ!」

舞踏家「ええ、確かに姫様はずっと練習を逃げてらしたのに」

姫「逃げられなかったのよ……」

勇者「年貢の納め時って?」ニヤニヤ

姫「知らないわよ」
286:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:46:25 ID:zfaQV.HN9M
従者「お疲れ様です、姫様」

姫「従者。遅いわよ来るのが」

従者「すみません、あまりに休憩所のソファの寝心地がよかったものですから」

姫「本当にいい身分だこと」

従者「それほどでも」
287:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:47:54 ID:zfaQV.HN9M
姫「まあいいわ、従者、勇者を送ってあげて」

従者「御意」

勇者「え?いいって別にそんな」

姫「むしろ屋敷まで持ち帰ってやって」

勇者「やだよ俺そんな趣味ないもん」

従者「俺にもありませんよ」
288:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/12(月) 22:50:31 ID:agmpcxXNZc
姫「私は舞踏家さんと先に戻ってるから!」

舞踏家「ええっ、私ですか?」

従者「はあ、道順的な」

勇者「ああ、的な」

姫「ちちち違うわよ別に!もういいわ、行きましょ舞踏家さん」クルッ

舞踏家「では、ご一緒させて頂きます」ペコリ
289:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:39:25 ID:7l16fIcLfY
勇者「本当に姫はどんくさいからなあ」

従者「上達しませんか」

勇者「まあね。俺の避けるスキルが上がるくらい」

従者「全く、姫様はほんとにもー……」

勇者「従者さんお母さんみたい」

従者「どこがですか」
290:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:39:51 ID:7l16fIcLfY
勇者「姫は、頑張ってる?」

従者「今日ご覧になった通りですが」

勇者「またまたぼかしちゃってー。色々やってるって聞いたよ?」

従者「やってると言えばやってますよね。先日も城中を駆け回って」

勇者「主に迷子で?」クスリ

従者「分かってらっしゃるじゃないですか」
291:🎏 1
◆xXC7.dNnEA:2011/12/13(火) 16:40:13 ID:7l16fIcLfY
従者「まあ、結果が出るのは1年後の話ですから」

勇者「長いな」

従者「いいえ、短いですよ。残酷なほどに」

勇者「……そっか。そうだよなあ、うん」

勇者「従者さん、姫によろしくね」

従者「了解しました」
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