初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。
※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891
96: 名無しさん@読者の声:2011/9/22(木) 00:47:28 ID:Z2aP.X.1b6
悩め悩め。
悩んだ末に、何かが出る。
でも出来れば、長めに読みたいかな。このSS好きだし。
97: 名無しさん@読者の声:2011/9/22(木) 03:10:07 ID:KPqOarLut6
支援CCC試演CCC私怨
98: 名無しさん@読者の声:2011/9/22(木) 18:31:57 ID:mX5nqDIy9c
ひ〜〜は〜〜www
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCMCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
99: 1:2011/9/23(金) 00:25:10 ID:8OHTIHnybw
>>96-98
支援いただき、ありがたいお言葉もいただきありがとうございます。
こうやって支援していただくと、やっぱりすごい嬉しいですね。一種の麻薬みたいなものですね、やる気とテンションがMAXです。
けっこうその場でやりくりする感じになってきたので、その場の雰囲気で作風も変わってくかもしれませんが、一応ギャグ物なので出来る限りふざけていくよう気をつけます。
どういう結末になるか知りませんけど、支援くださった皆さん、見てくださってる皆さんを裏切らぬよう頑張っていきます。
>>98
そんなにたくさんのCを並べて、しかも地味にMを混ぜるなんてどうかしてるぜ!ありがとう!
100: 1:2011/9/23(金) 00:32:28 ID:8OHTIHnybw
ドラゴン「こうして魔王様は立ち直りまして」
スライム「側近様の言うへぼ作戦を続けることを決意したのですが」
ゾンビ「現実は残酷でした」
ドラゴン「何度やっても攻めてくるのは男性勇者だったのです」
スライム「どんな苦しみも耐えると覚悟していた魔王様でしたが」
ゾンビ「想像を遥かに超えた絶望に魔王様は気を病んでしまい」
ドラゴン「今日、「おれは引き籠るぞ!ジョジョーーー!!」と宣言してから」
スライム「自室に籠ってしまったのです」
ゾンビ「魔王様が籠ってからもう5時間が経過しようとしてます」
ドラゴン「魔王様はどうなってしまうのでしょうか?……なあ」
スライム「何?」
ドラゴン「俺達、誰に何を言ってるんだろうな?」
ゾンビ「知らないよ……」
101: 1:2011/9/23(金) 00:42:26 ID:8OHTIHnybw
ドラゴン「魔王様ー、出てきてくださいよー」ドンドン
スライム「きっと次こそはうまくいきますよー」
ゾンビ「ゲームでもして気分を晴らしましょう」ドンドンッポロッ
魔王「うるさい!お前達は……確証のない希望のために、無駄かもしれない努力を続ける辛さを、怖さを知らないからそう言えるんだ!」
側近「……お前ら」
ドラゴン「あ、側近様!側近様も説得に参加してください!」
側近「いや、もう説得を切り上げて行くぞ」
スライム「え?でも魔王様が……」
側近「構うから調子に乗るんだよ、こいつは。ほっときゃ自分から出てくるって。ほら、ゾンビは腕拾え」
ゾンビ「あ、はい」
102: 1:2011/9/23(金) 00:49:56 ID:8OHTIHnybw
ドラゴン「食事の時間になりましたけど、魔王様出てきませんよ?」
側近「いいや、出てくるね。諭吉さん賭けてもいいぜ?」
スライム「相棒の側近様がそう言うと説得力ありますね」
側近「……相棒って何だよ?」
ゾンビ「だって二人が話してると、二人共活き活きしてますからね」
スライム「意思疎通だってばっちりですし」
ドラゴン「城の皆が名コンビだと称えてますよ」
側近「マジかよ……悪評甚だしいよ、それ」
魔王「……側近〜」
側近「あ、魔王様。もう引き籠らないでいいんですか?」
魔王「お腹減ったから……今日のご飯何?」
側近「カレーです。人参は入ってないですよ」
魔王「そっか。じゃあ食べる」
ドラゴン「……」ニヤニヤ
側近「おい。何見てんだ?この野郎」
103: 1:2011/9/23(金) 00:57:21 ID:8OHTIHnybw
魔王「ごちそうさまー」
側近「……魔王様、勇者に関してはどうするんですか?」
魔王「嫌なことを訊くねえ、あなたも。……もう諦めようかなあって」
側近「あれ?諦めるんですか?」
魔王「スレタイ的に叶わぬ夢かなあって思い始めたんだよね」
側近「引き籠ってる間にですか」
魔王「うん。こんなスレタイでありながら、あんなに可愛いハーピーちゃんと過ごせたわけだし……もういいやって感じになった」
側近「そうですか。それはよかったです」
魔王「もうラブプラス買って余生を有意義に過ごしていこうかなって、そう思ったんだ」
側近「魔王様はまだお若いですけどね」
104: 1:2011/9/23(金) 01:06:34 ID:8OHTIHnybw
側近「それでは勇者は殺して、街は焼き払って、人間との戦争に終止符でも打ちますか?」
魔王「発想が恐ろしいよ!お前はリアルGTAか!」
側近「(GTA?)殺さないのであれば、人間共にどう対処するのですか?」
魔王「勇者を無力化したら実質安全でしょ。だから勇者のいる街の周りに強い魔物を配置するよ」
側近「強い魔物ですか」
魔王「こないだの勇者の力を封じて間もないからさ、まだ新しい勇者はいないと思うんだ」
側近「はい」
魔王「新たな勇者が誕生する前に強い魔物を配置したら、勇者はレベル1で挑まなきゃならないでしょ?」
側近「はい」
魔王「そうなると勇者はもう街から遠出することも叶わないじゃん。これで人間を滅ぼさなくても安全に生きていけるよ!」
側近「まあ魔王様は安全でしょうけど……」
105: 1:2011/9/23(金) 01:14:23 ID:8OHTIHnybw
魔王「だからそんな感じでよろしく!俺はラブプラスでハァハァしとくから」
側近「……じゃあ俺は強い魔物を手配しておきますよ」
魔王「そうだよ、別に三次にこだわらなくたって、俺には二次の嫁がたくさんいるんだ!」
側近「ダメ魔王ですね。じゃあ俺はハーピーとイチャイチャするとしますよ」
魔王「……」
側近「どうしたんですか?三次にはもうこだわらないとか言ってませんでしたっけ?」
魔王「ぶっ殺されてえのか?お前はよ」
側近「ちょっと……暴力はいけませんよ。嫉妬で有用な部下を殺さんといてください」
魔王「もー!!俺も勝ち組になりたいよー!!うわーん!!」
106: 1:2011/9/23(金) 01:18:42 ID:8OHTIHnybw
今日はここまでにします。
なんていうかSS書いてるとキャラに愛着湧きますね。
魔王はいろいろ散々な目にあってますけど、どうにか幸せになってもらいたいですね。それぐらい愛着湧いてきてます。
もうそうする予定はないから暴露しますが、スレ立てた当初は最終的には死んでもらうつもりでいたんですけど、少しずつ未来は変わってます。
本当にどうにか明るい未来にたどり着いてもらいたい物です。なんで書いてる俺が他人事なんでしょうね。
107: 名無しさん@読者の声:2011/9/23(金) 01:50:16 ID:ictaEbdeBI
支援っ
魔王と側近が人型ならSS絵スレで描いてみたい…です。(・∀|壁
108: 名無しさん@読者の声:2011/9/23(金) 22:05:35 ID:ifWLe71bIY
し〜えん♪
109: 1:2011/9/23(金) 22:41:30 ID:8OHTIHnybw
>>107-108
支援ありがとうございます。いやー本当に嬉しい言葉です。
この二文字が俺のベホマです。気力がぐんぐんグルトです。
>>107
描いていただけるのであれば是非ともお願いしたいです。YOU描いちゃいなよって感じです。
で、なんか設定とかの説明ってしたほうがいいんでしょうか?と言っても、俺の中でも設定と言い切れるほど細かに設定してないわけですけど。
「作者さんのイメージあるほうが描きやすいので教えてください」って感じなのか、
「僕の、私のインスピレーションの邪魔すんじゃねえよボケ」って感じなのか、俺はどうすればいいか……できればレスください。
110: 1:2011/9/23(金) 22:50:39 ID:8OHTIHnybw
魔王「ぼくは泉の水をなめてみた。」
魔王「しょっぱい……」
魔王「もしかしたら、海とつながっているのかもしれないわね(裏声)」
側近「……何でかまいたちの夜2を音読してるんですか?」
魔王「おう、側近。いやあここ最近暇だからさあ」
側近「答えになってない気がしますが、もういいです。暇なのは勇者が来ないからでしょうね」
魔王「俺の完璧な作戦を実地してからもう何十日経ったっけ?今も勇者は街に引き籠ってんだろうなあ」
側近「その暇をぶっ潰す報告をしますよ。新しい勇者が魔王城に来たそうですよ」
魔王「はあ!?……強い魔物配置したんじゃないのかよ?」
側近「まあ簡単な報告を受けただけですので詳しくは知りませんが……現地の魔物がわざと見逃したそうです」
111: 1:2011/9/23(金) 22:57:50 ID:8OHTIHnybw
魔王「何してんの!?勇者を街に閉じ込めてなきゃダメじゃん!」
側近「魔王様の命令をきくのが嫌だったんじゃないですか?」
魔王「人望ねえな、俺!?一応魔界の王なんだけど!?」
側近「まあでもいいじゃないですか。ちょうど暇だったんですから」
魔王「……そうだね。勇者には悪いけど、俺の暇つぶし相手になってもらおうか!」
側近「殺すんですか?」
魔王「何で側近はそんな物騒なの?殺しはしないよ。暇つぶしに付き合ってもらって、怪我治してから帰ってもらう」
112: 1:2011/9/23(金) 23:06:08 ID:8OHTIHnybw
魔王「しっ!しっ!」シュッシュッ
側近「なんでシャドーピッチングしてるんですか?」
魔王「ああ、この攻撃魔法で先制攻撃しようと思って」ボワンッ
側近「魔力でボール作ったんですか。信じられないくらい高エネルギーですね……勇者死ぬんじゃないですか?」
魔王「えー、大丈夫でしょ。勇者だよ?」
側近「今までその勇者を簡単に倒してきたじゃないですか」
魔王「大丈夫だって。勇者を信じなさい!」
側近「魔物に言う台詞じゃないですよ、それ……」
113: 名無しさん@読者の声:2011/9/23(金) 23:08:55 ID:/dnrTm0hRM
C
魔王やられそうな予感・・・
114: 1:2011/9/23(金) 23:14:39 ID:8OHTIHnybw
側近「……お、どうやら来たみたいですよ」
魔王「そうか!よーし、ドアが開いた瞬間に投げ込んでやる!」
側近「とんでもない不意打ちですね」
魔王「魔界のマー君の力、見せてやるぜwww」
側近「……」
魔王「……あの、魔王の「ま」と、楽天のマー君をかけたボケなんだけど」
側近「わかってますよ」
魔王「わかっててスルーしたの!?」
側近「俺まで滑るのはごめんですから」
魔王「そんなつまんなかった!?」
115: 1:2011/9/23(金) 23:26:10 ID:8OHTIHnybw
魔王「ボケがつまんなかったら側近が拾って面白くしてよ!名司会者はそれができるよ!」
側近「生憎俺は名司会者じゃないですからね。それより不意打ちはいいんですか?」
魔王「ああ、そうだった。ピッチャー振りかぶって……投げた!」ビューン
女勇者「追い詰めたわよ、魔王!」ドアバーンッ
魔王「」
側近「」
女勇者「って、きゃああああ!?」
魔王「あぶねえええええ!!」ボールグイーン
側近「うわ、伊藤智仁のスライダーみたいに曲がった……直撃は免れましたね」
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