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ベジータ「俺が、セーラー戦士に…?」
[8] -25 -50 

1: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:32:27 ID:z44ftimB5A

ベジータ「何の話だ、カカロット」

悟空「いやぁ、チチから働け働けって言われちまってよー、仕方ねぇから就活誌見てたんだ」

悟空「そしたらよー、ほら!『セーラー戦士募集中』って欄が!」

ベジータ「だからなんだ。働きたければ勝手に働け」

悟空「何いってんだ、おめぇだってブルマから働け働け言われてるだろ」

ベジータ「……」


2: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:35:43 ID:l.v9aXGX9o

ベジータ「くだらん。俺は修行する」

悟空「オラだって修行してぇさ。けど、この『セーラー戦士』って要は戦士だろ?闘って仕事になるんならオラたちにぴったりじゃねえか?」

ベジータ「セーラーがわからん」

悟空「深いこと考えんなって!一緒にやろうぜ」

ベジータ「だから俺を巻き込むな!」

3: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:39:03 ID:7Gex1DO8zU

ウィーン

悟空「おっ、ここがおーでいしょん会場だなー」

ベジータ(何で俺まで……)

受付嬢「こんにちは。オーディションのお申し込みですか?」

悟空「おお、申し込む申し込む」

受付嬢「ではここに、お名前と必殺技名をご記入ください」

ベジータ「!?」

4: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 01:46:15 ID:XEpR3aGGko
面白くなりそう、支援44
5: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:48:26 ID:6hhD29docQ

悟空「ベジータ、必殺技書けってよ!本格的だなー」

悟空「オラはやっぱかめはめ波だな!ベジータはどうする?」

ベジータ「……ビックバンアタックかファイナルフラッシュか迷うな……」

悟空「オラ的にはベジータにはギャリック砲が似合ってると思うぞ」

ベジータ「そ…そうか?しかし最近使わんぞ…」
6: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:55:03 ID:b9mOmzVqKc

受付嬢「では、お持ちの番号札を呼ばれましたら、順に隣の部屋へ入室してください」

悟空「へへっ、何かワクワクすんなぁ〜。ベジータ何番だった?」

ベジータ「35番だ」

悟空「オラは34番!結構受ける奴いるんだな」

ベジータ「フン、普通の人間なんぞ戦士になっても邪魔なだけだ」

7: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 02:03:48 ID:IJ./rBZoJc

係員「では、34番の方お入りください〜」

悟空「お、きたきたオラだ!いっちょやってみっかぁ!」

ベジータ「サイヤ人の名は汚すなよ」


───────────

ガララッ

悟空「おっす!」

試験官「はいこんにちは。では、そこの椅子に座ってください」

悟空「おぉ、サンキュー!」ドサッ


8: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 02:17:59 ID:RbbecKOeT.

試験官「では、自己紹介して頂いていいですか?」

悟空「あぁ。オラは孫悟空だ」

試験官「……それだけですか?」

悟空(あ!そういや昨日チチに色々仕込まれたんだった)

悟空「しゅ…趣味は読書です」

試験官「ほほぅ」カキカキ

悟空「や…休みの日は音楽を聴いたり散歩するのが好き…です」


試験官「ほほー」カキカキ
(備考:教えられた言葉を一生懸命オウム返しに言ってる感じが萌えー)

9: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 02:31:56 ID:fw31cJ.ows

試験官「孫悟空さんの必殺技にかめはめ波とありますが…」

悟空「おぉ、そうそう!」

試験官「見せてもらってもいいですか?大切な審査ポイントなので」

悟空「え…マジか?そりゃあまあ見せてもいいけどよー、どこに向かって打てばいいかな…」

試験官「? 私に見えるようにして下されば」

悟空「壁に穴あけちゃいけねぇしな…ちっちゃくてもいいか?」

試験官「え、えぇ、かまいませんが」

10: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 02:36:40 ID:NK/ECYdxG6

悟空「よーし、じゃあちょっとだけな」

試験官「……」

悟空「かーめーはーめー」

悟空「波っ!」ボスンッ

試験官「!?」
(な、なんか光ったような…)
11: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 03:01:34 ID:U7Bi37eMy.
ガタタッ

悟空「ふぅ〜終わった終わった」

ベジータ「次は俺か…」

悟空「おう、ベジータ頑張れよっ」

ベジータ「いらん心配だ」


────────────

ガララッ

ベジータ「……」

試験官「どうぞそこへ腰掛けください」

ベジータ「……フン」ドサッ

試験官(ひょっとしてツンデレキャラか…?)カキカキ
12: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 04:40:03 ID:6qPiRxGSCI
wktk(-_☆)キラリ
13: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 07:38:39 ID:0wr3Epuv8Q
wktk
14: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 08:10:35 ID:in7Tdw4SKk

試験官「では、自己紹介をお願いします」

ベジータ「俺は気高きサイヤ人の王子、ベジータ様だ」

試験官「ほほー」カキカキ

ベジータ「貴様のような下賤な人間の頼みを聞いてやるのは最初で最後だ。ありがたいと思え」

試験官「ははぁ」カキカキ
(備考:厨二病キタ―――wwww)

試験官「趣味とかありますか?」

ベジータ「趣味だと…?そんなくだらんものはない」

試験官「では、普段は何を?」

ベジータ「修行だ」
15: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 08:25:15 ID:hHvbGKea5Q

試験官「何のための修行ですか」

ベジータ「倒さなければならん奴がいるからだ。俺はまだまだ強くなる」

試験官「……なるほど、セーラー戦士としての意欲は高いようですね…」カキカキ


試験官「次にベジータさんの必殺技についてですが」

試験官「なぜ3つも書かれたんですか?」

16: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 08:32:34 ID:haF6Hz8LJI
しぇん
17: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 08:52:12 ID:HpksKtXyz2
しっえっん
18: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 08:59:31 ID:vgal5jUvKI
おはようございます。
支援嬉しいです、ありがとう。

ドラゴンボールのイメージを壊す恐れがありますので、閲覧は自己責任でお願いします。
19: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 09:01:17 ID:vgal5jUvKI

ベジータ「戦士たるもの、必殺技は複数持っていて当たり前だ。逆になぜ一つでなければならんのか聞きたいくらいだ」

試験官「要は一つに絞れなかったのですね」

ベジータ「なんだと?」

試験官(優柔不断な面もあり、か。なかなか萌え要素を備えてきてるじゃないか…)カキカキ


試験官「では、どれをやってもらいましょうか…。ポーズ的に一番インパクトがあるのを見たいですねぇ」

ベジータ「?」

20: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 09:03:33 ID:dtXdItQ57c
こういうやつ好きだ
つC
21: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 09:28:32 ID:YGRHLnII7s

試験官「じゃあ、ファイナルフラッシュというのをお願いしてもよろしいでしょうか?」

ベジータ「ほう。貴様のようなゴミクズが俺のファイナルフラッシュをくらいたいというのか」

試験官「ははっ、まぁそういうことですねぇ」

ベジータ「死んでも責任はとらんぞ」

試験官「大丈夫ですよ。他の受験者たちもここで『ムーンクリスタルパワー!』とかってやってくれましたから」

ベジータ「…フン。そういうことなら遠慮はせん」

ガタタッ

22: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 09:31:45 ID:slmWqMcdoc
電車の中で吹いてしまった
支援
23: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 09:33:53 ID://l4rRPFuk
ムーンクリスタルパワーとかwwwwww恥知らないのかwwwwww
っCCCCCCCCCCCCCCCC。
24: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 12:35:33 ID:5BWUMO2vnk

ベジータ(ギリギリで軌道を外してやるか…)

バッ(腕を横に広げてから)

ガシッ(胸の前へ持ってきて手首を合わせる)

ベジータ「ファイナルフラ──!」

?????「そこまでだ!!」

ベジータ「!?」

シュピンッ プスッ

ベジータ「薔薇…?」

試験官「こっ、この赤い薔薇は…!まさか」


?????「──恋に苦しむ乙女がいれば、私はそこに現れる」

25: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 16:05:59 ID:VwkS.uXOiU
誰だよwww学校で吹いたわwwwww
支援&wktk
26: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 16:26:31 ID:Pnw.N4fzBk
まさかwwww
タキおっと誰か来たようだ
27: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 16:42:25 ID:k5F7Lfj7MY

ベジータ「…誰だ貴様」

?????「私は悪を切り裂く一輪の薔薇だ」

試験官「たっ…タキシード仮面さま!!!どうしてここに!!」

タキシード仮面「私はこの男から悪の波動を感じたのだ……」

ベジータ(…! こいつ、まさか気がよめるのか?)


試験官「違いますよタキシード仮面さま、この人はセーラー戦士のオーディションを受けにきた人で」

タキシード仮面「問答無用!我が技を受けてみよ、タキシード・ラ・スモーキング・ボン──」

ガララッ(ドアが開く

悟空「ベジータ遅くねーかぁ!?ひょっとしてオラに隠れてうまいもん食って────え?」


28: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 17:15:05 ID:FtyFAmfOXA

悟空「……おめぇ、誰だ?」

試験官「まっ…、セーラー戦士を志す者がタキシード仮面さまを知らないんですか!?」

悟空「知らねぇよ、なぁベジータ?」

ベジータ「あぁ」

タキシード仮面「別に君たちに知られていなくても構わないさ。私は可憐な乙女の味方だからね」

悟空「はぁ?」

タキシード仮面「思わぬところで邪魔が入ってしまったな…。私は出直してくるとしよう」


ベジータ(邪魔したのは貴様だろ…)
29: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 17:22:51 ID:tfym0Jj1Xo

タキシード仮面「そうだ、君たちに一つだけ言っておきたいことがある」

悟空「ん?なんだ?」


タキシード仮面「ピュアな心を弄ぶ者は、いずれピュアな心によって裁かれる…」


悟空・ベジータ「……」


タキシード仮面「では、さらばだ」

バッ

試験官「あぁっ、タキシード仮面さまっ」

試験官「……行ってしまわれた…」

悟空「なにあいつ?」

ベジータ「知るか」
30: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 17:34:43 ID:cvftcB8OL2
タキシード仮面様マジぱねえwwwwww
31: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 20:40:45 ID:zkXMLpsmqw
つC
32: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 21:09:38 ID:Bd/SJ6AwJc
乙女wwwワロスwww
33: 名無しさん@読者の声:2011/8/29(月) 22:29:02 ID:.tPhZkM2j.
これは今後によっちゃあランキング入るぞw
34: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 22:50:42 ID:tfym0Jj1Xo

悟空「オラたち受かったのかな〜」

ベジータ「俺は落ちていてもかまわん。もともと貴様の付き添いのようなもんだ」

悟空「またまたぁ〜。そんなつれねぇこと言うなって!闘ってカネ入るんだぜ!?一石二鳥じゃねえか!」

ベジータ「金には困っていない」

悟空「まぁブルマんち金持ちだしな…うち大飯食らいが3人もいっから」

─────────

ザワザワ...ザワザワ...

係員「──受験者の皆さん、お待たせしました。晴れてセーラー戦士の一員となる方を発表致します」

ザワザワ

35: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 23:07:30 ID:yHinKPJd/2

係員「どうやら今回はお二人いるようです。合格者──受験番号34番、35番!」

悟空「うぉっ!」

ベジータ「なに…!?」


係員「孫悟空さんとベジータさん、おめでとうございます!」

\パチパチパチ/\パチパチパチ/


ベジータ「あ…ありえん…本当に受かっちまった」

悟空「ひゃっほー!やったなベジータ!これでチチにしぼられずに済むぞ!!」

係員「それでは、試験官からの講評をお配り致します」
36: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 23:27:58 ID:J7GSSpzfbw

●講評
名前:孫悟空(そんごくう)

評価ポイント:髪型が独特(他のセーラー戦士とかぶっていない)、天然キャラ、元気が良い

改善ポイント:必殺技を打つ際にもっとモーションをつけると良い。
「かめはめ波」はセーラー戦士ぽくないので、改名させておくこと

──────────

●講評
名前:ベジータ(べじーた)

評価ポイント:厨二的センスに溢れている、M型おでこは斬新、ツンデレキャラ、必殺技の打ち方はなかなか良い

改善ポイント:なし


37: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 23:41:31 ID:J7GSSpzfbw

悟空「なんだこれ…さっぱりわかんねえぞ」

ベジータ「カカロット、貴様よくこれで合格したな…」

悟空「おめぇ良かったところしかねーな!オラよりセーラー戦士に適任なんじゃねぇか?」

ベジータ「馬鹿をいうな。厨二やツンドラと言われても意味がわからん」

悟空「ほんとツンドラってなんなんだろうな…」
38: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 00:03:51 ID:7fNpeWiioE
支援
39: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 00:25:21 ID:DfTfZgiPfA

係員「孫悟空さん、ベジータさん、今後のことを説明しますのでこちらへ」

悟空「おう、よろしく頼む!」

係員「まずは明日、他のセーラー戦士の方々と会って頂きます」

悟空「おお、同僚ってやつだな!」

ベジータ「……」

係員「場所は同じくここで、時間は朝9時に集合です。くれぐれも遅れませんよう」


ベジータ「セーラー戦士ってのは、他に何人いるんだ?」

係員「正確な人数は把握していませんが、とりあえず明日は4人いらっしゃいます」

悟空「強ぇのかなあそいつら、オラわくわくすっぞ!」


40: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 02:41:50 ID:RduMbp0AaY
この組織員達なにやつ
41: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 04:58:36 ID:pBN8PuwYbE
なんで関係者なのに人数把握してないんだよwww

つCCCCCCC
42: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 07:15:11 ID:3COzYhv2RU
ベシータ、非の打ち所なしww
43: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 09:37:21 ID:cJj/BEf8Hc

ガララッ

悟空「チチ〜、帰ったぞー」

チチ「悟空さ!おーでいしょんはどうだっただ!?」

悟空「おお、受かった受かった!ベジータも受かったぞ!」

チチ「ほ…ほんとだべか〜!!悟空さ、やっと働いてくれるだな!おら感激だべ…!!」

悟空「今まで世話かけてわりかったなぁ。それはそうとチチ、オラ腹減った」

チチ「任せてけろ!今夜はお祝いにどーんとうまいもん作るべ!」


44: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 11:27:37 ID:ML6gRvv.06

ブルマ「あらベジータおかえり。帰ってたの?」

ベジータ「…あぁ」

ブルマ「孫くんに連れられて就活してたんですってね。ベジータが!?と思ってビックリしちゃったわよ」

ベジータ「……」

ブルマ「明日は家にいるの?」

ベジータ「……いや」

ブルマ「そう、じゃあ明日は重力室の点検しとくわね」


ベジータ(なぜだ………言えん)

45: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 17:58:22 ID:aG5PGWmIyU

──翌日。


悟空「すぴーすぴー…zzz」

チチ「ふふ、悟空さ昨日はおーでいしょんなんて大変なもの受けてきたから、今日はゆっくり休ませてやるだ」

悟空「ムニャムニャ…もう食えねぇよチチ……zzz」

チチ「あんな寝言言ってるだ」

チチ(お昼くらいに起こせばいいだな)


46: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 18:12:29 ID:m.Swkv5zqA

集合場所にて


ベジータ「カカロット……なぜ来ない……」

係員「もう9時5分ですが」

ベジータ(ハッ!さてはアイツ寝てやがるな…!)

ベジータ「呼んでくる」

係員「お待ちください、もう他のセーラー戦士の方々が到着なさったようです。私が連絡しておきますので、ベジータさんは先に面会を」

ベジータ「なっ、なんだと…!?」


47: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 19:09:22 ID:qCClqbnepw
悟空〜っ!
早く来てくれ〜っ!!
48: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 19:52:04 ID:hHvbGKea5Q
バタバタ

?????「うさぎちゃん、左の方に寝癖ついてるわよ」

?????「え〜っ、うそうそどこ?」

?????「んもぅ、このバカうさ!新しい仲間と会うってのにみっともないわよ!」

?????「ふぇ〜んレイちゃんのいぢわる〜」

?????「まぁまぁ、そんな気にすることじゃないだろ」

バタバタ


ベジータ(女の声…?)


49: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 20:30:20 ID:EN4.YEr0VQ
wktkすぎるwwwwwwww
つCCCCCCCCCC
50: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 20:57:14 ID:RduMbp0AaY
さぁ、ついにきたぞwwww
美少女戦士といかつい戦闘種族の対面だ笑笑
51: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 21:36:33 ID:m4ibS5ZXKw

?????「ここが新しい仲間が来てる部屋ね」

?????「思ったんだけど、同じセーラー戦士なんだから変身した姿で会ったほうが自己紹介が楽なんじゃないか?」

?????「さすがまこちゃん!ナイスアイディア!」

?????「じゃあ、部屋に入る前に変身しとく?」

?????「そうね、どうせすぐ見せることになるんだし」


52: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 21:42:28 ID:HmJtuq50PE

うさぎ「ムーン・プリズムパワー・メイクアップ!」


レイ「マーズ・スターパワー・メイクアップ!」


亜美「マーキュリー・スターパワー・メイクアップ!」


まこと「ジュピター・スターパワー・メイクアップ!」



53: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 22:22:23 ID:MYMKwJfGqs
これはww
支援するだ
54: 名無しさん@読者の声:2011/8/30(火) 23:38:52 ID:aoULehLvsc
これは双方に詳しくないとついていけないかもなwwwwwwwwwwwwwwww
55: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/30(火) 23:51:42 ID:W2oZWP2oj2

ベジータ(やけに部屋の外が騒がしいな……)

ガタンッ(ドアが開く

ベジータ「!」

うさぎ「愛と正義の星!月を守護にもつ神秘の戦士!セーラームーン参上!」

ベジータ「……!?」

係員「おぉ、ようこそいらっしゃいましたセーラー戦士の皆さん!」

亜美「遅くなってすみません」

レイ「ほんと、うさぎが寝坊したせいよ!」


ベジータ(こ…このガキどもがセーラー戦士……だと…!?)


56: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 01:06:43 ID:vOGctppzMc

係員「こちらが、新しくセーラー戦士になられたベジータさんです」

うさぎ「わっ、この人が!はじめまして、私月野うさぎことセーラームーンでっす!十番中学校2年で、趣味は食べることと寝ること!好きなタイプは──」

レイ「こらっ、うさぎ!」

うさぎ「うわ、レイちゃんなによ〜」

レイ「余計なことまで言わなくていいの!」

レイ「私はセーラーマーズ、本名は火野レイよ。レイちゃんって呼んでね!趣味は占いで、神社で巫女をやってるの。特技は座禅」


うさぎ「レイちゃんだって余計なこと言ってるじゃん〜」

レイ「うるさい!」
57: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 01:15:41 ID:5.mRO.Syjs

亜美「はじめまして、ベジータさん。私は水野亜美、セーラーマーキュリーです」

うさぎ「亜美ちゃんはねぇ〜、
IQ300もあるんだよ!すごいでしょ!」

亜美「う、うさぎちゃん!」

まこと「なんたって『模試荒らし』の異名を持つもんね―」


まこと「あたしは木野まこと!セーラージュピターだよ。裁縫とか家庭科が得意なんだ、なんか破れたりしたものがあったら直してあげるよ」

うさぎ「あと、まこちゃんはすっごい力持ちだよね!」


58: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 01:37:03 ID:jL3HB57kNY

ベジータ(な…何なんだこのガキどもは。こんな奴らが……しかもあんな露出した恰好で闘えるのか…!?)


係員「さ、ベジータさんも自己紹介を」

ベジータ「…断る。俺は帰る」

係員「え!?ちょっと、ベジータさん!?」

ベジータ「仕事はキャンセルだ。他をあたれ」

スタスタ

係員「ちょっ……!」


ルナ「待って、セーラーベジータ!!」

ベジータ「!?」


59: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 01:58:30 ID:k72sW0YyFw

ベジータ「黒猫……?」


ルナ「私たちがオーディションをしてまで仲間を集めたのにはちゃんと理由があるの。それを聞いてくれないかしら」


ベジータ「知らん。聞く必要はない」

スタスタ

うさぎ「あっ、ちょっと待ちなさいよぉ〜!」

まこと「待てって言ってんだろ!」

バッ(ドアの前に立ちはだかる

ベジータ「どけ」

まこと「行くならあたしを倒してから行け」

ベジータ「……」


60: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 02:04:10 ID:tYdVzVkqOE

うさぎ「まこちゃんだけにいいカッコはさせないよ!」

レイ・亜美「私も!」

バッ(全員でドアの前を塞ぐ


ベジータ「………いいだろう」


ベジータ「聞くだけ聞いてやる」


61: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 05:00:27 ID:kOxwaxhDPA
やべ〜久しぶりに続きが気になるssだわさ(_´Д`)
速く…つ……づき………………を(__)バタッ


返事がない、ただの童貞のようだ。
62: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 08:06:09 ID:6ONvXedXtY
セーラーベジータwwwww
63: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 12:34:49 ID:6qPiRxGSCI
支援ありがとうございます!
学校が始まるので亀更新になってしまいますが、これからもよろしくお願いしますm(__)m

セラムンの設定にはあまり深く突っ込まないつもりですが、知らない人にやさしくない内容ですみません((汗
というか自分も人並みの知識しかないですw
64: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 12:36:20 ID:T/XFk1QNm6

うさぎ「ルナ、説明をお願い」

ルナ「えぇ。───私たちは今訳あって、『幻の銀水晶』というものを探しているの」

ベジータ「幻の銀水晶…?」

ルナ「月に伝わる無限のプラスパワーを発する聖石よ。でも、あなたに協力してほしいのは銀水晶を探すことじゃない」

ルナ「同じく銀水晶を狙って私たちセーラー戦士と対立している組織──ダーク・キングダムという奴らがいるの」


ベジータ「聞いたことないな」

ルナ「そいつらが今、私たちの行く手を阻むためにとんでもないことを始めたわ」

ベジータ「ほう…?」


65: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 12:55:01 ID:kwx989tFew

レイ「そいつらはいつも私たちに妖魔を差し向けてくるんだけど、最近は明らかに様子がおかしい」


ルナ「私が得た情報によると、奴らは地獄から死者を蘇らせることに成功したみたいなの」

ベジータ「なに……?」

亜美「死者を復活させ、妖魔として操って私たちに放ってきたんです。今のところはなんとか返り討ちにしているけど、最近はより強力な力を持つ者を差し向けてくるから、私たちも苦戦を強いられていて……」


ルナ「お願いセーラーベジータ!私たちと一緒に妖魔と闘って!!───いえ、あなたにはセーラー戦士としてその使命があるのよ!」


66: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 13:42:23 ID:aG5PGWmIyU
セーラーベジータwww
なんかジワジワ来るwwwww
67: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 15:07:39 ID:1EUPqGwefM
これは支援するしかないw
68: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 18:09:54 ID:KIttLBoEDs
おい
ニヤニヤしながら見てたらクラスの女子にキモがられたぞ
どうしてくれる
69: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:19:15 ID:L5skulTIzY
>>68
すみませんwww
70: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:22:40 ID:L5skulTIzY

ベジータ「貴様らの言いたいことはわかった……が、俺は貴様らが戦士ということ自体信じられん」

まこと「それは実際に闘いが始まればすぐにわかるさ」

レイ「そうね。逆に私はあなたが強いのかどうか不安だわ」


ベジータ「なんだと?」

レイ「あら、思ったことを言ったまでよ」


うさぎ「まあまあ!それよりもルナ、ベジータさんにも変身してもらおうよ」

ルナ「あ、いけないすっかり忘れてたわ」


71: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 20:26:41 ID:M7A/bj6iJg
じゃあ悟空はセーラーゴクウ…?
72: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:31:55 ID:JN2O5iiaL6

ルナ「はい、これ」スッ

ベジータ「……なんだこれは」


ルナ「変身ペンよ。これをかざして『ベジータ・サイヤパワー・メイクアップ!』って叫べば変身できるわ」

ベジータ「……」


73: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/8/31(水) 20:43:52 ID:5BWUMO2vnk

ベジータ「何に変身するんだ」

ルナ「セーラー戦士に決まってるじゃない」


ベジータ「…まさか、貴様らのようなフザけた恰好になるのか?」

ルナ「それだけじゃないわ、セーラー戦士としてのチカラが覚醒するの」


ベジータ「くだらん。俺には必要ない」

ポイッ

うさぎ「あ"―!捨てたぁ〜っ!」


74: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 21:14:00 ID:TJWk.ac8Fw
ベジータ・サイヤパワーwwwww
75: 名無しさん@読者の声:2011/8/31(水) 23:04:04 ID:TF6KsahHO2
サイヤ人自覚www
76: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 00:31:45 ID:LMarEPHiVA

ピリリリリッ

係員「もしもし……はい、そうです。こちらにセーラー戦士はいますが…………えぇ!?」

ピッ

係員「セーラー戦士の皆さん、大変です!妖魔が現れたようです!」

うさぎ「えぇっ」

レイ「早速きたわね……!」

まこと「場所は!?」

係員「ここから西に約1キロ先の空き地です。周囲の建物を破壊しはじめているようで……」

レイ「なんですって!?」

亜美「は、早く行きましょう!怪我人が出たらたいへん…!」


77: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 00:39:40 ID:xQOFpziQKw

ベジータ(妖魔とやらが現れただと…?妙だな、特になにも気は感じないが)


ルナ「セーラーベジータ、あなたも早く変身して!急ぐわよ!」

ベジータ「必要ないと言ったはずだ。猫の分際で俺に指図するんじゃない」

ルナ「……!」

ベジータ「まぁ、地獄から蘇った妖魔とかいうのを見てみるのも悪くないな…。今回だけは貴様らに付き合ってやる」

バッ(窓から飛び降りる


まこと「なっ………」

うさぎ「ひえぇっ、ベジータさん空飛んでるっ……!!」


78: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 01:22:09 ID:MZMutBn0go

──1キロ先空き地

ベジータ「このあたりか…」

シュタッ

ベジータ(……誰もいないのか)


────ゴォオオオオオ!!!!!!

ベジータ「!?」

ボオォンッ
飛んできた気功波を片手で受けとめる

ベジータ「誰だ、不意討ちなんてなめた真似しやがるのは」


?????「へへ、まさか俺の顔を忘れたりなんてしねーよな、ベジータ……」


ベジータ「……!」


79: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/1(木) 01:30:55 ID:29/8S6BSH2

うさぎ「係員さん、早く車だして!」

係員「わ、私は行きたくないですよぉ〜〜」

レイ「何いってんの、早く行かないとベジータがやられちゃうわよ!あいつ変身もしないで一人で行くとか何考えてるの!?」


亜美「早く加勢しないと…!」

まこと「とにかく急いで!」


ブロロロロ.....


80: 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 02:23:47 ID:0ojlinXn6A
久しぶりにssで笑ったよwwwwww1のセンスに脱帽だわさwwwwww
81: 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 03:01:05 ID:XcqEwRrtJo
ナッパktkr
82: 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 07:28:24 ID:554FnUg6yc
まずはラディッツの気がする

悟空の時は少年期編の敵も出てほしい
83: 名無しさん@読者の声:2011/9/1(木) 20:36:33 ID:cxiG09D81I
セーラームーン知らんのにwktkが止まんねぇwwwwwwww
84: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:00:32 ID:C5.rME3pzA

ベジータ「────ナッパ…?」


ナッパ「久しぶりだなベジータ…」

ベジータ「……………そうか、貴様が地獄から蘇った妖魔か……」

ナッパ「おいおい、妖魔とはひどくねぇか?俺はお前と同じ誇り高きサイヤ人だろ」


ベジータ「貴様のような負け犬はサイヤ人に必要ない。今ごろノコノコ生き返って、また俺に倒されにきたのか?」


ナッパ「甘いなベジータ……、俺もただ無意味に生き返ったわけじゃない。セーラー戦士全員をブチ殺せば永遠の生をもらえるという条件つきだ」


ベジータ「なんだと…?どういう意味だ」


85: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:04:07 ID:pADSXJwjhg

ナッパ「おぉっと…、話してる間にターゲットがご到着だ」


ブロロロロ、ガタンッ

うさぎ「見つけたわ、妖魔!」

レイ「ベジータ、無事!?」

まこと「あの大きな男が妖魔だな…!」


ナッパ「──ベジータ、邪魔するなよ」

カパッ(口を大きく開く


ナッパ「超魔口砲!!!」

ゴワッ!!!!!!!!!


86: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:13:20 ID:C5.rME3pzA

ルナ「───危ない、みんな避けて!!!!!!!」


ブオオォンッ!!

「きゃあああああぁっ」

「うわぁあっっ………」

ドカッ
全員吹き飛ばされ、その場に倒れる


ナッパ「へへ、こんな楽な仕事はねーな…」


87: 名無しさん@読者の声:2011/9/2(金) 00:15:31 ID:wQ08J0KhCs
マジ支援www
88: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 00:23:10 ID:4z8mnPQw36

ベジータ「─で?次は俺が貴様を殺せばいいのか」

ナッパ「残念ながらそうはいかねぇ…。俺は今、セーラー戦士を全員倒した。永遠の生を得たはずだ」

ベジータ「なぜそんなことが言い切れる」

ナッパ「俺を生き返したダーク・キングダムとかいうのと約束したのさ。セーラー戦士を全員殺せば、永遠の生をくれるってな…」


ベジータ「馬鹿が。ドラゴンボールでもないのにそんなことを信じているのか」


ナッパ「死んだままでいるよりマシだろ?」


ベジータ「……まぁいい、俺が確かめれば済むことだ」


89: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 03:14:21 ID:RU4zSPHhPA

ナッパ「──インパクトボム!」

ドオォンッ
衝撃波と爆風が巻き起こる


ベジータ「フン、低レベルな技だ」
ドカッッ!!

ナッパ「かはっ……!」
衝撃波などものともせず、正面からナッパのみぞおちに拳をたたきこんだ


ナッパ「ぐっ……は……」
バタリと膝をつく


ベジータ「まさか俺にダメージを与えられるとでも思っていたのか?今も昔も、貴様など俺の足元にも遠く及ばん」


ベジータ「──死ね」

ドキュンッ!

ナッパの目の前で気功波を放った。


90: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 04:45:23 ID:k6bexf9O/2
シュウゥゥゥ....

ベジータ「………フン」


ベジータ「あの世でおとなしくしていれば良かったものを……馬鹿め」


──ガララッ

ベジータ「──!」

瓦礫の間からナッパがむくりと起き上がる


ベジータ「なんだと……!? さっきの一撃で身体ごと消し飛ばしたはずだ」


ナッパ「へへ…言っただろ…?俺は不死の身体になったんだよ…」

ベジータ「バカな……」

ナッパ「いくらでも殺していいんだぜ?あのとき、俺を裏切りったように……!」


ベジータ(チッ… まさか再生能力まであるというのか?)


ルナ「───騙されてはダメよ、セーラーベジータ!!」

ベジータ「!」


91: 名無しさん@読者の声:2011/9/2(金) 05:01:07 ID:tHyJ437vvk
裏切りった?まぁいいや…
っCCCC
92: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 05:07:11 ID:pwI8Vt2V2g
>>91
打ちミスです
スルーしてください
93: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 05:08:40 ID:pwI8Vt2V2g

ルナ「たとえダーク・キングダムが妖魔を不死にする能力を持っていたとしても、そいつがまだ不死になっているはずがないわ!」


ベジータ「どういうことだ」


ルナ「そいつはセーラー戦士を皆殺しにすれば不死になれると言ったけど……セーラー戦士はまだ生きているわ。少なくとも確実に、まだセーラーベジータが生きているじゃない!」


ベジータ「……!」


ナッパ「なんだその猫は。俺がまだ不死じゃないだと?ベジータの攻撃をくらっても生きてるだろうが」


ルナ「妖魔はセーラームーンが浄化しない限り消滅しないのよ」


ベジータ「なっ……!そういうことは早く言え!!」


ルナ「ごめんなさい、こっちも回復するのに少し時間がかかったの。でももう、大丈夫。
───セーラームーン、今よ!!」


94: 名無しさん@読者の声:2011/9/2(金) 12:30:50 ID:LKWhokV37M
激しく支援
95: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 13:03:12 ID:CmICk3ZdCU
すごく中途半端なところで寝落ちしてしまった……orz

支援ありがとうございます、また時間が空いたら書きにきます
96: 名無しさん@読者の声:2011/9/2(金) 19:35:44 ID:8b8yY4rZg6
支援♪
97: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 20:13:41 ID:qG8/Iam3XQ

うさぎ「任せて!」

バッ
ムーンスティックをかかげ、大きく円をえがく


うさぎ「ムーン・ヒーリング―!エスカレーション!!」

シュワアアァァァッ!!
まばゆい光がたちこみ、ナッパを包んだ


ナッパ「な、なんだこれは………う、うがあああぁぁぁっ!!」


ベジータ「ナッパ…!?」


ルナ「あれがセーラームーンだけが使える浄化技。体力を削った妖魔にとどめをさせる唯一の方法よ」

ナッパ「ぐっ……ちくしょおおおおぉっっ!!」


98: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 20:16:26 ID:BkbCR8Ecbw
こんな感じで浄化してます
つ参考動画
http://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=Zh8c_fV8a4w&fulldescription=1
99: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 20:39:44 ID:RdVLI4ZEk6

ナッパ「うぐぐぐぐ……!!」


うさぎ「なに、アイツまだ浄化されないの!?」

ルナ「しぶといわね…!」


ナッパ「べ、ベジータ…ベジータ、た、助けてくれ、」

よろめきながらベジータに近づいていく


ベジータ「…ほう、いつぞや聞いたようなセリフだな」


ナッパ「た…確かに死んでからお前のことは恨んでいた……だが、今となっちゃそんなことはど、どうでもいいんだ……!」

ベジータ「……」


ナッパ「じ、地獄なんぞつまらん、地獄なんぞ… お、俺はずっとこの世に蘇ることを、願っていた……!!」


100: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/2(金) 20:45:57 ID:9S3FXLrCz.


ナッパ「ベジータ、手を貸してくれ!も、もう俺を裏切らないでくれよ頼む…!もう嫌なんだ地獄へ戻るのはもう戻りたくない、死にたくねぇ生きていたいんだ生きてまたお前と一緒に闘って宇宙を飛び回って、なぁベジータ頼むベジータ、お前だけは」


ベジータ「ナッパ」





「貴様も誇り高きサイヤ人なら、死ぬときは潔く死ね」




ナッパ「…ベジ………タ………」


シュウウウゥゥゥ........


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