ベジータ｢何の話だ、カカロット｣
悟空｢いやぁ、チチから働け働けって言われちまってよー、仕方ねぇから就活誌見てたんだ｣
悟空｢そしたらよー、ほら！『セーラー戦士募集中』って欄が！｣
ベジータ｢だからなんだ。働きたければ勝手に働け｣
悟空｢何いってんだ、おめぇだってブルマから働け働け言われてるだろ｣
ベジータ｢……｣
101：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 12:48:57 ID:PZqqDnt/sY
ルナ｢……妖魔は無事地獄へ戻されたようね｣
うさぎ｢一時はどうなるかと思ったけど…………そうだ、他のみんなが！｣
─────────
まこと｢いてててて……｣
レイ｢あーんもう、腰うっちゃったじゃないのよ｣
亜美｢危なかったですね…｣
ｼｭﾀｯ
ベジータ｢───貴様ら、よく生きていたな｣
レイ｢なによその言い方｣ﾑｽｯ
まこと｢マーキュリーがギリギリでバリアを張ってくれたんだ。まぁ、なにより直撃を免れたっていうのが大きいかな｣
亜美｢でも、結局私たち何もできませんでしたね…｣
102：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 13:05:37 ID:jm0OmFAtrI
ルナ｢やはりセーラーベジータを仲間に加えたのは間違いじゃなかったようね｣
うさぎ｢そうだね、ベジータさんがいなかったら負けてたかもしれないし｣
ルナ｢でも、これからもっと強力な妖魔が出てくるはずよ。………そのためにもうひとりセーラー戦士を集めたはずなんだけど｣
まこと｢そういえばそうだったな。どこにいるんだ…？｣
亜美｢確か、セーラーゴクウよね｣
レイ｢ベジータ、あんた知ってるんじゃないの？────って、ベジータ？｣
うさぎ｢あれ？？｣
まこと｢いなくなってるし……｣
103：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 14:00:07 ID:HgH7H.S7BI
─孫家にて
ｶﾞﾗﾗｯ
チチ｢！｣
ベジータ｢カカロットはいるか｣
チチ｢べ、ベジータ!?何しにきただ！｣
ベジータ｢……｣ｽﾀｽﾀ
チチ｢あっ、こら、勝手に入るでねぇっ｣
──────
悟空｢すぴーすぴー……zzz｣
ベジータ｢貴様、よくもぬけぬけと……｣
すぱこーん！
悟空｢いってええぇっ！｣ｶﾞﾊﾞｯ
104：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 17:52:55 ID:9PfTDK7o9.
悟空｢ふぉー、いって〜！いきなり何すんだよベジータ｣
ベジータ｢……貴様、今何時かわかっているのか？｣
悟空｢え？知らねぇけど｣
ベジータ｢昼だ。おまえ俺を巻き込んでおきながら自分は寝坊とはどういうことだ｣
悟空｢………え？｣
ベジータ｢だから、なんで今朝来なかったかと聞いとるんだっ！！働くと言っていたのは貴様だろう！｣
悟空｢…あ、あぁ〜！セーラー戦士の！思い出した、思い出したぞ！！｣
ベジータ｢……｣
105：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 19:14:04 ID:0k/w2N/rKg
悟空｢で、どうだったんだ？他のセーラー戦士と会ってみて｣
ベジータ｢………一回しか言わんからよく聞いとけよ｣
─────────
悟空｢ひぇ〜〜っ、そいつぁおったまげた！死んだ奴が敵なのか〜｣
ベジータ｢しかもそいつらには気がない。人造人間と闘ったときのことを思い出したぜ…｣
悟空｢でもよ、そんな奴ら俺らでぱっぱとやっつけちまえばいいんじゃねぇか？｣
ベジータ｢妖魔にとどめをさせるのはセーラームーンだけだそうだ｣
悟空｢ふーん、じゃあ俺たちだけじゃ倒しきれないってことか…。よっぽど強えんだな、そのセーラーモーンてのは｣
106：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/3(土) 19:27:30 ID:nIGtfe6Tqc
- カメハウス -
亀仙人｢この娘いい肉付きしとるのぉ……んはっ、この角度はたまらん｣ ﾍﾟﾗｯ
亀仙人｢たはーっ、なんちゅうけしからんオッパイしとるんじゃ！こう……乳首つまみたいのぅ……｣ ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
カメ｢亀仙人さま、エロ本ばかり読んでないでたまにはどこかに出かけたらいかがですか｣
亀仙人｢うるさいのぅお前はだまっとれ｣
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
亀仙人｢ほほーっ！このギャルはええ尻しとるのぅ！もっと股を開いてくれればベリーグッドじゃな｣
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
カメ｢亀仙人さま、来客のようですが｣
亀仙人｢また新聞の勧誘じゃろ、適当に断っとけ｣
カメ｢はいはい、わかりましたよ｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
107：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/4(日) 18:32:46 ID:v3Z1fSd0Wg
カメ｢どなたですか？｣
ｶﾞﾁｬﾘ(玄関を開ける
カメ｢………！？｣
うさぎ｢わ、カメさん出てきた！すっご〜、こんな大きいの初めて見た！｣
レイ｢きゃ、ホントだわ！｣
亜美｢これは海亀ね。四肢が上下に平たくて前肢が長大なのが特徴よ。食用の他にも、甲羅が宝飾用や工芸品の素材として珍重されてるわ｣
まこと｢よく知ってるな…｣
カメ(な、なぜこんな所に若い女性たちが……)ｱﾜｱﾜ
108：🎏 名無しさん＠読者の声：2011/9/4(日) 18:51:57 ID:CKfXFt8lHg
カリン様が出て来たら投票する
109：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/4(日) 19:10:54 ID:NNJq0jzUyA
>>108
カリン様はそのうち登場させる予定ですお( ^ω^)
来週までに出せるかわかんないですが…
ていうか、私はそんな現金な奴じゃないやいっ(￣^￣)
110：🎏 名無しさん＠読者の声：2011/9/4(日) 19:11:20 ID:WP/inUeWP.
じゃあ俺は界王で
111：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/4(日) 19:22:00 ID:fZgko1cW1c
>>110
かい〜よ〜 かい〜お〜
かいおう( ^ω^)ﾄﾞﾔｧ
112：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/4(日) 19:43:16 ID:1tAhHazRfw
カメ｢なな、何の御用でしょうか｣
うさぎ｢あ、ごめん。私たち、ここにソン……ソン、あれなんだっけ？｣
まこと｢孫悟空だよ｣
うさぎ｢そう、孫悟空！孫悟空という人がいると聞いてやって来たんです｣
カメ｢へ……？｣
レイ｢どうなの？｣
カメ｢ご、悟空さんはここには……｣
ｶﾞﾁｬ
亀仙人｢おいカメ、お前なにをそんなに騒がしく………んん？｣
113：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/4(日) 20:12:15 ID:yfF.E7m0MU
亀仙人｢む…むむ、むむむむっ！｣
まこと｢な…なんだこのじいさん｣
亀仙人｢………コホン、おいカメ｣
カメ｢はい｣
亀仙人｢このお嬢さんたちはどなたかな？｣
カメ｢さ、さぁ……悟空さんを探しているようですが｣
亀仙人｢なに、悟空を？｣
亜美｢ここにいるって情報を得たんですけど……いませんか？｣
レイ｢ていうかその情報合ってるのかしらね｣
114：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/5(月) 01:47:14 ID:nZvxm/BURM
亀仙人｢まあまあ落ち着きなさい。まずはお嬢さんたちが何者なのか教えてもらえんかの｣
うさぎ｢私たちは悪い奴らをやっつける正義の味方、セーラー戦士でっす！｣
まこと｢いいのかそんなあっさりバラして…｣
亀仙人｢ほほう、セーラー戦士とな…｣
亀仙人(なるほど、だからこんなセクシーなセーラー服を着とるのか…。ムフフ、いいことをひらめいてしまったぞ)
レイ｢それで、ここに孫悟空はいるんですか？｣
亀仙人｢……残念ながら、ここに孫悟空はおらん｣
うさぎ｢えーっ!｣
亀仙人｢じゃが、居場所は知っておる｣
まこと｢ホントか！？｣
うさぎ｢どこどこ！？｣
亀仙人｢オホン。教えてもよいが、一つ条件がある｣
115：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:31:41 ID:GN5LImS4ao
うさぎ｢なーに？｣
亀仙人｢ぱ…パイパイをつつかせてくれんかのう！！！！｣
まこと｢なっ……｣
レイ｢な、何いってんのよこのエロじーさん！！｣
亀仙人｢む、無礼な口を聞くでない！ワシは天下の武天老師であるぞ！！｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
亜美｢知りませんねぇ…｣
亀仙人｢触らせてくんなきゃ悟空の居場所教えてあげないもんねー｣
116：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:33:17 ID:wUV8kfkcFI
レイ｢冗談じゃないわよ、誰が触らせてやるもんですか！｣
亀仙人｢パンツでもよいぞ。お主らそんな短いスカート履いて、見てほしいと言わんばかりじゃないか。のう？｣
ツンツン
まこと｢わっ、どこ触ってんだよ！｣
亀仙人｢ん？どこも触っとらんが｣
さわさわ
亜美｢きゃっ…！｣
レイ｢いつの間に背後に…！｣
うさぎ｢ほへー、おじいちゃんすごーい｣
117：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:35:04 ID:pp44s3Nul2
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ.....
亜美｢───あら？｣
うさぎ｢どうしたの、亜美ちゃん｣
亜美｢ヘリコプターが飛んでくるわ、ほら｣
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ....
まこと｢ホントだ｣
レイ｢やだ、ここに降りようとしてない？｣
亀仙人｢ブルマでも来たのかのぅ…今いいところなのに……｣
118：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:37:31 ID:pwI8Vt2V2g
?????｢──フフ、見つけたわセーラー戦士ども｣
操縦士｢いかがなされますか？｣
?????｢そうねぇ、まずは挨拶がわりに銃撃でもプレゼントしてあげようかしら｣
操縦士｢ハッ｣
ｶﾞﾁｬﾝ
操縦士｢ライフル装填完了｣
?????｢──撃て！｣
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯｯ!!!!!!!
119：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:42:01 ID:Qpe2ckLvHI
｢！！｣
うさぎ｢な、なにあれ！？｣
亀仙人｢お嬢さんたち、どきなされ！！｣
レイ｢いいえ、ここは私たちに任せてもらうわ！｣
亀仙人｢なんじゃと？｣
レイ｢セーラー戦士をなめないでほしいわね！──ファイヤー・ソウル！！｣
ｺﾞｵｵｫｫｯ!!
巨大な火の玉が飛んできた弾丸をのみこむ
亀仙人｢…！｣
まこと｢誰だか知らないけど、いきなり撃ってくるなんて…！我が守護木星よ！嵐を起こせ、雲を呼べ、雷をふらせよ！！シュープリーム・サンダー！！｣
ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘｯ!!!
勢いよく雷電が巻き起こり、ヘリコプターに直撃した。
120：🎏 ろん ◆e.A1wZTEY.：2011/9/6(火) 01:45:55 ID:i8xr6RFK9s
ｶﾞｼｬﾝ、ﾄﾞﾎﾞｰｰﾝ!!!
ヘリコプターはそのまま海へ墜落した。
うさぎ｢二人ともすごい！｣
レイ｢でも、海に落ちた人を助けなきゃいけないわ｣
亜美｢そうね、急ぎましょう！｣
?????｢───その必要はないわ｣
ｷﾞﾝｯｯ!!!!!
｢！？｣
うさぎ｢か、身体が…！｣
まこと｢身体が動かない……！？誰だ！！｣
?????｢フフ、私の超能力はいかがかしら｣
亀仙人｢こやつ、いつの間にここに……｣
亀仙人(いや、この金縛りには見覚えがある…！これは確か、レッドリボン軍の…！)
ブルー将軍｢──お久しぶりね、おじいさん。あのボウヤはお元気かしら？｣
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