こないだ高校のクラス会でスノボ行ったが地獄だった
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Part2
163 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/08(土) 23:58:42.73 ID:
h2W5NdtV0
帰宅
とりつけた
飯食ってくる
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 23:59:21.93 ID:fO8vurt70
ぎりぎりだなおい
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:00:04.87 ID:N1Sn7upI0
帰ってきたのか
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:00:34.49 ID:xaSh0bIm0
ギリまにあってよかったww
171 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 00:24:18.67 ID:
RDXdcQ7E0
真横をちびっ子がスイスイと通過する中、這うように崖沿いを移動する俺
ちびっ子を先導する先生も複数いたが俺には目もくれなかった
もしここがアメリカだったら「ハロウ トゥデイイズビューティフルデイ」などとフランクに話しかけてくれる人が
少なからずいたのではないかと思った。日本は他人にとことん冷酷である
最初に滑ったコースと比べると、この初級コースという名の鬼畜コースは傾斜があまり無い
地道に進んでいくとさらに傾斜は緩やかになった。もう少し進むとまた坂道になっている
平坦に近い道はスキーの練習にはもってこいということなのだろう
しかしスノボでは一旦停止したら再び動き出すには勢いをつけなければいけない
俺は完全に停止した。動けない
疲労困憊の腕だが力を振り絞り立ち上がるが、棒立ちのまま超スローで左に移動
その真横をちびっ子たちがスッスッと通過していく。なんともシュールな光景
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:25:10.05 ID:wG7zCp8X0
始まったww
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:25:20.60 ID:XZEs7Avr0
おぉ始まった!
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:25:53.90 ID:xaSh0bIm0
開演と聞いて
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:25:54.67 ID:Bzihw1VaP
まってたぜええええええええええええええええええええええええええええええ
181 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 00:32:53.94 ID:
RDXdcQ7E0
かなり長い時間悪戦苦闘して、ついに俺はボードを両足から外し歩き始めた
もはやただのウォーキングでありスノボでもなんでもなかった
しかし歩行の方がやはり早く、体力的にも非常に効率的だった
滑っていく人の「何このメガネ」という視線も無心で耐え、ようやくU字ターン的なカーブに突入
俺はこのゾーンが見えてから、ここを目標にしていた
何故かというと、カーブすることによって崖の位置が反対になり右側が崖ということになる
左にしか進めない俺の特性上、落下する可能性は0.0%
俺は座り込みボードを両足に装着。キツめに締めると安定するという知恵も得た
絶え間なく通る糞ガキ共の途切れるタイミングを見計らい、いざ出発!
左にツツツー と、ここには進歩が見られなかった
しかし今回は左は壁というか雪でできた反り立つ壁みたいな感じなので安心
俺は壁沿いを転倒しながらひたすら進んだ
183 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 00:39:55.57 ID:
RDXdcQ7E0
たまーにスノボ超上級者だYoみたいな人がエンジン搭載型ボードかと錯覚する勢いで真横を通過した
俺はその様子を凝視し、コツを盗もうと真似できる部分を探した
そういう人たちは、左に曲がるときは正面を向いた状態で右に曲がるときは後ろを向くように滑ってることが分かった
顔だけ前を向いて安全確認。しかし後ろを向くように滑ると右に滑ることができる
俺は自分が左にしか進めない理由が判明し、思わずガッツポーズ
頭の中ではアントニオ猪木のテーマソングが流れ始めた。俺は立ち上がり、後ろを向こうとする
しかし両足が固定されてるのでいくら力を入れてもボードの向きは変わらない
奮闘してるうちにもツツツと左に滑ってしまい、壁に乗り上げ転倒
しかしこれがもしさっきの道だったら転倒どころか転落事故になっていたのである
俺は、極めるならこの道だと確信した
185 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 00:48:05.76 ID:
RDXdcQ7E0
立ち上がり後ろを向こうとクネクネする しかし左に流れて転倒
この動きを無限ループの如き繰り返した。が、一向にできる気がしない
というか全然進まない。初級コースだから短いっしょという余裕もあったが疲労が溜まる
俺は左に行ってはケツ歩きで道の真ん中へ戻る、そしてまた左へ
という最初と何も変わらない動きで着々と進んでいった
途中で小学校低学年と思われるちびっ子が立ち上がろうと奮闘してる俺の背中にタックルしてきた
氏ねガキ
と心の中で激怒するも、その子はキチンと「スイマセン」と謝罪したので許した
というか初級コースは道幅と人口密度が割に合わない
初心者が初級コースに行くのは当然であり必然であるが、あんな狭いところに人がウジムシのようにウジャウジャいたら
そりゃ事故も起こるわ、という話であり改善すべき問題と言える
これが利用者の総意なわけだが関係者の皆様はどうお思いだろうか
188 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 00:55:49.55 ID:
RDXdcQ7E0
しばらくは崖が右に見える状態で真っ直ぐと道が続いた
雪もフカフカなので転倒してもダメージは少ない。俺は相変わらず左端を進んでいく
すると前方に7〜8人の人が見えた。嫌な予感がした
その人たちは俺らと同じように大学生くらいの年齢の奴らの集まりだった
まぁサークルの旅行といったところだろう。道の左半分を埋めるようにして談笑している
氏ね 滑んねえなら帰って話でもしてろゴミ
と心の中で注意するが、彼らはどこうともしない
ちびっ子は道の右側をスイースイーと優雅に通過
俺も避けるように右側を滑ることができれば解決なのだが残念ながらそれは不可能
俺は壁にくっつくようにして転倒し、彼らが先へ行くのを待った
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 00:58:27.91 ID:wG7zCp8X0
頑張って右へ舵を切れ!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:00:33.08 ID:N1Sn7upI0
なんか情景が目に浮かぶな
192 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:02:52.83 ID:
RDXdcQ7E0
彼らは道の左端を占領するようにして楽しそうに談笑している
男が「うるっせぇよwww」と女を押し、「ヤメテヨーwww」と言いながら女転倒
そのやり取りに一同爆笑
うっわwwwwwwwwwwwツマンネwwwwwwwさっさと崖から落ちろよwwwwwwww
と心の中で煽るも、彼らは一向に先へと進もうとしない
挙句の果てには写真まで撮りだした。俺の方向を向けていたので背景に俺が写った可能性大である
俺は後ろをチラチラ見ながら、「あれー?アイツ遅いなぁ」といった雰囲気を全力で醸し出し
さも「上手すぎて一人で早く滑り過ぎてしまい彼女を置いてきてしまった男です」というキャラになりきった
ずっと座っている俺を不思議に思った人がたまーにチラリと俺を見てきたが、
「君たち初心者?頑張れよ。あとそこ邪魔だから道あけような」といった難解な表情で意思を伝えた
しかしその努力もむなしく、彼らはそこに居座る。
なんかもうタバコとか吸ってるやつもいたりしてキモいので俺は強行突破しようと決めた
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:04:19.37 ID:4bz84I5K0
やばい面白いぞ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:04:21.75 ID:Bzihw1VaP
これは死亡フラグ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:05:09.99 ID:qX82eHyo0
この話の山場来たな
198 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:11:05.49 ID:
RDXdcQ7E0
歩行で彼らをやり過ごすのが一番安全だが、僅かに残っていた俺のプライドがそれを許さなかった
後ろを確認。ちびっ子は来ない。誰も来ない。安全確認完了
俺は這うようにして道の右側へ移動。準備完了
俺はスッと立ち上がった。やはり左へ進み始める
ついに動いた俺に気付いたサークル軍団が俺をチラチラと見る
俺は絶対に転倒したくなかった。ズズズとぎこちなく左前に滑走を続ける
しかし、俺は気付いた
このまま同じ角度で進んだら彼らの輪に直撃することになる
あれ?こっち来てないか?と彼らも気付いたのか俺を凝視してくる
俺は「ん?あぁ全然余裕だよ」といった表情で返したが、内心パニックである
しかしここで転倒したら、まさに彼らの目の前で転倒することになり笑い話にされるだろう
それは許せなかった。俺は思い切って右へ曲がろうと先程練習した後ろ向きカーブをしようと決心した
201 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:18:51.37 ID:
RDXdcQ7E0
彼らにぶつかりそうになるが、その手前で思い切って腰を捻り後ろを向こうとした
両手はなぜかバンザイ!俺はアーーーアブナイスとか言いながら反転し、
サークル軍団の男に背中から激突!オワタ\(^O^)/
と思ったらその男と周りの人たちが俺の背中を抑えてくれたので衝撃は最小限に抑えられた
しかし転倒した俺は、彼らを見上げながら「スイマセン!スイマセン!」と平謝り
内心、「お前らが邪魔だからこういう事故が起きるんだよ屑」と憤りを感じていたが我慢
彼らは笑いながら「大丈夫っすかwww」と心配してくれた
俺は「大丈夫スwww俺アレなんでwww」と謎のアピールをして、颯爽と立ち上がった
するとまたしても左にツツツーと動き出す。結果彼らの輪の中に。
え?どういうこと?と彼ら困惑
俺が転倒しそうになると複数の男たちが「大丈夫っすかwww」と再び抑えてくれた
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:20:49.53 ID:Bzihw1VaP
ワロチwwwwwwwwww
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:21:46.01 ID:h3xfsuys0
文才はあるな
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:22:30.55 ID:XZEs7Avr0
優しくて良かったじゃん
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:23:16.26 ID:OCAXZwsq0
光景想像するだけで笑えるわ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:25:36.84 ID:N1Sn7upI0
あるある
211 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:27:50.17 ID:
RDXdcQ7E0
俺は恥ずかしさの余り耳が熱くなった。しかし0.1秒でも早くこの場所から去りたい俺は
「あぁwwwスンマセンwww平気スwww」と言いながら転倒するという矛盾した行動の後、
ボードを両足から外し、歩行で退散。去りながらも足で雪を踏みつけるように確認するフリをして
「ウーン。あまり良い雪質ではないな」と言いたげなキャラ設定をした
そしてしばらく緩やかなカーブを歩くと、気付くと再び崖が左側に。
そして俺は驚愕の事実を知った
まだ初級コースの全然序盤だった。左側に崖がある状態で真っ直ぐの道が続き、
さらに先にはぼんやりと分岐点が見える。最初に地図で見たときに分岐点は序盤だった
もう半分は越えたと思っていた俺は絶望を感じ、
人がいないことを確認してからボードを置き「シャス!」と叫びながら雪の壁にキック!
そのときの気迫と殺気は恐らく全盛期のミルコ・クロコップに劣らなかったはず
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:28:54.04 ID:wG7zCp8X0
これネタじゃなかったら悲惨すぎ
素直に友達に教えてもらえばよかったのに
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:30:51.52 ID:Fb/ycReW0
>>212
おまえ残酷なやつだな…
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:31:46.35 ID:wG7zCp8X0
>>217
スマン、察したわ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:29:36.23 ID:SuH/A4Pe0
ワロ…エナイwww
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:30:05.26 ID:Bzihw1VaP
シャスwwwwwwwwwwwww
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:30:20.18 ID:N1Sn7upI0
うけるwwww
223 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:35:09.90 ID:
RDXdcQ7E0
このまま歩いていたのではガチで昼飯に間に合わない。しかも俺は故障を恐れケータイをロッカーに入れていた
=迷子になる
俺は考え、ボードを装着した。歩いて降りるより、この場で技術をつけ滑った方が速いという結論に至った。
左に滑り出す。もういい加減この動きにも慣れてきたが、イライラも溜まってきた
右右右右!と念じながら体を捻るも、曲がることはできず最後は転倒
色々な動きを試したがマジですべてがうまくいかない
左に滑りながらどんな態勢でいるかの違いでしかなかった
イライラは限界に達し、横を通過するちびっ子に無駄に舌打ちする始末。
すると悪戦苦闘する俺の真横を猛スピードで上級者が通過した
俺と何が違うんだろうと再び観察し技術盗みタイム
233 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:42:13.09 ID:
RDXdcQ7E0
やはり上手い人は速い。俺との決定的な違いは「速さ」であると結論が出た
そういえば一緒に来た奴らで上手い奴らは速かったと思い出した
速く滑ってると重心やら何やらの感覚が掴めてくるのだろうと思った
俺はいつもちょっとでもスピードが出ると転倒という超絶安全運転をしていた
まぁ左にしかいけないからスピードの前にスペース的な問題で転倒せざるを得ないのだが
俺はノンブレーキでいこうと決断した。上手い人でノロノロ滑ってる人は、言われてみれば居ない
停止した自転車に乗れる人はいないが、自転車が走っていれば誰だってバランスが取れる
答えを見つけた俺はボードに乗った雪を払い、安全確認の後、這って道の右側へ
俺はもう迷わず行くしかないと決断した
246 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:51:09.30 ID:
RDXdcQ7E0
俺は意を決してスッと立ち上がる。自然と左前に進み始める
いつもはここで怖がってジタバタしていたが俺はスピードが出るのを待った
ボードの表面が摩擦抵抗無くツルツルーと雪面を走っていく新感覚!
しかし目の前には崖。右に曲がらなければ!と焦り体を反転させようとするも意味無し!
俺は「マーーー」とか言いながら一直線に崖に転落。ネタじゃなくてマジ。
でも厳密には崖ではなく「すごく傾斜があり、細い木も多いので滑ることはできない坂道」なのだが。
しかし転落前に転倒して逃れようとした俺はちょうど坂の始まりで転倒してしまい、
ゴロゴロと漫画のように転がった。重いボードが細い木をメキメキとなぎ倒す音がリアルだった
あぁ俺死んだわ^^誘ったお前ら呪うから^^
と思った俺だったが、減速してきたと同時にボードが木に引っ掛かり完全停止。
意外と怪我は無い。今も体の痛みはない。頬を枝で引っ掻いたくらい。ウェアって凄い
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:53:21.57 ID:U3RqTfkD0
>>「マーーー」
wwwwwwwwwwwwwwww
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:55:28.89 ID:2rL8bBC00
マーーーーwwwwww
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 01:58:47.06 ID:lEqDG27G0
お前らってリアルだとドン臭くてキモくてウザいのに、なんで文章だと面白いの?
261 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 01:59:42.92 ID:
RDXdcQ7E0
俺がボードを外して坂を登ろうとしたら、知らんオッサンが上から「動くな!動くな!」と怒鳴ってきた
は?誰だよお前人質を捕らえた犯人かよ
とか思ってると、その人は「いいから動くなよ!」と言って消え去った
多分俺のドタバタ劇の一部始終を後ろで見ていたであろう人なんだろうと思い、
面倒くさいから早く登って戻ろうと思った
正直俺は昼飯の時間に間に合わせることで頭がいっぱいだった
で、ボードを持って立ち上がろうとするもズズズと足が埋まるように後退してしまう
あのスノボ用の靴ってスゲエ歩きづらい。すぐ埋まるし何なんだろう
そうしているとまた「動くな!」とか何とか声が聞こえてきた
さっきのオッサンだったのだが、「今救急が来るから!それまで動くなよ!」とか言ってきた
氏ね
と思った。余計なお世話って本当このことを言う。ほっといてくれても俺は多分戻れたはず
ていうかどうやって救急に連絡したのかが未だに謎
たしかに中央に救急センターはあるけど、内線でしか繋がってないんじゃないんかと
265 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 02:07:59.37 ID:
RDXdcQ7E0
救急が来るまでの間オッサンは色々質問してきた。よく覚えてないけど
「怪我は無いか?」とかだった希ガス 全部「大丈夫ス」で返した
するとウ〜ウ〜というサイレンが聞こえてきた
尖閣衝突事件のときのサイレン音にちょっと似た音
するとヘルメットをかぶった男が3人ほど登場し、勢いよく坂を下りてきた
そして1人が俺のボードを持ち、1人が俺を担ぎ上げ、もう1人に背負わせるようにして
サクサクサクサクと一気に道に戻った。レスキュー隊ってすげえ。と思うと同時に
バロスwwwwwwww俺無傷ですけどwwwwwwww必死ワロタwwwwwwww
とも感じた。でも一応礼儀としてお礼は言ったけど。
ていうか道にいた野次馬の多さに驚いた。
人の事故に興味津々か。最低だなここの県民は
と憤りを感じたが恥ずかしいので笑みを浮かべておいた
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:08:05.32 ID:pNMqoHXV0
やばいwwwwwwwwwおもしろいwwwwwwww
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:09:12.50 ID:qX82eHyo0
大惨事じゃないか
276 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 02:15:20.17 ID:
RDXdcQ7E0
「俺大丈夫ですけど」と言う間もなく変な乗り物に無理やり乗せられ、再びサイレンを爆音で流しながらヴーンと発進
3人いたうちの2人は、その乗り物の後ろについた紐?みたいなのを掴んで
ジェットスキーに引っ張られる人みたいな感じでついてきてた
あとの1人が俺の体を押しながら「この態勢は痛いですか」「ここは痛いですか」と質問攻め
俺は得意の「大丈夫ス」ですべて返答。事実どこも痛くなかった
でも靴とウェアを脱がされ怪我の有無を確認された
本人が大丈夫だっつってんのにアホかコイツは 氏ね
と心の中で指摘したが、礼儀としてお礼は言った
しばらくすると麓の簡易救急センターに到着。なにより初級コースの長さにビビった
そして暖房の付いたテント内で質問攻めされてようやく解放された
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:19:35.98 ID:QxHE8Jdb0
お前ホント面白いww
今までで一番面白い奴だ
ちょこちょこ悪態つくのがウケるwww
280 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 02:25:06.14 ID:
RDXdcQ7E0
救急隊からは「これからはそのような場合歩くように」と強く言われた
やかましいわ 滑りに来た利用者に歩けとは何だ!
と心の中で怒りを叫んだが、麓まで降ろしてくれた恩があるので「ハイ」と伝えた
集合場所に行き時計を見るとたしか11時前くらいだった
俺は悠々とホットココアを飲みながら皆の到着を待った
そして俺はこのとき誓った
もう今日は滑るのはやめよう、と
あとスノボは二度と来ないようにしよう、と
そして12時過ぎくらいに続々とメンバーが集結してきた
遅刻してヘラヘラしてるとか自己中杉 帰れ
と憤りを感じたがグッと堪える
皆が雪にまみれてる中、俺だけ雪がすっかり溶けてるという状態だったが皆スルーだった
「どこにいたんだよwww」と幹事が聞いてきたが「マァネwww」という謎の返答で会話は終了
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:27:08.10 ID:9xi0H2Xt0
マァネwwwwじゃねーよwwwwwww
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:28:39.64 ID:4bz84I5K0
まあねとか意味負w
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:33:04.43 ID:bkVPCr/K0
返答になってないwwwwコミュ力皆無がよくわかるなwwww
286 :
◆0FUxfmmPqs :2011/01/09(日) 02:32:59.56 ID:
RDXdcQ7E0
昼飯は皆スノボの感想や珍事件などで盛り上がっていた
会話に入れない俺は「wwwww」と言うのみ
実際は俺の最初のグダグダ事件が最も印象的だったともいえるだろうが、
在学中は空気でイジられキャラでもなかった俺に気を遣ってか誰も触れなかった
「でコイツがコケやがってさーwwww」「ウケるーwww」
などといった薄っぺらい会話に愛想笑いをし、昼飯終了
そして幹事が「じゃあそろそろ行くか。16時にまたこの場所集合で」と提案
俺は「俺トイレ行ってくるわwww」と言い、多分誰も聞いてなかったが逃亡
そしてしばらくしたらトイレから出て、誰もいないことを確認して椅子に座ってケータイでネットサーフィン
俺はこの昼休憩からガチで一回もゲレンデに戻ってない
次に外に出たのは帰りにバスに乗るときだった
後日皆がmixiに更新した写メには俺の姿は1枚も無かったとさ オシマイ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:34:13.40 ID:UhOlVo9c0
>>286
泣いた
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:34:36.68 ID:kkvLLfiN0
乙
おもしろかったwwwww
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 02:37:03.71 ID:kxw4H7Ro0
夜中に声出してワロタww乙www
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/09(日) 10:01:08.31 ID:AMs1MJbI0
>>1おまえには絶対いいことあるぞ