Part5
93 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 20:51:54.98 ID:dUKo+IhS
吐く…と言えば…
夫と共に実家に遊びに行くと、猫が夫の近くに来て、なにか上目遣いな感じで
もじもじくねくねしている。消え入りそうな声でニャ〜ン…とか言ってる。
夫から少し離れて、チラリと顔を見て、またもじもじくねくね、ニャ〜ン…
それをくり返す。
どうも夫をどこかへ誘導したいみたい。
「名犬ラッシーのようだ…」と言いながら誘導されていった夫がついていくと
どうやら廊下に吐いてしまったものを片付けて欲しかった模様。
「よしよし、きれいにしたからねー、大丈夫だよー」と言いながら夫が戻って来たが
まだもじもじしている。もう一カ所あったw
ようやくホッとしたらしい猫。
なんでわざわざ夫指名なんだろう?と考えてみたが、父母やわたしだとつい
「あーあー、吐いちゃって…」とか「あー、汚いねー」とか口にしてしまうけど
夫は絶対にそういうことを言わないからだと思われる。
「ウンコだって砂かけて隠したいんだから、ゲロだって見られたくはないはず。
自分でも粗相をしたと思うけど人に片付けてもらうしかないから恥を忍んでるわけで
そこでわざわざ汚いとか言われたくないでしょ、猫も」
という夫を尊敬した。猫も尊敬してる様子で、夫が昼寝してると添い寝しに来る。
94 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 20:53:02.32 ID:dUKo+IhS
連休に親戚の法事で車で遠出したんだけど、夜帰る時に心霊スポットで有名なトンネル通った
何度も通ってる所だし自分も家族も霊感とか無いから全然気にしてなかった
途中でライトに照らされてトンネルを横切る猫を発見、スピードを落として猫が
渡り終えるタイミングを見計らって通過。
直後、猫が渡ったはずの歩道を見るが何もない。
トンネルの途中だからもちろん植え込みとかに隠れるはずもない。
『今のはもしや…』とgkbrしながらトンネルを出た。
gkbrが止まらないで内心硬直しながら運転してると後部座席にいた姉が言った
「さっきのトンネルで排水溝に頭突っ込んでお尻もこもこしてる猫がいたw」
一気に脱力した…
96 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 20:56:48.95 ID:dUKo+IhS
こないだ友人と外で食事するんで家まで車で迎えに行ったら、
まだ準備できてなくて、その家の前でちょっと待ってたのね。
そしたらお向かいの家から女性の声で
「遅くなってすみませんっ!すぐ夕食の準備を、あぁっ痛い痛いっ!
ほんっとすみません!わざとじゃないんです!わざとじゃないんですうっ!」
って聞こえてきて「もしかしてDV?通報とかしなきゃ?」って
一瞬焦ったんだけど、続けて
「にゃーっ!」「仕事の予定がですね予定外に延びて」
「にゃにゃっ!」「ほら、お土産の金缶です、ねっ?」
「うみゃーっ」
と聞こえて来て、なんだただの下僕か、と安心して外食に出かけた。
97 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 20:58:24.79 ID:dUKo+IhS
毎日家の前に犬の糞をさせるオバサンがいたので懲らしめた話。
いつものようにオバサンが来て、犬に糞をさせたのを確認後、
ちぎったドーナッツにチョコバターを乗せてレンジで軽くチン!
それを手に乗せてオバサンを追いかけた。
「すいませーん!いつもウチの前に犬の糞をさせてるのはアナタですか?」
オバ「いいえ!アタシじゃありません!」
「そうですか…。もしそうだったら御礼を言おうと思ったんですけど…」
オバ「は?」
「だって(おもむろに手にしたホカホカのブツにかぶりつく)」
「こんなに(もぐもぐ)おいしいものを(もぐもぐ)」
「毎日(もぐ)おいていって(もぐ)くれるんですから(もぐもぐ)」
と、口のまわりをチョコだらけにしながら、満面の笑みで言ってやったw
それを見たオバサンは「ひえええ〜!」と悲鳴をあげながら
壊れたロボットのような変な走り方で逃げて行った。
それ以来、家の前に犬の糞をされることはなくなった。
そして私は「4丁目のスカトロ娘」の異名を欲しいままに
するようになったのだが、それはまた別の話orz
98 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 21:15:26.01 ID:dUKo+IhS
轢き逃げにあったらしい怪我した子猫をみつけた。
つい拾って病院連れてって、大した怪我じゃなかったので連れて帰ってきた。
我が家には先住猫がいて、会わせてみたが子猫には全く興味を示さない。
子猫が寄っていくと、面倒臭そうに無視。
仲良くして欲しかったが、まあイジメないだけいいか……と思っていた。
こないだ、半開きの部屋のドアから覗いたら、
先住猫が子猫をこれでもかと舐め回していた。
子猫は床にベローンと伸びて熟睡。先住猫うっとり。
なんだ仲良いじゃん、と思って入って行くと、先住猫がハッ!という感じで私を見て
「いや子猫とか興味無いし。別に可愛くないしどうでもいいし」
みたいな素振りで子猫から離れた。
どんなツンデレか、と非常に萌えた。
100 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 21:17:48.35 ID:dUKo+IhS
兄が帰省した。
うちの犬は兄が大好きだったのだが、いざ会っても
「あらおかえり」
くらいの態度。
意外とドライだな、と思ってたら、さっき居間を覗いた所
「ああんもうどこ行ってたの!?もう大好き!!」
とばかり兄にまとわりついて尻尾ぶん回してる犬と、
寝っころがってプレイボーイ読んでる兄がいた。
ツンデレという奴だろうか。
101 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 21:18:42.78 ID:dUKo+IhS
かわいい猫がいたのでここに書き込む。
先々月の日曜に叔父と車で買い物に出かけた。
しばらくして、ある交差点で事故。
110番したら近くの交差点に行くように言われ、事故相手とともに交番に行った。
交番に一人だけいたガチムチな警察官は外で車の確認を始めた。
叔父と事故相手はお互いに興奮してて言い合いが始まった。
自分からするとどっちもどっちな状況だと思ったのでなだめようとしたがダメだった。
外にいる警察官を呼ぼうとしたら、まだ小さい猫が交番に入ってきた。
猫「ミャー」
叔父「………」
事故相手「………」
空気を読まない猫に毒気を抜かれる叔父と事故相手。
そこへ外から戻ってきたガチムチ警察官が猫の首の後ろをつまんで
交番の奥に連れて行き扉を閉めてしまった。
ガチムチ警察官にどういう状況で事故になったのか聞かれ、
はっと我に返ったかのようにまた言い合いを始める叔父と事故相手。
言い合いを止めようと警察官が口を開こうとした瞬間、交番の奥に繋がる、
隙間が開いていた扉から猫がこちらに出てこようとして
扉をカリカリ、狭い隙間に顔をねじ込もうとジタバタしてた。
叔父「………」
事故相手「………」
警察官「………」
毒気を抜かれる叔父と事故相手。
結局、毒気を抜かれたところで警察官に
「売り言葉買い言葉で言い合いになったけど、別にお互いに憎い訳じゃないでしょう?」
となだめられ、お互い納得して終了になった。
猫がいなかったら面倒くさいことになってたと思うが、警察は揉め事処理に猫を雇い始めたのか?
102 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/25(火) 21:20:05.83 ID:dUKo+IhS
ネコから電話もらったことがある
ケータイに実家から着信が入り、「もしもし?」といったら「にゃあにゃあ!」
親が飼いネコに受話器当ててるのかと「(笑)もしも〜し?」… 「にゃあにゃあ!」
何度繰り返してもネコの声だけで誰も出ない…
不安になって、家業継いでる兄のケータイにかけて真相が判明
ネコが電話に飛び乗って、手ぶらとワンタッチダイヤルのボタン踏んづけたらしいw
それにしても、ネコから電話もらったヤツって日本中で100人位しかいないと思う
107 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/26(水) 23:42:52.80 ID:Yn2peVzS
父が長期留守中に子犬を迎えた
平日の日中に帰宅した父は、皆がいない中、子犬との初対面を果たした
子犬は家の中に残っていた父の匂いで混乱することはなかったらしい
父も冷静に子犬を迎えた
・・・ように見えたが、それは上辺だけのようだった
「車に慣れされる」と言いながら知り合いに見せに行った 可愛いですねって言われて2828してた
携帯は電話機能しか使わないが、頻繁に犬の写真を撮るようになった
機種変する時に「写真いっぱい撮るからいっぱい入れれるカードも欲しい」って頼まれた
散歩は自ら進んで行き、自分の膝の上で昼寝をさせる
読書中に子犬から遊んで攻撃をされて嫌な顔をするがノリノリで遊ぶ ご褒美は忘れない
子犬フードから卒業してからは手作りごはんにしているが、それも進んで作る
母が与える間食もしっかり見ていて、夕飯の調節もしっかりする
トリミングに預けた時は「静かに読書、昼寝が出来る」と言いつつも一緒に迎えに行く
この前の地震は震度5の地域だったんだが、携帯も持たずに犬だけ抱えて飛び出たそうな
今、また父の長期留守中に犬が増えようとしている(被災動物)
108 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/26(水) 23:45:56.47 ID:Yn2peVzS
犬への愛情が溢れててすごいほっこりするわこのスレ。
うちのは野良だったんだけど、元々は母犬と競りの会場?に住み着いてた。
そこの守衛さんとかにご飯もらったりしてどうにか暮らしてたみたい。
でもある日母犬と一緒に事故に遭って、自分は後ろ足を怪我して母犬は死んでしまって。
私の兄と兄の知り合いが仕事の関係でその会場に出入りしてたんだけど(元々可愛がってた)、
その知り合いが残った犬を不憫に思って引き取った。
ご飯もらえるって言っても会場にいつも人がいるわけではなかったし、
母犬もいなくなって生きていけるかどうかって感じだったから。
でも知り合いの人は彼女とマンション暮らしで、どっちも社会人だから育てられなくなった。
しかも飼ってた場所はベランダだったらしい。高級マンションでもない限り狭いし危険だと思う。
日中のぽかぽかしてるときになんて散歩に連れて行ってもらえなかっただろうし、
何を考えながら過ごしてたんだろうなって思うとなんか悲しくなる。
それで、知り合いの人は自分の実家に犬を預けた。でもそこには先住犬がいて反りが合わなかった。
こうしてうちにやってきた。
うちには猫がいたから私は最初あまり乗り気じゃなかった。
私が飼いたいって言ってもらってきた猫で、なかなか懐かなかったのが最近懐いてきてたから。
犬が来たらまた逆戻りしちゃうんじゃないかって思った。
ていうか、単純に犬の見た目も好みじゃなかった…。ポメみたいな小型もふもふが好きだ。
柴風の中型雑種でうちに来たときはガリガリなせいで体のバランスがおかしくて、
顔には細かい傷がいっぱいで本当に可愛いと思えなかった。
しかも名前を呼ぶと誰にでも寄ってって腹を見せて尻尾を振るところも嫌だった。
あと猫とちがって臭いから触るのも家に入れるのも抵抗があった。
いいところは無駄吠えしないことと噛まないことくらい。
まあこういう感じだったんだけど、暇な大学生だったから必然的に世話する機会が多かった。
そしたらあっという間に好きになった。
どんどん毛づやが良くなったり一本しかなかった髭が大量に生えてきたり
前足の筋肉がもりもりになったり、そういう小さなことが嬉しくて仕方なかった。
私の中ではもうすっかり家族だった。
飼ってしばらくしてから上に書いたような生い立ちのことを知って、
犬の中で私たちは家族なのかって不安になった。
なんとなく気を遣っている節があったから。
媚びないとご飯をもらえない、捨てられると思っているというか。
うまく言えないけど、そういうのが節々から伝わってきてた。
そういう環境にいたことが可哀相で、なのに人間不信にならずにいて、
なんかいじらしいというかなんというか。
時間をかけて解決してくしかないって思った。
1年くらい経って、条件反射で媚びる癖はすっかりなくなったよ。
今では散歩行きたいときはちょっとだけ我がままも言うようになって(後ろを着いてきてちょっと吠える)、
家の中を所在無さ気にすることもなくなってむしろソファに我が物顔で寝転んでるw
臭いも気にならないどころかむしろ好きだ。特にマズルあたりが良い。
一日10回はちゅーしてる。そして嫌がられてる。
世界一可愛い犬だと思ってる。
なんか長くなっちゃった。メンゴ!
110 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/26(水) 23:49:24.92 ID:Yn2peVzS
隣の家のおじさんが、保健所から引き取ってきた中型雑種犬。
どうやら酷い虐待の末に保健所行きにされた犬みたいで、
右の耳が欠けて、身体もガリガリ。
沢山の傷跡と、ストレスからきたらしいハゲだらけでみすぼらしく、
人間を見ると怯えて失禁してしまうような犬だった。
なんでまたそんな犬を……と思ったが、
今や人が近付けば尻尾ぶんぶん振って撫でられにくるし、
ハゲもすっかり治って毛もツヤツヤ、ちょっと肥り過ぎじゃないかというくらいに肥えて、
別の犬みたいに立派な犬になってる。
そしておじさんを「ご主人様」を通り越して「神様」だと思ってんじゃないかというくらい慕っている。
おじさん曰く「良い犬は目を見ればわかる。俺はコイツを見てピンときた」らしい。
おじさんと一緒に、喜々として散歩してる犬を見るたびなごむ。
113 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/26(水) 23:53:45.60 ID:Yn2peVzS
もう5年程前になるが、仕事から帰宅すると飼っている犬の様子がおかしい。
足がガクガクして立っていられない様だった。
かかりつけの獣医に診せに行くと、老衰からくる肝不全か何かで、もう長くないと言われた。
急に寝たきりになってしまい、幾許かの余命を過ごす事になった愛犬。
こればかりは処置のしようもないが、預かっておこうかと獣医に提案されたが、
残り僅かな時間は一緒に過ごしたかった。
翌日、会社の主任に長めの有給を申請したら、
「たかが犬位で馬鹿な事を言うな」と一蹴されてしまう。
しかし居合わせた課長が「いいよ、休みなさい」と受理してくれた。
「姿形が違うだけで、彼も君の大事な家族なんだろう?
動物は人間と一緒にいられる時間が短い、悲しい事にね。
せめて最期は、家族水入らずの時間を過ごしなさい」
ただただ有難くて泣きながらお礼言った。
課長は「気にしない、気にしない」と笑顔で言ってくれた。
その後、5日程で犬は旅立ってしまい、会社に復帰。課長に改めてお礼を言いに行ったら、
「もう大丈夫なの?辛い事があったんだから、無理しないようにね。
月並みだけど、早く元気出して」
「僕もオウムを飼っているんだが、僕の場合はむしろこっちがコイツに看取られそうな勢いだよw」
携帯の画像見せてもらったら、動物園でしか見た事ないような大きくて綺麗なオウムだった。
ペットを家族として扱ってくれた事、最期を一緒に過ごさせてくれた事、本当に有難かった。
114 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/27(木) 06:21:22.85 ID:0o1jiFJC
ありがとうありがとう
115 :
わんにゃん@名無しさん:2011/10/27(木) 12:50:41.20 ID:KTGk1so7
超良スレ