Part3
384 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:10:06.19 ID:
XNskqwrT0
Wiiスポーツというソフトが立ち上げられた。
テニスを選び、ゲーム数を選んで行く。
「さあ、康生がサーブだぞ。」
「どうやってトスするんすか?」
ボタンをおしてもあがらない。
「リモコンを振り上げて、振りおろすんだ。」
「んー…?あ、すげ。すげー!!!wwwww」
「だろ?」
「すげーwwなにこれwww」
「よし、本気で行くぞ!(笑)」
「ちょwww」
「おっ、おっ!」
「いwwwww」
「うっ、お!」
「おふwwwwww」
「うおし!!」
「アッー!!」
おい、Wii馬鹿にしてるやつ一度やってみろ。
俺のあのローテンションを最大限まで引っ張り上げてくれたぞ。
マジすごいぞ。Wiiすごいぞ。
385 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:10:30.70 ID:x+xuGaRv0
アッーwwwwwwwwwwwww
388 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[sage] 投稿日2008/01/12(土) 23:11:25.36 ID:lbfonMcM0
ちょっとWii買ってくる
389 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:11:44.58 ID:e4AEI+Xz0
ちょっとwii買いに行ってくる
387 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:11:05.16 ID:oHOwRnsD0
任天堂の工作員でしたか
391 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:12:39.10 ID:vLAnsgxS0
>>387
だとしたら凄く効果的なPRだと思うんだぜwwwwwwwwwwwwwwww
393 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[sage] 投稿日2008/01/12(土) 23:13:42.22 ID:XiO9NfRR0
ゲロとかどんなPRだよw
394 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:13:46.76 ID:
XNskqwrT0
「うううクソー!!!」
「ま、慣れてないからしょうがないよね(笑)」
「いいから、もっかいっす!!」
俺は負けず嫌いなんだ。
動きなら俺のほうが素早いはずだ。
「ああ、取れなかったよ〜うまいなー(笑)」
「ちょ、いまの嘘だ!手を抜かないでくださいよ!!」
俺はキレ気味に言った。
B・Bはびっくりした顔をしたあと、嬉しそうにごめんね、と言った。
400 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:16:03.37 ID:oHOwRnsD0
なごんでんじゃねぇよwwwww
403 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:17:45.40 ID:
XNskqwrT0
そのあとボクシングをやることになった。
リモコンにもう一つコントローラーを取り付けるんだけど、
俺とやるときにコントローラーのパッケージをバリバリあけていた。
そのときに、二人でWiiをやるの初めてなんだと悟った。
それでね、もうね、ボクシング。
もう、バカだこれwww
まわりからみたらバカにしか見えないwww
ほんとに両手振り回してパンチくりだすんだぜwww
ほんとに体を左右に振ってパンチよけるんだぜwww
B・Bうごき鈍すぎwwww
406 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:18:53.44 ID:12imdUR70
全俺が泣いた
孤独な優しいぼくらの兄貴 それがB・B・・・!
416 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:23:50.09 ID:
XNskqwrT0
なんて爽快。笑いすぎてパンチが鈍くなるww
笑いすぎて腹筋いたいwww
B・Bをノックアウトして爆笑してたら、
B・Bはやれやれ…という顔をしていた。
あれ、ちょっと笑いすぎたかな。
「すいません、ちょっと調子に乗りす…
「チョップ!!」
B・Bが俺の頭をニコニコしながら軽くチョップしてきた。
そのまま腕に付いてたリモコンが振り子で俺の鼻にガンッ!
「いってえ!!」
「あっ、あっ!!ごめんな!!」
怒ったり笑ったり慌てたり忙しい人だよ、まったく。
426 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:29:26.10 ID:
XNskqwrT0
どっかに飛んでったと思えば、ぬれタオルを持ってくるB・B。
「そこまでじゃないっすよww」
「ごめんな〜。」
「それより、もっかいやろう!!」
「ちょっと休憩、しんどい〜」
「えー、まだ足りないっすよ!!」
「若い子には付いていけないさー(笑)」
「何歳っすか?」
「26だよ。」
「まだイケますよ!ほら立って!第二ラウンドっす!!」
431 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:31:08.39 ID:L/sEzbjBO
>>426
このレスだけみるとまるでアッーのようだwwww
433 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:31:39.69 ID:e4AEI+Xz0
>>1のテンション上がりすぎだろww
434 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:31:44.55 ID:oHOwRnsD0
ちょっと腐った女子呼んでくる
いや、だいぶ腐った女子呼んでくる
437 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:32:52.75 ID:R12Ffl1gO
>>434
やめろ
438 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:32:53.41 ID:
XNskqwrT0
俺はすっかりWiiのとりこになっていた。
本気でB・Bがダウンしてしまったので、一人でボウリングをやってみた。
狙ったピンを次々倒していくミニゲームがあって、それをひたすらやっていた。
「もう少し、まっすぐ投げるように意識してみ?」
「投げてますよー」
「人は無意識に曲げて投げてしまうんだよ、ほらね。」
ときどきB・Bがソファから立ち上がってレクチャーしてくれる。
誰がゲロからこんな展開になることを想像できただろうか。
453 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:43:35.41 ID:
XNskqwrT0
さすがに俺もつかれて、ソファに深々ともたれた。
B・Bが冷たいジャスミン茶を持ってきてくれた。
いちいちコップがオサレだと思った。
「はあ〜!」
どっすーんとB・Bがソファに座り込んで、
衝撃で俺が少し浮いたような気がした。
「初めて二人でやったな〜。」
ニコニコしながら、そうつぶやいた。
454 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:45:00.69 ID:ehMrDsfN0
wktkwktk
ジャスミン茶って時点でオサレオーラがwww
459 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:46:45.61 ID:
XNskqwrT0
「なんであんなに酔ってたんですか?」
「はは、みっともなかったかな〜(笑)」
「超みっともなかったっすよ。」
「ん、そう…だよね。だよなあ〜!!」
あああ〜と大きく伸びをして、背もたれに寄りかかって天井を見ている。
「いまの仕事向いてないのかな〜…」
そうつぶやいてぼんやりしている。
Wiiから流れてくる音楽だけは楽しそう。
474 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:53:07.08 ID:
XNskqwrT0
「康生、おいで。」
ブーッ!!1!!!!
突然横に座ってた俺を胸に収めてあごで頭をぐりぐり。
こ、これは、これはもしかして…?
「ああ、人ってあたたかいなあ………」
なんかペットになった気分だった。
まったく性的なものを感じなかった。これは確か。
477 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:54:31.46 ID:aD+/M5Qt0
ー!!
478 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:54:31.67 ID:5KM69xS00
アッー!
479 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:54:32.45 ID:e4AEI+Xz0
アッー!!!
480 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:54:36.76 ID:ehMrDsfN0
アッーはもうすぐですか?
492 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:57:40.23 ID:x+xuGaRv0
B・Bがなぜそんなに酔っていたのか?
寝言の意味するところは?
なんでひとりなのにWiiのコントローラを買っていたのか?
これらの謎がとけたとき、我々は真実を知る・・・
494 名前:
1:[] 投稿日2008/01/12(土) 23:58:38.78 ID:
XNskqwrT0
「康生は毎日が楽しいかい?」
「楽しい……か、も?」
「それならきっと楽しいんだろう。」
そうなのかな。そこまで楽しんで生きてないけど。
「俺は楽しくないんだ。」
B・Bの寂しそうな声が背中に響いた。
504 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:01:39.08 ID:
Evs6f0V60
「こんなこと人に言うもんじゃないな。」
はははっと変わらずB・Bは笑った。
「別に言ってもいいよ。赤の他人だし。」
「赤の他人かあ〜…」
もっと寂しそうな声が背中に響いた。
516 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:04:46.78 ID:La0MpvM90
赤の他人ってのは淡白すぎるだろww
519 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:05:50.53 ID:s/dfTULY0
見た目はリア充、心は非リア! その名はゲロリーマンB・B!
524 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:07:59.58 ID:
Evs6f0V60
なんだろうな、俺は秘密もってそうなB・Bから聞き出したくてたまんなかったんだな。
赤の他人だと思えば、誰でも言っちゃえーって気分になるだろ?なるけどあれは冷たかったな。
「詩織さんは?」
突然思い出して突然聞いたら、突然すぎてB・Bは驚いていた。
「なんで詩織を知ってるんだ!?」
「寝言で言ってた。」
「そうか(笑)俺の婚約者だよ。」
なんだか俺は胸がズキンってしたんだ!
すいません、腐女子サービスしました。
537 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:10:58.50 ID:
Evs6f0V60
「婚約者の割には、詩織さんの痕跡がないね、部屋に。」
俺はちょっとばかし探偵みたいなことを口走った。
ハハハ、B・Bはまた笑った。
「一度も部屋に来たことがないんだよ。」
「婚約者が一度も部屋にこないって変じゃないか?」
「厳しいところを突いてくるね(笑)」
ズバリ言いすぎたかも。
540 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:11:23.30 ID:YhaIdWWs0
婚約者がときメモのキャラか・・・、大変そうだな
542 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:12:42.56 ID:4sF+904fO
婚約者画面から出てこないとか?www
553 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:15:16.09 ID:
Evs6f0V60
「康生、セックスは好きか?」
B・Bもずいぶん凄いことを聞いてくるものだ。
551 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:14:42.38 ID:JBcOk+EI0
話してる間ずっと胸に収まってたのか康生はwww
571 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:18:36.08 ID:
Evs6f0V60
さすがに俺は危機感を感じてB・Bの胸から抜けだした。
「俺、ホモじゃないんで!!」
「違うよ、康生、ごめんごめん、いいからおいで。」
結局また胸におさまってしまった。
「詩織にセックスがヘタって言われたんだよ。」
これまた衝撃告白きました。
573 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[sage] 投稿日2008/01/13(日) 00:19:06.45 ID:jJ3mMWe70
>>571
>1「じゃあ、ボクで練習してみます?」
B「いいのか?俺なんかのために・・・」
586 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:21:34.37 ID:
Evs6f0V60
「俺、あんまり興味がないんだよなあ。セックスに。おかしいかな。」
「おかしくはないと思うけど…」
「付き合って一年も経ってないのにセックスするなんてって言ったら、笑われたしね。」
「それは笑われるわ。」
「そうかな〜」
591 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[sage] 投稿日2008/01/13(日) 00:22:12.01 ID:oy9Ec2TIO
康生、胸に収まる
↓
康生、背負い投げ
↓
康生、縱四方固め
↓
二人、セクロス
600 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:24:28.31 ID:
Evs6f0V60
「こうして人のぬくもりを感じられるだけで、俺は幸せなんだけど…」
「でも、セックスは数こなせば上手くなるよ。」
はいーネット情報ー童貞のネット情報ー
「うまくなるべきかな〜」
「ヘタって言われたなら上手くならなきゃ。」
「でも、最近は抱きしめようとするだけで拒否するんだよ。」
それは婚約者としてオワテルwwwwww
620 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:28:27.72 ID:
Evs6f0V60
「それって金目当てだろ?」
ピタリ。
B・Bストップモーション。
ハハハハハハ!!!
すごい震動が背中から伝わる。
「はははは、そうなんだよ(笑)」
そうなんだよってお前wwww
629 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:29:53.26 ID:z9h45g0aO
いいやがったwwwwwwwwwww
637 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:31:59.77 ID:PPoOvgUcO
B・Bかわいそす…
641 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:33:15.41 ID:
Evs6f0V60
「なんだか康生は俺の心が読めるみたいだなあ(笑)」
「誰でもその話きいたらわかるよ。」
「そんなもんかなあ〜」
「B・Bはさ、誰かに心の内を話したりすることないの!?」
俺は再び胸から抜け出して、B・Bの目に訴えた。
初めてそのときに名前を呼んだ気がする。Wiiで見た名前で。
名前で呼ばれたことと、質問の内容の重さから、
瞬きを何度かした後、目をそらしてうなってしまった。
「う〜ん…どうだろうなあ……」
648 名前:
1:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:36:54.45 ID:
Evs6f0V60
「だからストレス溜まって、あんな風に酒にあたるんじゃねーの?」
「うん、だけどな、康生…」
「そのほうがよっぽどみっともないぜ!」
「…そうだよなあ………」
「なんかB・B見てると息苦しいもん。」
思い出してみると明らかに言いすぎです\(^o^)/
660 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:39:25.00 ID:1MTLe7yC0
気づいたらもう親友ランクまで上がってるじゃないか…
664 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:[] 投稿日2008/01/13(日) 00:42:25.25 ID:HFvgzhxc0
康生「B・B、黙ってたけど・・・、僕・・・、女の子なんだ・・・」