Part1
1 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:20:08.46 ID:
oHrfGXSe0
おれは今日、修羅場って奴をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれが友人のことをノンケだと
思ってたらいつのまにか告白されてた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
BLだとか釣りだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
※AA略
2 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:20:55.22 ID:rMm7fe1i0
おめでとう、ついにお前にも彼氏ができたか〜
5 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:21:26.10 ID:
oHrfGXSe0
というわけで、俺の身に起きたことを聞いてくれ
ことの始まりは二週間前ナンダー
7 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:22:17.75 ID:
oHrfGXSe0
おれはジョジョがすきなんだよ
でも金がないからジョジョ全巻は持ってないんだ
四部と六部と一部は家にない
10 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:23:44.32 ID:5mwdXiYn0
>>7
つまりッ!!「ようこそ、男の世界へ」ってことだなッ!!把握したッ!!
13 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:26:27.63 ID:
oHrfGXSe0
だからいつもジョジョ好きな友達の家に行って読ませてもらうんだ
そいつの名前を仮にハヤトとしておこう
スペックうpすると
俺
オス
大学一年
身長179ぐらい 体重ふつー 筋肉は脱ぐとけっこうすごいよ
顔はフツメンだけどがんばって押されするとDQNだよ
ハヤト
オス(だけどゲイだよ)
大学一年(違う大学だよ)
身長182ぐらい 体重しらね 筋肉やベー(高校のときは水泳やってました
顔はイケメンだよ(なんでイケメンなのにゲイなんだろね)
性格はいい奴だよ、いい奴を絵に描いたようなやつだよ
高校の同級生なんだよ
14 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:29:19.02 ID:
oHrfGXSe0
さて、バイト久々になかったし遊ぶいても捕まらず休日はジョジョ読むぜぇぇぇと思ってたんだ
ハヤトに電話をかけた、おkだとさ
おれはハヤトの家に行って四部のエニグマ編の続きを読むことになった
15 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:34:04.58 ID:
oHrfGXSe0
ハヤトの家は俺んちから近い
チャリですぐに着く距離だった
ハヤトの家につく
ハヤトは鍵を開けて俺を中に入れるとなんか机に向かって勉強しだした
俺空気wwwwとは、慣れる前までは思っていたが、この頃ではそんなこともない
俺は「おじゃまー」とだけいってハヤトの家のソファに寝転がる
クッションの位置や背もたれの配置などを調整してジョジョを数冊本棚からもってきた
クッションを胸のしたに敷いていつもの配置に着いたんだ
16 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:37:10.93 ID:
oHrfGXSe0
ジョジョエニグマ編はかなり白熱していた
敵が丈助のおふくろを巻き込んだ時点で俺は「あ、この敵フルボッコだな」と思ったが
まさかの展開で丈助は男気を見せてしまう・・・
さらにそこで予想だにしなかった展開が!
墳上が男気を見せるのである!!11
おいおい・・・どうなっちまうんだ、、、というところまで前回は読んでいた
17 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:40:31.54 ID:
oHrfGXSe0
俺はその次の巻を読み始める
墳上のまさかの熱さとエニグマの無敵っぷりにびびる・・・
そのまま四部を三巻ぐらいすすめると、俺は疲れたので飯を食うことにした
いつもこの部屋に遊びに来る時は二人でファミレスに食いに行くのだが
俺「ファミレス行こうぜー」
ハヤト「もうちょっと待ってくれ、キリがいいところで終わらせる」
俺「なにそれ」
ハヤト「課題」
俺「ふーん」
というわけでその日はファミレスに行くタイミングを逃してしまった
18 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:44:50.00 ID:
oHrfGXSe0
ハヤトは熱中するとまわりがみえなくなる人だった
俺はそれから二時間待った、ジョジョはもう三巻ぐらいすすんだ
気がついたころには夕方になっていた
俺はそろそろ帰ろうかなーと思っていたときだった
結局メシはお預けだった
死ねwwwハヤト死ねwwwとハヤトの背中に念力を送っていると
ハヤトは気がついたのか筆記用具を片付け、机に向かったまま伸びをした
そして振り返ると、俺がまだいたことに驚いたようだった
19 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:47:38.33 ID:
oHrfGXSe0
ハヤト「おまえ!まだいたのか!!! くぁwせdrftgyふじこlp!」
ええええええええええええwwwwwwww
俺「いや、いるだろ、普通に・・・」
俺は腹が減っていたので不機嫌だった
はやと「メシ食ったっけ?」
食ってねーよwぼけんなw
はやと「サーセンwwフヒヒwww」
どっか飲みにいこうと言う話になった
20 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:48:21.31 ID:
oHrfGXSe0
なんか、勢いでかいてるが
読んでるやついんのか? これ?
22 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:49:54.63 ID:H5YYaTaE0
いちお読んでる
23 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 21:50:54.65 ID:ifGA0Qbn0
オレも全部縦読みで読んでる
24 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:52:42.51 ID:
oHrfGXSe0
わり、もうすぐなんだが
じゃあ流れでかいちまうぜ
その後
飲みに行く
↓
ハヤトの部屋に帰ってきて飲む
↓
墳上の友情あついよねという話になる
↓
なwwぜwwかwww告られる
となったのだが問題が二つあるのだ
25 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:54:06.96 ID:
oHrfGXSe0
一つ目、 断ったんだけど、その場でキスされた(口と口で)
二つ目、 彼女にばれた(この前の日曜日の話)
というwwww
28 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:56:39.43 ID:EKGHC5c20
なんというゲイスレ
30 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:01:26.41 ID:WCFCo17d0
口と口で
↑
くちじゃなくて四角に見えた俺はしばらく考えこんだ
29 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:57:51.57 ID:
oHrfGXSe0
とりあえず重要な場面だけかくわ
なんだかんだで微妙に酔いつつも俺とはやとは酒もコンビニで買って、部屋に戻ってきた
冷蔵庫にあったビールも出して、2ラウンド目へと突入した・・・
開始から2時間後ぐらい
テレビを見つつ、俺はさっき読んでたジョジョが本棚にあるのが見えたので、何気なくエニグマ編の感想をいってみた
31 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:01:46.04 ID:
oHrfGXSe0
俺「いや、墳上のあのあつさはやばいっしょwww」
はやと「ああ、、だが断る、とか露伴さんに言われてた男だとは思えないよなww」
俺「いやね、友情っちうかね、あれはね、あついよww」
はやと「あれはね、、あついよなwww」
という酔っ払い特有のよくわからない流れで
友情あつい友情あついという会話のループに陥っていた
俺「いやでもね、俺らもアレぐらいあついよ、きっとwwwwww」
はやと「んあ?」
俺「いや、俺高校のときの友達でまだ遊んでるのお前ぐらいだしなwうんww」
俺「お前との友情はさ、永遠だよwwほんとにwwww」
俺は酔うと夢とかを熱く語っちゃうタイプですwwwwwwwうえっwww
32 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:03:51.43 ID:
oHrfGXSe0
俺「永遠の友情なwww永遠だなwwwww」
はやと「無理だわwwwwwwwwそれはwww」
俺「あ? なんでだ! ふざけんな!」←ちょっと酔ってキレてた
はやと「いやいやwwむりっしょwww」
俺「無理じゃねぇ、俺とお前は永遠の友情だ!」
はやと「いやww俺お前のこと好きだしwwww」
33 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:04:46.34 ID:HqTbdDagO
>>32
あ?(^ω^)
36 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:07:06.84 ID:
oHrfGXSe0
俺「うん! よし! 永遠の友情だ!」
俺アホスwwwww
はやと「いやいやww恋愛で好きwなんだわwwww」
しかしむこうもひるまなかった
俺「はははゲイかwww」
はやと「いや、まじでwww」
俺「はははwwまじかwwww」
俺アホスwwwwww
はやと「いや、まじで」
目が、真剣だった
38 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:08:58.41 ID:HqTbdDagO
>>36
これはキツイ
34 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:05:18.45 ID:ifGA0Qbn0
はやとって川尻速人か?
37 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:07:43.30 ID:
oHrfGXSe0
>>34
そー、ちょっと似てたからな
39 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:10:11.58 ID:
oHrfGXSe0
俺「は、ははwwwwは・・・」
はやと「まじだ」
酔ってるんだけど目は真剣だった
俺は酔いが一瞬醒めるのを感じた
意味がわからない、いまなんていったんだこいつ・・・
はやとと目を合わせたまま俺は固まってしまった
はやと「まじで、おれは・・・」
ハヤトは少し呼吸を置いていった
はやと「ゲイだ」
40 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:15:24.59 ID:
oHrfGXSe0
俺は何も言えなかった、ただ何故か目頭があつくなってきていた
少し泣きそうだった、たぶん緊張していたんだと思う
はやと「俺はおまえのことが好きだ」
まだ目をそらさなかった
テレビをつけていたが、そのときは本当に一瞬無音になった気がした
はやと「友達として、好きだし、、でも恋愛として好きって気持ちのほうが大きい・・・」
俺は見当違いな想像をしていた
こいつもハッテン場いくのかな、イケメンなのにもったいねぇな、このへんにハッテン場とかあんのか?
とかそんなこと考えてた、現実逃避と言うか・・・
はやと「友達として、、永遠にやっていく自身はないw」
最後に少し苦笑して、やっとハヤトは目をそらした
俺は呪縛がとけたみたいに手に持ってたジョッキを煽った
テレビでは天気予報がやっていた
43 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:18:40.36 ID:
oHrfGXSe0
俺は何だかよくわからないが、どうしようとかよりも
申し訳ないって気持ちと恥かしいって気持ちが大きかった
はやとは何事もなかったみたいにテレビの方に目をやってる
でも多分テレビは観ていない
何かいわなきゃ、と俺は考えていたが
「ご、ごめん・・・」
結局、これだけいうのが精一杯だった
はやとは一瞬ビクッと体を震わせて、俺はうつむいたままで、長い時間が過ぎた
45 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:21:30.80 ID:
oHrfGXSe0
あれ? 俺は彼女がいること言ってなかったけ? とか
ってかいつから? どうしよういつから? とかそんなこと考えてた
テレビが次の番組に切り替わった頃
ハヤトが呟いた
はやと「そうか・・・ごめんな」
・・・・・・・・・・・・沈黙
帰ったほうがいいのかな、なんか和解した方がいいのかな、とか色々考えていたが
それよりも何よりも俺は尿がしたかった、ビールなんて飲むんじゃなかった
47 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:25:06.52 ID:
oHrfGXSe0
我慢しようとすればするほど尿がしたくなってくる
やばい、便所はハヤトの向こうがわだし、この状況は動きづらいじゃないか、どうしよう
俺は顔を上げてちらりとハヤトの横顔を見る
そのとき
ハヤトはソファに座っていたのだが、その格好が阿部さんそっくりの姿勢だったのだ
俺は ハヤト=ゲイ=阿部さん と瞬時に脳内で変換してしまった
そして次の瞬間
「よし、いいこと考えた、オマエ俺のケツの中でションベンしろ」
と言う台詞が頭に浮かんだ
俺は吹いた
48 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:26:06.31 ID:xU5BWTXg0
あほすぎて吹いたwwwwwwww
49 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:28:29.89 ID:
oHrfGXSe0
俺は吹いた、スイーツ(笑)
俺「bふぉあっwwww」
はやと「!??」
はやとは今まで見たことがないような表情でこっちを見てくる
俺は、しまった と思いつつも笑いが止まらない
俺アホスwww
俺「い、いや、テレビwwテレビ面白くてwwwww」
ハヤト「あwなんだそれwww空気よめよwwww」
はやとも一緒になって笑った
しかし幸運にも思い空気が和らいだ
このときほど阿部さんに感謝した時はない
俺がトイレへと直行した
50 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:31:28.56 ID:QEN5037GO
wktk…
俺はホモじゃねぇぞ
51 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:32:08.80 ID:ifGA0Qbn0
>>50
ゲイ乙
52 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:34:04.88 ID:
oHrfGXSe0
トイレには阿部さんもいないしハッテン場もなかった
少し安心して俺はウンコもついでにすることにした
トイレに座って冷静になりながら俺は考える
どうする? 俺は何をするべきだ?
親友が告白してきた、的なスレは読んだことあるけどなにこの超展開www
やばい、おれやばいww
いや、でも向こうは真剣だ、俺を信用している、やっぱりここは・・・
少しうとうとしていたかもしれない、、はやとがドアを叩いた
はやと「なげーぞ! 俺もトイレ使いたい! はやく!」
俺は急いでトイレから出る・・・ハヤトが入れ替わって入っていく
・・・俺は決心した
今思えばアホだが
俺の決断は
「3、ハンサムな俺は突如として反撃の方法を考え付く」
だった
54 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:37:44.56 ID:
oHrfGXSe0
俺は完全に頭に血が上ってアホになっていた
俺の考えた作戦はこうだ
ハヤトがトイレから出てきたら俺がいない
↓
ハヤトショック! やっぱりゲイは受け入れられなかったか・・・
↓
途方にくれるハヤトの元にコンビニから俺が帰ってきた
↓
手には酒と食い物を持ちながら
俺「まだまだのみたりねぇな! 朝までつっぱしるぜ!」
↓
ハヤトと俺、友情を再確認
何もいわないでも分かり合う
完璧だった・・・
55 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:42:21.25 ID:dHn15cFA0
>>1は愛すべき馬鹿
56 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:42:38.05 ID:
oHrfGXSe0
問題はまだ酒が残っている状態で酒を買いに行くのは不自然だということだ
俺は卓袱台の上の缶を確認する
・・・ほとんど手付かずの缶ビールがある
やばい、これで酒を買いに行くのは不自然だ、不自然だとばれたらこの作戦は終わる
そのときの俺は何故かそう考えた
俺は迷わずビールを一気飲みした
・・・・・いささかふらつくが大丈夫! 俺はダウンを着るとコンビニに行く準備をした
はやと「あ、どっかいくのか?」
はやと は といれ が はやかった
俺「・・・あ、コンビニ」
はやと「俺も行くよ」
現実は非常である
58 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:47:41.90 ID:DczgWcOhO
1アホだろwwwww
59 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:49:38.59 ID:
oHrfGXSe0
コンビニまではけっこう遠い、俺の家より多分遠い
無言のまま俺たちは並んで歩いた・・・
手つなごうとか言われたらどうしよう・・・俺は混乱していた
というか酔いがやばかった、ビールはけっこうまわってきていた
そして冷えのせいもあって尿がしたくなっていた
自然と速度は増す
はやとはそれを何か別の理由と勘違いしたらしい
はやと「驚かせちまったか?」
声が暗かった
俺「い、いや・・・」
はやと「ごめんな、ほんとに」
俺「いや、いいって・・・なんか俺も気がつかなかったし、ごめんなw」
俺は尿がしたかった、会話は正直どうでもよかった
はやと「いや! >>1はそんなこと気にすんなよ! 当然だよ、誰だって普通はそんなん・・・」
俺「いやいや、やっぱり俺が・・・(うっせぼけ早よ歩け! こちとら膀胱がちいせぇんじゃ!)」
はやと「いや! ほんとに!・・」
俺「いやいやいや・・・」
こいつ、「俺のケツの中に・・・」がやりたくてわざと遅くしてんじゃねぇのか?
と想像したら面白くてまた吹いた
62 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:54:01.29 ID:
oHrfGXSe0
はやと「なに笑ってんだよww」
俺「いwいやwwwなんでもないwwwわるいww」
はやと「笑う場面じゃねぇだろwww」
二人ともハイだったので大声で笑った
俺「いや、まじごめんwwww」
はやと「ほんとにお前はおもしれぇよなwwwwっつかアホwww」
ああ、ゲイだなんてウソだったかのように
夢だったかのように俺たちは笑いあっている・・・いや、さっきまでのことは本当に夢だったんじゃないのか?
はやと「まぁ、そういう>>1だから好きになったんだけどなw」
・・・・・・・コンビニに着くまで沈黙が続いた
63 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:57:05.65 ID:ifGA0Qbn0
気まずいwwwwwwwwww
64 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:59:27.63 ID:
oHrfGXSe0
コンビニから帰ってくると、再び酒盛りが始まる・・・
しかし俺は正直さっきまででかなり限界だった、、ビール一缶一気飲みはとどめに近かった
ふらふらだったし、いま押し倒されたらこんな筋肉だるまに勝つ自信はない
バカか! 俺は親友も信用できないのか!
いやでも、最低限の警戒はな・・・・
部屋に戻ってきて、俺の頭はまた混乱しだしてきた
はやとがつまみを並べたり作ったりしているのをボーッとながめていた
気がつくとさっきと同じ位置に俺たちは戻っていた
テレビの番組は次々と変わる・・・酒は消費されていく
俺は限界の更に向こう側に行き着こうとしていた・・・・・・
そんなとき、ハヤトから衝撃の言葉が発せられた
はやと「・・・付き合えない、よな?」
無理だ 超無理
66 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:05:07.44 ID:
oHrfGXSe0
こいつはなにを聞いていたんだ、俺はさっきごめんと言ったじゃないか
大体ノンケなのにガチホモから告られて
「おkおkwwwwwじゃあさっそくおっぱじめよーぜっwww」
とかいえるやつが日本にどれだけいるって言うんだ?
そんなの絶対無理だ、ありえない
ってかはやとイケメンなんだから空気よめ
俺は若干むかついていた、酔ってわけがわからなくなっていた
俺「あ、、女、好きだし、、、、、」
しかし強く言えない俺wwww
俺「っていうかさ、友達じゃん俺らw親友なのにつきあえないじゃん」
みたいなことを必死で喋った気がする、もう喋ろうと頭脳を働かせるので精一杯だった
はやと「・・・・・・うん、だよな」
ハヤトは泣いていた
68 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:07:52.62 ID:wb71gTh+O
すぐに帰るべきだったよね・・