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DQNカップルに復讐を試みた
Part4


202 :名無しさん:2010/05/25(火) 23:20:37 ID:taCoerkh
友2「Nの親がかわいそうw」
N「だよなwwそのうえ今ニートwwwwww
すねうめぇwwwwwww」
友1「腹いてぇwwwwこんな馬鹿初めて見たわwwwwwwww」

203 :名無しさん:2010/05/25(火) 23:50:18 ID:taCoerkh
N「ってことでAのことは任せろ。小学校時代の同級に連絡して情報引っ張ってくるわ。」
友2「ナイス!」
私「でもすごい偶然だね、まさかAと同級生なんて。」
N「もしあいつが当時金髪じゃなかったら覚えてないだろうなw」
私「とにかくどんな情報でもいい。何か掴んできて。」

204 :名無しさん:2010/05/25(火) 23:54:52 ID:taCoerkh
Nが帰ったあとも三人で話し合った。
AのことはNに任せるとして、問題はkだ。
もちろん私らはkの知り合いと繋がりがなく手掛かりもない。
どうやって情報を得ようか・・・。

205 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:02:21 ID:PUZtLPsm
友2「尾行すればいいんじゃない?」
なんだってー!!?
何を言う友2・・、素人の私らが尾行だなんて一発でばれる。
ばれたら復讐計画が台無しになってしまうじゃないか!
それは絶対しない!反対なんだからっ!

206 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:07:04 ID:PUZtLPsm
友1「いやいやいやいやいやいやいやいや、それはまずいって。
素人のうちらがry」
友2「でもそれしか方法なくない?」
・・・・あ、そうか

207 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:14:04 ID:PUZtLPsm
私「・・じゃあ、尾行しやすくすればいいんじゃない?」
友1「え?どゆこと?」
本当はこんなことしたくない、するなら死んだほうがマシかもしれない。
でもプライド捨てる覚悟じゃなければ、生半可な気持ちだと復讐は失敗終わってしまう可能性がある。

208 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:19:27 ID:PUZtLPsm
私「あいつらと仲良くするんだよ。」
友1友2「はっ!!!!!??????自分が今何言ってるか分かってる?」
私「分かってる。うちだって本当は同じ教室にいるだけでも嫌だよ。」

209 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:30:00 ID:PUZtLPsm
私「今までうちらはあいつらに歯向う態度を取ってたからあいつらは気に入らなかったんだよ。
ってことはこっちが強気でいくとまた同じことになる。なら、少しの間あいつらのいいなりになるなり
機嫌を取って近づいていくんだ。」
友1「やだ、絶対にそれはやだ。」
私「分かってる。でもそれしか方法はない。」
友2「近づいたからって何になるの?」

210 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:39:46 ID:PUZtLPsm
私「何かしら情報が出てくるかもしれない。そしたらたとえ近づいたとしても
偶然を装えるし、尾行もしやすい。」
こんな事を言う自分が許せなかった。結局あいつらの機嫌取りをするということだから。
私「友1と友2は無理しなくてもいいよ、私一人でする。」
友1「ごめん、うちは出来ない。」
友2「うちも。」

211 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:45:03 ID:PUZtLPsm
私「分かった、じゃあ二人はNからの情報を私に教えて。あとでアドレス送るから。」
友1「機嫌取りとかアホらしい。あいつらからつ○ぼ呼ばわりされる覚悟
あるの?」
私「ある。」
友1「嘘だ。」
私「嘘じゃない。」

212 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:48:44 ID:PUZtLPsm
私「分かった。二人はNからの情報をうちに教えて。あとでNのアドレス送っとくから。」
友1「機嫌取りとかあほらしい。自分あいつらからつ○ぼ呼ばわりされる覚悟あるの?」
私「ある。」
友1「嘘だ。」
私「嘘じゃない。」

213 :名無しさん:2010/05/26(水) 00:55:58 ID:PUZtLPsm
ごめん、誤爆した
友1「あいつらと仲良くするつもりないから。こればかりは協力できない。
悪いけど>>1一人で頑張って。」
私「うん。」

214 :名無しさん:2010/05/26(水) 01:01:36 ID:PUZtLPsm
友2「言っとくけど、これで>>1が爆発したら元も子もないんだからね。」
私「分かってる。」
分かってるわけないじゃん、本当は嫌なのに。
友2の言う通り、これはいつ爆発するか分からない。つ○ぼ呼ばわりされた時点で
爆発するかも。

223 :名無しさん:2010/05/26(水) 20:54:12 ID:PUZtLPsm
私も動かなきゃ。私が動かなきゃ。
平和な生活を取り戻すためなら、自分という小さな犠牲は必要なんだ。
明日さっそく決行しよう。明日から私はあいつらの犬になるんだ。

224 :名無しさん:2010/05/26(水) 20:59:28 ID:PUZtLPsm
次の日
Aとkはいつものように遅刻してきた。
相変わらず小物の金属音がうるさい。あの音を聞くだけで吐き気がする。
友2がこちらを心配そうにうかがう。
大丈夫だよ、にっこりと笑顔を返した。

225 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:04:02 ID:PUZtLPsm
そして昼休み
決 行 だ
私「ちょっと話があるんだけど。」
k「・・あ?なんだよつ○ぼ。まだ何か文句あるんか?」
A「っつか学校まだ辞めてなかったの?wwwww」

226 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:15:09 ID:PUZtLPsm
こらえるんだ・・・っ!
私「辞めてないよ。少しだけ時間くれる?少しでいいから。」
k「お前って本当馬鹿だよなwwwあんなことされても平気でやってくるんだからwww
いっそのこと耳潰して本当につ○ぼさせてやればよかったしwwwwww」
私「・・・・っ!」

227 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:23:15 ID:PUZtLPsm
これを言われた時、耐える前に手が出そうだった。
もういいじゃん、殴っても。
爪が食い込むほど拳を握った。今の自分の怒りはここにしか出せない。
A「私らも暇じゃないんだよねー。まぁジュース買ってきてくれるなら
少し聞いてあげてもいいけどw」

228 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:26:22 ID:PUZtLPsm
私「・・・何がいい?」
A「私カルピス!」
k「ビールw」
私「ビールはちょっと・・・。」
k「あ?」

229 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:30:40 ID:PUZtLPsm
私「・・・買ってきます。隣のコンビニに行かなくちゃいけないから
少し時間かかるよ?」
k「は?5分で買ってこいや。」
私「・・・急いでいってきます。」
A「あー、あとアイス買ってきてw」

230 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:34:34 ID:PUZtLPsm
隣のコンビニまで走っても2分はかかる。しかもここは4階だ。
エレベーターを待つ時間が惜しい、ここは走るしかない。
全速力で走った。途中、友2から着信があったが出る暇はなかった。
しかしここで問題が起きる。未成年なのでお酒が買えないのだ。

231 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:40:09 ID:PUZtLPsm
どうしよう・・、間に合わないかもしれない。
さっきまでの怒りを忘れ、遅れてしまう不安で泣きそうになった。
アバラがジンジンと痛む。まだ完全には治っていなかった。
でもそれどころじゃない。

233 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:47:40 ID:PUZtLPsm
そしてコンビニに着いた。アバラも息切れもどうでもよかった。
さっきこのコンビニで買ったであろう弁当を、車内で食べているサラリーマンに声をかけた。
私「すみませんっ!!!!突然で悪いですがお酒を買ってください!」
サラリーマンは突然なんだみたいな顔をした。そりゃそうだw でも事情を説明してる暇はない。
私「今急いでるんです!本当お願いしますっ!!!」

236 :名無しさん:2010/05/26(水) 21:59:25 ID:PUZtLPsm
涙目になりながら懇願する私を見て、サラリーマンはどう思っただろう。
お酒を急ぐ理由なんてわかるはずがない。お酒を他人に頼む時点で私が未成年者であることは知ってたはずだ。
しかし幸いにもそのサラリーマンは何も言わず缶ビールを買ってくれた。
サラリーマンの優しさに泣いた。温かい人間がいることを忘れていたような気がした。
結局、最初から最後まであの人は何があったのか分からなかっただろうw
でももしまた会えたら、今までのこと笑って話せる気がする。

243 :名無しさん:2010/05/26(水) 22:34:34 ID:PUZtLPsm
私「ありがとうございます!本当にありがとうございます!!」
いいかげんな頭下げをしてまたすぐに走った。
5分で間に合うはずがない。遅れたらまた殴られるのかな。でも走った。
そして教室についた。Aとkは帰っていた。

244 :名無しさん:2010/05/26(水) 22:38:31 ID:PUZtLPsm
私「・・なんで?何でだよっ!!!!!!!!」
急に疲労感が襲ってその場に倒れこんだ。
息が出来ない、アバラが痛い。まさに激痛だった。

245 :名無しさん:2010/05/26(水) 22:42:30 ID:PUZtLPsm
目の前が真っ白になったり真っ黒になる。
やばい、もうここで死ぬかもしれない。
最後の力を振り絞って友1電話をかけた。そして全てが真っ暗になった。

247 :名無しさん:2010/05/26(水) 22:49:22 ID:PUZtLPsm
気づいたら見覚えのあるベッドの上にいた。
ナース「目が覚めた?」
私「はい・・・。そして久しぶりです。」
ナ「先生呼んでくるから。」

249 :名無しさん:2010/05/26(水) 22:57:28 ID:PUZtLPsm
医「久しぶり。最近病院来てなかったじゃないか。」
私「すみません、忘れてました。」
医「忘れたじゃないだろう。しかもまだ完治してないのになんで激しく体を動かしたんだい?」
私「学校に遅れると思って・・・。」
医「治す意志のない患者は患者ではない。」

251 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:05:34 ID:PUZtLPsm
私「・・・気をつけます。」
医「これからはちゃんと検診にくること。あと友達にも連絡しておきなさい。」
あっ! 友1に連絡しなくちゃ!!!!
rrrrrrrrr
友1「もしもし>>1!?大丈夫!?一体何が起こったん?」

252 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:12:40 ID:PUZtLPsm
事情説明
友1「もう本当にあんた馬鹿!馬鹿すぎる!!!何で私に言ってくれなかったの!?なんであそこで断らんかったん!?」
私「するって決めたし、友1友2に迷惑かけたk「死ぬか復讐するかはっきりせぇや!!!!」
おちっこちびるかと思た

253 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:18:42 ID:PUZtLPsm
友1「するなら中途半端にするなや!!まだ完治もしてないのに格好つけてからなぁ!!!
そういうのが迷惑なんじゃ!!!!!!もうあんたには無理だわ、うちがパシリになる。」
私「えっ、ちょ、ちょそれh・・・・えええええええええええ!!??」
友1「あんたに任せてもろくなことないわ。うちがあいつらに近づく!」

254 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:23:19 ID:PUZtLPsm
私「い、いや・・・・・嫌、それは嫌だ。」
友1「何も出来んようにうちが殴ってやろうか?」
私「やだ!!!」
友1「分からずやが!!?
なぁ、なんで・・?何でいつも>>1ばかりが痛い思いしてんの?」
友1の声が震える。

255 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:30:42 ID:PUZtLPsm
友1「どうして・・いつもそばにいるのに・・・>>1に傷がつくの・・・?」
私「・・・・・ごめん。」
友1「なんでそうやっていつも謝るばっかなのっ!!???こんなに近くにいるのに
守ってあげれてない私らが謝るべきじゃん!!!!!!余計に私らが情けないよ!!!!!」
私「・・・・。」
友1「もう・・・お願いだから、これ以上は傷つかないで・・?傷ついたとしても
あんただけ傷つかないで!!!」
私「うん・・・。」

256 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:40:34 ID:PUZtLPsm
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった。
どうして私は大切な・・・こんなに大切なものを傷つかせてしまったのだろう。
それを省みてまで復讐をしたかったんだろうか・・・。
違う
大切な人を守るためにしてきたことがいつの間にか、私も同じように傷つけてた。

257 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:45:55 ID:PUZtLPsm
友1「私が殴られてから全然>>1笑わないじゃん・・?それ見てうち、言ったことに後悔したよ。」
ごめんね
友1「話してても上の空でさ、きっと>>1は復讐のことばっかりで私らのことなんか考えてなかったんだよ。」
・・・・・うん、本当にごめん。
友1「前みたいに楽しく笑っていたいよ・・・。」

258 :名無しさん:2010/05/26(水) 23:58:24 ID:PUZtLPsm
私「・・・これで最後にする。友1、本当にごめんね・・・?
友1の言うとおり、うち復讐のことしか頭になかったよ。最初私とあいつらだけの問題だったのに
何も悪くない友1が殴られてさ、もうほっとけない、これ以上友1も自分も傷つけたくないって思ったよ。
でも違ったよね?結局、友1友2を大事に出来なかった。」
友1「・・・・。」
私「本当馬鹿だようち。今やっと気付いた。
何のための復讐かを。あいつらを懲らしめるためじゃなくて、また三人笑って過ごせるためなんだよね。」
友1「うん・・。」
私「私も無理しない。でも出来る限りのことはする。三人でまたカラオケ行こうね。」

259 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:03:11 ID:PUZtLPsm
こんなゆっくりな時間を過ごせるのは久しぶりな気がした。
張ってた肩も落ち着き、一度大きく深呼吸をしてみた。
まだアバラは痛かった。

260 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:09:00 ID:1532aTq+
あれ?IDが変わってない・・
私「これから三人で頑張ろうね。あっ!Nもねw」
友1「・・・うんwところで病院にはいつ出れるの?」
!!!!! しまった!今病院にいるんだ・・・。
私「塚もっちゃんに聞いてみる!できるだけ早く出れるようにお願いする。
あ、あと病院まで運んでくれてありがとうね!」

261 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:14:46 ID:1532aTq+
友1「もう運ばせんなよwじゃあ分かったらまた連絡して!」
塚もっちゃんに聞いたら、定期的に検診に来るなら明日から学校に行っても良いことにしてあげると。
この商売上手めwwwwwwwww
そして父が迎えに来た。げんこつ二発いただいて家に着いた。

262 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:24:25 ID:1532aTq+
友2にも連絡をして最後に謝った。
結局Aとkの仲良くしよう作戦は三人で行うことに決定。
そしてNに何かAの情報は入ったか連絡してみた。
すると新情報キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
すると新情報発見キター(∀)

263 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:33:13 ID:1532aTq+
再度誤爆wwwwwwwwwwwwwすまんこwwwwwwwwwwww
なんとAのブログを発見!!!
小学校時代の友達に連絡してみたところ、友達が某ブログサイトでブログをしており
いつだったかAと友達登録をした覚えがあるということ。
そしてNは友達のブログへ行き、何十人という友達リストの中から
Aのブログを探しだした!!!!!
ブログといえば情報の宝庫じゃまいか!!!!!!!!
これはこれは・・・
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た

264 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:38:22 ID:1532aTq+
Nの絶え間ない努力を称し、さっそくAのブログのURLを送ってもらった。
N、本当にありがとう!!!!
これがAのブログか・・・・!
タイトル『kにゃんと結婚するからぁ〜☆A太郎のdkrb日記』
※現在は存在しません

265 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:41:41 ID:1532aTq+
ブログのTOPに載っているプリクラを見る限り、この人物はAに間違いない!!!
さてさて、日記を見てみようかなっと。
ここでまた問題発生。

266 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:46:19 ID:1532aTq+
Aのブログには全て鍵がかかっている・・・っ!
なんとこのブログはAと友達登録をした人としか見れないようになっている!
んーーこれではAたんの大事な所たんが見えないではないかっ!!!!!

267 :名無しさん:2010/05/27(木) 00:56:20 ID:1532aTq+
Aが更新するたびに、その友達に日記の内容を教えてもらうのは友達も気味悪がるだろう。
ましてやその友達登録の携帯を毎回拝借するのは無理な話である。
・・・でも待てよ? ならば・・・
 
ブ ロ グ を 作 れ ば い い じ ゃ な い 

268 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:04:48 ID:1532aTq+
さっそく自分もブログを作った。もちろん架空の人物を装って。
Aが好きそうなファッション、芸能人、ネイル・・を考え
Aが友達登録を承認してくれるような、Aの系統に合わせた人物を作り上げた。
気づけば朝になってた。でも眠気は全くない。とても清々しい朝を迎えた。

269 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:11:33 ID:1532aTq+
あとはAに登録を申請するだけだ。
「はぢめましてっ☆ゆみって言います(*^^)v友達のブログから飛んでいったら
すっごいかわいいブログをつけたんでメールしてみました♪
A太郎さん本当に可愛いですねっ!!こんなに可愛い人初めて見たかも・・(*_*)
よかったら友達申請お願いしますっ!!!」
後は返事を待つのみ・・・。

270 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:16:27 ID:1532aTq+
この時はまだ早朝だった。きっとAもまだ寝ている頃だろうから承認のメールが来るのはまだ先であろう。
しかしそれはあくまでも承認の前提であって。
もしかしたらスルーされる可能性もある。だが自分もやるだけのことはやったつもりだ。
祈るようにしてAからの返事を待った。

271 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:18:44 ID:1532aTq+
そして学校に到着。
友1友2に状況を説明。二人ともやったじゃん!と喜んでくれた。
少しずつ、確実に前へ進んでいる。
復讐もそろそろだ。

272 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:22:47 ID:1532aTq+
この日はAとkは遅刻することなく来た。
授業が始まるまでの間、私たちはあいつらの元へ向かった。
私「おはよう。」
A「昨日待ちくたびれたから帰っちゃったwwwwww」
k「おせーんだよつ○ぼwやっぱりつ○ぼは何しても駄目だなwww」

273 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:28:24 ID:1532aTq+
私「・・・・。」
友1友2はとても悔しそうにしていた。
k「何だよ?何か文句でもあるんか?」
私「ごめんなさい!!!!」
Ak「?」
私「昨日は遅くなって本当にごめんなさい。全速力で行ったつもりなんだけど
私このとおり馬鹿だし、本当に死にぞこないみたいな人間だし。」
私「おつかい一つもまともに出来ない自分に腹立ってしょうがないよ。」

274 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:33:40 ID:1532aTq+
A「だから?www」
私「だからさ、この間も私・・Aちゃんにひどいこと言ってさ、Aちゃんすごく傷ついたよね?」
k「おう、殺してやろうかと思ったわ。」
私「だよね。だから私があの時殴られたのは、当たり前の結果だと思ったの。
でね、とAちゃんとkさんにはまだちゃんと謝ってなかったからさ、もう一度
ちゃんと謝らなきゃいけないって思って、昨日話かけたんだ・・。」

275 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:38:06 ID:1532aTq+
A「だったら早く言えよ。」
私「うん・・・。遅くなっちゃったけどAちゃんとkさん、あの時は本当にごめんなさいっ!」
k「おい、頭たけーよw」
私「・・・え?」
k「だから頭が高いって言ってんだよ!謝るならもっと誠意のこもった謝り方しろよw」

276 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:44:03 ID:1532aTq+
頭の中で何か音がした。
いや、これ比喩とか何でもなく。人間って怒りの限界が超えたら本当に音がするんだよ。
こいつらの前では完全にプライドを捨てなくちゃいけないって思った。
人間失格で言うお道化になるんだよ。
ひざまずいた。頭をさげる。
私「本当にすみませんでした。」

277 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:46:47 ID:1532aTq+
A「まじでやったしwwwwウケるwwwwwww」
k「馬鹿じゃねーのwwwwwww」
友1友2我慢して!!私は大丈夫だから。
k「もう二度とするんじゃねえぞ?」
私「はい・・・。」

278 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:49:58 ID:???
そのAとKって人間?性格悪すぎだろ

281 :名無しさん:2010/05/27(木) 01:57:59 ID:1532aTq+
>>278
決して良い人ばかりじゃないよ。
でもそれもまた人間なんだよね。