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173 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:22:42.42 ID:73dvVwnqO
ここで自転車とｸﾞﾗｰﾄﾞﾝを賭けた地獄のｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑ対決について説明しよう。
ﾙｰﾙは簡単！
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑのてっぺんに置いてあるｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの帽子(Ｂはｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの帽子をｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑのてっぺんに置くことにかなり反対した。が、Ａと二人で説得した)を先に取った方が勝ち！
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑのてっぺんではｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの頭部が空を眺めていた。ｼｭｰﾙ。
Ｂ「なんで私の帽子が……」
自分「まあまあ。いいじゃん」
Ｂ「よくない！」
Ａ「大丈夫だってＢ。すぐ終わる」
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑの前に群がるＪＫ三人組。
対するは、ｸｿｶﾞｷ共３人組。
普通１「ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑなら余裕やん！」
普通２「俺らのﾃﾘﾄﾘｰやし？」
たっちゃん「ぜってｰ勝つ。」
ここでＡがある提案をした。
Ａ「あのさｰ、ﾁｰﾑ戦じゃなくて。あんた(たっちゃん)と私(Ａ)のｻｼの勝負にしない？」
たっちゃん「ああ？」
Ａ「だってＢはｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの帽子が気になって仕方ないし、>>1はﾌﾞｰﾂだし」
そう私はﾋｰﾙが少しあるﾌﾞｰﾂを履いていたのだ。
Ａ「ﾀﾞﾒかな？それとも自信がない？…そっちからは代表者一人が参戦ってことで」
たっちゃん「ああん！？自信ありありやわ！！じゃあ誰が行くよ？！！」
ｸｿｶﾞｷ共３人で話し合いを始めた。
数分後、
たっちゃん「俺が行く！」
ええええええええええ((((゜д゜;;;))))えええええええええ！！！！！！？？？？？？？？？
175 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:24:23.68 ID:73dvVwnqO
皆さん知っての通り、たっちゃんはかなりの巨漢だ。ﾃﾞﾌﾞだ。ｼﾞｬｲｱﾝだ。
ちょ、おま、明らかにｽﾋﾟｰﾄﾞ遅いだろ、せめて普通１か２の出番だろ
そういう声を飲み込み(いくら小学生でもﾃﾞﾌﾞと言われたら傷つくかもしれないと思った)、私は再確認をした。
自分「たっちゃんＶＳＡでいいの？本当に？」
Ｂ「君ﾃﾞﾌﾞだよね？大丈夫なの？」
Ｂいいいいいいい！！！！！傷つくだろうううがああああ！！！(たっちゃんが)
たっちゃん「あ？お前らなめんなよ？！俺ｻｯｶｰｸﾗﾌﾞに入ってんだからな！」
まじか
Ａ「いいじゃん、いいじゃん。たっちゃん。やろうか」
たっちゃん「おう」
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑから2ｍほど離れたところで二人はｸﾗｳﾁﾝｸﾞｽﾀｰﾄの体勢をとる。
ﾉﾘﾉﾘやなｰ、と私は思いながら、
自分「ｽﾀｰﾄの合図はどうする？」
Ａ「Ｂ、頼んだ」
Ｂ「はいはい…………………よｰい、どん！！！！！」
だっ
174 ：名も無き被検体774号+：2012/02/18(土) 23:24:13.95 ID:r49FbTvM0
ﾎﾞｺらないのが偉いなぁ
176 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:26:23.96 ID:73dvVwnqO
>>174
年下ですし、半分私たちも楽しんでたというのもあって殴る蹴るなどの行為はしませんでしたｗ
177 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:31:36.99 ID:73dvVwnqO
ここから書きためてないので遅くなる！
続き
走る二人。
Ａは女子平均より足がやや速い。しかし！たっちゃんも負けてなかった！
あれ？ｱｲﾂ本当はﾃﾞﾌﾞじゃないんじゃね？
しかし、Ａが少し速くｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑに手をかけ昇りはじめる。
と、たっちゃんがＡの足首を掴んだ。
たっちゃん「させるかああああああああああああああああ！！！！！」
私たち外野は(゜д゜)ぽかｰん。
Ａ「ちょ！危ないって！やめ！」
足を振り回し、魔の手から逃れようとするＡ。
つｰか危ない。
178 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:36:35.80 ID:73dvVwnqO
続き
たっちゃん「ああああああ！！！」
Ａ「なああああああ！！！」
ぶんっ
と足を振り回し、たっちゃんの魔の手から解放されるＡ。ﾅｲｽだ。
そのままさくさくＡは昇る。
Ｂ「あｰやっぱりＡの勝ちやわｰ」
自分「やねｰ」
普通１２「たっちゃｰん！！！！」
とそのとき。
Ａのﾎﾟｹｯﾄからあるものが落ちた。
皆様、思い出していただきたい。ﾄﾞﾘﾗﾝﾄﾞの話でＡのﾎﾟｹｯﾄのなかに入っていたものを。
うまい棒ﾁｰｽﾞ味がＡのﾎﾟｹｯﾄから落ちた。
179 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:39:32.49 ID:73dvVwnqO
Ａ「あ。」
とＡは落ちていくうまい棒ﾁｰｽﾞ味を見る。
灰色の棒状のお菓子は地面に叩きつけられ―――――なかった。
たっちゃん「ははっ」
たっちゃんがうまい棒ﾁｰｽﾞ味を見事、ｷｬｯﾁ。
自分とＢは(゜д゜)状態。
180 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:43:48.57 ID:73dvVwnqO
Ａ「ﾁｰｽﾞ味！！！！！」
Ａは叫ぶ。Ａの動きは止まったままだ。
その隙にはたっちゃんはＡの先にあるｸﾞﾗｰﾄﾞﾝに向かってｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑを昇った。
自分「うまい棒よりｸﾞﾗｰﾄﾞﾝやろ！」
そう叫ぶも、Ａはたっちゃんの手のなかにあるうまい棒ﾁｰｽﾞ味から目を離さない。
Ｂ「Ａ！いいから早く昇って！」
普通１２「いけｰ！！！たっちゃん！」
自分「Ａ！！！早く！」
はっと我に返り、ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑを昇るＡ。たっちゃんも昇る。
そして――――――――――………………………
182 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/18(土) 23:58:51.18 ID:73dvVwnqO
ちょっとｺｰﾋｰいれてきますｰ
なんか質問とかあればどぞです！最後にまとめて答えるよ
184 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 00:21:26.66 ID:eXObJJAd0
ｺｰﾋｰはﾌﾞﾗｯｸ派？
185 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 00:28:02.49 ID:k3RR3YpJ0
いい経験してるなぁ
自分にはそういう友達はいなかったから
うらやましい。
大事にしなされ。(と30のおっさん)
187 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 00:39:52.52 ID:fTCW+QoT0
たらいまｰ
ＰＣ復活したんで今からＰＣで書き込みします。
>>184
ﾐﾙｸ：ｺｰﾋｰ＝７：３ですねｗｗ
>>185
ありがとうございます。
ＡとＢ、二人とも本当に大切な友達です。
続き
Ａ「っしゃああああああああああああああああああああああ！」
ＪＫとは思えない声を出してｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの帽子を掴むＡ。
大人げないＪＫ集団の勝利。
Ｂ「ありがとうｰ！ありがとうｰ！」
誰に向かってかわからない感謝をするＢ。
たっちゃん「う･･･うああああ･･･」
普通１「たっちゃんんんん！」
普通２「たっちゃん･･･」
たっちゃんうまい棒を持ったまま、半泣き。
Ａはうれしさのあまりｸﾞﾗｰﾄﾞﾝの帽子を被っていた。
Ａ「私に勝てると思ったかあああ！」
188 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 00:42:42.15 ID:fTCW+QoT0
続き
たっちゃん「う…う…くっそお……うわあああああ」
たっちゃん泣いたｗｗｗｗｗｗ
自分「ちょｗｗえ、たっちゃん！？」
Ａ「え？？！！」
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑの冷たい金属に顔を押し付け、泣きじゃくるｼﾞｬｲｱﾝ。
たっちゃん「う…ぐすっ、ううう………」
普通１「たっちゃあああ！！！」
普通２「おまえら！たっちゃん泣かすなよ！」
ええええええええ
ここでＡがある行動にでる
189 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 00:45:31.29 ID:Cbz+p+WFO
たっちゃんｗｗ
190 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 00:56:44.50 ID:fTCW+QoT0
続き
Ａ「たっちゃん。」
たっちゃん「うううう…ぐす」
Ａ「うまい棒…好き？」
たっちゃん「………」
Ａ「私は好き。ﾁｰｽﾞ味が。………それ返して」
Ａ…お前…それあげたらいいじゃん。
しかしたっちゃんはうまい棒を返さない。
Ａがうまい棒を奪い取ろうとするが、うまい棒を必死につかんでいる。
自分「Ａ…あげなよそれ…」
Ｂ「うん……」
Ａ「やだね。返せ」
ぶんっと奪い取るＡ。
それによってさらに泣きじゃくるたっちゃん。
たっちゃん「うわあああああああああああ(泣)」
Ａ「泣くなよ！情けないよ！」
たっちゃん「わあああああああああああん」
Ａ「私はね！うまい棒のﾁｰｽﾞ味が好き！たっちゃんに聞いたよね？「うまい棒好き？」って！けどあんた答えなかったじゃんか！」
たっちゃん「俺はああああ！！！！ｺﾝﾎﾟﾀｰｼﾞｭがああ好ぎいいいいいいいいいい！！！」
私は自分のﾎﾟｹｯﾄのなかにあるｺﾝﾎﾟﾀ味を握りしめた。
やばい。これ、私がたっちゃんにｺﾝﾎﾟﾀ味をあげなければならないﾌﾗｸﾞだわ。
Ａ「ｺﾝﾎﾟﾀ？あぁね。そうか…だけどな、たっちゃん」
たっちゃん「お前にたっちゃんとか言われたくないいいいい」
泣きじゃくるたっちゃん(巨漢)。
Ａ「…たっちゃん。今、私はﾁｰｽﾞ味しか持ってないんだ。たっちゃんがﾁｰｽﾞ味好きなら良かったけどさ、」
あえて、Ａがたっちゃんと呼んだことが印象に残ってる。
Ａ「我慢って知ってる？ｺﾝﾎﾟﾀ味、私持ってないからさ、ﾁｰｽﾞ味で我慢できる？」
そう言い、Ａは別ﾎﾟｹｯﾄからもう１本うまい棒ﾁｰｽﾞ味を取り出し、たっちゃんに差し出した。
あとからわかったんだが、たっちゃんから奪い取ったうまい棒はたっちゃんが握りしめていたせいでぐちゃぐちゃだったらしい。
それに比べて、Ａがﾎﾟｹｯﾄから取り出し、たっちゃんにあげたうまい棒は綺麗な状態だった。
191 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 01:00:13.45 ID:jcFG4Skh0
naita
192 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:03:24.92 ID:fTCW+QoT0
たっちゃん「…………奪い取ったじゃねえかよ」
Ａ「ん？ああ、けど味は変わらないよ」
たっちゃん「………」
無言で受け取るたっちゃん。
普通１「いいなｰ！たっちゃん！」
普通２「たっちゃんだけずるい！」
お 前 ら 空 気 読 め
自分「…ほら、あげるよ…うまい棒じゃないけどさ」
私はﾎﾟｹｯﾄからｷｬﾝﾃﾞｨを出し、二人に渡す。
私のｺﾝﾎﾟﾀ味はやらん。
普通１２「「おおｰ！」」
うれしそうに包装をあけ、口に含む二人。
Ｂ「>>1ちゃん、ｺﾝﾎﾟﾀあげなよｗｗ」
自分「いやｗｗせっかくいい感じなのに空気壊すのはｗｗちょっと」
Ｂ「あぁねｗｗ」
そして半べそ状態のたっちゃんを引き連れ、Ａがこっちに降りてきた。
ちなみにこのやり取りの間、ずっとＡは頭にｸﾞﾗｰﾄﾞﾝをつけていた。
193 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:09:49.96 ID:fTCW+QoT0
Ａ「っふ」
かっこよく親指をたてるＡ。頭にｸﾞﾗｰﾄﾞﾝを載せたままである。親指をへし折りたくなった。
たっちゃんは包装を開け、おいしそうにうまい棒を食べている。
自分「一件落着やね」
Ａ「うん」
Ｂ「Ａが誰かに食べ物あげるとかめずらしいね」
自分「かっこよかった」
Ａはｷﾒるときはｷﾒる。
そして、そのあとしばらく６人で遊び、ｸｿｶﾞｷ共は笑いながら帰った。
彼らを見送り、駐輪場に置いてある自転車を取り出す。
皆さま、お忘れではないだろうか。
ｼﾞｬﾝｸﾞﾙｼﾞﾑ対決が起こった理由を。
Ａ「ﾁｪｰﾝﾝんんんんんんんんんんんんんﾝ！！！！！」
忘れてた。本当に忘れてました。
そのあと、20分くらいたっちゃんを探しまくったＪＫでした。頭にｸﾞﾗｰﾄﾞﾝを載せて。
完
194 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:10:15.18 ID:fTCW+QoT0
つまらんし、ｵﾁもないけどみんな見てくれてありがとう！
195 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 01:11:16.27 ID:FuhGffof0
面白いよwwww
196 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 01:11:23.29 ID:jcFG4Skh0
非常に面白かったです。
もう今日は終わりかな？
197 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:12:23.69 ID:fTCW+QoT0
今日は少し余裕があるんでもうちょい色々書こうかなと思う。
あ、昨日(いや一昨日？)ＡとＢと遊んできたｗｗ楽しかったｗ
198 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 01:13:12.08 ID:jcFG4Skh0
おおwww
読んでるからつらつら書いてくれ―
199 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:16:23.80 ID:fTCW+QoT0
あと、まとめとかに載ったらＡとＢに何か奢る予定ｗまあないだろうけどｗｗｗ
次は何の話しよっか！
･ﾁｰｽﾞくん
･自転車
･節分
全部私の奇行にＡが付き合った話なんだけどねｗ
つまらなくてよければどれか話しましょう
200 ：名も無き被検体774号+：2012/02/19(日) 01:18:34.75 ID:jcFG4Skh0
ﾁｰｽﾞで
201 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:20:38.42 ID:fTCW+QoT0
ﾁｰｽﾞでいく？
ほかの人もそれでいいかしら？
つか人あまりいないなｗ
203 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:30:39.24 ID:fTCW+QoT0
よし、ﾁｰｽﾞで行こう。
ことの発端は今月の頭…だったかな？
私とＡはﾏｸﾄﾞ●ﾙﾄﾞにいた。
時間はちょうど昼時。店内はごったがえしていた。
自分「ﾊｯﾋﾟｰｾｯﾄひとつ」
Ａ「ﾁｰｽﾞﾊﾞｰｶﾞｰと●●ﾊﾞｰｶﾞｰと、あと飲み物とｱｯﾌﾟﾙﾊﾟｲください」
ﾊﾞｰｶﾞｰを二つ頼むＡ。かっこよかった。
店員「以上で？」
自分「あ、はい」
店員「横でお待ちください。」
ﾚｼﾞの列から一歩より、ﾊｯﾋﾟｰｾｯﾄを待つ。
店員「ﾊｯﾋﾟｰｾｯﾄでお待ちのお客様ｰ」
自分「あ、はい」
Ａはまだ隣で自分の頼んだものを待っていた。
ﾊｯﾋﾟｰｾｯﾄが載ったﾄﾚｰを持つ。
そこに載っていたもの。
そ れ が ﾁ ｰ ｽﾞ く ん だ っ た 。
206 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:39:14.09 ID:fTCW+QoT0
ﾁｰｽﾞくんとは！
ｽﾎﾟﾝｼﾞﾎﾞﾌﾞのことです。はい。
http://japan.internet.com/busnews/20120120/2.html
↑のｻｲﾄのやつですね。あの有名な「しゃべったああああああああ」のやつ。
※参考画像
[写真を見る]
[写真を見る]
席について、二人でもぐもぐと食べる。
Ａ「>>1の…それおもちゃ？」
自分「あｰ、うん。なんかついてきた。っていうか普通選ばせてくれるよねｗｗ」
Ａ「高校生だから選ばせてくれなかったんじゃんｗｗ」
自分「うわｰｗｗ泣けるｗｗｗｗ中身なにかな」
開封する。
自分「ﾁｰｽﾞくんや…………」
※ｽﾎﾟﾝｼﾞです
207 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:43:11.29 ID:fTCW+QoT0
Ａ「ﾁｰｽﾞくん………？………………え？」
違うんじゃないか？という顔をするＡ。
自分「あ、なんかﾎﾞﾀﾝがある。」
ぽちっと背中にあるﾎﾞﾀﾝを押した。
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
自分「しゃべったあああああああああああああああああ」
208 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:48:06.23 ID:fTCW+QoT0
Ａ「ちょｗｗｗこれｽﾎﾟﾝｼﾞﾎﾞﾌﾞじゃんｗｗｗｗｗｗ」
自分「えｗｗまじでｗｗｽﾎﾟﾝｼﾞなんかｺｲﾂｗｗｗﾁｰｽﾞじゃないのかｗｗｗｗｗｗ」
本気でﾁｰｽﾞだと思ってました。
そのまま何回も連打するＪＫ。
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
周りの人の視線が痛くなってきた。
そしてその日はおとなしく帰宅。
私は家に帰ってからも
ﾁｰｽﾞ「いっちょあがり！ﾊﾞｰｶﾞｰの完成だぁ！！」
と連打していた。
すると、妹が
妹「あ、ｽﾎﾟﾝｼﾞﾎﾞﾌﾞやん！かわいい！」
何………
妹ｽﾍﾟｯｸ
ＤＱＮ、韓国大好き、ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き、英歌手大好き、ＤＱＮ
私と正反対の妹(ﾏｼﾞで)
この妹がﾁｰｽﾞくんを可愛いと言うだなんて…(※ｽﾎﾟﾝｼﾞです)
私は思った。
こ の ﾁ ｰ ｽﾞ く ん を 携 帯 に つ け た ら
Ｊ Ｋ ら し く な れ る ん じ ゃ な い か ？
ＪＫを追及する女、>>1である。
209 ：ｺﾝﾎﾟﾀＪＫ ◆haBUeiICyw ：2012/02/19(日) 01:52:16.40 ID:fTCW+QoT0
そう思い、早速私は携帯にﾁｰｽﾞくんをつけた。
が、思っていたよりｽﾄﾗｯﾌﾟの紐が太く、携帯にくくりつけることになった。
そして翌日。
遅刻しそうだったので、私は走った。
ﾁｬｲﾑが鳴る直前に教室へ入る。
自分「ねえねえ！Ａ！」
そして一番後ろの席のＡに話しかけた。
Ａ「あ、おはよｰ」
自分「見てこれ！」
ﾁｰｽﾞくんがぶらさがっている携帯を見せる。
が、携帯にﾁｰｽﾞくんはぶらさがっていなかった。
Ａ「？ただの携帯じゃん」
自分「え？！！！！あ、あれ！！！！！？？？？？？？
や ば い 落 と し た」