犬に勝って、ドドドリランド♪って踊ってたら大変なことになった
|
Part2
51 :
1:2012/02/16(木) 01:51:36.61 ID:
87vNNdgoO
一応見てくれてる人いるんですね…
続き
A「いけ!>>1!」
自分「うん!!!!」
後ろをちらりと見る。おじいさんはまだ倒れたままだ。
剣道で鍛えた集中力が火を吹くぜ!
くーちゃんが口を開ける。
くーちゃんの牙が狙うは、私の手にあるうまい棒×2。
くー「う゛わ゛んッ!!」
もはやこの世の生き物だとは思えない声を出しながら、くーちゃんは私の左手にあるうまい棒コンポタ味をかじった。
今だ!!!!
私は右手に持っていたもう1本のうまい棒を投げ捨て、その右手でくーちゃんの首輪を掴んだ。
そしてそのままくーちゃんに馬乗りする。太ももでくーちゃんの胴体をがっちり挟んだ。
52 :
1:2012/02/16(木) 01:55:04.55 ID:
87vNNdgoO
くー「わ゛んッ…………?!」
くーちゃんは必死に逃げようとするが、私が首輪を握りしめてるため逃げることができない!
A「>>1!!!ナイス!」
Aが息を切らせながら走ってきた。
そしてくーちゃんの首輪を引っ張り、引きずるようにしてくーちゃんを小屋のなかに閉じ込めた。
しっかりと鍵も閉める。
53 :
1:2012/02/16(木) 01:58:31.73 ID:
87vNNdgoO
A「ぜぇ……ぜぇ…おじいさんは?」
息を切らせるA。
自分「車の後ろに運んだ……意識戻ってないっぽい」
A「救急車…呼ぼうか」
自分「うん」
携帯で救急車を呼ぼうとする。
が。
「あんたら何しゆうが??」
Aの祖父母帰宅。/(^O^)\
54 :
1:2012/02/16(木) 02:01:39.60 ID:
87vNNdgoO
A「おばあちゃん…えっと………」
おばあ「あ、>>1ちゃんいらっしゃい」
自分「あ、どうも」
おばあ「何かあったがかえ?そんなに息切らして」
自分「えっと……………」
A「……………………………」
Aは無言で祖父母の腕を掴み、車の後ろへ連れて行った。
祖父母「…………………」
A「くーちゃんが…このおじいさんに突撃したがって…………」
逃げ出したかった。
55 :
1:2012/02/16(木) 02:03:53.45 ID:
87vNNdgoO
祖父母「…………………………」
Aが泣きそうな顔でこっちを見る。
私も泣きたかった。
おばあ「あんたら…これは…………」
おじい「Jさん…………」
あり?知り合い?
A「知り合いなが??」
恐る恐る尋ねるA。
56 :
1:2012/02/16(木) 02:05:23.48 ID:
87vNNdgoO
今日はこれで落ちます…過疎ってますし
明日また来ます…
57 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:07:12.42 ID:TZlNqzcHO
えええ気になるところで…!
66 :
1:2012/02/16(木) 02:22:18.47 ID:
87vNNdgoO
もうちょいだけ書きます
>>>続き
恐る恐る尋ねるA。
おばあ「あんた……Jさんどっかで見たことないかえ?…>>1ちゃんも」
A「えっ」自分「えっ」
おじい「この人、あんたらの高校の
理 事 長 さんやで。」
(((((((((((゚д゚)))))))))
Aが手に持っていたうまい棒チーズ味を握り潰してた
67 :
1:2012/02/16(木) 02:29:45.92 ID:
87vNNdgoO
A「え?!!嘘やろ!!!」
おばあ「いや本当よ。ほら、うちの隣の隣の前にでかい家あるろ?そこに住みゆうで」
A「聞いたことない!」
おじい「言ったことあるけどなぁー。>>1ちゃんも知らんかった?」
知るかあああああああんな事おおおおおおお!!(泣)
自分「あ、はい……………あの、とりあえず救急車…」
おばあ「うーん、年も年やし呼ぶ?うちん家でしばらく寝かせよったら起きると思うけんど」
おじい「じゃあ救急車呼ばんで大丈夫やろ。あんま大事にするのもあれやし。」
A「ちょ…………かまんが??ヤバくない?くーちゃんにやられたんだよ?!」
自分「くーちゃんはマズくないですか??」
くーちゃんの突進はかなり攻撃力が高い。JKの私ですら立ち眩みがした。
おばあ「くーちゃん関係なしに、この人ただ寝てるだけかもしれんし大丈夫よ」
いやいやいや。
おばあ「この前も公園のベンチで寝てたし」
まじか。
69 :
1:2012/02/16(木) 02:34:36.62 ID:
87vNNdgoO
おじい「A、理事長さんの頭…やなくて、腕持って」
A「え…………あ、うん」
自分「手伝いましょうか?」
おじい「じゃあA手伝っちゃって」
結局3人がかりで理事長をAの祖父母宅に運んだ。
リビングに連れて行き、横に寝かせる。
ここでJ(理事長)再紹介!
理事長 (推定年齢80代)
うちの学校を築き上げたすごい人。
最近痴呆症になりかけてるらしい。
波平。卒業式で卒業生の挨拶のときにペットボトルをつるつる頭で倒し、水を零した猛者。もう死にそう。
70 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:37:36.30 ID:VdVfUlie0
想像のななめ上を行くスレを開いてしまったらしい
なかなか面白い話だな
いいぞ!もっとやれ
71 :
1:2012/02/16(木) 02:38:08.24 ID:
87vNNdgoO
おじい「起きるまで時間かかるやろうき…>>1ちゃんどうする?」
自分「理事長が心配なので、少しだけ…」
おじい「わかった。ゆっくりしていきや」
そのままおじいさんとおばあさんは2階へ上がった。
リビングに残されたのは自分とAと理事長のご遺体。
A「……………」パシャ
パシャ??
Aを見ると携帯のカメラで理事長の寝顔を撮っていた。
72 :
1:2012/02/16(木) 02:42:11.83 ID:
87vNNdgoO
吹き出しそうになるのをこらえる。
自分「何やってんの」
A「いや…見てみ?綺麗な顔してるじゃない………」
Aは理事長の顔を私のほうに向けた。
自分「wwwww馬鹿wwwやめwwwwwwwwwwwwwww」
A「理事長若いころモテたんだろうね…イケメンだぁ……」
そう言いながら、Aは理事長のつるつる頭を人差し指で撫でた
73 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:43:00.16 ID:6mRC1V0q0
A天才かwwwww
74 :
1:2012/02/16(木) 02:45:25.12 ID:
87vNNdgoO
自分「ちょwwwww起きたらどうすんのwww」
A「ヤバいねwwwww」
私たちは理事長を弄りをやめ、今から何するかを話し合った。
自分「暇じゃない?」
A「マリカーする?」
自分「マリカーより太鼓の達人の気分やわ」
A「じゃあ太鼓の達人しよう」
後ろに波平…じゃなくて理事長を寝かせたまま太鼓の達人を始めるJK。
75 :
1:2012/02/16(木) 02:48:13.90 ID:
87vNNdgoO
それから30分くらい太鼓の達人をやっていた。
ちょうどバラライカ(きらレボ)をプレイしていたとき、
自分「や☆ら☆な☆い☆か」
A「バラライカこれで5回目だよ」
理事長「ん……………?」
理事長が目を覚ました。
76 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:50:23.33 ID:VdVfUlie0
この>>1とAが吹っ飛びすぎwwwwww
77 :
1:2012/02/16(木) 02:55:11.71 ID:
87vNNdgoO
TV画面から目を離し、後ろを見る。
自分「あ」
A「?……あ」
理事長「(ニッコリ)?」
理事長は状況が理解できていないらしく、とりあえず微笑んでいる。
頭には自分とAがこっそり載せていたハンカチが載ったままだった。
吹き出しそうになるのをこらえる。
自分「A、おじいさん呼んできた方が良くない?」
A「うん呼んでくるわ」
リビングからAが出て行く。
理事長「…………君は?」
自分「☆☆高校2年●組の(私の本名)です。理事長、痛いところはありませんか?」
理事長「あ、ああ…。ないよ(ニッコリ)」
自分「良かったぁ……何があったか覚えてらっしゃいますか?」
理事長「いや……ごめんねぇ、最近物忘れが………」
ここで理事長の頭からハンカチが滑り落ちたが、理事長は気づいていなかった。
自分「そうですか。けど本当に良かった
理事長、駐車場の前で寝てたので吃驚しちゃいました。」
78 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:57:18.77 ID:6mRC1V0q0
こwれwはw
79 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 02:58:08.67 ID:VdVfUlie0
腹筋スレかここはwwwww
80 :
1:2012/02/16(木) 03:02:26.56 ID:
87vNNdgoO
理事長が目覚める前、太鼓の達人をしながらAと打ち合わせをしていた。
自分『理事長さー上手く記憶喪失とかになってないかなー』
A『んー。ないでしょ(笑)』
自分『もし記憶喪失になってたら、理事長が駐車場の前で倒れてて私たちが介抱したことにしようぜwww』
A『まあ、あながち間違ってないしねwwwwwOKw』
HAHAHAHAHA(゜∀゜)
自分「ここがどこかわかりますか?」
理事長「あ………Aさん家だね?」
どうして知ってるんだ。
後から聞いた話だが、理事長は以前公園でぼーっとしているところをAのおじいさんに誘われて一回だけAん家に来たことがあったらしい。
自分「そうです。」
おじい「Jさん(理事長の名前)!大丈夫ですかねぇ!」
理事長「Aさん!いやいや…すまんねぇ。この子らに助けてもろうて…」
おじいさん、顔が(゜д゜)?みたいになった。
81 :
1:2012/02/16(木) 03:08:16.14 ID:
87vNNdgoO
自分「そうですよねぇ!確か私とAが駐車場前で倒れてる理事長を発見してぇ!」
Aに目線を向ける。
A「………そうそうそう!!理事長、具合悪かったみたいで!そしたらおじいちゃんが帰ってきて!ね、おじいちゃん!」
おじい「……………??」
自分「いやぁ!良かった良かった!理事長無事みたいで!」
A・自分「良かった良かった!」
おじいさんはまだ理解できないらしく、(゜д゜)?の顔のまま理事長に体の具合を聞く。
理事長「大丈夫です。少し…お腹が痛いくらいかな………」
下腹部をさする。くーちゃんが突進した場所だった。
82 :
1:2012/02/16(木) 03:12:58.96 ID:
87vNNdgoO
自分「さぁ、理事長。立てますか?自宅まで送りましょう(紳士ボイス)」
A「あ…ハンカチが落ちてる。理事長のですか?(紳士ボイス)」
違う。それはAが理事長の頭に載せた私のハンカチだ。
A「おじいちゃん。理事長送ってくるよ」
おじい「え?あ、ああ…わしも行こうか?」
自分「いえ。おじい様に手間をかけさせるわけにはいきませんので。…理事長、お手をどうぞ(紳士ボイス)」
A「ではいきましょうか。(紳士ボイス)」
JK執事、>>1とA。
91 :
1:2012/02/16(木) 03:29:15.14 ID:
87vNNdgoO
玄関までよたよた歩く理事長を誘導する。
A「靴をどうぞ(紳士ボイス)」
どや顔で理事長の靴を靴箱から取り出し、揃えるA。
理事長「ありがとう。君達みたいな生徒がいて…良かった」
自分「ありがとうございます。…失礼ですが、御自宅はどちらで?御自宅の玄関まで送っていきましょう(紳士ボイス)」
理事長「ああ…」
玄関を出て、理事長とAと私で3人で並んで歩く。
理事長「ここだよ」
近っっっ!!!!!!!!!!
Aの家の目と鼻の先だった。
めちゃめちゃデカくで豪華な家だった。
門まで入り、玄関先で理事長と別れた。
理事長「ありがとう。君達みたいな子がいてくれて嬉しい」
自分「いえ。私たちは人として当然のことをしたまでです(紳士ボイス)」
A「そうです。これからも何かあれば呼んでくださいね。(紳士ボイス)」
理事長「ありがとう…ありがとう……!あ、名前を聞いてもいいかね?」
A「高2●組のAです。」
自分「高2●組の(私の本名)です。」
理事長「Aくんと>>1くんか…。覚えておくよ」
理事長は玄関のドアを開け、
理事長「☆☆高校にも君達みたいな生徒はいるんだね。安心したよ」
微笑みながら帰っていった。
ちなみに玄関の明かりのせいで理事長の頭に後光が差していた。
93 :
1:2012/02/16(木) 03:40:08.39 ID:
87vNNdgoO
>>>続き
そして私たちは一旦Aの家に戻り、Aのおじいさんに事情を説明して帰った。
そして休み明けの月曜日。
担任に呼び出された。
担任「2人ともよくやった」
A「何がですか?」
担任「理事長を助けたらしいな!」
自分「あーあーはいはいwww」
A「たまたまですよwwww」
自分「え!理事長が私たちの名前を言ったんですか?!」
A「あー確かに。私たちの名前よく覚えてたねー」
担任「いや、お前らの名前は出てこなかった。」
A「え?じゃあどうして私たちってわかったんですか?」
担任「高2で理事長付近に住んでるのはAしかいないことと、
あとドッドッドリランドって歌いながら踊るのは>>1しかいないからなwwwwwwwwwお前馬鹿だろwwwww」
そしてLHRで全校集会が開かれ、私たちは壇上に上がり理事長直々にお礼を言われた。
しばらくの間職員室で私たちは『ドリランドダンサー』と呼ばれていたらしいです。
94 :
1:2012/02/16(木) 03:42:06.01 ID:
87vNNdgoO
ちなみにノンフィクションです。
理事長がくーちゃんに突進されたことまで覚えてるかは不明です。
ドッドッドリランドは確実に覚えていたみたいですが。
何の落ちもなくてすまん!
みんなありがとう!寝てくれ!
95 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 03:46:43.15 ID:VdVfUlie0
終わりなのか…
面白かったぜ
100 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 04:17:09.96 ID:pEE5v5nt0
乙!おもしろかったー!
101 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 04:18:48.57 ID:4efCQW/F0
おもしろかったーd( ̄  ̄)
102 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 09:52:29.87 ID:Qk6rSsXz0
おもしろかった
103 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 10:13:00.10 ID:Nh+J/hKr0
面白かった!!楽しそうでいいな〜
108 :
1:2012/02/16(木) 16:54:38.22 ID:
87vNNdgoO
1です。
夜中の1時くらいから何か話そうと思うんだけどおまいらどれがいい?
・自転車ひっくり返し事件
・グラードンの帽子
・チーズくん事件(これは画像有)
ドリランドほど面白くないかもしれないが……
1時までに選んでおいてくれたら嬉しい!
113 :
名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 19:42:44.07 ID:Tf41lLUm0
・グラードンの帽子
意味不wwwwwww
114 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2012/02/16(木) 20:38:42.39 ID:ti3L6Wr20
グラードンの帽子がいい
123 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/17(金) 00:24:01.65 ID:DjXP2JBr0
取り敢えず酉着けろ下さい
124 :
コンポタJK ◆haBUeiICyw :2012/02/17(金) 00:28:12.60 ID:
QR1ksoJiO
酉つけた
…つけれてる??
136 :
コンポタJK ◆haBUeiICyw :2012/02/17(金) 06:02:41.45 ID:
QR1ksoJiO
おはようっす
誰もいないだろうけど、グラードンの帽子話を少しずつ書いてく
登場人物
・自分 変態JK、
(精神年齢小2)
・友人A 普通JK、ゲーム好き
(精神年齢=年齢)
・友人B 普通JK、ゲーム好き
(精神年齢小2)
JCとJKの間の時期(春休み)の話。
終業式が終わり、学校帰りに自分Aの2人で遊ぶことになった。
制服で遊ぶと汚れるかもしれないので、一度帰宅し私服に着替えてくることになった。で、着替えて公園に集合。
自分「何するよー?」
A「駄菓子屋行こう」
公園の近所にあった駄菓子屋で駄菓子を購入。駄菓子屋の前で食べるのもあれだったので公園に戻り、公園で戦利品を食べた。
自分「………暇じゃね」
A「……………うん」
自分「Aん家お邪魔するのは、A「無理無理」…ですよねー」
自分「かといって私ん家も無理やし、公園はブランコしかないし、暇やし」
A「ブランコいいじゃん!私好きだよ」
自分「私も好きだよ…うーん」
駄菓子屋で買ったきなこ棒をもっちゃもっちゃ食べながら、どうするか考えていると。
A「そうや。
B を 誘 お う や」
137 :
コンポタJK ◆haBUeiICyw :2012/02/17(金) 06:03:58.54 ID:
QR1ksoJiO
自分「あー…けど今暇かな?」
A「ゲームしてるでしょ」
自分「まじか」
携帯を取り出し、Bの家に電話をする。
B『はい、もしもし』
自分「あ、B?>>1やけど…今暇?」
B『いや、今戦ってるところ』
自分「暇ですね。今から遊ばない?」
B『えー仕方ないなぁー』
自分「花屋の前集合ね」
電話を切る。
A「B暇って言ってた?」
自分「何かと戦ってるらしいよ…まあ遊べるってさ」
Aと二人で花屋へ向かう。
自分「Bの家って花屋の近くだよね?」
A「うん。多分もうB着いてると思う」
自転車を飛ばし、花屋へ。