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彡(゚)(゚)が学ぶ気象災害
Part3


95 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:03:03 ID:qBf
・雹
空から降ってくる氷の粒
 
1933年6月14日
兵庫県中央部で暴風をともない直径4〜5cmの雹が降った。
10人死亡。
 
・雪崩
大量の雪が斜面を下る。
雪崩に巻き込まれた場合は両手を使って口のあたりに空間を作るようにするのが望ましい。
ただし、呼吸空間が確保された場合も、長時間経過すると、呼気により一旦融けた雪が再度
凍り口の周りに氷の壁が形成されて呼吸が出来なくなるアイスマスク現象や、雪に体温を奪
われる事による低体温などで徐々に生存率が下がっていく。
 
1986年1月26日
新潟県西頸城郡能生町(現・糸魚川市)で雪崩が発生。
雪崩は民家に達し13人死亡。
 
2012年2月1日
秋田県仙北市にある玉川温泉の岩盤浴場が雪崩に巻き込まれる。
3人死亡。

97 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:04:50 ID:3VU
雪崩に飲まれた時
無闇に頭の方掻き進めて外に出ようとしたらあかんで

98 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:05:04 ID:Kuj
>>97
どうすりゃいいんだ……?

100 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:07:40 ID:3VU
>>98
雪崩に飲まれた後は頭の方が上とは限らへん
手立てとしては吐息で口元の雪を溶かして水滴が滴り落ちた方向が下と判断するとかかな?背景が白いから見えない?知らん

99 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:07:00 ID:qBf
・融雪
雪解け水により、洪水や土砂崩れなどが発生。
 
1939年4月15日
長野県上水内郡芋井村で池の堤防が融雪水により決壊。
14人死亡、4人行方不明。
 
1985年2月15日
新潟県青海町で融雪による土砂崩れ。10人死亡。

104 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:09:36 ID:qBf
・車の運転中に道路が濁流
1988年7月14日
三重県鳥羽市で乗用車1台が冠水した道路で立ち往生し、
その後流され、3人死亡。鳥羽市の別の冠水した道路で
オートバイで出勤中の男性1人が水田に転落し、死体で
見つかった。
 
2004年10月21日
台風23号で由良川(京都府舞鶴市)が氾濫し多数の車が水に浸かる。
観光バスに乗っていた37人は無事だったが(バスは屋根まで水に浸かる)、
すぐ後ろのトラックの運転手は水死体となって見つかった。
 
2010年7月15日
岐阜県可児市で大雨により、道路が冠水し川とつながった。車5台が取り残され、
1人死亡、2人行方不明。
 
・高速道路走行中の大雨災害
2009年7月26日
福岡県大野城市の九州自動車道・福岡-大宰府インター間で大雨による土砂崩れが発生。
走行中の車が巻き込まれ2人死亡。
 
1982年8月2日
山梨県上野原町の中央高速道路で36台が土砂崩れに巻き込まれた。1人死亡。

106 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:16:38 ID:qBf
・土砂災害
大雨によって土がゆるみ、崩れる。
日本での気象災害の多くはこれである。
対策は避難のみ。

107 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:17:34 ID:IRP
天気って怖いんやなぁ

108 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:18:07 ID:Kuj
土砂崩れは死ぬ(確信)

110 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:21:32 ID:Ged
即死ならマシなレベル

111 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:22:04 ID:Jrg
実際自然災害で人がやられるの見てるし本気を出した自然の前には誰も勝てない

112 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:24:10 ID:BLG
勝てなくてもいいから負けたくないやで

114 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:25:24 ID:qBf
過去にどのような大雨が降ったら、大規模土砂災害に
発展したかを語っていく
・短期間での大雨
1982年7月23日〜7月24日
梅雨前線により九州北部で大雨
長崎で295人が亡くなられ、4人行方わからず
熊本や大分などでも死者
長崎で乗車中に被災して亡くなられた方は出水で12人、土砂で5人
その時の降水量は、7/23の20時〜22時の3時間雨量が312mmとすさまじい
ものであった。
17時-18時 14.5mm
18時-19時 18.5mm
19時-20時 111.5mm
20時-21時 102.5mm
21時-22時 99.5mm
22時-23時 61.0mm
23時-24時 39.5mm
7/23日降水量 448mm
http://youtu.be/Vl2azVToRnc

115 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:27:13 ID:cZK
南方のスコールと比べて
>>114の量は凄いのかわからん

116 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:29:00 ID:qBf
長崎大水害では梅雨末期で大雨が続いており連日警報が出されて
いたことによって危機感が麻痺していたとの指摘もあり、記録的短時間大雨情報の
創設につながった。
>>115
10分ぐらいなら時間100mm級の雨が降るかもしれんが、
すぐやむんじゃないかな?

117 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:32:25 ID:BLG
毎時100mm超えたら逃げようと思ったほうがええんかね

118 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:38:27 ID:qBf
>>117
毎時100mmが2時間降り続けば、大体の地域は大災害になると思う
・長時間降り続く大雨
2011年8月31日〜9月4日
台風12号の影響により紀伊半島南部で大雨
土砂崩れなどの被害が甚大
三重県2人が亡くなられ、1人行方わからず
奈良県14人が亡くなられ、10人行方わからず
和歌山県56人が亡くなられ、5人行方わからず
奈良県上北山村では、
9月1日の日降水量 231.0mm
9月2日の日降水量 582.0mm
9月3日の日降水量 661.0mm
8/31〜9/4の5日間降水量は1812mmであった。
この期間の1時間最大降水量は55mmとそこまででもないが、
1時間に20〜30mm級の雨が何日も降り続いたため、大災害となった

119 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:41:38 ID:qBf
この台風12号では、土砂災害警戒情報などを出したにも
かかわらず、大災害となったこともあり、特別警報が
2013年から運営されることになった。

120 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:51:27 ID:qBf
・長期間の大雨
1993年は梅雨が明けない年であった。
鹿児島県鹿児島市では、6月の月降水量が775.0mm、
7月の月降水量が1054.5mmと6月と7月は雨が降り続いた
(7月7日には鹿児島県内で土砂崩れなどにより7人死亡している)
 
そして、1993年7月31日〜8月1日
鹿児島県姶良地方にて大雨、土石流多発
鹿児島県で23名死亡。
鹿児島県溝辺では日降水量が450mmであった。
 
1993年8月6日
鹿児島県鹿児島市を中心に大雨、土石流多発
鹿児島県で48名が死亡、1名行方不明
鹿児島県鹿児島市の日降水量は259.5mmであった。
 
1993年9月2日〜3日
鹿児島県薩摩半島中央部(旧町名:金峰町、川辺町)を
中心に台風による大雨、土石流多発
鹿児島県で33名死亡。
鹿児島県加世田では、
9月2日の日降水量 93mm、9月3日の日降水量 241mmであった。
このように、長期間大雨が降ると、ちょっと大雨が降ったときに
土砂災害が起きやすくなる。

121 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:53:05 ID:qBf
と、ここまで大体の気象災害は紹介したと思います。

122 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)20:53:59 ID:Ged
お?

123 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:02:12 ID:qBf
最後に災害で5人以上の死者・行方不明を出した事例を
まとめたのを貼ります
2000年代、2010年代の気象災害
http://various-investigation.blogspot.com/2016/02/20002010.html
1990年代の災害
http://various-investigation.blogspot.com/2016/02/1990.html
1980年代の災害
http://various-investigation.blogspot.com/2016/02/1980.html
1970年代の災害
http://various-investigation.blogspot.com/2016/02/1970.html
(1970〜1999はあまり正確ではないデータかもしれない)
気象災害はいつどこで起きるのかわからないというのを
わかっていただければと思います

124 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:02:23 ID:BLG
逃げる基準がわからへんやんけ……
や雨糞

126 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:11:43 ID:qBf
>>124
気象庁が出す特別警報が出たら逃げてもいいかな
災害が起きる時の降水量って地域によって全然違うけど、
気象庁の出す警報はそれを考慮して出してる

128 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:16:48 ID:BLG
>>126
なるほどな
情報が手に入る道具は持っといてチェックすべきやな

130 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:28:48 ID:qBf
>>128
特別警報を参考にすればいいと言ったけど・・・
特別警報も結構穴があったりする
 
2013年10月の東京大島の大雨による災害 35人死亡4人不明
特別警報は出ず
(理由:特別警報を出すには降水範囲が狭い)
 
2014年8月の広島市の大雨による災害 74人死亡
特別警報は出ず
(理由:特別警報を出すには降水範囲が狭い)
 
とりあえず、おつかれさま

131 :名無しさん@おーぷん :2016/02/17(水)21:37:55 ID:BLG
>>130
もう最終的には自身の運に任せるしかないんやね…
乙やで

132 :名無しさん@おーぷん :2016/02/18(木)09:53:08 ID:1pv
おつやで