2chまとめサイトモバイル
サクラ「肛門で手裏剣を飛ばす?」 サスケ「ああ今からその修行だ」
Part1

サクラ「肛門で手裏剣を飛ばす?」 サスケ「ああ今からその修行だ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420112992/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 20:49:52.67 ID:RGndtvih0
サクラ「・・・」
サスケ「驚いたか?」
サクラ「驚きはしないよ。サスケくんの事だからできそうだし」
サスケ「だから今日はお前と一緒には・・・」
サクラ「一人より二人だよサスケくん!」
サスケ「だがこれは俺の問題で」
サクラ「サスケくんの力になりたい!」
サスケ「・・・そこまで言うなら俺について来い」
サクラ「うん!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 20:53:03.62 ID:RGndtvih0
サスケ「まず肛門に手裏剣を挟む・・・そして」プスッ
サスケ「屁の勢いで飛ばすんだ・・・と言ってもまだ飛びもしないがな」
サクラ「なら私はサスケくんの肛門に手裏剣を挟む役ね」
サスケ「すまないなサクラ・・・いつもお前に」
サクラ「気にしなくてもいいよサスケくん!だって私達」
サスケ「そうだったな」
サクラ「じゃあ挟むからね」
サスケ「ああ」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 20:56:11.23 ID:RGndtvih0
サスケ「飛べ!」プスッ
サスケ「くっ・・・まだ飛びもしないか」
サクラ「そう?」
サスケ「何かわかったのか!?」
サクラ「ち、違うけどさっきより距離は縮まってるよサスケくん」
サスケ「そういえば」
サクラ「まずは刺さる事よりも距離を縮める修行でいいと思うけど」
サスケ「何事も焦りは禁物か・・・」
サクラ「そうだよ!」
サスケ「わかった・・・挟んでくれ」
サクラ「うん」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:00:12.82 ID:RGndtvih0
サスケ「・・・」プスッ
サクラ「いい感じよサスケくん」キュッ
サスケ「心無しか飛んでる気がする。距離も」プスッ
サクラ「頑張れサスケくん」
サスケ「挟んでくれ!」
サクラ「はい」キュッ
サスケ「・・・行け!」プスッ
サクラ「うん!飛んでる!」キュッ
サスケ「これなら早い段階で次に進めるかもしれない」プスッ

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:03:50.05 ID:RGndtvih0
サクラ「す、少し休憩にしない?」
サスケ「いやまだやれる・・・お前は疲れたか?」
サクラ「・・・そんな事は」
サスケ「正直に言え」
サクラ「・・・少しだけ」
サスケ「なら休憩するか」
サクラ「ごめんサスケくん・・・足引っ張って」
サスケ「お前が居てくれて助かった」
サクラ「挟んでるだけで?」
サスケ「それだけで俺は十分だ」

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:09:31.67 ID:RGndtvih0
サスケ「なあサクラ」
サクラ「ん?」
サスケ「やっぱり屁の勢いが大切だと思わないか?」
サクラ「確かにおならの勢いで飛ばしてるからね」
サスケ「そうだな・・・これだけじゃあいつに」
サクラ「あいつって?」
サスケ「いや何でもない。もう疲れは取れたか?」
サクラ「サスケくんは?」
サスケ「俺は平気だがお前は」
サクラ「私は大丈夫よ。ごめんね中断させて」
サスケ「気にするな。くれぐれも強がるなよサクラ」
サクラ「サスケくんもね!」
サスケ「ああ!」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:23:28.11 ID:RGndtvih0
サスケ「チィ…屁が出ない」プッ
サクラ「どうする?」
サスケ「日も暮れてきたし帰るか」
サクラ「・・・うん」
サスケ「家まで送って行く」
サクラ「疲れてない?」
サスケ「一応お前を送って行く体力ぐらいある」
サクラ「でも悪いよ」
サスケ「いいから俺に送らせろ」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:30:07.22 ID:RGndtvih0
サスケ「・・・サクラ」
サクラ「?」
サスケ「父や母の事は好きか?」
サクラ「嫌になる時もあるよ。でもねナルトやサスケくんの事を聞いて」
サクラ「家族は大切にしなきゃって思うようになった」
サスケ「・・・そうか」
サクラ「あ、ごめん・・・何か」
サスケ「聞いたのは俺だ・・・それに謝らないといけないのは俺の方だ」
サスケ「お前を巻き込んだりしてばかりでお前の事をうざいって言ったりな」
サクラ「そんなの別にいいよ」
サクラ「あの時は私がサスケくんとナルトの環境を知らないで軽率な事を言ったんだから」
サスケ「・・・」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:33:55.66 ID:RGndtvih0
サクラ「ここまででいいから」
サスケ「ああ」
サクラ「明日もやる?」
サスケ「勿論やる」
サクラ「私もいいよね?」
サスケ「頼む。一人ではできそうにない」
サクラ「うん!また明日ね!」
サスケ「ああまた明日だ」
サクラ「明日はお弁当作っていくから!」
サスケ「わかった。楽しみに待ってる」

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 21:38:04.41 ID:RGndtvih0
サスケ「・・・」プスッ
サクラ「あー!先に始めてる!」
サスケ「悪いな待ちきれなかった」
サクラ「どんな調子?」
サスケ「飛ぶようになった。見てろ」プスッ
サクラ「凄い!あともう少しで木に!」
サスケ「やれる・・・これなら」
サクラ「はい手裏剣」キュッ
サスケ「今日中には距離は縮まりそうだ」
サスケ「後は威力と連射だけだ・・・待ってろよイタチ!」
サスケ「あんたの挑戦を受けてやる!」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:08:19.39 ID:RGndtvih0
サスケ「・・・よし!距離は届いた」
サクラ「次は勢いよく飛ばした木に刺す修行だね?」
サスケ「そうだ」
サクラ「何か方法は?」
サスケ「いや・・・それが」
サクラ「やっぱりそうなると思った」
サスケ「何かあるのか?」
サクラ「おならと言えば芋よ」
サスケ「!?その手があったか」
サクラ「だから芋を沢山買ってきたよサスケくん!」
サスケ「サクラ・・・このまま第二段階に進むぞ」
サクラ「うん!」

14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:12:55.63 ID:RGndtvih0
サスケ「・・・」モグモグ
サクラ「そんなに勢いよく食べたら喉詰まるよサスケくん」
サスケ「いや沢山食った方が」
サクラ「また強がって・・・本当は苦しいでしょ?そんなに食べて」
サスケ「・・・苦しい」
サクラ「ほら」
サスケ「・・・」
サクラ「一個ずつ食べた方が効率も上がると思うけどなァ」
サスケ「そ、それもそうか」
サクラ「一個ずつ食べてよく噛まなきゃね。おなら出そう?」
サスケ「・・・出る」ブスススススス
サクラ「出た!」

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:17:13.77 ID:RGndtvih0
サスケ「行くぞサクラ」
サクラ「まずは肛門に手裏剣を挟んで」キュッ
サスケ「行け!」ブスススススス
サクラ「飛んだ!」
サスケ「チィ…外したか」
サクラ「大きな一歩よサスケくん!」
サスケ「挟んでくれ次々と飛ばして行く」
サクラ「頑張れサスケくん」キュッ
サスケ「行け!」ブスススススス

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:25:20.59 ID:RGndtvih0
ナルト「サスケェ・・・サクラちゃん・・・」
いの「ねえあれ」
シカマル「何やってんだあいつは」
チョウジ「ナルト!」
ナルト「シカマル・・・サスケとサクラちゃんが」
シカマル「まさかまたか?」
いの「ちょっと何よあれ!サスケくんとサクラ!何で二人で」
シカマル「落ち着けよあれは」
いの「噂は本当だったのね・・・イチャイチャして」
チョウジ「あれは幻術だよ。そうだよね?」
シカマル「幻術だ・・・深入りするのもめんどくせぇ」
いの「何だ幻術か・・・そうよね白昼堂々サスケくんが肛門丸出しでサクラが・・・」
チョウジ「何もかも幻術なんだよ・・・何もかもね」

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:33:14.89 ID:RGndtvih0
シカマル「さっさと退散しようぜ」
いの「そうね・・・幻術で良かった」
チョウジ「ナルトも一緒に来なよ」
シカマル「アスマが任務完了祝いに食わせてくれるから一緒に来いよ」
ナルト「俺ってば・・・どうすりゃいいんだ」
いの「だからあれは幻術だから気にしなくてもいいって」
ナルト「あれは幻術なんかじゃ」
シカマル「おいナルト!それ以上は俺とお前とキバだけの秘密って言ったろ」
ナルト「・・・」
チョウジ「幻術だからナルトは何も考えなくてもいいから・・・ほら行こうよ」
ナルト「・・・悪いってばよ」
チョウジ「ナルトにもいつかいい事があるよ!」
ナルト「ああ・・・」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/01/01(木) 22:54:06.21 ID:RGndtvih0
サスケ「行け!」ブスススススス
サクラ「刺さったよ!」
サスケ「これで第二段階は終わりだ」
サクラ「やったねサスケくん!」
サスケ「お前が芋を持って来てくれなければ長引いていた」
サクラ「違うよ。サスケくんの実力が」
サスケ「いやサクラのお陰だ」
サクラ「ううんサスケくんだって」
サスケ「サクラ」
サクラ「じゃあ二人のって事にする?」
サスケ「そうだな・・・腹減ったしお前の弁当食べるか」