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女「こっち見んな」
Paer3


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 00:19:06.25 ID:+f4lxBXV0
彼女「ごめんなさい、男君」
なんですか。
何で謝っているんですか。
そんなことより妹が。
妹が事故に遭ったんですよ?
早く病院に行きましょう。
待ち合わせる前に会えてよかった、さあ、早く。
  早く
彼女「男君が、悪いのよ」
男「は?」
彼女「男君はいつも妹さんの事ばかり、二言目には、妹が、妹がって」
彼女「私、寂しかったの」
 ?
このひとは、なにをいっているんだ?

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 00:32:36.87 ID:+f4lxBXV0
彼女「あなたは、優しすぎたの。妹さんに」
男「たった二人の、家族です。あたりまえでしょう」
彼女「でも私は寂しかったの。」
彼女「男君と妹さんさえよければ、私も家族になりたかった。その覚悟もあったわ」
彼女「でも入り込めなかった、入り込ませてもらえなかった」
彼女「あなたと居る時もいつもどこか疎外感があった……だから」
男「だから、浮気をしたのですか?」
彼女「……」
正直こんなことはどうでもよかった。
早く妹のところへ向かいたかった。
やっぱり僕は気が動転していたのだろう。
気がつくと彼女さんの片手を引こうと手を伸ばしかけていて、
いつの間にか視界がぐるりと一巡。
次に目に飛び込んできたのは黒々とした曇り空。
数瞬遅れて感じた頬の痛みと、体を地面に強かに打ち付けた衝撃とで、視界が白く瞬いていた。
先輩「誰に許可を得て触ってんだよ」
先輩に殴られたのだと気づくまで、そう時間はかからなかった。

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 00:42:12.67 ID:+f4lxBXV0
先輩「もうこいつは俺の女だ、てめえがどうこうできると思うんじゃねえ」
彼女「ちょっと、何も殴る事……」
先輩「うるせえ、行くぞ」
彼女「あ、ちょっと!痛い、ひっぱらないで……」
僕はあの先輩のどこが好きだったんだろう。
今思うと分からなかった。
僕は何も分からなかった、これからどうすべきかも、僕が何で生きていたのかも。
両親は幼いころに亡くなった。
妹ももう長くないのかもしれない。
長く付き合っていた彼女にも、信頼していた先輩にも裏切られた。
僕はその時、死にたい気分だった。
気がつくと慣れ親しんだ借家の台所に立っていて。
片手にはいつも妹が使っている包丁が一振り。
僕の頭は空っぽで、僕の中身も空っぽで。
きっとこの包丁を僕の空っぽの腹部につきたてれば。
何もかもなかったことになる。
そうして少しの激痛の後。
僕の視界は真っ白に染まった。

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 00:52:04.71 ID:+f4lxBXV0
男「ん……」
女「男、目え覚めたか。大丈夫か、立てるか?」
男「女、さん……僕は」
女「無理すんな……こんなの私も初めて見るんだ、一体どうしたら……」
男「僕、思い出しましたよ。全部、思い出しました」
女「本当か……それは、うん。良かった、のか、な」
男「はは……女さんの言うとおりでした。何もかも、女さんの言うとおり。
  僕は今きっと、最悪の気分です」
女「男……」
男「妹も失って、彼女も先輩も離れて行って、僕は一人ぼっちです。
  あんなに頑張って生き返ろうとしていたのに、生き返っても一人ぼっちなんですよ!」
男「僕、決めました。川を渡ります。もうこんな世界に、未練なんて、ありませんから……」
男「女さんにはお世話になりました、でもこれが僕の、結論です」スクッ
女「そう、かよ……」

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 00:58:48.42 ID:+f4lxBXV0
女「じゃあよ、最後に餞別代わりに、私から渡すもんがあるからよ。
  ちょっとの間目ぇつむってくれるか」
男「……まあ、それくらいなら」スッ
男「つむりましたよ、何です?」
女「……おるああああああ!!!」ドゲシーッ!!
男「うぐぶほおおっ!!?」
男「ぐはあああ傷口にもろにっ!?呼吸がっ!痛みで呼吸が出来ないっ!?」ジタバタ
女「すぅ……」
女「不幸自慢、うっぜええええええええええええ!!!!」
男「……っ」ジタ……

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:08:00.98 ID:+f4lxBXV0
女「いいか!?確かにてめえは辛かったよ、辛い体験をしたよ、心折れるよ!」
女「だがなあ、それで、そんなことで命を犠牲にしていい理由にはならねえんだよ!」
男「……でも」
女「でももなにもねえ!私から言わせればそんな事、リア充うぜえとしか思えねえんだっつってんの!」
女「大体何で妹がもう死んだことになってんだ!おかしいだろうが!」
女「両親が死んでもそれを乗り越えてきたんだろうが!二人で力を合わせて生きてきたんだろうが!
  いつも一緒に居て、それでなんで妹を信じてやれねえんだ!生きてるって思ってあげられねえんだ!」
女「お前と妹はここでは会ってないだろうが!」
男「あ……」
女「ならなんで、妹がまだ生きてると思ってやれねえんだ」
男「……でも、ただ偶然会わなかっただけかも」
女「ぐだぐだうっせえ!」ゲシッ
男「あうっ」

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:15:32.59 ID:+f4lxBXV0
女「それに、何だ!?信頼してた先輩に裏切られた?彼女に振られた!?」
女「いまどきケータイ小説でも流行らねーっつーの!そんなことで死んでたら命がいくつあっても足りねえだろう!」
男「……」
女「お前の良さもわっかんねーで使い捨てるような奴はこっちから願い下げろ!どーせ他人だ!気にすんな!」
男「暴論だ……」
女「知らねえよ。どーせ友達が居た事なんてねえから失う悲しみもわかんねーもん。
  それになあ、どうしても友達が必要だってんなら……」
男「必要だってんなら?」
女「私が、いるじゃあ、ねえか」ボソッ
男「すいません、良く聞こえなかったんでもう一度言ってもらえますか?」
女「嘘つけえ!」かああああっ

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:22:27.82 ID:+f4lxBXV0
女「とにかく!お前に拒否権はねえの!死ぬなんて事この私が許さねえの!」
女「お前は、私を死にたく無くした責任を取るために、生きろっ!」
男「……はい」
男「はいっ!」
女「よしっ!」
男「……」
女「……」
男「……あの」
女「何だ」
男「それで僕は、どうすればよいのでしょう?」
女「……え、私良くわかんない」
男「え」
女「え」

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:30:13.98 ID:+f4lxBXV0
女「とりあえず川の反対方向、つまり山の頂上に向かえば良いのではないかと」
男「……本当に?」
女「いや、私は知らんが」
男「無責任だなあ!」
女「だって他の人たちはパッと消えてたもん。お前もパッと消えろよ」
男「んな無茶な……それに第一そんなんじゃ、別れのあいさつも満足にできないじゃないですか」
女「それもそうな」
男「そうですよ」
女「……」
男「……」
女「何してんだよ、早く行けよ」
男「え、あの、女さんは……」
女「私はここに居るよ、ずっと。一緒に行ってもどうせお前だけ消えるんだろ、別れのあいさつもなしにさ」
男「それは、そうかもしれないですけど……」
女「私はここに居るよ、大丈夫、たまには目え覚ますんだ。きっとまた会えるさ」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:34:33.92 ID:+f4lxBXV0
男「じゃあ、また。必ず会いましょうね!」サク……
女「おー、約束だ。あ、あと一つだけ」
男「?」
女「山の頂上へ向かう道では、絶対に振り向くな」
女「ここは死の国だ、振り向いたら死に魅入られるぞ。そしてきっと、戻れなくなる」
男「……はい、分かりました」
女「いいか、絶対に」
女「こっち見んな、よ?」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 01:45:58.16 ID:+f4lxBXV0
我ながら、うまく言ったものだと思う。
口から出まかせ、口八丁手八丁にしてはなかなかの説得力だったのではないか。
ここは死の国、振り向いたら死に魅入られ、戻れなくなる。
こんなのは方便もいいところだ、嘘八百だ、でたらめだ。
実のところはただ単純な理由。単純で、恥ずかしくて、あの馬鹿にバレたらそれこそ死にたくなってしまう。
私は何回も死の淵に立ち、生還するたびに実感する。
こちらでの体験は、向こうの世界に戻った瞬間朝方の夢のように消失してしまう。
誰にあっても、何をしていても、その詳細まで覚えてはいられない。
男は私にあったことを、忘れてしまう。
向こうで出会ったら友達に。
それは決して冗談で言ったわけではない。
恥ずかしながら、本心で。でも不可能なことも分かっていた。
分かっていながら、隠していた。
男には、生きててほしいから。
幸せになってほしいから。
そうして、私は一人ぼっち。
いつも通り、一人ぼっち。
でも、
女「寂しい、よう」ポロッ
ボロボロと、涙がこぼれて止められない。これが見られたくなかったから嘘をついた。

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:07:53.59 ID:+f4lxBXV0
釈然としない思いを抱えたまま、僕は歩みを進めていた。
煙に巻かれたような、種の割れた手品を見せつけられたような感覚。
ここは死の国、振り向いたら死に魅入られ、戻れなくなる。
何故彼女はこんなことを知っていたのか。
疑惑が白い霧のように頭を覆い尽くしてゆく。
彼女は、僕の事を例外と言っていたはずだ。こんなことは初めてだ、と。
なら僕の以前にあちらに戻るためという名目でこの山を登った人間など居ないということだ。
ならば、なぜ。
前例がなくては知りえない情報を、彼女が持ち合わせていたのか。
一度もたげた疑問は、疑惑は、彼女の人となりと結びつき解となる。
思えば彼女は、誰よりも素直じゃなく、誰よりも乱暴で、誰よりも優しかったではないか。
自分の幸福より、他人の幸福を祈るほどに。
女『私は戻れなくてもいいから、どっちも幸せになれる事を祈るよ』
そんなのは、自己満足だ。……いや、たとえば、悪戯に女さんの真似をして言ってみるならば。
そんなのは、ずるい。
僕は、言ったはずだ。
確かに、こう言った。
男『僕は、出来たら僕も女さんも、一緒に向こうに戻れたらいいと思っているのですけれど』
もう考えることはなかった。僕は迷いなく、後ろを振り向いたのだった。

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:16:54.79 ID:+f4lxBXV0
女「ひっく、うえっ」ぽろぽろ……
男「え……」
女「な、なんで、っく、男、ふりむい、て、んの?そもそも、うぇっ、なん、で、ここに、いるのぉ?」ボロボロ
男「女さんこそ、なんで、泣いてるんですか……」
女「うる……っく、うるさい、なあっ。ほっといてよ、目にゴミが、入ったのっ」ポロポロ
男「……そうですか、はあ」
女「なによ、何か文句、あるの?」ごしごしっ
男「いえ別に……あ、いや、すいません、あります。文句」
女「え……」
男「何で一人で、抱え込んじゃうんですか。それが友達のする事ですか」
女「男……」
男「あーそうか分かりました、友達の居ない非リアだから勝手が分からないんですね、なるなる」
女「んだとっこのっ」シュッ
男「おっと、今の女さんの蹴りをくらうわけにはいきません」スカッ
女「……な、なんなの、よっ」

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:25:06.43 ID:+f4lxBXV0
男「正直、今までの蹴りも避けようと思えば避けられました。
  それでもあえて食らい続けてきたのは、女さんが僕の友達だったからです」
男「嘘をついて、勝手に考えて勝手に納得して、勝手に傷付く人はもう、友達とは呼べませんよね」
女「だって、そんなの、どうすれば、いいのよ……」
女「私だって、男と一緒に居たいよ!一人は嫌だよ!いや、だけ……ど」
女「どうすればいいか、わからないんだよ……」
男「なら、そう言ってください。ほら、行きますよ」グイッ
女「な、ちょ、男!?」
男「一緒に登るんです、頂上まで」
女「なんで、だって、私が居たら、多分男、帰れない……」
男「そんなこと、誰が決めたんです?」
女「……っ」
男「僕等は何も分からないんです。まずやってみましょう。
  そして出来なかったらその時は一緒に考えましょう、友達として」
女「う、ん……」
男「それに現に、僕は一人では帰れなかったわけですから、ね?」

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:32:33.54 ID:+f4lxBXV0
そうして僕たちは、私たちは、頂上に向けて歩き出した。
二人で、並んで。
流石に手はつながなかったけれど。近く、寄り添って。
道中、いろんな事を話した。
今まで話さなかった事、他愛もない事、下らない事を飽きもせず。
それはまるで家族のようで、恋人のようで、友達のような時間だった。
男「女さん、僕、忘れませんから。女さんの事、絶対に」
女「……お前は、よくそんなこっぱずかしい事を平気で言えるな」かああ
男「ふふ、すぐ赤くなるとこ、可愛くて好きでしたよ」
女「っ!こっち、見んなっ!」かああああ
男「……はは」
そんな風に、何気なく二人とも視線を外した、一瞬。
次の瞬間にはもう、死の国の山には誰も残ってはいなかった。

116 :えぴろーぐ:2010/04/19(月) 02:40:20.88 ID:+f4lxBXV0
妹「もうっ、すっごく心配したんだからねえ!」
男「うん、ごめん、ごめんね」
妹「車にひかれたってってもすぐに意識は戻ったんだよ!
  そしたら次はおにいがお腹を刺したって言うし!もうビックリして」
男「二週間もこん睡状態だったんだっけ……本当、良く生きてられたよ」
妹「そういえば、彼女さんと喧嘩したの?
  私ずっと待ってたのに、あの人一度もお見舞いこなかったよ?」
男「……うん、いいんだ。あの人は、もう」
妹「……ふられちゃったの?」
男「はは……まあね」
妹「そっか……まあ元気だしなよ、おにいには私がいるじゃん?」
男「妹は妹だよ」
妹「私はオッケーなのになあ……あ、そうそう」ごそごそ
妹「おにい、寝てる時よく寝言言っててね、面白いからメモってたの。見る?」
男「寝言……?」
妹「そこには何と彼女さんではない女の人の名前が!まあまあ見てみなよ♪」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:48:13.32 ID:+f4lxBXV0
男「女……さん……?」
妹「覚えてないのぉ?まあ夢ってそういうものかな?
  あ、でもでもお、不思議な事にこの病院のある一室に女さんって人が実際に居たんだって!偶然!」
男「え……居たって……それで、その女さんは、どうしたの?」
妹「えー、知らないよ。おにいが寝言で言ってる時に看護師さんが言ってたのを聞いただけだもん
  そういえば女さんって人がこの病院にもいたのよ、って」
男「今は、どうなったんだ?看護師さんに聞いたら分かるのか?」
妹「え、た、多分……どうしたのおにい、夢の話でしょう?」
男「うん、多分、夢の話だけれど……」
男「忘れちゃいけない夢だった気がするんだ……」
妹「しょうがないなあ、じゃあ聞いてきてあげるけど、あんまり恥ずかしい行動とらないでよ?」
男「うん、ごめん、頼む……」
男「女さん……思い出せないけど……でも、大事な人だったんだよ」
妹「人違いでも、知らないよ?」スタスタ……

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:57:53.04 ID:+f4lxBXV0
妹「すいません、前この病院に女って人が居たって言ってたじゃないですかあ」
女「すいません、定期健診で来た女というものなんですけれど」
妹「え」
女「え」
妹「いたあー!」
女「え、あの、私が、何か……」
妹「えーと、人違いかも知れないんですけれど、うちの兄が会いたいって言ってて……
  ちょっとナンパっぽくていやかもなんですけれど、会ってみていただけませんか?」
女「はあ……あの、そのお兄さんの御名前は……」
妹「あ、男って言います。平凡な名前でしょう?」
女「男さん……ですか。分かりました会いましょう」
妹「本当ですか?良かったー、じゃあ兄の病室まで押しますよ、車いす!」
女「ありがとう。ふふ、聞いていた通り、良い子ですね」
妹「えー?なんですかあ?」
女「いいえ、あ、危ないですよ、ちゃんと前を見てね、妹ちゃん」
女「……あーいや、いいや。ネコ被るのやめた。どうせ男の妹だ、遠慮したってしょうがねえ」

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 02:59:12.56 ID:+f4lxBXV0
女「こっち見んな」  おわり。

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 03:01:44.06 ID:b1wg4mo4O
乙!!!こっちみんな!

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 03:02:13.29 ID:PXcBU6Br0
乙!
こんな良SS読んだのは久しぶりだ!!

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 03:02:59.45 ID:+f4lxBXV0
うわあああああああああああいやっと終わったああああ!
お付き合いありがとうございましたー見てくれた人支援してくれた人ありがとほー!
やっと寝れるうう寝るよおおおおお!みんなも早く寝ろよ!じゃあね!

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 03:26:10.31 ID:fc2v91zJ0
乙!
いい話しだったよ!

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/19(月) 03:29:27.22 ID:ASVlC7NIO
テンション高杉ワロチwww
ざっと読み返したけどいろんなネタがあるんだな
とりあえず分かったのは、死出の山、黄泉平坂、六問銭、賽の河原とかか
地味に女の言うことが的を射てたり
蹴りを多様してた女が現実では車椅子ってのもネタのうちなのかね
まぁ、いいssが読めたよ 乙