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知人の姉妹と何かあったら書き込むスレ
Part1


6 :1:2005/08/12(金) 20:22:17 ID:vi7zxPvo0
俺には小学校の頃からつるんでる親友(A)が一人いるんですが、ソイツ心臓が生まれつき弱いんですよ。
長時間の運動ができないから、遊びに行った時はもっぱらAの家で漫画読んだりゲームやったり・・・
Aは幼い頃から読書が好きで雑学の知識が膨大だったので、まぁ一緒に話してるだけでも楽しかったんです。
んで話は変わって、Aには4歳年下の妹がいます。名前は『優(ゆう』俺がAの家に行った時なんかは
よくお茶菓子なんかを持ってきてくれたりして・・・結構良い子なんだけど、まぁ高校生の時なんか優はまだ中学生だし
異性としては全く見てなかったんですよ。
でも、それを覆す出来事が最近発生しまして・・・
現在俺は大学3年生(21)優は某女子校の2年生(17)

7 :1:2005/08/12(金) 20:23:09 ID:vi7zxPvo0
地方の大学に通ってる為、地元を離れていたのですが、夏休みって事で帰省したんですよ。
でも、実家に帰ると『ゆっくりしていけ』とか言って帰してくれないから、Aの家にアポなしで行って泊まる予定でした。
しかし、いざA宅に足を運んでみると・・・
『あぁ、Rちゃんじゃない! えっ?A? Aなら今毎年恒例の定期健診で入院中なんだけど・・・』
と、おばさんにイキナリ言われてヘコむ俺
片道4時間無駄足かよ、とか思って帰ろうとしたんですが、そこでおばさんからとんでもない提案があったのです。
『今日はお父さんもいなくておばさんと優の二人きりなの、よかったら晩御飯一緒にどう?』
普通ならそこで遠慮するんだろうけど、俺はおばさんととても仲が良く、さらにおばさんの手料理が大好きな為に
二つ返事でOKした。ってことでその日は『俺』と『親友の母親&妹』という異色な組み合わせでの夕食が始まったのだ。

8 :1:2005/08/12(金) 20:23:39 ID:vi7zxPvo0
そこで話したのは、大学での生活、一人暮らしの苦労話などなど、笑いを混ぜながら話を進めた。
おばさんが出してくれる食事とビールも次々と食い漁る。
食事が終わりしばらくして、『じゃぁそろそろ帰ります』といったところで引き止められた。
おばさん『飲酒運転は見逃せないわね』
優   『もう少しゆっくりしてきなよ、お兄ちゃんの部屋も空いてるんだし』
・・・むむむ、はめられた。
でも実際問題、このまま再び4時間も運転するのは相当キツイ、ってか犯罪だ。
『じゃぁ酔いが覚めるまで・・・』
『いや、ってゆーか泊まっていきなさい』
『まじすか』
そんな感じで俺は結局A不在のA宅に泊まる事になったんです。

9 :1:2005/08/12(金) 20:46:40 ID:vi7zxPvo0
しばらくリビングで談笑した後、俺はシャワー借りてそのままAの部屋へ
時間は結構遅いのでおばさんはもう寝てる。
俺はというと、勝手にAの寝巻きを借りてベッドに寝転んで漫画を読んでいた。
コンコンッ
遠慮がちなノックと共に、優が部屋に入ってきた。
俺『どした?』
優『ひまー』
・・・まぁいつもこんな感じだ。でも良く考えてみると優と二人きりになるのは凄い久しぶりだ。
いつもは優が部屋に入ってきてもAが発する『消えろ』の一言で終了だし
そのまま適当に話してた感じがします。意識は全くしてませんでした。
俺は優の事を小学校2年生の頃から知ってるし、俺にとって優は本当に妹同然の存在でしたからね。
状況が変わってきたのは俺たちの会話が談笑からいつの間にか怪談に変わった時でした。

10 :1:2005/08/12(金) 20:47:47 ID:vi7zxPvo0
俺『それでな、起きた後に≪次はありませんよー≫って声がしっかりと聞こえたんだって』
優『こわっ!!』
2chで仕入れた怪談にビビリまくりの優。
俺『じゃぁ、この辺でお開きな。おやすみ』
さっさと電気を消してベッドに寝転がる。ちょっとしたイタズラ心だ。
優『Rさんひどすぎだよ・・・・』
半分マジ泣き入ってる優はぶつぶついいながら自分の部屋に戻っていく
ふふふ、恐怖に怯えながら一晩過ごすがいいわ、と思ったのも束の間、再び部屋のドアが開いて優が入ってきた。
うっすらと見える。手に持ってるのは・・・枕だな。
俺『おい、優・・・』
優『誰のせいだと思ってんのよっ・・・』
そう言う優の声はまだかすかに震えている
戸惑ってる俺を無視して、優は俺の布団の中に進入してきた。

11 :1:2005/08/12(金) 20:50:29 ID:vi7zxPvo0
すいません、バイトの後輩が急に休んだため、
少し寝てから再び行かないといけないんですよ。
ってか表現力なくてすいません。俺ダメス(´・ω・)

12 :えっちな21禁さん:2005/08/12(金) 21:14:29 ID:0llka55MO
暇見つけながら書いて

13 :えっちな21禁さん:2005/08/12(金) 21:57:27 ID:nmAvtJ/SO
非常に素晴らしいぞ!応援します

17 :1:2005/08/13(土) 06:41:22 ID:FMbRxYwD0
俺『あのなぁ〜』
半分呆れた俺はとっとと優を布団から追い出そうとするんだが・・・ここで1つ思い出した事があった。
・・・そういや優はよく金縛りにあう体質だったんだっけ。
おばさんやAに聞いたことがある。怖い話とかは関係ないんだけど、体調の悪い日とかに良くなるらしい。
ついでに言うと優の部屋の窓・・・そこを開けてまず最初に見えるのは墓地だったりする。
そんなことが頭をよぎり、自分のせいってのもあったんで、俺は優を追い返すのをやめた。
俺『んじゃ、優はここで寝てろ。俺はソファーで寝るから』
優『・・・ん』
俺『おい、手離せよ』
優『ん!!』
どうやら、同じ布団で寝ないと許されないようだ。
優は俺の手を両手でしっかりと掴み離さない。
Aの血筋は皆一度言ったら聞かないからな・・・・実際おばさんもそうだし

18 :1:2005/08/13(土) 06:44:01 ID:FMbRxYwD0
俺『はぁ〜、しょうがねぇな。お前おばさんに言うなよ、絶対勘違いされるから』
優『・・・・・わかった。』
そういう事で、同じベッドで寝ることになってしまったわけです。
このときは流石に優の事を女性として意識してました。
俺はさっさと眠りつこうと、優に背を向けて目を閉じた。
ちなみに手は繋いだままだったりする。
そうだ、このまま寝てしまえばなんて事ない・・・・
しばららくして意識も微妙に消えようとした時、事態は発生しました。
優が繋いでた手を離し、両手を俺の体に絡ませてきたのだ。・・・つまり抱きつかれたって事です。

19 :1:2005/08/13(土) 06:45:40 ID:FMbRxYwD0
俺『・・・・・』
優『ねぇ』
俺『なんだよ』
優『笑わない?』
俺『・・・・話す内容によっては』
優『〜〜〜〜〜っ!』
思いっきり体を締め付けられる、痛くはないけど、胸が・・・・それほど大きくない胸が背中に当たりすぎる。
俺『わかったわかった、』
優『あのね・・・・』
俺『おう』
優『・・・・・』
俺『黙ってちゃわかんねー』
優『〜〜〜〜〜っ!』
こんな感じの会話が何回か繰り返されたあと、優の口からとんでもない一言が聞こえた。

20 :1:2005/08/13(土) 06:47:33 ID:FMbRxYwD0
俺『で・・・・なんだよ』
優『好き』
俺は100%『トイレ付いて来て』だと思ってた。
何か言って笑わせようと思ってた、しかし予想とはあまりにも違う一言・・・
俺『・・・・・』
優『好き』
俺『・・・・・』

21 :1:2005/08/13(土) 06:48:23 ID:FMbRxYwD0
優『だから好きって言ってるんですけど』
俺『笑えねー話だな』
そしてしばらくの沈黙・・・ってか何を話せばいいか分からなかった。
告白されたのなんて生まれて初めてだし、ましてや親友の妹、全く予想してなかった事態だ。
その沈黙を優の一言が破った。
優『・・・で、どうなの?』
俺『・・・・』
優『ねえ』
俺『すまん、今はなんて言っていいかわかんない』
優『・・・・そーなんだ・・・』
俺『あのなぁ、お前考えてみろ、親友の妹にイキナリ予想もしてなかった事をいわれるんだぞ
  そんなすぐに返事できるわけねーっての』
優『むー』

22 :1:2005/08/13(土) 06:49:21 ID:FMbRxYwD0
と、そこで優が渋るが、実際そうなんだから仕方ない話だ。
俺『近いうちに返事すっから・・・・今日は寝かせてくれ』
優『じゃぁ、コレだけ聞かせて』
俺『なにさ』
優『私のこと、お兄ちゃんの妹じゃなくて、一人の女の子として意識できる?』
俺『・・・・・今まで無理だと思ってたけど、今日で印象がガラリと変わった』
優『ほんとに?』
俺『本当だから・・・今日はもう寝かせてくれー』
そんな感じで1日が終わった。ちなみに優は俺に再び抱きつい寝息を立て始めたわけで・・・
あんな事言われたわけだから当然俺は寝れるはずなんて無いわけで・・・
一晩中、優に何て返事するか考えていたのです。

23 :1:2005/08/13(土) 06:52:59 ID:FMbRxYwD0
再び帰ってきたのですが・・・ここまでが限界です。
すいません寝ます、皆さん支援ありがとうございます

29 :1:2005/08/13(土) 20:09:53 ID:FMbRxYwD0
・・・・本当に朝方まで考えていた。
小学生時代一緒に遊んでやった事や、買ったばかりの車で優を中学校まで迎えに行ってやったりもした。
優は中学校時代いじめられてて、俺が兄貴の代理として、中学のOBとして職員室に怒鳴り込んだ事もあった。
しかしそれは100%妹を思う兄貴のような気持ちがあったからこそで・・・・
まぁ簡単に言ってしまえば、俺はこの時点では断る方向に考えてたんですよ。
親友の妹と付き合うってのも何か気まずいですしね。
そして次の日の朝、流石に意識が少し飛んでいたが、窓から指す日差しによって目が覚めた。
まず気になったのは優の事、横を見てみると優の姿はない・・・・
時計を見ると短針は既に11時を指している。
・・・・って俺寝まくりじゃん。
親友の家とはいえ、ここは人様の家なんだ。そんな所で俺はこんなに余裕かましてしまった・・・・
部屋を出て、洗面所で素早く顔を洗う。
そのまま1Fのリビングへ

30 :1:2005/08/13(土) 20:15:13 ID:FMbRxYwD0
俺   『おばさんすいません、ついつい寝坊してしまいまして・・・』
おばさん『いいのいいいの、Aなんかもっと遅いんだから。
             さ、朝ごはんできてるからそこに座ってね』
俺   『あ、わざわざすんません』
うまそうな食事が運ばれてくる・・・・
というか優の姿が見当たらないな、部屋のドアが開きっぱなしだったから
覗いてみたけどそこにもいなかったし
俺    『あの、おばさん 優は?』
おばさん 『あぁ、優なら2時間くらい前に出かけたわ。お昼には帰ってくるって』
俺    『そうですかー』
俺はここで思った、≪逃げるが勝ち≫、と。
とっととアパートに帰り、優には断りのメールでも打っておこう。うん、それがいい。
遅い朝食を頂いた後、俺は長居しては悪いので早々に帰ります、とおばさんに告げた。
おばさん 『あら、帰っちゃうの? もう少しゆっくりしていけばいいのに』
俺    『いや、Aが退院したらまた遊びに来ますよ。それじゃ、お邪魔しました。』

31 :1:2005/08/13(土) 20:16:50 ID:FMbRxYwD0
ガチャ、と玄関のドアを開けたとこで駐車場にバイクが1台入ってくるのが見えた。あれは優だな・・・
それにしてもタイミング悪すぎ。
おばさん 『あら優おかえりー、R君もう帰っちゃうってさっ、挨拶なさい』
優    『病院行ってきた・・・はいこれ、お兄ちゃんの検査の途中経過』
おばさん 『あぁ〜、そういえば今日だったわねー。ありがとう、優。』
優    『それよりも・・・・Rさん、・・・・・帰るの?』
俺    『あっ・・・あぁぁー、なんだ、長居するのも悪いしな。今から帰ろうと・・・・』
優    『べつにいいけどねー、はい、Rさんもこれ、お兄ちゃんから』
と、渡されたのは1枚のメモ用紙・・・そこにはこう記されていた。
≪お前来るなら前もって連絡しろ! それと明後日退院できるから、ドラクエのレベル上げでもしながら待ってて≫

32 :1:2005/08/13(土) 20:17:42 ID:FMbRxYwD0
俺 『うっはー やられたわ・・・』
確かにAがこの事を知ったら、間違いなく俺の事を引き止めるだろう・・・・
だけど今回は優の作戦勝ちだ、コイツ自分じゃ引き止められないから兄貴使いやがった・・・
おばさん 『さ、R君。今日の夕飯は何が良い?』
優    『あ、私お寿司たべたい』
そのメモを見たおばさんと優はそう言って家の中に再び入っていった。
・・・・つまり俺はAのいないこの家であと2泊しなければならないのだ。
2人とも俺がAの頼みを断れないの知ってるし・・・

33 :1:2005/08/13(土) 20:19:29 ID:FMbRxYwD0
再びAの部屋に戻りこの後どうするか考えていた。
ギリギリまでゲーセンで時間でも潰すか、そう思い立った時、おばさんが部屋に入ってきた。
おばさん『あのねR君、急にお父さんと出かける事になっちゃって・・・悪いんだけど、
      優を晩御飯に連れて行ってくれる?』
俺   『・・・・まじすか』
そんな事で、優を晩飯に連れて行く事になった・・・
後で聞いた話だけど、Aの両親が急に出かける理由を作ったのも優だったりする。
そしてこの後、俺の優に対する見方が変わらざる得ない出来事が起こるのですよ。
俺『おい、まだかー?』
優『もうちょっとー』
俺『ちょっとブラブラして飯食うだけなんだからさ、そんな支度に時間かけなくてもいいだろー』
優『急に出かけるって言い出したのRさんでしょ? もう少し待ってくれてもいいじゃんかー』

34 :1:2005/08/13(土) 20:20:32 ID:FMbRxYwD0
そうして部屋の前で待つこと10分弱、支度を終えた優が部屋から出てきた。
優『はい、おまたせ』
俺『ったく何分またせんだy・・・』
そこで見たのは・・・いつもと違う優だった。
黒のキャミソール(ワンピースかも?)にタイトジーンズを履いた姿。
髪の毛もなんかお洒落にセットされていて、いつもの優とは全然違う・・・むむ、薄いけど化粧もしてるな。
要は・・・・・『化けやがった』んですよ、コイツはそりゃもう物凄いくらい。
いや、普通にしててもそれなりだと思うんだけど、俺は見慣れてるわけだし、
とにかく優がお洒落してるなんて初めて見たから・・・
優『なに固まってんのさ・・・・ひょっとして、惚れちゃったり?』
俺『なっ・・・何言ってんだよあほっ!』
多分、赤面していたであろう俺を見て≪にや〜っ≫と笑う優。
その顔を見て再び≪やべー可愛いかも≫と思った俺なのであった。

40 :1:2005/08/13(土) 23:33:04 ID:FMbRxYwD0
適当に車でブラブラしてから駅前に行って再びブラブラと歩く。
面白おかしく話をしながら買い物をして、ゲーセンでプリクラを取り、カラオケボックスで歌う
優『Rさん、次はミッシェル歌ってよ』
俺『あぁ・・・・ってなんかおかしくね?』
優『何がおかしいの?』
俺『これじゃまるで・・・・付き合ってるみたいだ』
優『別にいいじゃん。楽しいんだし・・・』
優とこうして遊んでると、確かに楽しい・・・・
時計を見ると家を出てからもう5時間も経ってるし、時間が早く過ぎるのは楽しい証拠だ。
でもなぁ・・・・

41 :1:2005/08/13(土) 23:33:51 ID:FMbRxYwD0
俺『優に良いようにされてるのは気のせいか・・・?』
優『良いようにされてるのは私だとおもうんですけどー?』
俺『なんでだよ』
優『・・・昨日の返事聞いてない』
俺『さっ、飯行くぞ飯、歌い続けたら腹が減って死にそうだぜ』
そう言ってごまかしたものの、実際優の言ってる事は正しい。
買い物の途中でも、車の中でも、そして家にいる時も何度か優に昨日の返事を問いただされた。
俺『まだ・・・わかんねーよ』

42 :1:2005/08/13(土) 23:34:47 ID:FMbRxYwD0
回転寿司で飯を食ってる間や帰りの車の中での会話は無いに等しかった。
原因は勿論カラオケボックスでの件、アレ以来確実にお互いを意識しまくっている・・・
あと1キロも走れば家に着くという所で、優が口を開いた。
優『あ・・・・花火』
俺『お、ほんとだ。 結構でけーな』
優『ねぇねぇ、ちょっと見ていこうよ』
走ってるのは周りには何も無い田舎道だ。
俺たちは路肩に車を止めて、しばしの間花火を鑑賞することにした。
≪どーん≫と打ち上がる花火を見ながらしばしの間ボーっとする。
少しした後、優がおもむろにバッグから取り出したのはさっき取ったプリクラだった。
手帳にぺたぺたと張っている。

43 :1:2005/08/13(土) 23:35:19 ID:FMbRxYwD0
優『Rさんも1枚あげるよ』
俺『いらねーよ、プリクラなんてガキじゃねーんだし』
優『むぅ〜』
俺『だってガキなんだからしょーがねーじゃん』
優『まぁまぁそんなに遠慮しないで、本当は欲しいんでしょー?』
俺『おいおい勝手に張るな・・・ってそこはミラーじゃねーか!!
      えっ!?しかも真ん中かよっっ!』
そんな感じでじゃれあってたと思います。
それで、しばらくした後・・・どちらからでも無く手を繋ぎ、
気づいたらキスしてました。

44 :1:2005/08/13(土) 23:36:48 ID:FMbRxYwD0
優『・・・・ん』
唇を離してから思った・、とうとうやっちまった、と。
何を錯乱したのか、優は俺を握った手をぶんぶんと振りはじめた。
俺『・・・・発作?』
優『バカッ・・・・違う!!』
俺『じゃぁなんだよ』
いや、本当は分かってるんだけど
優『コレは・・・・昨日の返事だと思ってもいいの?』
俺『はぁ〜〜』
優『何それ!?遠く見ちゃって!!現実逃避ですか!?』
俺『・・・どーなってもしらねーからな・・・・っ』
言い終わらないウチに優が抱きついてきた。
そして俺たちはその場で10分くらいキスをした後、家路についたのです。
・・・立場上、おばさんにも言わなきゃいけないし、Aにも報告しなきゃいけない。
っつーか付き合いはじめて初日でお泊りですか・・・・しかも2泊

45 :1:2005/08/13(土) 23:38:24 ID:FMbRxYwD0
ほんと、遅くてすいません・・・今日はもう寝ます。
明日は休みなんで結構書けそうです。

46 :えっちな21禁さん:2005/08/14(日) 00:25:11 ID:S4TeilXq0
>>45
乙。
楽しみに待っとるよ。

124 :1:2005/08/15(月) 11:11:26 ID:SgQzLa390
少し遅めの帰宅を果たすと、家の中は玄関を除いて電気が全て消えていた。
俺『あぁ〜、おばさんきっと心配してるぞ・・・』
優『大丈夫だって、Rさん物凄い信用されてるんだから』
俺『はぁ・・・その信用もこれから失う事になるんだけどな』
優『はいはい、そう言う事は言わないようにね〜』
優は俺の手を引っ張ってずかずかと家の中に入る。
部屋に戻る途中リビングに顔を見せると、テーブルの上に1枚の書置きがあった。
≪Rくん、優の面倒見てくれてありがとう冷蔵庫にビールとおつまみがあるから飲んでね≫
俺『うわ、おばさん優しすぎ』
優『だから言ったじゃん、信用されてるって』
俺『そーっすか・・・』

125 :1:2005/08/15(月) 11:13:23 ID:SgQzLa390
それから2時間後、俺はベッドの上で横になっていた。
優は≪お風呂に行ってくるね≫と言ったきり顔を見せていない。
今日は歩きっぱなしだったしこれ以上ちょっかい出しては来ないだろうな
おばさんももう寝てるし、Aも明後日にならないと帰ってこないから・・・
とりあえず難しいことを考えるのはやめて寝ることにした。
時計は何時を指しているのかわからない、とりあえず寝返りをしたら何かにぶつかるので目が覚めた。
重くなってる目を開けてみると、隣には優の姿が
優『・・・・やあ』
俺『なにが≪やぁ≫だよ・・・』
優『いや、私も寝ようかなと思って』
俺『おーまーえーの部屋は隣だろがー』
そう言ってさりげなく抱きついてきてる優の体を離そうとしたんだけど
少し意識が戻ってないってのもあって・・・優のムネを触ってしまった。

126 :1:2005/08/15(月) 11:14:57 ID:SgQzLa390
優『きゃっ』
俺『あ、・・・わりぃ』
思わぬ出来事にすかさず手を離そうとするが、優が俺の手を掴んだまま離そうとしない。
つまり俺は自分の手を優のムネにあてたままって事です。
俺『おいっ・・手離せよ』
優『やだ・・・・ってゆーかさ、Rさん、聞きたいことがあるんだけど』
俺『な、なんだよ。』
優『わたしたち二人は恋人同士・・・・って事でいいんだよね?』
一呼吸置いて
俺『・・・まぁ・・・・そうなるよな』
優『その『間』が気になるけど・・・・まーいっか、んじゃ好きって言って』
俺『げっ、おまえなんでそんなっ』
優『わたしちゃんとした返事聞いてないよ?』

127 :1:2005/08/15(月) 11:17:00 ID:SgQzLa390
あんだけちゅーちゅー唇吸いあってたら解る事だと思うんだが
どうやら優は俺からしっかりした台詞が聞きたいようだ。
優『ねぇ、好きって言ってみてよ』
俺の腕に抱きつき頬をすり寄せてくる姿がなんとも愛らしい。
まぁ、本人にはそんな事言いませんが―――
俺『じゃー1度しか言わねーかんな・・・』
優『うんうん』
俺『好きだ』
そして再びしばしの沈黙・・・何か言ってくれないと物凄く恥ずいんだが・

128 :1:2005/08/15(月) 11:17:32 ID:SgQzLa390
優『ねぇ・・・もう1回・・・』
俺『いやだ』
優『いいじゃんべつにー』
俺『そんなにスキスキ言ったら言葉の重みが減るだろが』
まぁ本当は恥ずかしいから嫌なんだけど
優『私は全然言えるよ』
俺『ほー』
優『好き好きすきすきすきすきすきす・・・・・』
優『・・・・きす』