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4人組のヤンキー娘
Part6


今思っていることを全て話した。Nの顔をじっと見つめながら。
Nは満足そうな顔で言った。
N「やっと言ってくれたか。待ってたよ。」
俺「それじゃあ・・・」
N「しっかしまぁ・・・何て言うか、遅ぇよな。そういうこと言うの。もう少し早く言えよな。」

Nに思いの丈を告げた。つっかえていたものが無くなった。
そんな安堵感からか、会話が終わると腹の虫がなった。思いきって話をした分だけそれが恥ずかしかった。
俺「あっ・・・」
N「ハハハ、マジな話の後にそれかよ。何か食うか?」
時計を見ると、昼時を過ぎていた。さっきまでの周りの喧騒がウソの様に静かになっている。
安い日替りランチを二つ頼んで、Nと話しながら食べた。高校三年間の思い出を、それぞれの視点から話す。
Nによると、同じクラスだった一年時の最初の日から気になっていたらしい。
自分から好きだということを言わずに、俺から言わせたかった。
それならとのことで、I・T・Yの3人に話をした。3人もそれを協力する形になった。
ただその手間賃代わりに、乱交という形になったらしい。

そして集団でいじめる毎に、俺が他の3人(後に4人)が好きになるんじゃないかと心配した。
だから体育祭の後日、俺を呼び出してたっぷりとSEXした。
他のメンバーもそれは分かっていた。だから一人一人とした時も、最後は彼女達が身を引く様な形だった。

この話を聞いて、何ともいたたまれない気持ちになった。Nがそれまでに思ってくれたこと。
そしてそれらに気付かなかった俺の鈍感さ。

この時、都合が良すぎることだが、俺は無性にNを抱きたい衝動に駆られた。
やっぱりNがいないのは考えられない。俺にとって大切な人だと感じた。

食事も終わり、外に出た。
時間を見ると、4時を過ぎていた。陰り始めた空の影響で、外は薄暗くなっていた。

俺「Nさん。」
N「ん?どうした?」
俺「あのね、今日でNさんに会うのが最後になると思うんだ。明後日には行くから。」
N「おう。行くのか。」
俺「うん。だから今日、Nさんに思っていたことを話せて良かったと、本当に思っているんだ。」
N「うん、うん。」
俺「話してくれたり、時間を割いてもらって本当に感謝してる。ありがとう。」
N「・・・」
俺「これから先、正直どうなるかは分からない。でも、Nさんに会えて、嬉しくて・・・」
そこまで話すと、情けないが俺は泣いていた。涙と震えで、次の言葉が出なかった。
N「泣くなよ〜。男だろ?言いたいことがあるんなら、ビシッと言えよ。」

Nに言われた次の瞬間、人目も憚らず彼女を抱きしめて
俺「Nさんと・・・離れたくないっ。一緒に・・・いたい。」
泣きながらそう言った。その時、彼女の小柄な身体が一瞬こわばった感じだった。
が、すぐにリラックスした感じになった。そして、俺の背中を軽く叩きながら言った。
N「ちょ、分かった、分かった。だからちょっと離れろ。」
そう言われ、Nから離れると笑みを浮かべながら頭を撫でられた。
N「あ〜ぁ、本当に面倒くさい奴だな。何でこんな奴好きになったのかな〜。」
N「ホラ、涙拭いて。ったく、泣き虫に調教した覚えはないよ?」

俺はうんうんと頷きながら、涙を拭いた。その間も彼女は仕方ねぇなぁという感じで俺を見ていた。

俺が落ち着いてから、Nが話した。
N「私も同じ。アンタと離れたくない。でもアンタが選んだ道なんだよ。私、応援するから。だから、な?」
俺「ありがとう・・・ありがとう。」
N「私が好きとは言え、アンタのご主人様だからね(笑)。」
頷く俺に、Nが更に言う。
N「やっぱり私がいなきゃダメかな〜?」
俺「・・・」
N「アンタ、お金今どれくらいある?」
俺「5000円位なら」
N「さっきのコンビニで飲み物とマルメン買っておいで。私ん家に行くよ。」

Nが先導する形で、二人で彼女の家に行った。Nが手を引いて連れて行く。

N「最後にいっぱいしてやるからな。私を忘れられない様にしてやる。」

道すがらNに聞いた。
俺「ねぇ、妹さんとかお母さんいるんじゃない?」
N「母さんは婦人会で遅くなるって。妹は知らない。彼氏と一緒じゃない?」

Nの家に着くと、人気は無かった。Nによると妹も彼氏を家に連れてくるらしく、大抵は部屋でイチャイチャしているという。
その日はどうもカラオケでしていたらしい。

何はともあれ、Nは部屋に入ると買ってきたタバコに火をつけ、リラックスした感じだった。

N「さっきの話だけど、アンタをいじめるから。意味は分かるよな?」
俺「それってえっちなことを・・・」
N「アンタと一緒に部屋に入って、やることって言ったらそれしかねぇだろ?それに、最後だしな。」

N「ホラ、早く出せよ。口でしてやるから。」
俺「うん。」
Nに言われるまま、ズボンと下着を脱いだ。ベッドの上で四つん這いなNの目の前に、カチカチに勃起したチンコを出す。
N「ん〜、久しぶりだな。」
そんなことを言うと、先の方からチロチロと舐めだした。
久しぶりの生暖かい感覚だった。ヌメヌメした我慢汁とも唾液とも言えない感触が堪らなく気持ちいい。
尿道の入口付近をペロッとされるだけで、背中にぞくぞくする感覚が来る。
Nは丁寧に周りを舐め終わると、今度は全体を口でしゃぶりはじめた。根元から先の方にゆっくりとピストンを繰り返す。
かたや彼女の左手は、自身の秘部に。彼女自身も興奮しているのが分かる。

最初はゆっくりだったフェラも次第に激しさを増してきた。Nの鼻息も荒くなっているのが分かる。
俺「Nさん、ヤバいよ。出ちゃうよ。」
俺がそう言うと、Nはフェラを止め
N「まだイクんじゃねぇぞ。一人でイッたら殴るから。」
本気とも冗談とも取れない言葉を投げかける。ガチガチなモノを手で確かめながら、Nは俺を寝かせつける。
N「いっぱい楽しんでからイカないと、勿体ないだろ?何がしたい?」
彼女からそう言われると、俺は少し考えて言った。
俺「・・・69したい。僕もNさんを舐めたい。おま〇こ舐めたい。」
こんな発言にNは面白がっていたのかもしれない。その言葉を聞くとにやけながら、
N「んじゃ、69じゃなくてもいいだろ?顔面騎乗。もちろん、分かるよな?」

Nはパンツを脱ぎ俺の顔を跨ぐと、蜜が溢れている秘部を押し付けてきた。
俺は舌で花びらをなぞり、音をたてながら全体を吸い付いた。
何とかNに気持ちよくなって欲しいという思い。もっとNを感じたいという思い。この二つがあった。
Nもただ秘部を押し付けているだけでなく、いやらしく腰をヒクつかせている。
チュパチュパという音と共にくぐもったNの声が部屋を満たす。
N「ん、あっ、もっと・・・強く」
Nの蜜汁と俺の唾液が混ざり合ったものが、顔中を覆っていた。息苦しい感覚だったが、必死になって舐めていた。

N「ん、うん。もうそろそろ・・・かな?」
Nはそう言うと、俺の頭を押さえつけながら、ゆっくりと引き剥がすように立ち上がった。
N「ちゃんとおねんねしな。」
彼女がそう言うと、俺はベッドに仰向けに寝そべった。そしてNはモノを握りながら、ゆっくり腰を落としていく。
ヌチャっという音をたて、Nと結合する。程よい暖かさに包まれて、モノが中で反応する。
俺「うっ、っんっ。あっ。」
N「あん、〇〇が元気になってる(笑)動くからね?」
そう宣言すると、さっき以上に腰を振りだした。いつも通りの騎乗位。彼女がペースを握る。

俺の乳首摘まみながら、腰を振るN。ベッドがギシギシ音をたてる。
N「〇〇〜、〇〇〜。好きなんだろぅ?エッチ大好きだろう?」
N「もっと気持ちよく出来ないの?ほら、ほぉら!」
こんなことことを言いながら、激しく責め立てる。俺もNの動きに合わせて、下から突き上げる。
俺「あっ、あっ、熱い。な、なんかじんじんする。ダメだ。出ちゃうよ。」
N「もう少し。もう少し頑張って。」
二人とも息づかいが荒くなり、いよいよ最後が近づく。
俺「イク。イクよ!」
N「お、うん。来て。」
Nは腰を落としたまま、俺の脇腹を押さえた。そのまま俺はNの中に射精した。
二回、三回と射精した感覚が分かる。Nの中からじわりと己の精液が流れてくる。

久しぶりのNとのSEXに興奮がおさまらなかった。Nは繋がったまま、倒れ込むように俺に抱きついた。
俺も久しぶりだったので、何かどっと疲れた感じだった。
N「あ〜、久しぶりだとなんだか溜まっていたのがすっきりするぅ。」
俺「何か頭の中が真っ白な感じだよ。」
N「私のおま〇こが真っ白なんですけど(笑)」
俺「いや、久しぶりだったし・・・全然一人でもしてなかったし・・・」
N「今日結構濃いんだ〜。別に妊娠してもいいんだけど。〇〇に責任とってもらうから」
俺「そう言ってまた脅す〜。」
そんな軽口を叩きながら、二人で笑いあう。Nが中からモノを引き抜くと、ドロッとした感覚があった。
俺の顔もベトベトだったので、Nはティッシュとタオルを用意してくれた。

顔もおま〇こもきれいに拭き、二人で買ってきたジュースを飲んでいた。
Nは午後ティーのレモン。俺は当時ハマっていたシントーという紙パックのジュース。
N「あのさぁ、アンタ受験勉強の時、よくそれ飲んでたよね?」
俺「うん。あっさりめで、美味しいよ。」
N「(パッケージを見ながら)ベトナム風?ちょっと頂戴。」
俺「うん。ちょっと待ってね。」
あらかじめストローを二つ貰っていたので、新しい方を取り出そうとすると・・・
N「〇〇直接頂戴よ。」
俺「あ、うん。じゃあ、はい。」
そう言って手渡しすると、直飲みで一気に空に。そして一言、
N「ん〜、まぁ悪くはないね。」
全部飲んでおいて、たったそれだけかよと思った。

少しの休憩も終わり、Nが寄り添う形で俺に近づく。
N「そろそろ次いくよ。」
彼女はそう言って、俺のモノをゆっくりと握りながら首筋や耳を舐めた。むず痒い感覚にゾクッとした。
それに反応して、モノは自分の意思とは別にじわじわと勃起していった。
それを面白そうに楽しむNの表情は、悪魔的なものだった。
N「〇〇また興奮してる。えろいなぁ。」
次第にNがシゴくスピードを速める。だんだんと熱くなる感じに、理性が薄れていく。
恐らく目付きが変わっていたのだろう。Nが上目遣いで俺に言う。
N「ほら、次はどうして欲しいの?このままこんな感じでいいの?」
その一言を素直に受け取り、俺は彼女に言った。
俺「じゃあ・・・さっきみたいに・・・中に」

N「中って・・・アンタよっぽど私を孕ませたいんだ?」
俺「いや・・・口も気持ちいいんだけど、おま〇こが一番だったんだ。今までの中で一番。」
N「そりゃあ・・・そうかも知れないけど・・・」
Nは「はぁー」とため息をつくと子供をあやすかのように、
N「分かった、分かった。中でやろうな。」
と半ば呆れた感じで再びシゴきだす。当時の俺の頭の中は、中出し=征服感みたいな感じだった。
Nを独占している。ただそのことが一番重要だった。

シゴくスピードを落としたと思うと、Nはフェラを始めた。
しかし今までと違って、かなり強引なものだった。乱暴な感じで、口に含んだと思うと頭を前後に振り乱す。
海外のポルノ女優みたいなその光景に興奮して、更にモノがカチカチになったのが分かる。
そんなことは構わず、Nはその乱暴なフェラを続ける。強弱をつけ、上目遣いでこちらを見ながら。

5分くらい経っただろうか、Nはフェラを止めた。顔を離すと首の辺りを押さえながら、
N「あ〜、疲れた。やっぱ慣れないことはするもんじゃないな。」
そう言って、手コキに切り替える。一方的に責められていたので、俺は射精感に襲われていた。
俺「じゃあ次は僕の番だね。Nさん、うつ伏せで寝て。」
N「ん?何すんの?」
俺「いいから。ね?」
俺が手を合わせてお願いすると、Nも渋々うつ伏せになる。

うつ伏せになったNの身体を俺はまじまじと見た。
女子特有の白い肌。近付けば何かは分からないが、いい香りがする。
俺が近付いて見ているのに気付いたNは、
N「何見てんだよ。初めてじゃないだろう?」
俺「いや、何か・・・改めて見ると、Nさんって綺麗だなぁって。」
そう言われたNは、何を今更といった表情で
N「そんなこと言う為にこんなことさせてんの?それとも一丁前に焦らしてんの?」
そう言われて俺はNの尻に顔を埋めた。当然焦らすつもりは無かった。
俺はNの尻を舐めまわした。左右両方を交互にむしゃぶりつくと、Nはくすぐったそうにしながら
N「ん、んぁ。」
と声を出した。次第に尻からアナルに舌を移すと、Nはビクッと腰を震わした。

勿論、俺の顔にもその震えは伝わった。しかし、構わずNの菊門を舐め続けた。
舌にたっぷりと唾液を含ませ、これでもかと舐める。Nだって初めてアナルを舐められるわけでは無いが、慣れないらしい。
N「ん、んん〜っ。」
くぐもった声で我慢するN。その声に堪らず俺は這わせていた舌を収め、Nに顔を向ける。
Nは抑えきれないといった感じで、シーツを掴みながら耐えていた。俺が止めたのに気付いたNは、
N「んっ、や、やっぱアナルは変になる。」
そう言うと彼女は仰向けになり自ら花びらを広げ、
N「ホラ、おいで。いっぱい出しな。」
と俺を誘った。俺は素直にNの中に挿入した。

ズズズと彼女の中に挿入し、再びNと一つになった。そしてNと抱き合い、ディープなキスを交わす。
そして口を離し両手を彼女の腰に添えると、ゆっくりと腰を振り始めた。
汗ばんだ肌が触れ合う度に、パチパチとテンポ良く音がなる。
腰を振る度にNが声を出すが、噛み殺した感じなのが俺にとっては更に興奮を掻き立てた。しばらくすると、Nが声を掛ける。
N「ね、ねぇ。ちょっとだけ待って。」
そう言うとNは立ち上がり、俺に座り直させ脚を伸ばすように言う。そして勃起したモノにおま〇こをあてがうと、そのまま腰を落とす。
彼女は俺の顔を自分の胸に埋めるような感じで抱きしめると、激しく腰を動かした。

N「アンタは私の物。私だけの物。」
そう言うとこれでもかという程、グラインドさせる。Nの異常な興奮具合に俺は負けた。
Nに頭を抱きしめられたまま、Nの中にぶちまけた。二回三回と射精したのが分かる。
N「あぁ〜、〇〇っ・・・好き。大好きっ。」
俺はくたくただった。二人で抱き合いながらベッドに横たわった。そして急激な眠気に襲われ、そのまま眠ってしまった。

目が覚めると、掛け布団が掛かっていた。起き上がろうとすると、
N「おはよ。気持ち良く寝てたね。」
俺「う、ん。結構寝てた?」
N「二時間位かな。」
笑顔でNが覗き込んでいた。「どうしたの?」と聞くと、
N「やっぱアンタの寝顔見るとなんかいいなぁって思ったの。」

N「なんか幸せそうな笑顔浮かべて寝てると、ちょっと嫉妬する。夢でも見た?」
俺「いや、何も・・・ただ・・・」
N「ただ?」
俺「Nさんに抱かれてたから、もしかするとそれが原因かも。」
恥ずかしげも無く言うと、
N「嬉しいこと言ってくれちゃって。」
と切り返す。この後Nは着替えを、俺は着てきた服を着て二人でリビングに降りていった。
リビングに着くとNは有り合わせの食材で晩飯を作ってくれた。二人で晩飯を食べていると、Nが話をしてきた。

N「昼間、〇〇が離れたくないとか言ったでしょ?あれって私もおんなじなんだよね。」
N「正直、遠距離でも・・・とかも思ったんだけど・・・」
俺「けど?」
N「多分、そうなると私の方がもたないんだよね。〇〇が好き過ぎて。だから・・・」
俺「だから?」
N「だから、この四年間、アンタから離れてみようと思う。悲しいけどね。」

こうなることなんて分かっていた。分かり過ぎるくらい。
しかし、改めてその現実に直面すると、胸が締め付けられる感覚だった。特にNからその言葉を聞くと。

来るべき時が来たことを改めて実感しながら、俺は言った。
俺「やっぱり映画みたいな感じにはならないよね。分かってはいたけど、これが現実だよね。」
N「まぁな。悲しいって気持ちには変わんないけど。でもな、私は期待してることもあるんだぜ?」
俺「何を?」
N「まず一つ目は、アンタにまた会える日が必ずあるってこと。人間生きてれば、その日が来るチャンスはある。」
N「そしてもう一つは、その日までアンタが今よりいい男になるってこと。」
N「私はえっち大好きな女。だからアンタがいなくなったら、他の男に乗り換えるかも知れない。近くにいる方が良く思えるだろうからね。」
N「そうなった時にアンタが今よりいい男になって再会したら・・・私を振り返らせる男になって欲しい。」
N「今のアンタを好きって気持ちと矛盾するけど・・・私を奪うようないい男にね。」

Nに言われて驚いたのと同時に、一つの目標ができた。

いい男になるということ。

結局、最後までその具体的内容は教えて貰えなかった。大学生活の中でそれを見つけようと色々したが、分からないまま終わった。未だにそれを探している。

だからといって未練があるのではない。寧ろいいアドバイスだったのかなと思う。

後日談

大学で地元を離れても、彼女達との出来事を忘れることはなかった。
最初の頃は連絡は小まめにしていたが、自分の生活やぐちゃぐちゃになった家庭環境に巻き込まれ、次第に連絡を取らなくなった。

大学を卒業し、就職した年にNから久しぶりにメールが入った。大学時代に知り合った男と結婚するとのことだった。
話によると、結婚を申し込まれた時、かなり悩んだそうだ。しかし、現在の生活を考えた末にその男と結婚すると決めたとのことだった。
他の四人も結婚や仕事でそれぞれの道を邁進しているらしい。

今度、今の仕事を辞めて地元に帰る。彼女達に会えるかどうかは分からない。
自分自身も、彼女達の眼鏡にかなうだけの人間になったかどうか分からない。

会えなかった時は、まだその時ではないのだと諦める。そういう時が来れば彼女に会えると思う。

それがいつかは分からない。でも、ここでこの話を書けたことで、薄れていたその目標が改めて鮮明になったのは確かだ。

だからここで体験談を書いたことを一つのきっかけとして、また彼女に会える努力をしようと思う。