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4人組のヤンキー娘
Part4


今日も11時頃にお迎えが来る。今日のヒロイン兼黒幕はYだ。
昨日のホテルとは異なり、今日はベランダ的なものが無い。昨日と同じシチュエーションと言っても、どうするのか分からなかった。

Yが迎えに来た時、部屋には俺しか居なかった。他の男子は相変わらず、プレステを持ってきている奴のところでゲームをしていた。
俺「お疲れ様です、ご主人様(笑)」
Y「女王様って言えよ(笑)まぁ、今日に限ってはアンタがご主人様になるんだけどね〜。さぁて、そろそろ行きますか?」
俺「一つだけ聞いて良い?K男って、H男みたいになんかやらかした?」
Y「直接的な事は沢山あるよ。アンタには言ってないだけ。」
俺「ストーカーとか、そういう感じ?」
Y「んー、それもある。主には盗撮というか、視姦て言った方が適切かな?」

部屋に入る直前、Yに俺は言った。
俺「昨日はTさんを犯した格好になったけど、今日はどうするの?俺がまたやって良いの?」
Y「いや、今日は恋人気分で。ほら、見せつけるにはそれが一番だから。」
俺は頷いて、Yの言うとおりにした。恋人気分というからには形だけでもと思い、腕を組んだ。Yもそれに乗る形で、俺の肩に頭をもたれかかってきた。Yの髪からは、シャンプーの良い香りがしていた。

Yと共に部屋に入ると、部屋は特に変わった様子は無かった。正直に言うと、部屋は俺達の部屋より広かった。羨ましかった。
腕組みしたYはいつもの強気なヤンキー娘ではなく、一人の女性として魅力的だった。抱きたい衝動に駆られた。右腕には心地良い重さと、何度触っても飽きない豊満な胸の感覚が伝わっていた。

Yと濃厚なキスを交わす。ねっとりと絡みつく舌が、なんとも淫らだ。抱き合いながらベットに寝転ぶと、Yの表情がいつもと違うことに気づく。
見下す感じではなく、好きなものを見るような感じだった。
Y「好きだよ、○○。今日は離さないからな?」
面と向かってそう言われると嬉しかった。演技だと分かっていても、Yの魅力的な表情に次第に引き込まれていく。
俺「ねぇ、俺、我慢できない。Yさんが欲しい。」
Y「がっつくのは雰囲気がないよ。でも、今日は許す。」
許可が下りたことを確認すると、Yのジャージを優しく脱がしていった。Yも俺を脱がせる。普通なら余りにも恥ずかしい光景だが、この時ばかりはどうでもよかった。
全裸になり、互いの体温を感じあうかの様に慰めあった。Yとの69や情熱的なフェラは、優しさと気持ちよさがあった。

俺もYに感じて欲しかったので、懸命にクンニした。奉仕ともとれる行為にYは、俺の頭を自分の秘部に押し付ける。秘部だけでなく、蕾やアナルも可愛がる。
Y「アナルはくすぐったいよ〜。もっと違うところ責めてくれよ。」
その一言を受け、秘部を丁寧に舐め続けた。ある程度舐めると、俺はYにお願いした。
俺「Yさんのおっぱいを独り占めしたい。パイズリしてもらえるかな?」
Y「仕方ないなぁ、エッチなココにお仕置きしてやるよ。」
そう言うと、豊満なその胸でモノを挟み、柔らかい双丘でしごきはじめた。学年で一番の胸を独占しているという事実と、なんともいえない刺激が脳内を巡っていた。

挟みながらさらにその刺激の度合いを高めていくYは、どこか楽しげな表情だった。いつものYの征服感に満ちた顔つきだった。
上目使いで見つめるYは、淫乱の一言だった。恋人気分から、一気に痴女のYへと姿を変えた。彼女のパイズリの気持ちよさに我慢できなくなり、射精欲が頂点に達した。
Yにその瞬間を見て欲しいと思い、モノを引き抜くと、勢い余ってYの顔に出してしまった。最初Yは驚いていたが、つぎの瞬間にはモノを口に含み、精液を飲んでいた。
カリ首や尿道を刺激しながらのその姿は、痴女そのものだった。モノを綺麗にすると、そのまま自分の秘部へと導き、無理やり挿入させられた。
モノ自体は勢いを失っておらず、膣内でもさらに自己主張をしていた。俺はそれを良いことに、欲望のままにYを求めた。欲望に身を任せ彼女を求める俺の頬を、Yは優しく撫でた。

Yを激しく求め、その快感のたけを彼女の胸元へと放出した。二回目なので、量こそ最初程ではなかったが、確実にYは俺の思いの表れを受け止めてくれた。
果てた俺を気遣いながら、後の処理をしてくれた。
Y「いっぱい出したね〜。苦かったけど、また飲ませてくれるよな?」
それだけ言うと、モノに優しくキスをした。心地よさの中、ふとYを見ると先程まで着けていた下着を着けていた。
Yが動きだしたところを見ると、恐らくまたどこかで俺達の交わりを見せつけていたのかと思った。実際その通りだった。
Yは俺の手をひくと、部屋の端の方へと連れて行く。そこはちょっとしたクローゼットだった。近づくと、なにやら人の気配がした。
扉を開けると、K男がモノを起たせながら、呻いていた。しかし今回は縛られたり、そういった感じでは無かった。

Yと俺がしていたのを見ていただろう、K男のモノは怒張していた。
それだけではなく、よく見ると、クローゼットの床に液体が付いていた。K男の精液だった。たまらず自身を慰めていた様だ。Yは携帯で誰かと話していると、すぐにNとTが部屋に入ってきた。
Tの手にはポラロイドが三枚握られていた。よく見ると、昨晩のH男の全裸写真とK男の全裸写真だった。
T「あたしもYも、こんな奴らに盗撮されてたなんて。でもこれで立場は揺るがないけどね〜。」
Y「手出ししたらコイツが校内に回るからって言ったら、素直にあたしのエッチ見てやがる(笑)オナニーまでは許可してないけどね。」
K男はYに懇願する様な表情をする一方、俺には睨みつけていた。
Y「○○はあたしの旦那になる予定なの。お前の恋のライバルとか、そういう対等な立場じゃないの。分かる?」

Yが発言すると、すかさずNとTがK男に近づき威圧する。
Y「○○〜、あたしの事どれだけ好き?コイツに分からせてあげてよ。」
Yの発言を受けて、俺はYの胸を揉み、首筋や耳に舌を這わせた。くすぐったいのか感じているのか分からないが、「ンッ、ンッ」と声をあげる。
T「ホラ、お前の好きな人が感じてるよ?お前のモノが愛おしいみたい。」
N「お前もYに見てもらえよ。派手にイクところを。」
2人に言われるがまま、K男は勃起させたモノを慰めはじめた。我慢できなかったのだろう、まさしく猿の状態だった。
K男に見せつける様にYの胸を露出させながら、執拗に胸を弄る。鷲掴みにし、歪な形になったYの胸は今でもはっきりと覚えている。
Yも嬉しそうな表情だった。妖艶なYの目つきは、K男にはたまらないものだっただろう。

Yの淫乱な姿と己のオナニーにより、K男のモノは勢いよく暴発した。その光景を軽蔑するかの様な視線で眺める女子3人。当事者の俺は、それを見ながら一人脱力感に襲われていた。
射精したK男を、彼が所有するカメラに収めた彼女等は、それをネタに脅す。
T「綺麗に撮れたね〜。さっすが盗撮の天才!」
N「変態には変態なりのお仕置きが必要だね。ま、これでふざけた事はできないわな。」
Y「あたしにこれ以上関わると、コレがいろんなところに出回るって思ってね。分かったら今日の事は・・・」
3人の脅しに屈したK男は、屈辱感にまみれた顔つきで部屋に帰っていった。彼女等はその後ろ姿を見ながら、満足げにタバコを吸っていた。Yの笑い声を聞いていると、相手が誰だろうが容赦しないという残忍さを感じた。
俺は3人とくつろいでいたが、内心はヒヤヒヤしていた。今回で被害者は3人目。いつかバレる可能性も否定できない。
俺も部屋に帰され、修学旅行二回目の凶行は終わった。

四日目のこの日は一日都内自由行動。朝から晩までいろんな所を歩き回った。半分は3人の買い物に付き合わされたが、俺の行きたい所も行けたので、満足だった。
特に当時地元に無かったスタバに行けた事は、何より嬉しかった。新橋駅前のSLには3人とも、「ここって、観光スポット?」と首をかしげていた。
行く先々では、3人の性的悪戯に翻弄されたり、荷物持ちをさせられた。しかし、3人の笑顔は何より嬉しかった。夜の事がメインと言っても、このコースに誘ったのは俺だったので、責任感は感じていた。

ホテルに戻り、普段よりも早めに食事を終え、3人と話をしていた。今日の主役はNだ。どうやってAを誘うのかと聞くと、
N「強引に連れてくるさ。なんか抵抗したら、蹴り入れれば文句なし。」
Nの語気はさほど荒くなかったが、目つきは真剣だった。

食事後、いつもの様に4人でミーティングをしていた。今回のターゲットはA。前にも書いたが、Nが彼女を憎む理由が見当たらない。
Nはクラスでの人気を気にする人間ではないし、かと言って孤立しているわけでも無い。一方のAは、性格も顔も良く、男女問わず人気がある。

Nにはミーティングで「どんな状況だろうと、あたしを離すな。これだけは守ってもらう」とだけ言われた。

11時半過ぎに3人の部屋へ行くと、そこでは女同士の修羅場が待っていた。AとNが激しく口論しており、YとTがAの背後に立っていた。
A「私、なんでアンタに呼ばれたのか分からないんだけど?」
N「はぁ?何言ってんの、お前。理由なんか決まってるだろ!」
激しいやりとりの中に俺が部屋に入っていくと、Nが急に俺に抱きつき、キスを始めた。その光景に呆気にとられたAを、YとTが羽交い締めにする。

Nの突然のキスに俺は動揺した。動揺したのは俺だけでなく、Aも同じだ。我にかえったAが顔を赤らめながら言う。
A「な、何してんのよ。あんた達。」
俺の唇を奪ったNが振り返り、Aに向かって言い放つ。
N「何って・・・あたしの肉奴隷に、あたしなりの挨拶してるだけ。アンタには関係ないでしょう?」
A「肉奴隷って・・・あんた正気なの?○○君もそんな事言われて良いの?」
N「正気?う〜ん、これが当たり前なんだけど。あ、言っとくけど、○○はあたしの所有物だから。」
Nのとんでもない発言に、Aは混乱していた。しかし、Aも言い返す。
A「あんただけって・・・何それ。ワケ分かんない。」
Aがそう言うと、Tが後ろ手にし、Aをビニール紐で縛る。Yもすかさず、
Y「っるせぇよ、テメー。いちいち細かく口挟むんじゃねぇよ。」
と、罵声を浴びせる。

Nのキスで俺は、Nを抱きしめ、そのままベッドに押し倒した。女子3人に見られているという異常な雰囲気の中、Nのジャージを剥ぎ取り、自らも脱いだ。
そしてNの秘部に顔を埋めると、激しく舐め始めた。Nは感じているのかAに見せつけているのか、喘ぎ声をあげた。
N「ンッ、ンッ。いいよ、○○。もっとして。」
リクエストに応える形で、秘部を広げさらに舐める。Nも腰を押し付けるように、俺の顔に秘部を当てる。流石に三日連続の事なので、舐めるのには慣れていた。
欲望のままNを責めていた俺に、Aは叫ぶ様に言った。
A「○○君、やめて!そんな女のどこが良いの?お願いだから、その女とするのはやめて!」
その声に一瞬、舌を止めた。目の前の欲望に身を任せて、Aに見られている事にハッとなった。

Aの懇願に気をとられた俺に、Nが声をかける。
N「お前、女に見られてるからって、ビビってるんじゃねーよな?それとも、あの女が気になるか?」
俺はNとAに板挟みになる形になった。Aの言葉も気になったが、それ以上に俺の心にはNの存在が大きかった。今まで俺の事を気にかけたり、優しくしてくれたNを裏切る真似は出来なかった。
馬乗りの体勢になり、Nの目の前に勃起したモノを突き出すと、しゃぶってくれた。優しく、そして愛おしく。悪気は無いが、その時の俺はAに対してN程の感情は無かった。
Nの懸命なフェラに、次第にモノが熱くなったいくのが分かる。Nは俺の感じやすい部分を分かっており、そこを徹底的にむしゃぶりついた。
俺はチラッとAを見ると、嫌がりながらもその光景を見ていた。

Aの変化に気づいたのは、Tだった。
T「ん?おいおい、見てみろよ。こいつ泣き始めたぜ。」
それに呼応するようにYが、彼女の股間を弄る。
Y「うわー、見てよ○○、N。あんた達見て、こんなに濡らしてるよ。」
俺達がAを見ると、唇を噛み締めながら、泣いていた。そしてその股間は既にYによって露わにさせられ、しっとりと濡れていた。
Aは嫌がり足を閉じて股間を隠そうとするが、TとYがそれを阻止する。2人で強引に足をこじ開けると、TがAの股間に隠し持っていたバイブを当てていた。
初めての刺激だったのだろう、Aの感じ方は尋常では無かった。表面の部分にしか当てていないのに、ものの数分でイってしまった。
イった後もなお、Tはバイブを当てていた。Aも最初こそ声を押し殺していたが、次第に喘ぎだした。
A「こんなの・・・○○君に見られてるのに・・・嫌なのに。」
Aの表情が色っぽくなっていった。

N「あんまり焦らすと悪いから、そろそろ本番いっときますか。」
Nの声が若干うわずっていた。Nの言葉の意味を汲み取り、俺はNの膣内に挿入した。普段と違い、締まりがキツいように感じた。
Nと一つになった姿を見たAは、俺に罵声ともとれる言葉を発した。
A「○○君がそんな人だとは・・・思わなかった。ヒドい、ヒドいよ○○君。」
Aは侮蔑した目線だった。その言葉とは裏腹に、股間からはAの体液が溢れていた。
N「ダメよ○○〜。他の女を見ながらなんて。」
Nは駄々っ子の様に甘えた声でねだると、キスしてきた。「もう駄目だ、Nしか見えない」と思い、一気に激しくスパートした。
そして無我夢中でNにしがみつきながら、その中に出してしまった。入ってくるのを感じたNも、嬉しげな声で、
「○○〜、○○〜。大好き。」
と言った。

Nの中でイった俺は、軽い罪悪感にさいなまれていた。そんな俺にYとTが声をかける。
Y「Nの嬉しそうな顔見てると・・・アンタ、マジでNの旦那にぴったりじゃん。」
T「羨ましく見てるのは、あたしらだけじゃ無いみたいだよ。」
恐る恐る横を見ると、Aが羨ましそうな表情で見ていた。股間は責められ、何度もイったのだろう。それを見ていたNが、またとんでもない事を言い出した。
N「あたし達だけ気持ち良くなっても、なんかAに申し訳ないよ。そこで慈悲深いあたしが、肉奴隷○○を一回だけ貸してあげる。お前、○○が好きなんだろう?良かったじゃねぇか。初体験が好きなやつで。」
初めて聞いた。Aは俺の事が好きだったというのだ。驚いたし、昔の俺なら喜んで付き合って欲しいと言っただろう。

Nの言葉は、Aに決断を迫った。そして快感に負けたAが、こんな言葉を発した。
A「もう我慢できない。お願い○○君、私の初めてを奪って。生殺しなんて・・・見てるだけなんて嫌!」
ニヤニヤしながら、3人は見ていた。Aが可哀想に思い、俺は彼女を抱く事を考えた。俺はNに了承を取りつけると、Aに近づき
俺「Aさん、ゴメンね。Aさんが俺を好きなのは、嬉しいよ。普通ならAさんに付き合って欲しいとか言うと思う。だけど今は、Nさんの言葉通りなんだ。俺はこんな男だよ。」
A「やめて、自分をそんな風に言わないで。」
俺「俺みたいな男で良ければ、Aさんの相手をさせて貰いたい。せめてもの救いっていうか・・・」
A「うん、あの・・・お願い。」
そう言ったAの手を解放し、優しくキスをした。Aもそれを受け入れ、俺の頭を引き寄せた。

Aをベッドに導くと、そのままマンコを舐めた。色は薄いピンクで、まだ汚れがない事を暗示していた。
丁寧に舐め、彼女を気持ち良くさせたかった。Aも分かってくれた。恥ずかしがりながらも、マンコをさらけ出してくれた。舐め続けていると、
A「○○君のも、欲しい。」
そう言ったので、Aの目の前にモノを出した。一度Nに入っていた事を忘れたのか、躊躇いもなく口に含んだ。
フェラは正直下手だったが、一生懸命さが伝わった。懸命にしゃぶりつくその姿に俺は興奮し、Aの口の中で次第にモノを勃起させていった。
N達が物静かだったのが気になったが、今はAに集中することにした。準備が調うと、
俺「痛かったら、言ってね。無理にはしないから。」
Aに囁く様に言った。Aも頷き、真っ直ぐに俺を見つめた。

Aのマンコにモノをあてがうと、ビクッとAの身体が震えた。いよいよその時を迎え、高揚しているのだろう。
俺はゆっくりとAの中に挿入した。中はキツく、ある程度進むと、何か違和感があった。
A「○○君、私を女にして。多分、○○君だったら、痛いの我慢できるから。」
Aの言葉を信じ、一気にAを貫いた。歯を食いしばって我慢していたAも、さすがに痛かった様で、爪を立てて俺の背中をかきむしる。
処女膜を貫いて暫くは2人で抱き合っていたが、Aから動いて欲しいと頼まれた。頼まれれば断るのは申し訳ないので、ゆっくりと動いた。
最初は気のせいだと思っていたが、Aの締まり具合がとても凄かった。動いている内にそれが気のせいではないと分かったが、搾りとられる感覚だった。4人とやった経験があっても、彼女達とは違った感覚だった。

Aの強い締め付けの中、たまらずに引き抜き、太ももに射精した。血と精液が混じった、薄気味悪い色の液体は今でも忘れられない。

俺は精液を出し終わりAに近寄った。
Aに声をかけようとしたその時、ドスンという鈍い音と共に、腹に衝撃が走る。
A「よく私の処女を奪ってくれたね。感謝するよ、○○君(笑)」
俺「Aさん?なんでこんな事するの?3人も、なんで笑ってるの?」
N「ゴメンね〜、○○。Aが○○の事好きだって言うからさ、協力してやったんだよ。」
A「確かに○○君は好きだよ。処女を奪ってもらったのも、感謝してる。でも、それは終わり。今からは、○○君の5人目の御主人様になるの。」
彼女達が何を言っているのか、分からなかった。

目の前の彼女はいつもの優しげなAでは無く、性悪な女王様と言った方が適切だろう。更にYとTが続ける。
Y「お前の事を話したら、『こんな面白い事、私にもやらせろ』って言ってくるからさぁ。」
T「みんなお前の事は好きだよ。でも、愛情表現ってそれぞれ違うじゃん?Aの場合、これがお前に対する愛情表現なんだって。」
ミーティングの時よりも前に、2人は知っていたのだった。AとNが共謀して、俺を改めて調教しようとするのを。
N「○○、良かったな〜。これからはAも遠慮なく抱けるんだぜ?男に生まれて良かったなぁ。」
A「まぁ、簡単には抱かせないけどな。○○君も頑張ってクンニしてよね?」
もう、目の前で起こっている事が信じられないものばかりだった。純情そうだったAと、見るからにヤンキー娘なNが肩を組む光景は異常なものだった。

その後、2人は面白がるように本音を語りながら、その本性をさらけ出した。そして、NによるAへのフェラ講義となった。実験台は俺。
YとTは俺を逃げられない様に、手足をベッドに縛り付けた。逃げられない状況で、俺は二回イカされた。
正直、Nには感情が移りかけていた。TやYにも同じように、奉仕してもいいと思っていた。
これから俺の御主人様になるAにも、同じ感情を抱く事が出来るか不安だった。

この日、訳も分からず泣きながら部屋に帰った。意味も分からず涙が出た。考え様によっては、ハーレム的なものなのだろうが、そんな事は到底考えられなかった。

Aのスペック
感じは鈴木杏に似ている。胸の大きさは、そこまで無い(Bカップ)。足は普通。若干色白。

翌日からの2日間はディズニーランド自由行動。
昨日からのショックで泣いて寝ていたので、目が腫れていた。男友達には、ホームシックになったかと笑われた。移動中も1人でムスッとして、窓の外を見ていた。
相変わらずTやYが横に座っては、股間を弄っていたが、勃起しながも不機嫌な顔をしていた。

五日目は不機嫌な感じで一日が終わった。勿論、TやYがこの日の相手だった。初めて気分が乗らない中、セックスした。気持ち良かったが、心の中では色んな感情が渦巻いていた。
その事を2人に話すと、初めて2人から慰められた。地元に帰ったら、今度は3人でホテルに行こうという話になり、俺も了解した。
Tは「気持ち良いセックスをしたいので、ちゃんと機嫌をなおせ」と言った。Yは、「失神するまでパイズリしてやる。地元に帰ったら、ホテルに行くまでオナニー禁止!」と言った。

六日目の一日中自由行動は、4人に連れ回された。金魚の糞状態の俺を気にもかけず、4人とも楽しげにあちこちを駆けずり回った。
ゆっくり出来たのは飯の時間と夜のパレードくらいで、それ以外は良いように扱われた。

修学旅行最後の夜は、4人と話すだけだった。特にエッチな行為は無く、地元に帰ってどうするのかという話が中心だった。
TとYの3人でホテルに行く日は決定しており、NとAのそれぞれとは別の日にやる事で決定した。
Iはどうするのかと聞くと、「五回戦いけるか?いくらなんでも無理だろ。」「6人だと普通にホテルは無理。青姦しかねーよ。」等、思い思いの発言が出た。

A「明日は早いし、そろそろ帰るよ。○○君、帰ろう。」
Aに連れられる形で腕組みさせられた。Nがあたしもとか言って、結局2人に部屋まで送ってもらった。

帰りの飛行機内では、4人とも寝ていた。狂気の夜からやっと解放される事に安堵し、俺も寝た。

学校に着いたら、先に着いていたIが4人に加わり、5人組へと肥大化していた。
修学旅行から数日後の終業式の日、5人から呼び出され、冬休みの予定は5人それぞれと過ごすように命令された。
新たにAが加わった事で、さらに4人の痴女・女王様っぷりに磨きがかかり、冬休みは責められっ放しだった。

長くなりましたが、修学旅行はこれで終了します。
需要があれば書きますが、やっぱり自分は他の方の話も聞きたいです。

高校時代5人に弄ばれ良いように使われたが、時間と共に仲良くなっていった。
二年、三年とクラスは別れたが、5人とはそれぞれセックスした。相手が相手だけに、なかなか主導権は握らせてもらえなかった。制服プレイが好きだったので、休みの日でも着替えてもらう事が多かった。
と言うより、もう離れられないのは俺の方だった。

高校生活も二年の冬からそれぞれ進路について考えはじめた。俺は地元の大学には興味がなく、特にそのままエスカレーター方式での大学進学を快く思わなかった。
親族・家族との関係もギクシャクしていたので、地元から出たいという思いも強かった。

三年のある日の放課後、5人と学食で進路の話になった。I以外の4人はそのままエスカレーター方式で進学し、Iは地元の専門学校に行くとの事だった。5人共、地元に残るとの話でまとまっていた。

俺は5人に進路の事を話した。地元には残らず、県外の大学に行く事。そして、その考えの根幹。
それを聞いた5人は、それぞれの反応を示した。
I「分かった。お前の考えにはどうこう言わないよ。」
N「なんで?一緒に・・・一緒に大学行きたかったのに。」
A「皆で会えなくなるじゃない!それは唐突過ぎる。」
Y「お前、散々あたしで楽しんでおいてそれかよ。ふざけんなよ。」
Tに至っては、無言で近づき二回ビンタされた。二回目の後胸倉をつかまれ、無言で睨まれた。よく見ると、口を噛み締めていた。

俺はただ「ゴメン。これが、俺が出した結論なんだ。」と言った。いたたまれない気持ちだった。
俺は5人に対する謝罪しか頭の中になかった。

本音を出した俺に、5人はよそよそしくなった。学校でも他人行儀な感じになり、次第にセックスどころか、話しすらしなくなった。
三年の夏には、5人は全く目すら合わせなくなった。これは本格的に嫌われた。もう5人共、俺の事なんてなんとも思わないのだろう。そんな風に考えた。

5人の事は忘れよう、受験に集中しよう。そう思い、これまで以上に勉強に集中していった。推薦等を使わず、一般でいくとの決意で、苦しみながらも最後まで勉強した。
母校となった大学の受験日ですら、誰も言葉をかけてくれなかった。やはり、俺自身の選択は間違っていたのだろうかと、受験後そう考えていた。
取り返しのつかない選択をして、結局は淋しい思いをしたと思っていた。
地元に残る事を選んだ5人は、よく談笑をしていた。どこか楽しそうだったのを、羨ましく見ていた。

大学も合格し、俺には何の迷いもない筈だった。
5人もこれで俺を捨ててくれる。一年の頃なら喜ばしい事なのだろうが、心にはぽっかりと穴が開いた気分だった。
ここでまた5人に関わると、俺は何を言われるか分からない。悲しい思いをするのは俺だけならいい。所詮は肉奴隷。身分違いも甚だしい。そう思っていた。

卒業の日まであとわずかになった夕方、偶然にもNと廊下で会った。進路が決定した者の名前と行き先(大学名や企業名等)が張り出してある掲示板の前だった。

俺「あっ、Nさん。」
N「よぉ、○○君。おめでとう。行きたい大学に行けて。」
俺「ありがとう。まぁ、僕にはお似合いな三流大学だけどね。」
Nの他人行儀な形だけの祝福の言葉は、物凄くキツく感じた。
N「それで、何しにここに?進路決定で黄昏にでも?」
俺「いや、なんとなく。淋しいからかな?」

N「自分から地元捨てといて、それはないでしょう。なんかその言葉、おかしい。」
俺は何も言えなかった。Nの言うとおりだった。俺はNの顔さえ、まともに見る事が出来なかった。俯いていた俺に、Nが言葉をかける。
N「まぁ、そこまで言うのは酷か・・・たださぁ、やっぱりあたしも淋しい訳よ。他の4人もね。」
Nの本心が聞けた事の驚きがあった。嬉しさも勿論あった。俺の事を少しでも思っていてくれた。
俺「あのね、Nさん・・・」
N「ちょっと待って。ここじゃゆっくり話せないから、とりあえずマック行こうか。」
体育祭の時に行った、あのマックに行く事になった。行く途中、Nには申し訳なかった。今まで引っ張ってもらった事もそうだが、最後まで気を使わせてしまった。