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酔った勢いで先輩とSEX、そして・・・

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Part3
747 :607: sage New! 2005/10/18(火) 21:25:58 ID:AdWUD/BM0
どっちでもいい見たいなんで、今と同じスタイルで書かせてもらいますね。
勿論完結します。それだけはお約束しますので、もう少しお付き合いください。
よろしくお願いします。

748 :607: sage New! 2005/10/18(火) 21:36:24 ID:AdWUD/BM0
由香さんの足を割るように自分の足を割り込ませ、由香さんの足を大きく開く。
大きく開いた由香さんの足の間に自分の体割り込ませた。
気のせいかも知れないが、下腹部にちょっと冷たい感触が伝わった気がした。
もしかして、由香さん濡れてる?ふとそんな考えが頭をよぎった。
ここで一息。いいか?落ち着け俺。なにも焦ることはない、由香さんはどこにも逃げない。
そんなに荒々しく攻めることはないんだ。少し落ち着きかけた俺は由香さんの顔を見た。
この時初めて由香さんの顔をまともに見たと思う。
祝杯をあげてるときも多分顔を見たと思うけどちょっと記憶にない。

749 :607: sage New! 2005/10/18(火) 21:45:20 ID:AdWUD/BM0
ちょっと小首を傾げるような仕草をして少し笑っている由香さん。
やっぱ由香さん美人だよ。こんな美人とエッチすることなんてもうないんじゃないか?
って当時思ったらやっぱりそうだった。ちょっと悲しい予感だったよ、現実になったし。
俺の顔を両手で包み込み由香さんが言った。
「びっくりした?」
「えっ?なにがですか?」って言うつもりだったけど、ろれつが回らない俺は
「えっ?あにられすか?」って思いっきりカミカミで返事をした。
「ふふ、今こうなってる状況が」
そりゃビックリどころじゃないですよ。昨日オナったティッシュがチン先についてるか
どうか心配するのをすっかり忘れてるぐらいビックリして動揺してますとも。
そんなこといえる訳もなく俺は黙って小さく頷いた。別にすかしてるわけじゃないからね?
またカミカミになると思って、返事ができなかったの。

750 :607: sage New! 2005/10/18(火) 21:53:42 ID:AdWUD/BM0
そっから由香さんの今どうしてこうなってるかの説明が始まったけど、長くなるので割愛します。
簡単に言うと、前から俺のことが気になってたらしい(未だに信じられないけど)。
話しかけるきっかけもないまま、今日に至たり、
たまたま俺が一人な状況、しかもタバコを吸うために人目につかない場所へ移動した。
偶然が偶然を呼んで、もうこれ以上のシチュエーションはないってことで声をかけたらしい。
いつも俺は大人数で行動してるので、話しかけることも出来なかったらしい。
なるほど、由香さんの言いたいことは分かった。
でもね、でもだよ?いきなりこれはないでしょ?
酒に酔わしてどうこうしようって普通男が使う手でしょ?
まっこれには事情があったんだけどね。

755 :607: sage New! 2005/10/19(水) 10:25:47 ID:Z5C8nXnb0
でもその由香さんの手段なんて、実際はどうでもよかったよ。
経過はどうであれ、今のこの現状に不満を唱える理由なんてないし。
おなじみのパターンで由香さんが俺を引き寄せる。
今度は最初からディープなキス。はぁ〜キスが超気持ちいいよ。
キスが気持ちいいって変だと思うだろうけど、ホントとろけるような感じがした。
キスをしながらちょっと体をずらしたとき、俺のジュニアが由香さんの秘部へちょっとタッチした。

756 :607: sage New! 2005/10/19(水) 10:33:02 ID:Z5C8nXnb0
「あっ・・・」由香さんの可愛い声がした。
秘部ってゆーかオアシスって感じだったよ。
マジ半端ねぇ〜ほど潤ってるの。砂漠で1週間彷徨って喉が渇ききっている時でも
飲み干せないほど愛の水を蓄えてる由香さんの秘部。
ほんと一こすりしかしてないけど、愛液独特の潤滑具合が超気持ちよかった。
再びその感触を味わおうと俺は腰を上下に少しだけ動かした。
「あん・・・いや・・・だ・・・・だ・・・めっ・・・」

757 :607: sage New! 2005/10/19(水) 10:41:01 ID:Z5C8nXnb0
その反応で調子をよくした俺は、体を起こし由香さんの秘部にジュニアをあてがった。
両腕で少し大きく足を広げるようにして、秘部を開くようにしてジュニアをあてがいゆっくりと動いた。
「うんっうっ・・・あっ・・・い、い・・・やっ・・・」
途切れ途切れに鼻から抜けるようなハスキーな声で言葉を発する由香さん。
やばっ!まじ気持ちいい。由香さんの声も最高だよ。
当時スマタって言葉を知らなかったが、今思えばこれが俺の初スマタ体験だったよ。
元彼女とはそんなことしたことなかったし。
もっと刺激が欲しいと思った俺は、自分の指でジュニアを押し付けるようにして
由香さんの秘部へとあてがい擦った。

759 :607: sage New! 2005/10/19(水) 10:49:24 ID:Z5C8nXnb0
腰から下が痺れるような感じがした。やばっ、なんか出ちゃいそう。
そんな気がした。初めてオナった時と同じような感触がしてきた。
腰下から始まった痺れが、頭まで来た。
えっ!?これもしかしてヤバイ?そのまま出ちゃう?もう止めておいたほうがいいか?
いや、でもこれ超気持ちいいからもっとしたいんだけど、いやでもこれでいっちゃったらもったいないし。
低次元な葛藤に悩んでいる俺の思考を切断するように由香さんが言った。
「ねぇ、ヒロ君?」
「・・・」夢中でテンパってる俺は返事ができない。
「ヒロ君?」
「うん?」二度目の呼びかけでやっと反応する俺。
「あのね・・・」ちょっと言いにくそうな由香さん。

760 :607: sage New! 2005/10/19(水) 10:56:58 ID:Z5C8nXnb0
「えっ?なに?」
「うん・・・」
「えっ!?どうしたの?」
えっ!?もしかして由香さん気持ちよくないとか?俺の一人よがり?ちょっと不安になる俺。
俺の呼びかけに無言な由香さん。
マジっなに?俺なんか失敗してるの?由香さんもしかして怒ってるの?
不安に思いおろおろする俺。この時自分の顔みたら情けなかっただろうな。
たぶん半泣き(9割泣きかっ?)の自分の顔をみて情けなくて泣いちゃうよ?みたいな感じだったろうな。
まっ言ってみればオナニー泣きって感じ?(なんだそりゃ?)
「えっ!?なに?ホントなに?」必死になっていう俺。

762 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:06:33 ID:Z5C8nXnb0
「う、うん・・・あのね・・・」
「う、うん・・・」やっぱなにか問題が?言いにくそうにしている由香さんを見てそう思ったね。
「お願いがあるんだけど・・・?」
「えっ?なに?言って?」
「・・・む、胸・・・吸ってもらって・・・いい・・・?」
キタッキタッキッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
こりゃきたよ!マジで!人生初の女性からのお願いっすよ!エッチな場面での!
元彼女は決してそんなこというタイプじゃなかったし、女性からそんなお願いがあるなんて
AVでしかないと思ってた俺は超舞い上がったね。3cmぐらい(低っ!)。
ぼっーっとしてる俺に由香さんが更に追い討ちをかける。正に波状攻撃。
「ダメ・・・?」
いや、ぜんぜんダメじゃないっす!

763 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:12:03 ID:Z5C8nXnb0
固まってる俺をみて、誤解をした由香さんがふただび言ってきた。
「いや・・・?ダメならいいんだけど・・・」
「いっいや・・・ぜんぜんダメじゃない・・・」
やっと返事ができた。
「ほんとに?いやじゃない?」
「ホント、いやじゃないです」
「さっきから避けてるみたいだったから、いやなのかなぁ〜って思って」
おぉ〜超ミステイクっ!焦らし作戦のつもりであえて避けていたのに裏目にでたっすよ!

764 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:20:45 ID:Z5C8nXnb0
頭に血が上って、真っ赤なシャー・アズナブル状態だった俺は自分で立てた作戦も忘れ夢中になってたよ。
せめてキャスバル兄さん状態だったら、自分を客観的に見れたのに。
しかしそんなガンダムねたを由香さんに言っても分からんだろうし、ガンオタって思われて引かれる
わけにもいかないので、俺は一言だけ言った。
「そんなことない」決まった?この台詞決まったっしょ?
言われたことは素直に行動に移す俺。起こした体を再び寝かし由香さんに軽くキス。
キスをしながら左手で由香さんの右胸を包み込みようにしてまさぐる。
飛び石みたいに唇から首筋、さらに鎖骨部分へと軽くキスをしながら移動。

765 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:28:16 ID:Z5C8nXnb0
僅かな胸の膨らみが唇に伝わってきた。
あまった右手で、由香さんの左胸を寄せるようにし、更に少し大きく口を開け、乳房を軽く唇で挟むようにする。
乳房を口に含みならが、舌で舐めまわす。
「ぅう〜ん・・・」再びハスキーな声。
乳房の周りから徐々に中心へと移動する舌。
大きく大きく乳首の周りを円を描くように動く舌。
この時、俺の舌に神が宿ってるの!?って気がするぐらい器用な動きをしてたと思う(まっ自画自賛だけど)。

766 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:38:10 ID:Z5C8nXnb0
すべすべしていた肌の感触とは明らかに違う感触が確かに舌に伝わった。乳輪の感触だ。
もう焦らすのはいい加減いいでしょ。俺は一気に乳首を口に含んだ。
「あっうっ・・・」
俺の突然の攻撃に、体全体で反応する由香さん。
俺の肩にまわしてた手に力が入るのが分かる。この時爪を立てられちょっと痛かった。
乳首を軽く噛んだり、舌で転がすように愛撫を続ける。
「あっ、あはぁ〜・・・んんん・・・んっはぁ〜」
由香さんの息遣いがだんだんと荒く、早くなってきた。

767 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:46:59 ID:Z5C8nXnb0
「んっ、はぁ〜はぁ〜、んっ・・・はぁっ〜〜〜」
あぁ〜もうっ〜!この時の由香さんの声の表現がうまくできん!
言葉では言い表せないけど、超色っぽかったし、可愛かったよ。
しばらく口で攻撃した後、俺は再び体を起こし、両方の乳首を指でこりこりし、
ジュニアで由香さんの秘部を攻撃した。
「あんっ・・・うんっ・・・いっ・・・いっ・・・もっ・・・もうっ・・・」
この時俺達は、フローリングに敷いてあった白いモコモコな絨毯(よくヤンキーが車のダッシュボードの上に飾ってるやつあるでしょ?
それのもっと高級なやつ)の上で愛の営みをしてたんだけど、由香さんその絨毯を思いっきり握り締めてるんだよね。
なんかその光景がすっごくエロチックに見えたよ。

768 :607: sage New! 2005/10/19(水) 11:53:39 ID:Z5C8nXnb0
何度かジュニアを上下させている時にアクシデントが起こった。
ヌルンッ。
「あっうっ」
ヤベっ!勢いあまって入っちゃったよ。焦る俺。どうしよ?
「・・・ごめん・・・・」生挿入したことを謝るつもりで俺は言った。
「ふぁっ・・・?」突然話しかけられビックリしたのか由香さんちょっとお間抜けな返事。
まぁ〜この返事も萌えなわけだったけど。
「どうしたの?」
「いや・・・ゴム・・・付けて、ない・・・」
「いいよ」
えっ!?由香さん今なんて言いました?幻聴かと思い確認するために聞き返した。
「えっ?」
「だからいいよ。そのままして」

769 :607: sage New! 2005/10/19(水) 12:09:59 ID:Z5C8nXnb0
うぉりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
これまたキタよ!今日何度目のキタだこりゃ?数えるのマンドクサなので数えんがかなりの数きてっしょ!?
生でできることの喜び以上に由香さんの「そのまま”して”」の”して”って言葉にズキューンと来たよ。
普通こういったとき”して”じゃなくて”やって”って言わないか?それとも”やる”とかって男しか使わない?
そんな統計をとってる場合じゃないんだが、とにかく”して”って言葉にきた!俺の心の琴線に触れた。
急に由香さんが愛おしくなった。俺思いっきり由香さんのこと抱きしめたよ。そこでまた由香さんの爆弾発言。
「もっとぎゅ〜ってして」
俺、ホント頭おかしくなりそうだったよ。のぼせて鼻血がでるんじゃないかと思ったよ。

774 :607: sage New! 2005/10/19(水) 16:36:22 ID:Z/inQR6D0
言われたことには素直に従う俺。
でもこれ以上力を入れたら由香さん折れるんじゃないか?
と本気で思ったので、ほんの少しだけ力を入れて抱きしめた。
「ありがと」
やっぱ由香さんいいよ。こんな人、他にはいないってぐらい俺のツボにはまったよ。
抱きしめ、挿入したまま告っちゃおうかと思ったが、さすがにこのシチュエーションはまずいと思ったので思いとどまったけどね。
キスをしながら腰を軽く動かした。
「ふっ・・・うん・・・ふっ・・・」
口を塞がれているのでちょっと苦しそうにな息遣いをする由香さん。

775 :607: sage New! 2005/10/19(水) 16:42:18 ID:Z/inQR6D0
由香さん、定番の舌遣いも忘れてたのか俺のなすがまま。
舌を絡ませるが、チョロチョロと軽く動かすだけ。
「あっ・・・あ・・・ふっ・・・んふん・・・」
やっぱちょっと苦しそうだ。俺にはMっ気は全くないので苦しむ姿を見てもなんとも思わない。
むしろ逆に、悪いことしちゃてるのかな?って思っちゃう屁たれなタイプ。
俺はキスをするのをやめ耳を攻撃するべく唇を離した。
「んっはぁ〜〜〜はぁはぁ・・・んっはぁ〜」大きく息を吐き出す由香さん。やっぱ苦しかったんだ。
ごめんね、由香さんと脳内で謝りつつ耳攻撃開始。

776 :607: sage New! 2005/10/19(水) 16:48:40 ID:Z/inQR6D0
耳をカプッと軽く噛む。
「あん・・・」
耳を攻撃しながら、腰も動かす。
前後、左右、突いたり、グラインドさせたり。
「ん、んんっ〜んはぁっ・・・あん・・・・きゃぅ・・・」
由香さんの中、超気持ちいい。生でしてるってこともあるけど、ホント下半身がどっかいっちゃってるような気がした。
ジュニアが今、どんな状態なのか分からん。大きいままなのか、小さくなってるのかマジ分からなかった。
ただ、ゆるいなぁ〜って感じたのははっきり分かった。普通こういった時って熱いって表現するかと思うけど、
熱いってほど由香さんの熱を感じることはなかったよ。ぬるい。この表現が一番適切。

777 :607: sage New! 2005/10/19(水) 16:54:47 ID:Z/inQR6D0
それと贅沢をいうなら、もう少し愛液が少ないとよかったと思う。
とにかく、あふれてくる量がすごい。そのせいでイマイチ摩擦が少ない気がした。
でも、俺の行為でこんなにも感じてくれてるんだと思うとうれしくもなったけどね。
「あっ・・・いっ・・・やっ・・・あっ・・・んっ・・・」
俺が由香さんの中を突くのに合わせるかのように、ハスキーな声を発する由香さん。
「んっ・・・はぁはぁはぁ・・・あっ・・・い、いやっ・・・」
由香さんの息遣いがどんどん早くなってくる。
その声に同調するように俺も腰を早く振った。

779 :607: sage New! 2005/10/19(水) 17:03:05 ID:Z/inQR6D0
やっやばい・・・もう我慢できない、これ以上動いたらいきそうだよ。
「ゆっ由香さん・・・もっもう、俺、我慢できないよ・・・」この時初めて由香さんって呼んだ気がした。
「いっいいよ・・・」
えっ?いっいや・・・いいよじゃなくて、俺どこに出せばいいの?
「あっ・・・いっていいよ・・あっ・・・あんっ・・・」
「えっ・・・いや、どこに出せば・・・」やばい超限界。
「あっ・・・んっ・・・そっそのまま・・・ん、いいよ・・・」
もしかして中に出していいのっ!?そう聞こうとした瞬間、ジュニアが猛烈に熱くなった。
内部から火傷すんじゃないかってぐらい熱いものが流れ出した。その流れを止めることはできなかった。
どっくん、どっくん、どく・・・どくどくどく・・・
永遠に続くんじゃないかってぐらい、俺のジュニアは脈打ってた。

781 :607: sage New! 2005/10/19(水) 17:09:18 ID:Z/inQR6D0
いった瞬間にどっと汗が吹き出てきた。
脈打つジュニアよりゆっくとした動きで腰を動かす俺。
徐々に徐々に動きがゆっくりとなり、やがてその動きが止まった。
「んっはぁはぁはぁ・・・んっ・・・ぜっはぁ・・・」
「はぁはぁはぁ・・・んはっ・・・はぁはぁはぁ・・・」
俺の息遣いよりいくらか静かに呼吸をする由香さん。
呼吸するたびに由香さんの胸が俺の胸を押し上げる。
硬い小さな突起が俺の胸に当たる。ちょっとくすぐったかった。
やがてお互いの呼吸が落ち着き、静寂がおとずれた。
なんか急に恥ずかしくなったよ。

782 :607: sage New! 2005/10/19(水) 17:11:14 ID:Z/inQR6D0
ごめん、続きは明日書きます。
エッチの描写はこれで一応終わりです。
あとの話しはあまり面白くないと思いますが、一応自分では書きたいと思いますので
明日続けて書きます。

791 :607: sage New! 2005/10/20(木) 09:07:28 ID:y8aaZ6gZ0
「・・・」
「・・・」
お互い無言の中、時が静かに過ぎる。
なんか恥ずかしくて、動くことができなかった。
時折、ジュニアがいった後の痙攣みたいに感じで小刻みに震える。
「ぁっ・・・」その動きで僅かに声を発する由香さん。
「・・・ねぇ?・・・ゆっ由香さぁん?」止まった時を動かすべく俺はやっとのことで言葉を発した。
「なぁに・・・?」少し甘えるような口調で返事をする由香さん。超かわいぃ〜〜〜!
「・・・いや、あの・・・」言いたいことはあるが、その場の雰囲気を壊したくないので言葉を選ぶ俺。
「うん?」俺の耳元で優しく囁くように言う由香さん。

792 :607: sage New! 2005/10/20(木) 09:15:33 ID:y8aaZ6gZ0
「どうしたの?」
「いや、あの・・・」
「うん?ホントどうしたの?」あまり引き伸ばしてもなんだと思い俺は言った。
「いや、大丈夫かな・・・と思って・・・」中だししたことを心配する意味で聞いた。
「大丈夫かなって?(何が?)」
俺の言った意味が分からないのかな?やっぱはっきり言ったほうがいいのか?
そう思っていると由香さんが気づいたようで続けた。
「あぁ、もしかして赤ちゃんができるもって心配してる?」
そう!そうっすよ!やっと言いたいこと分かってくれましたか由香さん!
しかも「赤ちゃんが・・・」って表現も由香さんらしくて可愛くていいっすよ!
「あっ、そっ、そうです」赤べこみたいに何度も首をこくこくと動かす俺。

794 :607: sage New! 2005/10/20(木) 09:25:26 ID:y8aaZ6gZ0
「大丈夫よ。心配しなくていいよ」
なにをもって大丈夫って言ってるのか分からなかった。不安に思っている俺は聞いたよ。
「ホント、大丈夫ですか?」
「うん。心配することないよ」
心配することないよって言われても、もう俺もお年頃。どうしたら子供ができるかぐらい知ってる。
100%安全な日なんて存在しないことも知ってる。本当は由香さんが大丈夫という、
その根拠を聞きたかった。しかし、その話しを聞くことによって、妙に生々しく
現実的な雰囲気に引き戻されるのがいやだったので、それ以上は聞かなかった。

796 :607: sage New! 2005/10/20(木) 09:26:10 ID:y8aaZ6gZ0
おはよ〜ございます。
今日完結させるべく、朝から書きます。
もう少しですのでお付き合いください。

797 :607: sage New! 2005/10/20(木) 09:36:05 ID:y8aaZ6gZ0
俺のジュニアももうかなり落ち着いてきた。
ずっと由香さんの中に留まっていたかったけど、そういうわけにもいかない。
俺は腰を少し引き、由香さんの中から出た。
「んっ・・・」小さく声を発する由香さん。
この声が由香さんの色っぽい声を聞く最後になるだなんて、この時は想像もできなかったよ。
由香さんの横に寝るように移動する俺。その時由香さんの腕があった。
このままじゃ由香さんの腕を敷いてしまうと思ったので
「あっ、腕が・・・」と言うと
「いいよ。そのまま寝て」
逆腕枕っすか!?うれしいような、なんか子ども扱いされ恥ずかしいよななんとも言えない感じ。
人の言うことには素直に従うのが俺流。自分の頭を由香さんの腕の上へ。
そんな華奢な腕で大丈夫かな?って思ったけどね。

798 :607: sage New! 2005/10/20(木) 10:18:51 ID:y8aaZ6gZ0
「重くないですか?大丈夫?」心配で一応聞いておいた。
「うん。ぜんぜん平気だよ」
そう答えながら俺を抱きかかえるようにして、髪の毛を軽く触る由香さん。
ってゆーか俺、それダメなんだよね。髪の毛を触れるか触れないかぐらいで
優しく触られるの超ダメなの。ぞくぞくしちゃうんだよ。あと襟足のタッチね。
「ごめんね」由香さんが囁くように、ホント独り言のようにいった。
俺に言ってるのか、独り言なのか判別できず俺は無言だった。
「こんなことになっちゃって」由香さんが同じく囁くようにつぶやいた。
やっぱり俺に言ってるんだ。

799 :607: sage New! 2005/10/20(木) 10:25:33 ID:y8aaZ6gZ0
なんでか分からないけど、俺、猛烈に悲しくなったよ。
えっ!?由香さんなんで謝るのっ?止めてよ。
別にいけないことしてるわけじゃないじゃん?なんで?どうして謝るの?
ちょっと目頭が熱くなった。普段から涙もろい俺、目に涙たまってた。
声を出すとなんか泣きそうだったのでずっと無言だった。



無言の俺の髪の毛を優しく触る由香さん。
ずっとずっと俺の髪の毛を触る。優しく、ソフトにタッチする由香さん。
俺、あまりに心地よかったのでいつの間にか寝ちゃってたみたい。

801 :607: sage New! 2005/10/20(木) 10:35:53 ID:y8aaZ6gZ0
目が覚めた。
一瞬自分の置かれている状況が把握できなかった。
「???」
ここってどこだっけ?俺、なんで全裸で寝てるの?しかもモコモコな白い絨毯の上で。
徐々に記憶が蘇ってきた。いや、ちょっと待てよっと。俺、妄想癖がある?
俺の記憶では昨日エッチなことした気がする。俺、昨日エッチなことしてた?
うん、したよな。ホントにした?いや、ちょっと待てよ、そう脳内で思ってるだけ?
「・・・・・」
数十秒後、結論が出ました。はい、昨日確かにエッチしました。
じゃ誰と?1こ上の先輩の由香さんと。
その人は今いずこに?・・・さぁ?
情けなく下半身にだけ布団をかけ、体を起こし考え込んでいた。
がちゃ!
ドアを開けると音がした。
「!」

803 :607: sage New! 2005/10/20(木) 10:43:10 ID:y8aaZ6gZ0
「おぉ〜い、いつまで寝てんだぁ〜?」
げっ!朝から裕美だよ。
普通こういうシチュエーションだと、由香さんが頬に軽くキスして起こすでしょ、普通は。
現実はそんなに甘くないってことだよね。
「おわっ!」
上半身(下半身もだけど)裸な俺はあわてて、布団をひっぱりあげ体を隠した。
「はいっ〜?君は女の子のようだなぁ〜なに隠してんのっ!?」
そう言いながら、裕美はづかづかと自分の部屋でもないのに遠慮なく入ってきた。
「はいよぁ〜」
そういいながら裕美はYシャツを俺に放り投げた。
ボタンがちゃんとついてる。

805 :607: sage New! 2005/10/20(木) 10:57:54 ID:y8aaZ6gZ0
「一個ボタンが見つからなかったから、一番下つけてないよん」
いや、一番下のボタンは前からないんすよ。
「いや〜それにしても君は激しいなぁ〜」
あごに手をあて、したり顔でうなずく裕美。
やべっ!昨日のこともしかして聞かれてたのっ!?そう言えば裕美ってどこにいたの?
昨日は裕美の存在なんてまるっきり気にしてなかったから。
「・・・(照れ)」
猛烈に恥ずかしくなったよ。自分がエッチしてる姿を他人にみられることなんで普通ないじゃん?
しかも、なんか意味ありげにうなずいてるし。
「・・・先輩は、昨日どこに寝てたんですか?」
答えを聞くのが恐ろしかったが勇気を振り絞って聞いた。
「昨日?そのこのベッドで寝てたよ」
っ!!!!!!!!!!!!!!!!!

806 :607: sage New! 2005/10/20(木) 11:05:37 ID:y8aaZ6gZ0
ヤバイ!ヤバイ!超ヤバイ!あと8億回繰り返してもいい足りないぐらいヤバイと思った。
「んほっ」むせた。
「えっ!?そこにいたんすかっ!?それホントっすか!?冗談じゃなくっすか!?」
「あぁ〜いたよ。おかげであたしゃ寝不足だよ。ふぁ〜あ」
わざとらしくあくびをする裕美。
ずぅ〜〜〜ん。マリアナ海溝よりも更に深く落ち込む俺。この時すでに半泣き(9割5分)状態。
その状態を見た裕美がさらっと一言。
「んなっわけないだろ」
「へぁっ?」すっとんきょーな返事をする俺。
「あたしにはそんな(他人のエッチを観察する)趣味ないし。違う部屋で寝たよ」
「・・・・・」俺放心状態。
「着替えて下においで」
そういい残し裕美は部屋を出て行った。

807 :607: sage New! 2005/10/20(木) 11:13:55 ID:y8aaZ6gZ0
扉が閉まる音で我に返った俺は慌てて服を着た。
おいおい、ベルトバックルが外れてないじゃん。ホックひん曲がってるじゃん。
ホックを強引に指で押しつぶし着替えをして1階へと。
1階についたはいいが、どこに行っていいのか分からない。
そう思っていると、耳障りな裕美の声が聞こえてきた。その声のする方に行くとそこはダイニングだった。
このダイニングもまたばか広い。20畳ぐらいはあるんじゃないか?
そのバカ広いダイニングにこれまたバカでかいテーブルが。
俺が部屋に入っていくと由香さんの姿も。
「おはよ。ってゆーかもうこんにちわかな?」
少し笑いながらあいさつをする由香さん。
あぁ〜由香さ〜ん、もう朝(昼だけど)から俺は幸せいっぱいだよ〜。

808 :607: sage New! 2005/10/20(木) 11:21:03 ID:y8aaZ6gZ0
「ヒロ君、なにか飲む?紅茶でよければすぐ出来るけど?」
由香さんが聞いてきた。
「あっ、なんでもいっす」軽くうなずきならが返事をする俺。
「じゃ、ちょっと座って待ってて」
あ、はぁ〜って思ったがどこに座ればいいの?
テーブルには椅子が6脚ある。由香さんと裕美は対面になるように座っている。
普通、こういった場合俺は由香さんの隣だよな?でもそれじゃ図々しく、調子に乗ってるって思われるよな?
じゃ裕美の隣か?そりゃいくらなんでもおかしいだろ?じゃ床に座るか?ってそれじゃ丁稚だよっ!
くだらんことで悩んでいる俺を見て、助け舟を出すように、裕美があごで由香さんの座っている横を指した。
初めて裕美が天使に見えた。あんた最高!今だけ!

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