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ある日、ケーキ屋の娘に恋をした。

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Part2
57 :1:2011/10/16(日) 02:36:06.67 ID:6FH1lNzy0
しかし、俺は自ら爆弾を落としてしまうのだった。
「けーすけパソコンかして。」
妹めぐみは、いつもこう言って俺の部屋に乗りこんできてた。
「いま使ってる。」
「ニコニコ見てるだけじゃん。」
「うるさいな。」
「30分だけ貸してよ。」
「いつもそういってどかないだろ。」
といったやりとりを毎度のようにしていた。
自分で買えよと思いながらも、結局貸してしまう俺だった。
しかし二時間以上も部屋に居座られるとやることもなくてイライラしてくる。

59 :1:2011/10/16(日) 02:38:58.55 ID:6FH1lNzy0
「いい加減どけよ。」
「いーじゃん。勉強でもしてたら?」
ほんと妹がいないやつがうらやましいと思うよ。
妹萌えとかしてみたかったぜ。

60 :1:2011/10/16(日) 02:39:52.29 ID:6FH1lNzy0
「けーすけパソコンかして。」
その日、俺はベッドに横になってゆうたのメールを見返していた。
「…別にいいけど。」
「めずらしーパソコンやってないんだ。」
家にいるときはずっとパソコンの前に座ってるから
たしかにめずらしいことだったかもしれない。

61 :1:2011/10/16(日) 02:43:39.86 ID:6FH1lNzy0
「ねー電源どうやってつけんの?」
モニタの電源をカチカチやっていた。
「メールしてんの?」
「うん。」
「ねえ、最近よく出かけるしメールしてるし、彼女できたの?」
「そう。」
「てきとーに返さないでよ。彼女できたの?」
「うるさいな。」
「ねえ、彼女できたの?」
「うるさいな。パソコンやってろよ。」
「だから電源つけてよ。ねえ、彼女??」
話聞いてねえコイツ……。
「しつこいなー。彼女だよ。」

63 :1:2011/10/16(日) 02:46:31.88 ID:6FH1lNzy0
それを聞いためぐみは突然部屋を飛び出して
「おかあああさああああーーーん!!!」
と叫んでリビングに駆け込んでいった。
ちょおwwwwおまwwwwwww
その後は嵐のようなひどい有様だった。
母としこは「ウチに連れてらっしゃい!」しか言わないし
妹めぐみはけいすけに彼女プギャーwwしかしてこなかった。
いかんいかん。これで男なんか連れてきた日には超大型台風が起こる。


65 :1:2011/10/16(日) 02:49:26.39 ID:6FH1lNzy0
その騒動からしばらく経った後日のことである。
出勤してえのサンに挨拶したら
「おお、啓介!さっきお母さん来たぞ!!」と言われた。
ちょwwおかんwww
いや落ち着け俺、前から母としこはたまに買い物に寄ってた。
うん、おかんが来たからといってバレたわけじゃ
「ゆうたの話しといたからな!!」
…バレてました。

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 02:50:08.50 ID:PZqdN26x0
>>65
えのさんww

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 02:50:11.59 ID:QjCvnLjs0
すごい連携プレイだwwww

69 :1:2011/10/16(日) 02:52:21.47 ID:6FH1lNzy0
「なんて、うそだ、すまんwとしこさん知ってるもんかと思ってしゃべってもうたw」
「すまんじゃないっすよおー!!彼女っていってあったんすよー!!」
「まあ、としこさんが働いてるころからゆうたいるし大丈夫だろw」
「大丈夫じゃないですよー…。男と付き合ってるなんて知ったら…。」
「安心しろ。としこさんは器の大きい人だからな!!」
だめだこの人…お気楽すぎる…いまにはじまったことじゃないが。
やべえ…家帰りたくねえ。。。

72 :1:2011/10/16(日) 02:56:22.63 ID:6FH1lNzy0
ゆうたにメールしようと思ったが何と言っていいのやらだし
帰らないわけにもいかないし覚悟を決めるしかなかった。
「おかえり。今日ソーメンにしちゃった。簡単でごめんねー。」
が、しかし家に帰っても何事もなかったかのような母としこの対応。
「めぐみは?」
「もう寝てる。明日サークルの試合だから。」
「そ、そっか。」
用意されたソーメンをずるずるとすすりながらも
なぜか向かいに座っているおかんが気になってしょうがなかった。
「啓介。」
「な、なに。」
「次の休み、ゆうた君連れてらっしゃい。」
キタ━━━(;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)━━━━!!!

73 :1:2011/10/16(日) 02:59:00.71 ID:6FH1lNzy0
もう逃れられんか。
『ゆうた。次の休み、おかんがうちに来いって…』
メールしたら、すぐに電話がかかってきた。
「啓ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫じゃない…。」
「うん…ごめんね、なんか。」
「謝ってもしょうがないだろ…。」
そうなのだ。
ゆうたは何一つ謝らなきゃいけない行動を取ってないのだ。
母としこがゆうたに何を言うのか、ゆうたがとしこに何を言うのか。
息子がホモと知った母の気持ちを考えると夜も眠れなかった。
こんなことなら付き合わなきゃよかった。
さっさと別れておけばよかった。

74 :1:2011/10/16(日) 03:00:09.67 ID:6FH1lNzy0
まだ続く感じです。
dat落ちしてなかったら、明日よろしくお願いします。
てか俺も眠くなってきたww

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:00:49.39 ID:lfdoY5AL0
見てるよ!
めっちゃワクワクwww

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:03:04.11 ID:IEAKvYg5O
続き頼むよ
めっちゃワクワク

79 :1:2011/10/16(日) 03:04:23.53 ID:6FH1lNzy0
「けーすけパソコン貸して。」
「…あと10分待って。」
「いいけど。」
懲りずに妹めぐみが部屋に乗りこんできた。
俺が待てをかけたらめぐみは俺のベッドに腰かけた。
「ねえ、けーすけの彼女、男なんだってね。」
思わずマウスが硬直する。
それは何か色々間違ってるぞと突っ込む余裕はなかった。
「…母さんなんか言ってた?」
「ううん、今度ゆうた君っていう子が来るってゆーから
 誰かきいたらけーすけと付き合ってる子だって聞いてびっくり。」
そりゃびっくりするだろ…。

80 :1:2011/10/16(日) 03:08:26.28 ID:6FH1lNzy0
「ゆうた君にひどいこと言ったんじゃないの?」
「なにが。」
「けーすけ無駄にプライド高いじゃん。」
「無駄にってなんだよ。」
「付き合ってどれくらいなの?」
「…四ヶ月くらい。でも普通に友達と変わんない。」
「付き合ってるのに友達とかわんないんだ。」
「変わんないよ。俺ゲイじゃないし。」
「フーン。ゆうた君かわいそうだね。」
「………。」
めぐみにもっともなことを言われたようで俺は胸が騒いだ。

81 :1:2011/10/16(日) 03:11:22.94 ID:6FH1lNzy0
そんなこんなで、ゆうたがうちに来ることになった。
そしてなぜめぐみもいるのだ。できればいないでほしかった。
「としこさんお久しぶりです!」
「ゆうた君いらっしゃい〜久しぶりね!元気?」
「はいー元気ですよー!」
ファーストコンタクトから胃がキリキリした。
とりあえず和やかな雰囲気なんだよなこれ。
修羅場になったりしないよな。頼むから荒れないでくれ!!

83 :1:2011/10/16(日) 03:15:30.71 ID:6FH1lNzy0
しかし、俺の予想は大きく外れることになった。
母としこは終始ニコやかにゆうたと話しているし
めぐみも最初は興味本位で入りこんできていたが
すぐにゆうたと打ち解けて三人で楽しく話していた。
いつの間にか夜になり、ゆうたのお泊まりがいつの間にか決定していた。
自分でもびっくりしたのだが、俺は初めてこの時にゆうたが一人暮らしであることを知った。
しまいには三人で楽しくカレーを作り始めて、俺が仲間はずれっぽくなってた。
え、なに。なんでそんなに和んじゃってんの。

84 :1:2011/10/16(日) 03:17:46.79 ID:6FH1lNzy0
俺は最後まで緊張がとけなかったが
楽しくカレーを食ってテレビを見て談笑をして
俺の部屋にお客様用の布団がゆうたのために敷かれたが
めぐみがゆうたを自分の部屋に連れてって(仲良くなりすぎだろと思った)
おしゃべりの続きをしてたので、俺はリビングで母としこと二人きりになった。
ゆうたがきてから初めての沈黙。
うう…まだ三人で盛り上がってくれてたほうがよかった。気まずい。
でも、これだけは聞いておきたくて、自ら話を切り出した。

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:19:40.69 ID:3zeHZqUD0
まぁ女はゲイの受けとかおかまとか自分の身が安全だから
すごく安心して仲良くなるからなぁ


86 :1:2011/10/16(日) 03:21:04.03 ID:6FH1lNzy0
「母さんは俺が男連れてきて変だなとか嫌だとか思わないの?」
特にびっくりした様子もなく「そぉーねえ。」とおかんはしばらく考えて
「あんたがずっと独りでいるよりずっといいかな。」と言った。
「啓介、休みもずっと家にいるし、友達と遊んだりもしないから心配してたのよ。」
「そりゃ、ちょっと驚きはしたけど。」
「ゆうた君は気が利くし、とってもいい子だし。」
「啓介のことを大切にしてくれる人がいて母さん嬉しくないはずないでしょ。」

87 :1:2011/10/16(日) 03:23:00.62 ID:6FH1lNzy0
俺のことを大切にしてくれる人…。
母としこの言葉が胸にささって、その夜、俺の隣で眠るゆうたの顔を改めてみた。
たしかに、付き合ってから、ゆうたはずっと俺のことを大切にしてくれた。
こんな風に俺のことを想ってくれたのは人生ではじめてだ。
俺はゆうたに何をしてやれたんだろう。
「ゆうた君かわいそうだね。」
めぐみの言葉が思い出された。

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:24:00.28 ID:4BdHKkjR0
友達ないから羨ましい

89 :1:2011/10/16(日) 03:26:38.24 ID:6FH1lNzy0
「ゆうた。今度、海にいこうか。」
俺は、初めてゆうたのリードなしにゆうたを誘った。
「うん!楽しみにしてるね!」
ゆうたはいままでで一番の笑顔でそう答えた。

91 :1:2011/10/16(日) 03:30:19.89 ID:6FH1lNzy0
海でひとしきり遊んで、夕焼けの浜辺に二人で並んで座っていた。
俺は一人でソワソワしていた。やるぞ。やるぞ俺!!
日が落ちて、まわりに人がいないのを確認してから
俺はおもむろにたちあがってゆうたを後ろからギュッと抱きしめた。
「啓ちゃん…?」
「ゆうた…ありがとう。」
それしか言えなかった。
でも、それだけでゆうたは泣きだしてしまって、しばらく泣きやまなかった。
好きだったら、手も繋ぎたかっただろうし、キスも、セックスだってしたいだろう。
でも、ゆうたはデートに誘う以外俺に何一つ強要してこなかった。
そばにいられるだけでそれでよかったんだって言って、ゆうたは大いに泣いた。
つられて俺も泣いてしまった。ありがとうとごめんが混ざり合った気持ちだった。

92 :1:2011/10/16(日) 03:32:26.09 ID:6FH1lNzy0
ゆうたと付き合って半年間。
思い返してみれば、俺のまわりの環境はすごく良くなった。
ゆうたはケーキの廃棄を持ってくるとき山本さんも連れてきて
俺と会話を交わすきっかけをつくってくれたりしていたし
母としこや妹めぐみとの会話もゆうたが家に来てからすごく増えた。
(今更だがうちは母子家庭で親父は幼稚園のとき他界してる)
俺はゆうたのおかげでデートスポットをたくさん知ることができた。
最初はまったく気を使ってなかった服装も
ゆうたのさりげないアドバイスで改善されていって
たっけーブランド物じゃなくユニクロとかでもおしゃれになった。

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:32:51.81 ID:aQmbUfle0
ただのホモスレのはずが…プラトニックホモスレになってきたとは…

95 :1:2011/10/16(日) 03:35:35.12 ID:6FH1lNzy0
海の一件以来、ゆうたと付き合ってることに恥じらいも特になくなった。
人に堂々としゃべったりはできないし、キスやセックスは踏み出せなかったけど
気楽にスキンシップも取れるようになったしデート中も二人で笑えるようになった。
付き合って一年半ぐらい経ったとき、ゆうたはケーキ屋を辞めた。
もうひとつのバイト、介護職のほうで正社員になれたからだった。
よかったな、とも言ったけど
これから顔がなかなか見られなくなったり
仕事終わりに会って話したりできなくなると思うと
少し寂しかった。

96 :1:2011/10/16(日) 03:39:53.34 ID:6FH1lNzy0
「介護職って給料安いし大変だよな。」
って俺が言ったとき、
「うん。確かに安い。かけもち大変だったーw」
「キレイな仕事じゃないし、お風呂介助とかすごい大変だしねw」
「でもすごくやりがいがあるよ。俺の天職だと思ってる。」
目を輝かせてそう言うゆうたに、俺はちょっと憧れた。尊敬した。
俺もいつかそう言える仕事が見つかればいいと思った。
(いつまでもフリーターやってらんねえよな。)
俺は、ゆうたに刺激をもらってもう一度公務員試験の勉強を初めていた。

97 :1:2011/10/16(日) 03:41:49.58 ID:6FH1lNzy0
顔を見られる機会はぐっと減ったが
ゆうたの休みになるべく合わせて俺は休みを取り
ときにはゆうたの家に泊まりにいったりしていた。
でも、やっぱり一歩が踏み出せなかった。
ゆうた…。セックス、したいよなぁ…。
俺自身もゆうたのことが大切だと確実に思えるようになってた。
けど、どうしても一歩が踏み出せないまま、二年間が経った。
そんな悩みを抱える俺に、人生の分岐点が再び訪れた。

98 :1:2011/10/16(日) 03:43:16.88 ID:6FH1lNzy0
「林さん。お疲れ様ですー。」
仕事帰り、従業員出口を出たところで、俺はある人に声をかけられた。
「あっ、おつかれー。いま終わり?」
俺に声をかけてきたのは、山本さんだった。
ゆうたのおかげで、山本さんとは気軽に話せる仲になっていた。
もうそういう感情で見てはなかったけど。
「今日は早上がりだったんです。」
「え、じゃあ何してたの?」
「林さんとお話ししたくて…。」
「マジで。どうしたの?なんか悩み事?」
俺はあったかい飲み物を二人分かって、ちょっと肌寒い公園に二人で腰かけた。

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:46:12.24 ID:wWPJ7ubLO
ここで山本さんフラグか

101 :1:2011/10/16(日) 03:46:40.04 ID:6FH1lNzy0
「実は、まだ誰にも言えてないんですけど…別れたんです。」
山本さんは手渡した缶コーヒーをあけずに握りしめたまま、そう言った。
「そうなんだー…。それはつらいよな。」
昔の俺なら女の子と話すだけでキョドってたのに
いまじゃ大切な人がいなくなったらどれだけつらいか
こころにぽっかり穴があくのがどれだけ苦しいことかわかるなんて
ゆうたと付き合って俺もずいぶん変わったなあって思って少し笑えた。

102 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/16(日) 03:46:56.26 ID:sRa62VYQ0
なんかいいな

104 :1:2011/10/16(日) 03:48:23.12 ID:6FH1lNzy0
「林さん、私のこと、どう思ってますか?」
「え。」
話が急に斜め上に飛んでいって俺はすっとんきょうな声をあげてしまった。
「どう思ってますか?」
「どうっていうと…仲良しだと思ってるよ。」
「そうですかぁ…。」
「うん。」
「仲良し以上には、なれないですか?」
「え。」
二度目の声裏返り。

106 :1:2011/10/16(日) 03:49:56.75 ID:6FH1lNzy0
山本さんは前の彼氏に浮気されたりして
離れたりくっついたりを繰り返してたらしく
もういい加減に疲れてしまって別れたらしい。
林さんみたいに真面目で大人な人と付き合いたいと言われ
「私、本気です!」
と最後に念押しされてしまった。

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:51:00.23 ID:lfdoY5AL0
お前これでゆうたくん捨てたんならちょっと怒るぞ
本気で怒るぞ

109 :1:2011/10/16(日) 03:52:08.94 ID:6FH1lNzy0
なんということだ。昔惚れた女に今更告白されるとは。
どうして三年前に告白してくれなかったんだ。
いや、三年前の俺じゃせいぜいキョドって終わりだ。
いまの俺があるのはゆうたのおかげなんだ。
でも、いまOKすれば俺はついに彼女ができる。
念願の彼女ができる。
でも、でも、そのためにゆうたを切り捨てるのは…。

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:52:50.82 ID:X5zmDRqn0
つらいな

111 :1:2011/10/16(日) 03:54:05.32 ID:6FH1lNzy0
俺は頭を抱えてしまった。
このままあやふやにはできまい。
困った俺は、ゆうたに相談することにした。
もうすっかり街は冬景色のとある喫茶店でのことだった。
「ゆうた、さぁ…。あのさ、俺、告白された…。」
「誰に?」
「…山本さんに。」
突然ワッと泣きだすんじゃないかと構えた。
何て答えたの!?って怒るんじゃないかと構えた。

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:54:06.82 ID:lfdoY5AL0
だめだよ

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 03:56:03.66 ID:sRa62VYQ0
なんということでしょう

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