新入社員から寝ぼけたメール来た
Part11二局目
変態、多牌でツモ上がり。
「お前17牌もあるじゃないかwwwwww」
変態、無法の5メンツ……!
718 名前:先輩Lv.3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 00:49:15.43 ID:iJv5W6M0
三局目
変態、テーブルに突っ込んで全山破壊。
そのまま寝始めたので強制排除。
廊下にてご就寝。
畜生、俺高め張ってたのに……!
ここでフリーザ様にS子が呼ばれる。
図らずもピッコロとフリーザ様の係からそれぞれ2人ずつ。
これは係の存続をかけた決戦……!
S子にはこんな誕生日プレゼントを贈るはめに……!
悔しいです!
がぁぁ!!!
それまではトップだったんだ!
俺の手役のこぼれ牌を狙い済ましてやがった!!
(これで清一色テンパイ……、ドラも乗るからハネ満は確定だな……)
ざわざわざわ……
打四萬
「それ」
「う…」
「48000」
「……!?」
倒される手牌。
「す……スッタン……!!」
ぐにゃ〜
変態はチョンボ3連発で沈んだので(いろんな意味で)
ずっと廊下で寝てた。
723 名前:先輩Lv.3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 00:54:15.76 ID:iJv5W6M0
グダグダと麻雀を続ける。
S子はズゴックとたまに入れ替わったりしてたが、
残り3人はひたすら続投。
そしたらまたパー子がやって来た。
あ、麻雀はリビングのローテーブルでやってたんだが、
ソファーに座ってたらやりにくいから床に座ってやってた。
俺の背後にあるソファーに座るパー子。
貴様、壁役(後ろから盗み見る役)か!
「これってどうやるんですか?」
パー子が背後から聞いてくる。
相当酔っ払ってるのか、肩に顎を乗せてきた。
おんぶお化けか貴様。
「基本ドンジャラと似たようなもんだ」
麻雀パイについてた簡易なマニュアルを渡す。
パー子は少し静かに読んでたが、やがてルールを理解したようで、
「わかりました〜。今回のLv.3さんだと、ごまんかはちまんで上がりなんですよね?」
お前バカwwwwwwwwばらすなwwwwwwww
そうこうしてると携帯にメールが来た。
何故か京都からメール
件名 ケーキ
本文 美味しいです
食べますか?
なんでわざわざメールでそんな事報告するんだ。
3メートルの距離にいるじゃないかww
京都の方をみるとな何故かちょっと不機嫌そうだ。
怒り上戸かこいつはww
結局どいつもこいつも酔っ払いなんだwwww
739 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2009/08/03(月) 01:10:15.77 ID:NltUuJk0
スマン、先輩。言わせてくれ。
ど・ん・か・ん♪
737 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2009/08/03(月) 01:09:37.18 ID:UGFRfP6o
京都の牽制wwwwww
いやそんな鈍い鈍いって言われても……
ともかく深夜回ったあたりで京都病が発病しだしたようだ。
まあほぼ全員発病しつつあるんだがww
771 名前:先輩Lv.-3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 01:33:20.60 ID:iJv5W6M0
「京都、ほら大丈夫?」
ぐるんぐるん回り始めた京都を心配する南国。
「大丈夫か、お前wwww」
ちょうど麻雀が一息ついたところだったんで
京都に声を掛ける。
「だいじょうぶですよー」
多分大丈夫じゃないww
「帰るんなら送ってくぞ?」
「ほら、どうするの?京都」
南国にペチペチと頬を叩かれて「むー」とか言ってるww
ちらっと部屋の様子を見て、
「……やだ」
ヤダじゃねぇwwww
南国も困ったように「すいませんww」って笑ってた。
「ほらもう!」
京都が持ってた缶チューハイ(白桃)をこぼし、
南国が慌てて台拭きで片付ける。
「あー、南国、とりあえず寝かしといていいぞ」
もちろん廊下じゃなくて隣の寝室に。
「むー、やだ」とか言いながらも南国に連れて行かれる京都。
廊下で変態をふんずけたらしく、南国の適当に謝る声が聞こえたwwwwww
何故か南国まで戻ってこないが、
ピッコロがまだ打ち足りないようなので麻雀を続ける。
正直休日出勤で早起きだったので俺もかなり辛い。
S子はロック片手に淡々と牌を並べている。
すでに芋焼酎(薩摩木挽)を2本空けているが一向に酔っ払う気配はないww
パー子はソファーに座ったまま寝始めたみたいだ。
ズゴックはアカギを読み続けていたww
結局それが最後の半荘(麻雀1ゲーム)になり、
3時過ぎにフリーザ様は帰って行った。
ピッコロは酔って強気になっているので
真夜中だというのに奥さんに電話して迎えに来いって言ってたww
だんだんとペコペコ謝り始めるピッコロww
最終的には携帯に向かって土下座してたwwwwww
結局迎えには来てくれるらしく、嫁指定場所の近くのコンビニまで歩いていった。
「ん〜、私も帰るよ」
麻雀を終え、圧倒的勝利を収めたS子も伸びをしてから立ち上がった。
「ズゴックは?」
パー子は寝てたので、起きていたズゴックに声を掛ける。
「あ、ちょっと待ってください、後2巻で……」
「貸してやるから持ってっていいぞwwww」
「じゃあ帰りますねww」
「あの2人はどうする?」
廊下の変態(何故か半裸)は無視して寝室を指差す。
S子は寝室のドアを開け、
「……Lv.3さ、もう少し片付けたら?」
と意味のわからないことを言う。
寝室に入ってみると、セミダブルのベットで眠る京都と南国。
それはいいとして、
なんかタンスが全段全開で中の洋服やら下着やらがぶちまけられているww
確認するまでもなく変態だ。
とりあえず廊下の変態を蹴っ飛ばす。
「部屋はもういいや……後で片付けるよ。2人、起こすか?」
「寝かせといたら?」
S子がそう言うので寝た子は起こさない方向で。
S子とズゴックだけが帰っていくことになった。
「あー、送っていくぞ」
なんかデジャ・ビュww
前もこの2人送ろうとして敗戦投手になったようなww
「ん」
あれ、今回は送っていいようだwwww
ズゴック、S子と雑談をしつつ送っていく。
酒のせいかズゴックと俺はやや千鳥足ww
先にズゴックの部屋があるのでそこに送り届ける。
「じゃあ、お疲れ様」
ズゴックが部屋に格納された後、S子はさっさと一人で帰ろうとする。
まあ、そういうわけにもいかない気がするので
「まあ、送るよ」
と言って付いてく。
帰れとは言われなかったので送っていいのだろうww
S子の部屋は少し離れているので20分くらいは歩くだろうか。
黙っているのもアレなので雑談をしながら歩く。
「Lv.3は引っ越さないの?広過ぎない?あの部屋」
確かに独りで2LDKは広過ぎるww
北海道の広大な大地のせいもあって部屋は大抵広い。
ただうちの場合は元々一人じゃなかったから特に広い。
家賃は会社が借り上げ寮的扱いで出してくれてるからほぼタダなんだが、
一人になっても引っ越さない俺は総務課から詐欺師呼ばわりされているwwwwww
まあ、強制命令が出ない以上、どうでもいいんだろうww
「あ〜、めんどいからな、引越し」
「そう」
S子の部屋の前に着く。
「じゃあ」
「お疲れ」
そう言って別れる。
「Lv.3」
2、3歩歩いたところで呼び止められて振り向くと、
俺のあげた「やる気なし猫」を手にしたS子が。
「……ありがとう」
ひょいっと猫を持った手を上に上げる。
「ん、誕生日おめでとう」
それだけ言うと踵を返し、既に若干寒い明け方の町を部屋に引き返した。
「ぬを!」
部屋に帰って、正確には部屋の前の廊下に来て思わず悲鳴を上げた。
上半身裸の変態がドアから半分身体を廊下に出して寝ていたww
「お前バカ!部屋入れwwww」
変態を蹴っ飛ばす。
「うー、寒いれす」
動きそうにないwwww
そして、背後から足音がし、
「おはようございます朝刊……ぬを!」
顔見知りの新聞配達員が俺と全く同じ悲鳴を上げた。
引き攣った顔の新聞配達員からとりあえず新聞を受け取って、
変態を玄関に引きずり込んだww
リビングのソファーではパー子が寝てるし、
寝室では2人が寝てるので
別の部屋(物置兼勉強部屋ww)で仮眠をとることにする。
とりあえず毛布を取りに寝室に行く。
物音に気がついたのか、南国が身体を起こした。
「……すいません、寝ちゃってましたww」
「ああ、いいよ。そのまま寝てなよ」
南国はチラッと京都を見てベットから降り、
「ちょっとお手洗い借ります」
と言って部屋を出て行った。
薄手の毛布を3枚出してとりあえず一枚を京都にかけてやる。
寝室を出るとリビングに向かう。
トイレに行った筈の南国が何故かダイニングでぼーっとしてた。
「あれ?どした?」
「ああ、ちょっと飲み物貰ってました」
そう言うと冷蔵庫からお茶を取り出す。
「ん、片付けはいいからな」
そう言ってソファーのパー子に毛布をかけてやると
俺も勉強部屋で毛布を被って横になる。
フローリングの床が痛いが疲れてたのと酒のせいもあってすぐに眠りに落ちた。
2時間くらい寝ただろうか。
トーストと目玉焼きの焼けるいい匂いで目が覚めた俺は悲鳴を上げたww
玄関で寝ていた筈の変態が俺の横で寝ていた。
パンツ一丁でwwwwww
あらぬ誤解を招かぬように静かに部屋を出る。
もう殴る気力もないwwwwww
リビングに戻ると、南国が朝食を作っていた。
散らかり放題だったダイニング、リビングもほとんど片付いている。
「おはようございます」
「ん〜、おはよう」
「すいません、台所勝手に使ってます」
「ああ、いいよwwそれより卵なんてあった?」
話を聞くと、どうも俺たちが寝ている間に部屋を片付け、
コンビニまで買い物に行ってたらしい。
そう云えばうちには食パンすらなかったなww
南国、できる奴……!
新聞を読みながら朝食を頂く。
トーストと目玉焼き、後インスタントだが、コンソメスープも付いていた。
基本、朝食は食べない主義だが、作ってくれた物は仕方がない。
匂いに釣られてか、パー子も目を覚ます。
「あ〜、おいしそう」
パー子にコンソメスープを出してやる南国。
「卵は冷蔵庫にあるから好きに食べて。私、京都も起こしてくる」
そう言って寝室に向かった。
「オムレツが食べたいな〜」
などと言いながら、調理を始めるパー子。
俺が食べ終わってコーヒーを飲んでる頃に完成したのは
スクランブルエッグだったwwwwww
もう何があったのかは聞くまでもない。
「Lv.3さんも食べますか〜?」
せっかくなのでその元・オムレツをつついてみるww
甘いww甘すぎるwwクレープのごとき甘さだwwww
そうこうしている間にふらふらした京都をつれて南国が戻って来た。
「……むー……おはようございますー」
いや、お前起きてないだろww
南国に席に着かされた京都は
両手で湯飲みのようにカップを持ってコンソメスープを飲んでいる。
南国が京都のためにトーストを焼き始めるのを確認し、
俺は寝室に向かった。
いい加減、変態が散らかした衣類を片付けようと思ったんだ。
が!片付けられている……
一応確認したが、適当に詰め込まれてるわけではなく、
ちゃんと片付けられているww
なんか妙に恥かしくなったww
「南国、寝室も片付けてくれたの?」
リビングに戻って聞いてみる。南国はチラッと京都を見て、
「いえ、京都が」と言う。嘘付けwwwwww
まあ、いずれにしても変態が悪いんだww
朝食を食べた後、
何故かドラゴンボール(改)をみんなで見る。
6時間前までいたピッコロの故郷の話が出ていたwwwwww
一人で噴き出す俺。
いいと云うのに台所の片づけをして、
パー子、京都、南国は帰って行った。
3人が帰った後、何か忘れてるような気がしたが眠いので寝室でちゃんと寝直す。
夕方近くになって目を覚まし、リビングに戻るとソファーで変態が寛いでたwwww
勉強部屋で寝てたの忘れてたwwwwww
「おはようございますwwwwww寝過ぎっすよwwwwww」
イラッと来たのでソファーから蹴り落としておいた。
結局変態は図々しくも「うたばん」まで見て帰っていった。
その後部屋の掃除して洗濯して今に至る。
901 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2009/08/03(月) 03:33:01.60 ID:2l3xi.AO
変態は相変わらずいいキャラだわww
京都の卵は誰が焼いたの?
905 名前:先輩Lv.3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 03:35:49.97 ID:iJv5W6M0
>>901
南国が目玉焼き焼いてた。
半熟じゃないとヤダってワガママ言ってたww
さて、晩くまでありがとう。
2〜3時間仮眠とって仕事行きます。
おやすみ!
914 名前:先輩Lv.3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 03:40:40.77 ID:iJv5W6M0
需要がありそうなので>>905の補足ww
目玉焼きを京都に渡す南国。
「ほら、目玉焼き」
それを受け取って箸でつつく京都。
「……半熟じゃなきゃヤダ」
思わずコーヒーを噴き出しそうになる。
小学生かwwwwww
「ああもうww焼く前に言ってよww」
結局焼き直す南国。
なんだかんだですごくいいコンビの気がするwwww
ちなみに完熟目玉焼きはその後、スタッフ(俺)が美味しくいただきました
今度こそおやすみwwww
975 名前:先輩Lv.3 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 21:06:16.36 ID:2wDJS4Y0
今日は遅番だった。
トラブルあって後輩達にちょっときつく当たっちゃったし、
ピッコロには怒られるし最悪だったな……
今日の遅番は南国とパー子。
2時間遅い出社だから10時に出社することになる。
俺はそうも言ってられないので9時には会社に行く。
さて、三択。今日はあんまり報告することもないんだけどww
? 【報告事項】遅番トラブルwithピッコロの怒り
? 【報告事項】忘れ物
? 【閑話】S子の誕生日プレゼントその後
19 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2009/08/03(月) 21:31:38.79 ID:aqekUEDO
上から順番にお願いします
21 名前:先輩Lv.4 ◆0zH/Ud9As.:2009/08/03(月) 21:35:00.12 ID:2wDJS4Y0
まあ、?から行くか……
うちで担当する業務の一つに、製品のあるデータ(詳しくは言えないww)の
経時的管理監視がある。
簡単に言うと、現場からコンピューターを通じてうちのパソコンに入ってくる
データに異常がないか定期的に調べると言う物だ。
そして遅番担当はそのデータの最終確認をしてから帰る。
今回、そこでトラブルが起こった。
そのデータ自体はうちの課のパソコンに転送されるのだが、
そのシステムがいかんせん古く、2時間〜3時間で古いデータを
消してしまうのだ。最も、膨大なデータ量だから無理もないのだが。
だから、通常2時間おきに担当者がチェックしてエラー、異常値がないか調べる。
エラー自体はよく発生するのだが、大概が俗に言う誤報と言うやつだ。
しかし、そのエラーの数と確認した後に問題が無いと判断した数は
必ず記録に残さなければならない。
データの確認自体は簡単なことなので新入社員もローテーションに入ってこなしている。
今回、新入社員初めての遅番による最終確認で問題が発生した。
「〜と言う形で記録に残すんだ。わかった?」
最終確認とは言っても、最後に全体のエラー数を計算して記録する以外は
今までもやっていたチェックとなんら変わりない。
南国とパー子が2人でデータを紐解いて計算を始める。
「……Lv.4さん、計算が合わないんですけど……」
南国が困ったように俺の元にやって来た。
「ん〜、どれどれ?」
缶コーヒーを片手にデータの集まるパソコンに向かう。
大概どこかを足し忘れたりしてるんだ。
「まずここの数値を足すだろ?そしてこっちのエラー対処記録の数も全部足して……」
おかしい。数が合わない。
「まずいな」
エラーの報告数が処理数よりも2つ多いのだ。
つまり、確認、対処されなかったエラーが2つある。
「ちょっと最後の2時間のデータ調べて。
エラーが出てないか確認しておいて!」
そう言い残すと、俺は現場に向かった。
発送事務所。
「すいません!○○の製品、2時間前のから発送待って下さい!」
発送の仮差し止めだ。
実際、今回未確認のエラーは誤報の可能性が高い。
もしもほんとに問題があったとしても、
それで人が怪我したり病気になったりっていう事はまずない。
それどころか誰も気が付かないのがほとんどだろう。
だけどそうだと言って無視することは出来ない。
企業倫理、いや、我々のプライドと言う物もある。
とにかく、うちから発送される製品は間違いなく、
厳重な検査をパスした物で無ければならないのだ。
幸いにも次の物流トラックがやってくるのは後1時間後らしく、
とりあえず荷物が出ることはない。
後は一刻も早くエラーを見つけるだけだ。
事務所に戻り、
「南国、見つかったか?」
しかし、南国の表情は暗い。
「いえ……残ってるデータにはありませんでした」
非常にまずい。と言うか、面倒なことになる。
今回のデータはパソコン内だけじゃなくて
一応、紙にも印刷されて残っている。
それがある現場のデータ管理室に向かう。
「すいません!○○のデータ見せて下さい!」
「何時の!?」
管理室のおっちゃんも大概事情はわかってる。
この時間に我々が来ると言うのはまあそういうことだからだ。
いつもならある時間のエラー報告がおかしくて見直し、といった程度だが、
今回はどこがおかしいのかすらわからない。
「全部です!」
「あぁ!?何やってんだバカ野郎!」
当然、キレるおっさん。
「すいません!」
謝りながらも時間がもったいないのでデータシートを読み始める。
「すいません…」
後ろからも謝る声が聞こえた。
パー子と南国も付いて来たようだ。
しかし、このデータシート、
ちょっと特殊な記録のされ方で慣れて無いとさっぱり読めない。
当然、パー子と南国には無理だろう。
「読めないからお前らは帰れ」
冷たくあしらうおっさん。
「でも……」
助けを求めるように俺を見る2人。
「……いや、ここにいても出来ることないから、戻って片付けでもしてなよ」
我ながら余裕のないセリフだった。
「すいません」ともう一度元気なく言って部屋を出て行った。
おっさんと猛スピードでデータを読み返す。
ない……ない!
そして、昼過ぎのデータまで戻ったところで遂に目当てのエラーが見つかった。
「あった!」
おっさんにも確認してもらう。
間違いない。処理されてないエラーが2つ並んでいる。
「すいませんでした!ありがとうございます!」
「いいから早く物流行け!」
口は悪いが戦友のように頼もしいおっさんに見送られ再び物流に。
「12時過ぎの生産ロット、まだ残ってますか!?」
物流事務所に着くなり、そう声をあげる。
「あるわけないだろ!なにやってんだ!」
すでにピッコロを通じて出荷差し止めが出ると言う情報は伝わっていたようだ。
実際、6時間も前の製品が残ってる可能性のほうが低いんだが。
「今、△△営業所辺りですか!?」
急いで問題の製品が送られた営業所に電話を入れ、
工場に戻してもらう手筈を整える。
電話越しにもボロクソ言われるが、無事に連絡が着いてようやく一息。
実際の製品は明日になるし、とりあえず問題のデータを見直すべく事務所に戻る。
新入社員から寝ぼけたメール来た
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