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憧れの1人暮らしで隣人に恋した

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Part18
652 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 17:51:28.39 ID:lFDQQOUo
こんばんわ。
帰ってきました。
今まとめ見たけど
俺の何気ないレスまで載ってるね。
職人さんも大変だし。
俺も気の抜いたレスできないから
雑談少し自重しますwwww
みんなはむしろガンガン雑談レス下さい。
それで俺はがんばれます。
では投下を始めていきます。

655 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 17:52:46.16 ID:ER/Q42Io
>>652
オカヽ(´∀` )ノエリー!!

656 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 17:53:10.49 ID:WlV5V76o
おお、良いタイミングにきたww

659 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 17:56:03.45 ID:lFDQQOUo
「さてとっ!」
ケーキを食べ終わった渡辺が切り出す。
「明日は早朝ロケなんで帰るね!」
そう言って渡辺が立ち上がった。
「さてさて・・・」
アリ伝説DXを大事そうに抱え
「僕も明日は、仲間との寄り合いがあるのでこれで!」
油田も立ち上がった。
玄関まで2人を見送る。
まだ19時だ。
しかし主役がいなければ、盛り上がるハズもない。
「私明日はちょっと遅いけど
まりあちゃんにプレゼント、一緒に渡しに行こうか?」
渡辺がそう言ってくれた。
「そうだね・・・。」
「僕もお供しましょう!」
油田はなぜか親指を立て「グッ!」のポーズをした。

662 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:01:33.18 ID:lFDQQOUo
2人を見送って部屋に戻る。
祭りの後の静けさが少し切ない。
(正確には葬式だったが)
俺はしばらく1人でボーッとTVを観た。
「さてさて。片付けでもしますか・・・。」
俺は壁に貼られた「繋がったリング」を外す。
「せっかく作ったんだし」と言って、渡辺が付けてくれたのだが
男1人の部屋で、いつまでもこんな物をブラ下げていたら
ただのバカである。
ワンピースの入った袋を見てみる・・・。
隣に油田の靴下があった!
アイツは飲むと、どこででも靴下を脱ぐ癖があった。
つまみ上げる。
くっせぇ〜〜。
ワンピースに臭いが付いたらたらどうしてくれんだよっ!!
俺は油田の靴下を遠くに投げ捨てた。
テーブルを見た。
まりあの分として、切り分けられたケーキがあった。
油田から死守したチョコレートの板。
そこには「Happy Birthday まりあちゃん」の文字。
「明日じゃもう・・・。Happy Birthdayじゃないね」
俺はポツリとつぶやいた。


663 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:02:34.97 ID:jyDln2Eo
油田きめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

665 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:06:32.20 ID:WlV5V76o
まじで足臭そうだ・・

680 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:14:15.21 ID:lFDQQOUo
その時インターホンが鳴った。
油田のヤローだな。
靴下を取りにきたか!?
俺は油田の靴下をつまんで玄関のドアを開けた。
一瞬目を疑った。
そこにはまりあが立っていた。
なんで??どうしてここに??
俺はまりあに気づかれないように
そっと油田の靴下を後方のリビングに投げた。
「・・・・・・・」
俺は状況が理解できないため、声が出ない。
「こんばんわ・・・。」
まりあがそう言った。
「こ・・こんばんは。あれ?まりあどうしたの??実家にいたんじゃ・・・??」
まりあは下を向きながら
「ケーキ買ってくれたんだよね?だから帰ってきちゃった。」

681 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:14:48.88 ID:WlV5V76o
いやっほおおおおおおおおおおおおおう!!!!

682 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:15:18.82 ID:8cOso7c0
新展開ktkr!!!!!

686 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:18:32.10 ID:jyDln2Eo
まりあ・・・(;´Д`)ハァハァ

687 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:19:27.96 ID:lFDQQOUo
マジですか?
油田さん。あなたの黒魔術ですか?
俺たちの歌声は、本当にまりあに届いたみたいです。
「そ・・・そうか。部屋上がりなよ。ケーキ食べなよ」
俺はまりあを部屋に招き入れた。
リビングに入ると、まりあが床に転がったリングに気づく。
「これ・・・。」
そういってまりあはリングを持ち上げた。
なんだか恥ずかしくなってくる。
「こんなものまで用意してくれてたんだ・・・。」
「そ・・・そうね。油田が作ったんだ。喜ぶわけないじゃんよね?こんなの」
まりあは首を横に振って
「ううん。すごく嬉しい。」

689 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:20:22.71 ID:IgR3kDIo
照れ隠しwwwwwwwww

693 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:22:27.54 ID:T1rcHHA0
二宮カワイイよ。二宮

690 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:20:44.82 ID:jKiM5bYo
自分で作ったって言わないと…

691 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:21:11.53 ID:WlV5V76o
油田の株が上がったな

695 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:23:52.71 ID:lFDQQOUo
本当は僕が作ったんです・・・。2時間くらい掛けて・・・。
「ケーキ食べなよ。いま飲み物取ってくるからさ」
そう言って俺はまりあを座らせた。
「ごめんね。なんか俺たちで最初に食べちゃって」
まりあは「ううん」と言って首を横に振った。
飲み物を出してあげてケーキをお皿に入れてあげる。
「いただきます」
といってまりあはケーキを食べ始めた。
「うまい?」
俺の質問に
「うん。私ね。チョコのケーキ好きなんだぁ。」
チョコレートケーキ。
油田さんナイスチョイスですよっ!
(本当は油田が食べたかっただけだと思う)

702 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:30:29.49 ID:lFDQQOUo
まりあがケーキを食べている間はしばし雑談。
そうだよ。これだよ。これがいいんだよ。
俺は喜びに浸っていた。
誕生日に俺の部屋でケーキを食べるまりあ。
な・・なんか俺たち。
付き合っているみたいじゃね!?
俺はそっと、自分の後方にあった袋をたぐり寄せた。
わ・・・渡すぞ。
まりあが欲しがっていたワンピース。
渡辺とaquagirlで買った43,000円のワンピースを!!
「まりあ。えっとこれ。誕生日のプレゼントです」
なぜか心臓がバクバクする。
「喜んでくれるといいけどさ・・・」
そういって俺は紙袋をそっとまりあに差し出した。
驚いた表情のまりあ。
俺の顔をじっと見つめる。

704 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:31:43.55 ID:mcJpnGI0
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

705 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:32:11.33 ID:ER/Q42Io
wwktkのAAもってこーい


707 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:32:59.08 ID:FkzyRtAo
+   +
∧_∧  +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +

708 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:33:06.39 ID:96dqO8Yo
+   +
∧_∧  +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +

711 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:33:58.43 ID:96dqO8Yo
  ∧_∧
  (0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
(0゚(0゚・∀・) テカテカ
∪(0゚∪ ∪
 と__)__)

714 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:35:39.12 ID:lFDQQOUo
「ありがとう・・。」
そう言ってまりあは紙袋を受け取った。
「中開けてみてよ。」
俺はまりあの喜ぶ顔が早く見たいんだ。
「うん」
そう言って丁寧に袋を開けたまりあ。
「aquagirlの・・・ワンピース・・・」
まりあはワンピースを見つめながら、ポツリとそう呟いた。
「うん。渡辺に聞いてさぁ。まりあがそれ欲しがっていたって」
照れ隠しでそう言ってみた。
その瞬間まりあがポロポロと涙を流し出した。
そしてワンピースをギュッと胸に抱きしめる。
「ありがとう・・・。
今までもらったお誕生日プレゼントの中で・・・。1番嬉しいです。」

726 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:42:52.68 ID:lFDQQOUo
そんなまりあを見ていると
俺は胸がドキドキと高鳴るのを感じていた。
おい・・・。今のまりあ可愛いよ!
いつも可愛いけど・・・。
なんかむちゃくちゃ可愛いよ!
てか、愛しいよ。やっぱまりあが好きだよ。
俺・・・。
止まらない。
もう気持ちが止まらないよ。
「まりあ・・・」
口が開いてそこから言葉が出ていた。
止まらないよ。もう・・・。
「俺はまりあが好きです。ずっと好きでした。」
言ってしまった。
とうとう言ってしまった。
俺はまりあの反応を待った。
胸の高まりは頂点に達していた。
緊張しすぎて頭がクラクラする。
しかしまりあは、俺の言葉に対して反応しない。
ワンピースを胸に抱きしめたまま泣いている。

729 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:45:56.79 ID:uGOgDTAo
>>726でリアルで涙でた

728 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:45:22.11 ID:T1rcHHA0
ここまでに色々あったな。カレー食ったり。カレー食ったり。

735 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:48:29.29 ID:lpPARcU0
>>728
カレーしか食ってねーじゃねーか!!!ww

736 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:48:48.10 ID:WdOqk2DO
泣かせるなよ。・゚・(ノД`)・゚・。
ただのカレースレじゃなかったのかよ…

733 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:47:57.66 ID:6XxpI2AO
今までROMってたけど、もう我慢できん!
はやく!はやく続きを!
まりあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

737 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:48:59.64 ID:lFDQQOUo
長い・・・。
おそらく5秒か?10秒か?
その時間がとてつもなく長い。
これは告らないほうが良かったか?
それとも聞こえていなかったのか?
はたまたタイミングを間違えたのか?
様々な思いが俺の頭の中で交錯する。
その時・・・。
「私も・・・。」
まりあがポツリとそう言った。
「私も光輝くんのことが好きでした・・・。」
はっきりとそう聞こえた。

740 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:50:04.60 ID:fVo42Yg0
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!

741 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:50:17.78 ID:.vGTay20
ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

742 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:50:22.81 ID:ER/Q42Io
ぎいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

745 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:51:09.12 ID:ER/Q42Io
いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

751 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:52:27.02 ID:96dqO8Yo
おめでとう 。oο○。
     。◆o*☆∂o。
`∧∧ /◎∂★o★◎
(゚Д゚/ ☆σoα*ρ☆
| つ′ ゚●*◇O∂★゚
☆――――σ∂*☆゚
し`J

753 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:52:38.96 ID:6XxpI2AO
まりああああああああああああああああああああああああああああいしてる

761 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:54:57.22 ID:lFDQQOUo
嬉しい・・・。まりあも俺を・・・。やったよ。
「俺・・・俺ずっとまりあと・・・」
ヤバイ!なにをしようとしてるの?俺
気が付くとまりあを抱きしめていた。
うそっ!?俺こんなこと出来る男だったの!?
「まりあといたい。ずっと・・・一緒に。」
そう言ってまりあをギュッと強く抱きしめた。
まりあは俺の胸の中で泣き続けている。
そして一言。
「はい・・・。」
その時!!
バーーーン!とリビングのドアが開く音がした。
ビクッ!として俺とまりあがドアの方向を見る。
「どうもどうも。靴下を忘れてしま・・・・」
俺たち2人を見た油田がフリーズをしている。
だからインターホンを鳴らせと・・・。

764 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:55:50.01 ID:jKiM5bYo
油田てめぇぇぇぇぇぇ!!!

768 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:57:23.66 ID:rNfRiCco
これは、靴下ぶつけても許される

769 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:57:37.08 ID:lFDQQOUo
ちと休憩しますね。
この辺は当時の心境をなるべく細かく
思い出して文章にしようと
なかり気を使いました。
そして疲れましたww

772 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 18:59:04.00 ID:fVo42Yg0
>>769
乙カレー。
ゆっくりでいいんだよ。

773 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 18:59:09.44 ID:rNfRiCco
>>769
最初のスレがたってから、
いまが一番おまえを憎く思ってるww

776 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 19:00:29.07 ID:ER/Q42Io
乙カレー!
このじらっしっぷりがたまらんな

782 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/21(土) 19:05:10.66 ID:lFDQQOUo
途中から・・・でもないんだけど
なんか随分丁寧に書こうという自分がいます。
当初の予定では
まりあと付き合うまで、こんなに長くなる予定では
無かったなぁ。
当時のことを思い出すと
やっぱ色々と出てきて
それを全て詰めん込んだらこんな長さになりました。
前に「渡辺あんま登場しねーもん」と書いたけど
思い出していけば
やっぱアイツとの思い出だけでも
相当あります。
最初は早く話進めるために
「渡辺が仲間になった」くらいで終わらすつもりだったけどww
この分じゃいつ終わることやらですww

788 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 19:08:06.54 ID:4wpiX0M0
>>782
大丈夫、だから面白いんだ

791 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/06/21(土) 19:08:31.91 ID:T1rcHHA0
ゆっくり書けばいいよ。その分長く楽しめる。

793 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 19:08:53.48 ID:96dqO8Yo
1ヶ月2ヶ月掛かってもいいから
二宮の書きたい事を全部書けばいいんだよ
誰も文句は言わないし
むしろ楽しみにしてるしな

756 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/24(火) 01:51:44.22 ID:gkS.tT.o
第13章 はじめての彼女
次の日、俺は油田の部屋にいた。
油田はメガネのレンズに、ハーっと息を吹きかけ
服の袖でメガネをフキフキ切り出した。
「しかし。まぁ。なんですなぁ」
俺は油田の前で正座をしていた。
「共同生活における秩序を乱しましたなぁ。二宮さんとまりあちゃんは」
え・・・。ちょっと。
俺たちは確かに仲はいいけど、各々が独立した部屋に住み
家賃も各自で払っていますが・・・。
しかし俺はその言葉を飲み込こんだ。
そして「すんませんでした・・・」と言った。
昨日・・・。
俺はとうとうまりあに告白し成功した。
まさに天にも昇る気分とはあのことだ。
俺は愛しいまりあをギュッと抱きしめ
まりあも無言でそれに応えてくれた・・・。
「幸せの絶頂」そこへ向け、俺とまりは階段を一段ずつ上り始めた。
いや。始めていた。
そこへもっての油田の登場。
ヤツは何かを嗅ぎ付けてきたのかもしれない。

758 名前:本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 01:52:41.61 ID:2IjAyGEo
二宮キターーーーーーー(゜∀゜)

762 名前:本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[] 投稿日:2008/06/24(火) 01:54:03.18 ID:11CZI2AO
ニノさんおかえり!!!!
俺も正座しながらみるぜ!

766 名前:本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 01:55:24.70 ID:2IjAyGEo
この文体…懐かしいぜ(´Д`)
夜は長いぜ!

777 名前:二宮 ◆htHkuunP2I[] 投稿日:2008/06/24(火) 02:03:52.87 ID:gkS.tT.o
ジッと抱き合う俺たち2人を見下ろす油田。
目が怖い・・・。
「あ・・・油田。靴下・・・。そこ・・・」
俺はそう言って、油田の靴下を指さした。
油田は抱き合う、俺たち2人の横を通り
お目当ての靴下を握りしめると、静かにリビングを出て行った。
「あ・・・明日。寄り合い楽しんで・・・こいよ」
俺の言葉が彼に届いたかは、定かでは無かった。
これはとても隠しきれるものでは無い。
俺は次の日、油田の部屋へ説明に訪れた。
まりあも付いて来ると言ったが、それは断った。
油田の前にカップルで登場すれば、ピザに油を注ぐようなものである。
そして今・・・。
俺は油田に説教されていた。
油田はフーっと深く息をつくと
「まぁ。良いでしょう。今回の件は僕の胸の中に収めるということで」
油田による判決が下された。
「それに僕は・・・」
なんだ?
「彩さんのほうが好みなので・・・フフフ」
・・・・・・・・・・・・・・。

780 名前:本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[] 投稿日:2008/06/24(火) 02:05:27.02 ID:SoMcN6o0
ピザに油wwwwwwwwww

779 名前:本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[] 投稿日:2008/06/24(火) 02:05:20.25 ID:JAqeJ3A0
>>「まぁ。良いでしょう。今回の件は僕の胸の中に収めるということで」
油何様wwwwwwww

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