2chまとめサイトモバイル

クズな俺でも夢を持った

Facebook Twitter LINE はてなブックマーク
Part2
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:05:01.24 ID:pAAX5QQj0
そのあと女将さんも立ちながら話に参加していた
親父さん「それでここまで一人旅か、いいことじゃないかうんうん」
と言ってニコニコした
女将さんも、「このへんは馬鹿みたいに広くて自然があるだけだよねーw」
と言って笑っていた
俺は本当に心を打たれた
今まで自分にとって決して向き合いたくないレッテルだった「ニート」「ひきこもり」というものを
こんなにも暖かく受け入れてくれるなんて

54 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:08:20.95 ID:pAAX5QQj0
俺はそのあとビールが入っていたこともあって
楽しくて嬉しいのに、泣きながら自分のことを語った
今まで誰かに話したくてたまらなかったけど、誰にも言えなかったこと
自分がどれほど甘いかは分かっていて焦ってる
でも結局弱くて全然踏み出せないこと
まわりの友人達はどんどん立派に成長していく
それを痛感するたびどんどん相談できる人もいなくなって独りになったこと
親にはとても申し訳ないと思っていること
見ず知らずの親父さんと女将さんに、俺は自分の今まで溜め込んでいたことを
思い切り吐き出した
親父さんと女将さんも涙目になって「うん、うん」と話を聞いてくれていた

55 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:11:47.50 ID:zpbdQ804O
すでに泣いている‥

56 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:14:23.38 ID:pAAX5QQj0
親父さんも女将さんも、俺の話を親身になって聞いてくれて、励ましてくれた
今日会ったばかりの、ただの客にすぎない俺なのに
そのあと、親父さんに誘われて玄関の灰皿が置いてある場所に行って
一緒に一服した
親父さん「人生って長いよな。色々あるんだ」
俺「はい…」
親父さん「焦りなさんな、まだまだ〇〇君も始まったばっかり。
これからゆっくり歩いてけばいいんだよ」
俺はその言葉に黙って頷いた
喋ると、また泣いてしまいそうだった

58 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:18:18.87 ID:pAAX5QQj0
すっかり親父さんと女将さんとも仲良くなって
面映いような気持ちもあったが
胸に熱いものがこみあげていた
夜もとっぷり暮れていたので
俺は部屋に戻って寝ることにした
この日、俺は密かにもう一泊していくことを決めた
見知らぬ町に来て、とても大事な場所を見つけたような気がした


59 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:19:46.79 ID:pAAX5QQj0
その日はいつもより格段に良く眠れた
目覚めると家じゃない、ってのがすげえ新鮮で
目覚めた瞬間一人で「おー…」とか言っちまったw
下に降りて女将さんに挨拶する
もう一泊したい旨を告げると
「いいよーwチェックアウトとかそういうのもないし、あの部屋そのまま使ってねw」
となんだかとてもあっさり承諾された。

62 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:47:16.37 ID:pAAX5QQj0
朝飯を食べて、他のお客さんもぼちぼちいなくなり…
さて何しようか、となった。
とりあえず風通しの良い3階の部屋で窓から外を見つつ読書。
すごく気持ちいい、窓から見える景色はのどかな田舎の景色だった
読書をしていると部屋の外から掃除機をかける音や
パタン、パタンと女将さんやスタッフさんの歩く音が聞こえた
それもとても心地よくて
気付くと時刻は3時をまわっていた

63 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:49:16.69 ID:pAAX5QQj0
なんかすることないかな〜と思い
フラフラと下に降りて
受付に女将さんがいたので話しかけた
女将さん「ゆっくりしてる?」
俺「とっても居心地いいですw」
俺「何か、手伝えることとかあります?」
と聞いたら
「とんでもないw」と言われて遠慮されたんだけど
少しして女将さんが思い出したように言った

65 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:51:37.25 ID:pAAX5QQj0
女将さん「あ、じゃあウチの犬の散歩にでも行ってみる?」
俺「ワンちゃんいるんですかw名前は?」
女将さん「ケンちゃんって言うんだけどね、まだ若い柴犬だよ」
と言われて俺はそれを喜んで引き受けた
女将さんいわく「そのへんを適当に歩いてきてごらん」とのことだった
散策にもなるし、一石二鳥だ
裏に回ると、とてもおとなしい可愛い柴犬と目があった
なるほど、これなら俺にも散歩を任せられるはずだ、と思った

66 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:56:53.93 ID:pAAX5QQj0
渡された袋とカニバサミのようなものを持って
俺はケンを連れてゆっくり敷地から出た
来た時の道に出て
この宿を見つけたことでまだ先に行ってないな、と思ったので
来た道をそのまま歩いて行ってみることにした
もう夕方だったけど
まだ日は眩しくてまだまだお昼くらいのように感じた

67 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 19:59:43.27 ID:pAAX5QQj0
よく分からない更地であったり、畑であったり
その中に家がぽつぽつとあって…本当に田舎だった
俺の住んでるところも田舎だが…それ以上に田舎だった
ちょっと小道にそれれば舗装されてない道もあって
車は大変そうだな〜なんて思った
ケンもおとなしく歩いてくれるので気持よかった
ひとしきり歩いて
「空気が美味いなあ」と感じて
そろそろ帰るかーって思って来た道を引き返した

68 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 20:00:34.83 ID:aJmhOC800
いい人たちだなぁ

70 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 20:01:46.94 ID:EgFIh1rt0
すぐ行動を起こすって大事なんだな

72 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 20:15:26.85 ID:pAAX5QQj0
来た道を引き返していると、
途中で一人の女の子を見つけた
犬を連れていて、向こうも犬の散歩をしているようだった
若い子で、高校生くらいだ
道ですれ違ったら振り向いてしまう位、俺には可愛く見えた
でもその子はとても険しい顔をしていた、人を寄せ付けないくらい
そして通りすぎる時、少し立ち止まって
ケンを見つめて俺を見て、とっても怪訝そうな顔をした

86 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 21:48:46.85 ID:pAAX5QQj0
そしてまだすぐにプイっと振り返って通り過ぎていった
俺は「なんだ?」と思って振り返った
するとまた20メートルくらい離れたところで
こちらを振り返って怪しそうな目でこちらを見ていた
「俺なんかやったかな…?」と思いつつも
気にしないようにして宿への帰路を急いだ
一瞬のことだったからその時はハッキリ覚えていなかったけど
とても儚げで不思議に見える子だった
宿に帰る道で、その子のことが頭から離れなかった

89 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 22:13:16.20 ID:pAAX5QQj0
宿に帰るとすっかり夕方
忙しい時間帯だった
宿の中は賑わっていて、バタバタしている
俺は先程の少女のこともあってなんだか落ち着かず
宿の受付前をフラフラしていた
すると玄関のはしっこに
「スタッフ募集」と書かれた紙が貼られているのを見つけた
俺はそれを見て一つ決心した

91 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 22:28:06.46 ID:pAAX5QQj0
夕飯を食べた後、
人のいなくなった食堂に向かうと
親父さんはソファに座り、女将さんは厨房で何かしているようだった
俺が来たのを見つけると
親父さんは「やあ」と言って笑って近づいてきた
そうすると女将さんも気づいて
「あらどうもーw」と言ってくれた

96 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/27(水) 23:35:45.53 ID:pAAX5QQj0
親父さんはニコニコして「今日も飲む?w」
とか言いながら新聞を広げて斜め前に座った
カシャカシャと女将さんが洗い物をする音が響いていて
俺はしばらく黙ってテレビを眺めていた
言うか言わまいか、ドキドキしながら悩んだ
口を開くまでにけっこう時間がかかってしまった

97 :名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 23:38:03.10 ID:SmQfdUd60
みててすごく頑張れる気がしてきた

104 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:21:12.68 ID:W/rZejtD0
俺「あの、玄関のスタッフ募集の紙見たんですけど…」
親父さん「おお、あれか」
俺「あれって今も…?」
俺は恐る恐る尋ねた
親父「パートさんの入れ替え激しいからね、いつもだねw」
俺はそれを聞いて意を決した


107 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:25:05.54 ID:W/rZejtD0
俺「ここでしばらく働かせてもらえませんか…?」
勇気を振り絞って言った
すると親父さんの顔から笑みが消え真剣な眼差しになった
親父さん「本気なの?」
俺「本気です」
俺は黙って親父さんの目を見ていた

109 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:31:36.10 ID:W/rZejtD0
俺の言葉を聞いて親父さんは優しく笑った
親父さん「いいよ」
俺「本当ですか?」
正直びっくりした、まさか快諾してくれると思っていなかった
親父さんは「かあさーん」と言って女将さんを呼んだ
「使ってない部屋あったよね?」「ええ」みたいな会話を始めた
親父さん「家、遠かったよね?住み込みで大丈夫?」
と言われたので、俺も「はい、はい!」と勇んで返事をした

111 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:38:45.22 ID:W/rZejtD0
嘘のように軽やかに、話がどんどん進んでいく
「○○君、パソコンには強い?」「ちょうどWEBサイトを作りたかったんだ」
「洗濯の仕方分かるかい?」「子どものゲームの相手はできるかい?」
親父さんと女将さんがにこにこしながら話しかけてくる
「若い人が来てくれると活気がついていいねえ」
親父さんは笑顔で俺に言ってくれる
こんな、クズニートの俺にも生きる場所があった
ガキ臭いが俺はそんな風に思って
凄く凄く嬉しかったよ

113 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:46:39.78 ID:W/rZejtD0
俺はその日を境に、今までの俺から変わった気がした
なんでもやってやる、やりたい、と思えるようになった
親父さんに言われて次の日、さっそく実家に戻って荷物を持ってくることにした
親に民宿のパンフレットと名刺を見せて
「ここで働く事にした。住み込みだから、しばらく家を出る」
と伝えた
今までニートで家から出もしなかった息子の行動に
とんでもなく驚いていたようだが
「もう24なんだし好きにしろ。でもすぐに辞めるなよ」
と言われた

114 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:51:23.61 ID:W/rZejtD0
辞めてたまるか、と思った
人生詰みかけてた俺に、こんな転機は二度と無い
もう、あんな暗い部屋でうずくまっているだけの日々はごめんだ、と思った
でも、話があまりにもポンポンと進んでいく事に対する不安もあった
働くとは言え、パートと同じ扱いだし
先が見えないことに変わりはなかったわけだが、
この時の俺は「とにかく何か始めなければ変われない」
そう考えていた
もちろん、この考えは間違いではなかったし
電車に乗って旅に出て、本当に良かったんだ

117 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 00:58:14.97 ID:W/rZejtD0
そして俺は宿に荷物を持ち込んで部屋に入った
けっこう前まで住み込みの人がいたらしく、その人が使ってた部屋だ
4畳半ほどの狭い部屋
パソコンを置いて、布団を敷いたらほぼ一杯だ
でも、そんなの全然良かった
実家の鬱屈とした部屋に比べれば
今日からここが俺の新天地、そう思ってはりきった

118 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 01:22:45.66 ID:W/rZejtD0
親父さんに「仕事とかは明日からでいいよ」
と言われたので、俺はその日は一日プラプラすることに
夕方になって、あまりにも手持ち無沙汰だったのでケンの散歩へ行くことに
散歩しながら、もっとこの一帯の事を知ろうと思った
しばらく歩けば大きな国道にぶつかる事や、案外駅が近いと分かった
帰り道、一人で鼻歌を呟きながら帰っていると
この前会った女の子とまた出くわした

121 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 01:35:57.10 ID:W/rZejtD0
すれ違う際、また不審そうに俺のことを睨んでくる
さすがの俺も、きまりが悪かった
女の子「あなたこの辺りの人ですか?その犬は…」
と突然話しかけてきた
俺は慌てて、「○○さんの所で働くことになった者です…」と答えた
女の子は合点がいったように「ああ、それで」と呟いた
そして一言「失礼しました」と言って足早に去っていった
一体何だったんだ、と少々イラッとしたけど
ケンが俺の方を見て尻尾を振っていたので、そのままおとなしく宿に帰った

122 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 01:51:45.15 ID:W/rZejtD0
夕飯を食べたあと、食堂のソファに座ってテレビを見ていた親父さんに呼ばれた
親父さん「今日はゆっくりできた?どうだいこっちは」
俺「とってもいいところです」
そう言うと「そりゃ良かった」と言って親父さんは楽しそうに笑った
俺は心に引っかかっていた女の子の事を、親父さんに尋ねてみた
「今日、ケンの散歩してる時に女の子に話しかけられたんですけど…」
と一部始終を話した
親父さん「ああ、そりゃきっとカドワキさんとこの娘さんだね」

124 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 02:04:20.47 ID:W/rZejtD0
俺は思わず「え?」と聞き返してしまった
親父さん「すぐ近所の家だよ」
近所の子だったのか、となんだか申し訳なくなった
親父さん「この辺りはみんな知り合いみたいなもんだからね」
親父さん「○○君がケンを連れてるのを見て変に思ったんだろう。気を悪くしないでやっとくれ」
そういう事だったらしい。なんだか申し訳ないと思った
親父さん「うちにも回覧板を持ってくる事があるよ。会ったら挨拶してごらん」
俺は「はい」と答えたものの、ご近所がみな知り合いって感覚が新鮮だった

125 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 02:16:40.66 ID:W/rZejtD0
その後親父さんに「明日からは頼むね」って笑って肩を叩かれて
すっかり女の子のことは頭から抜けてしまった
そうだ、明日から俺は宿の一員となって仕事をする
こんな俺を拾ってくれたんだから一生懸命働きたい
俺はそう思って「任せて下さい!」って元気よく言った
4畳半の部屋で横になって、明日の仕事始めに備えた
嫌な気持ちなんてほとんど無く、ワクワクするくらいだった

126 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 02:23:59.96 ID:W/rZejtD0
宿の朝は早かった
まず起きて庭の草花に水やり、玄関の掃き掃除など
その後食堂で朝食の配膳を手伝う
慣れない仕事に戸惑いながらも宿の朝は賑やかに過ぎていく
その忙しさや活気が、なんだか俺には心地よかった
長年一人で篭もっていたことが嘘のように感じるほど
朝が過ぎれば各部屋の掃除に浴場清掃、ケンの餌やりに買い物等々
そして随時電話応対、予約の確認…
やることは本当に沢山あって忙しかった

127 : ◆GZ9LcuBAFk :2013/03/28(木) 02:28:29.23 ID:W/rZejtD0
すいません今日はこれで落ちます
続きはまた明日に書きますね
見てくれている人はありがとう

128 :名も無き被検体774号+:2013/03/28(木) 02:29:12.38 ID:bBm793Dm0
待ってるぜよ

134 :名も無き被検体774号+:2013/03/28(木) 02:56:05.36 ID:3PdgA7f/0
旅好きで安宿に泊まる俺には興味深いスレ。
支援。

135 :名も無き被検体774号+:2013/03/28(木) 05:41:30.55 ID:+VVMreZ30
追い付いたと思ったらまた明日だと!?くそぉ....
感動で涙目です...夜も来ます!

136 :名も無き被検体774号+:2013/03/28(木) 06:27:48.03 ID:X56ajnFT0
このスレを見てると今日も頑張ろうって気持ちになる
支援

141 :名も無き被検体774号+:2013/03/28(木) 09:36:44.71 ID:fvyuLAl+0
なんかいいなぁこういうの

恋愛系の人気記事

幼なじみが春から大阪の大学に行くらしい

ずっと小さい頃から一緒にいた幼馴染み(♀)が1ヶ月後に大阪の大学に行ってしまうと情報を得た>>1(♂)。高校にはいってからあまり会わなくなり、このままだと成人式まで会えないのでは…と感じて思いで作りのために行動をするためスレを立てて安価から始める。そして……感動青春物語です。

バス停で泣き出した女の子を好きになった

アメリカ人の友達ができた結果wwwww

アメリカに留学した>>1、そこで彼が出会った国籍の違う友人達。そんな中、>>1はとあるアメリカ人と仲良くなり…?家族愛に溢れる大長編アットホームストーリー、オススメです!

ガチでエロゲっぽい状況になった。

この物語は>>1の元に親戚の女の子が家に訪ねてくるシーンから始まる、sneg?女の子慣れしていない>>1は住民のヌクモリティを受け実況プレイをして各所でフラグ回収しつつ複数ルートも発見しながら着々と進んでいく。弟が仕掛けるバッドエンド回避して無事トゥルーエンドへ辿り着けるか…

幼なじみとセクロスしたいんだが

1◆2XbomQws8Iと相手のMさんは近所の幼馴染の高校生。学校も一緒らしい。毎日Mさんに安価メールを送ってる割には保守気味。1はセクロスだけできれば良いという。しかし、体だけの関係を求める事が許さない良心派VIPPERが1とMさんを付き合わせようと作戦を考え中。1とVIPPERの攻防にご期待あれ。

これから彼女つくるwwwww

リア充古田こと>>1が思い付いた電話帳の女の子全員に告白をすれば彼女ができる理論。終始ハイテンション、時に賢者モードで鬼畜安価にも苦境にも負けず理論の証明に励む物語。第二の古田をあなたが是非。

俺のしょうもない思い出を話そうと思う。誰か聞いて

30近くのおっさんの俺の前に現れた超絶かわいい少女しかしそれは俺と同じで曰く付き物件だった。だがその子に恋をしてしまった中二オタ霊能者の運命は…笑いあり涙ありラップ音ありの最恐恋愛コメディ!

近所の女子高生がギター教えてくれとたずねてきた

1人暮らしの男の部屋に、近所の女子高生が母親とたずねて来た。どうやらその女子高生、ギタリストの男にギターを習いたいらしい。ひょんなことから女子高生にギターを教える事になったお話です。

新入社員から寝ぼけたメール来た

新入社員の女の子から>>1に海の日何してました?私は海に行ってました!みたいなメールが来た。しかし海の日は会社が休みではなかった。新入社員の同期にいじめられてるのかな?と思いスレを立てた>>1。なかなかキャラの濃いメンバー達で、楽しく切なく最後は悲しい話もある物語です。

コンビニくんとヤンキーちゃん

ヘタレな報告者が爺ちゃんとの約束を守った時、その行動をちゃんと見ていた女性が現れました。報告者に幸あれ!