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死ぬ程洒落にならない怖い話 その五

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Part3
341 :あああ :2022/07/25(月) 01:19:57.20 ID:X8DvPzg/0
実際に体験してガチで怖い思いした話し。
もう10年前ぐらいの話しになるんだけど、当時中学2年生の時によく友達とオールしてたんだ。

夜中に遊ぶのがすごい楽しくて外とか友達の家とかでオールするのが地元で流行ってた。
その日も友達と3人で(以下友達をA.B略)オールしてたんだけど、その日のオールはBん家でオールする事になった。
Bん家は母子家庭なんだけどお母さんが夜中に仕事で朝帰ってくるからオールするには最高な溜まり場になってて良くお邪魔してた。
その日もいつも通り楽しんでたんだけど、夜中の1時ぐらいにBの携帯にお母さんから着信で「お客さんが来ないから早く店閉めて帰る」っていう事だった。

342 :あああ :2022/07/25(月) 01:20:22.41 ID:X8DvPzg/0
俺らその電話でめちゃくちゃ萎えて、「どうする?家出なきゃじゃん」とか話してたんだけど、季節が真冬でさすがに寒すぎて、これから外オールは無理って事になって俺ん家は親が俺の友達良く思ってなかったから泊まる事できなくて、結局Aん家に泊まる事が決まった。
んで早速3人でAん家に向かって歩いてたんだけど、結構家まで遠くて3人でワイワイ話しながら進んでた。
ようやくAん家付近ぐらいまで来たんだけど、Aん家って結構団地が周りにすごいあってさ、その団地を通って行くのが1番近道だからいつも通りその道を使ってたんだよ。

343 :あああ :2022/07/25(月) 01:21:09.34 ID:X8DvPzg/0
そん時もワイワイ話しながら向かってたんだけど、ふとある団地の方に全員目がいって立ち止まった。したら少し遠くの方になんか物みたいなのが落ちてんだよ。
俺は「酔っ払いがゲロ吐いて倒れてね?」って言ったら、Aは「でけー洗濯物が落ちてる」って言って、Bが「え、、人が倒れてね?」って皆んなバラバラな意見が出たのよ。笑  (俺とAは目が悪い)
そんでなんかテンション上がって3人でジャンケンして負けた奴が1人でその物を見てくるって話しになってさ、負けたのがBだった。
めちゃくちゃBが嫌がってて俺とAは「絶対人じゃねーから平気だろww」とか笑ってBを行かせたんだけど、Bがその物に近づいて確認した瞬間に振り返って全速力で走って戻って来たんだよ。

344 :あああ :2022/07/25(月) 01:25:49.44 ID:X8DvPzg/0
俺とAが「びっくりするわ、なんだったんだよ!ww」って聞いたらBが「人だわ、、まじで血流して倒れてる」って言ってきたのね、そんな事ある訳ねーだろって思って「じゃあ全員で確認しようぜ」って3人で見に行ったら、マジで人だった。
しかも倒れてる人が小さくて子供に見えて頭が一気に真っ白になって動けなくなった。
だってピクリとも動かないし、流血の量がマンホールぐらい頭から出てて直感で死んでるってわかった。
その瞬間3人で走って少し逃げちゃったんけど、途中で意味深に「なんか逃げたら呪われそう」って思って怖くて逃げるの止めて警察に電話しようって話し合いになった。

345 :あああ :2022/07/25(月) 01:26:05.75 ID:X8DvPzg/0
んで警察に電話したんだけどさ、倒れてる人が息をしてるかとか、意識があるのかとか確認してくれって言われたんだけど怖くて近付けねーんだわ。流血の量が半端じゃなかったのは勿論なんだけどさ、上半身と下半身が逆向きになってんだよ。上半身はうつ伏せ状態なんだけど下半身は仰向け状態でさ、誰がどう見ても死んでる状態だった。顔は怖くて見れなかったし見なくて良かった。その内容をパニックになりながらBが電話してくれてた。そしたら警察に現在地を教えてくれって言われたんだけど、住所がわからなくてあたふたしてたら、目の前の団地のエントランスから上下スウェットの中年男性が出て来て「どうしたの?」って声を掛けてきた、マジでそん時中学生だったし大人の人が来てくれて涙出そうなぐらい安心した記憶がある。


346 :あああ :2022/07/25(月) 01:26:30.21 ID:X8DvPzg/0
俺らが「人が倒れててパニックになってるんです」って話したら、中年は「あっほんとだ」って妙に冷静でなんも感情が詰まってない感じで答えた。俺らは全員パニックだったしそん時は、なんも思わなかった。したらBが「いま丁度警察に電話してて現在地がわからないので、住所教えていただけませんか?」って中年に聞いたら「俺が電話変わって住所教えてあげる」って言ってくれて電話を変わってくれた。中年は電話で「○○○の○○○団地」みたいな事を警察に伝えたんだけど、恐らく電話越しの警察かオペレーターの人が聞き直したんだろうね、もう一度お願いします的な事を、したらいきなり中年が「だから!!○○○の○○○団地って言ってんだろうがぁぁ!!」って急にクソキレだして、俺ら全員ガチでビビって泣きそうになった。なんでいきなりこいつキレてんだ、やばい奴なんかって。

347 :あああ :2022/07/25(月) 01:27:03.05 ID:X8DvPzg/0
それからしばらくして電話は切り終わって携帯返してくれたんだけど、中年が俺らに「んじゃ多分すぐ警察来てくれると思うから大丈夫だよ!俺はこれから仕事だから先に失礼するね」って言われた。上下スウェットの中年が。コンビニ行く格好だし夜中だし普通は疑うけど、俺ら全員冷静じゃなくて「ありがとうござしました」って御礼してその場は終わった。少ししたらパトカー、消防車、救急車も来てくれてやっと全員落ち着きを取り戻した。直ぐに警察から事情聴取をされて説明してた時に警察から「なんか怪しい人を目撃した?」って聞かれて冷静を取り戻して考えたらさっきの中年男かなりおかしいなって話しになったんだよ、あの冷静さとか、急にキレたりとか、仕事に行く格好や時間じゃないのに仕事って言ったりとか怪しかったから警察に説明してた。3人で説明してる最中になんか視線を感じて少し離れた団地の方を見たら、さっきのスウェットの中年男がこっちの様子を団地の角から覗いてたのを俺とAの2人だけが目撃した。普通にショウベン少し漏らした。殺されるってなぜか思った。

348 :あああ :2022/07/25(月) 01:27:35.50 ID:X8DvPzg/0
速攻で警察に団地の方に指を指して「あ、あの人ですっ!!」って言って走って団地の方に行ったんだけど居なかった。あれは俺とAが見た幻覚なのか本当に居たのか謎だったけど確かにしっかりと顔を見たんだけど消えてた。
実際には倒れてた人は既に亡くなっていたらしく、背が小さく見えて子供だと思ってたのも腰が曲がってたかなりの高齢者だったらしい。
警察は恐らく飛び降り自殺だと思うと言ってた。俺らは3人共違うと思った。さっきの怪しい中年も引っかかるけど、飛び降りた団地はマンションみたいで、そのマンションって玄関出ると長い廊下?踊り場?みたいなっててエレベーターとかあるどこにでもあるマンションなんだけど、その廊下みたいなとこって飛び降り防止か落ちない様にかわからないけど1m以上ある壁みたいなのあるから、腰が曲がってる高齢者の人が自力で登れるかって考えたら結構大変な気もする。
あの中年がなにか関わってたのかは不明だけど、普通の人では無かった。


結局真相は不明だけど、本当に腰が抜けて動けなくなるぐらい怖かった話しでした。
あれから一度もそこの場所は通ってないです。
見てくれた人ありがとうございました。

349:本当にあった怖い名無し:2022/07/25(月) 01:38:59.44 ID:nzqHGrq70
>>348


結局自殺で片付けられたんかな
飛び降りが難しい環境やっても

350 :あああ :2022/07/25(月) 01:43:24.89 ID:X8DvPzg/0
まじで怖かった。。
多分自殺って判断されたのかも。

しかも事情聴取された後しっかり補導もされたし。笑



366 :361 :2022/07/25(月) 23:13:09.88 ID:/YBQQi6l0
それでは。

俺が中学3年の時の話。
中学校へは自転車通学で、毎日とある道路を通ってた。

ある日の帰り道、たしかテスト期間だったから16時頃だったかな。俺は一人でその道路を自転車で走ってたんだけど、前に同じ部活の一個下の後輩が停まってるのが見えたんだ。
後輩が停まってた場所は、緩やかな坂の下で、周りは空き地や空き家があるような人気の無いとこだった。

すごく田舎だったから別に珍しいとは思わなかったんだけど、その場所の付近は空き家が点々としてるようなちょっとした廃集落みたいな感じだった。(探検もしたことあって、廃ゲートボール場とかあったよ)

「何やってんのー」とその後輩に近づいて話しかけたら、後輩はビビりきったた青ざめた顔で、「地面から生えてきた手に自分の腕を掴まれた!」って言うんだ。

367 :361 :2022/07/25(月) 23:14:16.72 ID:/YBQQi6l0
後輩によると、その道路横の空き地に、草刈り用の手鎌が落ちてて、遊び心でその鎌を拾って持って帰ろうとしたんだって。
そしたら急に地面から手が伸びてきて、自分の腕を掴まれたって言ってた。
そんなことある訳ねーだろ、と俺はその地面を見たんだけど、別に変わったことは無く、ただ錆びた鎌が落ちてるだけだった。

ただ、後輩はほんとにビビってて、マジで掴まれたって自分の腕を見せてきた。
そしたらその後輩の腕に、くっきりと人に掴まれたような赤い跡が残ってた。

信じてなかったけど俺もそれ見て流石にビビってさ、後輩に「すぐこの場を離れて家に帰るぞ!」って言って2人で自転車に飛び乗って走り出したんだ。

2人してビビり散らかしてたから、とにかく早く家に帰ろうと縦に並んで、先頭を俺が走ってた。
10分くらい走ったとこで、急に後輩が「うわあー!」って悲鳴を上げて停まった。
「どうした!」って俺も停まって聞いたら、
後輩が「先輩の自転車の後ろに、黒焦げになった女の首が乗ってます」って言うんだ。
すぐに見たけど、俺には見えなくて、「とにかく急ぐぞ!」って言ってまた走り出したんだ。

368 :361 :2022/07/25(月) 23:15:19.64 ID:/YBQQi6l0
そのまま家まで後少しってとこまで走ってきたんだけど、また後輩が悲鳴を上げて停まった。
そしたら今度は「さっきの黒焦げの首が、先輩の肩に乗ってます!」ってさ。
当然俺には見えなかったんだけど、流石に限界でその後輩を置いて、1人で家に帰っちゃったんだよね。

まあでも次の日、普通にその後輩も登校してて、あの後特に何も起こらず無事に家に帰れたんだと。

ただ、とんでもない体験だから、友達に話しまくってさ、それが先生の耳にも入って、何人かの先生が鎌の落ちてた空き地を見に行ってくれるってなったんだ。
見に行ってきた先生によると、鎌が落ちてた空き地に行ったら、たまたまそこに1人のおじいさんがいたと。
で、そのおじいさんが鎌は自分のだっていって持って帰ったんだって。
だから別に呪いの鎌でもなんでもないから、これ以上騒ぐのやめろって言われた。

369 :361 :2022/07/25(月) 23:16:35.38 ID:/YBQQi6l0
そうしてこの騒動は終わって、その後も何回もその空き地を通ったけど、その後は別になんにもありませんでした。

ただ、その空き地横の道路って、見通しのいい緩い坂道なんだけど、田舎なのにすごく事故が多いとこで、死亡事故も起きてたとこだったんだよね。
あとしょーもないけど、その空き地に国土交通省かなんかの標識が設置してあって
それが「427」の表示だったんだ。俺らはそれを「死にな」だって言ってたね。

ついでだからGoogleマップでその空き地と近くの空き家、事故多発の看板の写真探してきたよ~。


https://imgur.com/a/SJK2VAS.jpg


https://imgur.com/a/5bisTPz.jpg

https://imgur.com/a/j59Uhl5.jpg

370 :361 :2022/07/25(月) 23:22:01.70 ID:/YBQQi6l0
画像うまく貼れてなかったかな

https://i.imgur.com/cyWDg4V.jpg

https://i.imgur.com/YKOdUkm.jpg

https://i.imgur.com/ozpBzKc.jpg


371 :365 :2022/07/25(月) 23:25:10.04 ID:OqO10trI0
当時中学三年だった私は高校受験の為に電車で旧自宅(現在引っ越し済)から数駅程行った場所に有る塾に行っていました。母もその近くで働いていたので、終わって飯食べて帰る、みたいな感じでした。

そんなある日の事、いつものように電車に乗って目的地に着くまでスマホを見て時間を潰していた時。途中にあるとある駅に着いたのをアナウンスで聞いた私は、何を思ったかふっと顔を上げました。
開いた扉から一人の二十代位の男性が乗ってきたのですが、私はそれを見て寒気と言いますか鳥肌が立ったと言いますか…兎に角凄く恐怖を覚えたのです。

373 :365 :2022/07/25(月) 23:31:57.38 ID:OqO10trI0
その男性の後ろ、男性は座っているので本来誰も居ない筈の場所に長く傷んだ黒髪を垂らした黒い人の様なものが立っていたのです。私は元々母から受け継いだと思われる霊感というものを持っていたので、一目でそれが人ではない何かだと分かりました。

問題はそれが霊の類いにはとても思えなかった事でした。私がこれまで見てきた霊は殆どがうっすら見える位で、ボソボソとギリギリ聞こえる位の声量で話しかけてくる位でした。
しかし、男性に憑いていたそれは私にもハッキリ見える程濃い黒で、髪の下から覗く肌には鱗のようなものも見えました。

私は見た事のないそれを思わず凝視してしまっていましたがそれが不味かったのでしょう。それは顔を持ち上げ、こちらを見ようとしてきたのです。

374 :365 :2022/07/25(月) 23:38:04.35 ID:OqO10trI0
急いで握っていたスマホの方に目を移し、先程まで見ていた小説を読んでいきました。まぁ殆ど中身は入ってきませんでしたが。

すると暫くして、こちらに視線を送っていたそれは私が自分の存在を分かっていないと判断したのか送られていた視線のような圧力のような何かは無くなり、次の駅に着いた時に男性と一緒に降りて行きました。

あれは一体なんだったのか今も分からず仕舞いです。余程強い霊だったのか、はたまた神様とかそういう類いだったのか。いずれにせよ良いものではないでしょう。
そして私はこうも思いました。

あの男、何したらあんなヤバいのに憑かれる事になったのだろうと。

私の体験談は此処までです。他の方と比べると余り怖くはないかも知れませんが

376:本当にあった怖い名無し:2022/07/26(火) 11:04:55.48 ID:7sPslKEr0
生霊ですかねぇ



420 :本当にあった怖い名無し :2022/07/28(木) 00:12:28.17 ID:tTrPzu9y0
俺は昔自衛隊で働いていた。
お前ら間違ってもあんなとこで働いたらあかんぞ。よっぽど運が良くないと普通に人生狂うからな。
俺は当時若く、今よりもっと勢いがあった。
数ヶ月の教育課程を終え赴任した場所はとてもとても古い拠点だった。それこそ建設から100年以上と言われるが、そもそも軍事拠点としての始まりはよく分からんくらい昔だったらしい。


421 :本当にあった怖い名無し :2022/07/28(木) 00:13:13.95 ID:tTrPzu9y0
自衛隊では全てが時刻通りだ。ラッパの音に合わせて皆一様に行動する。
課業開始、昼休み、食事の時間。
その日はいつも通り1700のラッパを聴いて、夕食を食べて、体力錬成をして、時間は1900ごろだったか。もう空は暗く、風は冷えてきて少し爽やかな気持ちになる。
体の火照りも冷める頃、俺は当時日課であった袋麺を調理するために職場のコンロを借りに行った。
袋麺を夜中にこっそり職場で食べるのが好きだった。
なんだかできる男になった気がするんだ。重要書類を見ながら飯を食って、意味もわからんがたまに頷いたりする。それが好きだった。
袋麺の汁まで飲み干し、自分のではない深皿を洗って拭いて証拠を隠滅したらすぐに電気を消す。
真っ暗な建物は自分の曾祖父よりも年上の建築物で、貧乏な自衛隊ならではの誤魔化し誤魔化し運用だ。

422 :本当にあった怖い名無し :2022/07/28(木) 00:13:45.08 ID:tTrPzu9y0
蝶番の代わりにバネとビスで引き留められている扉を開け、悲鳴のような扉の音を暗闇で聞いて、正面玄関に向かう。
古ぼけた窓から照らすほんのりとした月明かりだけが頼りだ。
一歩床を踏むごとに床は大袈裟に軋む。
その辺に散らばる軍需用品やら大型コンテナを避けて、月明かりに向かって進んでいく。が、
途中で足音が聞こえる。同じ空間からだ。
1人や2人じゃない。これは小隊規模、編上靴で行進している、どこへ?
向こうも気付いたのか、足音は一斉に止む。
静寂の後、小隊は方向を転換した。
こちらへ向かうために、教練動作に則り動き出した。そう感じる、そんな音だった。
やばい。正直心臓は破裂寸前で、全力で走って逃げたかった。頭の中もぐちゃぐちゃで、張り裂けそうなほど恐怖していた。
その時なぜかふと先輩の教えを思い出した。
「お前の感情はどうあれ、前だけ向いて必要な事を成し遂げろ。」
全く言葉そのままの文では無いが、要はそういう言葉だ。
振り向かない。前だけ向け。何も感じるな。
自分に言い聞かせてかなり足速に歩いた。出口の大扉は目の前だ。
高さ5m以上、10トン近くある鉄製の大扉を力づくでねじ開け、至って冷静であるかのように振る舞いながらほんの少しの隙間に体をねじ込む。

その瞬間耳元ではっきり、舌打ちが聞こえた。

423:本当にあった怖い名無し:2022/07/28(木) 00:27:00.86 ID:mkfjuYhF0
怖いよ~

424:本当にあった怖い名無し:2022/07/28(木) 00:37:55.21 ID:RpvTIGqC0
リアルだな



456 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 12:44:12.40 ID:W6cvNy4K0
この話を聞くと嘘松だと言われそうですが実際あった話です。
ちなみに医師はその代わり人より脳に栄養がいかなくなるのでリハビリなど入院が必要と言っていましたが
母親が保険は効くのかとか聞いていましたがリハビリが必要ではないと判断され(医師はキレ気味でした)母親がコレですよ!?こんなんですよ!?と言ってましたが入院しなかったので警官に囲まれたのかとも考えます。
と、長々と話ましたが小学校の頃にはなんか階段の下に謎の小部屋がありそこで
髪の毛の入った謎の箱とかそのはこを包んでいた新聞紙の日付けが昭和87年だったりなんか神社で売ってるお守りを階段下に仕掛けてあ〜。
私そういえば階段のとこにお守り忘れてきたなー。開けられと困るなー?困るなー?困るなー?
(3回目)と言われ開けるように誘導されるなどオモチャにされてました。いま思い出すと。
この話は嘘ではないです。ただ周りからどう思われてるかはよくわかりません。
怖くない話にお付き合い頂きありがとうございました(警備員に気づかなくて良かったのは元々あの学校には警備員居ないよと言われたため)

457 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 13:44:37.54 ID:KpNhX8Pp0
友達に話したら、ここに書けってオススメされたので書き込みに来た
普段文字書きをしてるわけでもなければ、長文を書くのにも慣れてないんだけど、よければ見て欲しい
正直スレ違いな気もするのでその場合は別スレ教えてくれ

中学校の時いじめにあってて、今考えるとそうでもないはずなんだけど狭いコミュニティに所属
していたってこともあってか精神病を発症して幻聴幻覚に悩まされてた。
つっても自分を罵る声が聴こえるとかそういうんじゃなくて、普通の人間の声っぽいものが多い。
腹減ったな〜とか今のは違くね?とか自分の心の声を脳内で別再生してるみたいな感じだと思う。
それが普通の人の声とおんなじように聴こえるもんだからお父さんとかはきみ悪がってた
でもお母さんだけは「病気治るといいね〜」とかていう楽観的な感じで、そういうのにすごく救われてた

458 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 13:45:47.79 ID:KpNhX8Pp0
>>457

ある時帰り道を歩いてたら、どっかから声が聞こえて「こ...!こ...だ!」って言われてた
上手く言えないんだけど、遠くなったり近くなったりする声で上手く聞き取れなかったんだけど「こっちだ」って呼ばれてる気がしてついてった
その日は席替えがあった日で、隣になった男子に暴言をはかれたりかわいそ〜って野次が飛んだりで
泣いたばかりで、頭がふらふらのままだったからその声についていった。

結果到着したのはそのとき仲の良かったAちゃんの家で、Aちゃんはちょうど今連絡しようと思ってた!といって
私を連れて近くの廃墟みたいな家に遊びにいくことになった。
そこは普段から結構出入りしてる秘密基地みたいなところで、一回に畳の部屋があるんだけど二階は階段が腐ってて上がったことが無い
置きっ放しにしてるトランプだとかウノだとかを足で退けたAちゃんは紙を広げてコックリさんをしようと言い出した。
2人だと楽しくないよな〜とか考えながらコックリさんが始まって、シーンと一瞬静かになった部屋にどっかから声が聴こえる
Aちゃんがコックリさんに質問をし始めて、手が動き出す
私は動かしてなかったから多分Aちゃんが動かして質問に答えられたAちゃんは楽しそうだった
声が半端に聞こえないもんだから私は何と無くニコニコしてやり過ごしてた
そしたら二階から音がする

ギィいいイィいいいイィいいいいい

すごい重い何かが、片足で立ってるみたいな床が軋む音
そのとき私は幻聴とリアルの音の区別がつかなくて、その音もなんの音かいまいちピンと来てなかった
Aちゃんはコックリさんに夢中だしもしかしたら幻聴じゃなかったとしても、外から聴こえる音かもしれんしなあと
半分上の空でコックリさんに指先を合わせてて、

459 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 13:59:29.34 ID:KpNhX8Pp0
>>458


そしたらコックリさんの紙にAちゃんの影が差してたんだけど急に別の方向を見たままうごかなくなった
私はコックリさんをしている間は紙をぼけっと見てたから影の形が動かないことにおや?と思ってAちゃんの顔をみてみる
いつも通りの顔をAちゃんは誰もいない方向に向けて固まって、背筋がなぜかぞわぞわぞわってした
夏の夕暮れ時だから外は真っ赤とはいかないんだけど結構夕焼けが差してて
何と無く嫌な感じがして「コックリさんやめよ」とAちゃんに声をかけた
Aちゃんはんふふとかあはは、とか笑いを漏らしてて
どうしたらいいかわからずにいた

すると後ろのドアからギィぃイィいイィってなってやべえ死ぬ?とかって思った
入って来たのはAちゃんの友達のN崎さんだった
同じクラスだけどあんまりN崎さんとは仲良くなくて、こんな状況を見られたらなんて言われるかわかったものじゃないと思った私は、
焦って「いや、違くて、違くないんだけどごめんなさい」ってよくわかんないことを言ったんだと思う
そしたらN崎さんは驚いた顔で固まってしまった
Aちゃんはずっと笑ってるし、N崎さんは固まってるしどうしたらいいか全くわからなくて泣き出しそうだった

460 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 14:16:20.68 ID:KpNhX8Pp0
>>459


そのとき初めて変な感じに気がついた
変に頭がクリアになってる。
いつもいろんなところから聞こえてた声が全く聞こえなくて、目の前にいるN崎さんや風景をなんて言ったらいいかわからないんだけど普通に見える
N崎さんは私の肩に手を置いて喋れるの?!私ちゃん!!?ってめちゃめちゃ頭をゆすられた
もう何が何だか本当にわからなくて、
こっからのことはすげえ曖昧なんだけど、慌てて家に帰って言ったN崎さんが救急車を呼んだらしくて、Aちゃんはそのまま運ばれて言った
薬をやったんじゃないかとか疑われたことで私は警察に連れてかれて、色々話した。
迎えに来たお父さんとお母さんは苦しいくらい私を抱きしめてよくわからないことを繰り返してた

いまいち私も表現にピンと来てるものがないから、箇条書きじゃないけどざっくり説明させてもらう。
それまで通ってた精神病院に行ったら、重かった精神障がいが驚くほど回復していたらしい。
この前までマトモな会話すらままならない状態で、入院も考えていたけど、その通院から2回後、一ヶ月に一回の通院に変えられた
私は普通に喋れているつもりだったんだけど、どうやら殆どが幻聴への返事だったらしい
だから会話が成立したことにN崎さんは驚いてたのか、、、と半ば納得した
クラスの人間の半数以上の顔が変わったのにも驚いた。いじめられていたのは中学校入って直ぐから二年生の半分までで、そこから私は別の地域の学校に通っていた
ので見えていたもの、聞こえていたことの半数以上が嘘だった

Aちゃんは、精神病院へ入院した。会話もままならず、理由もよくわからないらしかった。
私は何と無くの罪悪感を持っていたけど、閉鎖病棟へのお見舞いは家族しか行けないらしくて、無理だった
その後、クラスの子達から軽いいじめがあったことを謝られたけど、どれが本当にあったことか見当がつかないので大丈夫だよとだけ声をかけて、
平和に卒業した

中学校の同窓会が先月行われて懐かしい面々といろんな話になった

461 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 14:43:42.21 ID:KpNhX8Pp0
>>460

私ちゃんやばかったよね〜なんて言われてる中、飲み物の飲み過ぎか、席を立った私を追いかけて後ろからN崎さんが話しかけて来た
ガバッと頭を下げてN崎さんは謝った
いじめのことはもう気にしてなかったし、卒業まで結局殆ど話さなかったからなんで謝られてるのか本気で理解できなくて
「大丈夫だって!本当に」

「違うの、私ね、」

そこまで言ってN崎さんはボロボロと泣き始めた
嗚咽が混じった中でN崎さんはクラス内のイジメの主犯がAちゃんであったことを話し始めた
先生が扱いに困る生徒とした私と仲良くすることで点数を稼ぎ、裏で私をいじめていたのだと
あの日N崎さんはあの廃墟へいた理由を警察に通報するためだと言った
コックリさんで時間を潰した後Aちゃんは私を知り合いの高校生にお金をもらって、輪i姦させるつもりだったらしい
階段はAちゃんがそう言っていただけで、腐っていなかった
高校生は二階に待機していて、頃合いを見て二階に連れて行くつもりだったらしい
救急車と一緒に来た警察は私だけじゃなく二階の高校生も連れて行ったのだとか
それを聞いて二階からした音はそれか〜とか両親が言ってた「よかった」というのは襲われなくて、だったのかとか
色々辻褄があった
N崎さんはそれを止めようとするんじゃなく、事が起きてから通報しようとした。
言い方的に彼女もAちゃんをよく思っていなかったのだろう
でもAちゃんがあんなことになるなんて誰も思ってなかったのだろう
罪悪感とかそれ以上に薄暗いものを感じた

462 :本当にあった怖い名無し :2022/07/29(金) 14:43:58.21 ID:KpNhX8Pp0
>>461
私は閉鎖病棟から移されて、ある程度面会の許されてる病棟にいるというAちゃんに会いに行った
なんだかままならない様子で笑い続けるAちゃんは、髪はボロボロでとてもじゃないけど当時の面影は感じられなかった
私を視線に移したAちゃんはあの時と同じように「いつもの秘密基地いこ!」とあやふやな呂律で、あの時と同じように手を出した

私はAちゃんの金魚の糞だった、私の手を引いてくれるAちゃん。
でもAちゃんが引いてくれる手は強く握られてグイグイと引かれて痛かった。

私は憤りと悔しさでいっぱいになって、泣きそうになりながらその手に触れずに帰った

なんでこうなってしまったのか、考えて、幼い頃に家の近くの稲荷神社でタヌキを助けたことを思い出した。
狐じゃないし真偽は確かじゃないけど、私はもう1人で歩かなきゃ行けないんだ。と思うと頭が痛くなる

病院の綺麗なベットじゃなくて、薄汚れたやすい布団で。
毎日三食食べれる病院食じゃなくて、やっすいスーパーの菓子パンを食べて。
ワンルームのボロボロアパートで1人で立って生きてかなければならないのだ。

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