世にも奇妙っぽいタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレ
Part2
63 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)22:59:10 ID:yua
人生投資屋
124 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:18:55 ID:W2M
>>63
主人公が街を歩いていると「人生投資屋」なる人間から声をかけられる
ランダムに選ばれた子供に投資し、お金を自由に使ってもらう
そして子供が大成すれば、成功した分のお金から何割かもらえるというものだった
人生上手くいかないことだらけだった主人公は、話に乗って知らない子供に全財産を投資する
数年後、主人公の元へ再び人生投資屋が
おめでとうございます!あなたが投資した子供はベンチャー企業の社長として、大金持ちになりました!
あなたには成功した分の2割、10億円が戻ってきます!
思わぬ大逆転劇に、大喜びする主人公
投資屋は言葉を続ける
ところで、これであなたも「成功」となりました
つきましては、あなたへ投資していた人物へ、資産の2割を送っていただくことになるのですが…
65 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:00:57 ID:gbh
殺人VR
144 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:28:58 ID:0oD
>>65
殺人VR
貴方も一生に一度の体験を!
そんなありきたりなキャッチコピーに引かれて私はとある場所に来ていた。
「殺人VR」なんでも過去の事件を参考に始められたサービスらしい。
不謹慎と言われるかも知れないが、ストレスを抱える日々にはうんざりだ。
犯罪者になるくらいなら、ヴァーチャルで発散する方が良いに決まっている。
自分を正当化する理由を考えながら店内に入る。
静かな音楽が流れる店内に殺伐とした様子を想像していた私は呆気にとられた。
「…いらっしゃいませ」
思わず飛びのくと目の前にはいつの間にか人が立っていた。
恐らく店員なのだろうがボソボソと暗い雰囲気は好きになれない。
料金等の説明をしているが、聞き取りにくい声なので聞き流すことにした。
ようやく体験場に通されると中には座り心地のような椅子とVR機器が備え付けてある。
ワクワクしながら機器を装着し新たな世界へと旅立つ。
目が覚めると先ほどと変わらない店内。
失敗かな?
あの店員ならやりかねないと思いつつ部屋を出ようとする私に何かが飛び込んでくる。
喉に広がる鉄の味、腹部への熱く鈍い痛み。
目線を下ろすと先ほどの店員が深々と包丁を突き刺していた。
汗をびっしょりとかきながら飛び起きる。
お腹をぺたぺたと触るが異常は何もない。
「…ご満足いただけましたか?」
話が違うと罵る私に店員はニタリと笑みを浮かべながら答える。
「ですから最初にご説明した通り、一生に一度の殺人をされるご体験がお楽しみ頂けます」
74 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:02:38 ID:POb
シェア奴隷
378 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)21:24:37 ID:Lv0
>>74
シェア奴隷
今は未来、社会は奴隷によって支えられていた。
奴隷の人口比は脅威の80%超え。
奴隷無しで社会は語られない。奴隷こそ文化だ。
奴隷を否定するなんてあり得ない。
10%も満たないご主人様は奴隷の間で
めまぐるしくシェアされる事となった。
「……あぁ、奴隷から解放されたい」
79 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:04:17 ID:AkB
特殊一般人
101 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:11:40 ID:yXd
>>79
罪を償い、服役を終えたものは晴れて自由の身となる
だが、過去が消えるわけでない
出所後も差別や偏見の目に合う彼らを、人々はいつしか特殊一般人と呼ぶことになった。
彼らはどのように日々を暮らし、生活しているのか。
これは、誰も知らない陰の物語。
82 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:05:21 ID:Iym
死角繁盛店
383 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)23:09:54 ID:Lv0
>>82
死角繁盛店
今のご時世、はやりのネット対戦ゲームと言えばFPS。
勝利するには色んなコツがあるが、一つは死角をどう克服するかだ。
それを特訓するにベストなのが死角店。
死角店の中でもここの繁盛店には色んな死角が揃ってる。
ここで片っ端から死角を買って特訓すれば腕も上がるというものだ。
地道に通い続けてついに全メニューを制覇した。
フフフ、俺にもう死角はない。完璧だ。
これで次の対戦でFPSチャンピオンに勝てる!!!
カランコロンカラ〜ン
俺はドアを開け意気揚々と店を出た。
店「ありがとうございました。またのお越しを」
出た瞬間からもう別の客が入店する。さすが繁盛店だな。
カランコロンカラ〜ン
店「いらっしゃいませ、いつもご贔屓ありがとうございます。
たった今ご注文の新しい死角が入荷致しましたよ、チャンピオン様」
103 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:12:30 ID:ajR
消えた白星
129 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:21:09 ID:QHA
>>103
ある子供が夜に天体望遠鏡で夜空の星を観測していた
すると、白く光る大きな星を発見した その星の名前を調べようと図鑑を調べるも名前は載っていない
新しい星かと思い親にその星を見せようと呼んできた時にはその星は消えていた
結局その白い星は消えてしまったままだったが、それから3か月後に突然白い星が現れる しかも今度は7つも
子供はびっくりして今度はじっくりとその星を観察する すると突然、白い星の光が大きくなる
子供はその星にあっけにとられていると、親が突然子供を呼んだ
何かと思いリビングに向かうと、テレビはあるニュースを報道していた
「未確認飛行物体が地球に向かっているとの発表がNASAよりありました NASA発表によりますと、飛行物体は7機・・・」
108 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:14:11 ID:Hmd
地獄眼力
166 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:41:46 ID:5l5
>>108
事故で臨死体験にあった男
ひょんなことから閻魔大王に気に入られ、
他人が過去に犯した罪を見抜く特殊能力を授かった。
当たり屋常習犯の事故相手や銭ゲバ弁護士、医療ミス多発の病院から辛うじて難を逃れ
なんとか自宅に帰りついた男だったが、
自分の妻に保険金殺人の前科があることを知ってしまう
119 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:17:57 ID:yrn
謎の草
362 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)02:25:59 ID:Lv0
>>119
「謎の草」
俺は除草師
草を見つけては刈り取る仕事だ
だが草の事はあまりわからない
詳しくなくたって仕事に支障はない
あるとき草が発生した
後輩が言う「これを刈り取るのは大仕事ですね」
なぁに俺の手にかかれば簡単なもんさカタカタカタ,ターンッ!
「さすが先輩凄いセンスですね!」
ほら、もう俺にとって謎の草は生えない
139 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:25:16 ID:SNm
自分予報
149 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:31:15 ID:QHA
>>139
男は受験生だった
明日に控えた大学受験の合格発表、気持ちを落ち着けるためにラジオを聴いていると、突然自分の名前が聞こえてくる
そのラジオは、まるで明日の自分を予報しているかのようなことを発していた
「明日の男さんは、青芝大学に受かるでしょう」
そのラジオに怖さを覚えた男はラジオを切るも、その予報通り大学受験に見事合格する
男はそのラジオが気になり、周波数を昨日のラジオに合わせた するとまた自分の予報が聞こえてくる
「明日の男さんは、交通事故の瞬間を目撃するでしょう」
するとその予報通り、交差点で起きた車の交通事故の瞬間を目撃する
そのラジオの予報をすっかり信じ込んだ男は、今日もそのラジオに周波数を合わせた
「明日の男さんは、空き巣と鉢合わせになり殺されるでしょう」
153 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:33:31 ID:ZNv
仮人間
220 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:09:55 ID:jjK
>>153
仮人間
「おい、このアプリやろーぜ」
友人に見せられたスマホの画面には仮人間というシンプルなロゴがあった。
操作方法もかねて隣で見ていると、どうやら善いことを積み重ね仮人間というアバターを真人間にするアプリだった。
アホらしと思いつつ、自分のクラスでは既に流行っているらしく真人間になった人も何人かいるらしい。
その中には自分の好きな女の子もいた。
話の種にはなるか…軽い気持ちで友人に招待してもらい自分も仮人間を始めた。
内容としてはクソゲーもいいとこだった。
皆よくこんな苦行が続けられるものだと感心するほどだ。
アプリのことなど忘れたころ友人と帰っていると仮人間が話題になった。
友人はこの連休で仮人間を真人間にするらしく、あと少しなんだよと熱心に語っていた。
連休明け友人は晴れやかな顔だった。
アプリひとつで単純な奴と心の中で蔑んでいたが、真人間とやらが気になったので
スマホを取り出しアプリの画面を見せて訊ねた。
「ああ、そんなものやめたよ。まともな人間のすることじゃないよ」
そう言う友人の目は俺の知っている友人ではなかった。
157 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:36:53 ID:DPa
黄色い壁の家
178 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:47:26 ID:QHA
>>157
ある村に、一つの家が建った
その家は壁が黄色だけで塗られており、異様な風景を醸し出していた
しかしその家に住む人は明るい女の人で、いつしか村民の警戒も解けていた
そんなある日のこと、黄色一色だった家に黒が塗られていて、壁は黄色と黒が塗り分けられた状態になっていた
何があったのかと村のある男がその家を訪ねた すると、反応はないが家の鍵は開いている
男が家の中に入ると、女の声が聞こえてきた
「黄色と黒の模様は、スズメバチの模様なんです。近づいちゃだめじゃないですか」
女はアイスピックを持っていた
158 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:37:38 ID:LPa
記憶管理官
230 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:14:44 ID:rd3
>>158
時は西暦2230年、人々が本格的に電子の世界を自分の体を共有し始めた世界
その世界には、「記憶管理局」という秘密組織があった
人々が頭に付けているマイクロパッチから秘密裏にナノサイズの機械を脳に走らせ、人々の記憶を解析して管理するという場所である
これを行えば、殺人事件が起きても犯人をすぐさま検挙できるし、違法行為をした記憶を割り出せばすぐに逮捕できる
そんな場所で記憶管理官として働いていた男は、管理した記憶データを整理していた時に、ある一つの記憶を見つける
それは、自分が人を殺しているという記憶データだった
だがそんな記憶は自分にはない、男は恐ろしくなりその記憶データを削除した
翌日も管理していた記憶データを整理していると、今度は自分が宝石店に侵入して大量の宝石を盗むというデータだった
これにもそんな記憶は自分になく、恐ろしくなった自分はその記憶データを削除しようとするが、その直前で警察に取り押さえられた
警察は男が殺人と窃盗を犯したことに対する逮捕状を見せた 男はやっていないと抵抗する
すると、警察が一つの動画を男に見せた この記憶管理局の防犯カメラである
そこには、自分が犯罪を犯した記憶を記憶管理局のデータに移している男の姿がはっきりと映っていた・・・
251 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:26:31 ID:i3A
>>158
その男の仕事は、記憶管理官。犯罪者の記憶を保管し、裁判などで使える物証として提供する。
妻はいない。家族もいない。誰もいない部屋で延々と作業をするだけの仕事。だが不思議と寂しさはない。
記憶は生きてきた時間に比例して増えるし、夢すらも記録されているから、綺麗に犯罪の部分だけを洗い出すのはとても難しい作業だ。しかしこの凶悪な犯罪者は許せない。真実をもって、法という正義のもとで裁かれるべきだ。
しかしそろそろ疲れを感じる。
男はベッドに横になった。
その男の仕事は、記憶管理官。
作業を終えて眠りについた男の記憶を改竄して、ようやく一息ついた。
あの男は、犯罪者だ。記憶を弄られながら、かれこれ15年は同じ行動を繰り返しているという。そういう罰だ。しかし彼は、まさか15年も働いているとは思わないだろう。毎日毎日、生まれ変わったような気分で仕事を繰り返すのだ。
そういえば、俺の前任はどんな奴だったのだろうか。俺が対象の担当になってから15年も経ってはいないし。うっ、頭が痛くなってきた。どうやら働き過ぎたようだ。日誌をつけて俺も寝よう。あれ、今日から新しい冊子かな。
男は折り目のついていない冊子の最初のページに日誌を書いて、ベッドに横になる。
その男の仕事は、記憶管理官。
ようやく奴が眠ったか。あいつ、救いようもない犯罪者のくせに几帳面な性格みたいだな。日誌を書いてやがる。だがそういう記録物は残せない決まりだから、処分せねばな。そして景色が変わらないように、代わりの冊子を置いておかねば。
さて、俺も今日の仕事は終わりだ。
男はベッドに横になる。
その男は、記憶管理官ーーーー
記憶管理官
人生投資屋
124 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:18:55 ID:W2M
>>63
主人公が街を歩いていると「人生投資屋」なる人間から声をかけられる
ランダムに選ばれた子供に投資し、お金を自由に使ってもらう
そして子供が大成すれば、成功した分のお金から何割かもらえるというものだった
人生上手くいかないことだらけだった主人公は、話に乗って知らない子供に全財産を投資する
数年後、主人公の元へ再び人生投資屋が
おめでとうございます!あなたが投資した子供はベンチャー企業の社長として、大金持ちになりました!
あなたには成功した分の2割、10億円が戻ってきます!
思わぬ大逆転劇に、大喜びする主人公
投資屋は言葉を続ける
ところで、これであなたも「成功」となりました
つきましては、あなたへ投資していた人物へ、資産の2割を送っていただくことになるのですが…
65 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:00:57 ID:gbh
殺人VR
144 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:28:58 ID:0oD
>>65
殺人VR
貴方も一生に一度の体験を!
そんなありきたりなキャッチコピーに引かれて私はとある場所に来ていた。
「殺人VR」なんでも過去の事件を参考に始められたサービスらしい。
不謹慎と言われるかも知れないが、ストレスを抱える日々にはうんざりだ。
犯罪者になるくらいなら、ヴァーチャルで発散する方が良いに決まっている。
自分を正当化する理由を考えながら店内に入る。
静かな音楽が流れる店内に殺伐とした様子を想像していた私は呆気にとられた。
「…いらっしゃいませ」
思わず飛びのくと目の前にはいつの間にか人が立っていた。
恐らく店員なのだろうがボソボソと暗い雰囲気は好きになれない。
料金等の説明をしているが、聞き取りにくい声なので聞き流すことにした。
ようやく体験場に通されると中には座り心地のような椅子とVR機器が備え付けてある。
ワクワクしながら機器を装着し新たな世界へと旅立つ。
目が覚めると先ほどと変わらない店内。
失敗かな?
あの店員ならやりかねないと思いつつ部屋を出ようとする私に何かが飛び込んでくる。
喉に広がる鉄の味、腹部への熱く鈍い痛み。
目線を下ろすと先ほどの店員が深々と包丁を突き刺していた。
汗をびっしょりとかきながら飛び起きる。
お腹をぺたぺたと触るが異常は何もない。
「…ご満足いただけましたか?」
話が違うと罵る私に店員はニタリと笑みを浮かべながら答える。
「ですから最初にご説明した通り、一生に一度の殺人をされるご体験がお楽しみ頂けます」
74 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:02:38 ID:POb
シェア奴隷
>>74
シェア奴隷
今は未来、社会は奴隷によって支えられていた。
奴隷の人口比は脅威の80%超え。
奴隷無しで社会は語られない。奴隷こそ文化だ。
奴隷を否定するなんてあり得ない。
10%も満たないご主人様は奴隷の間で
めまぐるしくシェアされる事となった。
「……あぁ、奴隷から解放されたい」
79 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:04:17 ID:AkB
特殊一般人
101 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:11:40 ID:yXd
>>79
罪を償い、服役を終えたものは晴れて自由の身となる
だが、過去が消えるわけでない
出所後も差別や偏見の目に合う彼らを、人々はいつしか特殊一般人と呼ぶことになった。
彼らはどのように日々を暮らし、生活しているのか。
これは、誰も知らない陰の物語。
82 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:05:21 ID:Iym
死角繁盛店
383 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)23:09:54 ID:Lv0
>>82
死角繁盛店
今のご時世、はやりのネット対戦ゲームと言えばFPS。
勝利するには色んなコツがあるが、一つは死角をどう克服するかだ。
それを特訓するにベストなのが死角店。
死角店の中でもここの繁盛店には色んな死角が揃ってる。
ここで片っ端から死角を買って特訓すれば腕も上がるというものだ。
地道に通い続けてついに全メニューを制覇した。
フフフ、俺にもう死角はない。完璧だ。
これで次の対戦でFPSチャンピオンに勝てる!!!
カランコロンカラ〜ン
俺はドアを開け意気揚々と店を出た。
店「ありがとうございました。またのお越しを」
出た瞬間からもう別の客が入店する。さすが繁盛店だな。
カランコロンカラ〜ン
店「いらっしゃいませ、いつもご贔屓ありがとうございます。
たった今ご注文の新しい死角が入荷致しましたよ、チャンピオン様」
103 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:12:30 ID:ajR
消えた白星
129 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:21:09 ID:QHA
>>103
ある子供が夜に天体望遠鏡で夜空の星を観測していた
すると、白く光る大きな星を発見した その星の名前を調べようと図鑑を調べるも名前は載っていない
新しい星かと思い親にその星を見せようと呼んできた時にはその星は消えていた
結局その白い星は消えてしまったままだったが、それから3か月後に突然白い星が現れる しかも今度は7つも
子供はびっくりして今度はじっくりとその星を観察する すると突然、白い星の光が大きくなる
子供はその星にあっけにとられていると、親が突然子供を呼んだ
何かと思いリビングに向かうと、テレビはあるニュースを報道していた
「未確認飛行物体が地球に向かっているとの発表がNASAよりありました NASA発表によりますと、飛行物体は7機・・・」
108 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:14:11 ID:Hmd
地獄眼力
166 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:41:46 ID:5l5
>>108
事故で臨死体験にあった男
ひょんなことから閻魔大王に気に入られ、
他人が過去に犯した罪を見抜く特殊能力を授かった。
当たり屋常習犯の事故相手や銭ゲバ弁護士、医療ミス多発の病院から辛うじて難を逃れ
なんとか自宅に帰りついた男だったが、
自分の妻に保険金殺人の前科があることを知ってしまう
119 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:17:57 ID:yrn
謎の草
362 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)02:25:59 ID:Lv0
>>119
「謎の草」
俺は除草師
草を見つけては刈り取る仕事だ
だが草の事はあまりわからない
詳しくなくたって仕事に支障はない
あるとき草が発生した
後輩が言う「これを刈り取るのは大仕事ですね」
なぁに俺の手にかかれば簡単なもんさカタカタカタ,ターンッ!
「さすが先輩凄いセンスですね!」
ほら、もう俺にとって謎の草は生えない
139 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:25:16 ID:SNm
自分予報
149 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:31:15 ID:QHA
>>139
男は受験生だった
明日に控えた大学受験の合格発表、気持ちを落ち着けるためにラジオを聴いていると、突然自分の名前が聞こえてくる
そのラジオは、まるで明日の自分を予報しているかのようなことを発していた
「明日の男さんは、青芝大学に受かるでしょう」
そのラジオに怖さを覚えた男はラジオを切るも、その予報通り大学受験に見事合格する
男はそのラジオが気になり、周波数を昨日のラジオに合わせた するとまた自分の予報が聞こえてくる
「明日の男さんは、交通事故の瞬間を目撃するでしょう」
するとその予報通り、交差点で起きた車の交通事故の瞬間を目撃する
そのラジオの予報をすっかり信じ込んだ男は、今日もそのラジオに周波数を合わせた
「明日の男さんは、空き巣と鉢合わせになり殺されるでしょう」
153 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:33:31 ID:ZNv
仮人間
220 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:09:55 ID:jjK
>>153
仮人間
「おい、このアプリやろーぜ」
友人に見せられたスマホの画面には仮人間というシンプルなロゴがあった。
操作方法もかねて隣で見ていると、どうやら善いことを積み重ね仮人間というアバターを真人間にするアプリだった。
アホらしと思いつつ、自分のクラスでは既に流行っているらしく真人間になった人も何人かいるらしい。
その中には自分の好きな女の子もいた。
話の種にはなるか…軽い気持ちで友人に招待してもらい自分も仮人間を始めた。
内容としてはクソゲーもいいとこだった。
皆よくこんな苦行が続けられるものだと感心するほどだ。
アプリのことなど忘れたころ友人と帰っていると仮人間が話題になった。
友人はこの連休で仮人間を真人間にするらしく、あと少しなんだよと熱心に語っていた。
連休明け友人は晴れやかな顔だった。
アプリひとつで単純な奴と心の中で蔑んでいたが、真人間とやらが気になったので
スマホを取り出しアプリの画面を見せて訊ねた。
「ああ、そんなものやめたよ。まともな人間のすることじゃないよ」
そう言う友人の目は俺の知っている友人ではなかった。
黄色い壁の家
178 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:47:26 ID:QHA
>>157
ある村に、一つの家が建った
その家は壁が黄色だけで塗られており、異様な風景を醸し出していた
しかしその家に住む人は明るい女の人で、いつしか村民の警戒も解けていた
そんなある日のこと、黄色一色だった家に黒が塗られていて、壁は黄色と黒が塗り分けられた状態になっていた
何があったのかと村のある男がその家を訪ねた すると、反応はないが家の鍵は開いている
男が家の中に入ると、女の声が聞こえてきた
「黄色と黒の模様は、スズメバチの模様なんです。近づいちゃだめじゃないですか」
女はアイスピックを持っていた
158 :名無しさん@おーぷん :2018/04/17(火)23:37:38 ID:LPa
記憶管理官
230 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:14:44 ID:rd3
>>158
時は西暦2230年、人々が本格的に電子の世界を自分の体を共有し始めた世界
その世界には、「記憶管理局」という秘密組織があった
人々が頭に付けているマイクロパッチから秘密裏にナノサイズの機械を脳に走らせ、人々の記憶を解析して管理するという場所である
これを行えば、殺人事件が起きても犯人をすぐさま検挙できるし、違法行為をした記憶を割り出せばすぐに逮捕できる
そんな場所で記憶管理官として働いていた男は、管理した記憶データを整理していた時に、ある一つの記憶を見つける
それは、自分が人を殺しているという記憶データだった
だがそんな記憶は自分にはない、男は恐ろしくなりその記憶データを削除した
翌日も管理していた記憶データを整理していると、今度は自分が宝石店に侵入して大量の宝石を盗むというデータだった
これにもそんな記憶は自分になく、恐ろしくなった自分はその記憶データを削除しようとするが、その直前で警察に取り押さえられた
警察は男が殺人と窃盗を犯したことに対する逮捕状を見せた 男はやっていないと抵抗する
すると、警察が一つの動画を男に見せた この記憶管理局の防犯カメラである
そこには、自分が犯罪を犯した記憶を記憶管理局のデータに移している男の姿がはっきりと映っていた・・・
251 :名無しさん@おーぷん :2018/04/18(水)00:26:31 ID:i3A
>>158
その男の仕事は、記憶管理官。犯罪者の記憶を保管し、裁判などで使える物証として提供する。
妻はいない。家族もいない。誰もいない部屋で延々と作業をするだけの仕事。だが不思議と寂しさはない。
記憶は生きてきた時間に比例して増えるし、夢すらも記録されているから、綺麗に犯罪の部分だけを洗い出すのはとても難しい作業だ。しかしこの凶悪な犯罪者は許せない。真実をもって、法という正義のもとで裁かれるべきだ。
しかしそろそろ疲れを感じる。
男はベッドに横になった。
その男の仕事は、記憶管理官。
作業を終えて眠りについた男の記憶を改竄して、ようやく一息ついた。
あの男は、犯罪者だ。記憶を弄られながら、かれこれ15年は同じ行動を繰り返しているという。そういう罰だ。しかし彼は、まさか15年も働いているとは思わないだろう。毎日毎日、生まれ変わったような気分で仕事を繰り返すのだ。
そういえば、俺の前任はどんな奴だったのだろうか。俺が対象の担当になってから15年も経ってはいないし。うっ、頭が痛くなってきた。どうやら働き過ぎたようだ。日誌をつけて俺も寝よう。あれ、今日から新しい冊子かな。
男は折り目のついていない冊子の最初のページに日誌を書いて、ベッドに横になる。
その男の仕事は、記憶管理官。
ようやく奴が眠ったか。あいつ、救いようもない犯罪者のくせに几帳面な性格みたいだな。日誌を書いてやがる。だがそういう記録物は残せない決まりだから、処分せねばな。そして景色が変わらないように、代わりの冊子を置いておかねば。
さて、俺も今日の仕事は終わりだ。
男はベッドに横になる。
その男は、記憶管理官ーーーー
記憶管理官
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あなたは最近いつ人に笑われましたか?その声は耳に残ってはいませんか?居た。居た。居た。
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【都市伝説】都市伝説を語る会管理人が選ぶ【50選】
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